JP2003158573A - 折り畳み式装置及びその制御方法 - Google Patents

折り畳み式装置及びその制御方法

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JP2003158573A
JP2003158573A JP2001356488A JP2001356488A JP2003158573A JP 2003158573 A JP2003158573 A JP 2003158573A JP 2001356488 A JP2001356488 A JP 2001356488A JP 2001356488 A JP2001356488 A JP 2001356488A JP 2003158573 A JP2003158573 A JP 2003158573A
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Masahiro Kawarada
昌大 瓦田
Goro Noto
悟郎 能登
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  • Telephone Function (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示部が折り畳み対向面の一方に設けられて
いる折り畳み式装置において、折り畳み式装置において
表示部による消費電力を節約すること。 【解決手段】 折り畳んだ状態で内側となる面のいずれ
かに配置された表示手段を有する折り畳み式装置の制御
方法であって、折り畳み角度を検知する検知工程(S1
600)と、前記検知工程により検知された角度に応じ
て、前記表示手段の光量及び濃度の少なくともいずれか
一方を3段階以上の複数段階的に制御する制御する制御
工程(S1601、S1603)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み式装置及
びその制御方法に関し、更に詳しくは、折り畳み式装置
における表示制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の表示機器として、画面表示に費や
される消費電力の節約等のために、蓋体の開閉を検知し
て蓋体が閉じている時は画面表示を制御する表示装置が
公開されている。
【0003】蓋体の開閉を検知する検知スイッチを蓋体
の係止爪の近傍に設けて、蓋体の開閉に応じて表示回路
を制御する電子機器が特開平10−10992号で詳細
に公開されており、ここでは図20を参照しながらその
概略について説明する。
【0004】図20は特開平10−10992号で提案
されている電子機器の検知スイッチ構造を説明する側断
面図である。電子機器1は蓋体2と、この蓋体2が開閉
自在に組み付けられた本体4とを備えている。蓋体2に
は係止爪5が設けられ、本体4には、係止爪5と係合し
て蓋体2を閉じた状態に保持する係止部16を構成する
係止孔8を有するオープンツマミ7と、蓋体2の開閉を
検知して、その開閉状態に応じて表示回路を制御するた
めの検知スイッチ9とが設けられており、検知スイッチ
9は、係止部16近傍に配置され、係止部16に係止爪
5が係合された状態で、係止爪5によって押圧されるよ
うに構成する。
【0005】また、表示装置の取り付け角度により表示
装置の濃度を自動的に変更させる表示装置が実開平4−
137391号で詳細に公開されており、ここでは図2
1を用いてその概略について説明する。
【0006】図21は実開平4−137391号で提案
されている表示装置の濃度調節装置の実施例を示すブロ
ック図である。枢支軸304を中心に表示部305が回
動可能である。表示部305の回動角度は検出用可変抵
抗器310で検出し、ROM313から表示部305の
回動角度とその角度に対応する表示濃度との関係を読み
出し、中央処理装置312で演算処理して、角度変更後
の表示部305の表示濃度を決定する。
【0007】また、画像表示部が複数の表示領域に分割
され、各々の表示領域を点灯する複数の照明手段を持
ち、蓋体の開閉状態によって各照明部の点灯を制御する
表示装置を持つ携帯端末が特開平9−62198号で詳
細に公開されており、ここでは図22を用いてその概略
について説明する。
【0008】図22は特開平9−62198号提案され
ている携帯端末の構成を示す図である。図22(a)は
蓋体を開いた状態における構成図であり、図22(b)
は蓋体を閉じた状態における構成図である。携帯端末本
体410に開閉可能に設けられる蓋体430を表示パネ
ル414の上部が表出するように構成し、表示パネル4
14の表示領域において、蓋体430が閉蓋状態で外部
に表出する領域を第1表示領域とし、被覆される領域を
第2表示領域とする。そして、第1表示領域は第1照明
部で点灯し、第2表示領域は第2照明部で点灯するよう
にする。第1照明操作スイッチ422は第1照明部の点
灯を切り替え、第2照明操作スイッチ424は第2照明
部の点灯を切り替えることができる。また、不図示の蓋
体開閉検出手段を有し、上記蓋体開閉検出手段からの出
力をもとに蓋体430を閉蓋状態にした場合に第2照明
部を自動的に消灯するようにする。また、あるキー操作
があった場合に、一定時間経過後に第1照明部と第2照
明部の点灯及び消灯を個々に制御する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図20に示す上記電子
機器は蓋体2の係止爪5を有する係止部16近傍に蓋体
の開閉を検知する検知スイッチ9を有するため、外見
上、見栄えもよく、検知スイッチ部が外部に露出するこ
とによって生じる誤動作等を防止しやすい。しかし蓋体
2の開閉角度に応じて表示回路を複数段階的に細かく制
御するものではないため、本体と蓋体との双方に表示手
段が折りたたみ対向面に存在する場合における照明の照
らし合いによる視認性の低下を防ぐことができない。
【0010】また、本体あるいは蓋体に具備されている
表示装置において、本体あるいは蓋体が表示手段に近づ
いて表示手段が本体あるいは蓋体の影に覆われたとき
に、表示手段の光量を制御することなく、表示手段の消
費電力を節約することができない。
【0011】また、図21に示す上記表示装置の濃度調
節装置は液晶素子等の表示部の向きが変動することによ
る操作者から見た表示濃度の変化を補正する目的で表示
部の回転角度により表示濃度を調節させている。このた
め複数の表示手段を有する表示装置において、各々の表
示手段が対向する方向に近づいた時に起こる各々の表示
手段に設けられている照明の照らし合いによる視認性の
悪化を必ずしも緩和することができない。
【0012】また、図22に示す上記携帯端末は蓋体開
閉検出手段を有し、蓋体開閉検出手段からの出力を元に
蓋体が閉蓋状態であると検出された場合に第2照明部を
消灯させる動作を行うが、蓋体が開いた状態から閉じる
途中の状態の場合において、複数段階的に細かく第2照
明部の点灯の制御を行うことができない。
【0013】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
であり、表示部が折り畳み対向面の一方に設けられてい
る折り畳み式装置において、表示部による消費電力を節
約することを第1の目的とする。
【0014】また、複数の表示部が折りたたみ対向面に
設けられている折り畳み式装置において、各々の表示部
が対向する方向に近づいた時に起こる各々の表示部に設
けられている照明の照らし合いによる視認性の悪化を軽
減することを第2の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の折り畳み式装置は、折り畳み対向面
の一方に配置された表示手段と、折り畳み角度を検知す
る検知手段と、前記検知手段により検知された角度に応
じて、前記表示手段の光量及び濃度の少なくともいずれ
か一方を3段階以上の複数段階的に制御する制御手段と
を有する。
【0016】また、折り畳み対向面の一方に配置された
表示手段を有する折り畳み式装置の本発明の制御方法
は、折り畳み角度を検知する検知工程と、前記検知工程
により検知された角度に応じて、前記表示手段の光量及
び濃度の少なくともいずれか一方を3段階以上の複数段
階的に制御する制御する制御工程とを有する。
【0017】また、上記第1及び2の目的を達成するた
めに、本発明の折り畳み式装置は、折り畳んだ状態で対
向するように配置された第1表示手段及び第2表示手段
と、折り畳み角度を検知する検知手段と、前記検知手段
により検知された角度に応じて、前記第1表示手段及び
前記第2表示手段の少なくともいずれか一方の、光量及
び濃度の少なくともいずれか一方を制御する制御手段と
を有する。
【0018】また、折り畳んだ状態で対向するように配
置された第1表示手段及び第2表示手段とを有する折り
畳み式装置の本発明の制御方法は、折り畳み角度を検知
する検知工程と、前記検知工程により検知された角度に
応じて、前記第1表示手段及び前記第2表示手段の少な
くともいずれか一方の、光量及び濃度の少なくともいず
れか一方を制御する制御工程とを有する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0020】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態に係る折り畳み画面式の携帯機器100の外観
図である。
【0021】同図において、11は本体、12は本体1
1に対して開閉自在の蓋体である。本体11には例えば
特開平5−143219で説明されているような透明入
力パネルで携帯機器100の操作を行う操作部13が設
けられており、操作ボタンの画像は、後述の第1表示部
120に表示される、例えば13aのような操作用の画
像が観察可能となっている。
【0022】蓋体12には第2の透明カバー14が設け
られており、後述の第2表示部130で表示されてい
る、例えば14aのような画像が観察可能となってい
る。
【0023】図2は本発明の第1の実施形態に係る折り
畳み画面式の携帯機器に具備された表示部及び検知部を
示すブロック図であり、図1に示した表示部及び操作部
を有する構造のものを想定している。
【0024】操作者がメインスイッチ21や操作スイッ
チ群22を操作することで、マイコン23が角度抽出部
24から得られる本体11と蓋体12とがなす角度や画
像情報判定部25から得られる表示画像情報から導かれ
る適切な画像を第1の表示画面26と第2の表示画面2
7に表示する。なお操作スイッチ群22には、第1の表
示画面26の表面に光を透過する素材を用いる。
【0025】図3は観察用の画像を後述の第1表示部1
20と第2表示部130の両方で連携して表示する場合
の折り畳み画面式の携帯機器100の外観図である。観
察用の画像を2画面表示する場合は、第1表示部120
で表示されている、例えば13bのような操作用の画像
が観察可能となっている。
【0026】図4は携帯機器100の外観図であり、図
4(a)は携帯機器100を閉じた状態の斜視図、図4
(b)は携帯機器100を閉じた状態の背面図、図4
(c)は携帯機器100を開いた時の状態の斜視図であ
る。
【0027】同図において、携帯機器100の蓋体12
は下蓋体110、上蓋体111から成り、また本体11
は下本体112、上本体113および背面蓋114を備
えており、上本体113には前述の操作部13、上蓋体
111には前述の第2の透明カバー14が設けられてい
る。また下蓋体110及び上蓋体111には、蓋体12
の開き角度を検出するためのカム面110a及び111
a(図6を参照して後述する。)がそれぞれ設けられて
いる。
【0028】図5は携帯機器100の主要分解斜視図で
あり、以下に説明する要素で構成されている。
【0029】120は第1表示部であり、その裏側(操
作部13との対抗面とは逆の面)には例えば冷陰極管と
導電板とで構成されている公知の面発光タイプの照明ラ
ンプ121が設けられている。この照明ランプ121に
よって第1表示部120が照明され、操作部13を介し
て第1表示部120に表示されている画像が観察可能と
なる。
【0030】122は前述の操作部13、第1表示部1
20及び照明ランプ121の表示や発光を制御する回路
等が実装されている第1の基板であり、少なくともその
片面には不図示の抵抗やトランジスタ、IC等の電子部
品が実装されて各種回路が構成されている。また第1表
示部120の接続用フレキ120aが接続されるコネク
タ122aも実装されている。また、操作部13の不図
示の接続部が第1の基板122に接続されている。
【0031】123は携帯機器100の蓋体12を本体
11に対して開閉動作を行うためのヒンジであり、下本
体112に固定されると共に、取り付け部123aは蓋
体12と一体化される。取り付け部123aは本体取り
付け部123bに対して回転自由に構成されているの
で、これにより、蓋12は本体11に対して回転自由に
取り付けられることになる。
【0032】背面蓋114はヒンジ123が下本体11
2に固定された後に同様に下本体112に固定される。
また背面蓋114の側面114aには蓋体12の回転角
度を検出するための角度検出スイッチ(SW)124が
固定されている。
【0033】130は第2表示部であり、その裏側(第
2の透明カバー14との対向面とは逆の面)には例えば
冷陰極管と導電板とで構成されている公知の面発光タイ
プの照明ランプ131が設けられている。この照明ラン
プ131によって第2表示部130が照明され、第2の
透明カバー14を介して第2表示部130に表示されて
いる画像が観察可能となる。
【0034】132は前述の第2の透明カバー14、第
2表示部130及び照明ランプ131の表示や発光を制
御する回路等が実装されている第2の基板であり、少な
くともその片面には不図示の抵抗やトランジスタ、IC
等の電子部品が実装されて各種回路が構成されている。
また第2表示部130の接続用フレキ130aが接続さ
れるコネクタ132aも実装されている。
【0035】また第1の基板122と第2の基板132
とのやり取りを行うための接続用のフレキシブルプリン
ト基板133(以下、「FPC133」と略す。)が設
けられており、コネクタ122b、コネクタ132bと
に接続されている。これにより、操作部13、第1表示
部120、第1の照明ランプ121、第2の透明カバー
14、第2表示部130、第2の照明ランプ132とを
関連付けて制御することが可能となる。
【0036】図6は角度検出SW124による蓋体12
の開き状態を検出する方法を説明するための部分拡大図
である。
【0037】図6(a)は蓋体12が閉じている時(図
4(a)及び(b)の状態)のカム面110a、111
a及び角度検出SW124との関係を示している。同図
に示すように、角度検出SW124のスイッチ部124
aがカム面110aと当接していないので角度検出SW
124は「SW−OFF」の状態となっている。
【0038】一方、蓋体12が本体11に対して開いた
時(図4(c)の状態)は図6(b)に示した状態とな
る。つまり、蓋体12の開き動作に伴いカム面111a
が角度検出SW124のスイッチ部124aと当接して
角度検出SW124のスイッチ部124aを押し込んで
行き、所定量以上押し込まれると角度検出SW124は
「SW−ON」の状態となる。これにより、蓋体12が
所定の開き角度以上開いたことが検出される。
【0039】なお、カム面110a、111aの形状を
適宜変更する事によって角度検出SW124が「SW−
ON」の状態となる開き角度を任意に設定することが可
能である。
【0040】また、本発明においては上述した開き角度
検出スイッチをさらにもう1つ追加してもよい。その場
合、図5に示す構成に、背面蓋114の側面114bに
もう一つの検出スイッチ(SW)125を加え、また上
蓋体11のカム面111aとは異なる端面にカム面11
1bを設けたものである。
【0041】図7は角度検出SW124が「SW−O
N」になる前に蓋体12の開き角度を検出する方法を説
明するための部分拡大図である。
【0042】図7(a)は蓋体12が閉じている時(図
4(a)及び(b)の状態)のカム面111b及び角度
検出SW125との関係を示している。同図に示すよう
に、角度検出SW125のスイッチ部125aがカム面
111bと当接していないので角度検出SW125は
「SW−OFF」の状態となっている。
【0043】一方、蓋体12が本体11に対して少し開
いたときは図7(b)に示した状態となる。つまり、蓋
体12の開き動作に伴いカム面111bが角度検出SW
125のスイッチ部125aと当接してスイッチ部12
5aを押し込んで行き、所定量以上押し込まれると角度
検出SW125は「SW−ON」の状態となる。これに
より、蓋体12が所定の開き角度まで開いたことが検出
される。
【0044】なお、カム面111bの形状を適宜変更す
ることによって角度検出SW125が「SW−ON」の
状態となる開き角度を任意に設定することが可能であ
る。
【0045】次に、上記構成を有する携帯機器に係る動
作の詳細について説明する。
【0046】なお、上記携帯機器は、第2表示部120
で観察用の画像を表示し、第1表示部130で操作用の
画像を表示する第1の表示モードと、第1表示部120
と第2表示部130の両方に連動した観察用の画像を表
示する第2の表示モードとを有する。
【0047】まず、メインスイッチ21又はタッチパネ
ルからなる操作スイッチ群22から第2の表示モードを
実行させる命令が入力されたときの携帯機器の動作につ
いて、図8に示すフローチャートに従って説明する。
【0048】ステップS1000において2画面表示命
令の入力がなされると、ステップS1001で、マイコ
ン23は現在のモードが第2の表示モードであるか否か
を判断する。ステップS1001で第2の表示モードで
あると判断されるとステップS1009に進み、マイコ
ン23は引き続き表示画像を第1表示部120と第2表
示部130の2画面に振り分けて表示する。
【0049】一方、ステップS1001で、第1の表示
モードに設定されていればステップS1002に進み、
マイコン23は操作用の画像13aの内、最低限必要な
操作部分以外を消去する。または、操作用の画像13a
を全て表示しないようにしても良い。
【0050】次に、ステップS1003において、図2
の画像情報判定部25を用いて観賞用等の画像の寸法を
認識し、必要に応じて観賞用等の表示画面の表示方向を
変更する(ステップS1004)。例えば、図4(c)
に示す機器のように第1表示部120及び第2表示部1
30が画面の短手方向に繋がれている装置構成では、第
2の表示モードで壁紙等を表示するときに、第1表示部
120及び第2表示部130の長手方向と観賞用等の画
像の長手方向とを一致させる。
【0051】次に、ステップS1005において、第1
表示部120と第2表示部130の2画面に連続した画
像を表示させる場合に、ヒンジ123に相当する表示画
像の領域が存在するか否かを判定する。ステップS10
05で、ヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在
すると判定されなかった場合は(例えば、観察用の画像
が第2表示部内に収まった場合)、そのままステップS
1009へ進む。
【0052】一方、ステップS1005で、ヒンジ12
3に相当する表示画像の領域、すなわち、欠損させる領
域が存在すると判定された場合は、表示画像で欠損させ
る画像情報内に文字や主要な画像(以後、「重要情報」
と呼ぶ。)が存在するか否か判定する(ステップS10
06)。重要情報が存在すると判定された場合は、重要
情報の存在する画像領域を欠損させないように、第1表
示部120及び第2表示部130での画像表示位置をず
らし(ステップS1007)、ステップS1008へ進
む。
【0053】ステップS1008では、ヒンジ123の
所定幅だけ表示画像の対応領域を欠損させて、ステップ
S1009で、観察用画像を第1表示部120と第2表
示部130の2画面に振り分けて表示する。以上の動作
により、第2の表示モードに切り換えられる。
【0054】なお、上記動作では、欠損させる画像領域
に重要情報があるか否かを判断し、ある場合は重要情報
が欠けないように表示位置をずらしたが、ステップS1
005乃至ステップS1008を省略しても良い。
【0055】更に、上記動作では、ヒンジ123に相当
する表示画像の領域を欠損させる場合について説明した
が、ステップS1005乃至ステップS1008の動作
を省略しても良い。
【0056】次に、メインスイッチ21又はタッチパネ
ルからなる操作スイッチ群22から第1の表示モードを
実行させる命令が入力されたときの携帯機器の動作につ
いて、図9に示すフローチャートに従って説明する。
【0057】ステップS1010において1画面表示命
令の入力がなされると、ステップS1103で、マイコ
ン23は現在のモードが第1の表示モードであるか否か
を判断する。第2の表示モードに設定されていればステ
ップS1104に進み、マイコン23は第1表示部12
0に操作用の画像13aを全て表示させ、その後ステッ
プS1105及びS1106でステップS1003及び
S1004と同様の動作を行い、ステップS1107で
観賞用の表示画像を第2表示部130のみに表示する。
以上の動作により、第1の表示モードに切り替わる。
【0058】一方、ステップS1103で第1の表示モ
ードであると判定された場合は、モードを切り替える必
要が無いので一連の動作を終了させる。
【0059】次に、本体と蓋体との成す折り畳み角度に
変化に応じて、表示モードを切り換える場合の動作につ
いて、図10に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0060】ステップS1100において本体11と蓋
体12との成す折り畳み角度の変化を角度検出SW12
4及び/又は角度検出SW125が検知すると、ステッ
プS1101ではマイコン23により第2の表示モード
に変更する折り畳み角度か否か、すなわち、変更後の折
り畳み角度が、所定角度よりも大きいか否かの判定を行
う。
【0061】ステップS1101で、第2の表示モード
に切り替える折り畳み角度であると判定された場合は、
ステップS1102においてマイコン23が、現在第2
の表示モードで動作中であるか否かの判定を行う。ステ
ップS1102で第1の表示モードであると判定した場
合は、ステップS1002に進む。ステップS1002
乃至ステップS1009の処理は、図8で説明したステ
ップS1002乃至S1009の処理と同様であるの
で、ここでは説明を省略する。
【0062】一方、ステップS1101で、マイコン2
3が第1の表示モードにする角度であると判定した場合
は、ステップS1103に進む。ステップS1103乃
至ステップS1107の動作は、図9のステップS11
03乃至S1107で示す動作と同様であるので、ここ
では説明を省略する。
【0063】また、ステップS1101で第2の表示モ
ードにする角度であると判定し、かつ、ステップS11
02で第2の表示モードであると判定された場合は、モ
ードを切り替える必要が無いので一連の動作を終了させ
る。
【0064】なお、上記のステップS1101では、変
更後の折り畳み角度が、所定角度よりも大きいか否かの
判定を行う場合について説明したが、本発明はこれに限
るものではなく、変更後の折り畳み角度が所定角度より
も小さい場合に第2の表示モードに変更する折り畳み角
度であると判断するようにしても良い。
【0065】次に、携帯機器100が第2の表示モード
で動作している状態で、タッチパネルよりなる操作部1
3から何らかの入力があった場合の動作を図11のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0066】携帯機器100が第2の表示モードの状態
で、かつ、タッチパネルが押下される等、操作部13に
何らかの入力があった場合に(ステップS1200)、
マイコン23は第1表示部120に表示されている観賞
用等の表示画像の位置と操作用の画像13aの領域との
位置が重なっているかどうか判定する(ステップS12
01)。
【0067】ステップS1201で、観賞用等の表示画
像の位置と操作用の画像13aの領域との位置が重なっ
ていると判定されるとステップS1202に進み、画像
情報判定部25で観賞用の表示画像の寸法を認識して、
観賞用等の表示画面の表示方向を変更し(ステップS1
203)、表示画像全体を第2表示部130に表示でき
るように表示画像の拡大比率を調節して(ステップS1
204)、第2表示部130に表示画像を表示し(ステ
ップS1205)、操作用の画像13aを第1表示部1
20に表示する(ステップS1206)。以上の動作に
より、第1の表示モードに切り換えられる。
【0068】ステップS1201で、観賞用等の表示画
像の位置と操作用の画像13aの領域との位置が重なっ
ていると判定されなければステップS1206に進み、
操作用の画像13aを第1表示部120に表示する。
【0069】以上の制御により、例えば、携帯機器10
0が携帯電話である場合などで、第1及び第2表示部両
方に観察用の画像を表示している場合であっても、例え
ば電話の受信時などの咄嗟に電話の操作を行いたい時に
は、迅速に操作部を表示できると共に表示範囲に応じた
画像表示ができる。
【0070】上記のように本発明の第1の実施形態によ
れば、表示画面を最大限利用した視認性及び品質の向上
した画像表示を行うことができる。
【0071】また、ヒンジ123部に相当する表示画像
を表示しないようにすることにより、第1表示部120
と第2表示部130との2画面に渡る画像を意識下で連
続的に見せることができる。
【0072】また、重要情報がヒンジ123に相当する
領域内に存在する場合に、画像表示位置をずらすことに
より、表示画像内の重要情報の欠損を無くして画像から
得られる情報の伝達漏れを防ぐことができる。
【0073】なお、図8及び図10のステップS100
7では、第2の表示モードで画像表示を行う場合、ヒン
ジ123に相当する表示画像領域を欠損させる時に表示
画像の重要情報が含まれていれば、重要情報が欠損しな
いように、表示画像の表示位置をずらしたが、これに限
るものではなく、表示サイズ、表示画像の縦横比を変更
することで重要情報が欠損しないように制御しても良
い。
【0074】また、角度検出SW125を単純なON/
OFFスイッチではなく、たとえばエンコーダのように
回転角度の絶対値が分かるようなスイッチにしても同様
の効果が得られる。その場合は第1の表示モードと第2
の表示モードの変更角度をユーザーが任意に設定するこ
とができる。
【0075】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。
【0076】本発明の第2の実施形態では、第1の表示
モード又は第2の表示モードに表示形態を固定する固定
モードと、所定条件に応じて第1の表示モードと第2の
表示モードとを切り換える切り換えモードとを有する場
合について説明する。
【0077】なお、本発明の第2の実施形態における携
帯機器の構成は、上記第1の実施形態で説明したものと
同様であるため、説明を省略する。
【0078】図12は、本発明の第2の実施形態に係る
処理を示すフローチャートである。
【0079】まず、ステップS2000においてマイコ
ン23が本体11と蓋体12との折り畳み角度の変化を
角度検出SW124又は角度検出SW125により検知
すると、ステップS2001においてマイコン23で現
在固定モードに設定されているか否かの判定を行う。固
定モードと判定された場合には、設定されている第1又
は第2の表示モードのまま表示を続けるため、処理を終
了する。一方、ステップS2001で固定モードと判定
されなかった場合はステップS2002に進み、マイコ
ン23により第2の表示モードに変更する折り畳み角度
か否かの判定を行う。
【0080】ステップS2002で、第2の表示モード
に切り替える折り畳み角度であると判定された場合は、
ステップS2003においてマイコン23が、現在第2
の表示モードで動作中であるか否かの判定を行う。第2
の表示モードで動作中であると判定した場合には、その
まま処理を終了する。一方、ステップS2003で第2
の表示モードで動作中でない(つまり、第1の表示モー
ドで動作中)と判定した場合は、ステップS2004に
進み、マイコン23は操作用の画像13aを消去し、第
1表示部120と第2表示部130の2画面に適した表
示画面の方向を判定する(ステップS2005)。な
お、ステップS2004では、操作用の画像13aの
内、最低限必要な操作部分以外を消去するように制御し
も良い。
【0081】縦方向が2画面表示に適した表示方向と判
定された場合は、ステップS2007で、表示画像を縦
方向に表示すると判定する。一方、横方向が第2の表示
モードに適した表示方向と判定された場合は、ステップ
S2006で表示画像を横方向に表示すると判定する。
ステップS2008では、ステップS2006またはS
2007で判定した方向で観賞用等の表示画像を第1表
示部120と第2表示部130との2画面に振り分けて
表示する。
【0082】また、ステップS2002で、第2の表示
モードに切り替える折り畳み角度ではないと判定された
場合は、第1の表示モードに準じて画面が表示されてい
るか否かの判定を行う(ステップS2010)。第1の
表示モードで画面が表示されている場合は、そのまま処
理を終了する。一方、第1の表示モードで画面が表示さ
れていない場合は、ステップS2011でマイコン23
は操作用の画像13aを全て表示させ、第2表示部13
0で画像を表示するのに適した表示画面の方向を判定す
る(ステップS2012)。
【0083】縦方向が第1の表示モードに適した表示方
向と判定された場合は、表示画像を縦方向に表示すると
判定する(ステップS2013)。一方、ステップS2
012で、横方向が第1の表示モードに適した表示方向
と判定された場合は、表示画像を横方向に表示すると判
定する(ステップS2014)。ステップS2015で
は、ステップS2013またはS2014で判定した方
向で観賞用の表示画像を第2表示部130に表示する。
【0084】なお、第2の表示モードで画像表示を行う
場合、上記第1の実施形態と同様に、ヒンジ123に相
当する表示画像領域を欠損させる時に表示画像の重要情
報が含まれていれば、重要情報が欠損しないように、表
示画像の表示位置、表示サイズ、表示画像の縦横比を変
更しても良い。
【0085】次に、切り換えモードから固定モードへ切
り替える時の動作について、図13に示すフローチャー
トに従って説明する。
【0086】切り換えモードで動作中に、固定モードに
変更する命令を受けると(ステップS2100)、ステ
ップS2101において、第1の表示モードに切り替え
る命令か否かを判断する。第1の表示モードに固定する
命令の場合、ステップS2010に進み、そうでなけれ
ばステップS2003に進む。ステップS2003及び
ステップS2010以下の動作は、図12に示す動作と
同様であるため、同じ参照番号を付し、ここでは説明を
省略する。
【0087】なお、固定モードから切り換えモードに変
更された場合は、図12のS2001以下の処理を行え
ばよい。
【0088】上記の通り本第2の実施形態によれば、第
1の実施形態と同様の効果に加え、ユーザの好みや用途
に応じて、第1の表示モードと第2の表示モードのいず
れかで固定表示するか、または、所定条件に基づいて第
1の表示モードと第2の表示モードとを切り換えるかを
選択することができる。
【0089】また、携帯機器100が第2の表示モード
で動作している状態で、タッチパネルよりなる操作部1
3から何らかの入力があった場合は、固定モード、切り
換えモードのいずれに設定されている場合でも、操作用
の画像13aが全て表示されるように制御するようにす
ることも可能である。この動作は、上記第1の実施形態
において図11を参照して説明した動作と同様であるの
で、説明を省略する。
【0090】この制御により、例えば、携帯機器100
が携帯電話である場合などで、第1及び第2表示部両方
に観察用の画像を表示している場合であっても、例えば
電話の受信時などの咄嗟に電話の操作を行いたい時に
は、迅速に操作部を表示できると共に表示範囲に応じた
画像表示ができる。
【0091】なお、上記第1及び第2の実施形態では、
表示モードが第1及び第2の表示モードの2種類である
場合について説明したが、本発明はこれに限るものでは
無く、上記表示形式以外にも様々な表示形式が考えられ
ることは言うまでもない。その場合にも、ユーザによる
表示モードの切り換え指示や、第1及び第2表示部が成
す角度に対応するように、複数の表示形式のいずれかで
表示を行うようにすればよい。
【0092】(変形例)上記第1又は第2の実施形態で
は、第2の表示モードにおいてヒンジ123に相当する
表示画像領域を欠損させる時に画像の重要情報が含まれ
ている場合、画像の縦横比や表示位置を変更するなどし
て画像の重要情報が欠損部に位置しないようにしていた
が、表示画像全体を第2表示部130に移して表示する
ように良い。以下、ヒンジ123に相当する表示画像領
域を欠損させる時に画像の重要情報が含まれている場合
に、表示画像全体を第2表示部130に移して表示する
処理について説明する。
【0093】図14は、本変形例における第2の表示モ
ードを実行させる命令が入力されたときの携帯機器の動
作を示すフローチャートである。
【0094】図14において、メインスイッチ21やタ
ッチパネルよりなる操作スイッチ群22から第2の表示
モードを実行させる命令が入力されると(ステップS3
000)、ステップS3001で、マイコン23は現在
のモードが第2の表示モードであるか否かを判断する。
ステップS3001で第2の表示モードであると判断さ
れるとステップS3011に進み、マイコン23は引き
続き表示画像を第1表示部120と第2表示部130の
2画面に振り分けて表示する。
【0095】一方、ステップS3001で、第1の表示
モードに設定されていればステップS3002に進み、
マイコン23は操作用の画像13aの内、最低限必要な
操作部分以外を消去する。または、操作用の画像13a
を全て表示しないようにしても良い。
【0096】次に、ステップS3003において、図2
の画像情報判定部25を用いて観賞用等の画像の寸法を
認識し、第1表示部120と第2表示部130の2画面
に適した表示画面の方向を判定する(ステップS300
4)。縦方向が2画面表示に適した表示方向と判定され
た場合は、ステップS3006で、表示画像を縦方向に
表示すると判定する。一方、横方向が第2の表示モード
に適した表示方向と判定された場合は、ステップS30
05で表示画像を横方向に表示すると判定する。
【0097】次に、ステップS3007において、第1
表示部120と第2表示部130の2画面に連続した画
像を表示させる場合に、ヒンジ123に相当する表示画
像の領域が存在するか否かを判定する。ステップS30
07で、ヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在
すると判定されなかった場合は(例えば、観察用の画像
が第2表示部内に収まった場合)、そのままステップS
3011へ進む。
【0098】一方、ステップS3007で、ヒンジ12
3に相当する表示画像の領域、すなわち、欠損させる領
域が存在すると判定された場合は、表示画像で欠損させ
る画像情報内に文字や主要な画像(以後、「重要情報」
と呼ぶ。)が存在するか否か判定する(ステップS30
08)。重要情報が含まれていなければ、ステップS3
010へ進む。一方、重要情報が含まれている場合、ス
テップS3009において、画像全体が第2表示部内に
移し、重要情報が欠損させる領域に来ないようにする。
【0099】次にステップS3010において、ヒンジ
123の所定幅だけ表示画像の対応領域を欠損させて、
表示画像を第1表示部120と第2表示部130の2画
面に振り分けて表示する(ステップS3011)。
【0100】以上の動作により、表示画像中の重要情報
の欠損を無くして情報の伝達漏れを防ぐことができる。
【0101】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。
【0102】図15は、本第3の実施形態に係る折り畳
み画面式の携帯機器に具備された表示部及び検知部を示
すブロック図であり、図2に示す構成に、不図示の電源
の状態を検出する、電源状態検出部28を追加したもの
である。なお図15は、図1に示した表示部及び操作部
を有する構造のものを想定している。
【0103】上記の構成を有する携帯機器の動作につい
て図16に示すフローチャートに従って説明する。
【0104】図16において、ステップS1400で電
源状態検出部28が電源容量の変化を検知すると、不図
示の電源の電源容量が所定の閾値より少ないか否かを判
定する(ステップS1401)。
【0105】ステップS1401で、電源容量が所定の
閾値より少ないと判定された場合は、マイコン23は第
2表示部130の表示をOFFにして(ステップS14
02)、操作用の画像13aの一部又は全部を消去し
(ステップS1403)、第1表示部120に観賞用等
の表示画像を表示する(ステップS1404)。
【0106】一方、ステップS1401で、電源容量が
所定の閾値より少ないと判定されなかった場合は、一連
の動作を終了する。
【0107】以上の動作により、本発明の携帯機器に電
源状態検出部28を設けることで、電源容量が低下して
も最低限の操作を行うことができる。
【0108】なお、図16に示す処理では、第2表示部
130をOFFにしたが、第1表示部120をOFFに
し、操作用の画像13aのみを残して表示するようにし
ても良い。
【0109】(第4の実施形態)本発明の第4の実施形
態では、携帯機器に操作部への入力を受け付けない誤動
作防止設定/解除ボタンを設けた場合について説明す
る。この誤動作設定ボタンは、ハード構成により追加し
ても、操作スイッチ群22の内の1つとして追加しても
良い。上記構成を有する携帯機器の動作について、図1
7に示すフローチャートに従って説明する。
【0110】図17において、ステップS1500で誤
動作防止設定/解除ボタンが操作されて、誤動作防止が
設定されると、マイコン23は操作用の画像13aの一
部又は全部を消去し(ステップS1501)、第1表示
部120と第2表示部130の2画面に観賞用等の表示
画像を表示する(ステップS1502)。
【0111】なお、誤動作防止設定/解除ボタンを操作
スイッチ群22として追加する場合には、ステップS1
501において、当該ボタンの表示は残しておくように
する。
【0112】以上の制御により、本発明の装置に誤動作
防止設定/解除ボタンを設けることで、誤動作防止設定
作動時に操作表示が消して視覚的に誤動作防止を認知す
ることができ、なおかつ2画面を用いて画像表示等を行
うので、見た目にも美しくすることができる。
【0113】なお、第1の表示モードで表示動作中は、
誤動作防止設定時に観賞用画像を2画面に表示するので
はなく、第2表示部130に表示された操作用画像13
aの一部又は全部を非表示制御し、観賞用画像を第1表
示部120にのみ表示するようにすることもできる。
【0114】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態について説明する。本第5の実施形態では、本
体11と蓋体12とのなす折り畳み角度が狭くなったと
きに第1表示部120又は第2表示部130の表示光が
他方の表示面に当たり、他方の表示が見えにくくなる状
態を緩和する動作について説明する。
【0115】なお、本第5の実施形態における携帯機器
の構成は、上記第1の実施形態で説明したものと同様で
あるため、説明を省略する。
【0116】図18は本発明の第5の実施形態に係る動
作を示すフローチャートである。
【0117】ステップS1600において、マイコン2
3が本体11と蓋体12とのなす折り畳み角度の変化を
角度検出SW124により検知すると、第1表示部12
0又は第2表示部130の表示光が他方の表示面を照ら
してしまう角度かどうかの判定を角度検出SW124で
行う(ステップS1601)。具体的には、折り畳み角
度が、所定角度よりも小さいかどうかが判断される。ス
テップS1601で、折り畳み角度が所定角度より小さ
いと判定された場合は、第1表示部120用の照明ラン
プ121及び/又は第2表示部130用の照明ランプ1
31を所定の暗さにする(ステップS1602)。一
方、ステップS1601で、折り畳み角度が所定角度よ
りも大きいと判定された場合は、一連の動作を終了す
る。
【0118】なお、上記動作のステップS1602で
は、折り畳み角度が所定角度より小さい場合に、第1の
表示部120用の照明ランプ121及び/又は第2表示
部130用の照明ランプ131を暗くしていたが、図1
9のステップS1603に示すように、本体11と蓋体
12とのなす折り畳み角度に応じて、第1表示部120
用の照明ランプ121又は/及び第2表示部130用の
照明ランプ131を段階的(3段階以上の複数段階的)
に暗くしても良い。
【0119】また、この場合、上記第5の実施形態で
は、携帯装置を折り畳んだ状態で2つの表示部が対向面
に配置されている場合について説明したが、図19に示
す制御を行う場合、携帯装置が1つの表示部を有するも
のであっても、図20乃至図22を参照して上述した従
来の装置における欠点を軽減することができる。
【0120】上記の通り本第5の実施形態によれば、表
示画面による消費電力を節約することができると共に、
2つの表示画面が互いに視認性へ悪影響を与えることを
緩和することができる。
【0121】
【他の実施形態】本発明の目的は、前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプ
ログラムコードを読み出し実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形
態の機能を実現することになり、そのプログラムコード
を記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。ま
た、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行
することにより、前述した実施形態の機能が実現される
だけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コ
ンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム
(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。ここでプログラム
コードを記憶する記憶媒体としては、例えば、フロッピ
ー(登録商標)ディスク、ハードディスク、ROM、R
AM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、CD−R
OM、CD−R、DVD、光ディスク、光磁気ディス
ク、MOなどが考えられる。
【0122】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0123】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図18、図19に示すフ
ローチャートに対応するプログラムコードが格納される
ことになる。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示部が折り畳み対向面の一方に設けられている折り畳
み式装置において、表示部による消費電力を節約するこ
とができる。
【0125】さらに、複数の表示部が折りたたみ対向面
に設けられている折り畳み式装置において、各々の表示
部が対向する方向に近づいた時に起こる各々の表示部に
設けられている照明の照らし合いによる視認性の悪化を
軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る折り畳み画面式
の携帯機器の外観図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る折り畳み画面式
の携帯機器ににおける表示部及び検知部の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る観察用の画像を
第1表示部と第2表示部の両方で連動して表示する場合
を示す概念図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る折り畳み画面式
の携帯機器の外観斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る折り畳み画面式
の携帯機器の主要分解斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る蓋体の開き角度
を検出する構成を示す部分拡大図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る蓋体の開き角度
を検出する別の構成を示す部分拡大図である。
【図8】本発明の第1の実施形態に係るユーザーの操作
に応じて第2の表示モードに切り替える動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の第1の実施形態に係るユーザーの操作
に応じて第1の表示モードに切り替える動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の第1実施形態に係る蓋体の折り畳み
角度に応じて表示モードの切り換え動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】本発明の第1の実施形態に係る操作部への入
力に応じて第1の表示モードに切り換える動作を示すフ
ローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施形態に係る蓋体の折り畳
み角度に応じた表示モードの切り換え動作を示すフロー
チャートである。
【図13】本発明の第2の実施形態に係る切り換えモー
ドから固定モードに切り替える動作を示すフローチャー
トである。
【図14】本発明の第1の実施形態又は第2の実施形態
における変形例に係る画像欠損部に重要情報が含まれて
いた場合の動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第3の実施形態に係る折り畳み画面
式の携帯機器ににおける表示部及び検知部の構成を示す
ブロック図である。
【図16】本発明の第3実施形態に係る電源容量が所定
の閾値より少なくなった場合の動作を示すフローチャー
トである。
【図17】本発明の第4実施形態に係る誤動作防止設定
/解除ボタンを設けた場合の動作を示すフローチャート
である。
【図18】本発明の第5の実施形態に係る蓋体の折り畳
み角度に応じて表示画面の明るさを切り換える動作を示
すフローチャートである。
【図19】本発明の第5の実施形態に係る蓋体の折り畳
み角度に応じて表示画面の明るさを切り換える別の動作
を示すフローチャートである。
【図20】特開平10−10992号で提案されている
電子機器の検知スイッチ構造を説明する側断面図であ
る。
【図21】実開平4−137391号で提案されている
表示装置の濃度調節装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図22】特開平9−62198号で提案されている携
帯機器の構成を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
100 携帯機器 11 本体 12 蓋体 13 操作部 13a、13b 操作用の画像 14 第2の透明カバー 14a、14b 観察用の画像 110 下蓋体 110a、110b 角度検出のためのカム面 111 上蓋体 111a、111b 角度検出のためのカム面 112 下本体 113 上本体 114 背面蓋 114a、114b 背面蓋の側面 120 第1の表示手段 120a 接続用フレキ 121 照明手段 122 第1の基板 122a、122b コネクタ 123 ヒンジ 123a ヒンジと蓋体との取り付け部 123b ヒンジと本体との取り付け部 124、125 角度検出SW 124a、125a 角度検出SWのスイッチ部 130 第2の表示手段 131 照明手段 132 第2の基板 132a、132b コネクタ 133 フレキシブルプリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/32 H04B 7/26 V 7/38 109T Fターム(参考) 5C006 AB01 AB03 AF34 AF36 AF51 AF52 AF53 AF54 AF61 AF64 AF69 BF38 EA01 FA03 FA05 FA47 5K023 AA07 BB04 DD08 HH01 HH07 MM07 5K027 AA11 BB17 EE11 HH30 MM17 5K067 AA43 BB41 FF23 FF31 KK17

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳み式装置であって折り畳み対向面
    の一方に配置された表示手段と、 折り畳み角度を検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された角度に応じて、前記表示
    手段の光量及び濃度の少なくともいずれか一方を3段階
    以上の複数段階的に制御する制御手段とを有することを
    特徴とする折り畳み式装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、検知された角度が所定
    角度よりも小さい場合に、前記表示手段の光量及び濃度
    の少なくともいずれか一方を低くすることを特徴とする
    請求項1に記載の折り畳み式装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、検知された角度に応じ
    て、前記表示手段の光量及び濃度を連携させながら制御
    することを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳
    み式装置。
  4. 【請求項4】 折り畳み式装置であって、 折り畳んだ状態で対向するように配置された第1表示手
    段及び第2表示手段と、 折り畳み角度を検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された角度に応じて、前記第1
    表示手段及び前記第2表示手段の少なくともいずれか一
    方の、光量及び濃度の少なくともいずれか一方を制御す
    る制御手段とを有することを特徴とする折り畳み式装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、検知された角度が所定
    角度よりも小さい場合に、前記第1表示手段及び前記第
    2表示手段の少なくともいずれか一方の、光量及び濃度
    の少なくともいずれか一方を低くすることを特徴とする
    請求項4に記載の折り畳み式装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、検知された角度に応じ
    て、前記第1表示手段及び前記第2表示手段の少なくと
    もいずれか一方の、光量及び濃度を連携させながら制御
    することを特徴とする請求項4または5に記載の折り畳
    み式装置。
  7. 【請求項7】 前記折り畳み画面式装置は、携帯電話で
    あることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載
    の折り畳み式装置。
  8. 【請求項8】 前記折り畳み画面式装置は、情報処理装
    置であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載の折り畳み式装置。
  9. 【請求項9】 折り畳み対向面の一方に配置された表示
    手段を有する折り畳み式装置の制御方法であって、 折り畳み角度を検知する検知工程と、 前記検知工程により検知された角度に応じて、前記表示
    手段の光量及び濃度の少なくともいずれか一方を3段階
    以上の複数段階的に制御する制御工程とを有することを
    特徴とする制御方法。
  10. 【請求項10】 前記制御工程では、検知された角度が
    所定角度よりも小さい場合に、前記表示手段の光量及び
    濃度の少なくともいずれか一方を低くすることを特徴と
    する請求項9に記載の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記制御工程では、検知された角度に
    応じて、前記表示手段の光量及び濃度を連携させながら
    制御することを特徴とする請求項9または10に記載の
    制御方法。
  12. 【請求項12】 折り畳んだ状態で対向するように配置
    された第1表示手段及び第2表示手段とを有する折り畳
    み式装置の制御方法であって、 折り畳み角度を検知する検知工程と、 前記検知工程により検知された角度に応じて、前記第1
    表示手段及び前記第2表示手段の少なくともいずれか一
    方の、光量及び濃度の少なくともいずれか一方を制御す
    る制御工程とを有することを特徴とする制御方法。
  13. 【請求項13】 前記制御工程では、検知された角度が
    所定角度よりも小さい場合に、前記第1表示手段及び前
    記第2表示手段の少なくともいずれか一方の、光量及び
    濃度の少なくともいずれか一方を低くすることを特徴と
    する請求項12に記載の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記制御工程では、検知された角度に
    応じて、前記第1表示手段及び前記第2表示手段の少な
    くともいずれか一方の、光量及び濃度を連携させながら
    制御することを特徴とする請求項12または13に記載
    の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記折り畳み式装置は、携帯電話であ
    ることを特徴とする請求項9乃至14のいずれかに記載
    の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記折り畳み式装置は、情報処理装置
    であることを特徴とする請求項9乃至14のいずれかに
    記載の制御方法。
  17. 【請求項17】 情報処理装置が実行可能なプログラム
    であって、前記プログラムを実行した情報処理装置を、
    請求項1乃至8のいずれかに記載の折り畳み式装置とし
    て機能させることを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 請求項9乃至16のいずれかに記載の
    制御方法を実現するためのプログラムコードを有する情
    報処理装置が実行可能なプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項17又は18に記載のプログラ
    ムを記憶した記憶媒体。
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