JP2004261242A - 電気かみそり - Google Patents

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Abstract

【課題】スリット溝を並設した内刃の隣接するスリット溝間のアーチ状のブレードを長くして髭の切断音を大きくすることができる電気かみそりを提供する。
【解決手段】アーチ状をしてスリット溝12を有する内刃1が往復動してその外面が外刃20の内面と摺接して髭を切断し、内刃1の主体をなすアーチ状の板金11にその一側壁11aから上曲壁11bを通って他側壁11aに至るスリット溝12を並設して前記隣接するスリット溝12間にアーチ状のブレード14を形成し、内刃1を継手3を介して装置本体4の往復動する駆動子41に連結される電気かみそりである。内刃1の往復動方向両端部の下端部にそれぞれ継手3への取付部16を設けると共に、内刃1の往復動方向中央部に形成されるブレード14aの下端部15aを内刃1の上記取付部16の上側に形成されるブレード14bの下端部15bよりも下側に配置した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内刃と外刃とが摺接して髭を切断する電気かみそりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スリット溝を有する内刃が往復動して、内刃と外刃とが摺接してこの間で髭を切断する電気かみそりが良く用いられている(例えば特許文献1)。
【0003】
内刃は、長手方向視においてアーチ状(略逆U字状)をした板金にその一側壁から上曲壁を通って他側壁に至るスリット溝を並設することで、前記隣接するスリット溝間にアーチ状のブレードを形成してあり、ブレードの上曲部のエッジが切刃となるものである。また、外刃は内面が内刃の外面に摺接するように形成されている。
【0004】
そして内刃は、継手を介して装置本体の上端部の駆動子に連結される。継手は、その外面に内刃の内面がほぼ沿う状態で内刃が固定される。そして、内刃が固定された継手は装置本体の上端部の駆動子に連結され、内刃の長手方向が駆動子による往復動方向となるように駆動される。
【0005】
このような従来の内刃は、アーチ状の内刃の両側の側壁の長手方向中央部の下端部に継手への取付部が設けてある。
【0006】
ところで、このような電気かみそりにあっては、内刃と外刃とで髭を挟み切る際、内刃のブレードが振動して切断音を発するものであり、この切断音(ブレードの振動音)によって髭の剃り上がり状態が判断できるものであった。そこで、髭の剃り上がり状態を良好に判断できるように、ブレードを長くしてブレードの振動音を大きくすることが考えるが、内刃を上記従来のように継手への取付部を長手方向中央部に設けてあると、髭の切断に最も良く用いられる内刃の長手方向中央部のブレードの下端部を前記取付部が存在するために下げることができず、略U字状をした内刃の上下長さを長くしない限りブレードの長さを長くすることができないものであった。
【0007】
【特許文献1】
特開平7−250979号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スリット溝を並設した内刃の隣接するスリット溝間のアーチ状のブレードを長くして髭の切断音を大きくすることができる電気かみそりを提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る電気かみそりは、アーチ状をしてスリット溝12を有する内刃1が往復動してその外面が外刃20の内面と摺接して髭を切断する電気かみそりであって、内刃1の主体をなすアーチ状の板金11にその一側壁11aから上曲壁11bを通って他側壁11aに至るスリット溝12を並設して前記隣接するスリット溝12間にアーチ状のブレード14を形成し、内刃1を継手3を介して装置本体4の往復動する駆動子41に連結される電気かみそりにおいて、内刃1の往復動方向両端部の下端部にそれぞれ継手3への取付部16を設けると共に、内刃1の往復動方向中央部に形成されるブレード14aの下端部15aを内刃1の上記取付部16の上側に形成されるブレード14bの下端部15bよりも下側に配置して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、髭の切断にあまり用いられない内刃1の長手方向両端部のブレード14bの下側の側壁11aに前記取付部16を設けて、髭の切断に最も良く用いられる中央部のブレード14aを長くすることができて、髭の切断音を効果的に大きくすることができて髭の剃り上がり状態を良好に判断できるようになる。
【0010】
また、内刃1の往復動方向中央部に形成されるブレード14aの下端部15aを内刃1の往復動方向両端部の下端部に設ける継手3への取付部16の上端部よりも下側に配置することが好ましい。このような構成とすることで、長手方向中央部のブレード14aの長さをより一層長くすることができる。
【0011】
また、内刃1の往復動方向中央部に形成される複数のブレード14aの下端部15aの上下位置を異ならせることが好ましい。このような構成とすることで、切断音を大きくしつつ剛性の低下による切れ味の低下を抑えることができる。
【0012】
また、内刃1の往復動方向中央部に形成される複数のブレード14aにおいて、隣接するブレード14a,14aの下端部15a,15aの上下位置を異ならせることが好ましい。このような構成とすることで、長いブレード14aが連続して配置されることによる切れ味の低下を抑えることができる。
【0013】
また、継手3に駆動子41の往復動を伝達する往復動伝達部を内刃1の両側壁11a間に配設することが好ましい。このような構成とすることで、ブレード14を長くした内刃1の上端部を高くすることなくコンパクトな電気かみそりとすることができる。
【0014】
また、継手3の駆動子41への着脱係止部36を内刃1の両側壁11a間に配設することが好ましい。このような構成とすることで、ブレード14を長くした内刃1の上端部を高くすることなくコンパクトな電気かみそりとすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。まず、図5に基づいて電気かみそり全体について説明する。
【0016】
電気かみそりは、大きく外刃カセット2と装置本体4とで構成され、外刃カセット2に外刃20が設けられると共に、装置本体4に内刃1が設けられる。
【0017】
外刃カセット2は、前後方向の両側端のフロート支持部21と、前後のフロート支持部21の間に位置するスリット保持部22とで外枠部が構成される。そして、両方のフロート支持部21の上端部にそれぞれネット状の外刃20を設けてネット刃カセット23が構成されると共に、スリット保持部22の上端部にスリット外刃20とスリット内刃とからなるスリット刃24を設けてスリット刃カセット25が構成してある。これにより、外刃カセット2の上端部には、前後両側に外刃20が配置されると共に、外刃20間にスリット刃24が配置される。この外刃カセット2は、装置本体4に対してフロート支持部21及びスリット保持部22がフロート自在、即ち上下動及び左右傾動自在となるように装置本体4の上端部に連結される。そして、外刃カセット2の外刃20はそれぞれ装置本体4の内刃1に対応するものである。
【0018】
装置本体4は、外殻となるグリップケース40内にリニアモータ等の往復駆動部(図示せず)と、前記往復駆動部を駆動する電池等の電源(図示せず)を収納し、グリップケース40の外表面に前記電源の入切を行うスイッチ42を設けてある。
【0019】
装置本体4の上端部には、往復駆動部にて左右に往復駆動される駆動子41が前後に二個設けてあり、この二個の駆動子41はそれぞれ上記両側の外刃20に対応する位置に配置してある。また、一方の駆動子41からは、上記スリット刃24に対応する位置にスリット駆動桿43が付設される。
【0020】
駆動子41は、基部(特に図示せず)の下端部がグリップケース40内において往復駆動部に直接又は間接的に連結され、基部の上端部には、左右両側にあって上方に向けて突出する係止片44と、両係止片44の間にあって上方に向けて突出する係合ピン45とが設けてある。この駆動子41には、内刃1が固定された継手3が連結される(後述する)もので、まず、内刃1と継手3とについて説明する。
【0021】
内刃1は、図1乃至図3に示すように、側面視(即ち長手方向視)においてアーチ状(略逆U字状)に折り曲げた主体となる板金11にそのアーチ状の一側壁11aから上曲壁11bを通って他側壁11aに至るスリット溝12を長手方向に複数並設して、この複数並設したスリット溝12の隣接するスリット溝12間に形成される側面視アーチ状をした部分をブレード14としたものである。内刃1は長手方向が往復動方向となるもので、ブレード14はその上端部の上曲部における幅方向(即ち内刃1の長手方向)端のエッジが切刃となり、また、ブレード14の両方の下端部15は板金11の側壁11aに繋がっている。
【0022】
内刃1には、継手3への取付部16が内刃1の両側壁11aの往復動方向(即ち長手方向)両端部の下端部にそれぞれ二個ずつ、一個の内刃1につき計八個設けてある。この取付部16は、後述する継手3のヒートシールボス35にてヒートシールされるもので、側壁11aの下側に開口するボス孔16aと、ボス孔16a内縁からボス孔16a内に向けて突出する薄肉突片16bとからなる。ボス孔16aは、継手3のヒートシールボス35が下端の開口から挿入可能なようにその開口幅をヒートシールボス35の径より若干大きく形成してある。また、薄肉突片16bは、板金11より薄肉でボス孔16a内縁の内奥端(即ち平面視における内側端)から突出する突片で、内刃1の長手方向に対向する薄肉突片16bの先端間の距離がヒートシールボス35の径より若干大きく前記ボス孔16aの開口幅と同程度となるように、上下に二対計四個設けてある。
【0023】
また内刃1には、継手3との位置決めを行うための角凹部17が内刃1の両側壁11aの往復動方向(長手方向)両端部の下端部にそれぞれ一個ずつ、一個の内刃1につき計四個設けてあり、本実施形態ではこの角凹部17は上述した取付部16の間に設けてある。この角凹部17は、後述する継手3の角凸部33と嵌合して位置決めされるもので、側壁11aの下側に開口する正面視略矩形状をした切欠である。
【0024】
また更に、内刃1には、継手3からの抜け止めを行うための角窓部18が内刃1の両側壁11aの往復動方向(長手方向)両端部にそれぞれ一個ずつ、一個の内刃1につき計四個設けてあり、本実施形態ではこの角窓部18は上述した取付部16のうち、側板の外側(即ち長手方向の外側)の取付部16の上に設けてある。この角窓部18は、後述する継手3の係止部34が係止されて抜け止めがなされるもので、正面視略矩形状をした開口穴である。
【0025】
次に、継手3について説明する。継手3は、図1乃至図3に示すように、アーチ状をした内刃1の内下面に沿うように嵌め込まれるもので、平面視において内刃1とほぼ同じに(正確には内刃1の板金11の厚み分程度だけ小さく)形成してある。また、上下長さも長手方向両端部においてはほぼ同じであるが、長手方向の中央部には内刃1より下方に突出する後述する本体取付部30となっている。
【0026】
継手3には、長手方向の中央部に、平面視矩形状をして上下方向に貫通するフロート角穴31が形成してある。このフロート角穴31は上述した本体取付部30の内部に亘って設けられるもので、本体取付部30は角筒状となっている。ここでまず、内刃1との結合に関する部分及び内刃1との結合について説明する。
【0027】
継手3は、内刃1の下開口を上側から被嵌して内刃1の内下面に沿うように嵌め込まれて固定されるが、継手3の前後面は内刃1の両側壁11aの内面にそれぞれ当接するため、前後方向においては特に位置決めを要しない。また、上下方向においても、内刃1の上曲壁11bの頂部下面に継手3の上端部が当接するまで嵌入すればよく、本実施形態では、継手3の長手方向の両端部の上端にそれぞれ内刃受け部32が突設してあり、この内刃受け部32が内刃1の上曲壁11bの頂部下面に当接して上下方向の位置決めが確実に行われるようになっている。また、長手方向(左右方向)の位置決めについては、内刃1に上述した角凹部17を設けると共に、継手3には内刃1との固定状態において内刃1の角凹部17に対応する位置に角凸部33を設けてあり、この角凹部17と角凸部33とで位置決めが行われる。角凸部33は、正面視形状が角凹部17と同様の略矩形状をした前後方向外側に突出する突部で、内刃1の角凹部17の下側から嵌入されることで左右方向の位置決めが行われる。内刃1と継手3とは、このように位置決めを行って抜け止めした状態で固定するものである。
【0028】
抜け止めは、上述した内刃1の角窓部18に継手3の係止部34を係止して行われる。係止部34は、固定状態において内刃1の角窓部18に対応する位置に前後方向外側に突出するフック34aとして設けてある。このフック34aは、継手3に内刃1が被嵌される際に内刃1の側壁11aに押圧されて継手3内方に弾性的に没入され、内刃1の角窓部18が位置した時に外側に復元力によって角窓部18を挿通して突出し、角窓部18の下内縁にフック34aが係止されて内刃1が継手3から脱落するのを防止するものである。
【0029】
そして、位置決め及び抜け止めが行われた状態で内刃1と継手3とを固定する。固定は、上述した内刃1の取付部16に継手3のヒートシールボス35によるヒートシールを施して行われる。ヒートシールボス35は、固定状態において内刃1の取付部16に対応する位置に前後方向外側に突出する円筒状のものである。このヒートシールボス35は内刃1の取付部16のボス孔16aに挿入されて四個の薄肉突片16bの先端に囲まれる部分に配置され、ヒートシールしてヒートシールボス35を薄肉突片16bの外面及び内刃1の側壁11aの外面にかしめた状態で固定される。これにより、内刃1と継手3とが一体的に結合される。
【0030】
継手3には、本体取付部30の下端部にフロート角穴31内に向けて着脱係止部36が突設してあると共に、フロート角穴31内にピン係合筒部37が配設してある。着脱係止部36は、駆動子41の係止片44がフロート角穴31内に下方より挿入されて連結された際、その係止片44の先端部が着脱係止部36の上面に当接して、継手3が係止片44から脱落しないようになっている。継手3は、前記フロート角穴31の着脱係止部36の上面が継手3の係止片44に当接することで係止片44の上側に抜けるのが防止された状態で、上方にばね付勢される。これには、まず駆動子41の係合ピン45に上方からコイル状の押上ばね46を被嵌すると共に、押上ばね46の上端部に板状のばねストッパー47を設ける。そして、駆動子41の係止片44に継手3のフロート角穴31を上側から被せると共に、ばねストッパーを押し下げて駆動子41の係合ピン45に継手3のピン係合筒部37を被せて継手3を駆動子41に対して押し下げていき、上述したように駆動子41の係止片44を継手3のフロート角穴31の着脱係止部36に係止させる。ばねストッパーは継手3の下端部に当接して継手3を上方へと付勢するため、内刃1が固定された継手3は駆動子41に対してフロート自在となる。
【0031】
また継手3には、長手方向におけるフロート角穴31の両側に上下に貫通する髭落とし用角穴38が形成してあり、また更に、長手方向の側端面に複数の凹凸を設けて指で継手3を摘まむ際の摘み部39としてある。
【0032】
上述したような内刃1には、往復動方向(即ち長手方向)の全長に亘ってスリット溝12を設けてブレード14を形成するのであるが、内刃1の往復動方向の両端部には、継手3への取付部16、角凹部17、角窓部18が設けてあるため、この内刃1の往復動方向の両端部のスリット溝12の下端部13(及びブレード14bの下端部15b)は内刃1の往復動方向の中央部のスリット溝12の下端部13(及びブレード14aの下端部15a)よりも上側に形成してある。従って、ブレード長さは、内刃1の往復動方向の中央部のブレード14aの方が両端部のブレード14bよりも長く形成してある。
【0033】
内刃1と外刃20とで髭を挟み切る際、内刃1のブレード14が振動して切断音(即ちブレード14の振動音)を発し、この切断音によって髭の剃り上がり状態が判断できるものである。そして、本発明においては、髭の剃り上がり状態を良好に判断できるように、ブレード14を長くしてブレード14の振動音を大きくしようとするものであるが、内刃1には継手3に取り付けるための取付部16を設ける必要があるため、全てのブレード14を長くしようとすると取付部16を設けるスペースが確保できないものであった。そこで、取付部16を設ける箇所を従来のような内刃1の長手方向の中央部から両端部へと移し、長手方向中央部のブレード14aの長さを長くしたものである。
【0034】
すなわち、髭を剃る際に肌に当て易いのは往復動方向の中央部のブレード14aに対応する部分であり、また、内刃1と外刃20とを長手方向に相対的に往復動させて髭を切断するので常に切断に寄与しているのは中央部のブレード14aであり、中央部のブレード14aが最も良く用いられていることになる。そこで、最も良く用いられる中央部のブレード14aのみを長くして切断音を効果的に大きくしたものである。
【0035】
以上のような構成とすることで、継手3への取付部16を設ける必要がある内刃1において、髭の切断にあまり用いられない内刃1の長手方向両端部のブレード14bの下側の側壁11aに前記取付部16を設けて、髭の切断に最も良く用いられる中央部のブレード14aを長くすることができて、髭の切断音を効果的に大きくすることができて髭の剃り上がり状態を良好に判断できるようになる。
【0036】
また、本実施形態では、長手方向の中央部のブレード14aの下端部15aを、両端部のブレード14bの下端部15bよりも更に下側に伸ばして取付部16の上端部よりも下側に位置するように形成してある。このようにすることで、長手方向中央部のブレード14aの長さをより一層長くすることができる。
【0037】
また更に、本実施形態では、長手方向中央部のブレード14aの下端部15aの上下位置を異ならせてそのブレード長さを異ならせている。ブレード長さは、上述したように切断音を大きくするという点においては長い方が好ましいのであるが、切れ味の点においては、ブレード長さが長いと切断時に大きく撓んで切れ味が悪くなるため長いものは好ましくない。そこで、切断音を大きくしながらも切れ味の低下を抑えるため、中央部のブレード14aにおいて、全てのブレード14aの長さを長くして剛性が低下するのを阻止するべくブレード長さが長いものと短いもの等、二種類以上のブレード長さを有するように形成してある。このようにすることで、切断音を大きくしつつ剛性の低下による切れ味の低下を抑えることができる。そして特に、隣接するブレード14a,14aの下端部15a,15aの上下位置を異ならせることでブレード長さを異ならせて、長いブレード14aが連続して配置されないように形成してあるため、長いブレード14aが連続して配置されることによる切れ味の低下を抑えることができる。なお本実施形態では、中央部のブレード14aのブレード長さは、図3に示すように、スリット溝12a間のブレード14aと、スリット溝12aとスリット溝12bとの間のブレード14aと、スリット溝12b間のブレード14aの三種類があり、ブレード14aの長さ>ブレード14aの長さ>ブレード14aの長さ、となっている。
【0038】
次に、他の実施形態について図6乃至図9に基づいて説明する。この実施形態は、図1乃至図5に示す上実施形態と大部分同じであるため、同じ構成については同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
【0039】
本実施形態は、継手3が上実施形態と異なるものである。上実施形態では、継手3の長手方向の中央部に内刃1より下方に突出する本体取付部30が設けてあったのに対し、本実施形態では、上記本体取付部30のように下方に突出する部材は設けていない。
【0040】
すなわち、継手3の長手方向の中央部に上下方向に貫通するフロート角穴31が形成してあり、フロート角穴31の下端部は継手3の長手方向の両端部よりも下方に突出しておらず、このフロート角穴31の下端部にフロート角穴31内に向けて着脱係止部36が突設してあると共に、フロート角穴31内にピン係合筒部37が配設してある。
【0041】
これにより、継手3と連結される駆動子41の係止片44が上実施形態のように本体取付部30の内部、すなわち継手3の長手方向の両端部より下方に位置することなく継手3内(及び内刃1の側壁11a間)に配設することができ、また、継手3の着脱係止部36も同様に継手3の長手方向の両端部より下方に位置することなく継手3内に配設することができるようになって、ブレード14を長くしたものにあって、内刃1の上端部を高くすることなくコンパクトな電気かみそりとすることができる。
【0042】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、アーチ状をしてスリット溝を有する内刃が往復動してその外面が外刃の内面と摺接して髭を切断する電気かみそりであって、内刃の主体をなすアーチ状の板金にその一側壁から上曲壁を通って他側壁に至るスリット溝を並設して前記隣接するスリット溝間にアーチ状のブレードを形成し、内刃を継手を介して装置本体の往復動する駆動子に連結される電気かみそりにおいて、内刃の往復動方向両端部の下端部にそれぞれ継手への取付部を設けると共に、内刃の往復動方向中央部に形成されるブレードの下端部を内刃の上記取付部の上側に形成されるブレードの下端部よりも下側に配置したので、継手への取付部を設ける必要がある内刃において、髭の切断にあまり用いられない内刃の長手方向両端部のブレードの下側の側壁に前記取付部を設けて、髭の切断に最も良く用いられる中央部のブレードを長くすることができて、髭の切断音を効果的に大きくすることができて髭の剃り上がり状態を良好に判断できるようになる。
【0043】
また請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、内刃の往復動方向中央部に形成されるブレードの下端部を内刃の往復動方向両端部の下端部に設ける継手への取付部の上端部よりも下側に配置したので、長手方向中央部のブレードの長さをより一層長くすることができる。
【0044】
また請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、内刃の往復動方向中央部に形成される複数のブレードの下端部の上下位置を異ならせたので、切断音を大きくしつつ剛性の低下による切れ味の低下を抑えることができる。
【0045】
また請求項4記載の発明にあっては、上記請求項1乃至3のいずれか記載の発明の効果に加えて、内刃の往復動方向中央部に形成される複数のブレードにおいて、隣接するブレードの下端部の上下位置を異ならせたので、長いブレードが連続して配置されることによる切れ味の低下を抑えることができる。
【0046】
また請求項5記載の発明にあっては、上記請求項1乃至4のいずれか記載の発明の効果に加えて、継手に駆動子の往復動を伝達する往復動伝達部を内刃の両側壁間に配設したので、ブレードを長くした内刃の上端部を高くすることなくコンパクトな電気かみそりとすることができる。
【0047】
また請求項6記載の発明にあっては、上記請求項1乃至5のいずれか記載の発明の効果に加えて、継手の駆動子への着脱係止部を内刃の両側壁間に配設したので、ブレードを長くした内刃の上端部を高くすることなくコンパクトな電気かみそりとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の内刃と継手の分解斜視図である。
【図2】同上の内刃と継手を固定した状態の一部切欠斜視図である。
【図3】同上の正面図である。
【図4】同上の側面図である。
【図5】同上の電気かみそり全体の一部分解斜視図である。
【図6】本発明の他の実施形態の内刃と継手の分解斜視図である。
【図7】同上の内刃と継手を固定した状態の一部切欠斜視図である。
【図8】同上の正面図である。
【図9】同上の側面図である。
【符号の説明】
1 内刃
11 板金
11a 側壁
11b 上曲壁
12 スリット溝
14 ブレード
14a 往復動方向中央部のブレード
15a 下端部
14b 往復動方向両端部のブレード
15b 下端部
16 取付部
20 外刃
3 継手
4 装置本体
41 駆動子

Claims (6)

  1. アーチ状をしてスリット溝を有する内刃が往復動してその外面が外刃の内面と摺接して髭を切断する電気かみそりであって、内刃の主体をなすアーチ状の板金にその一側壁から上曲壁を通って他側壁に至るスリット溝を並設して前記隣接するスリット溝間にアーチ状のブレードを形成し、内刃を継手を介して装置本体の往復動する駆動子に連結される電気かみそりにおいて、内刃の往復動方向両端部の下端部にそれぞれ継手への取付部を設けると共に、内刃の往復動方向中央部に形成されるブレードの下端部を内刃の上記取付部の上側に形成されるブレードの下端部よりも下側に配置して成ることを特徴とする電気かみそり。
  2. 内刃の往復動方向中央部に形成されるブレードの下端部を内刃の往復動方向両端部の下端部に設ける継手への取付部の上端部よりも下側に配置して成ることを特徴とする請求項1記載の電気かみそり。
  3. 内刃の往復動方向中央部に形成される複数のブレードの下端部の上下位置を異ならせて成ることを特徴とする請求項1又は2記載の電気かみそり。
  4. 内刃の往復動方向中央部に形成される複数のブレードにおいて、隣接するブレードの下端部の上下位置を異ならせて成ることを特徴とする請求項1乃至3記載の電気かみそり。
  5. 継手に駆動子の往復動を伝達する往復動伝達部を内刃の両側壁間に配設して成ることを特徴とする請求項1乃至4記載の電気かみそり。
  6. 継手の駆動子への着脱係止部を内刃の両側壁間に配設して成ることを特徴とする請求項1乃至5記載の電気かみそり。
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