JP2004260715A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置を有するデジタルカメラにおいて、表示装置への拡大再生時の操作性を向上すること。
【解決手段】撮像素子(13)から得られた画像信号を記憶し、記憶した画像信号を読み出して処理することにより、画像を第3外部表示装置(27)に変倍表示可能な撮像装置であって、表示する画像の拡大率及び拡大する画像の領域を指示する指示手段(40、41、44、45、46)と、前記指示手段により指示された前記拡大率及び領域を記憶する内部記憶装置(20)と、前記内部記憶装置に記憶された拡大率及び領域に基づいて前記画像信号を変倍処理して前記第3外部表示装置に出力する制御装置(21)とを有し、前記内部記憶装置に記憶された拡大率及び領域は、前記指示手段により異なる拡大率及び領域の少なくとも一方が指示された場合に更新され、前記内部記憶装置に記憶されている拡大率及び領域は連続して表示する複数の画像に対して使用される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像表示装置を具備したデジタルカメラ等の撮像装置に関し、特に、画像表示装置への拡大再生表示技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来デジタルカメラでは、撮像素子を用いて撮影した画像を画像データに変換し、デジタルカメラ内部のメモリや、着脱可能なメモリカードなどの記録媒体に記録する。こうしたデジタルカメラの多くは、液晶モニターなどの表示装置を具備し、撮影した画像データを、表示装置に表示させ、撮影画像の確認などを行うことができる。
【0003】
デジタルカメラに用いられている液晶モニターなどの表示再生装置は小型で簡易なものを使うためにすべての画素を表示することができないため、画素を間引いたりするなどして表示する画素数を減らして表示する。こうした小型で簡易な表示再生装置では、被写体の構図確認はできても、ピント状態の確認など画像の精密な確認ができない。そこで、画像の一部を拡大再生する機能が備えたデジタルカメラが提案されている。
【0004】
拡大再生機能について、以下に図面を用いて説明する。
【0005】
拡大再生機能は再生画像選択手段によって、再生する画像を選択し、選択した画像を拡大再生する機能である。撮影された画像が図11(a)のようなとき、拡大再生機能によってまず拡大される範囲は、画面の中央の領域である。例えば、図11(a)における拡大部分は、図12(a)の中央部の長方形の枠内部分となる。この範囲は拡大倍率によって変化する。つまり、拡大倍率が高ければより小さい領域を拡大するために、枠の大きさは小さなものとなり、拡大倍率が低ければより広い領域を拡大するために、枠は大きなものとなる。そして、図12(a)の矩形枠内だけを表示したものが図13(a)であり、この画像が拡大再生モード時に拡大されて、デジタルカメラに付属の外部表示装置に現れる。
【0006】
このとき、画像の別の場所を拡大して確認したい場合は、位置選択手段により拡大再生する領域を変更し、必要な画像を得る。一例として、図11(a)の画像において、撮影者が被写体である人物の頭部の写りを確認したい場合に、拡大領域を変更する場合について説明する。
【0007】
まずは、現在の画像よりも上方の位置を確認しようと変更し、図13(a)から上手方向に数ステップ移動した画像が図13(b)である。図11(a)の画像における拡大領域を矩形枠で示したものが図12(b)である。図13(b)では、人物の左腕が見えたので被写体の頭部は図13(b)よりも左にあることがわかるので、図13(b)から左方向へ拡大領域を移動したものが図13(c)である。図11(a)の画像での拡大領域を示したものが図12(c)である。図13(c)で被写体である人物の頭部は入っているが、全体が表示されていないので、全体を表示するために、さらに上手方向の領域を拡大表示するため図13(c)より上手方向へ拡大領域を移動したものが図13(d)である。このときの図11(a)の画像においての拡大領域を矩形枠で示したものが図12(d)である。このようにして、撮影者が所望する位置へと拡大再生する位置を変更できるので、小型で簡易な表示再生装置でも、画像の確認を行うことができた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この方法では、複数の画像を拡大再生するには、煩わしさがある。
【0009】
つまり、現在再生している画像とは別の画像を拡大再生するには、まず、拡大していた画像の拡大再生を終了してから、画像選択手段により別の画像を選択する。その後拡大再生モードに入り、画像の中央部を拡大し、拡大する領域を所望する位置へ移動しなければならない。
【0010】
撮影者が拡大再生したい部分は中央とは限らず、撮影者の好みの位置に集中することが多い。さらに、連写した一連の写真も、拡大再生して確認したい領域は、ほぼ同じ位置となることが多い。
【0011】
たとえば、図11(b)の画像は、図11(a)の状態から連写した画像である。このとき、従来の手順通りに拡大を行うと、まず図14(a)の画像が表示されるが、撮影者が所望する拡大画像は図14(b)である。図11(b)の画像における、図14(a)、(b)の関係を矩形枠で示したものが図15である。この図15からわかるように、もとの画像の中における拡大領域の位置関係は図14(b)と図13(d)では同じであるにも関わらず、図14(b)に示す拡大画像を得るためには、図11(a)の画像で図13(d)の画像を得るために行ったことと同じ拡大領域の変更操作を再度行わなければならない。
【0012】
また、デジタルカメラの中には撮影後、撮影した画像を短時間表示する(レックレビュー)ことで、撮影者が撮影直後に画像を確認できるようにしたデジタルカメラもあり、このレックレビュー中に拡大することで、レックレビュー時にも画像の詳細を確認することができる。しかし、連写により一連の画像を撮影した場合のレックレビュー時で、一連の画像のほぼ同領域を拡大して確認したい場合であっても、各画像毎に拡大し、中央部から所望する領域に拡大領域を移動する操作を繰り返す必要があった。
【0013】
また、デジタルカメラの中には撮影後、撮影した画像を所定時間表示する(レックレビュー)ことで、撮影者が撮影直後に画像を確認できるようにしたデジタルカメラもあり、このレックレビュー中に拡大することで、レックレビュー時にも画像の詳細を確認することができる。しかし、一連の画像のほぼ同領域を拡大して確認したい場合であっても、各画像毎に拡大し、中央部から所望する領域に拡大領域を移動する操作を繰り返す必要があった。
【0014】
このような操作は、煩わしさを伴うだけでなく、確認に時間がかかるため、次のシャッターチャンスを逃すといった欠点もある。
【0015】
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、表示装置を有するデジタルカメラにおいて、表示装置への拡大再生時の操作性を向上することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、撮像手段からの画像信号を記憶し、記憶した画像信号を読み出して処理することにより、画像を表示手段に変倍表示可能な本発明の撮像装置は、前記表示する画像の拡大率を指示する指示手段と、前記指示手段により指示された前記拡大率を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された拡大率に基づいて前記記憶された画像信号を変倍処理し、前記表示手段に出力する変倍処理手段とを有し、前記記憶手段に記憶された拡大率は、前記指示手段により異なる拡大率が指示された場合に更新され、前記記憶手段に記憶されている拡大率は連続して表示する複数の画像に対して使用されることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。ただし、本実施の形態において例示される構成要素の寸法、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明がそれらの例示に限定されるものではない。
【0018】
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態におけるデジタルカメラの全体構成を示すブロック図である。まず、図1を参照しながら各部の構成及び動作を説明する。
【0019】
被写体からの光線Lは、撮影レンズ11および絞り12を介して撮像素子13で受光される。撮像素子13は、受けた光を電気信号に変換する素子であり、CCD(電荷転送デバイス)、CMOSデバイス等の固体撮像素子により構成される。14は前処理回路であり、撮像素子13の出力ノイズ除去のためのCDS回路やA/D変換前に行う非線形増幅回路を備えている。15は前処理回路からのアナログ出力をデジタル信号に変換するA/D変換器であり、デジタル変換された画像信号は画像処理回路16に導かれ、そこで輪郭補償、ガンマ補正、ホワイトバランス補正等の画像処理が行われてメモリ制御回路17に出力される。
【0020】
メモリ制御回路17は画像処理回路16で生成された画像信号をインターフェース回路18を経由してメモリカードなどの外部記憶装置19に記憶させる。また、内部記憶装置20は、上述したホワイトバランス調整値等を記憶格納する記憶手段である。
【0021】
絞り12は、被写体の輝度を測定する測光センサ22からの出力により制御装置21によって制御されている。23は測距点に対応した公知のCCDやCMOS等のラインセンサで構成され、被写体までの距離に応じた焦点ずれ信号として制御装置21へ出力する。これらの各種の入力信号に基づき、制御装置21は露出値を演算してシャッタースピードや絞り値を決定し、シャッター装置24の駆動を制御する。
【0022】
第1外部表示装置25は、主に露出制御に関する各種の設定情報を中心に表示する液晶素子、第2外部表示装置26は、主に画像処理に関する各種の設定情報を中心に表示する液晶素子、第3外部表示装置27は、撮影画像の再生や、撮像素子から得られた撮影画像に関する情報や更にはデジタルカメラの詳細な各種設定状態等も表示することが可能なカラー液晶素子である。
【0023】
31aは撮影準備スイッチ(SW1)、31bは撮影スイッチ(SW2)である。32は、各種の撮影設定情報を入力すると共に、通常再生時は再生する画像を選択し、拡大再生時の位置選択時には横方向の位置設定をするための第1情報入力部、33各種の撮影設定情報を入力すると共に、通常再生時は再生する画像を選択し、拡大再生時の位置選択時には縦方向の位置設定をするための第2情報入力部である。34、35、36は各種の撮影設定モードを選択するためのモード設定手段であり、34は撮影モード選択ボタン、35はAFモード選択ボタン、36は測光モード選択ボタンである。
【0024】
37から43は各種の設定や選択するためのデジタル系設定選択手段であり、主に第2外部表示装置26および第3外部表示装置27に対応した画像処理に関する各種の設定や選択をするために用いる。37は、プリントボタンである。38はメニューボタンで、第3外部表示装置27に、デジタルカメラの設定メニューを表示させる際に押す。39はセレクトボタンで、メニューボタン38の押下により第3外部表示装置27に、デジタルカメラの設定メニューが表示されている際の各種選択や、画像の通常再生時や拡大再生時は、画像選択の際に使う。40は位置設定ボタンで、第1情報入力部32および第2情報入力部33と併用することで拡大する画像の位置を選択する際に用いる。41は再生ボタンで、このボタンを押すことで撮影画像の再生が開始される。42は画像消去ボタン、43はホワイトバランス設定ボタンである。
【0025】
44は、拡大再生ボタンであり、拡大再生モードへ入る時に使用し、拡大再生時には、拡大倍率アップを指示する役目もする。45は、拡大率ダウンボタンで、拡大再生中に、拡大倍率を落とす指示をするために用いる。46は、ホームポジションボタンであり、拡大再生中に押すと、拡大表示をする領域が画像中心部へと戻る。
【0026】
図2(a)は本第1の実施形態におけるデジタルカメラの上面図、図2(b)は背面図である。図2において、図1と同じ構成には同じ参照番号を付し、詳細説明は省略する。
【0027】
第1外部表示装置25は、図2(a)に示すようにデジタルカメラ本体の上面に配置される。また、第2外部表示装置26は、図2(b)のようにデジタルカメラ本体の背面に配置される。第3外部表示装置27は、図2(b)のように前記第2外部表示装置26とほぼ同一面であるデジタルカメラ本体の背面に配置される。
【0028】
31はレリーズボタンであり、このボタンの第1ストローク(例えば半押し)で撮影準備スイッチ(SW1)31aがONし、第2ストローク(例えば全押し)で撮影スイッチ(SW2)31bがONする。また、第1情報入力部32および第2情報入力部33は、本実施の形態では回転式のダイヤル入力操作部材により構成されている。
【0029】
また、デジタル系設定選択手段37〜43は図示のように第2外部表示装置26と略同一方向面であるデジタルカメラ本体の背面に配置される。
【0030】
次に、上記構成を有するデジタルカメラにおける本第1の実施形態における画像再生動作について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
【0031】
撮影が終わり、外部記憶装置19に画像データの書き込みが済んでいる状態で再生ボタン41を押すと、画像再生モードに入る。なお、各画像には、撮影時にデジタルカメラにより自動的に番号が自動的に割り振られている。
【0032】
画像再生モードに入ると、ステップS101においてタイマーtをクリアすると共に、タイマーtをスタートしてカウントを始める。このタイマーtは、第3外部表示装置27の表示を消灯するまでの時間を計測するカウンタであり、ここでは操作の詳細は説明しないが、消灯までの時間は撮影者が任意に選ぶことができる。
【0033】
次に、制御装置21はステップS102で内部記憶装置20から再生する画像の画像番号を読み出す。ステップS103ではステップS102で取得した画像番号のデータを外部記憶装置19から内部記憶装置20に読み出し、第3外部表示装置27の表示範囲内に表示可能なデータに変換する。ステップS104では、内部記憶装置20に読み出した画像データを演算処理し、第3外部表示装置27に画像を表示させる。
【0034】
この表示された画像は、後述するステップS105やステップS106での各ボタン操作が行われたり、ステップS107で再生中止指示が行われたりしなければ、ステップS108でタイマーtがT1を超えるまで表示され続け、ステップS111でタイマーtの値が増加される。タイマーtの値が増え続け、ステップS108でタイマーtがT1の値を超えたとき、ステップS109に進み、第3外部表示装置27を消灯し、画像再生処理を終了する。
【0035】
一方、ステップS105でセレクトボタン39が押されると画像選択状態になり、ステップS112に進む。ステップS112では、第1情報入力部32または第2情報入力部33が操作されると表示する画像番号を変更する。例えば、第1情報入力部32または第2情報入力部33を右回しにすると画像番号を大きくし、左回りにすると画像番号を小さくする。
【0036】
ステップS112で画像番号が決定すると、ステップS113では決定した画像番号を内部記憶装置20に記憶し、ステップS101へと戻る。以下、上述したステップS101〜ステップS104の処理により、選択された画像番号の画像が第3外部表示装置27に表示される。
【0037】
また、拡大再生ボタン44が押下されると(ステップS106でYES)、ステップS114に進んで拡大再生処理を行う。この拡大再生処理については、図4を参照して詳細に後述する。
【0038】
また、ステップS107で画像再生中止が指示された場合、ステップS109に進んで、第3外部表示装置27を消灯し、画像再生処理を終了する。なお、ここでの画像再生中止は、例えば、メニューボタン38や各種選択ボタンにより画像再生モード以外の動作が指示された場合や、撮影準備スイッチ(SW1)31aが押され、直ちに撮影準備状態へと移行する場合等に実施される。
【0039】
次に、拡大再生処理について図4を参照して説明する。
【0040】
ステップS121では、タイマーtをクリアすると共に、タイマーtをスタートしてカウントを始める。
【0041】
図3のステップS106までに表示する画像番号はすでに確定しているので、次のステップS122で、制御装置21は、外部記憶装置19から画像データを内部記憶装置20に読み出し、第3外部表示装置27の表示範囲内に表示可能なデータに変換する。
【0042】
ステップS123において、制御装置21は内部記憶装置20から拡大倍率と拡大領域の中心位置(拡大中心位置)とを取得し、第3外部表示装置に表示する範囲を決定する。
【0043】
ステップS124では、ステップS123で取得した拡大倍率と拡大中心位置とに基づいて拡大された画像を第3外部表示装置27に表示する。
【0044】
この表示は、後述するステップS125〜ステップS130の間にボタンが押されたり、ステップS131での拡大再生中止指示が行われたりしなければ、ステップS132でタイマーtがT1を超えるまで続けられ、タイマーtがT1を超えていなければステップS134でタイマーtの値が増加される。なお、このタイマーtを比較するT1は、図3のステップS108で比較に用いる値と同一であっても、異なる値であっても良い。ステップS134でタイマーtの値が増え続け、ステップS132でタイマーtがT1の値を超えると、ステップS133に進み、第3外部表示装置27を消灯し、画像再生処理を終了する。
【0045】
次に、ステップS125〜ステップS130でいずれかのボタンが押された場合の説明をする。
【0046】
ステップS125で拡大再生ボタン44が押された場合、ステップS135に進んで現在の拡大倍率を一段階上げ、ステップS140で内部記憶装置20に上げられた拡大倍率を記憶させ、ステップS121に戻る。
【0047】
ステップS126で拡大率ダウンボタン45が押された場合、ステップS136に進んで現在の拡大倍率を一段下げ、ステップS140で内部記憶装置20には下げられた拡大倍率を記憶させる。
【0048】
ステップS127で位置設定ボタン40が押された場合、拡大領域の選択動作に入る。ステップS137では、第1情報入力部32と第2情報入力部33の回転量にあわせ、画像中での拡大する領域の位置を選択するための演算を行う。ここでは、拡大する領域の拡大中心位置を求める。第1情報入力部32を右に回すと現在拡大表示している領域より右側の領域を示す拡大中心位置の値を演算し、第1情報入力部32を左に回すと現在拡大表示している領域より左側の領域を示す拡大中心位置の値を演算する。
【0049】
また、第2情報入力部33を右に回すと現在拡大表示している領域より下側の領域を示す拡大中心位置の値を演算し、第2情報入力部33を左に回すと現在拡大表示している領域より上側の領域を示す拡大中心位置の値を演算する。そして、その演算の結果として得られた表示する拡大画像の拡大中心位置をステップS141で内部記憶装置20に記憶し、ステップS121へ戻る。なお、上記第1情報入力部32及び第2情報入力部33の操作による移動方向はこれに限るものではなく、適宜設計することが可能である。また、上記では拡大領域の拡大中心位置を求める場合について説明したが、拡大領域が矩形である場合、いずれかの角の位置を求め、記憶するようにしても良い。
【0050】
また、ステップS128でホームポジションボタン46が押されたときは、拡大領域は予め設定されている領域へと戻る。工場出荷時の状態で、例えば画面中央部を表示するように設定されている場合、画像中央部の位置を求める演算を行い、ステップS141で拡大中心位置として内部記憶装置20に記憶し、ステップS121へ戻る。
【0051】
また、ステップS129でセレクトボタン39が押されたときは、画像選択動作を行う。ステップS139では、第1情報入力部32が操作されると表示する画像番号を変更する。第1情報入力部32を右回しにすると画像の番号が増え、第1情報入力部32を左回りにすると画像の番号が減るようにする。ステップS142ではステップS139で決まった画像番号を内部記憶装置20に記憶し、ステップS121へ戻る。
【0052】
上記ステップS140、S141、及びS142のいずれかで変更がなされ、ステップS121に戻った後は、上述したステップS121〜ステップS124の処理により、変更された内容に基づいて拡大画像が第3外部表示装置27に表示されることになる。
【0053】
なお、ステップS127及びS129では、位置設定ボタン46またはセレクトボタン39を押した後、ステップS137及びS139で必ず第1情報入力部32及び/または第2情報入力部33のダイヤル操作があるものとして説明しているが、一定時間ダイヤル操作が無い場合にはボタンを押される前の状況に戻る(即ち、ステップS125に戻る)等の機能を備えており、ステップS137やステップS139で第1情報入力部32または第2情報入力部33が操作されるまでいつまでも待ち続けるということは無い。
【0054】
また、ステップS130で再生ボタン41が押されたときは、拡大再生処理を抜け、図3のステップS101に戻って通常の再生動作を行う。この場合、拡大表示されていた画像と同じ番号の画像が全体表示される。
【0055】
ステップS131で、図3のステップS107で説明したものと同様の処理により拡大再生動作を中断する指示があった場合には、ステップS133へと進む。ステップS133で第3外部表示装置27を消灯後、拡大再生処理を含む画像再生処理を終了する。
【0056】
次に、本発明のデジタルカメラにより、一定の間隔で次々に撮影を行う連写モードで画像を撮影した後に、上記画像再生処理及び拡大再生処理に基づいて画像を確認する場合の表示例を具体的に説明する。
【0057】
図5(a)から図5(d)は、本発明のデジタルカメラの連写モードで4枚撮影した画像である。上述したように各画像には、デジタルカメラにより撮影時に自動的に番号が自動的に割り振られており、ここでは、図5(a)から図5(d)の画像番号として、201〜204が割り振られているものとする。
【0058】
撮影終了後に、撮影者が図5(a)の画像の所望の領域を拡大表示させる場合、まず、セレクトボタン39及び第1情報入力部の操作により画像番号201の画像を再生させる(ステップS104)。そして、画像の再生中に拡大再生ボタン44を押して拡大再生処理へと入る(ステップS114)。そして、図4のステップS125〜S127の操作により拡大倍率や拡大中心位置の設定を行って、画像の所望部分を拡大表示させる。
【0059】
図5(a)の画像について拡大操作を行った結果として表示される、撮影者が所望する拡大画像の例を図6(a)に示す。このとき、図5(a)に示す画像における拡大領域は、図7(a)の四角い枠の領域である。なお、この図6(a)を得るまでの操作は、図12、図13を用いて説明した操作と同様である。
【0060】
この図6(a)の画面の状態で、次の画像202の画像(図5(b))の再生に変更するときは、セレクトボタン39を押し(ステップS129)、第1情報入力部32を右に回す(ステップS139)。第1情報入力部32からの情報により、制御装置21は画像番号が201から202に上がることを計算し、内部記憶装置20に画像番号202を記憶させる(ステップS142)。
【0061】
そして、表示を消灯させるまでの時間を更新させるため、タイマーtをリセットして再スタートし(ステップS121)、画像番号202の画像データを外部記憶装置19から内部記憶装置20へ取り込む(ステップS122)。
【0062】
次に、制御装置21は、先に記憶した、画像倍率、拡大画像の位置情報を内部記憶装置20から取得し(ステップS123)、画像番号202の画像データより拡大画像を生成し、画像番号201の画像と同じ位置、同じ倍率の拡大画像を外部表示装置27に表示する(ステップS124)。
【0063】
このときに表示される画像が図6(b)である。図6(b)の図5(b)における拡大領域を矩形枠で示したものが図7(b)である。このように、画像番号201の画像と同じ拡大倍率、拡大中心位置に基づいて表示することで、この場合には撮影者が所望する拡大画像を得ることができる。
【0064】
さらに、撮影者が次の画像番号203(図5(c))の拡大画像を見るために、セレクトボタン39を押し、第1情報入力部32を右に回すと、図6(c)に示す拡大画像が表示される。図6(c)の図5(c)における拡大領域を示したものが、図7(c)の中の矩形枠1で示されている部分である。撮影者が望む画像が図7(c)の矩形枠2で囲まれた領域であった場合、右方向と上方向にわずかに移動するだけで、図6(d)のような画像を得ることができる。
【0065】
撮影者が次の画像番号204(図5(d))の拡大画像を見るために、セレクトボタン39を押し、第1情報入力部32を右に回すと、図6(e)に示す画像が表示される。図6(e)の図5(d)における拡大領域を示したものが、図7(d)の中の矩形枠で示されている部分である。
【0066】
このように、本第1の実施形態のデジタルカメラでは、連写モードで撮影したような一連の画像では、撮影者が画像確認したい位置の変化が少ないため、先に拡大表示した画像と同じ位置で次の画像の拡大再生を行うことで、画像の確認を容易且つ敏速に行うことが可能になる。
【0067】
また、撮影シーンが変わると、拡大したい場所が大幅に変わることもある。例えば、図5(d)に示す画像番号204の画像の後の画像番号205の画像が図8に示すような画像で、画像中心部が撮影者の所望する拡大位置である場合には、ホームポジションボタン46を押すことで(ステップS128)、素早く画像中央部を拡大表示することができる。図8の画像の中央部を拡大したものが図9である。
【0068】
なお、ホームポジションボタン46により移動される先のホームポジション位置は、撮影者の好みの場所を登録することが可能である。撮影者によっては構図に好みがあり、拡大再生機能によって確認したい位置が一定の位置になることがある。その場合、撮影者の好みの場所をこのホームポジション位置として登録しておくことで、拡大再生処理中にホームポジションボタン46を押すことで、好みの位置に移動して拡大再生することが可能である。
【0069】
なお、本第1の実施形態は本発明の構成を分かり易く説明するために、連写モードを用いて説明したが、これに限定するものではない。連写を用いない単写撮影でも、撮影者の好みの構図などにより、拡大したい位置は前後の写真で近い位置にあることが多いため、本発明のデジタルカメラの拡大再生機能が有効である。
【0070】
<第2の実施形態>
次に本発明の第2の実施形態について説明する。本第2の実施形態におけるデジタルカメラの構成は第1の実施形態で説明した図1、図2の構成と同様である。
【0071】
従来のデジタルカメラにおいて連写モードでの撮影後、時系列順に古い画像から新しい画像へと順次自動的に表示する機能を有するデジタルカメラがある。このような機能は別名「連写スライドショーモード」とも呼ばれ、連続撮影した画像を時系列順に順次確認できるため、連写した一連の画像の時間軸方向の相関も見ることができる。本第2の実施形態では、この連写スライドショーモードでの拡大再生動作について説明する。
【0072】
図10は、本第2の実施形態のデジタルカメラにおける、連写スライドショーモードにおける画像再生処理を示すフローチャートである。なお、図4と同様の動作には同じ参照番号を付し、図4と異なる動作について主に説明をする。前提条件として、予め連写モードによる撮影が行われ、一連の複数の画像に順に画像番号が割り振られているものとする。この一連の画像において、一番古い画像番号をIstartとし、一番新しい画像番号をIendとして、内部記憶装置20に記憶しておく。
【0073】
連写スライドショーモードによる画像再生処理がスタートすると、ステップS201において、画像番号をカウントする画像番号カウンタiに連写撮影時の画像番号の一番最初の番号であるIstartを内部記憶装置20から読み出して設定し、表示時間をカウントするタイマーtを0にリセットすると共に、タイマーtをスタートさせる。
【0074】
ステップS122では、制御装置21は、画像番号iのデータを元に画像データを取得し、ステップS123で内部記憶装置20に記憶されている拡大倍率と画像位置を取得する。画像データは、外部記憶装置19から取得する場合と、撮影直後に撮影した画像を短時間表示するレックレビュー時のように、内部記憶装置20から取得する場合とがある。次に、ステップS124で内部記憶装置20に予め記憶された拡大倍率及び画像位置に基づいて、画像番号iの画像を第3外部表示装置27に表示する。なお、本第2の実施形態においては初期値として、拡大倍率として画像全体が第3外部表示装置27に表示できる大きさとなる倍率を、拡大中心位置として中央として記憶しておく。また、ステップS125〜S142の動作は図4で説明した処理と同様であるが、ステップS202で再生ボタン41が押下された場合には、撮影した画像の全画面を見られる通常再生サイズの拡大倍率へと戻し、ステップS203で内部記憶装置20に記憶させる。
【0075】
ステップS125〜S132及びステップS202においていずれかのボタンの操作が無い場合には、ステップS132でタイマーtが予め設定した時間を示す値T2を超えるまでステップS124で表示された画像が表示され続け、ステップS134でタイマーの値が増加される。タイマーtがT2を超えた場合にはステップS204に進み、画像番号カウンタiが連写モードで撮影した画像の最後の画像を示す画像番号Iendであるかどうかを判断する。Iendでない場合には次の画像表示のためにステップS205に進んで、画像番号カウンターiの値を1つ上げ、更にタイマーiを0にリセットし、再スタートする。その後ステップS122に戻って次の画像番号の画像を取得し、次の画像の再生を行う。
【0076】
また、ステップS131で画像再生処理中止が指示された場合や、ステップS204で連写スライドショーモードでの最後の画像の表示を終えたと判断した場合には、ステップS133で第3外部表示装置27を消灯し、画像再生処理を終了する。
【0077】
次に、本発明のデジタルカメラにより、連写モードで撮影した画像を連写スライドショーモードで順次再生表示場合において、上記画像再生処理に基づいて画像を確認する場合の表示例を、図5〜図7を参照して具体的に説明する。なお、上記第1の実施形態と同様に、図5(a)〜(d)の画像番号は201〜204とする。
【0078】
撮影者がレリーズボタン31(特に、撮影スイッチ(SW2)31b)から手を離すと連写をやめ、制御装置21は画像表示準備へと移行する。この場合、Istartとして201が、Iendとして204が記憶される。内部記憶装置20へ記憶される拡大倍率が全画面表示であると、ステップS124で表示される画像は図5(a)となる。なお、レックレビュー時には、撮影画像のデータは、まだ内部記憶装置20に残っているので、順次外部記憶装置19へと記憶させていく。
【0079】
画像番号201(図5(a)に示す画像)の表示開始後、時間T2以内に撮影者が画像の所望の領域を拡大表示させる場合、図10のステップS125、S126、S127の操作により拡大倍率や拡大中心位置の設定を行って、画像の所望部分を拡大表示させる。なお、第1の実施形態では、表示中に所定時間ボタン操作が無いと第3外部表示装置27を消灯するが、連写スライドショーモードでは、時間が経つと次の画像へと進むこととなる。ステップS125、S126、S127における操作結果として表示される、撮影者が所望する拡大画像の例を図6(a)に示す。このとき、図5(a)に示す画像における拡大領域は、図7(a)の四角い枠の領域である。
【0080】
撮影者が、図6(a)の画面で画像確認を行っている間に時間T2が経過すると、ステップS204へ進む。ここでは画像番号カウンタiはIendより小さいので、次の画像表示を行う。即ち、画像番号を202(図5(b)に示す画像)に繰り上げ、タイマーtを0に初期化し(ステップS205)、ステップS122に戻って画像番号202の画像の表示処理を開始する。
【0081】
なお、画像番号202の画像データは、外部記憶装置19か、またはレックレビュー時には内部記憶装置20から取り込む(ステップS122)。
【0082】
次に、制御装置21は、画像番号201の画像表示時に記憶した、拡大倍率、拡大中心位置を内部記憶装置20から取得し(ステップS123)、画像番号202の画像より拡大画像を生成し、画像番号201の画像と同じ拡大中心位置、同じ拡大倍率の拡大画像を第3外部表示装置27に表示する(ステップS124)。
【0083】
このときに表示される画像が、図6(b)である。図6(b)の図5(b)における拡大領域を矩形枠で示したものが図7(b)である。このように、画像番号201と同じ拡大倍率、拡大中心位置に基づいて表示することで、撮影者は、時間T2内においても余裕をもって所望する拡大画像を確認することができる。
【0084】
さらに、図6(b)の画面で画像確認を行っている間に時間T2が経過すると、前述した処理を繰り返して、次の画像番号203の画像(図5(c))の表示へと進む。
【0085】
ここで表示されるのが図6(c)である。図6(c)の図5(c)における拡大領域を示したものが、図7(c)の中の矩形枠1で示されている部分である。撮影者が望む画像が図7(c)の矩形枠2で囲まれた領域であった場合、右方向と上方向にわずかに移動するだけで、図6(d)のような画像を得ることができる。このように、時間T2内の短い時間であっても、撮影者は落ち着いて拡大画像の位置を変更し、拡大画像を確認することができる。
【0086】
さらに時刻T2が経過すると、次に図6(e)に示す画像番号204の拡大画像が表示される。図6(e)の図5(d)における拡大領域を示したものが、図7(d)の中の矩形枠で示されている部分であり、図6(c)と同じ領域であるために、撮影者は拡大領域を変更すること無く、所望の拡大画像を確認することができる。
【0087】
このように、本第2の実施形態に係るデジタルカメラでは、連写モードで撮影したような一連の画像では、撮影者が画像確認したい位置の変化が少ないため、先に拡大表示した画像と同じ位置で画像の拡大再生を行うことで、画像の確認が容易且つ敏速に行うことが可能になる。
【0088】
なお、上記第2の実施形態では連写撮影によって得られた一連の画像を連写スライドショーモードで再生する場合について説明したが、レックレビューを行う場合に、撮影終了後に拡大倍率、拡大中心位置を不揮発性記憶装置などに記憶するようにすれば、撮影時刻の違う単写撮影などにおいても、前回表示したレックレビュー時の拡大領域と同じ領域の拡大表示を行うことができる。単写の場合、IstartとIendとして同じ数値を保持しておけばよい。また、外部記憶装置19に記憶されている全画像に対してスライドショーを行うモードであれば、Istartを一番最初に記憶されている画像にセットし、Iendを一番最後に記憶されている画像にセットすることにより実現される。
【0089】
また、連写直後に全く異なる画像を撮影することがある。例えば、図5(d)の画像の後の画像番号205の画像が図8のような画像であった場合には、上記第1の実施形態で説明した場合と同様に、ホームポジションボタン46を押すことで、図9に示すように素早く画像中央部の拡大画像を表示することができる。
【0090】
【他の実施形態】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェイス機器、スキャナ、ビデオカメラなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0091】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。ここでプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、CD−ROM、CD−R、DVD、光ディスク、光磁気ディスク、MOなどが考えられる。
【0092】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した図3および図4、または図10に示すフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0094】
本発明の実施様態の例を以下に列挙する。
【0095】
(実施様態1) 撮像手段からの画像信号を記憶し、記憶した画像信号を読み出して処理することにより、画像を表示手段に変倍表示可能な撮像装置であって、
前記表示する画像の拡大率を指示する指示手段と、
前記指示手段により指示された前記拡大率を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された拡大率に基づいて前記記憶された画像信号を変倍処理し、前記表示手段に出力する変倍処理手段とを有し、
前記記憶手段に記憶された拡大率は、前記指示手段により異なる拡大率が指示された場合に更新され、前記記憶手段に記憶されている拡大率は連続して表示する複数の画像に対して使用されることを特徴とする撮像装置。
【0096】
(実施様態2) 前記指示手段は更に拡大する領域を指示することが可能であり、前記記憶手段は更に指示手段により指示された領域を記憶し、前記変倍処理手段は前記記憶手段に記憶された拡大率及び領域に基づいて変倍処理を行い、前記拡大率及び領域は前記指示手段により異なる拡大率及び領域の少なくとも一方が指示された場合に更新され、前記記憶手段に記憶されている拡大率及び領域は連続して表示する複数の画像に対して使用されることを特徴とする実施様態1に記載の撮像装置。
【0097】
(実施様態3) 前記記憶される画像信号は、前記撮像手段の有効領域全域の画像信号であることを特徴とする実施様態1に記載の撮像装置。
【0098】
(実施様態4) 前記変倍処理手段は、画像再生モードにおいて前記変倍処理を実行することを特徴とする実施様態1または2に記載の撮像装置。
【0099】
(実施様態5) 前記変倍処理手段は、撮影直後に撮影画像を所定時間表示するレックレビューモードにおいて前記変倍処理を実行することを特徴とする実施様態1または2に記載の撮像装置。
【0100】
(実施様態6) 前記変倍処理手段は、記録されている複数の画像を所定時間ずつ連続して表示するスライドショーモードにおいて前記変倍処理を実行することを特徴とする実施様態1または2に記載の撮像装置。
【0101】
(実施様態7) 前記変倍処理手段は、連写撮影直後に連写された撮影画像のみを順次所定時間表示する連写スライドショーモードにおいて前記変倍処理を実行することを特徴とする実施様態1または2に記載の撮像装置。
【0102】
(実施様態8) 復帰操作部材を更に有し、
該復帰操作部材が画像表示中に操作された場合には、前記記憶手段に記憶された拡大率及び領域を所定の拡大率及び領域に更新することを特徴とした実施様態2に記載の撮像装置。
【0103】
(実施様態9) 前記撮像装置は、デジタルスチルカメラであることを特徴とする実施様態1乃至8のいずれかに記載の撮像装置。
【0104】
(実施様態10) 撮像手段からの画像信号を記憶し、記憶した画像信号を読み出して処理することにより、画像を表示手段に変倍表示する再生方法であって、
前記表示する画像の拡大率を指示する指示工程と、
前記指示工程で指示された前記拡大率を記憶する記憶工程と、
前記記憶工程で記憶された拡大率に基づいて前記記憶された画像信号を変倍処理し、前記表示手段に出力する変倍処理工程とを有し、
前記記憶工程で記憶された拡大率は、前記指示工程で異なる拡大率が指示された場合に更新され、前記記憶工程で記憶した拡大率は連続して表示する複数の画像に対して使用されることを特徴とする再生方法。
【0105】
(実施様態11) 拡大する領域を指示する工程と、
前記指示された領域を記憶する工程とを更に有し、
前記変倍処理工程では前記記憶された拡大率及び領域に基づいて変倍処理を行い、前記拡大率及び領域は異なる拡大率及び領域の少なくとも一方が指示された場合に更新され、記憶されている拡大率及び領域は連続して表示する複数の画像に対して使用されることを特徴とする実施様態1に記載の再生方法。
【0106】
(実施様態12) 実施様態10に記載の再生方法を実現するためのプログラムコードを有することを特徴とする情報処理装置が実行可能なプログラム。
【0107】
(実施様態13) 実施様態12に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする情報処理装置が読み取り可能な記憶媒体。
【0108】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、撮影者が拡大再生した画像領域を記憶し、次に拡大再生する画像領域を同じ位置から再生できるため、再生する画像を変更しても、拡大領域の設定し直さないで済むか、あるいは、少量の操作で設定終えることができ、容易に短時間で画像確認を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの外観を示す図であり、(a)は上面図、(b)は背面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る画像再生処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る拡大再生処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る一連の連写画像を示す図である。
【図6】図5に示す画像の拡大画像例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る連写画像と拡大領域との位置関係を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る別の画像を示す図である。
【図9】図8に示す画像の拡大画像例を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施形態に係る画像再生処理を示すフローチャートである。
【図11】従来の画像拡大処理を説明する為の図である。
【図12】図11に示す画像と拡大領域との位置関係を示す図である。
【図13】図11に示す画像の拡大画像例を示す図である。
【図14】図11に示す画像の拡大画像例を示す図である。
【図15】従来の拡大領域を変更した場合の図11に示す画像と拡大領域との位置関係を示す図である。
【符号の説明】
11・・・撮影レンズ
12・・・絞り
13・・・撮像素子
14・・・前処理回路
15・・・A/D変換器
16・・・画像処理回路
17・・・メモリ制御回路
18・・・インターフェース回路
19・・・外部記憶装置
20・・・内部記憶装置
21・・・制御装置
22・・・測光センサ
23・・・測距センサ
24・・・シャッター装置
25・・・第1外部表示装置
26・・・第2外部表示装置
27・・・第3外部表示装置
31・・・レリーズボタン
31a・・・撮影準備スイッチ
31b・・・撮影スイッチ
32・・・第1情報入力部
33・・・第2情報入力部
34・・・撮影モード選択ボタン
35・・・AFモード選択ボタン
36・・・測光モード選択ボタン
37・・・プリントボタン
38・・・メニューボタン
39・・・セレクトボタン
40・・・位置設定ボタン
41・・・再生ボタン
42・・・画像消去ボタン
43・・・ホワイトバランス設定ボタン
44・・・拡大再生ボタン
45・・・拡大率ダウンボタン
46・・・ホームポジションボタン

Claims (1)

  1. 撮像手段からの画像信号を記憶し、記憶した画像信号を読み出して処理することにより、画像を表示手段に変倍表示可能な撮像装置であって、
    前記表示する画像の拡大率を指示する指示手段と、
    前記指示手段により指示された前記拡大率を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された拡大率に基づいて前記記憶された画像信号を変倍処理し、前記表示手段に出力する変倍処理手段とを有し、
    前記記憶手段に記憶された拡大率は、前記指示手段により異なる拡大率が指示された場合に更新され、前記記憶手段に記憶されている拡大率は連続して表示する複数の画像に対して使用されることを特徴とする撮像装置。
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