JP2004260560A - カメラ付き携帯端末装置及びカメラ付き携帯端末装置の照明方法 - Google Patents
カメラ付き携帯端末装置及びカメラ付き携帯端末装置の照明方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ストロボ装置を設けずに、暗い場所で被写体を撮影できるようにする。
【解決手段】表示手段2により、自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、カメラ1により被写体を撮影するときには自表示手段2の照度により被写体を照明し、カメラ1により被写体を撮影する。
【選択図】 図1
【解決手段】表示手段2により、自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、カメラ1により被写体を撮影するときには自表示手段2の照度により被写体を照明し、カメラ1により被写体を撮影する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカメラ付き携帯端末装置及びカメラ付き携帯端末装置の照明方法に関し、特に携帯端末装置に予め備えられたカメラの撮影する被写体を照明するカメラ付き携帯端末装置及びカメラ付き携帯端末装置の照明方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のカメラ付き携帯端末装置は、携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用に用いるとともに携帯端末装置に設けられたカメラにより被写体を撮影するために用いられている。
【0003】
従来のカメラ付き携帯端末装置は、暗い場所でも被写体を撮影できるようにするため、例えば、特許文献1に開示されているように、携帯端末装置にストロボ装置を設け、このストロボ装置をレリーズボタンのレリーズ操作で発光させることにより被写体をストロボ光で照明して撮影している。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−320622号公報(請求項1、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のカメラ付き携帯端末装置は、ストロボ装置を設け、このストロボ装置を発光させることにより被写体を照明して、暗い場所でも被写体を撮影できるようにしているため、携帯端末装置にストロボ装置を設ける必要があるので、このストロボ装置分の実装体積を確保する必要があるとともに、携帯端末装置がストロボ装置分重くなりストロボ装置分の価格がアップするという問題がある。
【0006】
本発明の目的はこのような従来の欠点を除去するため、携帯端末装置にストロボ装置を設ける必要がなく、したがって、このストロボ装置分の実装体積を確保する必要がなくストロボ装置分重くならずストロボ装置分の価格がアップしないカメラ付き携帯端末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置は、
被写体を撮影するカメラと、
自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときには自表示手段の照度により前記被写体を照明する表示手段と、
を備えて構成されている。
【0008】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の前記表示手段は、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで光ることにより前記被写体を照明するようにしている。
【0009】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の前記表示手段は、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は前記第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで光るようにしている。
【0010】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の前記表示手段は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、予め定めた第1の明るさで光り続けることにより前記被写体を照明するようにしている。
【0011】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置は、前記第1の明るさを、前記表示手段の有する定格電流値の上限の電流をこの表示手段に流したときの明るさとしている。
【0012】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の前記表示手段は、液晶デバイスとこの液晶デバイスを照らすバックライトとを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記液晶デバイスを白に表示して前記バックライトを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしている。
【0013】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の前記表示手段は、着信したことを示す表示を行う着信ランプを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記着信ランプを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしている。
【0014】
本発明の第2のカメラ付き携帯端末装置は、自携帯端末装置の筐体の一面に備えられ、自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示する液晶デバイスと、
前記液晶デバイスのバックライトと、
前記液晶デバイスの設置された面と同じ面に備えられ、被写体を撮影するカメラと、
周囲の明るさにより照明の必要程度を感知する照度センサと、
前記カメラにより前記被写体を撮影するときに、前記照度センサが照明を必要とすることを感知している場合、前記液晶デバイスを白に表示させ、前記カメラのシャッターの動作状況に合わせて前記バックライトを点灯させる駆動回路と、
を備えて構成されている。
【0015】
また、本発明の第2のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記照度センサが前記シャッターの作動時に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで前記バックライトを点灯させるようにしている。
【0016】
更に、本発明の第2のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記照度センサが前記被写体の撮影期間中に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は予め定めた第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで前記バックライトを点灯させ、前記カメラのシャッターの作動に合わせて前記第1の明るさで前記バックライトを点灯させるようにしている。
【0017】
また、本発明の第2のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、予め定めた第1の明るさで前記バックライトを点灯し続けさせるよにしている。
【0018】
本発明の第3のカメラ付き携帯端末装置は、自携帯端末装置の筐体の一面に備えられ、自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には着信したことを示す表示を行う着信ランプと、
前記着信ランプの設置された面と同じ面に備えられ、被写体を撮影するカメラと、
周囲の明るさにより照明の必要程度を感知する照度センサと、
前記カメラにより前記被写体を撮影するときに、前記照度センサが照明を必要とすることを感知している場合、前記カメラのシャッターの動作状況に合わせて前記着信ランプを点灯させる駆動回路と、
を備えて構成されている。
【0019】
また、本発明の第3のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記照度センサが前記シャッターの作動時に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで前記着信ランプを点灯させるようにしている。
【0020】
更に、本発明の第3のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記照度センサが前記被写体の撮影期間中に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は予め定めた第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで前記着信ランプを点灯させ、前記カメラのシャッターの作動に合わせて前記第1の明るさで前記着信ランプを点灯させるようにしている。
【0021】
また、本発明の第3のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、予め定めた第1の明るさで前記着信ランプを点灯し続けさせるようにしている。
【0022】
本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法は、携帯端末装置に予め備えられたカメラの撮影する被写体を照明するカメラ付き携帯端末装置の照明方法において、
前記カメラにより前記被写体を撮影するときに、このカメラを備えた前記携帯端末装置の表示手段の照度により前記被写体を照明するようにしている。
【0023】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法の前記表示手段を、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで光らせることにより前記被写体を照明するようにしている。
【0024】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法の前記表示手段を、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は前記第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで光らせるようにしている。
【0025】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、前記表示手段を予め定めた第1の明るさで光らせ続けることにより前記被写体を照明するようにしている。
【0026】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法は、前記第1の明るさを、前記表示手段の有する定格電流値の上限の電流をこの表示手段に流したときの明るさとしている。
【0027】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法の前記表示手段は、液晶デバイスとこの液晶デバイスを照らすバックライトとを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記液晶デバイスを白に表示して前記バックライトを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしている。
【0028】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法の前記表示手段は、着信したことを示す表示を行う着信ランプを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記着信ランプを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしている。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0030】
図1は、本発明のカメラ付き携帯端末装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0031】
図1に示す本実施の形態は、被写体を撮影するカメラ1と、周囲の明るさにより照明の必要程度を感知する照度センサ3と、自携帯端末装置(携帯電話7等)を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、カメラ1により被写体を撮影するときには自表示手段2の照度により被写体を照明する表示手段2とにより構成されている。
【0032】
表示手段2は、携帯電話7等の携帯端末装置を電話や電子メール等の携帯端末として使用する通常使用時に用いるための情報を表示するLCD等の液晶デバイス6と、この液晶デバイス6のバックライト5と、カメラ1により被写体を撮影するときに、照度センサ3が照明を必要とすることを感知している場合、液晶デバイス6を白に表示させ、カメラ1のシャッターの動作状況に合わせてバックライト5を点灯させる駆動回路4とにより構成されている。
【0033】
次に、本実施の形態のカメラ付き携帯端末装置の動作を図2及び図3を参照して詳細に説明する。
【0034】
図2は、折り畳み型携帯電話を背面より見たときの一例を示す斜視図である。この携帯電話7の背面の上部の筐体には、携帯電話7の通常使用時に用いるための情報(例えば、着信番号、電子メール受信有無等)を表示するサブ液晶デバイス9と、このサブ液晶デバイス9の裏側(サブ液晶デバイス9の下)に設定されるサブバックライト10と、カメラ1と、照度センサ3と、アンテナ8とが備えられている。カメラ1とサブ液晶デバイス9とは常に同じ方向を向くように設置する。サブバックライト10はLED、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)等である。このサブ液晶デバイス9とサブバックライト10とが、図1の液晶デバイス6とバックライト5とに対応する。
【0035】
図3は、折り畳み型携帯電話の前面より見たときの一例を示す斜視図である。この携帯電話7の前面の上部の筐体には、携帯電話7の通常使用時に用いるための情報(例えば、携帯電話7の操作メニュー、電子メールの内容等)を表示するメイン液晶デバイス11と、このメイン液晶デバイス11の裏側(メイン液晶デバイス11の下)に設定されるメインバックライト12と、が備えられている。メインバックライト12はLED、EL等である。また、この携帯電話7の前面の下部の筐体には、この携帯電話7の操作ボタン13等が備えられている。
【0036】
図1において、操作者がカメラ1により被写体を撮影することを希望するときに、例えば、この操作者が操作ボタン13を操作して、メイン液晶デバイス11に携帯電話7の操作メニューを表示し、この操作メニューより「カメラを使用」を選択すると、携帯電話7はカメラ1の使用状態になり、カメラ1で被写体を撮影することができるようになる。
【0037】
そして、照度センサ3は、周囲の明るさによりカメラ1による撮影時での照明の必要程度を感知する。
【0038】
照度センサ3は、周囲の明るさが例えば10ルクス以下のときに、「撮影時に照明を必要とする」を示す信号を出力する。そして、10ルクス以下であり例えば5ルクス以上のときには「シャッターの作動時に照明を必要とする」を示す信号を出力する。5ルクス以下のときには「被写体の撮影期間中は照明を必要とする」を示す信号を出力する。ここで、シャッターの作動時とは、シャッターが動き、例えば、光をカメラ1内に導く時を言う。また、周囲の明るさの値(10ルクスと5ルクス)は携帯端末装置により適宜変更して良い。
【0039】
駆動回路4は、照度センサ3より「シャッターの作動時に照明を必要とする」を示す信号を受けた場合、サブ液晶デバイス9を白に表示させる(サブ液晶デバイス9の透過率を高くするために白表示にする)。そして、操作者がカメラ1を被写体に向け、シャッター(不図示)を押すと、駆動回路4はシャッターの作動に合わせてサブバックライト10を予め定めた第1の明るさで一瞬点灯させる。
【0040】
この第1の明るさとは、サブバックライト10の有する定格電流値の例えば上限の電流をこのサブバックライト10に流したときの明るさである。上限の電流にこだわることなくシステムにより適宜変更して良い。
【0041】
このように、ストロボ装置の代わりにサブ液晶デバイス9をシャッターの作動に合わせてストロボ(フラッシュ)のように一瞬光らせることにより、照明が必要である暗い場所でも被写体を撮影することができる。
【0042】
また、照明無しでは被写体が見えないような暗闇(携帯電話7の周囲の明るさが5ルクス以下)で被写体を撮影するときには、駆動回路4は、照度センサ3より「被写体の撮影期間中は照明を必要とする」を示す信号を受け、サブ液晶デバイス9を白に表示させ、カメラ1のシャッターが作動するまでの間は予め定めた第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさでサブバックライト10を点灯させ、カメラ1のシャッターの作動に合わせて第1の明るさでサブバックライト10を一瞬点灯させる。
【0043】
この第2の明るさとは、サブバックライト10の有する定格電流値の上限の電流の例えば2/3をこのサブバックライト10に流したときの明るさである。この電流の大きさはシステムにより適宜変更して良い。
【0044】
このように、照明の代わりにサブ液晶デバイス9を第2の明るさで光らせることにより、照明無しでは被写体が見えないような暗闇で被写体を照明して被写体を確認することができ、続けて、ストロボ装置の代わりにサブ液晶デバイス9をシャッターの作動に合わせてストロボ(フラッシュ)のように第1の明るさで一瞬光らせて被写体を撮影することができる。
【0045】
更に、操作者がカメラ1により被写体を動画により撮影することを希望するときに、例えば、この操作者が操作ボタン13を操作して、メイン液晶デバイス11に携帯電話7の操作メニューを表示し、この操作メニューより「カメラを使用」を選択した後に「動画により撮影」を選択する。
【0046】
この場合は、携帯電話7はカメラ1の使用状態になり、カメラ1で被写体を動画を撮影することができるようになる。そして、例えば、照度センサ3が「撮影時に照明を必要とする」を示す信号を出力している場合に、駆動回路4は、サブ液晶デバイス9を白に表示させ予め定めた第1の明るさでサブバックライト10を点灯し続けさせる。
【0047】
このように、動画撮影の場合は、周囲の明るさが10ルクス以下のときには照明が常に必要となるので、照明の代わりにサブ液晶デバイス9を第1の明るさで光らせ続けることにより、照明し続けることができる。
【0048】
図4は、本発明のカメラ付き携帯端末装置の第2の実施の形態を示すブロック図である。
【0049】
図4に示す本実施の形態は、被写体を撮影するカメラ1と、周囲の明るさにより照明の必要程度を感知する照度センサ3と、自携帯端末装置(携帯電話17等)を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、カメラ1により被写体を撮影するときには自表示手段14の照度により被写体を照明する表示手段14とにより構成されている。
【0050】
表示手段14は、携帯電話17等の携帯端末装置を電話や電子メール等の携帯端末として使用する通常使用時には着信したことを示す表示を行う着信ランプ16と、カメラにより被写体を撮影するときに、照度センサ3が照明を必要とすることを感知している場合、カメラのシャッターの動作状況に合わせて着信ランプ16を点灯させる駆動回路15とにより構成されている。
【0051】
次に、本実施の形態のカメラ付き携帯端末装置の動作を図5を参照して詳細に説明する。
【0052】
図5は、折り畳み型携帯電話を背面より見たときの一例を示す斜視図である。この携帯電話17の背面の上部の筐体には、携帯電話17の通常使用時に用いるための情報(例えば、着信したことを示す情報)を表示する着信ランプ16と、カメラと、照度センサ3と、アンテナ8とが備えられている。カメラと着信ランプ16とは常に同じ方向を向くように設置する。着信ランプ16はLED、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)等である。この折り畳み型携帯電話17の前面は図3と同じである。
【0053】
図4において、操作者がカメラにより被写体を撮影することを希望するときに、第1の実施の形態と同様にして、携帯電話17はカメラの使用状態になり、カメラで被写体を撮影することができるようになる。
【0054】
そして、照度センサ3は、周囲の明るさによりカメラによる撮影時での照明の必要程度を感知する。照度センサ3も第1の実施の形態と同様の動作をする。
【0055】
駆動回路15は、照度センサ3より「シャッターの作動時に照明を必要とする」を示す信号を受けた場合、操作者がカメラを被写体に向け、シャッター(不図示)を押すと、駆動回路15はシャッターの作動に合わせて着信ランプ16を予め定めた第1の明るさで一瞬点灯させる。
【0056】
このように、ストロボ装置の代わりに着信ランプ16をシャッターの作動に合わせてストロボ(フラッシュ)のように一瞬光らせることにより、照明が必要である暗い場所でも被写体を撮影することができる。
【0057】
また、照明無しでは被写体が見えないような暗闇(携帯電話17の周囲の明るさが5ルクス以下)で被写体を撮影するときには、駆動回路15は、照度センサ3より「被写体の撮影期間中は照明を必要とする」を示す信号を受け、カメラのシャッターが作動するまでの間は予め定めた第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで着信ランプ16を点灯させ、カメラのシャッターの作動に合わせて第1の明るさで着信ランプ16を一瞬点灯させる。
【0058】
このように、照明の代わりに着信ランプ16を第2の明るさで光らせることにより、照明無しでは被写体が見えないような暗闇で被写体を照明して被写体を確認することができ、続けて、ストロボ装置の代わりに着信ランプ16をシャッターの作動に合わせてストロボ(フラッシュ)のように第1の明るさで一瞬光らせて被写体を撮影することができる。
【0059】
更に、操作者がカメラにより被写体を動画により撮影することを希望するときにも、第1の実施の形態と同様にして、カメラで被写体を動画を撮影することができるようになる。そして、例えば、照度センサ3が「撮影時に照明を必要とする」を示す信号を出力している場合に、駆動回路15は、予め定めた第1の明るさで着信ランプ16を点灯し続けさせる。
【0060】
このように、動画撮影の場合は、周囲の明るさが10ルクス以下のときには照明が常に必要となるので、照明の代わりに着信ランプ16を第1の明るさで光らせ続けることにより、照明し続けることができる。
【0061】
以上の説明において、第2の実施の形態では照明用として使用するランプを着信ランプ16にしたが、着信ランプ16にこだわることなく携帯端末装置に付属する任意のランプを使用して良い。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカメラ付き携帯端末装置によれば、表示手段により、携帯端末装置の通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、カメラで被写体を撮影するときにはこの表示手段の照度により被写体を照明するようにしたため、暗い場所で被写体を撮影するときに、携帯端末装置にストロボ装置を設ける必要がなく、したがって、このストロボ装置分の実装体積を確保する必要がなくストロボ装置分重くならない。また、ストロボ装置分価格がアップしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ付き携帯端末装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】折り畳み型携帯電話を背面より見たときの一例を示す斜視図である。
【図3】折り畳み型携帯電話の前面より見たときの一例を示す斜視図である。
【図4】本発明のカメラ付き携帯端末装置の第2の実施の形態を示すブロック図である。
【図5】折り畳み型携帯電話を背面より見たときの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カメラ
2 表示手段
3 照度センサ
4 駆動回路
5 バックライト
6 液晶デバイス
7 携帯電話
8 アンテナ
9 サブ液晶デバイス
10 サブバックライト
11 メイン液晶デバイス
12 メインバックライト
13 操作ボタン
14 表示手段
15 駆動回路
16 着信ランプ
17 携帯電話
【発明の属する技術分野】
本発明はカメラ付き携帯端末装置及びカメラ付き携帯端末装置の照明方法に関し、特に携帯端末装置に予め備えられたカメラの撮影する被写体を照明するカメラ付き携帯端末装置及びカメラ付き携帯端末装置の照明方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のカメラ付き携帯端末装置は、携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用に用いるとともに携帯端末装置に設けられたカメラにより被写体を撮影するために用いられている。
【0003】
従来のカメラ付き携帯端末装置は、暗い場所でも被写体を撮影できるようにするため、例えば、特許文献1に開示されているように、携帯端末装置にストロボ装置を設け、このストロボ装置をレリーズボタンのレリーズ操作で発光させることにより被写体をストロボ光で照明して撮影している。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−320622号公報(請求項1、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のカメラ付き携帯端末装置は、ストロボ装置を設け、このストロボ装置を発光させることにより被写体を照明して、暗い場所でも被写体を撮影できるようにしているため、携帯端末装置にストロボ装置を設ける必要があるので、このストロボ装置分の実装体積を確保する必要があるとともに、携帯端末装置がストロボ装置分重くなりストロボ装置分の価格がアップするという問題がある。
【0006】
本発明の目的はこのような従来の欠点を除去するため、携帯端末装置にストロボ装置を設ける必要がなく、したがって、このストロボ装置分の実装体積を確保する必要がなくストロボ装置分重くならずストロボ装置分の価格がアップしないカメラ付き携帯端末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置は、
被写体を撮影するカメラと、
自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときには自表示手段の照度により前記被写体を照明する表示手段と、
を備えて構成されている。
【0008】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の前記表示手段は、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで光ることにより前記被写体を照明するようにしている。
【0009】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の前記表示手段は、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は前記第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで光るようにしている。
【0010】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の前記表示手段は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、予め定めた第1の明るさで光り続けることにより前記被写体を照明するようにしている。
【0011】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置は、前記第1の明るさを、前記表示手段の有する定格電流値の上限の電流をこの表示手段に流したときの明るさとしている。
【0012】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の前記表示手段は、液晶デバイスとこの液晶デバイスを照らすバックライトとを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記液晶デバイスを白に表示して前記バックライトを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしている。
【0013】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の前記表示手段は、着信したことを示す表示を行う着信ランプを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記着信ランプを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしている。
【0014】
本発明の第2のカメラ付き携帯端末装置は、自携帯端末装置の筐体の一面に備えられ、自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示する液晶デバイスと、
前記液晶デバイスのバックライトと、
前記液晶デバイスの設置された面と同じ面に備えられ、被写体を撮影するカメラと、
周囲の明るさにより照明の必要程度を感知する照度センサと、
前記カメラにより前記被写体を撮影するときに、前記照度センサが照明を必要とすることを感知している場合、前記液晶デバイスを白に表示させ、前記カメラのシャッターの動作状況に合わせて前記バックライトを点灯させる駆動回路と、
を備えて構成されている。
【0015】
また、本発明の第2のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記照度センサが前記シャッターの作動時に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで前記バックライトを点灯させるようにしている。
【0016】
更に、本発明の第2のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記照度センサが前記被写体の撮影期間中に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は予め定めた第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで前記バックライトを点灯させ、前記カメラのシャッターの作動に合わせて前記第1の明るさで前記バックライトを点灯させるようにしている。
【0017】
また、本発明の第2のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、予め定めた第1の明るさで前記バックライトを点灯し続けさせるよにしている。
【0018】
本発明の第3のカメラ付き携帯端末装置は、自携帯端末装置の筐体の一面に備えられ、自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には着信したことを示す表示を行う着信ランプと、
前記着信ランプの設置された面と同じ面に備えられ、被写体を撮影するカメラと、
周囲の明るさにより照明の必要程度を感知する照度センサと、
前記カメラにより前記被写体を撮影するときに、前記照度センサが照明を必要とすることを感知している場合、前記カメラのシャッターの動作状況に合わせて前記着信ランプを点灯させる駆動回路と、
を備えて構成されている。
【0019】
また、本発明の第3のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記照度センサが前記シャッターの作動時に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで前記着信ランプを点灯させるようにしている。
【0020】
更に、本発明の第3のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記照度センサが前記被写体の撮影期間中に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は予め定めた第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで前記着信ランプを点灯させ、前記カメラのシャッターの作動に合わせて前記第1の明るさで前記着信ランプを点灯させるようにしている。
【0021】
また、本発明の第3のカメラ付き携帯端末装置の前記駆動回路は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、予め定めた第1の明るさで前記着信ランプを点灯し続けさせるようにしている。
【0022】
本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法は、携帯端末装置に予め備えられたカメラの撮影する被写体を照明するカメラ付き携帯端末装置の照明方法において、
前記カメラにより前記被写体を撮影するときに、このカメラを備えた前記携帯端末装置の表示手段の照度により前記被写体を照明するようにしている。
【0023】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法の前記表示手段を、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで光らせることにより前記被写体を照明するようにしている。
【0024】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法の前記表示手段を、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は前記第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで光らせるようにしている。
【0025】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、前記表示手段を予め定めた第1の明るさで光らせ続けることにより前記被写体を照明するようにしている。
【0026】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法は、前記第1の明るさを、前記表示手段の有する定格電流値の上限の電流をこの表示手段に流したときの明るさとしている。
【0027】
また、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法の前記表示手段は、液晶デバイスとこの液晶デバイスを照らすバックライトとを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記液晶デバイスを白に表示して前記バックライトを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしている。
【0028】
更に、本発明の第1のカメラ付き携帯端末装置の照明方法の前記表示手段は、着信したことを示す表示を行う着信ランプを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記着信ランプを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしている。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0030】
図1は、本発明のカメラ付き携帯端末装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0031】
図1に示す本実施の形態は、被写体を撮影するカメラ1と、周囲の明るさにより照明の必要程度を感知する照度センサ3と、自携帯端末装置(携帯電話7等)を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、カメラ1により被写体を撮影するときには自表示手段2の照度により被写体を照明する表示手段2とにより構成されている。
【0032】
表示手段2は、携帯電話7等の携帯端末装置を電話や電子メール等の携帯端末として使用する通常使用時に用いるための情報を表示するLCD等の液晶デバイス6と、この液晶デバイス6のバックライト5と、カメラ1により被写体を撮影するときに、照度センサ3が照明を必要とすることを感知している場合、液晶デバイス6を白に表示させ、カメラ1のシャッターの動作状況に合わせてバックライト5を点灯させる駆動回路4とにより構成されている。
【0033】
次に、本実施の形態のカメラ付き携帯端末装置の動作を図2及び図3を参照して詳細に説明する。
【0034】
図2は、折り畳み型携帯電話を背面より見たときの一例を示す斜視図である。この携帯電話7の背面の上部の筐体には、携帯電話7の通常使用時に用いるための情報(例えば、着信番号、電子メール受信有無等)を表示するサブ液晶デバイス9と、このサブ液晶デバイス9の裏側(サブ液晶デバイス9の下)に設定されるサブバックライト10と、カメラ1と、照度センサ3と、アンテナ8とが備えられている。カメラ1とサブ液晶デバイス9とは常に同じ方向を向くように設置する。サブバックライト10はLED、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)等である。このサブ液晶デバイス9とサブバックライト10とが、図1の液晶デバイス6とバックライト5とに対応する。
【0035】
図3は、折り畳み型携帯電話の前面より見たときの一例を示す斜視図である。この携帯電話7の前面の上部の筐体には、携帯電話7の通常使用時に用いるための情報(例えば、携帯電話7の操作メニュー、電子メールの内容等)を表示するメイン液晶デバイス11と、このメイン液晶デバイス11の裏側(メイン液晶デバイス11の下)に設定されるメインバックライト12と、が備えられている。メインバックライト12はLED、EL等である。また、この携帯電話7の前面の下部の筐体には、この携帯電話7の操作ボタン13等が備えられている。
【0036】
図1において、操作者がカメラ1により被写体を撮影することを希望するときに、例えば、この操作者が操作ボタン13を操作して、メイン液晶デバイス11に携帯電話7の操作メニューを表示し、この操作メニューより「カメラを使用」を選択すると、携帯電話7はカメラ1の使用状態になり、カメラ1で被写体を撮影することができるようになる。
【0037】
そして、照度センサ3は、周囲の明るさによりカメラ1による撮影時での照明の必要程度を感知する。
【0038】
照度センサ3は、周囲の明るさが例えば10ルクス以下のときに、「撮影時に照明を必要とする」を示す信号を出力する。そして、10ルクス以下であり例えば5ルクス以上のときには「シャッターの作動時に照明を必要とする」を示す信号を出力する。5ルクス以下のときには「被写体の撮影期間中は照明を必要とする」を示す信号を出力する。ここで、シャッターの作動時とは、シャッターが動き、例えば、光をカメラ1内に導く時を言う。また、周囲の明るさの値(10ルクスと5ルクス)は携帯端末装置により適宜変更して良い。
【0039】
駆動回路4は、照度センサ3より「シャッターの作動時に照明を必要とする」を示す信号を受けた場合、サブ液晶デバイス9を白に表示させる(サブ液晶デバイス9の透過率を高くするために白表示にする)。そして、操作者がカメラ1を被写体に向け、シャッター(不図示)を押すと、駆動回路4はシャッターの作動に合わせてサブバックライト10を予め定めた第1の明るさで一瞬点灯させる。
【0040】
この第1の明るさとは、サブバックライト10の有する定格電流値の例えば上限の電流をこのサブバックライト10に流したときの明るさである。上限の電流にこだわることなくシステムにより適宜変更して良い。
【0041】
このように、ストロボ装置の代わりにサブ液晶デバイス9をシャッターの作動に合わせてストロボ(フラッシュ)のように一瞬光らせることにより、照明が必要である暗い場所でも被写体を撮影することができる。
【0042】
また、照明無しでは被写体が見えないような暗闇(携帯電話7の周囲の明るさが5ルクス以下)で被写体を撮影するときには、駆動回路4は、照度センサ3より「被写体の撮影期間中は照明を必要とする」を示す信号を受け、サブ液晶デバイス9を白に表示させ、カメラ1のシャッターが作動するまでの間は予め定めた第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさでサブバックライト10を点灯させ、カメラ1のシャッターの作動に合わせて第1の明るさでサブバックライト10を一瞬点灯させる。
【0043】
この第2の明るさとは、サブバックライト10の有する定格電流値の上限の電流の例えば2/3をこのサブバックライト10に流したときの明るさである。この電流の大きさはシステムにより適宜変更して良い。
【0044】
このように、照明の代わりにサブ液晶デバイス9を第2の明るさで光らせることにより、照明無しでは被写体が見えないような暗闇で被写体を照明して被写体を確認することができ、続けて、ストロボ装置の代わりにサブ液晶デバイス9をシャッターの作動に合わせてストロボ(フラッシュ)のように第1の明るさで一瞬光らせて被写体を撮影することができる。
【0045】
更に、操作者がカメラ1により被写体を動画により撮影することを希望するときに、例えば、この操作者が操作ボタン13を操作して、メイン液晶デバイス11に携帯電話7の操作メニューを表示し、この操作メニューより「カメラを使用」を選択した後に「動画により撮影」を選択する。
【0046】
この場合は、携帯電話7はカメラ1の使用状態になり、カメラ1で被写体を動画を撮影することができるようになる。そして、例えば、照度センサ3が「撮影時に照明を必要とする」を示す信号を出力している場合に、駆動回路4は、サブ液晶デバイス9を白に表示させ予め定めた第1の明るさでサブバックライト10を点灯し続けさせる。
【0047】
このように、動画撮影の場合は、周囲の明るさが10ルクス以下のときには照明が常に必要となるので、照明の代わりにサブ液晶デバイス9を第1の明るさで光らせ続けることにより、照明し続けることができる。
【0048】
図4は、本発明のカメラ付き携帯端末装置の第2の実施の形態を示すブロック図である。
【0049】
図4に示す本実施の形態は、被写体を撮影するカメラ1と、周囲の明るさにより照明の必要程度を感知する照度センサ3と、自携帯端末装置(携帯電話17等)を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、カメラ1により被写体を撮影するときには自表示手段14の照度により被写体を照明する表示手段14とにより構成されている。
【0050】
表示手段14は、携帯電話17等の携帯端末装置を電話や電子メール等の携帯端末として使用する通常使用時には着信したことを示す表示を行う着信ランプ16と、カメラにより被写体を撮影するときに、照度センサ3が照明を必要とすることを感知している場合、カメラのシャッターの動作状況に合わせて着信ランプ16を点灯させる駆動回路15とにより構成されている。
【0051】
次に、本実施の形態のカメラ付き携帯端末装置の動作を図5を参照して詳細に説明する。
【0052】
図5は、折り畳み型携帯電話を背面より見たときの一例を示す斜視図である。この携帯電話17の背面の上部の筐体には、携帯電話17の通常使用時に用いるための情報(例えば、着信したことを示す情報)を表示する着信ランプ16と、カメラと、照度センサ3と、アンテナ8とが備えられている。カメラと着信ランプ16とは常に同じ方向を向くように設置する。着信ランプ16はLED、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)等である。この折り畳み型携帯電話17の前面は図3と同じである。
【0053】
図4において、操作者がカメラにより被写体を撮影することを希望するときに、第1の実施の形態と同様にして、携帯電話17はカメラの使用状態になり、カメラで被写体を撮影することができるようになる。
【0054】
そして、照度センサ3は、周囲の明るさによりカメラによる撮影時での照明の必要程度を感知する。照度センサ3も第1の実施の形態と同様の動作をする。
【0055】
駆動回路15は、照度センサ3より「シャッターの作動時に照明を必要とする」を示す信号を受けた場合、操作者がカメラを被写体に向け、シャッター(不図示)を押すと、駆動回路15はシャッターの作動に合わせて着信ランプ16を予め定めた第1の明るさで一瞬点灯させる。
【0056】
このように、ストロボ装置の代わりに着信ランプ16をシャッターの作動に合わせてストロボ(フラッシュ)のように一瞬光らせることにより、照明が必要である暗い場所でも被写体を撮影することができる。
【0057】
また、照明無しでは被写体が見えないような暗闇(携帯電話17の周囲の明るさが5ルクス以下)で被写体を撮影するときには、駆動回路15は、照度センサ3より「被写体の撮影期間中は照明を必要とする」を示す信号を受け、カメラのシャッターが作動するまでの間は予め定めた第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで着信ランプ16を点灯させ、カメラのシャッターの作動に合わせて第1の明るさで着信ランプ16を一瞬点灯させる。
【0058】
このように、照明の代わりに着信ランプ16を第2の明るさで光らせることにより、照明無しでは被写体が見えないような暗闇で被写体を照明して被写体を確認することができ、続けて、ストロボ装置の代わりに着信ランプ16をシャッターの作動に合わせてストロボ(フラッシュ)のように第1の明るさで一瞬光らせて被写体を撮影することができる。
【0059】
更に、操作者がカメラにより被写体を動画により撮影することを希望するときにも、第1の実施の形態と同様にして、カメラで被写体を動画を撮影することができるようになる。そして、例えば、照度センサ3が「撮影時に照明を必要とする」を示す信号を出力している場合に、駆動回路15は、予め定めた第1の明るさで着信ランプ16を点灯し続けさせる。
【0060】
このように、動画撮影の場合は、周囲の明るさが10ルクス以下のときには照明が常に必要となるので、照明の代わりに着信ランプ16を第1の明るさで光らせ続けることにより、照明し続けることができる。
【0061】
以上の説明において、第2の実施の形態では照明用として使用するランプを着信ランプ16にしたが、着信ランプ16にこだわることなく携帯端末装置に付属する任意のランプを使用して良い。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカメラ付き携帯端末装置によれば、表示手段により、携帯端末装置の通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、カメラで被写体を撮影するときにはこの表示手段の照度により被写体を照明するようにしたため、暗い場所で被写体を撮影するときに、携帯端末装置にストロボ装置を設ける必要がなく、したがって、このストロボ装置分の実装体積を確保する必要がなくストロボ装置分重くならない。また、ストロボ装置分価格がアップしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ付き携帯端末装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】折り畳み型携帯電話を背面より見たときの一例を示す斜視図である。
【図3】折り畳み型携帯電話の前面より見たときの一例を示す斜視図である。
【図4】本発明のカメラ付き携帯端末装置の第2の実施の形態を示すブロック図である。
【図5】折り畳み型携帯電話を背面より見たときの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カメラ
2 表示手段
3 照度センサ
4 駆動回路
5 バックライト
6 液晶デバイス
7 携帯電話
8 アンテナ
9 サブ液晶デバイス
10 サブバックライト
11 メイン液晶デバイス
12 メインバックライト
13 操作ボタン
14 表示手段
15 駆動回路
16 着信ランプ
17 携帯電話
Claims (24)
- 被写体を撮影するカメラと、
自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときには自表示手段の照度により前記被写体を照明する表示手段と、
を備えたことを特徴とするカメラ付き携帯端末装置。 - 前記表示手段は、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで光ることにより前記被写体を照明することを特徴とする請求項1記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記表示手段は、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は前記第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで光ることを特徴とする請求項2記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記表示手段は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、予め定めた第1の明るさで光り続けることにより前記被写体を照明することを特徴とする請求項1記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記第1の明るさを、前記表示手段の有する定格電流値の上限の電流をこの表示手段に流したときの明るさとしたことを特徴とする請求項2、3及び4記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記表示手段は、液晶デバイスとこの液晶デバイスを照らすバックライトとを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記液晶デバイスを白に表示して前記バックライトを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3、4及び5記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記表示手段は、着信したことを示す表示を行う着信ランプを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記着信ランプを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3、4及び5記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 自携帯端末装置の筐体の一面に備えられ、自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には通常使用時に用いるための情報を表示する液晶デバイスと、
前記液晶デバイスのバックライトと、
前記液晶デバイスの設置された面と同じ面に備えられ、被写体を撮影するカメラと、
周囲の明るさにより照明の必要程度を感知する照度センサと、
前記カメラにより前記被写体を撮影するときに、前記照度センサが照明を必要とすることを感知している場合、前記液晶デバイスを白に表示させ、前記カメラのシャッターの動作状況に合わせて前記バックライトを点灯させる駆動回路と、
を備えたことを特徴とするカメラ付き携帯端末装置。 - 前記駆動回路は、前記照度センサが前記シャッターの作動時に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで前記バックライトを点灯させることを特徴とする請求項8記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記駆動回路は、前記照度センサが前記被写体の撮影期間中に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は予め定めた第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで前記バックライトを点灯させ、前記カメラのシャッターの作動に合わせて前記第1の明るさで前記バックライトを点灯させることを特徴とする請求項8記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記駆動回路は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、予め定めた第1の明るさで前記バックライトを点灯し続けさせることを特徴とする請求項8記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記第1の明るさを、前記バックライトの有する定格電流値の上限の電流をこのバックライトに流したときの明るさとしたことを特徴とする請求項9、10及び11記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 自携帯端末装置の筐体の一面に備えられ、自携帯端末装置を携帯端末として使用する通常使用時には着信したことを示す表示を行う着信ランプと、
前記着信ランプの設置された面と同じ面に備えられ、被写体を撮影するカメラと、
周囲の明るさにより照明の必要程度を感知する照度センサと、
前記カメラにより前記被写体を撮影するときに、前記照度センサが照明を必要とすることを感知している場合、前記カメラのシャッターの動作状況に合わせて前記着信ランプを点灯させる駆動回路と、
を備えたことを特徴とするカメラ付き携帯端末装置。 - 前記駆動回路は、前記照度センサが前記シャッターの作動時に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで前記着信ランプを点灯させることを特徴とする請求項13記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記駆動回路は、前記照度センサが前記被写体の撮影期間中に照明が必要であることを感知している場合、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は予め定めた第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで前記着信ランプを点灯させ、前記カメラのシャッターの作動に合わせて前記第1の明るさで前記着信ランプを点灯させることを特徴とする請求項14記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記駆動回路は、前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、予め定めた第1の明るさで前記着信ランプを点灯し続けさせることを特徴とする請求項13記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 前記第1の明るさを、前記着信ランプの有する定格電流値の上限の電流をこの着信ランプに流したときの明るさとしたことを特徴とする請求項14、15及び16記載のカメラ付き携帯端末装置。
- 携帯端末装置に予め備えられたカメラの撮影する被写体を照明するカメラ付き携帯端末装置の照明方法において、
前記カメラにより前記被写体を撮影するときに、このカメラを備えた前記携帯端末装置の表示手段の照度により前記被写体を照明するようにしたことを特徴とするカメラ付き携帯端末装置の照明方法。 - 前記表示手段を、前記カメラのシャッターの作動に合わせて予め定めた第1の明るさで光らせることにより前記被写体を照明するようにしたことを特徴とする請求項18記載のカメラ付き携帯端末装置の照明方法。
- 前記表示手段を、前記カメラのシャッターが作動するまでの間は前記第1の明るさより暗い予め定めた第2の明るさで光らせるようにしたことを特徴とする請求項19記載のカメラ付き携帯端末装置の照明方法。
- 前記カメラにより前記被写体を動画として撮影する場合には、前記表示手段を予め定めた第1の明るさで光らせ続けることにより前記被写体を照明するようにしたことを特徴とする請求項18記載のカメラ付き携帯端末装置の照明方法。
- 前記第1の明るさを、前記表示手段の有する定格電流値の上限の電流をこの表示手段に流したときの明るさとしたことを特徴とする請求項19、20及び21記載のカメラ付き携帯端末装置の照明方法。
- 前記表示手段は、液晶デバイスとこの液晶デバイスを照らすバックライトとを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記液晶デバイスを白に表示して前記バックライトを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしたことを特徴とする請求項18、19、20、21及び22記載のカメラ付き携帯端末装置の照明方法。
- 前記表示手段は、着信したことを示す表示を行う着信ランプを有し、前記カメラにより前記被写体を撮影するときに前記着信ランプを点灯することにより、この表示手段を光らせて前記被写体を照明するようにしたことを特徴とする請求項18、19、20、21及び22記載のカメラ付き携帯端末装置の照明方法。
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