JP2004194083A - カメラおよび補助ライト付き携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】被写体の低輝度環境下における写真撮影時に、被写体を照らす補助ライトの発光量を自動的に調整することが可能なカメラおよび補助ライト付き携帯電話機を提供する。
【解決手段】光センサー(図示せず)は、設定された液晶ディスプレイに写される画像の輝度を検知し、制御部101に入力する。制御部101は、この検知した輝度に基づき,補助ライト106のからの発光量を設定する。次に、制御部101は、カメラ105からの画像入力を受信し、設定された液晶ディスプレイに画像を表示する。キーボード104より写真撮影要求を受けた制御部101は、設定された発光量で補助ライト106を点灯して、写真撮影を行い、写真撮影後、補助ライトを消灯する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラを備えた携帯電話機に関し、特に、撮影時の補助ライト付き携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラを備えた携帯電話機や、さらに照明機構を備えた携帯電話機が開示されている。従来の携帯電話機について、特許文献を参照し説明する。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−320454号公報
【特許文献2】
特開2002−232544号公報
【0004】
特許文献1記載の発明であるカメラ付き携帯電話機においては、使用者自身を撮影する場合は、液晶の画面を見て撮影ボタンを押し、使用者でない人物や風景を撮影する場合は、光学ファインダーを見て撮影ボタンを押す技術が開示されている。
【0005】
特許文献2記載の発明である携帯型無線電話機においては、ストロボユニットをアンテナに一体的に構成し且つストロボユニットを撮影光学系部材から遠ざかるように移動自在に構成したことで、ストロボ発光モード撮影時における赤目現象の発生を防止する技術が開示されている。
【0006】
特許文献1記載のカメラ付き携帯電話機においては、カメラを正面側に内蔵し、携帯電話機の正面側にカメラファインダーとしての機能を備えた液晶ディスプレイを装備している。また、背面側からカメラの画像を見るために、背面側に光学ファインダーを設置している。
【0007】
特許文献2記載の発明である携帯型無線電話機においては、被写体の低輝度環境下での写真撮影用のために被写体を照らし出すストロボを内蔵している。ストロボの発光量の設定については、特に記述がなく、また、一方の面から見た映像を確認する液晶ディスプレイが設置されている。
【0008】
カメラ付き携帯電話機においては、カメラが携帯電話機の使用者側を向いている配置ものと、使用者の背面を向いているものとがある。
【0009】
まず、カメラが携帯電話機の使用者側を向いている配置の場合を考察する。使用者自身を撮影する場合は、カメラファインダーとして携帯電話機の正面側液晶ディスプレイが使われる。また、使用者ではない人物や風景を撮影する場合は、カメラファインダーとして携帯電話機の背面から正面方向を見る光学ファインダーが使われる。
【0010】
しかしながら、使用者自身を撮影する場合と、使用者ではない人物や風景を撮影する場合とでは、被写体の携帯電話機からの距離が異なる。従って、被写体が低輝度環境下にある場合、補助ライト付きの携帯電話機において、補助ライトの発光量も、携帯電話機からの距離によって調整が必要であり、発光量の調整がない場合、適切な映像が撮影できないという問題がある。
【0011】
すなわち、予め設定された補助ライトの発光量が、被写体との距離が小さくなる携帯電話機の正面側液晶ディスプレイをカメラファインダーとして使用する時に合わされていた場合、すなわち、使用者自身を被写体とするような場合に補助ライトの発光量が設定されていると想定する。この場合、被写体との距離が大きくなる携帯電話機の背面側から見る光学ファインダーを使用し撮影する時には、すなわち、ある風景とか使用者自身ではない人物を被写体とする時には、補助ライトの発光量が不足してしまい、補助ライトとして機能しないということである。
【0012】
また、予め設定された補助ライトの発光量が、被写体との距離が大きく携帯電話機の背面側から見ている光学ファインダーを使用し撮影する時に合わされていた場合、被写体との距離が小さくなる携帯電話機の正面側液晶ディスプレイをカメラファインダーとして使用する時には、補助ライトを発光させることにより、必要以上に電力を消費してしまい、携帯電話機の使用時間が短くなってしまうという問題がある。
【0013】
さらに、補助ライトの発光量を携帯電話機の使用者が変更できるとしても、カメラファインダーとして使用する液晶ディスプレイや光学ファインダーに合わせて、補助ライトの発光量の設定を携帯電話機の使用者が変更しなければならないという問題がある。
【0014】
その理由は、カメラファインダーとして使用するのが正面側液晶ディスプレイか、背面側から見ている光学ファインダーかを検出して補助ライトの発光量設定を自動的に切り替える手段が設けられていないためである。
【0015】
上記の説明では、カメラが携帯電話機の使用者側を向いている配置の場合を述べたが、カメラが携帯電話機の使用者の背面側を向いている場合でも、カメラから被写体への距離の違いにより、補助ライトの発光量においては同様の問題が発生する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、携帯電話機の使用者自身を撮影する場合でも、使用者ではない人物や風景を撮影する場合でも、被写体の低輝度環境下における写真撮影時に、被写体を照らす補助ライトの発光量を自動的に調整することが可能なカメラおよび補助ライト付き携帯電話機を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機は、無線通信網を利用した無線通信機能を有する携帯電話機であって、被写体の写真を撮影するためのカメラと、前記カメラを使用し前記被写体を撮影する時に、前記被写体から発する被写体輝度が小さい場合に、前記被写体輝度に応じて必要な発光量の光を発し、前記被写体を照らす補助ライトとを有することを特徴としている。
【0018】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記被写体から発する被写体輝度は、光センサーにより測定することを特徴としている。
【0019】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記被写体を表示する正面側ディスプレイと背面側ディスプレイとをさらに有し、前記カメラは、前記背面側液晶ディスプレイが設置されている前記携帯電話機の背面と同一面に設置され、前記カメラがとらえた前記被写体の映像は、前記正面側液晶ディスプレイまたは前記背面側液晶ディスプレイに表示されることを特徴としている。
【0020】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記被写体を表示する正面側ディスプレイと背面側ディスプレイとをさらに有し、前記カメラは、前記正面側液晶ディスプレイが設置されている前記携帯電話機の正面と同一面に設置され、前記カメラがとらえた前記被写体の映像は、前記正面側液晶ディスプレイまたは前記背面側液晶ディスプレイに表示されることを特徴としている。
【0021】
請求項5記載の発明は、請求項3または4記載の発明において、携帯電話機の使用者は、前記カメラがとらえた前記被写体の映像を、前記正面側液晶ディスプレイか前記背面側液晶ディスプレイかのどちらかに表示させるかを、設定することを特徴としている。
【0022】
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記補助ライトは、前記カメラが設置されている面と同一面に設置され、発光ダイオードにより構成され、前記被写体から発する前記被写体輝度が小さい場合に、前記発光ダイオードに流れる電流が制御され、前記発光ダイオードからの発光量が自動的に必要な発光量に決められ、前記補助ライトが発光することを特徴としている。
【0023】
請求項7記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記補助ライトは、前記カメラが設置されている面と同一面に設置され、発光ダイオードにより構成され、携帯電話機の使用者の設定に応じて、前記発光ダイオードに流れる電流が制御され、前記発光ダイオードからの発光量が決められ、前記補助ライトが発光することを特徴としている。
【0024】
請求項8記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記カメラは1個であり、前記カメラのレンズは、前記携帯電話機の正面側と背面側との両面に有し、前記被写体を表示する正面側ディスプレイと背面側ディスプレイとをさらに有し、前記補助ライトは、前記携帯電話機の正面側と背面側との両面に有し、前記正面側の前記補助ライトは前記カメラの前記正面側レンズに対応し、前記背面側の前記補助ライトは前記カメラの前記背面側レンズに対応し、携帯電話機の使用者は、前記レンズの正面側または背面側を選択し、さらに、前記被写体映像を表示する前記正面側ディスプレイまたは前記背面側ディスプレイを選択し、前記選ばれたレンズを使用し前記被写体の写真を撮影する時に、前記被写体輝度に応じ、対応する前記補助ライトが発光することを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照し、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0026】
図1は、本発明のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機の実施形態を示す外観斜視図である。図1においては、折りたたみ式携帯電話機を示し、携帯電話機における各種機能の内、本発明に関係する機能のみを表示している。また、図1の(a)は、折りたたみ式携帯電話機の開いた状態、すなわち正面側を示し、(b)は、折りたたみ式携帯電話機の閉じた状態、すなわち、背面側を示している。
【0027】
図1に示すように、カメラ105および補助ライト106は、背面側ディスプレイ103の配置される背面側に配置されている。また、アンテナ108も、背面側に配置されている。正面側ディスプレイ102およびキーボード104は正面側に配置されている。また、撮影ボタン109は、正面側画像および背面側画像のどちらでも撮影可能のように、携帯電話機の横側に配置されている。
【0028】
従って、本実施形態では、使用者自身を撮影する時は、背面側ディスプレイ103をカメラファインダーとして使用し、使用者ではない人物や風景を撮影する時は、正面側ディスプレイ102をカメラファインダーとして使用する。すなわち、本実施形態では、光学ファインダーを使用せずに、通常は、月日や時刻を表示している背面側ディスプレイ103をカメラファインダーとしても使用する。
【0029】
図2は、本発明のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機の実施形態の制御を示すブロック図である。図2に示すように、本発明のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機は、携帯電話網との無線通信を行う無線部107およびアンテナ108、写真撮影用のカメラ105、被写体の低輝度環境下において被写体を照らす補助ライト106、携帯電話機の操作を行うキーボード104、カメラファインダー機能を備えた表示装置としての正面側液晶ディスプレイ102および背面側液晶ディスプレイ103、および携帯電話機の各種制御を行う制御部101を有して構成されている。
【0030】
アンテナ108は無線部107に接続されており、無線部107、正面側液晶ディスプレイ102、背面側液晶ディスプレイ103、キーボード104、カメラ105、補助ライト106は制御部101に接続されている。
【0031】
写真撮影時、カメラ105からの受信画像は、制御部101によりカメラファインダーとして選択された正面側液晶ディスプレイ102または背面側液晶ディスプレイ103へ表示される。本発明では、カメラファインダーとして、正面側液晶ディスプレイ102に加え、背面側液晶ディスプレイ103も使用している。すなわち、使用者自身を撮影する場合は、カメラ105からの映像を、背面側液晶ディスプレイ103で見ており、使用者が使用者でない人物や風景を撮影する場合は、使用者は正面側液晶ディスプレイ102を見て、撮影画像を確認する。
【0032】
背面側または正面側の画像を見るために、従来例のように、光学ファインダーを設けることも可能であるが、背面側または正面側の両面に液晶ディスプレイを有する携帯電話機においては、これらの液晶ディスプレイを有効活用することにより、光学ファインダーを削除し、コストダウンをはかることができる。
【0033】
補助ライト106は、発光ダイオードによって構成する。発光ダイオードからの発光量(照度)は、発光ダイオードに供給する電流の大小により大きくなったり小さくなったりする。カメラ105からの撮影画像の入力により、光センサー(図示せず)などにより、撮影する画像の環境の明るさ(輝度)を検知し、検知結果を制御部101に入力する。制御部101は、この検知結果を基に、補助ライト106から発光する発光量を決定し、補助ライト106を発光させる。
【0034】
従って、背面側液晶ディスプレイ103を見て、例えば、使用者自身を撮影する場合は、一般に、カメラ105から被写体までの距離が短いので、自動的に補助ライト106から発光する発光量は、小さくなる。また、正面側液晶ディスプレイ102を見て、例えば、使用者でない人物や風景を撮影する場合は、一般に、カメラ105から被写体までの距離が長いので、自動的に補助ライト106から発光する発光量(照度)は、大きくなる。
【0035】
ここで、先に述べたように、補助ライト106からは、複数の発光量を設定できるので、正面側液晶ディスプレイ102を使用する場合で数種類、背面側液晶ディスプレイ103を使用する場合で数種類と設定できる。
【0036】
以上の説明では、光センサーなどにより、撮影する画像の環境の明るさ(輝度)を検知し、自動的に補助ライト106からの照度を決定したが、使用者が、特に、補助ライト106からの発光量(照度)を設定したい場合は、使用者はキーボード104より照度設定を入力する。制御部101は、キーボード104からの入力により、補助ライト106から設定された照度の光を撮影時に発光する。
【0037】
図3は、本発明のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機の実施形態の動作を示すフローチャートである。図1から3を参照し、本発明のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機の実施形態の動作を詳細に説明する。図3のフローチャートにおいては、被写体の低輝度環境における動作を示している。
【0038】
写真撮影時、携帯電話機の使用者は、キーボード104を操作し、写真撮影を入力する。この写真撮影の入力により制御部101はカメラ105を起動する(ステップS1)。さらに、使用者は、キーボード104を操作し、カメラファインダーとして使用する液晶ディスプレイを正面側液晶ディスプレイ102または背面側液晶ディスプレイ103に設定し、制御部101は、正面側液晶ディスプレイ102または背面側液晶ディスプレイ103を起動する(ステップS2)。光センサー(図示せず)は、設定された液晶ディスプレイに写される画像の明るさ(輝度)を検知し、制御部101に入力する。制御部101は、この検知した輝度に基づき、補助ライト106のからの発光量を設定する(ステップS3)。
【0039】
次に、制御部101は、カメラ105からの画像入力を受信し(ステップS4)、ステップS2において設定された液晶ディスプレイに画像を表示する(ステップS5)。
【0040】
キーボード104より写真撮影要求を受けた制御部101は(ステップS6のYes)、撮影ボタン109が押されると同時に、ステップS3で設定された発光量で補助ライト106を点灯して(ステップS7)、写真撮影を行い(ステップS8)、写真撮影後、補助ライトを消灯する(ステップS9)。
【0041】
ここで、特に補助ライトの発光が必要でない環境の場合は、ステップ3での発光量設定がゼロであり、ステップS7およびS9の補助ライト106の発光のオン/オフは行われない。
【0042】
以上説明したように、補助ライト106の発光量は、被写体の低輝度環境下において、選択されたカメラファインダーが正面側液晶ディスプレイ102か背面側液晶ディスプレイ103かによって、制御部101により自動的に設定される。しかしながら、携帯電話機の使用者が、補助ライト106の発光量を被写体の明るさ(輝度)にかかわらず設定したい場合は、携帯電話機の使用者によりキーボード104からの入力により、手動により別途設定することもできる。
【0043】
また、液晶ディスプレイを正面側と背面側の2面に備える場合を説明したが、液晶ディスプレイを一面のみに備え、一方の面には、被写体を写す鏡などを備える携帯電話機にも、本発明は、適用することができる。
【0044】
本発明の実施形態では、折りたたみ式の携帯電話機での補助ライトについて説明したが、折りたたみ式でない携帯電話機においても、本発明は、上記説明のように、適用することができる。
【0045】
また、以上の説明では、カメラは1個であるが、カメラのレンズを正面側と背面側の両面に設け、内部に平面鏡を設け、正面側と背面側とのどちらの画面かを選択することも可能である。この場合、補助ライトは、正面側と背面側の両面にに設ける。
【0046】
以上、本発明の実施形態を詳細に説明したが、上述した実施形態は本発明の好適な実施の形態であり、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。
【0047】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の実施形態によれば、次のような効果が得られる。第一に、被写体の低輝度環境下での写真撮影における写真画像品質を向上できる。その理由は、カメラファインダーとして携帯電話機の正面側液晶ディスプレイを使用する場合と、携帯電話機の背面側液晶ディスプレイを使用する場合とに応じ、また、その時の写真撮影対象の環境の輝度に応じて、適した補助ライトの発光量を設定することが可能なためである。
【0048】
第二に、写真撮影時の携帯電話機の使用者の操作を軽減できる。その理由は、カメラファインダーとして携帯電話機の正面側液晶ディスプレイを使用しているのか、携帯電話機の背面側液晶ディスプレイを使用しているのかに応じて、かつ、その時の写真撮影対象の環境の輝度に応じて、補助ライトの発光量を自動的に設定しているためである。
【0049】
さらに、カメラファインダーとして、光学ファインダーを使用せず、正面側または背面側液晶ディスプレイを活用しているので、コストダウンに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機の実施形態を示す外観斜視図である。
【図2】本発明のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機の実施形態の制御を示すブロック図である。
【図3】本発明のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機の実施形態の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 制御部
102 正面側液晶ディスプレイ
103 背面側液晶ディスプレイ
104 キーボード
105 カメラ
106 補助ライト
107 無線部
108 アンテナ
109 撮影ボタン

Claims (8)

  1. 無線通信網を利用した無線通信機能を有する携帯電話機であって、
    被写体の写真を撮影するためのカメラと、
    前記カメラを使用し前記被写体を撮影する時に、前記被写体から発する被写体輝度が小さい場合に、前記被写体輝度に応じて必要な発光量の光を発し、前記被写体を照らす補助ライトとを有することを特徴とするカメラおよび補助ライト付き携帯電話機。
  2. 前記被写体から発する被写体輝度は、光センサーにより測定することを特徴とする請求項1記載のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機。
  3. 前記被写体を表示する正面側ディスプレイと背面側ディスプレイとをさらに有し、
    前記カメラは、前記背面側液晶ディスプレイが設置されている前記携帯電話機の背面と同一面に設置され、
    前記カメラがとらえた前記被写体の映像は、前記正面側液晶ディスプレイまたは前記背面側液晶ディスプレイに表示されることを特徴とする請求項1記載のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機。
  4. 前記被写体を表示する正面側ディスプレイと背面側ディスプレイとをさらに有し、
    前記カメラは、前記正面側液晶ディスプレイが設置されている前記携帯電話機の正面と同一面に設置され、
    前記カメラがとらえた前記被写体の映像は、前記正面側液晶ディスプレイまたは前記背面側液晶ディスプレイに表示されることを特徴とする請求項1記載のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機。
  5. 携帯電話機の使用者は、前記カメラがとらえた前記被写体の映像を、前記正面側液晶ディスプレイか前記背面側液晶ディスプレイかのどちらかに表示させるかを、設定することを特徴とする請求項3または4記載のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機。
  6. 前記補助ライトは、前記カメラが設置されている面と同一面に設置され、発光ダイオードにより構成され、
    前記被写体から発する前記被写体輝度が小さい場合に、前記発光ダイオードに流れる電流が制御され、前記発光ダイオードからの発光量が自動的に必要な発光量に決められ、前記補助ライトが発光することを特徴とする請求項1記載のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機。
  7. 前記補助ライトは、前記カメラが設置されている面と同一面に設置され、発光ダイオードにより構成され、
    携帯電話機の使用者の設定に応じて、前記発光ダイオードに流れる電流が制御され、前記発光ダイオードからの発光量が決められ、前記補助ライトが発光することを特徴とする請求項1記載のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機。
  8. 前記カメラは1個であり、前記カメラのレンズは、前記携帯電話機の正面側と背面側との両面に有し、
    前記被写体を表示する正面側ディスプレイと背面側ディスプレイとをさらに有し、
    前記補助ライトは、前記携帯電話機の正面側と背面側との両面に有し、
    前記正面側の前記補助ライトは前記カメラの前記正面側レンズに対応し、
    前記背面側の前記補助ライトは前記カメラの前記背面側レンズに対応し、
    携帯電話機の使用者は、前記レンズの正面側または背面側を選択し、さらに、前記被写体映像を表示する前記正面側ディスプレイまたは前記背面側ディスプレイを選択し、
    前記選ばれたレンズを使用し前記被写体の写真を撮影する時に、前記被写体輝度に応じ、対応する前記補助ライトが発光することを特徴とする請求項1記載のカメラおよび補助ライト付き携帯電話機。
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