JP2004233560A - アペンディックス型広告用のサーバ装置、アペンディックス型広告システムおよびコンピュータ読取可能なアペンディックス型広告用プログラム - Google Patents

アペンディックス型広告用のサーバ装置、アペンディックス型広告システムおよびコンピュータ読取可能なアペンディックス型広告用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自分が運営する販売サイトのバナー広告が表示される場合に比べて、高い広告効果を期待することができること。
【解決手段】ログインページデータ41およびログインURLを記憶するウェブページデータベース31と、広告データを、広告データ毎に異なる広告識別文字列を対応付けて記憶する広告データベース32と、広告識別文字列およびログインURLを含むアドレスを受信する受信手段35,24と、アドレスから広告識別文字列を抽出する抽出手段36,24と、抽出された広告識別文字列に広告識別文字列が一致する広告データを、広告データベース32から読み込む読込手段36,24と、読み込んだ広告データを、ログインページデータ41に割り付けた広告付きログインページデータを生成する生成手段36,24と、広告付きログインページデータを、アドレスの送信元へ送信する送信手段37,24と、を備える。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広告付きのウェブページを閲覧させるためのアペンディックス型広告用のサーバ装置、アペンディックス型広告システムおよびコンピュータ読取可能なアペンディックス型広告用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1には、アクセスするホームページ画面上に、バナー広告を割り当てるホームページ管理システムが記載されている。また、バナー広告とともに、ゲームソフトを割り当て、そのゲームソフトの魅力でホームページの利用価値を高めている。このようなバナー広告は、後述するプッシュ型広告、プル型広告の区分けで言うと、プル型の広告の一種となる。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−351770号 (図1など)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の広告システムでは、ホームページなどのウェブページに、プル型広告の一種であるバナー広告を割り当てている。これにより、そのウェブページにアクセスしたクライアント端末のモニタには、バナー広告が表示される。
【0005】
しかしながら、このようなバナー広告は、ウェブページのほんの一部に設けられる。あくまでも、ウェブページのメインは、ウェブページ自体が提供する情報である。そのため、ユーザは、ウェブページを見たとしても、バナー広告を見ない可能性が高い。
【0006】
バナー広告のサイズは基本的に小さい。ウェブページの表示領域に比べると、大きくてもその1/10程度である。そのため、少しでも多くの情報を載せようとして、サイトのURLや、そのサイトで提供するサービスの内容などを画像化したものが利用される。
【0007】
バナー広告は、広告主が、自分のウェブページを持っていることが前提となる。そして、そのウェブページにおいて、商品やサービスを販売することになる。そのため、ユーザは、バナー広告を見てその内容に興味を示したとしても、バナー広告を操作した後、更に、広告主のウェブページを閲覧しなければ、商品やサービスを購入することができない。つまり、商品やサービスを購入するまでの手間や時間がかかってしまうため、なかなか商品やサービスの購入には結びつかない。特に、広告主のウェブページがあまり魅力的なものではない場合には、商品やサービスの購入に結びつく可能性は、非常に低くなってしまう。
【0008】
さらに、このようにバナー広告は、広告主にとって、その広告効果が見え難い。そのため、ウェブページを提供するサイト運営者は、バナー広告を、クリック回数に応じて課金するパービュー課金としている。パービュー課金にて広告をする場合には、サイトへアクセスするユーザ数が多いことが重要になる。ユーザを確保するためには、たとえば大きなホームページ作成などのフリーサービスを提供するために、多くのサーバ装置を事前に準備する必要がある。その結果、サイト運営のための投資額が大きくなる。また、資金回収が難しくなる。
【0009】
また、ユーザが会員登録する際に電子メールのアドレスを入力させることで、その後、そのユーザに対して広告や情報を送りつけるプッシュ型の広告方法があるが、各ユーザとしては、その広告がわずらわしく、その電子メールを受信すると直に削除してしまうこととなっている。これでは、十分な広告効果が発生しない。さらに、新聞チラシなどにURLを記載したりするプル型の広告は、上述したバナー広告で述べたように、ユーザをじっと待つタイプであるため、その広告効果が低い。
【0010】
本発明は、以上のようなバナー広告によるサイト運営の難しさに鑑みなされたものであり、従来のプッシュ型の広告やプル型の広告とは全く異なる発想に基づく、付随型または添付型(アペンディックス型)と呼べる新しい広告手法を提供するのである。すなわち、プル型のバナー広告の場合に比べて、高い広告効果を期待することができるアペンディックス型広告用のサーバ装置、アペンディックス型広告システムおよびコンピュータ読取可能なアペンディックス型広告用プログラムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るアペンディックス型広告用のサーバ装置は、サイトで提供するサービスページへのリンクが割り付けられたウェブページデータおよびそれに対応するURLを、ログインページデータおよびログインURLとして記憶するウェブページデータベースと、広告データを、広告データ毎に異なる広告識別文字列を対応付けて記憶する広告データベースと、広告識別文字列およびログインURLを含むアドレスを受信する受信手段と、アドレスから広告識別文字列を抽出する抽出手段と、抽出された広告識別文字列に広告識別文字列が一致する広告データを、広告データベースから読み込む読込手段と、読み込んだ広告データを、ログインページデータに割り付けた広告付きログインページデータを生成する生成手段と、広告付きログインページデータを、アドレスの送信元へ送信する送信手段と、を備えるものである。
【0012】
この構成を採用すれば、アペンディックス型広告用のサーバ装置は、アドレスの送信元に対して、同一の広告データが割り付けられた広告付きログインページデータを送信することができる。これにより、アドレスの送信元のクライアント端末を利用する一般ユーザに対して、スポット広告を行い、広告内容のすりこみ効果を期待することができる。これにより、自分が運営する販売サイトのバナー広告が散発的に表示される場合に比べて、高い広告効果を期待することができる。
【0013】
本発明に係るアペンディックス型広告用のサーバ装置は、サイトで提供するサービスページへのリンクが割り付けられたウェブページデータおよびそれに対応するURLを、ログインページデータおよびログインURLとして記憶するウェブページデータベースと、広告データを記憶する広告データベースと、ログインURLを含むアドレスを受信する受信手段と、アドレスに基づいて広告データを、広告データベースから読み込む読込手段と、読み込んだ広告データを、ログインページデータに割り付けた広告付きログインページデータを生成する生成手段と、を備えるものである。
【0014】
この構成を採用すれば、アペンディックス型広告用のサーバ装置は、アドレスの送信元に対して、広告付きログインページデータを送信することができる。これにより、アドレスの送信元のクライアント端末を利用する一般ユーザに対して、スポット広告を行い、広告内容のすりこみ効果を期待することができる。これにより、自分が運営する販売サイトのバナー広告が散発的に表示される場合に比べて、高い広告効果を期待することができる。
【0015】
本発明に係るアペンディックス型広告用のサーバ装置は、さらに、ログインページデータには、サービスページで提供するサービス名が文字列あるいは画像として含まれるとともに、サービス名の文字列あるいは画像に、サービスページへのリンクが割り付けられ、広告データを表示する広告領域は、広告付きログインページデータが表示された場合に、その表示領域の1/2〜9/10となるものである。
【0016】
この構成を採用すれば、広い広告領域において、広告データを表示することができる。その結果、狭い広告枠に、自分が運営する販売サイトのバナー広告を出す場合に比べて、効果的な広告を行うことができる。
【0017】
また、広告付きログインページデータには、サービスページで提供するサービスへのリンクが割り付けられている。したがって、広告ウェブページに掲載される広告の内容に興味が無い一般ユーザにも、広告ウェブページにアクセスさせることができる。これにより、単に商品やサービスを販売するウェブページに比べて、より多くの一般ユーザに広告を閲覧してもらうことができる。
【0018】
本発明に係るアペンディックス型広告用のサーバ装置は、さらに、広告データは、販売する商品やサービスに関するデータと、購入ボタンと、を備えるものである。
【0019】
この構成を採用すれば、広い広告領域を利用して、広告ウェブページにおいて商品やサービスの説明と、購入ボタンとを設けて、広告ウェブページ自体において、商品やサービスの販売を行うことができる。したがって、狭い広告枠に、自分が運営する販売サイトのバナー広告を出す場合に比べて、商品やサービスの販売成約率を格段に向上させることができる。
【0020】
本発明に係るアペンディックス型広告用のサーバ装置は、さらに、広告領域には、1つまたは複数の広告データが割り付けられるものである。
【0021】
この構成を採用すれば、1つの広告データが広告領域に割り付けられることで、広告主のみの広告をすることができる。また、複数の広告データを広告領域に割り付けることで、広告主の広告とともに、他の広告主の広告をすることができる。これにより、広告主同士は、一般ユーザに対して相互広告が可能となる。また、他の広告主の広告データとして、サイト運営者の広告データを割り付けることで、サイト運営者は、広告主が広告をする一般ユーザに対して、独自の広告を提供することができる。
【0022】
本発明に係るアペンディックス型広告用のサーバ装置は、さらに、読込手段は、抽出された広告識別文字列に広告識別文字列が一致する広告データが見つからない場合には、広告データベースに記憶されている他の広告データを読み込むものである。
【0023】
この構成を採用すれば、広告主が広告データによる広告をやめた後、その広告主が広告をしていた一般ユーザに対して、他の独自の広告を提供することができる。広告主が広告データを削除した場合には、そのアドレスを使用してアクセスしてきた一般ユーザに対して、独自の広告を提供し続けることができる。
【0024】
本発明に係るアペンディックス型広告用のサーバ装置は、さらに、ウェブページデータベースには、広告枠を販売する契約ページデータと、それに対応するURLとが記憶され、受信手段が契約ページデータに対応するURLをアドレスとして受信した場合には、送信手段は、契約ページデータを、アドレスの送信元へ送信し、受信手段が広告枠の購入情報を受信した場合には、広告登録手段が、それに係る広告データと広告識別文字列とを広告データベースに記憶させ、送信手段は、ログインURLおよび広告識別文字列を含むアドレスを、広告データを表示するためのアドレスとして、アドレスの送信元へ送信するものである。
【0025】
この構成を採用すれば、広告主は、独自にドメインを取得したりしなくても、自分専用のアドレス(ログインURLと広告識別文字列とで構成されるアドレス)が割り当てられた広告ウェブページ(広告付きログインページ)を持つことができる。しかも、その広告ウェブページを、広告登録ページにおいて手軽に作成することができる。そして、広告主は、この広告ウェブページのアドレスを広告することで、効果的な広告を行うことができる。
【0026】
また、アペンディックス型広告用のサーバ装置を用いたサイト運営者にあっては、自分で大量の一般ユーザを集めることなく、広告主に対して魅力的な付加サービス付きの広告ウェブページを販売することで、サーバ装置を運営する資金を獲得することができる。その結果、大量の一般ユーザを集めるために過剰な設備投資を事前にすることなく、且つ、他のサービスと遜色ないサービスを提供するだけでも、資金を回収することができる。
【0027】
それゆえ、インターネットなどの通信ネットワークにおいて、多種多様なサービスが既に提供されている状況下であっても、低リスクで新規に参入し、サイトを運営することができる。また、広告主は、効果的な広告ウェブページを安価に利用することができる。
【0028】
本発明に係るアペンディックス型広告用のサーバ装置は、さらに、ログインURLは、サイトのトップページのURLであるものである。
【0029】
この構成を採用すれば、DNSサーバは、アドレスに基づいて、アペンディックス型広告用のサーバ装置のIPアドレスを検索することができる。
【0030】
本発明に係るアペンディックス型広告システムは、上述するいずれか1つのサーバ装置と、アドレスを送信することができるとともにウェブページデータを表示することができるクライアント端末と、サーバ装置とクライアント端末とを接続する通信ネットワークと、を備えるものである。
【0031】
この構成を採用すれば、クライアント端末を利用するユーザに対して、広告付きログインページを閲覧させることができる。しかも、そのユーザに対して、スポット広告を行い、広告内容のすりこみ効果を期待することができる。これにより、自分が運営する販売サイトのバナー広告が表示される場合に比べて、高い広告効果を期待することができる。
【0032】
本発明に係るアペンディックス型広告システムは、通信ネットワークを介してサーバ装置と複数台のクライアント端末との間で通信データを送受信する広告システムにおいて、複数台のクライアント端末の中の少なくとも1台のクライアント端末は、サーバ装置へ広告データを送信し、サーバ装置は、受信した広告データ毎に、互いに異なる広告識別文字列を生成するとともに、この広告識別文字列を含むアドレスを、広告データの送信元のクライアント端末へ送信し、さらに、アドレスを受信した場合には、広告データを含むウェブページデータを、アドレスの送信元のクライアント端末へ送信するものである。
【0033】
この構成を採用すれば、クライアント端末を利用して広告データをサーバ装置へ送信するだけで、広告主は、広告データを含むウェブページを入手することができる。しかも、その広告データに対応付けて生成されるアドレスを広告することができる。そして、そのアドレスを指定してサーバ装置にアクセスしてきたクライアント端末に対して、自己の広告データを閲覧させることができる。
【0034】
しかも、アドレスが指定されれば常に、そのユーザに対して、自己の広告データを継続的に閲覧させることができる。これにより、スポット広告による、広告内容のすりこみ効果を期待することができる。その結果、自分が運営する販売サイトのバナー広告が表示される場合に比べて、高い広告効果を期待することができる。
【0035】
本発明に係るアペンディックス型広告システムは、通信ネットワークを介してサーバ装置と複数台のクライアント端末との間で通信データを送受信するアペンディックス型広告システムであって、サーバ装置には、サービスリストが割り付けられたログインページデータと、広告識別文字列が対応付けられた広告データとを記憶する記憶部材と、通信ネットワークが接続されるネットワークインタフェースカードと、ネットワークインタフェースカードが各クライアント端末からの、ログインページデータのURLと広告用識別文字列を含むアドレスを受信すると、アドレスから広告用識別文字列を抽出する手段と、抽出された広告用識別文字列に対応付けられている広告データを記憶部材から読み込む手段と、読み込まれた広告データをログインページデータに割り付けて広告付きログインページデータを生成する手段と、ネットワークインタフェースカードに広告付きログインページデータを送信させる手段と、を備え、広告付きログインページデータを受信したクライアント端末には、広告データに基づく広告と、サービスリストとが一画面に表示されるものである。
【0036】
この構成を採用すれば、クライアント端末からログインページデータのURLと広告用識別文字列を含むアドレスを受信すると、サーバ装置は、その広告用識別文字列に対応する広告データが割り付けられた広告付きログインページデータを、クライアント端末へ送信する。これにより、クライアント端末を利用するユーザに対して、広告付きログインページを閲覧させることができる。しかも、その広告付きログインページには、サービスリストが割り付けられている。そのため、クライアント端末のユーザは、そのサービスリストに含まれるサービスを利用するために、サーバ装置に繰り返し且つ継続的にアクセスする。したがって、そのユーザに対してスポット広告を行い、広告内容のすりこみ効果を期待することができる。1度見ただけでは、広告の中身に興味があまり湧かない場合であっても、繰り返し閲覧するうちに、広告の中身に興味を湧かせることができる。
【0037】
しかも、ログインページには、広告データのほかには、基本的にサービスリストのみが表示される。サービスリストは、各サービスへの入口としてのボタンで構成することができる。したがって、このボタン以外の表示画面の領域は、広告データを表示するエリアとして利用することができる。そして、この広い表示エリアに広告データを割り付けることができるので、たとえば、画面の一部に申し訳なさそうにバナー広告を表示する場合に比べて、はるかにインパクトのある広告を打つことができる。また、その広い広告エリアを利用して、そのログインページ自体で商品の展示から購入までをさせるように、広告データを構成することができる。その結果、自分が運営する販売サイトのバナー広告を他のサイトにて広告掲載する場合に比べて、広い広告エリアを活用して商品を直接的に広告販売するなどの効果的な広告をすることができる。
【0038】
そして、広告主は一般ユーザに自身のアドレスを、サービスを提供するためのアドレスとして広告し、その一般ユーザがサイトで提供されるサービスを利用するためにその広告主の広告が割り付けられたログインページに繰り返し継続的にアクセスすることで、広告主は、自ら広告をした一般ユーザに対して継続的に、商品を販売するなどの広告を打つことができる。その結果、広告主は、一般ユーザを囲い込むことができ、多数の商品群を掲載するホームページを作成することができないような個人店舗や専門店などの経営者であっても、その多くはない商品をスポット的に且つ繰り返しに一般ユーザに広告することができ、その一般ユーザに商品を購入してもらうことができる。特に、広い広告エリアを活用して商品を直接的に広告販売することで、より一層、一般ユーザに商品を購入してもらうことができる。
【0039】
また、このような一般ユーザが新たに広告主となって、さらに別の一般ユーザへ広告付きサービスのアドレスを広告することで、口コミ的に、サイトを利用する一般ユーザおよび広告主が増えてゆくことになる。
【0040】
本発明に係るコンピュータ読取可能なアペンディックス型広告用プログラムは、サイトで提供するサービスページへのリンクが割り付けられたウェブページデータおよびそれに対応するURLを、ログインページデータおよびログインURLとして記憶するウェブページデータベースと、広告データに、広告データ毎に異なる広告識別文字列が対応付けられた広告データベースとを記憶する記憶部材を備えるコンピュータに、広告識別文字列およびログインURLを含むアドレスを受信する受信手段と、アドレスから広告識別文字列を抽出する抽出手段と、抽出された広告識別文字列に広告識別文字列が一致する広告データを、データベースから読み込む読込手段と、読み込んだ広告データを、ログインページデータに割り付けた広告付きログインページデータを生成する生成手段と、広告付きログインページデータを、アドレスの送信元へ送信する送信手段と、を実現するものである。
【0041】
このアペンディックス型広告用プログラムをコンピュータにインストールすれば、アドレスの送信元に対して、同一の広告データが割り付けられた広告付きログインページデータを送信するサーバ装置を構成することができる。そして、このサーバ装置は、アドレスの送信元のクライアント端末を利用する一般ユーザに対して、スポット広告を行う。これにより、ユーザに対する広告内容のすりこみ効果を期待することができる。その結果、自分が運営する販売サイトのバナー広告が表示される場合に比べて、高い広告効果を期待することができる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るアペンディックス型広告用のサーバ装置、アペンディックス型広告システムおよびコンピュータ読取可能なアペンディックス型広告用プログラムを、図面に基づいて説明する。なお、アペンディックス型広告システムは、広告システムの一部として説明する。アペンディックス型広告用のサーバ装置は、サーバ装置の一部として説明する。コンピュータ読取可能なアペンディックス型広告用プログラムは、サーバ装置の記憶部材に記憶されている状態で説明する。
【0043】
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る広告システムを示すシステム構成図である。
【0044】
この広告システムは、サーバ装置1と、複数台のクライアント端末2,3と、サーバ装置1と複数台のクライアント端末2,3とを接続する通信ネットワーク4と、を備える。なお、図1では、サーバ装置1や、後述する広告主のクライアント端末2や、後述する一般ユーザのクライアント端末3をそれぞれ1台のみ示しているが、これは説明を判り易くするためであり、実際にはそれぞれ1台に限られない。
【0045】
通信ネットワーク4は、互いに独立している複数本の通信ケーブルと、通信ケーブル同士を接続する通信機器と、を備える。通信ケーブルには、例えば、イーサネット(登録商標)ケーブル、同軸ケーブル、電話線などがある。電話回線の種類としては、アナログ回線、デジタル回線がある。通信機器としては、ブリッジ、ルータ、ハブ、ATM交換機、プロトコル変換機などがある。
【0046】
後述するように、複数本の通信ケーブルの中の1本は、サーバ装置1のネットワークインタフェースカード(以下、NICという)21(図3参照)に接続される。また、他の通信ケーブルの中の一部は、各クライアント端末2,3のNIC11(図2参照)に接続される。以下、サーバ装置1と、複数台のクライアント端末2,3とをまとめて説明する場合には、コンピュータと記載する。
【0047】
たとえば、イーサネット(登録商標)ケーブルと通信機器とで複数台のコンピュータを接続する場合、この複数台のコンピュータ同士は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/InternetProtocol)に基づいて、通信データを送受信することが多い。イーサネット(登録商標)ケーブルと通信機器とで複数台のコンピュータ同士を接続する通信ネットワーク4としては、たとえば、イントラネットと呼ばれるものがある。
【0048】
IP(Internet Protocol)では、通信ネットワーク4に接続される全てのコンピュータに、互いに異なる固有のIPアドレスを割り当てる。そして、送信元のコンピュータから送信先のコンピュータへ通信データを送信する場合には、その通信データに、送信先のコンピュータのIPアドレスを付加する。送信先のIPアドレスが付加された通信データが、通信ネットワーク4へ送信される。送信先のコンピュータは、通信ネットワーク4を監視する。自分のIPアドレスが付加されている通信データを検出すると、これを受信する。これにより、送信元のコンピュータから送信先のコンピュータへ通信データを送信することができる。
【0049】
TCP(Transmission Control Protocol)では、パケットが通信の単位になる。コンピュータは、このパケットを単位として、送信処理や受信処理を行う。パケットは、通信データと、ヘッダとで構成される。ヘッダには、送信元のコンピュータのIPアドレスや、送信先のコンピュータのIPアドレスなどが記録される。
【0050】
電話線と通信機器とで2台のコンピュータを接続する場合、この2台のコンピュータ同士は、ATM(Asynchronous Transfer Mode)パケットを使用して、PPP(Point to Point Protocol)に基づいて、通信データを送受信することが多い。電話線を使用した通信ネットワーク4は、一般的に、ATM通信網と呼ばれる。ATM通信網は、互いに離れて設置されているコンピュータ同士を接続する場合に広く利用されている。
【0051】
なお、所謂インターネットと呼ばれている通信ネットワーク4では、イーサネット(登録商標)ケーブル、電話線、同軸ケーブルが混在している。そのため、複数台のコンピュータの間には、これら複数種類の通信ケーブルが介在する場合が多い。そして、たとえば、イーサネット(登録商標)ケーブルで伝送されるTCP/IPパケットの通信データは、プロトコル変換機において、ATMパケットへ変換され、電話線へ送信される。逆に、電話線で伝送されるATMパケットの通信データは、プロトコル変換機において、TCP/IPパケットへ変換され、イーサネット(登録商標)ケーブルへ送信される。これにより、複数種類の通信ケーブルが介在していたとしても、複数台のコンピュータ同士は、通信データを送受信することができる。
【0052】
図2は、図1中の各クライアント端末2,3を示す端末構成図である。
【0053】
クライアント端末2,3は、NIC11と、モニタ12と、キーボード13と、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)14と、RAM(Random Access Memory)15と、記憶部材16と、これらを接続するシステムバス17と、を備える。記憶部材16には、ブラウザプログラム18が記憶されている。なお、図2に示す構成は、この発明を説明するに当たって説明のし易さを考慮した構成を示しており、クライアント端末2,3としては図2中の一部の構成を含まないものとしたり、他の部材を含むものとしたり、複数台で構成されるものとしたりしてもよい。
【0054】
たとえば、キーボード13から起動指示が入力されると、中央処理装置14は、ブラウザプログラム18を実行する。これにより、ブラウザ手段が実現される。ブラウザ手段は、モニタ12にブラウザウィンドウを表示する。ブラウザウィンドウには、アドレス表示部と、ページ表示部とが設けられる。アドレス表示部には、URL(Uniform Resource Locator)などのアドレスが入力される。
【0055】
アドレス表示部に、たとえばURLが入力されると、ブラウザ手段は、予めIPアドレスを記憶している図示外のDNS(Domain Name System)サーバへ、URLに対応するIPアドレスを問い合わせるパケットを出力する。このパケットのヘッダには、送信先のIPアドレスとしてDNSサーバのIPアドレスが指定されている。送信元のIPアドレスとして、自分に割り当てられているIPアドレスが指定されている。また、通信データには、アドレス表示部に入力されたURLが含まれる。NIC11は、このパケットを通信ネットワーク4へ送信する。
【0056】
DNSサーバは、送信先として自分のIPアドレスが指定されているパケットを受信する。DNSサーバは、サーバ装置1のIPアドレスと、URLとを対応付けたリストを記憶している。そして、受信したパケットに含まれるURLに対応するIPアドレスを検索する。また、検索したIPアドレスを通信データとするパケットを通信ネットワーク4へ送信する。このパケットのヘッダには、送信先のIPアドレスとしてクライアント端末2,3のIPアドレスが指定される。送信元のIPアドレスとして、自分に割り当てられているIPアドレスが指定される。
【0057】
クライアント端末2,3は、送信先として自分のIPアドレスが指定されているパケットを受信する。これにより、クライアント端末2,3は、URLの送信先のIPアドレスを受信することができる。
【0058】
そして、ブラウザ手段は、新たなパケットを出力する。この新たなパケットの送信先には、DNSサーバから受信したIPアドレスが指定されている。送信元には、自分に割り当てられているIPアドレスが指定されている。また、通信データには、アドレス表示部に入力されたURLが含まれる。
【0059】
後述するように、サーバ装置1は、送信先として自分のIPアドレスが指定されているパケットを受信する。そして、パケットに含まれるURLに対応するウェブページデータを読み込み、そのウェブページデータを通信データとして含むパケットを送信する。このパケットの送信先には、クライアント端末2,3のIPアドレスが指定される。送信元には、サーバ装置1のIPアドレスが指定される。
【0060】
クライアント端末2,3は、送信先として自分のIPアドレスが指定されているパケットを受信する。そして、ブラウザ手段は、パケットに通信データとして含まれているウェブページデータを、ページ表示部に表示する。
【0061】
これにより、ユーザは、アドレス表示部に、URLなどのアドレスを入力し、そのアドレスに対応するウェブページを、ページ表示部において閲覧することができる。
【0062】
なお、ブラウザ手段は、通信データとして、ログインデータを受信した場合には、これをクッキーと呼ばれるファイルとして記憶部材18に記憶させる。また、ブラウザ手段は、URLなどのアドレスを含むパケットを生成する際に、そのURLに対応するクッキーが記憶部材18に記憶されている場合には、そのクッキー内に記述されているユーザ識別文字列やログインパスワードなどのログインデータを、パケットに含める。
【0063】
図3は、図1中のサーバ装置1を示すサーバ構成図である。
【0064】
サーバ装置1は、NIC21と、モニタ22と、キーボード23と、中央処理装置24と、RAM25と、記憶部材26と、これらを接続するシステムバス27と、を備える。なお、図3に示す構成は、この発明を説明するに当たって説明のし易さを考慮したものとしているが、サーバ装置1としては、図3中の一部の構成を含まないものとしたり、他の部材をさらに含むものとしたり、複数台で構成されるものとしてもよい。
【0065】
記憶部材26には、ウェブページデータベース31と、広告データベース3232と、ユーザデータベース33と、サービスデータベース34と、が記憶されている。また、受信プログラム35と、読込プログラム36と、送信プログラム37と、広告登録プログラム38と、ユーザ登録プログラム39と、サービス登録プログラム40と、が記憶されている。
【0066】
ウェブページデータベース31は、複数個のウェブページデータが記憶されている。ウェブページデータとしては、たとえば、ログインページデータ41、サービスページデータ42、ユーザ登録ページデータ43、契約ページデータ44、広告登録ページデータ45などがある。サービスページデータ42としてはさらに、例えばフリーホームページ作成ページデータ、名刺作成ページデータなどがある。また、これらの各ページデータ41,42,43,44,45には、互いに異なるURLが対応付けられている。
【0067】
図4は、ログインページデータ41に基づいて、クライアント端末2,3のモニタに表示されるログインページ51の一例を示す画面である。ログインページデータ41は、サイトのトップページのURLが対応付けられている。以下、このURLをログインURLと記載する。
【0068】
ログインページ51の左側には、このサイトで提供されるサービスのリストが表示される。具体的には、「フリーホームページサービス」の文字列52、「名刺作成サービス」の文字列53、「広告枠提供サービス」の文字列54などが、縦一列のリスト形式に表示される。これらの文字列52,53,54は、サービス名の文字列である。なお、提供されるサービスとしては、これらの1つまたは複数としたり、これらの1つまたは複数と他のサービス、たとえば、電話番号検索サービス、FAX送信サービス、チャットサービスなどとを組み合わせるようにしてもよい。
【0069】
また、「フリーホームページサービス」の文字列52には、フリーホームページ作成ページデータのURLがリンクとして割り当てられている。「名刺作成サービス」の文字列53には、名刺作成ページデータのURLがリンクとして割り当てられている。「広告枠提供サービス」の文字列54には、契約ページデータ44のURLがリンクとして割り当てられている。なお、これらの文字列52,53,54の替わりに、それぞれの文字列が描画された画像を使用して、サービス名のリストを構成してもよい。
【0070】
ログインページ51の中央部から右側にかけて、広告領域55が設けられている。広告領域55には、2つの広告枠56,57が縦(上下)に並べて割り付けられている。なお、広告領域55には、1つの広告枠を割り付けても、3つ以上の広告枠を割り付けてもよい。各広告枠56,57には、広告データベース32から読み込まれた後述する広告データが割り当てられる。広告領域55は、たとえば、ログインページ51を表示した際に、その表示領域の1/2〜9/10となるようにするとよい。ログインページ51では、その左側に、サービス名のリストが表示されるだけなので、このように広い広告領域55を確保することができる。
【0071】
サービスページデータ42中のフリーホームページ作成ページデータには、ウェブページを構成するタグおよび文字列を入力するための入力ボックスと、送信ボタンとが割り付けられている。
【0072】
サービスページデータ42の一部となる名刺作成ページデータには、名刺に記載する文字列を入力するための入力ボックスと、送信ボタンとが割り付けられている。
【0073】
ユーザ登録ページデータ43には、ログインパスワードの入力ボックスや、氏名、年齢、住所、電話番号、郵便番号、生年月日、好みなどを入力するための複数個の入力ボックスと、送信ボタンとが割り付けられている。
【0074】
契約ページデータ44には、広告枠56,57の契約条件や価格などの告知事項と、承認ボタンと、が割り当てられている。承認ボタンには、広告登録ページデータ45のURLがリンクとして割り当てられている。
【0075】
広告登録ページデータ45には、広告データを構成するタグおよび文字列を入力するための入力ボックスと、送信ボタンと、が割り付けられている。
【0076】
広告データベース32には、複数の広告データが記憶されている。また、各広告データには、互いに異なる広告識別文字列が対応付けられている。
【0077】
ユーザデータベース33には、ユーザ識別文字列やパスワードなどのログインデータや、ユーザデータや、サービスの利用データなどが記憶されている。
【0078】
サービスデータベース34には、フリーホームページデータや、名刺データが記憶される。
【0079】
中央処理装置24は、記憶部材26に記憶されている受信プログラム35を実行する。これにより、受信手段が実現される。中央処理装置24がさらに送信プログラム37を実行することで、送信手段が実現される。中央処理装置24がさらに読込プログラム36を実行することで、読込手段が実現される。この読込手段は、抽出手段、読込手段および生成手段ともなる。また、中央処理装置24は、ユーザ登録プログラム39を実行する。これにより、ユーザ登録手段が実現される。中央処理装置24が広告登録プログラム38を実行することで、広告登録手段が実現される。さらに、中央処理装置24は、サービス登録プログラム40を実行する。これにより、サービス登録手段が実現される。
【0080】
次に、このサーバ装置1の全体の動作を説明する。
【0081】
たとえば、サーバ装置1のNIC21がパケットを受信すると、受信手段は、そのパケットに含まれる通信データの種類を判定する。具体的には、通信データにURLなどのアドレスが含まれているのか、通信データがユーザ登録データであるのか、通信データが広告登録データであるのか、通信データがフリーホームページデータや名刺データなどのサービスデータであるのか、を判断する。
【0082】
なお、ユーザ登録データは、ユーザ登録ページデータ43の送信ボタンが操作されることで、クライアント端末2,3において、生成される。広告登録データは、広告登録ページデータ45の送信ボタンが操作されることで、クライアント端末2,3において、生成される。フリーホームページデータは、フリーホームページ作成ページデータの送信ボタンが操作されることで、クライアント端末2,3において、生成される。名刺データは、名刺作成ページデータの送信ボタンが操作されることで、クライアント端末2,3において、生成される。
【0083】
図5は、クライアント端末2,3から送られてくる通信データがURLなどのアドレスである場合に、中央処理装置24が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【0084】
パケットにURLなどのアドレスが含まれている場合、受信手段は、その通信データを読込手段へ渡し(ST1)、読込手段は、まず、アドレスがトップページのURLか否かを判断する(ST12)。アドレス内のURLがトップページのURLでない場合には、さらにその通信データが各種サービスの申し込みに関するデータが含まれているか否かを判断する(ST2)。そして、各種サービスの申し込みに関するデータが通信データに含まれている場合には、ウェブページデータベース31から、ユーザ登録ページデータ43を読み込む(ST3)。読込手段は、ユーザ登録ページデータ43を送信手段へ渡す。送信手段は、ユーザ登録ページデータ43を通信データとするパケットを生成する。このパケットの送信先は、NIC21が受信したパケットに送信元として含まれているIPアドレスになる。NIC21は、このパケットを通信ネットワーク4へ送信する(ST4)。
【0085】
図6は、通信データがユーザ登録データである場合に、中央処理装置24が実行する処理手順を示すフローチャートである。すなわち、広告主などは、クライアント端末2などに送られたユーザ登録ページデータ43に基づいてユーザ登録ページをクライアント端末2などに表示して、ユーザ登録データを入力する。その入力されたデータがクライアント端末2などからサーバ装置1へ送られる。
【0086】
クライアント端末2,3から送られてくる通信データがユーザ登録データである場合、受信手段は、その通信データをユーザ登録手段へ渡す(ST5)。ユーザ登録手段は、新たなユーザ識別文字列を発生する。このユーザ識別文字列は、既にユーザデータベース33に登録されている全てのユーザ識別文字列と異なるユーザ識別文字列である(ST6)。そして、この新たに発生したユーザ識別文字列と、ユーザ登録データとを、ユーザデータベース33に登録する(ST7)。また、ユーザ登録手段は、発生したユーザ識別文字列と、ログインパスワードとを、ログインデータとして、送信手段へ渡す。送信手段は、ログインデータを通信データとするパケットを生成する。このパケットの送信先は、NIC21が受信したパケットに送信元として含まれているIPアドレスになる。NIC21は、このパケットを通信ネットワーク4へ送信する(ST8)。ログインデータは、クッキーとして、クライアント端末2,3の記憶部材18に記憶される。
【0087】
図7は、通信データが後述する広告主となろうとする者が作成した広告登録データである場合に、中央処理装置24が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【0088】
通信データが広告登録データである場合、受信手段は、その通信データを広告登録手段へ渡す(ST9)。広告登録手段は、新たな広告識別文字列を発生する。この広告識別文字列は、既に広告データベース32に登録されている全ての広告識別文字列と異なる広告識別文字列である(ST10)。そして、この新たに発生した広告識別文字列と、受信した広告データとを、広告データベース32に登録する(ST11)。また、広告登録手段は、トップページのログインURLの後に、発生した広告識別文字列を付加したアドレスを生成し(ST12)、送信手段へ渡す。送信手段は、このアドレスを通信データとするパケットを生成する。このパケットの送信先は、NIC21が受信したパケットに送信元として含まれているIPアドレスになる。NIC21は、このパケットを通信ネットワーク4へ送信する(ST13)。
【0089】
図8は、クライアント端末2,3から送られてくる通信データがサービスデータである場合に、中央処理装置24が実行する処理手順を示すフローチャートである。ここで、サービスデータとは、ユーザ登録を行った者が所定のサービスを希望するときに送信するデータで、たとえば名刺作成サービスの場合には、名刺作成用のデータとなる氏名、住所、会社名などのテキストデータや、必要により付加される画像データ、これらのレイアウトデータなどのデータである。
【0090】
通信データがサービスデータか否かを判定し、サービスデータである場合、受信手段は、その通信データをサービス登録手段へ渡す(ST14)。サービス登録手段は、サービスデータを、サービスデータベース34に登録する(ST15)。
【0091】
ところで、図5に示すように、通信データがURLなどのアドレスであり、そのアドレスのURLがトップページ以外のURLで、しかも、サービス申し込みに関するデータ(URL他)でない場合には、読込手段は、ウェブページデータベース31から、そのURLが対応付けられたウェブページデータを読み込んで(ST17)、送信手段へ渡す。送信手段は、ユーザ登録ページデータ43を通信データとするパケットを生成する。このパケットの送信先は、NIC21が受信したパケットに送信元として含まれているIPアドレスになる。NIC21は、このパケットを通信ネットワーク4へ送信する(ST4)。
【0092】
アドレスのURLがトップページのURLである場合(ST16)には、読込手段は、アドレスから広告識別文字列を抽出する(ST18)。そして、この受信した広告識別文字列に対応する広告データと、その他の1つの広告データとを、広告データベース32から読み込む(ST19,ST20)。なお、受信した広告識別文字列に対応する広告データが無い場合や、アドレスから広告識別文字列を抽出できなかった場合には、任意の他の広告データを、広告データベース32から読み込む(ST19,ST21)。また、読込手段は、ウェブページデータベース31から、ログインページデータ41を読み込み(ST22)、このログインページデータ41の2つの広告枠56,57に、これらの広告データを割り付ける。これにより、広告付きログインページデータが生成される(ST23)。
【0093】
読込手段は、広告付きログインページデータを送信手段へ渡す。送信手段は、この広告付きログインページデータを通信データとして含むパケットを生成する。このパケットの送信先は、NIC21が受信したパケットの送信元になる。そして、送信手段は、パケットを出力する。NIC21は、このパケットを通信ネットワーク4へ送信する(ST4)。
【0094】
次に、広告システムの全体の動作を説明する。
【0095】
以下の説明において、一方のクライアント端末2は、広告主であるユーザが利用し、他方のクライアント端末3は、一般ユーザが利用するものとして説明する。広告主または広告主となろうとする者が利用するクライアント端末2を、一般ユーザが利用するクライアント端末3と区別する場合には、広告主クライアント端末2と記載する。一般ユーザが利用するクライアント端末3を、広告主が利用するクライアント端末2と区別する場合には、一般ユーザクライアント端末3と記載する。
【0096】
まず、サーバ装置1を運営する者が特定の広告主を探し出す。そして、ログインページ51の広告領域55の広告枠56,57の一方に自己の広告を貼り付け、他方にその広告主の広告を貼り付けたログインページ51を作成する。そして、そのログインページ51は、所定のURLを付して、ウェブページデータベース31に登録される。その際、広告枠56,57に貼り付けられる広告は広告主データベース32に保存される。なお、この実施の形態では、上方の広告枠56に特定の広告主の広告を掲載し、下方の広告枠57にこのサーバ装置1を運営する者の広告を掲載するが、この逆であってもよい。
【0097】
その後、その広告主またはその広告主から依頼されたサーバ装置1の管理者は、そのログインページ51に付されたURLをEメールなどに記載して広告したい者へ送信する。そのURLを受け取った者は、自己のクライアント端末2,3を使用し、そのURLにアクセスすることで、ログインページ51を閲覧することができる。
【0098】
広告主となろうとする者は、そのログインページ51から広告を申し込むため、広告主クライアント端末2を起動させることとなる。すなわち、広告主クライアント端末2のキーボード13から、広告主となろうとする者は、起動指示を入力する。中央処理装置14は、ブラウザプログラム18を実行する。ブラウザ手段は、モニタ12にブラウザウィンドウを表示する。
【0099】
また、広告主となろうとする者は、アドレス表示部に、送られてきたURL、すなわちEメールなどで送られてきたログインページ51のURLとなるログインページ51のURL(以下、ログインURLと記載する。)を入力する。ブラウザ手段は、DNSサーバと通信を行って、ログインURLに対応するIPアドレスを入手し、このIPアドレスを送信先に指定してパケットを出力する。初回アクセス時には、記憶部材16にログインデータが記憶されていないので、このパケットには、ログインURLのみが含まれる。
【0100】
パケットは、広告主クライアント端末2のNIC11から通信ネットワーク4へ送信される。サーバ装置1は、通信ネットワーク4を監視しており、送信先に自分のIPアドレスが付加されたこのパケットを受信する。そのパケットの通信データにはログインURLが含まれているので、サーバ装置1の受信手段は、この通信データを読込手段へ渡す。読込手段は、通信データに、ログインURLのみが含まれているだけなので、ステップST18,ST19,ST20(ST21),ST22,ST23を実行し、広告付きのログインページ51が送信手段においてパケット化された後、サーバ装置1のNIC21から通信ネットワーク4へ送信される。
【0101】
広告主クライアント端末2は、通信ネットワーク4を監視しており、送信先に自分のIPアドレスが付加されたこのパケットを受信する。ブラウザ手段は、このパケットに含まれるユーザ登録ページデータ43を、ブラウザウィンドウ内のページ表示部に表示する。
【0102】
広告主となろうとする者は、そのログインページ51から「広告枠提供サービス」の文字列54の部分をクリックする。すると、そのデータは、広告主クライアント端末2からサーバ装置1へ送られる。このとき、その通信データは、トップページのURLとなるため、ステップST12では否定的な判断となり、ステップST2で、サービス申し込みに関するデータが含まれるか否かが判断される。このステップST2では、肯定的となるため、読込手段は、ウェブページデータベース36からユーザ登録ページデータ43を読み込む。
【0103】
ユーザ登録ページデータ43は、送信手段によってパケット化された後、サーバ装置1のNIC21から通信ネットワーク4へ送信される。広告主クライアント端末2は、通信ネットワーク4を監視しており、このパケットを受信する。ブラウザ手段は、このパケットに含まれるユーザ登録ページデータ43をブラウザウィンドウ内に表示する。
【0104】
広告主となろうとする者は、ページ表示部に表示されたユーザ登録ページに所定のデータを入力する。具体的には、ログインパスワード、氏名、年齢、住所、電話番号、郵便番号、生年月日、好みなどを入力する。また、ユーザ登録ページ内の送信ボタンが操作されると、ブラウザ手段は、この入力されたユーザ登録データをパケット化する。
【0105】
ユーザ登録データのパケットは、通信ネットワーク4に送信され、サーバ装置1に受信される。パケットの通信データには、ユーザ登録データが含まれているので、サーバ装置1の受信手段は、この通信データをユーザ登録手段へ渡す。ユーザ登録手段は、新たなユーザ識別文字列を生成して、このユーザ識別文字列とユーザ登録データとをユーザデータベース33に登録する。また、ユーザ登録手段から送信手段へ、ユーザ識別文字列およびログインパスワードが渡される。
【0106】
ユーザ識別文字列およびログインパスワードは、通信ネットワーク4に送信され、広告主クライアント端末2に受信される。ブラウザ手段は、このユーザ識別文字列およびログインパスワードを、ログインデータとして記憶部材16に記憶する。
【0107】
広告主となろうとする者が再び、アドレス表示部に、ログインURLを入力すると、ブラウザ手段は、パケットをサーバ装置1へ送信する。このパケットには、ログインURLと、ログインデータとが含まれる。パケットのログインデータに基づいてユーザ登録が確認できるので、サーバ装置1は、ログインページデータ41を送信する。広告主クライアント端末2のページ表示部には、ログインページが表示される。なお、ユーザ識別文字列およびログインパスワードなどのログインデータとともに、サーバ装置1が、ログインページデータ41を送信するようにしてもよい。また、再度、ログインページ51を表示するのではなく、広告作成用のページデータを送り、すぐに広告用データが作成できるようにしてもよい。
【0108】
広告主が、ログインページに表示されているいずれかのサービス名の文字列52,53,54の中から文字列54を操作すると、広告主クライアント端末2からサーバ装置1へ、その広告枠提供サービス名に割り当てられたURLと、ログインデータとが送信される。サーバ装置1は、そのURLに対応するウェブページデータをクライアント端末2,3へ送信する。広告主クライアント端末2のページ表示部には、サービス名に対応するサービスページが表示される。なお、広告を行おうとする者が他のサービスを希望する場合は、他の文字列52,53を選択することができる。その場合は、一度ユーザ登録され、そのデータが記憶部材16に記憶されているので、再度のユーザ登録は不要となる。
【0109】
広告主が、ログインページの「広告枠提供サービス」の文字列54を操作したため、広告主クライアント端末2からサーバ装置1へ、契約ページデータ44のURLが、ログインデータとともに送信される。サーバ装置1では、読込手段が、契約ページデータ44を読み込む。契約ページデータ44は、サーバ装置1から広告主クライアント端末2へ送信される。ページ表示部には、契約ページが表示される。
【0110】
広告主が、契約ページの承認ボタンを操作すると、広告登録ページデータ45のURLが、ログインデータとともに送信される。サーバ装置1では、読込手段が、広告登録ページデータ45を読み込む。広告登録ページデータ45は、サーバ装置1から広告主クライアント端末2へ送信される。ページ表示部には、広告登録ページが表示される。
【0111】
広告主が、広告登録ページにおいて、広告データを作成する。広告データには、販売する商品やサービスに関するデータと、購入ボタンと、を備えることができる。
【0112】
広告主が、広告登録ページの送信ボタンを操作すると、広告主クライアント端末2からサーバ装置1へ、入力された広告データが送信される。サーバ装置1では、広告登録手段が、この広告データを、新たに生成した広告識別文字列とともに、広告データベース32に登録する。また、サーバ装置1から広告主クライアント端末2へ、その広告データを表示するためのアドレスが送信される。このアドレスは、ログインURLの後に、広告識別文字列を付加した文字列になっている。このアドレスは、ページ表示部に表示される。
【0113】
なお、ユーザ登録した広告主が、文字列52を選択すると、フリーホームページ作成ページが表示される。そして、そのページにおいて、ホームページデータを作成した後、送信ボタンを操作すると、広告主クライアント端末2からサーバ装置1へ、入力されたホームページデータが送信される。サーバ装置1では、サービス登録手段が、このホームページデータをサービスデータベース34に登録する。
【0114】
また、文字列53を選択すると、名刺作成ページが表示される。その名刺作成ページにおいて、名刺データを作成した後、送信ボタンを操作すると、広告主クライアント端末2からサーバ装置1へ、入力された名刺データが送信される。サーバ装置1では、サービス登録手段が、この名刺データをサービスデータベース34に登録する。
【0115】
このように、広告主は、ログインURLを入力した後、それに応じて表示されるログインページ51において、各種のサービス名の文字列52,53,54を操作することで、広告枠56の提供を受けることができる他、サイトで提供されているフリーホームページサービスや、名刺作成サービスなどを利用することができる。
【0116】
広告主クライアント端末2は新たに形成された自己の広告を含むログインページ51のURLをサーバ装置1から受領する。広告主は、ページ表示部に表示されたアドレス、すなわち受領したログインページ51のURLを、その他の一般ユーザに対して広告する。テレビ、ラジオ、通信ネットワーク4で提供されるその他のウェブページ、電子メール、CD−ROMなどで広告すればよい。また、アドレスは、ログインURLと、広告識別文字列とで構成されているので、人間が読んで理解することができる。そのため、新聞の折込チラシ、雑誌、電車の中刷り、街頭で配るティッシュなどに印刷して、安価に且つ大くの一般ユーザに対して広告することもできる。これらの広告の他に、多数の者に配信するEメール中に含めて広告するようにしてもよい。
【0117】
広告を見た一般ユーザやEメールを受信した者は、一般ユーザクライアント端末3においてブラウザプログラム18を実行し、ブラウザ手段がモニタ12に表示したアドレス表示部に、アドレスを入力する。なお、ウェブページ、電子メール、CD−ROMなどで広告する場合には、予めリンク先としてそのアドレスを指定しておくことができる。この場合には、キーボード13からアドレスそのものを入力する必要は無い。
【0118】
ブラウザ手段は、DNSサーバと通信を行って、ログインURLに対応するIPアドレスを入手し、このIPアドレスを送信先に指定してパケットを出力する。初回アクセス時には、記憶部材18にログインデータが記憶されていないので、このパケットには、アドレスのみが含まれる。そのアドレスの入力によって、一般ユーザクライアント端末3には、先の広告主の広告が広告枠56に入り、広告枠57にはサーバ装置1の管理者の広告が入ったログインページ51が表示される。
【0119】
なお、ログインURLは、サイトのトップページのURLとなっているので、DNSサーバは、このアドレスに基づいて、サーバ装置1のIPアドレスを検索することができる。そして、サイトのトップページをログインページ51の以前に表示されるページとし、そのサイトのトップページでまず登録ユーザか否かを判定し、登録ユーザでない場合には、ユーザ登録させるようにしてもよい。
【0120】
一般ユーザクライアント端末3から送信されるこのパケットは、サーバ装置1へ送信される。パケットにはログインデータが含まれていないので、サーバ装置1は、新たに作成されたログインページ51を表示する。なお、サイトのトップページユーザ以外の者のさらなる入り込みを禁止するようなものである場合には、一般ユーザは、ページ表示部に表示されたユーザ登録ページにユーザ登録データを入力し、送信ボタンを操作してこれを送信する。これにより、サーバ装置1のユーザデータベース33には、一般ユーザが登録される。また、サーバ装置1から一般ユーザクライアント端末3へは、ログインデータが送信される。これにより、一般ユーザクライアント端末3の記憶部材18には、ログインデータが記憶される。
【0121】
一般ユーザは、表示されたログインページ51から各種のサービスを受けたり、さらなる閲覧をすることができる。また、ユーザ登録方式の場合は、一般ユーザが再び、アドレス表示部に、ログインURLを入力すると、ログインURLと、ログインデータとが含まれるパケットが、一般ユーザクライアント端からサーバ装置1へ送信される。サーバ装置1は、一般ユーザクライアント端へログインページデータ41を送信する。一般ユーザクライアント端末3のページ表示部には、ログインページが表示される。なお、ユーザ識別文字列およびログインパスワードなどのログインデータとともに、サーバ装置1が、ログインページデータ41を送信するようにしてもよい。
【0122】
これにより、一般ユーザは、アドレスを入力した後、それに応じて表示されるログインページにおいて各種のサービス名の文字列52,53,54を操作することで、サイトで提供されているフリーホームページサービスや、名刺作成サービスなどを利用することができる。また、広告枠提供サービスを利用することもできる。
【0123】
以上のように、広告システムが構成されることで、広告主には、以下のメリットがある。
【0124】
第一に、ドメインを取得したりしなくても、自分専用のアドレス(ログインURLと広告識別文字列とで構成されるアドレス)が割り当てられた広告ウェブページ(広告付きログインページ)を持つことができる。しかも、その広告ウェブページを、広告登録ページにおいて手軽に作成することができる。
【0125】
第二に、広告ウェブページには、サイトが提供するサービスのリストが含まれている。したがって、高度なサイト運営知識などを備えていなくとも、高い付加価値を有する広告ウェブページを作成することができる。これにより、一般ユーザは、広告ウェブページに掲載される広告の内容に興味が無い場合であっても、広告ウェブページにアクセスすることになる。その結果、単に商品やサービスを販売する広告ウェブページに比べて、より多くの一般ユーザに広告を閲覧してもらうことができる。
【0126】
第三に、広告ウェブページには、基本的に、サイトが提供するサービスのリストが含まれているだけである。このリストを表示するためのエリアは、小さくて済む。したがって、広告領域55を、表示領域の1/2〜9/10とすることができる。その結果、この広い広告領域55を利用して、広告ウェブページ自体に、商品やサービスの説明と、購入ボタンとを設け、広告ウェブページ自体において、商品やサービスの販売を行うことができる。したがって、狭い広告枠に、自分が運営する販売サイトのバナー広告を出す場合に比べて、商品やサービスの販売成約率が格段に向上する。
【0127】
第四に、アドレスは、広告データと対応して発行されている。したがって、広告主が広告データの中身を変更しない限り、一般ユーザがサイトにアクセスするときには必ず同一の広告が表示される。つまり、広告主は、その一般ユーザに対して、スポット広告の効果を期待することができる。また、広告ウェブページには、サービスのリストも表示される。したがって、一般ユーザは、そのサービスを利用するために、何度も広告ウェブページを閲覧する。これにより、広告内容のすりこみ効果を期待することができる。その結果、広告を一度見ただけでは商品やサービスに対して興味を持たなかった一般ユーザに対しても、二度、三度とサイトにアクセスしている内に、その商品やサービスに対して興味を抱かせ、これを購入させることができる。したがって、狭い広告枠に、自分が運営する販売サイトのバナー広告が散発的に表示される場合に比べて、商品やサービスの販売成約率を格段に向上させることができる。
【0128】
以上のように、この実施の形態に係る広告システムは、狭い広告枠に、自分が運営する販売サイトのバナー広告が散発的に表示される場合に比べて、商品やサービスの販売成約率を格段に向上させることができる。
【0129】
また、以上のように広告システムが構成されることで、サーバ装置1を運営するサイト運営者には、以下のメリットがある。
【0130】
第一に、広告付きログインページを、広告ウェブページとして広告主へ販売することで、サーバ装置1を運営する資金を獲得することができる。また、自分で大量の一般ユーザを集めることなく、広告主に対して魅力的な、付加サービス付きの、広い広告領域を有する広告ウェブページを販売することができる。その結果、大量の一般ユーザを集めるために過剰な設備投資を事前にすることなく、且つ、他のサービスと遜色ないサービスを提供するだけであっても、広告主を集めて、投資した資金を回収することができる。それゆえ、インターネットなどの通信ネットワーク4において、多種多様なサービスが既に提供されている状況下であったとしても、低リスクで新規に参入し、サイトを運営することができる。
【0131】
第二に、広告付きログインページに2つの広告枠56,57を設け、一方を広告主の広告データを割り当て、他方に他の広告データ(たとえば運営者の広告)を割り当てることで、広告主が広告をする一般ユーザに対して、自己の広告などの別の広告を提供することができる。また、広告主が広告データを削除した場合には、そのアドレスのみが無形資産として残る。そのため、そのアドレスを使用してアクセスしてきた一般ユーザに対して、さらに自己の広告を含めた別の広告を提供することができる。これらの広告枠56,57を利用することで、有効に広告を提供することができる。
【0132】
特に、各アドレスに対応する一般ユーザは、そのアドレスを使用する広告主が広告をして集めたユーザである。この一般ユーザには、広告主に応じて共通する嗜好性を有する。また、ユーザデータベース33には、各一般ユーザの情報が登録される。これらの情報に基づいて、各一般ユーザに対する別の広告データを制御することで、サイト運営者は、成約率が高い広告枠56,57を確保することができる。
【0133】
第三に、ログインページデータ41のリストには、「広告枠提供サービス」の文字列53が含まれている。そのため、広告主が集めた一般ユーザは、この広告枠提供サービスを利用して、新たな広告主となる。これにより、サイト運営者は、自身が提供するサイトで広告ができることを広告しなくても、連鎖的に広告主を集めることができる。これにより、低リスクで高収益のサイトを運営することができる。
【0134】
第四に、クライアント端末2からログインページデータ41のURLと広告用識別文字列を含むアドレスを受信すると、サーバ装置1は、その広告用識別文字列に対応する広告データが割り付けられたログインページを、クライアント端末へ送信する。これにより、クライアント端末2を利用する一般ユーザに対して、広告付きログインページを閲覧させることができる。しかも、その一般ユーザは、常に、ログインページデータ41のURLと広告用識別文字列を含むアドレスを用いてアクセスしてくるので、一般ユーザに対してスポット広告を行い、広告内容のすりこみ効果を期待することができる。その結果、自分が運営する販売サイトのバナー広告が表示される場合に比べて、高い広告効果を期待することができる。そして、このような広告システムは、アペンディックス型広告システムとして機能することになる。
【0135】
そして、このようなアペンディックス型広告システムでは、さらに以下の効果を期待することができる。
【0136】
まず、クライアント端末3からログインページデータのURLと広告用識別文字列を含むアドレスを受信すると、サーバ装置1は、その広告用識別文字列に対応する広告データが割り付けられた広告付きログインページデータを、クライアント端末3へ送信する。これにより、クライアント端末3を利用するユーザに対して、広告付きログインページを閲覧させることができる。しかも、その広告付きログインページには、サービスリストが割り付けられている。そのため、クライアント端末3のユーザは、そのサービスリストに含まれるサービスを利用するために、サーバ装置1に繰り返し且つ継続的にアクセスする。したがって、そのユーザに対してスポット広告を行い、広告内容のすりこみ効果を期待することができる。1度見ただけでは、広告の中身に興味があまり湧かない場合であっても、繰り返し閲覧するうちに、広告の中身に興味を湧かせることができる。
【0137】
この実施の形態では、サービスリスト中の各サービスの中に少なくとも1つの無料サービスを入れている。たとえば、フリーホームページサービスの場合、所定の記憶容量まで無料とし、所定の記憶容量を越えたら有料としている。このように、一定の範囲までは、無料となる無料サービスを加えることで、ユーザの関心を生み、広告を見る機会を一層増加させることとなる。
【0138】
しかも、広告付きログインページには、広告データのほかには、基本的にサービスリストのみが表示される。サービスリストは、各サービスへの入口としてのボタンで構成されている。したがって、このボタン以外の表示画面の領域は、広告データを表示するエリア55として利用することができる。そして、この広い表示エリア55に広告データを割り付けることができるので、たとえば、画面の一部に申し訳なさそうにバナー広告を表示する場合に比べて、はるかにインパクトのある広告を打つことができる。また、その広い広告エリアを利用して、そのログインページ自体で商品の展示から購入までをさせるように、広告データを構成することができる。その結果、自分が運営する販売サイトのバナー広告を他のサイトにて広告掲載する場合に比べて、広い広告エリアを活用して商品を直接的に広告販売するなどの効果的な広告をすることができる。
【0139】
そして、広告主は一般ユーザに自身のアドレスを、サービスを提供するためのアドレスとして広告し、その一般ユーザがサイトで提供されるサービスを利用するためにその広告主の広告が割り付けられたログインページに繰り返し継続的にアクセスすることで、広告主は、自ら広告をした一般ユーザに対して継続的に、商品を販売するなどの広告を打つことができる。その結果、広告主は、一般ユーザを囲い込むことができ、多数の商品群を掲載するホームページを作成することができないような個人店舗や専門店などの経営者であっても、その多くはない商品をスポット的に且つ繰り返しに一般ユーザに広告することができ、その一般ユーザに商品を購入してもらうことができる。特に、広い広告エリアを活用して商品を直接的に広告販売することで、より一層、一般ユーザに商品を購入してもらうことができる。
【0140】
また、このような一般ユーザが新たに広告主となって、さらに別の一般ユーザへ広告付きサービスのアドレスを広告することで、口コミ的に、サイトを利用する一般ユーザおよび広告主が増えてゆくことになる。
【0141】
以上の実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるが、本発明はこれに限られるものではなく、種々の変形、変更が可能である。
【0142】
上記実施の形態では、2つの広告枠56,75を広告領域55に割り付けている。他にもたとえば、広告領域55に、1つの広告枠のみを割り付けても、3つ以上の広告枠を割り付けてもよい。少なくとも2つの広告データを広告領域に割り付けることで、広告主の広告とともに、他の広告主の広告をすることができる。これにより、広告主同士は、一般ユーザに対して相互広告が可能となる。また、他の広告主の広告データとして、サイト運営者の広告データを割り付けることで、サイト運営者は、広告主が広告をする一般ユーザに対して、独自の広告を提供することができる。また、1つの広告データが広告領域に割り付けられることで、広告主のみの広告をすることができる。特に、サイト運営者などの広告においては、他の広告主との間で相互広告をする必要がないので、広い広告枠を利用して効果的に広告をすることができる。
【0143】
広告データとしては、商品に関するデータ、サービスに関するデータ、店舗などの経営主体に関するデータの他に、タレント事務所の場合には、全員に送るタレントに関するデータ(公演日程、最近の動向など)としてもよい。また、宗教活動を行うものの場合には、宗徒に送る宗教の教え、教祖の状況などのその宗教に関するデータを広告データとしたり、政党の場合には、党員に送る党首の素顔、選挙公約、立候補者のプロフィールなどを広告データとしてもよい。このように、広告データとしては、本来の広告のデータのみならず、いわゆる全ての上方に関するデータが含まれる。また、広告付きログインページデータを送信する先としては、仲間、宗徒、会員、党員などの閉じた社会の構成員とするのが好ましいが、それに限定されない。たとえば、自動車会社の場合、自社の車を購入したユーザに加え、展示会に来たユーザの両者を送信先とするようにしてもよい。
【0144】
また、1つの広告枠のみを割り付ける場合、本来は2つの広告枠のスペースのものであるため、広告枠としては、非常に大きなものとなる。このような広告は、たとえばサイト運営者の広告枠を買い取ることによって生じするが、サイト運営者としても多大な金額の広告枠提供料が入るので、収入が増加することとなる。一方、一つの広告枠による宣伝を行うことで、広告自体がインパクトの強いものとなり、広告主としても十分な宣伝効果が上がり、満足するものとなる。
【0145】
また、2つの広告枠が存在するものの、その広告主は同一となる場合も存在する。たとえば、自動車会社の場合、一方の広告枠に4輪自動車を、他方の広告枠に2輪自動車を広告する場合がある。3つの広告枠としたときであって、広告主を同一としたとき、自動車会社の場合、四輪、二輪に加え、特殊タイプの自動車を宣伝する部分が存在する。3つの広告枠の場合、上述のように3つすべてが同一広告主のとき以外に、サイト運営者が1つ、他の2つはサイト運営者以外の同一広告主となるとき、サイト運営者が2つ、他の1つはサイト運営者以外の広告主となるとき、3つが全てサイト運営者以外で且つ全てが異なる広告主のとき、などの種々の場合が存在する。
【0146】
【発明の効果】
本発明では、自分が運営する販売サイトのバナー広告が表示される場合に比べて、高い広告効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る広告システムを示すシステム構成図である。
【図2】図1中の各クライアント端末を示す端末構成図である。
【図3】図1中のサーバ装置を示すサーバ構成図である。
【図4】ログインページデータに基づいて、クライアント端末のモニタに表示されるログインページの一例を示す画面である。
【図5】通信データがURLなどのアドレスである場合に、サーバ装置の中央処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【図6】通信データがユーザ登録データである場合に、サーバ装置の中央処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【図7】通信データが広告登録データである場合に、サーバ装置の中央処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【図8】通信データがサービスデータである場合に、サーバ装置の中央処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバ装置
2 広告主クライアント端末(クライアント端末)
3 一般ユーザクライアント端末(クライアント端末)
4 通信ネットワーク
24 中央処理装置(受信手段の一部、抽出手段の一部、読込手段の一部、生成手段の一部、送信手段の一部、広告登録手段の一部)
31 ウェブページデータベース
32 広告データベース
35 受信プログラム(受信手段の一部)
36 読込プログラム(抽出手段の一部、読込手段の一部、生成手段の一部)
37 送信プログラム(送信手段の一部)
38 広告登録プログラム(広告登録手段の一部)
41 ログインページデータ
44 契約ページデータ
52 「フリーホームページサービス」の文字列(サービス名の文字列)
53 「名刺作成サービス」の文字列(サービス名の文字列)
54 「広告枠提供サービス」の文字列(サービス名の文字列)
55 広告領域
56,57 広告枠

Claims (12)

  1. サイトで提供するサービスページへのリンクが割り付けられたウェブページデータおよびそれに対応するURLを、ログインページデータおよびログインURLとして記憶するウェブページデータベースと、
    広告データを、広告データ毎に異なる広告識別文字列を対応付けて記憶する広告データベースと、
    上記広告識別文字列および上記ログインURLを含むアドレスを受信する受信手段と、
    上記アドレスから上記広告識別文字列を抽出する抽出手段と、
    上記抽出された広告識別文字列に広告識別文字列が一致する広告データを、上記広告データベースから読み込む読込手段と、
    上記読み込んだ広告データを、上記ログインページデータに割り付けた広告付きログインページデータを生成する生成手段と、
    上記広告付きログインページデータを、上記アドレスの送信元へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とするアペンディックス型広告用のサーバ装置。
  2. サイトで提供するサービスページへのリンクが割り付けられたウェブページデータおよびそれに対応するURLを、ログインページデータおよびログインURLとして記憶するウェブページデータベースと、
    広告データを記憶する広告データベースと、
    上記ログインURLを含むアドレスを受信する受信手段と、
    上記アドレスに基づいて広告データを、上記広告データベースから読み込む読込手段と、
    上記読み込んだ広告データを、上記ログインページデータに割り付けた広告付きログインページデータを生成する生成手段と、を備えることを特徴とするアペンディックス型広告用のサーバ装置。
  3. 前記ログインページデータには、前記サービスページで提供するサービス名が文字列あるいは画像として含まれるとともに、上記サービス名の文字列あるいは画像に、前記サービスページへの前記リンクが割り付けられ、
    前記広告データを表示する広告領域は、前記広告付きログインページデータが表示された場合に、その表示領域の1/2〜9/10となることを特徴とする請求項1記載のアペンディックス型広告用のサーバ装置。
  4. 前記広告データは、販売する商品やサービスに関するデータと、購入ボタンと、を備えることを特徴とする請求項2記載のアペンディックス型広告用のサーバ装置。
  5. 前記広告領域には、1つまたは複数の広告データが割り付けられることを特徴とする請求項1から3の中のいずれか1項記載のアペンディックス型広告用のサーバ装置。
  6. 前記読込手段は、前記抽出された広告識別文字列に広告識別文字列が一致する広告データが見つからない場合には、前記広告データベースに記憶されている他の広告データを読み込むことを特徴とする請求項1から4の中のいずれか1項記載のアペンディックス型広告用のサーバ装置。
  7. 前記ウェブページデータベースには、広告枠を販売する契約ページデータと、それに対応するURLとが記憶され、
    前記受信手段が上記契約ページデータに対応する上記URLをアドレスとして受信した場合には、前記送信手段は、上記契約ページデータを、上記アドレスの送信元へ送信し、
    前記受信手段が上記広告枠の購入情報を受信した場合には、広告登録手段が、それに係る広告データと広告識別文字列とを前記広告データベースに記憶させ、前記送信手段は、前記ログインURLおよび上記広告識別文字列を含むアドレスを、上記広告データを表示するためのアドレスとして、上記アドレスの送信元へ送信することを特徴とする請求項1から5の中のいずれか1項記載のアペンディックス型広告用のサーバ装置。
  8. 前記ログインURLは、前記サイトのトップページのURLであることを特徴とする請求項1から6の中のいずれか1項記載のアペンディックス型広告用のサーバ装置。
  9. 請求項1から7の中のいずれか1項記載のサーバ装置と、
    アドレスを送信することができるとともにウェブページデータを表示することができるクライアント端末と、
    上記サーバ装置と上記クライアント端末とを接続する通信ネットワークと、を備えることを特徴とするアペンディックス型広告システム。
  10. 通信ネットワークを介してサーバ装置と複数台のクライアント端末との間で通信データを送受信するアペンディックス型広告システムにおいて、
    上記複数台のクライアント端末の中の少なくとも1台のクライアント端末は、上記サーバ装置へ広告データを送信し、
    上記サーバ装置は、受信した上記広告データ毎に、互いに異なる広告識別文字列を生成するとともに、この広告識別文字列を含むアドレスを、上記広告データの送信元の上記クライアント端末へ送信し、さらに、上記アドレスを受信した場合には、上記広告データを含むウェブページデータを、上記アドレスの送信元の上記クライアント端末へ送信することを特徴とするアペンディックス型広告システム。
  11. 通信ネットワークを介してサーバ装置と複数台のクライアント端末との間で通信データを送受信するアペンディックス型広告システムであって、
    上記サーバ装置には、
    サービスリストが割り付けられたログインページデータと、広告識別文字列が対応付けられた広告データとを記憶する記憶部材と、
    上記通信ネットワークが接続されるネットワークインタフェースカードと、
    上記ネットワークインタフェースカードが上記各クライアント端末からの、上記ログインページデータのURLと上記広告用識別文字列を含むアドレスを受信すると、上記アドレスから上記広告用識別文字列を抽出する手段と、
    上記抽出された広告用識別文字列に対応付けられている広告データを上記記憶部材から読み込む手段と、
    上記読み込まれた広告データを上記ログインページデータに割り付けて広告付きログインページデータを生成する手段と、
    上記ネットワークインタフェースカードに上記広告付きログインページデータを送信させる手段と、を備え、上記広告付きログインページデータを受信した上記クライアント端末には、上記広告データに基づく広告と、上記サービスリストとが一画面に表示されることを特徴とするアペンディックス型広告システム。
  12. サイトで提供するサービスページへのリンクが割り付けられたウェブページデータおよびそれに対応するURLを、ログインページデータおよびログインURLとして記憶するウェブページデータベースと、広告データに、広告データ毎に異なる広告識別文字列が対応付けられた広告データベースとを記憶する記憶部材を備えるコンピュータに、
    上記広告識別文字列および上記ログインURLを含むアドレスを受信する受信手段と、
    上記アドレスから上記広告識別文字列を抽出する抽出手段と、
    上記抽出された広告識別文字列に広告識別文字列が一致する広告データを、上記データベースから読み込む読込手段と、
    上記読み込んだ広告データを、上記ログインページデータに割り付けた広告付きログインページデータを生成する生成手段と、
    上記広告付きログインページデータを、上記アドレスの送信元へ送信する送信手段と、を実現するためのコンピュータ読取可能なアペンディックス型広告用プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521321A (ja) * 2008-04-16 2011-07-21 グーグル・インコーポレーテッド キャンペーンモニタ
JP2019068433A (ja) * 2010-11-30 2019-04-25 株式会社リコー アクセス対象管理システム、プログラム、プログラム提供システム、及びメンテナンスシステム

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