JP2004216066A - ハウジング - Google Patents

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JP2004216066A
JP2004216066A JP2003010279A JP2003010279A JP2004216066A JP 2004216066 A JP2004216066 A JP 2004216066A JP 2003010279 A JP2003010279 A JP 2003010279A JP 2003010279 A JP2003010279 A JP 2003010279A JP 2004216066 A JP2004216066 A JP 2004216066A
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Takahiro Kumoda
孝博 口分田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】ヘアードライヤー等の電気製品において、深みのある色合いを多彩なバリエーションで表現することができるハウジングを提供する。
【解決手段】ヘアードライヤー等の電気製品のハウジング1である。外ケース11及び内ケース12からなる二重殻状に形成し、外ケース11を透明又は半透明に形成するとともに、内ケース12を透明又は半透明又は不透明に形成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヘアードライヤー等の電気製品のハウジングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ヘアードライヤーやヘアーアイロン等の電気製品において、外殻となるケーシングを半透明に形成して深みのある色合いを表現したものがある(例えば特許文献1参照)。
【0003】
これは、本体ケースを半透明のプラスチックで成形するとともに、この本体ケースの内面にプラスチックシートからなる呈色体を接着したものである。
【0004】
しかしながらこのものにあっては、本体ケースの内面の呈色体が薄いプラスチックシートであり、本体ケースを透明にするとその目的である上述したような深みのある色合いが表現できなくなるため、本体ケースを透明にすることができず深みのある色合いのバリエーションが少ないものであった。さらにこれに加えて、モーター停止時等にヒーター部にて異常発熱が発生した場合、本体ケースの内面の呈色体であるプラスチックシートが容易に溶融し、本体ケースを透明にしていた場合にはその溶融した部分が使用者から見えて不安感を与えるため、本体ケースを透明にすることは好ましくないものである。
【0005】
また、呈色体としてプラスチックシートを本体ケースの内面に接着して本体ケースと呈色体とが密着状態となっているため、本体ケースの厚みでしか深みのある色合いを表現することができないものであった。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−61536号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ヘアードライヤー等の電気製品において、深みのある色合いを多彩なバリエーションで表現することができるハウジングを提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係るハウジングは、ヘアードライヤー等の電気製品のハウジング1であって、外ケース11及び内ケース12からなる二重殻状に形成し、外ケース11を透明又は半透明に形成するとともに、内ケース12を透明又は半透明又は不透明に形成して成ることを特徴とするものである。ハウジングの厚みが厚いのが見えて深みのある色合いを表現することができるとともに、深みのある色合いを多彩なバリエーションで表現することができる。
【0009】
また、ヘアードライヤーのハウジング1であって、吸込口31及び吐風口32を有すると共に、内ケーシング12の内部にファン41とモーター42と整流翼43とヒーター部44とを備えることが好ましい。このような構成とすることで、ヘアードライヤーにおいて深みのある色合いを表現することが可能となる。
【0010】
また、外ケース11全体を着色して且つ透明又は半透明に形成し、内ケース12を着色して且つ不透明に形成すると共に、該内ケース12の表面に塗装等の表面処理を施すことが好ましい。このように、内ケース12に表面処理を施してより一層深みのある色合いを表現することが可能となる。
【0011】
また、外ケース11の表面に商品ロゴ等の印刷処理を施すことが好ましい。このような構成とすることで、外ケース11の印刷処理した印刷表示5が内ケース12の表面に影となって写し出されることとなり、より一層深みのある表示や色合いを表現することができる。
【0012】
また、内ケース12の表面に商品ロゴ等の印刷処理を施すことが好ましい。このような構成とすることで、内ケース12の印刷処理した印刷表示5がハウジング1外に露出しないため、直接触れることなく印刷のかすれ、はがれ等の発生を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。なお、本実施形態では、電気製品としてヘアードライヤーについて説明するが、特にこれに限定されるものではなく、電気製品としてはヘアーセッター、ヘアーアイロン、ヘアーストレーター、ホットカーラー、超音波美顔器、スチーマー、泡ウォッシュ、スポットクリア、フットスパ、他に様々なものがある。
【0014】
ヘアードライヤーは、図1,図2に示すように、内部に機器が収納される本体ハウジング1と、ハウジング1の下部から下方に突設される把手部2とで主体が構成される。
【0015】
ハウジング1は、後で詳述する外ケース11と内ケース12とで構成されて外殻となるもので、筒状をした内ケース12の外側に隙間S(図2参照)を介して筒状をした外ケース11を配置して二重筒状に形成してある。この外ケース11と内ケース12とからなるハウジング1の後端部の開口には、異物が侵入しないように網や格子状の部材を設けた吸気口31が形成してあり、またハウジング1の前端部の開口は、温風を吐出する吐出口32が形成してある。
【0016】
このようなハウジング1の内部(即ち内ケース12の内部)は空気経路となるもので、空気経路には、ファン41及び該ファン41を駆動するためのモーター42と、整流翼43と、空気を加温するためのヒーター部44が配設してあり、空気を吸気口31から吸い込んで吐出口32から温風を吐出することができる。
また、把手部2には、電源スイッチ21と切り換えスイッチ22が設けてあり、切り換えスイッチ22にて温風・通常の風の切り換えや温風の風量等を切り換えることができる。
【0017】
このようなヘアードライヤーのハウジング1においては、外観に重厚さを持たせるべく深みのある色合いとするため、外ケース11を透明又は半透明に形成するとともに、内ケース12を透明又は半透明又は不透明に形成する。
【0018】
本実施形態では、外ケース11は、透明又は半透明な状態で着色してあり、また、内ケース12は、着色して不透明とするとともに、表面にメッキ、転写、印刷、シール、蒸着等の塗装を施してある。
【0019】
このように、ハウジング1を外ケース11及び内ケース12からなる二重殻状に形成し、外ケース11を透明又は半透明に形成することで、外ケース11の内側深くに内ケース12が見えるため、ハウジング1の厚みが厚いのが見えて深みのある色合いを表現することができ、重厚感を与えることができる。さらに、外ケース11を透明又は不透明として着色し、内ケース12を着色したりすることで、様々な深みのある色合いを多彩なバリエーションで表現することができる。
【0020】
また、外ケース11及び内ケース12からなる二重殻状に形成するため、外ケース11と内ケース12との間に隙間Sを容易に形成することができて、より一層重厚感を与えることができ、また、隙間Sを介した二重殻状となっているため、ヒーター部44等にて異常発熱が発生しても、外ケース11が変形したりすることないとともに、内ケース12を不透明に形成しておくことで内ケース内12での熱変形等が見えずに不安感を与えることがない。
【0021】
次に、本実施形態の他例について図3に基づいて説明する。このものにあっては、図3に示すように、ハウジング1の外ケース11に商品名や社名からなるロゴマーク等を印刷処理した印刷表示5が施してある。
【0022】
これによって、外ケース11の印刷表示5が内ケース12の表面に影となって写し出されることとなり、深みのある表示や色合いを表現することができる。
【0023】
次に、本実施形態の更に他例について図4に基づいて説明する。このものにあっては、図4に示すように、ハウジング1の内ケース12に商品名や社名からなるロゴマーク等を印刷処理した印刷表示5が施してある。
【0024】
これによって、内ケース12の印刷表示5がハウジング1外に露出しないため、直接触れることなく印刷のかすれ、はがれ等の発生を防止することができる。
【0025】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、ヘアードライヤー等の電気製品のハウジングであって、外ケース及び内ケースからなる二重殻状に形成し、外ケースを透明又は半透明に形成するとともに、内ケースを透明又は半透明又は不透明に形成したので、ハウジングの厚みが厚いのが見えて深みのある色合いを表現することができるとともに、深みのある色合いを多彩なバリエーションで表現することができる。また、ハウジングを二重殻状に形成するため、外ケースと内ケースとの間に隙間を容易に形成することができて、より一層重厚感を与えることができ、また、隙間を介した二重殻状とするめ、ヒーター部等にて異常発熱が発生しても、外ケースが変形したりすることないとともに、内ケースを不透明に形成しておくことで内ケース内での熱変形等が見えずに不安感を与えることがないものである。
【0026】
また請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、ヘアードライヤーのハウジングであって、吐風口及び吸込口を有すると共に、内ケーシングの内部にファンとモーターと整流翼とヒーター部とを備えたので、ヘアードライヤーにおいて深みのある色合いを表現することが可能となる。
【0027】
また請求項3記載の発明にあっては、上記請求項2記載の発明の効果に加えて、外ケース全体を着色して且つ透明又は半透明に形成し、内ケースを着色して且つ不透明に形成すると共に、該内ケースの表面に塗装等の表面処理を施したので、より一層深みのある色合いを表現することが可能となる。
【0028】
また請求項4記載の発明にあっては、上記請求項2又は3記載の発明の効果に加えて、外ケースの表面に商品ロゴ等の印刷処理を施したので、外ケースの印刷表示が内ケースの表面に影となって写し出されることとなって、より一層深みのある表示や色合いを表現することができる。
【0029】
また請求項5記載の発明にあっては、上記請求項2乃至4記載の発明の効果に加えて、内ケースの表面に商品ロゴ等の印刷処理を施したので、内ケースの印刷表示がハウジング外に露出しないため、直接触れることなく印刷のかすれ、はがれ等の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の側断面図である。
【図2】同上の要部拡大図である。
【図3】同上の他例の側面図である。
【図4】同上の更に他例の一部切欠した側面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
11 外ケース
12 内ケース

Claims (5)

  1. ヘアードライヤー等の電気製品のハウジングであって、外ケース及び内ケースからなる二重殻状に形成し、外ケースを透明又は半透明に形成するとともに、内ケースを透明又は半透明又は不透明に形成して成ることを特徴とするハウジング。
  2. ヘアードライヤーのハウジングであって、吸込口及び吐風口を有すると共に、内ケーシングの内部にファンとモーターと整流翼とヒーター部とを備えて成ることを特徴とする請求項1記載のハウジング。
  3. 外ケース全体を着色して且つ透明又は半透明に形成し、内ケースを着色して且つ不透明に形成すると共に、該内ケースの表面に塗装等の表面処理を施して成ることを特徴とする請求項2記載のハウジング。
  4. 外ケースの表面に商品ロゴ等の印刷処理を施して成ることを特徴とする請求項2又は3記載のハウジング。
  5. 内ケースの表面に商品ロゴ等の印刷処理を施して成ることを特徴とする請求項2乃至4記載のハウジング。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024934A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Kyushu Hitachi Maxell Ltd ヘアードライヤー
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CN109480447A (zh) * 2019-01-04 2019-03-19 深圳市奋达科技股份有限公司 一种风筒发热架及风筒发热架的装配方法

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