JP2004182282A - シート収納用ケースおよび前記ケースを用いたシートパッケージ - Google Patents

シート収納用ケースおよび前記ケースを用いたシートパッケージ Download PDF

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Norihiro Tokita
規弘 時田
Satoru Nozaki
哲 野崎
Yumi Okamura
由美 岡村
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Abstract

【課題】シート収納ケースからシートを取り出しやすくし、またシート収納ケースの端面を手前に向けて使用することを可能とし、配置スペースの効率性を高めることができるようにする。
【解決手段】紙製の六面体のシート収納ケース10から、蓋上面11A、蓋端面51A、蓋側面31A,41Aを分離して斜めに延びる開口部82を形成する。シート積層体2は斜めの開口部82から突出するようになり、シート積層体2に重ねられたシート単体3を上から順番に取り出しやすくなる。また、前方端面51を手前に向けて使用しやすいものとなる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙製、不織布あるいは樹脂フィルムまたはこれらの複合体であるシートを収納するシート収納用ケース、および前記シート収納用ケースに、シート積層体が収納されたシートパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭内などで、紙、不織布、樹脂フィルムで形成されたシート、あるいはこれらが複合されたシートが清掃、食器拭き、体拭きなどの各種用途に使用されている。この種のシートは紙製のケースに収納されているが、その収納形態は、所定面積となるように予めカットされたものが折り畳まれて、この折り畳まれたシートが積層された状態で前記ケース内に収納されるもの、あるいは長尺状の1枚のシートが折り畳まれるとともに、ミシン目が形成されて、このミシン目により必要な面積ごとに切断できる状態で前記ケースに収納されているものなどがある。
【0003】
また、予めカットされたシートが折り畳まれて積層されたものでは、折り畳まれた個々のシートが単純に重ねられ、ケースの開口部からシートが1枚ずつ独立して取り出されるもの、あるいは下に位置するシートと上に位置するシートとが関連して折り畳まれ、上側のシートがケースの開口部から取り出されると、その下に位置する次のシートの一部が持ち上げられて前記開口部から突出するいわゆるポップアップ方式の積層構造などが有り得る。
【0004】
前記シートは、紙製のケース内に収納されており、前記ケースの一部を破り取ることにより、前記ケースに開口部が形成されるのが一般的である。また、従来のこの種のケースは六面体の箱であり、長方形の上面に前記開口部が形成され、あるいは前記上面から長方形の前側面にかけて開口部が形成されるのが通常である。これらケースは、前記上面が上向きとなるいわゆる横置きに設置して、前記シートを開口部から上向きに取り出すことを想定している。
【0005】
また、以下の特許文献1に記載のケースでは、長方形の上面と長方形の側面にかけて開口部が形成されているが、この開口部は、箱体の長手方向に向けて台形状に形成されている。このケースは、長方形の上面および長方形の側面のそれぞれの長辺を垂直な向きとしたいわゆる縦置き設置することを想定しているものである。前記縦置き状態において、前記開口部を逆台形状の向きとすることにより、シートを水平な向きに取り出しやすくするというものである。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−16949号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の横置きを想定したシートパッケージのケースは、長方形の上面に開口部が形成され、または長方形の上面から長方形の前側面にかけて開口部が形成されており、ケース内のシートを上向きに引き出すようにしている。しかし、前記開口部の面積は、ケース内のシートの面積よりも狭いため、開口部から取り出すときにケースに与える抵抗力が大きく、シートと一緒にケースが持ち上がってしまうことが多い、特に前記のポップアップ方式のものは前記抵抗が大きくなる。
【0008】
また、前記の横置きを想定したものは、開口部が主に長方形の上面に形成されているため、六面体の箱体のうちの最も面積の小さい端面を使用者に向けて設置すると、シートを開口部から上方へ引き出しにくくなって不便である。したがって、例えばシートパッケージを食器棚の中に設置するときは、常に長方形の前側面が前記食器棚内において前方に向けられていないとシートをうまく引き出すことができず、棚での設置の向きが限定されて、棚のスペースを有効に利用することができなくなる。またシートパッケージの長方形の前側面を棚の前方に位置させて設置しておくことが必要であるため、シートを取り出すときに、シートパッケージが棚から脱落しやすい。
【0009】
また前記シートパッケージを引き出しの中に収納した場合には、箱体全体が露出するまで引き出しを長く引き出さないと、ケース内からシートを上に向けて取り出すことができなくなる。この場合も、前記ケースを引き出し内に配置する向きが限定されてしまう。
【0010】
また、前記特許文献1に記載のものは、長方形の上面および側面の長辺が垂直となるような縦置き配置を前提としているものであるが、このような縦置きでは、ケースの設置が不安定である。また開口部がケース内のシートの面積よりも狭いために開口部からシートを引き出すときにケースに与える抵抗が大きい。よって縦向きに設置したケースが、シートの取り出し方向へ倒れやすくなり、実用的とはいえない。また、特許文献1に記載のケースを、その長方形の側面が手前に向くように横置きに設置して使用することもできるが、この場合もシートを取り出すときにケースに与える抵抗力が大きく、ケースがシートと一緒に持ち上がることがある。また、食器棚や引出しの中に設置したときの不便さは、前記横置きを想定した従来のケースと同様である。
【0011】
本発明は上記従来の課題を解決したものであり、六面体の箱体で形成されたものにおいて、シート積層体のシートを取り出しやすくし、また面積が最も小さい端面を手前に向けた状態での使用も可能なシートパッケージを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、互いに対向する長方形の上面および長方形の底面と、前記上面の長辺と前記底面の長辺とを繋ぐ一対の長方形の側面と、前記上面と底面のそれぞれの短辺および前記一対の側面のそれぞれの短辺を繋ぐ一対の端面とを有して、六面体の箱体とされたシート収納用ケースにおいて、
前記上面には、一方の短辺と他方の短辺との中間に折り部が設けられて、前記上面は前記折り部と前記短辺との間が蓋上面とされ、前記端面は、前記蓋上面に繋がる蓋端面と前記底面に繋がる本体端面とに区分され、それぞれの側面は、前記蓋上面に繋がる蓋側面と前記蓋側面を除く本体側面とに区分されており、
前記蓋上面と蓋端面および蓋側面とで形成された蓋体が、前記折り部を介して上方へ折り曲げられたときに、前記本体端面の開口縁部と前記本体側面の開口縁部および前記折り部とで囲まれた開口部が現れることを特徴とするものである。
【0013】
このシート収納ケースでは、六面体の箱体の上面と端面および側面の一部が一緒に蓋体となって開くことができ、蓋体が開いたときに、ケースの内部に収納されるシート積層体の一部が前記開口部から完全に露出する。したがって、ケースに大きな抵抗力を与えることなくシートをケース内から容易に引き出すことができる。
【0014】
また、六面体の箱体の最も面積の小さい端面を手前に向けた設置状態においても、前記蓋体を上方へ持上げて、シートを確実に取り出すことが可能である。ケースを前記向きに設置することにより、狭い設置スペースや保管スペースにケースを設置することが可能になる。
【0015】
また本発明は、前記底面から前記本体端面の開口縁部までの高さ寸法が、前記底面から前記上面までの全体高さ寸法よりも低いものとなる。
【0016】
この構成では、蓋体を持ち上げたときに、シート積層体の上方部分が、開口部に大きく露出することになるため、シートを上から順番に取り出しやすくなる。
【0017】
また本発明では、前記本体側面の開口縁部は、前記本体端面の開口縁部との境界点を起点として前記折り部に向かうにしたがって、前記底面から徐々に離れる傾斜部分を有しているものとなる。
【0018】
このシート収納ケースでは、本体側面の開口縁部が斜めに延びているため、シート積層体が本体側面の開口縁部よりも先方に現れるようになり、シートを順番に取り出しやすくなる。またケースの側面を手前側に向けて設置しても、前記本体側面の開口縁部の上方に露出しているシートを取り出すことが可能になる。
【0019】
本発明では、前記開口縁部までの高さ寸法が、前記全体高さ寸法の20〜70%であることが好ましい。
【0020】
この範囲であると、ケース内のシート積層体のシートを上から順番に取り出しやすく、またケースの底部に残っているケースも開口部から取り出しやすくなる。
【0021】
また本発明では、前記上面の長辺の長さ寸法に対し、前記蓋上面の同方向の長さ寸法が、25〜75%の範囲内であることが好ましい。
【0022】
前記範囲内であれば、蓋体を持ち上げたときの開口部の面積が狭すぎることがなく、ケース内のシートを全て取り出しやすくなる。また前記範囲内であれば、蓋体を持上げる操作が容易である。
【0023】
本発明では、前記箱体が紙材で形成されており、前記端面に切れ目が間欠的に並ぶ切断線が設けられ、この切断線で前記端面を切断することにより、前記蓋端面と本体端面とに分離可能とされているものとして構成できる。
【0024】
また、前記箱体が紙材で形成されており、前記側面に切れ目が間欠的に並ぶ切断線が設けられ、この切断線で前記側面を切断することにより、前記蓋側面と本体側面とに分離可能とされているものとして構成できる。
【0025】
このように紙製の箱体に切断線を形成することにより、開封前はケース内部の密閉度を高く保つことができ、開封時は前記切断線の部分で紙材を切断することにより、蓋体を容易に分離できる。
【0026】
また、本発明では、両側の端面のそれぞれに前記蓋端面を分離する切断線を形成し、両側面には、一方の端面の蓋端面に繋がる蓋側面と、他方の端面の蓋端面に繋がる蓋側面の双方を切断できる切断線を設け、一対の端面のいずれか一方を任意に選択して、この選択した端面側に開口部を形成することも可能である。
【0027】
また本発明は、前記折り部に、切れ目が間欠的に並ぶ切断線が設けられ、この切断線で前記蓋体が分離可能とされているものである。
【0028】
例えば、ケース内のシートを短時間で使い切れるような場合、あるいはケースを引き出し内に収納しておく場合などでは、蓋体を切り離しておけば、蓋体を持ち上げることなく、常に開口部からシートを取り出すことができる。
【0029】
また、本発明のシートパッケージは、前記いずれかに記載のシート収納ケースと、このシート収納ケースの中に収納されたシート積層体を有し、
前記蓋体が上方へ持上げられたときに、前記シート積層体の一部が、前記開口部から突出することを特徴とするものである。
【0030】
シート積層体の一部が前記開口縁部から突出しているため、シートを順番に取り出すのが容易である。
【0031】
また本発明は、前記シート積層体は、折り畳まれたシートが複数枚重ねられたものであり、シート積層体の上面には、折り畳まれたシートの縁部が、シート積層体の側面と側面との中間に位置しており、前記縁部を摘んで前記開口部から取り出し可能とされているものである。
【0032】
このシートパッケージでは、シート積層体に現れている前記縁部を摘むことにより、前記開口部から個々のシートを容易に取り出すことができる。
【0033】
なお、本明細書での前記縁部とは、所定面積を有する1枚のシートの端縁の場合もあるし、あるいはシートを折り畳んだ折曲げ線が、前記縁部として現れている場合もある。またシートが2枚重ねを単位として取り出されるものでは、前記縁部に2枚のシートの端縁が存在している場合もあり得る。
【0034】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のシート収納ケースを用いたシートパッケージの開封前を示す斜視図、図2はシート収納ケースの蓋体を開放した状態のシートパッケージを示す斜視図、図3はシート収納ケースの内部に収納されるシート積層体の一部を示す斜視図、図4は、前記シート収納ケースの展開平面図である。
【0035】
図1と図2に示すように、シートパッケージ1は、シート収納ケース10と、このシート収納ケース10に収納されたシート積層体2とを有している。
【0036】
前記シート収納ケース10は、厚紙で形成されている。あるいはシート収納ケース10が、厚紙と樹脂フィルムとの積層体、あるいは厚紙と金属箔との積層体であって、例えばケースの内面に前記樹脂フィルムや前記金属箔が向けられているものであってもよい。この明細書では、これら積層体を含めて厚紙と呼ぶ。この厚紙の坪量は200〜500g/m程度である。
【0037】
また、シート積層体2を構成するシートが台所で使用される清掃用のキッチンシートあるいは揚げ物の油切りなどとして用いられるクッキングシートの場合、シート収納ケース10の外面にはニスなどの樹脂コート膜が形成される。これにより、紙製のシート収納ケースの外面に食用油や水が付着しても、ケースの劣化を防ぐことができる。
【0038】
図1に示すように、立体形状に組み立てられたシート収納ケース10は、六面体の箱体である。また、図4に示す展開図に示される各部分は、厚紙により連続して一体に形成されている。
【0039】
シート収納ケース10の上面11は、一対の長辺12,12および、前方短辺13と後方短辺14とで囲まれた長方形である。前記上面11に対向する底面21を図4の展開図で説明すると、この底面21は、一対の長辺22,22および、前方短辺23と後方短辺24とで囲まれた長方形状である。この底面21と前記上面11は同じ大きさであり、図1に示す立体の状態で、前記上面11と底面21とが平行に対向している。
【0040】
右側面31は、前記上面11と連続して形成されており、前記長辺12とこの長辺12に対向する長辺縁部32、および前方短辺33と後方短辺34とで囲まれた長方形である。左側面41は、前記上面11と前記底面21との間に連続して形成されており、前記長辺12と長辺22、および前方短辺43と後方短辺44とで囲まれた長方形である。右側面31と左側面41は、同じ大きさであり、図1に示す立体の状態で、右側面31と左側面41は平行に対向している。
【0041】
前記底面21の一方の長辺22から側部接合片25が一体に延びている。厚紙で形成されたシート収納ケース10は、図4に示す展開状態において、長辺12,12および長辺22,22に沿う折癖が予め圧痕成形により付されている。前記各長辺において厚紙が直角に折り曲げられ、前記側部接合片25が、右側面31の内側に重ねられて長辺22と長辺縁部32とが一致した状態で、前記側部接合片25と右側面31とを接着などの手段で接合される。これにより、上面11と底面21とが平行に対向し、右側面31と左側面41とが平行に対向する。
【0042】
前記上面11には前方短辺13を介して前方端面51が連続して形成されている。この前方端面51は、前記前方短辺13と、これに対向する下縁54および、前記前方短辺13および下縁54に直交する側縁52と53を有する長方形あるいは正方形である。前記上面11には、後方短辺14を介して後方端面61が連続して形成されている。この後方端面61は、前記後方短辺14と、これに対向する下縁64、および前記後方短辺14と下縁64の双方に直交する側縁62,63を有する長方形または正方形である。前記前方端面51と後方端面61は、互いに同じ形状で同じ大きさであり、図1に示す立体の状態で、前記前方端面51と後方端面61は、互いに平行に対向している。
【0043】
前記底面21には、前方短辺23から連続する底部接合片26と、後方短辺24から連続して突出する底部接合片27が一体に形成されている。前記右側面31には、前方短辺33から連続して突出する端部接合片36と、後方短辺34から連続して突出する端部接合片37が一体に形成され、前記左側面41には、前方短辺43から連続して突出する端部接合片46と、後方短辺44から連続して突出する端部接合片47が一体に形成されている。
【0044】
図4に示す展開状態において、前記前方短辺13,23,33,43、および前記後方短辺14,24,34,44において厚紙に折り癖が圧痕成形などで付されている。前記前方短辺と後方短辺で厚紙が直角に折られ、端部接合片36と端部接合片46とが、前方端面51の内面に重ねられ、側縁52が前方短辺33に一致し、側縁53が前方短辺43に一致する状態で、前記端部接合片36および46と、前方端面51とが接着などにより接合される。また、底部接合片26が、前方端面51の内面に重ねられて、前方端面51の下縁54と底面21の前方短辺23が一致した状態で、前記底部接合片26と前方端面51とが接着などの手段で接合される。
【0045】
これにより、前記前方端面51によって、上面11の前方短辺13と底面21の前方短辺23、および右側面31の前方短辺33と、左側面41の前方短辺43とが繋がれる。
【0046】
同様にして、端部接合片37,47と底部接合片27が、後方端面61の内面に重ねられて接着などの手段で接合され、前記後方端面61によって、上面11の後方短辺14と底面21の後方短辺24、および右側面31の後方短辺34と、左側面41の後方短辺43とが繋がれる。この状態で、前方端面51と後方端面61とが平行に対向して六面体の箱体が形成される。なお、この箱体の組み立て過程の途中で、前記シート収納ケース10内に、シート積層体2が納められる。
【0047】
前記上面11では、前方短辺13と後方短辺14との中間に折り部71が設定されている。この折り部71は、前記各短辺13と14と平行に延びる線状の圧痕成形を施すことにより形成できるが、この実施の形態では、前記折り部71において、短い直線状の切れ目71aが間欠的に並ぶミシン目(パーフォレーション)が前記各短辺13,14と平行に形成されている。そして、前記上面11は、折り部71と前方短辺13とで挟まれた部分が蓋上面11Aで、前記折り部71と後方短辺14とで挟まれた部分が本体上面11Bとなっている。
【0048】
前記前方端面51には、側縁52と側縁53にかけて切断線72が形成されている。この切断線72も切れ目が間欠的に並ぶミシン目(パーフォレーション)により形成されている。この切断線72は、側縁52と側縁53の部分で上面11に最も近くなり、側縁52と側縁53との中点において下縁54に接近する曲線形状である。また、切断線72の中央部分には上面11に向けて凸状の短い曲線状の切断線73が形成されており、切断線72と切断線73とで挟まれた小さな領域が切り取り片55となっている。
【0049】
前記前方端面51は、前記切断線72と前方短辺13とで挟まれた部分が、前記蓋上面11Aに繋がった蓋端面51Aであり、前記切断線72と下縁54とで挟まれた部分が、底面21に繋がる本体端面51Bとなっている。
【0050】
なお、前記端部接合片36と37には、前記切断線72の部分に倣って切欠き部36a,46aが形成されている。前記端部接合片36と46が、前記前方端面51の内面に接着などにより接合されたときに、切欠き部36a,46aが、前記切断線72の内側に位置し、前記切断線72の部分で前方端面51を切断するのを端部接合片36と37が妨げない構造となっている。
【0051】
前記右側面31には、ミシン目(パーフォレーション)で形成された切断線74が形成されている。この切断線74は、側縁52において前記切断線72と連続し、この側縁52での連続部を起点とし折り部71に向かうにしたがって底面21から徐々に離れるように直線状に傾斜している。そして、切断線74は長辺12において折り部71に連続している。右側面31では、切断線74と長辺12と前方短辺33(側縁52)とで囲まれた三角の領域が蓋側面31Aであり、前記蓋側面31Aを除いた部分、すなわち前記切断線74と長辺12と長辺縁部32および前方短辺33(側縁52)と後方短辺34(側縁62)とで囲まれた五角形の領域が本体側面31Bとなっている。
【0052】
図4の展開図に示すように、左側面41には、右側面31と同様に切断線74が形成されており、この切断線74を境界として、蓋側面41Aと本体側面41Bが形成されている。
【0053】
図2および図3に示すように、前記シート収納ケース10に収納されるシート積層体2は、互いに独立したシート単体3が折り畳まれた状態で複数枚積層されたものである。シート単体3は、展開すると長方形または正方形であり、長い折り部3aで折られて、一方の縁部3bが下側に向けられ、前記折り部3aと平行な折り部3cで折られて、他方の縁部3dが上側に向けられている。そして前記縁部3dは、前記折り部3aと折り部3cとの中間に位置している。
【0054】
前記シート単体3が折り畳まれた状態で積層されたシート積層体2は、前記折り部3aで個々のシート単体3が揃えられた側面2aと、折り部3cで個々のシート単体3が揃えられた側面2b、および端面2cを有している。このシート積層体2は、前記六面体のシート収納ケース10よりも一回り小さい六面体構造となる。そして、最上部のシート単体3が取り出されると、次に最上部に現れるシート単体3は、常に縁部3dがシート積層体2の側面2aと側面2bとの中間に位置し、この縁部3dを摘んでシート単体3を引き出せるようになる。
【0055】
前記シート単体3は、紙、不織布、樹脂フィルム、あるいはこれらいずれかの材料を組み合わせてラミネートした複合シートである。このシート単体3は、台所などで使用するキッチンシート、または台所以外で使用する清掃シート、台所において揚げ物の油切りなどに使用されるクッキングシート、またはシート単体3が樹脂フィルムで袋状に形成された食品包装袋などである。またはシート単体3がティッシュペーパーであってもよい。シート積層体2は、前記シート単体3が前記のように折り畳まれて、20〜100枚程度積み重ねられたものである。
【0056】
前記のように、図4に示す展開状態の厚紙を折り畳んで立体形状に組み立てる過程で、シート収納ケース10内に前記シート積層体2が収納される。例えば、上面11、底面21、右側面31および左側面41が互いに直角となるように折られて、側部接合片25と右側面31とが接着された角筒の状態で、前記シート積層体2が前記角筒の内部に挿入され、その後に前方端面51と後方端面61で前記角筒の開口が閉じられて図1に示すように内部が密閉したシートパッケージ1が得られる。
【0057】
このシートパッケージ1は、切断線72および74,74の部分で厚紙を切断することにより開封できる。例えば、切り取り片55を指で押し込んで、切断線72と切断線73で囲まれた前記切り取り片55を除去する。切り取り片55が取り去られた孔部に指を入れて上向きに押し上げると、切断線72の部分で厚紙を切断することができ、前方端面51において蓋端面51Aと本体端面51Bとを分離できる。さらに蓋端面51Aを押し上げると、両側面31,41の切断線74,74の部分で厚紙が切断され、右側面31において蓋側面31Aと本体側面31Bとが分離し、左側面41において蓋側面41Aと本体側面41Bとが分離する。
【0058】
シート収納ケース10は、前記切断線72および切断線74,74で切断された時点で、本体部80と蓋体81とに区分される。前記蓋体81は、蓋上面11Aと、これに繋がる蓋端面51Aおよび蓋側面31A,41Aとで形成される。また本体部80は、本体上面11Bと底面21、本体側面31Bと41B、本体端面51Bおよび後方端面61とで形成される。
【0059】
蓋体81は、折り部71の部分をヒンジとして回動でき、図2に示すように蓋体81を持上げたときに、本体部80に開口部82が形成される。この開口部82は、本体端面51Bの上縁である開口縁部83と、本体側面31Bに形成される斜めの開口縁部84および本体側面41Bに形成される斜めの開口縁部85と、前記折り部71とで囲まれた範囲に形成される。
【0060】
前記蓋体81が本体部80から分離された状態で、本体部80は六面体ではなくなり、斜めの開口縁部84,85よりも上の部分が除去された形状になる。そして開口部82は、水平方向と垂直方向に対して斜めに向く。一方、内部に収納されているシート積層体2は図1に示す密封状態のシート収納ケース10よりもひとまわり小さい六面体である。よって、蓋体81が分離されると、シート積層体2の端面2cの一部が本体端面51Bの開口縁部83よりも上方に現れ、またシート積層体2の側面2aと側面2bのそれぞれの一部が、本体側面31Bの開口縁部84および本体側面41Bの開口縁部85よりも上方へ現れる。
【0061】
斜めに開口している開口部82から、シート積層体2の端面2cおよび側面2a,2bの一部が完全に露出しているため、最上部のシート単体3を開口部82から取り出すときにこのシート単体3がシート収納ケース10へほとんど抵抗を与えることがない。よって片手でシート単体3を取り出す際に、ケースが不用意に動くのを防止できる。この実施の形態では、シート単体3が折り畳まれて、その縁部3dが、折り部3aと3cとの中間、すなわちシート積層体2の側面2aと側面2bとの中間に位置している。よって、シート積層体2の最上部に現れているシート単体3は、前記縁部3dをつまみ代として用い、この縁部3dを摘むことにより開口部82から容易に引き出すことができる。また前記縁部3dをつまみ代としてシート単体3を取り出すことにより、ケースの底部に数少なく残ったシート単体3も確実に引き上げることができる。
【0062】
前記開口部82は、シート収納ケース10の前端面51から右側面31および左側面41にかけて開口し、さらに上面11も開口した状態になるため、シート積層体2の最上部に位置するシート単体3を底面21と平行な向きで水平に引き出すこともできるし、または底面21と垂直な上向きに引き出すこともできる。
【0063】
また、このシートパッケージ1は、前方端面51が使用者に対して手前に向くように設置した状態で、開口部82からシート単体3を容易に取り出すことができる。よって、シートパッケージ1を台所などの壁際において前方端面51が手前に向くように設置することができる。また棚の上に設置したときに、前方端面51を手前に向けて設置でき、このとき底面21の長辺22が棚の奥側に向くようになる。この状態で、開口部82からシート単体3を取り出すときに、前記長辺22が棚の奥行き方向に向いているため、シートパッケージ1が棚から落下しにくい。
【0064】
なお、シートパッケージ1は、右側面31または左側面41が手前に向くように設置しても、開口部82からシート単体3を取り出すことは容易である。また前方端面51が上を向くように縦向きに設置して使用することも可能である。
【0065】
また、蓋体81は、蓋上面11Aと蓋端面51Aと、蓋側面31A,41Aとが立体的に繋がって構成されているため、蓋体81の剛性が高くなり歪みにくい構造となっている。したがって、蓋体81を閉じたときに、この蓋体81で開口部82を確実に塞ぐことができ、埃やゴミなどがシート積層体2に付着するのを防止できる。
【0066】
また、蓋上面11Aと蓋端面51Aと、蓋側面31A,41Aとで形成された蓋体81は、比較的重量が大きいため、図2に示すように、開封状態において、蓋体81を、蓋上面11Aが本体上面11Bに重なった状態で安定させることができる。よって片手で蓋体81を上向きに押し上げて、そのまま片手でシート単体3を取り出すときに、蓋体81が不用意に開口部82に向けて閉じることがない。また、蓋体81を閉じたときも、その自重で閉鎖状態で安定しやすい。
【0067】
なお、蓋体81の蓋端面51Aの端部には、前記切り取り片55を除去した凹部87が形成されているため、蓋体81を上向きに持上げるときに、蓋端面51Aに形成された前記凹部87に指を入れて、蓋体81を容易に持上げることができる。
【0068】
なお、この実施の形態では、上面11の折り部71がミシン目で形成されているため、この部分で蓋上面11Aと本体上面11Bを分離することにより、蓋体81を取り外すことができる。蓋体81を取り外した状態では、シートパッケージ1を、前方端面51を手前にして引き出しの中に配置することができる。この場合、底面21の長辺22を引き出しの奥側に向けて設置できるので、引き出しの収納スペースを有効利用できる。しかも引き出しを、開口部82が現れるまで引き出せばよく、シートパッケージ1の全体が現れるまで引き出す必要がなくなる。
【0069】
図4において、上面11の長辺12の全長寸法をL0とし、蓋上面11Aの同方向の長さ寸法をL1としたときに、L1/L0は、0.25〜0.75の範囲が好ましい。0.25未満であると、上面11での開口部82の開口面積が狭くなり、シート単体3を取り出しにくくなる。また0.75を超えると、蓋体81を開閉させにくくなる。さらに好ましくは、L1/L0は、0.3〜0.7の範囲である。
【0070】
また、前方端面51の高さ寸法、すなわち底面21から上面11までの高さ寸法をH0とし、本体端面51Bの最小高さ寸法をH1としたときに、H1/H0は、0.2〜0.7の範囲が好ましい。0.7以下であれば、シート単体3を最後の1枚まで確実に取り出すことができ、また0.2以上であれば、本体端面51Bの高さを確保でき、本体部80の剛性が低くなるのを防止でき、本体部80に歪みが生じるのを防止できる。また本体部80の剛性を維持するためには、前記H1は30mm以上であることが好ましい。
【0071】
なお、右側面31と左側面41に形成されている切断線74,74の、前方端面51側の端部74a,74aは、前記前方端面51での切断線72の端部72a,72aと一致していることが好ましいが、前記端部74a,74aが、前記端部72a,72aと一致しておらず、端部74a,74aが端部72a,72aよりも上面側に位置していてもよい。
【0072】
また、前記実施の形態の変形例として、前方端面51と後方端面61の双方に切断線72と73が形成されており、右側面31と左側面41には、折り部71から前方端面51に向けて延びる切断線74,74のみならず、折り部71から後方端面61に向けて延びる前記切断線74,74と左右対称の切断線を形成しておいてもよい。この場合、前方端面51から開口部を形成してもよいし、後方端面61から開口部を形成してもよくなり、開口部を形成する向きを任意に選択できるようになる。
【0073】
次に、図5と図6は、前記実施の形態の他の変形例を示すシート収納ケース10の展開図である。
【0074】
図5と図6では、前方端面51に設けられた切断線のパターンが前記実施の形態と相違し、それ以外の構造は前記実施の形態と同じである。
【0075】
図1と図4に示す実施の形態では、前方端面51に曲線形状の切断線72が形成されているが、図5の変形例では、前方端面51に水平な向きの直線状の切断線72Aと、前記切断線72Aの両端から上面11に向けて直線的に斜めに延びる切断線72B,72Bが形成されている。この場合、端部接合片36と46に形成される切欠き部36b,46bは前記斜めの切断線72B,72Bに倣って斜めに直線状に形成されている。
【0076】
図6に示す変形例では、前方端面51に切断線72Dが直線状に水平に設けられている。この場合も、端部接合片36,46には、前期切断線72Dに倣うように直線状の切欠き部36c,46cが形成されている。
【0077】
また、シート積層体2は、連続する帯状のシートが折り畳まれて、このシートがミシン目を介して所定面積のシート単体に分離できるものであってもよい。
【0078】
【発明の効果】
以上のように本発明では、六面体のシート収納ケースにおいて面積の小さい端面から上面にかけて開口部が形成されるため、開口部からシート積層体が突出するようになり、開口部からシートを取り出しやすくなる。また、端面を手前に向けた設置状態でシートを取り出すことができ、シートパッケージの配置スペースの有効利用ができる。また蓋体は、蓋上面と蓋端面および蓋側面を有する立体形状になるため、蓋体は形状を維持した状態で開閉できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート収納ケースおよびシートパッケージを示す斜視図
【図2】シート収納ケースの蓋体を分離した状態を示す斜視図
【図3】シート積層体の部分斜視図、
【図4】前記シート収納ケースの展開図、
【図5】前記実施の形態の変形例を示すシート収納ケースの展開図、
【図6】前記実施の形態の変形例を示すシート収納ケースの展開図、
【符号の説明】
1 シートパッケージ
2 シート積層体
3 シート単体
3d 縁部
10 シート収納ケース
11 上面
11A 蓋上面
11B 本体上面
12 長辺
13 前方短辺
14 後方短辺
21 底面
22 長辺
23 前方短辺
24 後方短辺
31 右側面
31A 蓋側面
31B 本体側面
41 左側面
41A 蓋側面
41B 本体側面
51 前方端面
51A 蓋端面
51B 本体端面
71 折り部
72,73,74 切断線
80 本体部
81 蓋体
82 開口部
83,84,85 開口縁部

Claims (10)

  1. 互いに対向する長方形の上面および長方形の底面と、前記上面の長辺と前記底面の長辺とを繋ぐ一対の長方形の側面と、前記上面と底面のそれぞれの短辺および前記一対の側面のそれぞれの短辺を繋ぐ一対の端面とを有して、六面体の箱体とされたシート収納用ケースにおいて、
    前記上面には、一方の短辺と他方の短辺との中間に折り部が設けられて、前記上面は前記折り部と前記短辺との間が蓋上面とされ、前記端面は、前記蓋上面に繋がる蓋端面と前記底面に繋がる本体端面とに区分され、それぞれの側面は、前記蓋上面に繋がる蓋側面と前記蓋側面を除く本体側面とに区分されており、
    前記蓋上面と蓋端面および蓋側面とで形成された蓋体が、前記折り部を介して上方へ折り曲げられたときに、前記本体端面の開口縁部と前記本体側面の開口縁部および前記折り部とで囲まれた開口部が現れることを特徴とするシート収納ケース。
  2. 前記底面から前記本体端面の開口縁部までの高さ寸法が、前記底面から前記上面までの全体高さ寸法よりも低い請求項1記載のシート収納ケース。
  3. 前記本体側面の開口縁部は、前記本体端面の開口縁部との境界点を起点として前記折り部に向かうにしたがって、前記底面から徐々に離れる傾斜部分を有している請求項2記載のシート収納ケース。
  4. 前記開口縁部までの高さ寸法が、前記全体高さ寸法の20〜70%である請求項2または3記載のシート収納ケース。
  5. 前記上面の長辺の長さ寸法に対して、前記蓋上面の同方向の長さ寸法が、25〜75%の範囲内である請求項1ないし4のいずれかに記載のシート収納ケース。
  6. 前記箱体が紙材で形成されており、前記端面に切れ目が間欠的に並ぶ切断線が設けられ、この切断線で前記端面を切断することにより、前記蓋端面と本体端面とに分離可能とされている請求項1ないし5のいずれかに記載のシート収納ケース。
  7. 前記箱体が紙材で形成されており、前記側面に切れ目が間欠的に並ぶ切断線が設けられ、この切断線で前記側面を切断することにより、前記蓋側面と本体側面とに分離可能とされている請求項1ないし6のいずれかに記載のシート収納ケース。
  8. 前記折り部に、切れ目が間欠的に並ぶ切断線が設けられ、この切断線で前記蓋体が分離可能とされている6または7記載のシート収納ケース。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のシート収納ケースと、このシート収納ケースの中に収納されたシート積層体を有し、
    前記蓋体が上方へ持上げられたときに、前記シート積層体の一部が、前記開口部から突出することを特徴とするシートパッケージ。
  10. 前記シート積層体は、折り畳まれたシートが複数枚重ねられたものであり、シート積層体の上面には、折り畳まれたシートの縁部が、シート積層体の側面と側面との中間に位置しており、前記縁部を摘んで前記開口部から取り出し可能とされている請求項9記載のシートパッケージ。
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