JP2004132770A - 光検出装置、プロジェクタ、光検出方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

光検出装置、プロジェクタ、光検出方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】より高精度な測定が可能な光検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明による光検出装置は、特定の照明光の下で、表示装置が特定の投影面に対して出力する特定色の輝度特性を測定する。複数のサンプル投影面および複数の照明光についての表示装置用演算子を合成することによって生成された表示装置用の演算子Mdを用いて、LMS値をXYZ値に変換するためのプロジェクタ光成分変換部60sと、複数のサンプル投影面および複数の照明光についての照明用演算子を合成することによって生成された照明用の演算子Miを用いて、LMS値をXYZ値に変換するための照明光成分変換部60tと、を備える。使用しているスクリーンがどのサンプルスクリーンと相関が強いかに応じて重み付けを行うことによって合成されたMdとMiとを用いてLMSからXYZへの変換を行っているのでより高精度な測定が可能となる。
【選択図】   図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光検出、より具体的には、より高精度な測定が可能な光検出装置、プロジェクタ、光検出方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
プロジェクタなどの画像表示装置を用いる場合、使用環境が変化しても製作者の意図した画像を再現できることが重要である。このような画像の見えを調整する考え方として、デバイスの入出力特性を管理して色を再現するカラーマネージメントという考え方がある。
【0003】
例えば、特許文献1に記載の補正回路付プロジェクタでは、適正な白バランス調整と輝度調整とが行われる際に好適な補正回路を備え、プロジェクタから画像が投射される投射面の色情報および輝度情報に基づいて、投射面上での白バランス調整および輝度調整をそれぞれ行い、良好な白バランス調整を可能とするとともに、輝度ムラを回避できるように構成している。このように、適切な色再現を行うためには、光センサを用いて検出された使用環境の変化(例えば、外部照明の明るさや色の変化、投影面の色の変化など)を考慮する必要がある。
【0004】
プロジェクタに光センサを設けて、当該光センサを用いて使用環境の情報を取得する場合、プロジェクタ全体としてのコストが増大することを防ぐため、あまり高価な光センサを使用することはできない。このような光センサとしては、例えば、フォトダイオードにRGBのフィルタを重ねた3チャンネルの光センサを使用することになる。この場合、光センサのRGB出力を三刺激値XYZに変換する必要がある。従来は、プロジェクタのRGB出力を前記光センサと高精度の輝度計とを用いて測定し、その対応関係から変換用の3×3マトリックスを求め、当該マトリックスを用いてRGBからXYZへの変換を行うことが一般的である。
【0005】
【特許文献1】
特許第2973477号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記方法によれば、プロジェクタの出力に対しては精度よくRGBからXYZへ変換できるものの、照明の分光分布がプロジェクタのそれとは異なる。このため、照明に関しては前記マトリックスと同一のマトリックスを用いてもRGBからXYZへの変換を精度よく行うことは困難である。また、投影面の色が変化すると、プロジェクタの出力および照明の分光分布が変化する。このため、投影面の色に応じて前記マトリックスを適切なものに換えなければ、同様にRGBからXYZへの変換を精度良く行うことは困難である。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、より高精度な測定が可能な光検出装置、プロジェクタ、光検出方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題に鑑み、請求項1に記載の発明は、特定の照明光の下で、表示装置が特定の投影面に対して出力する特定色の輝度特性を測定する光検出装置であって、複数のサンプル投影面および複数のサンプル照明光についての表示装置用演算子を合成することによって生成された表示装置用の演算子を用いて、前記特定色の色成分に対する前記光検出装置の出力を、表示装置に依存しない座標系の値に変換するための表示装置用変換手段を備えて構成される。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光検出装置であって、複数のサンプル投影面および複数のサンプル照明光についての照明用演算子を合成することによって生成された照明用の演算子を用いて、前記照明光の色成分に対する前記光検出装置の出力を、表示装置に依存しない座標系の値に変換するための照明用変換手段をさらに備えて構成される。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の光検出装置であって、複数のサンプル投影面についての測定結果と、使用している投影面についての測定結果とに基づき、サンプル投影面と使用している投影面との相関度を示す相関係数を求める相関係数計算手段をさらに備え、当該相関係数に基づき、使用している投影面と複数のサンプル投影面との相関度に応じて重み付けを行うことによって前記演算子の合成を行うように構成される。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の光検出装置であって、前記相関係数が特性ベクトルの内積を変数とする関数であり、前記特性ベクトルが、表示装置のRを光検出部の長波長用チャネルで測定した値と、表示装置のGを光検出部の中波長用チャネルで測定した値と、表示装置のBを光検出部の短波長用チャネルで測定した値と、を成分とするベクトルであるように構成される。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光検出装置であって、前記表示装置用変換手段または前記照明用変換手段による変換前に、前記特定の照明光の色成分と前記特定色の色成分とを分離する光分離手段をさらに備えて構成される。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の光検出装置であって、前記光分離手段が、表示装置に黒を出力させたときの輝度特性を、表示装置が出力する特定色の輝度特性から減算することを用いて、前記照明光の色成分と前記特定色の色成分とを分離するように構成される。
【0013】
請求項7に記載の発明は、請求項2乃至6のいずれか一項に記載の光検出装置であって、前記表示装置用変換手段によって変換された表示装置に依存しない座標系の値と、前記照明用変換手段によって変換された表示装置に依存しない座標系の値とを和演算するように構成される。
【0014】
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光検出装置であって、表示装置に依存しない座標系の値がXYZであるように構成される。
【0015】
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光検出装置を備えるプロジェクタである。
【0016】
請求項10に記載の発明は、特定の照明光の下で、表示装置が特定の投影面に対して出力する特定色の輝度特性を測定する光検出方法であって、複数のサンプル投影面および複数の照明光についての表示装置用演算子を合成することによって生成された表示装置用の演算子を用いて、前記特定色の色成分に対する前記光検出装置の出力を、表示装置に依存しない座標系の値に変換するための表示装置用変換工程を備え構成される。
【0017】
請求項11に記載の発明は、特定の照明光の下で、表示装置が特定の投影面に対して出力する特定色の輝度特性を測定する光検出処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、複数のサンプル投影面および複数の照明光についての表示装置用演算子を合成することによって生成された表示装置用の演算子を用いて、前記特定色の色成分に対する前記光検出装置の出力を、表示装置に依存しない座標系の値に変換するための表示装置用変換処理をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0018】
請求項12に記載の発明は、特定の照明光の下で、表示装置が特定の投影面に対して出力する特定色の輝度特性を測定する光検出処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読取可能な記録媒体であって、複数のサンプル投影面および複数の照明光についての表示装置用演算子を合成することによって生成された表示装置用の演算子を用いて、前記特定色の色成分に対する前記光検出装置の出力を、表示装置に依存しない座標系の値に変換するための表示装置用変換処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読取可能な記録媒体である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。
【0020】
システム構成
図1に、本発明にかかる光検出装置としての光センサ60を備えるプロジェクタ20を用いたシステムの概略説明図を示す。
【0021】
スクリーン10(投影面)のほぼ正面に設けられたプロジェクタ20から、所定の画像が投影される。この場合、照明器具50からの外部照明80によってスクリーン10に投影された画像の見え方は大きく異なってしまう。例えば、同じ白を表示する場合であっても、外部照明80の強度によっては明るい白に見えたり、暗い白に見えたりする。また外部照明80の強度によらず(たとえ0であっても)、スクリーンの色によっても画像の見え方は異なる。
【0022】
図2に、本発明の実施形態にかかる光センサ60を備えるプロジェクタ20内の画像処理部100の機能ブロック図を示す。
【0023】
図2に示すプロジェクタ20内の画像処理部100は、アナログ形式の画像入力信号をデジタル信号に変換するA/D変換部110と、色補正テーブルを各RGB画像入力信号に対して適用して所望の色補正を行う色補正部120と、デジタル信号をアナログ信号に変換するためのD/A変換部130と、液晶ライトバルブを駆動して画像の投影表示を行うためのL/V(ライトバルブ)駆動部140と、デバイス(プロジェクタ)の特性を保存するためのデバイス特性保存用メモリ160と、色補正テーブル生成部150と、を備える。そして、本発明にかかる光センサ60がプロジェクタおよび外部照明のスクリーンによる反射光の輝度を測定すると、色補正テーブル生成部150が、デバイス特性保存用メモリ160に保存されたデバイス特性と光センサ60の測色値とに基づき外部照明の影響を考慮した色補正テーブルを生成する。
【0024】
光センサ60の構成
次に、図3を参照して、本発明の一実施形態にかかる光センサ60における測定処理を説明する。
【0025】
図3に示す光センサ60は、同一の測定対象光を標準センサ75によって測定した値LMSと輝度計70によって測定した値XYZ(表示装置に依存しない座標系の値)との対応関係を記録するLMS/XYZ記録部60aと、サンプルスクリーン特性ベクトルPnを計算するためのPn計算部60bと、計算されたサンプルスクリーン特性ベクトルPnを保存するためのPn保存部60cと、プロジェクタ用マトリックスMdnを計算するためのMdn計算部60dと、プロジェクタ用マトリックスMdnを保存するためのMdn保存部60eと、照明用マトリックスMinを計算するためのMin計算部60fと、照明用マトリックスMinを保存するためのMin保存部60gと、測定対象光を3種類のフィルタを重ねた光センサで受光して、それぞれに対応した3種類の値(以下「LMS値」とする)を出力する各機体毎に設けられた付属センサ60hと、LMS/XYZ記録部60aに記録されたLMSとXYZとの対応関係と、付属センサ60hの測定値とに基づきキャリブレーション用マトリックスMoを計算するためのMo計算部60iと、キャリブレーション用マトリックスMoを保存するためのMo保存部60jと、を備えて構成される。
【0026】
なお、標準センサ75は、1機種について1つ決められた基準となるセンサであって、測定対象光を3種類のフィルタを重ねた光センサで受光して、それぞれに対応した3種類の値(以下「LMS値」とする)を出力する。
【0027】
なお、当該実施形態では、プロジェクタ自体に、LMS/XYZ記録部60a、Pn計算部60b、Pn保存部60c、Mdn計算部60d、Mdn保存部60e、Min計算部60f、Min保存部60g、付属センサ60h、Mo計算部60iおよびMo保存部60jを設ける構成としているが、これらをプロジェクタ本体に設ける必要はなく、プロジェクタ本体とは別個のコンピュータシステムで構成することもできる。
【0028】
標準センサによるプロジェクタ光の測定処理
次に、図4を参照して、本発明の一実施形態にかかる標準センサによるプロジェクタ光の測定処理を説明する。
【0029】
図4に示すように、まず、暗室下において、数種類のサンプルスクリーン上に表示装置(プロジェクタ)のR(赤)G(緑)B(青)K(黒)4色を照射し(S10)、標準センサ75によってLMS値を測定するとともに、三刺激値を測定可能な輝度計70によってXYZ値を測定する(S12)。ここで、サンプルスクリーンの色は、光センサ60で測定可能にしたいスクリーンの色の範囲内で可能な限り均等に選択することが好ましい。また、サンプルスクリーンの数は多いほど変換精度が高くなるが、一方、計算量は多くなってしまうので、6〜9種類程度が適当である。
【0030】
そして、S12における測定によって、各スクリーンおよび各出力光に対する、輝度計70によって測定される正しいXYZ値と、標準センサ75からの出力電圧(LMS)とのデータ対が得られ、これらの対応関係がLMS/XYZ対記録部60aに記録される(S14)。LMS/XYZ対記録部60aに記録されるデータの一例は以下のとおりである。
【0031】
測色する色が赤(R,G,B)=(255,0,0)のときの標準センサでの測定値を(LRn,MRn,SRn)とし、輝度計での測定値を(XRn,YRn,ZRn)とする。
【0032】
測色する色が緑(R,G,B)=(0,255,0)のときの標準センサでの測定値を(LGn,MGn,SGn)とし、輝度計での測定値を(XGn,YGn,ZGn)とする。
【0033】
測色する色が青(R,G,B)=(0,0,255)のときの標準センサでの測定値を(LBn,MBn,SBn)とし、輝度計での測定値を(XBn,YBn,ZBn)とする。
【0034】
測色する色が黒(R,G,B)=(0,0,0)のときの標準センサでの測定値を(LKn,MKn,SKn)とし、輝度計での測定値を(XKn,YKn,ZKn)とする。
【0035】
ここで、nは0,1,2,…,Nであり、スクリーンの種類を表す。
【0036】
そして、Pn計算部60bは、LMS/XYZ対記録部60aに記録されるデータに基づき、以下の式:
【0037】
【数1】
Figure 2004132770
で定義されるサンプルスクリーン特性ベクトルPnを計算し、Pn保存部60cに保存する(S16)。
【0038】
プロジェクタ用マトリックスMdnの生成処理
次に、図5を参照して、プロジェクタ用マトリックスMdnの生成処理について説明する。
【0039】
まず、Mdn計算部60dは、LMS/XYZ対記録部60aに記録されるデータに基づき、各スクリーンに対するプロジェクタ用マトリックスMdn:
【0040】
【数2】
Figure 2004132770
を求め(S20)、Pn保存部60cに保存する(S24)。
【0041】
標準センサによる照明光の測定処理
次に、図6を参照して、本発明の一実施形態にかかる標準センサによる照明光の測定処理を説明する。
【0042】
図6に示すように、数種類のサンプルスクリーン上に各種照明光を照射し(S30)、標準センサ75によってLMS値を測定するとともに、三刺激値を測定可能な輝度計70によってXYZ値を測定する(S32)。照明光としては、白熱灯、白色蛍光灯(色温度4000K程度)、昼白色蛍光灯(色温度5000K程度)など、使用環境でよく用いられるものを選択する。
【0043】
なお、プロジェクタ光の測定処理と同様に、サンプルスクリーンの色は、光センサ60で測定可能にしたいスクリーンの色の範囲内で可能な限り均等に選択することが好ましい。また、サンプルスクリーンの数は多いほど変換精度が高くなるが、一方、計算量は多くなってしまうので、6〜9種類程度が適当である。
【0044】
そして、S32における測定によって、各スクリーンおよび各照明光に対する、輝度計70によって測定される正しいXYZ値と、標準センサ75からの出力電圧(LMS)とのデータ対が得られ、これらの対応関係がLMS/XYZ対記録部60aに記録される(S34)。LMS/XYZ対記録部60aに記録されるデータの一例は以下のとおりである。
【0045】
測色する照明が照明αのときの標準センサでの測定値を(Lα ,Mα ,Sα )とし、輝度計での測定値を(Xα ,Yα ,Zα )とする。
【0046】
測色する照明が照明βのときの標準センサでの測定値を(Lβ ,Mβ ,Sβ )とし、輝度計での測定値を(Xβ ,Yβ ,Zβ )とする。
【0047】
測色する照明が照明γのときの標準センサでの測定値を(Lγ ,Mγ ,Sγ )とし、輝度計での測定値を(Xγ ,Yγ ,Zγ )とする。
【0048】
ここで、nは0,1,2,…,Nであり、スクリーンの種類を表す。
【0049】
照明用マトリックスMinの生成処理
次に、図7を参照して、照明用マトリックスMinの生成処理について説明する。
【0050】
まず、Min計算部60fは、LMS/XYZ対記録部60aに記録されるデータに基づき、各スクリーンに対する照明用マトリックスMin:
【0051】
【数3】
Figure 2004132770
を求め(S40)、Min保存部60fに保存する(S42)。
【0052】
プロジェクタ毎の付属センサ60hによるプロジェクタ光の測定処理
次に、図8を参照して、プロジェクタ毎の付属センサ60hによるプロジェクタ光の測定処理を説明する。当該処理は、付属センサの個体差を補正するために、各機体毎にキャリブレーション用のマトリックスを生成するために行う。
【0053】
図8に示すように、まず、各機体について、暗室下において、基準スクリーン上に表示装置(プロジェクタ)のR(赤)G(緑)B(青)3色を照射し(S50)、付属センサ60hによってLMS値を測定する(S52)。S52における測定データの一例は以下のとおりである。
【0054】
測色する色が赤(R,G,B)=(255,0,0)のときの付属センサでの測定値を(LR0’,MR0’,SR0’)とする。
【0055】
測色する色が緑(R,G,B)=(0,255,0)のときの付属センサでの測定値を(LG0’,M ’,SG0’)とする。
【0056】
測色する色が青(R,G,B)=(0,0,255)のときの付属センサでの測定値を(LB0’,MB0’,SB0’)とする。
【0057】
そして、Mo計算部60iは、以下の式(3)を用いて、
【0058】
【数4】
Figure 2004132770
標準センサの測定値と各機体の付属センサでの測定値に基づき、キャリブレーション用マトリックスMoを求め(S54)、Mo保存部60jに保存する(S56)。
【0059】
使用環境下での光測定処理
図10に、使用環境下における光測定処理を行う光センサ60の機能ブロック図を示す。
【0060】
図10に示す光センサ60は、測定対象光のLMS値を測定する付属センサ60hと、Mo保存部60jに保存されているキャリブレーション用マトリックスMoを用いてキャリブレーションを行うキャリブレーション部60Kと、キャリブレーション後のセンサ出力をプロジェクタ光成分と照明光成分とに分離する光分離手段60mと、使用環境下でのスクリーン特性ベクトルPと、サンプルスクリーン特性ベクトルPnとの相関係数P(n)を求める相関係数P(n)計算部60nと、相関係数P(n)から使用環境下でのマトリックスを合成するための重み付け係数Wnを求めるWn計算部60pと、プロジェクタ用マトリックスMdnと重み付け係数Wnとから使用環境下におけるプロジェクタ用マトリックスMdを合成するMd合成部60qと、照明光用マトリックスMinと重み付け係数Wnとから使用環境下における照明光用マトリックスMiを合成するMi合成部60rと、プロジェクタ光成分をプロジェクタ用マトリックスMdを用いてLMS値からXYZ値に変換するプロジェクタ光成分変換部60sと、照明光成分を照明光用マトリックスMiを用いてLMS値からXYZ値に変換する照明光成分変換部60tと、プロジェクタ光変換部60sによって変換されたXYZ値と、照明光成分変換部60tによって変換されたXYZ値とを和演算することによって使用環境下におけるプロジェクタのRGBの三刺激値XYZを求める合成部60uと、を備えて構成される。
【0061】
次に、図9を参照して、使用環境下における光センサ60による光測定処理を説明する。
【0062】
ここで説明する光センサ60における光測定処理は、光センサ60のプログラム格納部(図示せず)に記録されたプログラムを実行することによって行われる。前記プログラム格納部は、プログラムを記録した媒体を構成する。さらに、当該処理プログラム自体も、本願発明の範囲内に包含される。
【0063】
図9に示すように、使用環境下(照明あり、任意のスクリーン)において、表示装置(プロジェクタ)のR(赤)G(緑)B(青)K(黒)の4色を照射し(S60)、付属センサ60hによってLMS値を測定する(S62)。S62における測定データの一例は以下のとおりである。
【0064】
測色する色が赤(R,G,B)=(255,0,0)のときの付属センサでの測定値を(L’,M’,S’)とする。
【0065】
測色する色が緑(R,G,B)=(0,255,0)のときの付属センサでの測定値を(L’,M’,S’)とする。
【0066】
測色する色が青(R,G,B)=(0,0,255)のときの付属センサでの測定値を(L’,M’,S’)とする。
【0067】
測色する色が黒(R,G,B)=(0,0,0)のときの付属センサでの測定値を(L’,M’,S’)とする。
【0068】
そして、キャリブレーション部60Kは、Mo保存部60jに保存されているキャリブレーション用マトリックスMoを用いて、以下の式(4)のように、
【0069】
【数5】
Figure 2004132770
キャリブレーションを行う(S64)。
【0070】
’,M’,S’、L’,M’,S’およびL’,M’,S’に関しても同様にキャリブレーションを行う。
【0071】
そして、光分離手段60mは、S64で求めたキャリブレーション後のセンサ出力を、プロジェクタ光成分と照明光成分とに分離する(S66)。
【0072】
具体的には、S66において、表示装置でK(黒)を出力したときのセンサ出力値Lは、表示装置の黒の出力と照明光との和と考えられるので、プロジェクタ光成分は、
−L,M−M,S−S
−L,M−M,S−S
−L,M−M,S−S
となり、照明光成分は、
,M,S
となる。
【0073】
このようにして、プロジェクタ光成分と照明光成分とが分離される。
【0074】
一方、相関係数P(n)計算部60nは、使用環境におけるスクリーン特性を調べるために、使用環境下でのスクリーン特性ベクトルPと、サンプルスクリーン特性ベクトルPnとの相関係数P(n)を求める(S68およびS70)。ここで、使用環境下でのスクリーン特性ベクトルPは、
【0075】
【数6】
Figure 2004132770
によって定義され、相関係数P(n)は
Figure 2004132770
と定義される。ここで、nは0〜Nの整数であり、スクリーンの種類を表す。
【0076】
このように、前記スクリーン特性ベクトルPは、表示装置のRを光検出部の長波長用チャネルで測定した値と、表示装置のGを光検出部の中波長用チャネルで測定した値と、表示装置のBを光検出部の短波長用チャネルで測定した値と、を成分とするベクトルであり、相関係数P(n)は、2つの特性ベクトルの内積を変数とする関数である。
【0077】
使用するスクリーンがサンプルスクリーンと同一であればP(n)=1であり、使用するスクリーンがサンプルスクリーンと全く相関がなければP(n)=0となる。
【0078】
すなわち、複数のサンプルスクリーンについての測定結果と、使用しているスクリーンについての測定結果とに基づき、サンプルスクリーンと使用しているスクリーンとの相関度を示す相関係数を求める。そして、当該相関係数に基づき、使用しているスクリーンがどのサンプルスクリーンと相関度が強いか否かに応じて重み付けを行うことによって、プロジェクタ用マトリックスMdnおよび照明用マトリックスMinの合成を行う。
【0079】
そして、Wn計算部60pは、S70で求めた相関係数P(n)から、使用環境下でのマトリックスを合成するための重み付け係数Wnを求める(S72)。重み付け係数Wnは、
Wn=Qn/(Q+Q+Q+ ・・・ +Q
によって定義される。重み付け係数Wnの求め方には以下の2例がある。
【0080】
第1例
第1例は、
Qn=1/(1001−1000Pn)
とする場合である。図11に、重み付け係数Wnを求める第1例の場合のPnとQnとの関係を示す図を示す。
【0081】
第2例
第2の例は、
Qn=Pn−P’(Pi>P’)
=0   (Pi≦P’)
とする場合である。図12に、重み付け係数Wnを求める第2例の場合のPnとQnとの関係を示す図を示す。当該例で、P’は約0.98とするが、サンプルスクリーンの選択の仕方によってP’の値は異なる。
【0082】
第1例の方が変換精度が期待できるため、変数のサイズなどに支障がなければ第1例を用いることが好ましい。第2例の方は、計算が第1例よりも簡単になるが、閾値P’を決める必要がある。閾値P’はサンプルスクリーンの選び方によって最適値が異なってくるが、おおむねP’=0.98前後の値が適当である。下式のWnおよびQnとも、0〜1の範囲の値をとる。
【0083】
次に、Md合成部60qは、Mdn保存部60eに保存されているプロジェクタ用マトリックスMdnと、Wn計算部60pで計算された重み付け係数Wnとから、以下の式:
Figure 2004132770
に従って、使用環境下におけるプロジェクタ用マトリックスMdを合成する(S74)。
【0084】
そして、同様に、Mi合成部60rは、Min保存部60gに保存されている照明光用マトリックスMinと、Wn計算部60pで計算された重み付け係数Wnとから、以下の式:
Figure 2004132770
に従って、使用環境下における照明光用マトリックスMiを合成する(S76)。
【0085】
そして、プロジェクタ光成分変換部60sは、光分離手段60mによって分離されたプロジェクタ光成分を、S74において生成されたプロジェクタ用マトリックスMdを用いて、以下の式(5)より、
【0086】
【数7】
Figure 2004132770
LMS値からXYZ値に変換する(S78)。(L−L,M−M,S−S)および(L−L,M−M,S−S)についても同様である。
【0087】
また、照明光成分変換部60tは、光分離手段60mによって分離された照明光成分を、S76において生成された照明光用マトリックスMiを用いて、以下の式(6)より、
【0088】
【数8】
Figure 2004132770
LMS値からXYZ値に変換する(S80)。
【0089】
そして、合成部60uが、プロジェクタ光変換部60sによって変換されたXYZ値と、照明光成分変換部60tによって変換されたXYZ値とを和演算することによって、使用環境下におけるプロジェクタのRGBの三刺激値XYZが求められる(S82)。すなわち、使用環境下におけるプロジェクタのRGBの三刺激値XYZは、式(7):
【0090】
【数9】
Figure 2004132770
によって求められる。また、プロジェクタの任意の出力色についても同様に、以下の式(8)を用いて求めることができる。
【0091】
【数10】
Figure 2004132770
このようにして、本発明の一実施形態にかかる光センサ60を用いて光検出を行えば、使用しているスクリーンがどのサンプルスクリーンと相関が強いかに応じて重み付けを行うことによって合成されたプロジェクタ用マトリックスMdと照明光用マトリックスMiとを用いてLMSからXYZへの変換を行っているので、プロジェクタの出力と照明光とが重なった色に対してもより高精度な測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例にかかるプロジェクタ20を用いたシステムの概略説明図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる光センサ60を備えるプロジェクタ20内の画像処理部の機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる光センサ60の機能ブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる標準センサによるプロジェクタ光の測定処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】プロジェクタ用マトリックスMdnの生成処理について説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態にかかる標準センサによる照明光の測定処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】照明用マトリックスMinの生成処理について説明するためのフローチャートである。
【図8】プロジェクタ毎の付属センサ60hによるプロジェクタ光の測定処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】使用環境下における光センサ60による光測定処理を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明の一実施形態にかかる使用環境下における光測定処理を行う光センサ60の機能ブロック図である。
【図11】重み付け係数Wnを求める第1例の場合のPnとQnとの関係を示す図である。
【図12】重み付け係数Wnを求める第2例の場合のPnとQnとの関係を示す図である。
【符号の説明】
10 スクリーン
20 プロジェクタ
50 照明器具
60 光センサ
60a LMS/XYZ記録部
60b Pn計算部
60c Pn保存部
60d Mdn計算部
60e Mdn保存部
60f Min計算部
60g Min保存部
60h 付属センサ
60i Mo計算部
60j Mo保存部
60k キャリブレーション部
60m 光分離手段
60n 相関係数P(n)計算部
60p Wn計算部
60q Md合成部
60r Mi合成部
60s プロジェクタ光成分変換部
60t 照明光成分変換部
60u 合成部
70 輝度計
80 外部照明
100 画像処理部
110 A/D変換部
120 色補正部
130 D/A変換部
140 L/V駆動部
150 色補正テーブル生成部

Claims (12)

  1. 特定の照明光の下で、表示装置が特定の投影面に対して出力する特定色の輝度特性を測定する光検出装置であって、
    複数のサンプル投影面および複数のサンプル照明光についての表示装置用演算子を合成することによって生成された表示装置用の演算子を用いて、前記特定色の色成分に対する前記光検出装置の出力を、当該表示装置に依存しない座標系の値に変換するための表示装置用変換手段を備える光検出装置。
  2. 請求項1に記載の光検出装置であって、
    前記複数のサンプル投影面および前記複数のサンプル照明光についての照明用演算子を合成することによって生成された照明用の演算子を用いて、前記照明光の色成分に対する前記光検出装置の出力を、当該表示装置に依存しない座標系の値に変換するための照明用変換手段をさらに備えている光検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の光検出装置であって、
    複数のサンプル投影面についての測定結果と、使用している投影面についての測定結果とに基づき、前記複数のサンプル投影面と前記使用している投影面との相関度を示す相関係数を求める相関係数計算手段をさらに備え、
    当該相関係数に基づき、前記使用している投影面と前記複数のサンプル投影面との相関度に応じた重み付けを行うことによって前記演算子の合成を行う、光検出装置。
  4. 請求項3に記載の光検出装置であって、
    前記相関係数が特性ベクトルの内積を変数とする関数であり、
    前記特性ベクトルが、表示装置のRを光検出部の長波長用チャネルで測定した値と、表示装置のGを光検出部の中波長用チャネルで測定した値と、表示装置のBを光検出部の短波長用チャネルで測定した値と、を成分とするベクトルである、光検出装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光検出装置であって、
    前記表示装置用変換手段または前記照明用変換手段による変換前に、前記特定の照明光の色成分と前記特定色の色成分とを分離する光分離手段をさらに備えている光検出装置。
  6. 請求項5に記載の光検出装置であって、
    前記光分離手段が、表示装置に黒を出力させたときの輝度特性を、表示装置が出力する特定色の輝度特性から減算することを用いて、前記特定の照明光の色成分と前記特定色の色成分とを分離する光検出装置。
  7. 請求項2乃至6のいずれか一項に記載の光検出装置であって、
    前記表示装置用変換手段によって変換された当該表示装置に依存しない座標系の値と、前記照明用変換手段によって変換された当該表示装置に依存しない座標系の値とを和演算する、光検出装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光検出装置であって、
    前記表示装置に依存しない座標系の値がXYZである、光検出装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光検出装置を備えるプロジェクタ。
  10. 特定の照明光の下で、表示装置が特定の投影面に対して出力する特定色の輝度特性を測定する光検出方法であって、
    複数のサンプル投影面および複数の照明光についての表示装置用演算子を合成することによって生成された表示装置用の演算子を用いて、前記特定色の色成分に対する前記光検出装置の出力を、当該表示装置に依存しない座標系の値に変換するための表示装置用変換工程を備える光検出方法。
  11. 特定の照明光の下で、表示装置が特定の投影面に対して出力する特定色の輝度特性を測定する光検出処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    複数のサンプル投影面および複数の照明光についての表示装置用演算子を合成することによって生成された表示装置用の演算子を用いて、前記特定色の色成分に対する前記光検出装置の出力を、当該表示装置に依存しない座標系の値に変換するための表示装置用変換処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 特定の照明光の下で、表示装置が特定の投影面に対して出力する特定色の輝度特性を測定する光検出処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読取可能な記録媒体であって、
    複数のサンプル投影面および複数の照明光についての表示装置用演算子を合成することによって生成された表示装置用の演算子を用いて、前記特定色の色成分に対する前記光検出装置の出力を、当該表示装置に依存しない座標系の値に変換するための表示装置用変換処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読取可能な記録媒体。
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JP2012008461A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Seiko Epson Corp 画像処理装置、投射型表示装置および画像処理方法
JP2014206527A (ja) * 2013-03-18 2014-10-30 セイコーエプソン株式会社 光測定装置、印刷装置及び画像表示装置

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