JP2004101286A - 開閉蓋付き携帯機器及び携帯時計用時計外装組立 - Google Patents

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平沼 春樹
Shinichi Omori
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Abstract

【課題】外観を向上できるとともに、開閉蓋を付勢するばねの端部が衣服等に引っ掛かることがなく、かつ、ばねによる開閉蓋の付勢機能を維持できる開閉蓋付き携帯時計を提供することにある。
【解決手段】時計外装主部22の胴31に、枢軸38を介して表蓋26を開閉可能に取付け、この表蓋26をばねで閉じる方向に付勢した携帯時計を前提とする。表蓋26に枢軸38に回動可能に嵌合する軸嵌合部41を設ける。軸嵌合部41と対向するばね収容穴37を胴31の枢軸38の軸中心Cからずれ寸法D偏った位置に設ける。ばねにコイルばね27を用いる。このばね27を圧縮状態でばね収容穴37に収容して、ばね27のばね力を軸嵌合部41に与えて、表蓋26を閉じ方向に付勢したことを特徴としている。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば開閉可能な表蓋を有する腕時計や懐中時計等の開閉蓋付き携帯機器、及び例えば開閉可能な表蓋を有する携帯時計用時計外装組立に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯機器例えば懐中時計の中には、図7(A)(B)に示すように開閉可能な表蓋を有するものがある。図7(A)(B)中符号1で示す時計外装組立は、時計外装組立主部2と、この主部2に枢着された表蓋3とで形成されている。時計外装組立主部2は、枠状をなす胴4と、胴4の表面に装着されたカバーガラス5と、胴4の裏面に装着された裏蓋6とを有している。表蓋3はカバーガラス5を開閉するように胴4に枢軸7を介して取付けられている。
【0003】
詳しくは、図7(B)に示すように表蓋3には、その周縁から突出する短い円筒状の軸嵌合部8が2個設けられ、胴4には短い円筒状の枢軸支持凸部9が設けられている。枢軸支持凸部9は2個の軸嵌合部8間に配置され、この支持凸部9を貫通した枢軸7の両端部が夫々軸嵌合部8に挿入されている。そのため、表蓋3は、カバーガラス5を覆わない開き位置とカバーガラス5を覆う閉じ位置とにわたって枢軸7の軸周りに回動できる。
【0004】
軸嵌合部8と枢軸支持凸部9との間には、枢軸7を巻装する捩りばね10が夫々挟まれている。捩りばね10は自由状態から巻締められた状態に設けられて、図7(A)に示すように一端部10aが表蓋3の周縁に引掛けられ、他端部10bが胴4の表面に当って支持されている。この構成により、捩りばね10のばね力が一端部10aを介して表蓋3に与えられるので、表蓋3が常に閉じ方向に付勢される。このため、表蓋3が不用意に開かないように保持できる。この懐中時計では、捩りばね10のばね力に抗して使用者が指で表蓋3を押し開けることにより文字板等を視認できる。
【0005】
また、従来の蓋付き携帯機器は、ケースから突設された2つのヒンジ部を設け、このヒンジ部は2段の貫通孔が形成されている。ケース本体に突設した一方側のヒンジ部の2段貫通孔にピンを遊嵌し、蓋の連結基部に穿設した貫通孔にあらかじめ保持したウレタン樹脂等の弾性体を、ピンに挿通した後、他方側のヒンジ部の2段貫通孔の大径部分内にピンの先端を臨ませた状態で、ピン先端に、割パイプを嵌着させる。このようにして、ケース本体に蓋を連結する(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−248387号公報 (第2−3頁、第1−3図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来では、軸嵌合部8と枢軸支持凸部9との間に配置された捩りばね10が露出しているので、それが視認されることにより外観上の見苦しさを与え易い。
【0008】
表蓋3が閉じ方向に付勢される構成では、そのために使用した捩りばね10の両端部10a、10bがいずれも表蓋3の外側に露出される。この場合、両端部10a、10bの長さのばらつきや、表蓋3の厚みのばらつき等によって、図7(A)で例示するように一端部10aが表蓋3の表面から僅かに突出されることがある。このような状況下では、取扱いの際等に使用者の指や衣服等が一端部10a等に引っ掛かる恐れがある。
【0009】
既述のように表蓋3が閉じ方向に付勢される構成では、表蓋3の開放を所定開放位置で制限する工夫がされていない。このため、表蓋3が過度に開けられることがあると、それに伴う過負荷によって捩りばね10がへたって、表蓋3を常に閉じ状態に保持する性能が低下してしまう恐れがある。
【0010】
したがって、本発明が解決しようとする課題は、外観を向上できるとともに、開閉蓋を付勢するばねの端部が衣服等に引っ掛かることがなく、かつ、ばねによる開閉蓋の付勢機能を維持できる開閉蓋付き携帯機器、及び携帯時計用時計外装組立を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、機器外装主部の枠状部に、前記主部の表面又は裏面若しくはこれら両面を個別に開閉する開閉蓋を枢軸を介して回動可能に取付け、この開閉蓋をばねで閉じる方向又は開く方向に付勢した開閉蓋付き携帯機器を前提とする。
【0012】
そして、前記課題を解決するために本発明は、開閉蓋に枢軸に回動可能に嵌合する筒状軸嵌合部を設け、この軸嵌合部と対向するばね収容穴を枠状部の枢軸の軸中心から偏った位置に設け、このばね収容穴にコイルばねからなるばねを圧縮状態に収容して、このばねのばね力を軸嵌合部に与えて開閉蓋を付勢したことを特徴としている。
【0013】
本発明及び以下の各発明で、機器外装主部の枠状部、及び開閉蓋は、金属又は合成樹脂で作ることができ、合成樹脂の場合には、不透明に限らず、内部を透視可能な透明性を有するもので作ることもできる。本発明及び以下の各発明で、ばね収容穴は、枠状部の厚み方向に延びて枢軸の軸線に対して略垂直(垂直若しくは垂直に近い10°以内の角度で傾斜する場合を含む)に設けることができる。ばね収容穴を垂直に設ける場合には、枠状部の径方向に沿う肉厚を増やして、枠状部の外径を大きくする必要がない点で優れている。ばね収容穴を傾斜させて設ける場合には、ばねの力点と枢軸の軸中心(支点)との間の距離を大きく確保して、開閉蓋に与えるてこ作用を発揮させ易い設計が可能となる点で優れている。本発明では、コイルばねの付勢力は、このばねの一端部を軸嵌合部に接触させて、軸嵌合部に直接的に与えることもでき、又は、コイルばねの一端部と軸嵌合部との間に伝達体を挟んで、この伝達体を介してコイルばねの付勢力を軸嵌合部に間接的に与えることもできる。
【0014】
本発明においては、枢軸の軸中心から偏った位置で、開閉蓋が有する軸嵌合部にばねの付勢力が作用するので、枢軸を支点とするてこの作用で開閉蓋を所定方向に付勢できる。この付勢力を担うばねは、コイルばねであって、機器外装主部が有した枠状部のばね収容穴に収容され、このばね収容穴には軸嵌合部が対向しているので、コイルばねが機器外装主部の外部に露出しないように枠状部及び軸嵌合部で実質的にコイルばね全体を覆い隠すとともに、軸嵌合部でこれに近いコイルばねの端部を覆って、この端部が機器外装主部の外部に突出しないようにできる。そして、例えば閉じ方向に付勢されている開閉蓋が過度に開かれた場合、それに伴うコイルばねに対する負荷は、枢軸の軸中心から軸嵌合部の外周面との距離に比例するが、軸嵌合部は筒状であるので、ある一定の量以上に過度の力がコイルばねに作用することがない。
【0015】
本発明の好ましい形態では、ばねと軸嵌合部との間に、軸嵌合部に接する凸曲面を有した伝達体が挟まれている。この形態で、伝達体は、先端部のみが半球状又は断面略逆U字形状をなすピン状のものでも、全体が球状をなす球体であってもよいとともに、この伝達体は金属又は合成樹脂で作ることができる。
【0016】
この形態では、伝達体を用いることで、軸嵌合部に対するコイルばねによる力点を正確に定め易くなるとともに、この伝達体でばね収容穴内のコイルばねを軸嵌合部側から覆い隠すことができる。
【0017】
本発明の好ましい形態では、閉じ方向に付勢されている開閉蓋が閉じられた状態から開かれることに伴いばね収容穴に対向する軸嵌合部の外周領域が、円弧面で形成されている。この形態で、軸嵌合部の外周領域は、枢軸の軸中心からの半径が等距離の円弧面で形成することが望ましいが、前記半径が僅かに漸増又は漸減する円弧面で形成してもよい。
【0018】
この形態では、開閉蓋が過度に開かれようとした場合、軸嵌合部の円弧面で形成されている外周領域がばね収容穴に対向するので、コイルばねに過度の力が作用することを抑制しつつ開閉蓋を更に開かせることができる。よって、開閉蓋の取付け部に過負荷を与えないようにできる。
【0019】
本発明の好ましい形態では、軸嵌合部の外周面に周方向に連続する複数の平坦な受圧外周領域を設けている。
【0020】
この形態では、開閉蓋の開閉動作の際、隣接する受圧外周領域間に形成された角部がコイルばねの力点上を通過するたびに、コイルばねを瞬間的な圧縮と解放とを行わせてクリック感を与えることができる。
【0021】
本発明の開閉蓋付き携帯機器は、携帯時計である懐中時計や腕時計に実施できる。したがって、本発明の携帯時計は、外観を向上できるとともに、開閉蓋を付勢するばねの端部が衣服等に引っ掛かることがなく、かつ、ばねによる開閉蓋の付勢機能を維持できる等の効果がある。
【0022】
又、本発明は、時計外装主部の胴に、枢軸を介して前記主部の表面を開閉する表蓋を回動可能に取付け、この表蓋をばねで閉じる方向に付勢した携帯時計用外装組立を前提とする。
【0023】
そして、前記課題を解決するために本発明は、表蓋に枢軸に回動可能に嵌合する筒状軸嵌合部を設け、この軸嵌合部と対向するばね収容穴を枠状部の枢軸の軸中心から偏った位置に設け、このばね収容穴にコイルばねからなるばねを圧縮状態に収容して、このばねのばね力を軸嵌合部に与えて表蓋を付勢したことを特徴としている。
【0024】
この発明においては、枢軸の軸中心から偏った位置で、表蓋が有する軸嵌合部にばねの付勢力が作用するので、枢軸を支点とするてこの作用で表蓋を所定方向に付勢できる。この付勢力を担うばねは、コイルばねであって、時計外装主部の胴のばね収容穴に収容され、このばね収容穴には軸嵌合部が対向しているので、コイルばねが時計外装主部の外部に露出しないように胴及び軸嵌合部で実質的にコイルばね全体を覆い隠すとともに、軸嵌合部でこれに近いコイルばねの端部を覆って、この端部が時計外装主部の外部に突出しないようにできる。そして、例えば閉じ方向に付勢されている表蓋が過度に開かれた場合、それに伴うコイルばねに対する負荷は、枢軸の軸中心から軸嵌合部の外周面との距離に比例するが、軸嵌合部は筒状であるので、ある一定の量以上に過度の力がコイルばねに作用することがない。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
【0026】
図1中符号21は開閉蓋付き携帯機器として例えば腕時計を示しており、この腕時計21は、機器外装組立としての時計外装組立22に、内蔵部品として時計ムーブメント23(図2参照)を収容して形成されている。
【0027】
図2及び図3に示すように時計外装組立22は、機器外装主部としての時計外装主部25と、開閉蓋としての表蓋26と、この表蓋26を閉じる方向に付勢するコイルばね27とを備えている。
【0028】
時計外装主部25は、その枠状部をなす胴31の厚み方向一面に、透明なカバーガラス32を接着剤により接着して時計外装主部25の表面をつくるとともに、胴31の厚み方向他面に、例えば不透明な金属製裏蓋33を装着して時計外装主部25の裏面をつくって形成されている。カバーガラス32は文字板を覆っている。
【0029】
胴31は、不透明材料例えば金属により略円環状に形成されているが、シースルータイプの時計とする場合には、透明な合成樹脂で胴31を形成すればよい。図2及び図3中符号34はシーリング用の環状ゴムパッキングを示している。なお、胴31には、その一部を径方向に貫通して図示しない巻真パイプ(図示しない)と、このパイプに外側から挿入されて時計ムーブメント23の巻真に接続される竜頭35(図1参照)が夫々取付けられている。
【0030】
胴31の竜頭35から略180°隔たった位置には、図4に示すように枢軸支持凸部36と、この両側に位置して一対のばね収容穴37とが夫々設けられている。枢軸支持凸部36の周面は曲面で形成されている。枢軸支持凸部36にはその幅方向に貫通して枢軸38が取付けられている。
【0031】
図2及び図3に示すようにばね収容穴37は、枢軸38の軸線A(図4参照)に対して垂直方向に延びて胴31の厚み方向に穿たれている。これらばね収容穴37は、いずれも先細となった穴底を有しているとともに、カバーガラス32が装着された胴31の一面に開放する開口37aを有している。各ばね収容穴37の中心軸線Bと枢軸38の軸中心Cとは、胴31の径方向にずれている。すなわち、本実施形態では、軸中心Cに対して胴31の径方向外側に向けてずれ寸法Dだけ偏って両ばね収容穴37が設けられている。
【0032】
表蓋26は、例えば金属若しくは合成樹脂製であって、胴31より一回り小さい円形状をなしている。表蓋26には、その周縁から突出する軸嵌合部41が一対設けられている。これら軸嵌合部41は枢軸支持凸部36と略同形状の短い円筒状をなしている。枢軸支持凸部36を間に置いて配置される一対の軸嵌合部41の夫々に、枢軸38の端部を夫々挿入することにより、表蓋26が枢軸38を支点としてその軸周りに回動可能に取付けられている。この回動により、表蓋26は、カバーガラス32を露出させる開き位置とカバーガラス32を覆い隠す閉じ位置とにわたって移動できる。
【0033】
枢軸38の外周に嵌合して取付けられた一対の軸嵌合部41は、夫々ばね収容穴37の開口37aを塞ぐようにこれらと対向し、図2及び図3では開口37aの真上に配置されている。これらの軸嵌合部41の外周面には、その一部をなして平坦な受圧外周領域42が一つ設けられている。更に、軸嵌合部41の外周面の内で、表蓋26が開かれることに伴いばね収容穴37の開口37aに対向する外周領域41aは、受圧外周領域42に連続する円弧面で形成されている。この外周領域41aは枢軸38の軸中心Cからの半径が等距離の円弧面となっている。図2及び図3中符号31aは軸嵌合部41の回転を妨げないように胴31に形成した逃げ部を示している。
【0034】
各ばね収容穴37には、コイルばね27と、このばね27の一端部に支持された伝達体45とが収容されている。コイルばね27及び伝達体45の外径はばね収容穴37の内径に略等しく、このため、コイルばね27及び伝達体45の中心軸線とばね収容穴37の中心軸線Bとは略一致している。コイルばね27は、伝達体45を軸嵌合部41の外周面に当接させるとともに、他端をばね収容穴37の穴底に当接させて、圧縮状態で組込まれている。このため、コイルばね27のばね力が常に軸嵌合部41に伝達体45を介して与えられ、それにより表蓋26が閉じ方向に付勢されている。伝達体45は、ピン状であり、その先端部は凸曲面例えば半球状に形成されて、この凸曲面で軸嵌合部41の外周面に接している。
【0035】
前記構成を備えた腕時計21で、文字板の視認を妨げるように表蓋26が閉じた状態は図2に示される。この状態では、軸嵌合部41の外周面の一部である受圧外周領域42が、ばね収容穴37の開口37aを塞ぐように対向していて、この受圧外周領域42にコイルばね27のばね力で伝達体45が押し付けられている。このため、表蓋26は図2中時計回りの付勢力を受けて閉じ状態に保持される。この場合、伝達体45が平坦な受圧外周領域42に押し当っているので、図2中符号41bで示した角部を伝達体45が円弧面からなる軸嵌合部41の外周領域41aに乗り移るのに、所定の力が必要であり、その節度で表蓋26が不用意に開くことを抑制できる。
【0036】
文字板を視認するには、枢軸38を支点として表蓋26を反時計回りに手で開くことにより可能である。表蓋26が開かれた状態は図3に示される。この開蓋状態では、軸嵌合部41の外周面の受圧外周領域42が伝達体45から外れて、軸嵌合部41の円弧状外周領域41aが伝達体45に接する。
【0037】
このため、更に、表蓋26が大きく開かれることがあっても、その動きでコイルばね27が過度に圧縮されることがないとともに、表蓋26に大きな負荷を与えないようにできる。よって、コイルばね27及び表蓋26の取付け部が損傷することを抑制できるとともに、コイルばね27がへたることもないので、コイルばね27による表蓋26の付勢機能を長期にわたり維持することが可能である。
【0038】
前記構成を備えた腕時計21では、既述のように表蓋26を付勢するコイルばね27が、胴31のばね収容穴37に収容されている。特に、本実施形態では伝達体45が軸嵌合部41側からコイルばね27を覆っている。このため、コイルばね27が時計外装主部25外に露出することがない。しかも、本実施形態では、胴31等が不透明であるので、ばね収容穴37内のコイルばね27及び伝達体45が外部から視認されないようにできる。このため、コイルばね27による腕時計21の外観の低下がなくなり、腕時計21に高級感を与えることができる。
【0039】
その上、既述のようにコイルばね27が時計外装主部25外に露出することがないので、腕時計21の携帯中における各種の取扱い等において、コイルばね27の端部が使用者の指や被服等に引っ掛かるおそれがなく好ましい。
【0040】
更に、伝達体45を介してコイルばね27の付勢力を軸嵌合部41に波及させたので、軸嵌合部41に対するコイルばね27のる力点を正確に定め易い。これにより、表蓋26の付勢力のばらつきを抑制し易くなって、腕時計21の品質を安定させることができる。
【0041】
図5(A)(B)は本発明の第2実施形態を示している。この実施形態は基本的には第1実施形態と同じ構成であるので、同じ構成については第1実施形態と同じ符号を付して、その構成および作用の説明を省略し、以下異なる部分について説明する。
【0042】
第2実施形態では、表蓋26の軸嵌合部41を多角筒状として、その外周面に複数の平坦な受圧外周領域、例えば受圧外周領域42a、42bを、軸嵌合部41の周方向に連続して設けている。それにより、隣接する受圧外周領域42a、42b間に角部43が形成されている。なお、平坦な受圧外周領域は3以上設けることが望ましい。又、この第2実施形態では、表蓋に通常ろう付けされる軸嵌合部41に多角筒状体を採用する関係から、第1実施形態で採用した軸嵌合部41の円弧面からなる外周領域に代えて多角形状を作る平坦な面が設けられているが、この部分は円弧面で作ることも可能である。
【0043】
以上の説明した構成以外は、第1実施形態と同じ構成である。したがって、第2実施形態でも第1実施形態と同じように本発明の課題を解決できる。しかも、この第2実施形態では、軸嵌合部41が多角筒状であるので、表蓋26を開閉する際、角部43がコイルばね27の力点上を通過するたびに、コイルばね27の瞬間的な圧縮と解放とが行われる。これにより、明確なクリック感を与えることができる。
【0044】
図6(A)(B)は本発明の第3実施形態を示している。この実施形態は基本的には第2実施形態と同じ構成であるので、同じ構成については第2実施形態と同じ符号を付して、その構成および作用の説明を省略し、以下異なる部分について説明する。
【0045】
第3実施形態では、枢軸38の軸中心Cに対して胴31の径方向内側に向けてずれ寸法Dだけ偏ってばね収容穴37が胴31に設けられている。これにより、ばね収容穴37に収容されたコイルばね27のばね力を軸嵌合部41に伝達体45を介して付与し、表蓋26を図6(A)(B)中反時計回りに付勢、言い換えれば、表蓋26を開く方向に開くように形成されている。
【0046】
なお、胴31の竜頭寄りの部分には、図示しないばねで胴31の外周より突出する方向に付勢されたプッシュ式のロック釦が設けられ、これに対応して表蓋26の自由端部にはロック釦に係脱される係合部が設けられている。表蓋26を閉じることにより係合部がロック釦に引っ掛かって、表蓋26を閉じ状態に維持できる。この逆に、ロック釦を押し込むことにより、この釦と係合部との引っ掛かりが外されるので、コイルばね27の付勢力で表蓋26を開くことができる。
【0047】
又、表蓋26の多角筒状をなす軸嵌合部41の外周面には、第1〜第3の平坦な受圧外周領域42a〜42cが、軸嵌合部41の周方向に連続して設けられている。それにより、互いに隣接する第1、第2の受圧外周領域42a、42b間、及び第2、第3の受圧外周領域42b、42c間の夫々には、角部43が形成されている。
【0048】
以上の説明した構成以外は、第2実施形態と同じ構成である。したがって、第3実施形態でも第2実施形態と同じように本発明の課題を解決できるとともに、表蓋26を開閉する際に明確なクリック感を与えることができる。
【0049】
本発明は前記各実施形態には制約されない。例えば、携帯時計としての実施においては、時計本体主部にその裏面を開閉する裏カバーとしての開閉蓋を取付ける場合、又は、時計本体主部に、その表面を開閉する開閉蓋とともに、裏面を開閉する裏カバーとしての開閉蓋を取付ける場合等にも適用できる。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、開閉蓋を所定方向に付勢するコイルばねが機器外装主部外に露出しないので、外観を向上できるとともに、コイルばねの端部が機器外装主部の外部に突出しないので、このばねの端部が使用者の衣服等に引っ掛かるおそれがなく、しかも、コイルばねが開閉蓋を例えば閉じ方向に付勢している場合において、開閉蓋が過度に開かれることがあっても、コイルばねに過大な力が与えられないので、ばねによる開閉蓋の付勢機能を維持することが可能な開閉蓋付き携帯機器を提供できる。
【0051】
伝達体でばね収容穴内のコイルばねを軸嵌合部側から覆い隠すようにした発明によれば、外観向上を実現する上で、並びにばねの端部の衣服等への引っ掛かりを防止する上で、有利であるとともに、軸嵌合部に対するコイルばねによる力点を正確に定め易いので、開閉蓋の付勢力のばらつきを抑制し易い開閉蓋付き携帯機器を提供できる。
【0052】
開閉蓋が過度に開かれた場合に、コイルばねには過大な力が与えられないようにした発明によれば、開閉蓋の取付け部に過負荷を与えない開閉蓋付き携帯機器を提供できる。
【0053】
軸嵌合部の外周面に周方向に連続する複数の平坦な受圧外周領域を設けた発明によれば、開閉蓋の開閉動作の際に明確なクリック感を与えることが可能な開閉蓋付き携帯機器を提供できる。
【0054】
前記各開閉蓋付き携帯機器を携帯時計として実現した発明によれば、外観を向上できるとともに、開閉蓋を付勢するばねの端部が衣服等に引っ掛かることがなく、かつ、ばねによる開閉蓋の付勢機能を維持可能な携帯時計を提供できる。
【0055】
本発明によれば、表蓋を所定方向に付勢するコイルばねが時計外装主部外に露出しないので、外観を向上できるとともに、コイルばねの端部が時計外装主部の外部に突出しないので、このばねの端部が使用者の衣服等に引っ掛かるおそれがなく、しかも、コイルばねが表蓋を例えば閉じ方向に付勢している場合において、表蓋が過度に開かれることがあっても、コイルばねには過大な力が与えられないので、ばねによる表蓋の付勢機能を維持することが可能な携帯時計用時計外装組立を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る携帯時計を示す平面図。
【図2】表蓋が閉じた状態の携帯時計の一部を図1中F2−F2線に沿って示す断面図。
【図3】表蓋が開いた状態の携帯時計の一部を図1中F2−F2線に沿って示す断面図。
【図4】図1のF4部を拡大して示す平面図。
【図5】(A)は本発明の第2実施形態に係る携帯時計の一部を表蓋が閉じた状態で示す断面図。(B)は同第2実施形態に係る携帯時計の一部を表蓋が開いた状態で示す断面図。
【図6】(A)は本発明の第3実施形態に係る携帯時計の一部を表蓋が閉じた状態で示す断面図。(B)は同第3実施形態に係る携帯時計の一部を表蓋が開いた状態で示す断面図。
【図7】(A)は従来例に係る携帯時計の一部を表蓋が閉じた状態で示す断面図。(B)は図7(A)の携帯時計の表蓋取付け部を拡大して示す平面図。
【符号の説明】
21… 腕時計(開閉蓋付き携帯機器)
22… 時計外装組立(機器外装組立)
25… 時計外装主部(機器外装主部)
26… 表蓋(開閉蓋)
27… コイルばね
31… 胴(枠状部)
32… カバーガラス
33… 裏蓋
36… 枢軸支持凸部
37… ばね収容穴
37a…ばね収容穴の開口
38… 枢軸
41… 軸嵌合部
41a…軸嵌合部の円弧面からなる外周領域
41b…軸嵌合部の角部
42… 軸嵌合部の平坦な受圧外周領域
42a〜42c…軸嵌合部の平坦な受圧外周領域
43… 軸嵌合部の角部
A…  枢軸の軸線
B…  ばね収容穴の中心軸線
C…  枢軸の軸中心
D…  ずれ寸法

Claims (6)

  1. 枠状部を有した機器外装主部と、前記枠状部に枢軸を介して回動可能に取付けられて前記機器外装主部の表面又は裏面若しくはこれら両面を個別に開閉する開閉蓋と、この開閉蓋を閉じる方向又は開く方向に付勢するばねとを有した機器外装組立を備える開閉蓋付き携帯機器において、
    前記枢軸に回動可能に嵌合する筒状軸嵌合部を前記開閉蓋に設け、前記枠状部の前記枢軸の軸中心から偏った位置に前記軸嵌合部と対向するばね収容穴を設け、前記ばねをコイルばねとして圧縮状態で前記ばね収容穴に収容し、このばねのばね力を前記軸嵌合部に与えて前記開閉蓋を付勢したことを特徴とする開閉蓋付き携帯機器。
  2. 請求項1に記載の開閉蓋付き携帯機器において、前記ばねと前記軸嵌合部との間に、前記軸嵌合部に接する凸曲面を有した伝達体が挟まれている。
  3. 請求項1又は2に記載の開閉蓋付き携帯機器において、前記開閉蓋が閉じ方向に付勢されているとともに、前記軸嵌合部の外周面の内、前記開閉蓋が閉じられた状態から開かれるに伴って前記ばね収容穴に対向する外周領域が、円弧面で形成されている。
  4. 請求項1から3の内のいずれか1項に記載の開閉蓋付き携帯機器において、前記軸嵌合部の外周面が、周方向に連続する複数の平坦な受圧外周領域を有している。
  5. 請求項1から4の内のいずれか1項に記載の開閉蓋付き携帯機器において、この機器が携帯時計である。
  6. 枠状をなす胴、この胴の表面に装着されたカバーガラス、及び前記胴の裏面に装着された裏蓋を有する時計外装主部と、前記胴に枢軸を介して回動可能に取付けられて前記カバーガラスを開閉する表蓋と、この表蓋を閉じる方向又は開く方向に付勢するばねとを備えた携帯時計用時計外装組立において、
    前記表蓋に前記枢軸に回動可能に嵌合する筒状軸嵌合部を設け、前記胴の前記枢軸の軸中心から偏った位置に前記軸嵌合部と対向するばね収容穴を設け、前記ばねをコイルばねとして圧縮状態で前記ばね収容穴に収容し、このばねのばね力を前記軸嵌合部に与えて前記表蓋を付勢したことを特徴とする携帯時計用外装組立。
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