JP2004067805A - ポリエステル樹脂異形押出成形体 - Google Patents

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Masayuki Kawabe
川辺 雅之
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Kanebo Synthetic Fibers Ltd
Kanebo Ltd
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Kanebo Ltd
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Abstract

【課題】異形押出成形性に優れ、高温高湿度雰囲気下での変形が少なく、リサイクルが容易であり、廃棄・焼却時に塩化水素ガスやダイオキシンなどの有毒ガスの発生する恐れが少なく環境適合性に優れた共重合ポリエステル樹脂からなる異形押出成形体を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主たるジカルボン酸成分とし、エチレングリコールおよびスピログリコールを主たるジオール成分とし、示差型走査熱量計(DSC)で測定したガラス転移温度が90℃以上である共重合ポリエステル樹脂であって、200℃におけるメルトフローレイトが5.0g/10分以下であり、かつ250℃におけるメルトフローレイトが0.1g/10分以上である共重合ポリエステル樹脂からなるポリエステル樹脂異形押出成形体。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリエステル樹脂異形押出成形体に関し、より詳しくは、成形性および耐熱性に優れ、高温高湿度雰囲気下における変形が少なく、リサイクルが容易であり、廃棄時や焼却時に塩化水素ガスやダイオキシンなどの有毒ガスの発生する恐れが少なく環境適合性に優れたポリエステル樹脂からなる異形押出成形体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複雑な断面形状を有する異形押出成形体は、土木・建築分野をはじめ家具、機械部品、自動車用部品などの広い分野に使用されている。従来、異形押出用樹脂としては成形が容易なことからポリ塩化ビニル系樹脂が使用されてきた。しかし、ポリ塩化ビニル系樹脂は、廃棄・焼却時に塩化水素ガスやダイオキシンなどの有毒ガスの発生する環境問題が指摘されている。このため、近年代替素材としてポリオレフィン系樹脂やポリエステル系樹脂の検討が盛んに行われるようなった。しかしながら、ポリオレフィン系樹脂は柔軟性があるため成形品が変形しやすいという欠点があり、さらにポリ塩化ビニル系樹脂に比べて成形収縮率が10〜20倍と非常に大きく異形押出成形品は寸法安定性が劣る欠点がある。一方、ポリエステル系樹脂は一般に溶融粘度が低く、異形押出成形の際ドローダウンが発生し成形性が悪いという欠点があり、さらには耐熱性が低く高温高湿度雰囲気下では変形しやすいという欠点があるため、満足のいく代替樹脂が得られていないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、異形押出成形性に優れ、高温高湿度雰囲気下での変形が少なく、リサイクルが容易であり、廃棄・焼却時に塩化水素ガスやダイオキシンなどの有毒ガスの発生する恐れが少なく環境適合性に優れた共重合ポリエステル樹脂からなる異形押出成形体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、テレフタル酸を主たるジカルボン酸成分とし、エチレングリコールおよびスピログリコールを主たるジオール成分とし、示差型走査熱量計(DSC)で測定したガラス転移温度が90℃以上である共重合ポリエステル樹脂であって、200℃におけるメルトフローレイトが5.0g/10分以下であり、かつ250℃におけるメルトフローレイトが0.1g/10分以上である共重合ポリエステル樹脂からなるポリエステル樹脂異形押出成形体によって達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の共重合ポリエステル樹脂の酸成分は主としてテレフタル酸を用いるが、少量の他のジカルボン酸成分を用いる事もできる。具体的には、アジピン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、アゼライン酸、セバシン酸などの脂肪族ジカルボン酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸などの脂環族ジカルボン酸、ダイマー酸などが挙げられる。これらは単独でも2種以上を使用することもできるが、ジカルボン酸成分全体の50モル%以下であることが好ましい。
【0006】
本発明の共重合ポリエステル樹脂は主として、エチレングリコール及びスピログリコールをグリコール成分として用いるが、少量の他のグリコール成分を用いる事もできる。具体的には、ジエチレングリコール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、プロピレングリコール、ヘキサメチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ポリアルキレングリコール、ビスフェノールAまたはビスフェノールSのジエトキシ化合物などが挙げられる。これらは単独でも2種以上を使用することもできるが、ジオール成分全体の50モル%以下であることが好ましい。
【0007】
本発明の共重合ポリエステル樹脂は、テレフタル酸と、エチレングリコールおよびスピログリコールとを主成分とする原料を、エステル化反応により水を除去した後、アンチモン金属化合物を触媒として添加し重縮合反応を行うことにより製造する。必要に応じて、ゲルマニウム金属化合物やチタン金属化合物などを触媒として併用しても良い。エステル化反応工程は、ジカルボン酸とグリコールを250〜280℃の温度で、20〜300kPaの圧力において行われる。この際、グリコールは還流され、エステル化反応によって生成した水のみ系外に放出される。
【0008】
また、本発明の共重合ポリエステル樹脂は、テレフタル酸のエステル形成性誘導体(テレフタル酸ジメチルなど)と、エチレングリコールおよびスピログリコールとを主成分とする原料を、エステル交換触媒の存在下でエステル交換反応によりメタノールを除去した後、アンチモン金属化合物を触媒として添加し重縮合反応を行うことにより製造することもできる。必要に応じて、ゲルマニウム金属化合物やチタン金属化合物などを触媒として併用しても良い。エステル交換反応工程は、ジカルボン酸とグリコールを230〜250℃の温度で、20〜300kPaの圧力において行われる。この際、グリコールは還流され、エステル交換反応によって生成したメタノールのみ系外に放出される。エステル交換触媒としては、酢酸カルシウム、酢酸コバルト、酢酸マグネシウム、酢酸マンガン、チタンテトラアルコキシドなどの有機酸金属塩が用いられる。
【0009】
本発明の共重合ポリエステルの極限粘度は、0.50〜0.90dl/gであることが好ましく、0.60〜0.90dl/gであることがより好ましい。極限粘度が0.50dl/g未満の場合、異形押出成形に必要な樹脂の溶融粘度が得られない。また、極限粘度が0.90dl/gを超える場合は、樹脂の溶融が困難となり樹脂未溶融物に由来する異物が成形体中に発生し易い。
【0010】
本発明の共重合ポリエステル樹脂は、DSC(示差型走査熱量計)を用いて昇温速度10℃/分にて測定したガラス転移温度が90℃以上のものである。ガラス転移温度が90℃未満の場合、共重合ポリエステル樹脂からなる異形押出成形体の耐熱性が低くなり、高温高湿度雰囲気下での変形が大きくなる。ガラス転移温度が90℃以上となるためには、スピログリコールの含有量はグリコール成分全体の20モル%以上であることが必要となる。また、実質的に非晶質のポリエステルであることが透明性に優れた異形押出成形体が得られることから好ましい。
【0011】
本発明の共重合ポリエステル樹脂は、樹脂溶融温度200℃におけるメルトフローレイト(以下MFRと記す)が5.0g/10分以下であり、樹脂溶融温度250℃におけるMFRが0.1g/10分以上である。樹脂溶融温度200℃におけるMFRが5.0g/10分を超える場合には、異形押出時にドローダウンが生じ成形性が不良となる。また、樹脂溶融温度250℃におけるMFRが0.1g/10分より小さい場合は、樹脂溶融押出時に押出機負荷が大きくなるために成形に問題が生じて生産性が低下する。
【0012】
本発明のMFRの測定は、JIS K7210に準じて行う。具体的には、共重合ポリエステル樹脂を内径9.55mm、長さ162mmのシリンダーに充填し、試験温度で溶融したものに、樹脂溶融温度200℃では重さ5000g、樹脂溶融温度250℃では重さ2160g、直径9.48mmのプランジャーを載せて溶融重合体に均等に荷重をかけ、シリンダーの中央に設けた直径2.095mmのオリフィスより押出される溶融重合体の流出速度を測定する。
【0013】
本発明の共重合ポリエステル樹脂には、異形押出成形性向上のために、その製造工程でエステル結合形成性官能基を1分子中に3個又は4個有する多官能性化合物(以下単に多官能性化合物と記す)を含有させることが好ましい。多官能性化合物とは、ポリエステル分子鎖中のカルボキシル基又は水酸基と反応してエステル結合を形成する化合物であり、具体的にはカルボキシル基、水酸基、或いはメチルエステル基、エチルエステル基等のアルキルエステル基を有する化合物である。このような多官能性化合物を含有させることによりポリエステル分子鎖中に架橋構造が形成され、溶融特性が改善されて押出成形性が向上する。
【0014】
多官能性化合物として具体的には、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、トリメリット酸及びそれらの酸無水物、ピロメリット酸及びそれらの酸無水物、トリメシン酸等の多官能性のアルコール及び酸等を挙げることができる。多官能性化合物の含有量はポリマー全量に対して0.05〜2.0モル%であることが必要であり、0.2〜0.5モル%であることが好ましい。かかる多官能性化合物の含有量が0.05モル%より少ない場合は押出成形性の改善が充分でなく、2.0モル%を越える場合は、架橋が進みすぎてゲル化物の発生が起こることがあり押出成形品中に未溶融物が発生しやすくなる。
【0015】
本発明のポリエステル樹脂異形押出成形体は、線膨張係数が5.0×10−5以下であることが好ましい。線膨張係数とは、低温時(−15℃)における異形押出成形品の寸法と、高温時(50℃)における異形押し成形品の寸法との寸法変化率を、常温(23℃)における寸法との比較により(式1)で表されるものである。一般に異形押出成形体の線膨張係数は低くなるほど寸法安定性が良好であり、特に土木・建材用途では、前記線膨張係数が5.0×10−5以下であることが要望される。
【0016】
線膨張係数=(L2−L1)/L3/温度差 (式1)
L1:低温時(−15℃)の成形体寸法(mm)
L2:高温時(50℃)の成形体寸法(mm)
L3:常温時(23℃)の成形体寸法(mm)
温度差:低温時(−15℃)と高温時(50℃)の温度差=65
【0017】
線膨張係数を5.0×10−5以下とする方法として、前記共重合ポリエステル樹脂100重量部に対して、ガラス、鉱物質材料及びこれらの混合物よりなる群から選ばれる無機粒子10〜30重量部を加えることが例示される。前記鉱物質材料としては、タルク、シリカ及びマイカが好ましいものとしてあげられる。一方、ガラスとしては繊維状ガラスがあげられる。
【0018】
本発明のポリエステル樹脂異形成形体の製造方法としては、特に制限は無く公知の異形押出成形装置を用いて行うことができる。一般的には、異形押出装置としては、押出機、ダイス、サイジング装置、冷却装置、引取装置および切断装置からなるものが上げられる。本発明の共重合ポリエステル樹脂組成物を押出機に供給して溶融し、ダイスから所定形状にて押出し、サイジング装置により形を整え、冷却・巻取り後切断することにより、異形成形体を製造する。このような異形押出装置の一例として特開平7−247318号公報に記載された「異形押出成形装置」が代表的なものである。
【0019】
【発明の効果】
本発明の共重合ポリエステル樹脂からなるポリエステル樹脂異形成形体は、異形押出成形性に優れ、高温高湿度雰囲気下における変形が少なく、リサイクルが容易であり、廃棄・焼却時に塩化水素ガスやダイオキシンなどの有毒ガスの発生する恐れが少なく環境適合性に優れている。
【0020】
【実施例】
以下、実施例によって本発明を詳細に説明する。各物性の測定方法および評価は、下記の方法に従った。
【0021】
(1)極限粘度(IV)
共重合ポリエステル樹脂をフェノール/テトラクロロエタン=60/40(重量比)の混合溶液に溶かし、20℃にて株式会社柴山科学機器製作所製 自動粘度測定装置SS−270LCを用い測定した。
【0022】
(2)共重合比率
共重合ポリエステル樹脂を、トリフルオロ酢酸−dと重クロロホルムの混合溶液(1:1)で溶解し、テトラメチルシランを標品として混合して、FT−NMR(バリアン社製300MG型)を用いて測定した。
【0023】
(3)熱分析(DSC)
共重合ポリエステル樹脂を、示差走査熱量計(パーキンエルマー社製DSC−7型)を用いて試料約10mg、昇温速度10℃/分にてガラス転移温度(Tg)および融点(Tm)を測定した。
【0024】
(4)メルトフローレイト(MFR)
株式会社東洋精機製 メルトインデクサTYPE C−5059にてJIS K7210に準拠して測定を実施した。具体的には、共重合ポリエステル樹脂を、内径9.55mm、長さ162mmのシリンダーに充填し、試験温度200℃で溶融したものに、重さ5000g(試験温度250℃では重さ2160g)、直径9.48mmのプランジャーを載せて溶融重合体に均等に荷重をかけ、シリンダーの中央に設けた直径2.095mmのオリフィスより押出される溶融重合体の流出速度を測定した。
【0025】
(5)押出成形性
共重合ポリエステル樹脂から、アイ・ケー・ジー社製押出成形機を使用して成形温度250℃にて環状オリフィスより押出して外径22mm、内径18mmの円筒形パイプを成形した。この時の、オリフィス付近のドローダウン性およびパイプの外観からボトル成形性を評価した。
○:ドローダウンが少なく均一な円筒形パイプが成形可能。
△:ドローダウンが少なく円筒形パイプが成形可能だが、パイプの外観が不良(厚みむら、異物など)
×:ドローダウンが激しく、成形金型に挿入不能またはパイプ中空部分が閉塞する。
【0026】
(5)耐熱性
円筒形パイプを長さ30mmで切り出し、所定温度(80℃、90℃、100℃)のオーブン中に2時間放置した後の円筒パイプ外径の寸法変化により評価した。
◎:変化なし
○:5%以下の変化
△:5%を超えて10%以下の変化
×:10%を超える変化
【0027】
(6)線膨張係数
共重合ポリエステル樹脂組成物から、アイ・ケー・ジー社製押出成形機を使用して成形温度250℃にて環状オリフィスより押出して外径22mm、内径18mm、長さ100mmの円筒形パイプを成形した。このパイプを所定温度(−15℃、23℃、50℃)の恒温槽中で4時間放置した後のパイプの長さを測定した。線膨張係数の計算は(式2)に準じて実施した。
【0028】
線膨張係数=(L2−L1)/L3/温度差 (式2)
L1:低温時(−15℃)の成形品寸法(mm)
L2:高温時(50℃)の成形品寸法(mm)
L3:常温時(23℃)の成形品寸法(mm)
温度差:低温時(−15℃)と高温時(50℃)の温度差=65
【0029】
(共重合ポリエステル樹脂の製造)
所定量のテレフタル酸ジメチルエステルと酸成分に対しグリコール成分のモル比が1.8となるように、表1に示した共重合比率にてスピログリコールとエチレングリコールをステンレス製オートクレーブに仕込み、250℃、200KPaの条件下でエステル交換反応を行った。エステル交換反応終了後、所定量の三酸化アンチモン触媒とリン酸トリメチルを加え、280℃、66Paの減圧下にて重縮合反応を行った。得られた共重合ポリエステル樹脂に関し、共重合組成、IV、MFR、を評価した結果を表1に合わせて示した。
【0030】
(異形押出成形体の製造)
実施例1〜9、比較例1〜5
得られた共重合ポリエステル樹脂および無機粒子(必要に応じて)を表2に示した割合で、環状オリフィスを有する押出機に供給し、シリンダー温度250℃にて、外径22mm、内径18mm、長さ100mmの円筒形パイプを押出成形した。このときの押出成形性と得られた円筒形パイプの線膨張係数を表2に、円筒形パイプの耐熱性を表3に示した。比較例4については、正常なパイプが得られなかったため、線膨張係数と耐熱性の測定ができなかった。
【0031】
【表1】
Figure 2004067805
【0032】
【表2】
Figure 2004067805
【0033】
【表3】
Figure 2004067805

Claims (3)

  1. テレフタル酸を主たるジカルボン酸成分とし、エチレングリコールおよびスピログリコールを主たるジオール成分とし、示差型走査熱量計(DSC)で測定したガラス転移温度が90℃以上である共重合ポリエステル樹脂であって、200℃におけるメルトフローレイトが5.0g/10分以下であり、かつ250℃におけるメルトフローレイトが0.1g/10分以上である共重合ポリエステル樹脂からなるポリエステル樹脂異形押出成形体。
  2. 共重合ポリエステル樹脂が、分岐構造導入剤としての多官能化合物成分を樹脂成分に対し0.05〜2.0mol%含む共重合ポリエステル樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のポリエステル樹脂異形押出成形体。
  3. 線膨張係数が、5.0×10−5以下であることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載のポリエステル樹脂異形押出成形体。
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