JP2004065544A - トイレ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】便器1の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体4と、トイレ本体に設け、便器上に位置する便座2と、トイレ本体に設け、便座およびトイレ本体を覆う開閉自在な便蓋3とを備え、トイレ本体4は便座2に着座した使用者の尻後部に直に対向する前面部6の中央に湾曲凹部8を形成したトイレ装置である。トイレ本体の前面部には便座に着座した使用者の尻が直に対向し、かつトイレ本体の湾曲凹部により、便座に着座した使用者の尻の後方にスペース的に余裕が生じ、楽な姿勢で着座が可能になる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、便座およびその便蓋を備え、人体局部を洗浄するトイレ機能を有するトイレ本体を便器の後端部上に設けて使用するトイレ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種従来のトイレ装置は、図6、図7に示すように便器61上に設けた便座62、その便蓋63、そして便座62と便蓋63の後端部を軸で支持して開閉自在に取り付け、便器61の後端部上に設置したトイレ本体64を備えている。そして、トイレ本体64は両側を前に突出させた両側部65を有する上面から見て略凹状に形成し、両側部65の内側面において下に便座62、上に便蓋63をそれぞれ取付けている。
【0003】
トイレ本体64は両側部65間に位置し、相対的に後退した前面部66を、その幅全体がやや後方へ上向きに傾斜した直線の傾斜面に形成し、図6に示すように開いて直立させた便蓋63の背面を、前面部66の一部に設けたストッパー(図示せず)等で支えられるようにしている。67はトイレ本体64の両側部65の内側面に、回転自在に便座62を取付けるため便座62の後端部に、両側部65間の幅いっぱいに形成した短い(高さの低い)腕部で、図6に示すように後方へやや傾斜させ、一部に円弧面を形成している。
【0004】
上記構成のトイレ装置において、使用者は便蓋63を開いて便座62に着座して使用するものである。そして、このように着座した使用者の尻の後方には、その後方に直立した便蓋63と、後方へやや傾斜し便座62の後端部でちょっと立ち上がった便座62の腕部67と、さらには便蓋63、腕部67の後にあるトイレ本体64の前面部66とが二重に存在するため、スペース的に余裕がない。
【0005】
従って、便座62に着座した使用者の尻の後部が直ぐに当たるなどして、使用者は浅い着座になり気味であり、着座心地が悪くなり、かつ着座の姿勢も悪くなる気味であった。もちろん、便座62を前後方向へ大きくすれば、前記した問題は解決できるが、便座62が大きくなりトイレ装置の全体も大きくなり、一般的に狭いトイレ室に設置するものとして好ましくなくなる。
【0006】
また、便蓋63はトイレ本体64の両側部65に軸支されてトイレ本体64の前面部66との間には、前記前面部の傾斜により急傾斜の窪み68が生じている。そして、便蓋63は開けて直立させた時に、便蓋63の後端部がトイレ本体64の前面部66のストッパーに支えられるので、前面部66の清掃は図に示すように便蓋63を閉じた状態でトイレ本体64の急傾斜の窪み68を含む前面部66の上部分を行い、また便蓋63を開けて直立させ、さらに便座62も便蓋63と同じように直立させた状態にしてから、手前側になるトイレ本体64の前面部66の下部分を行うものである。
【0007】
従って、大変に煩雑で手間がかかるとともに、構造上から行き届いた清掃等の作業の困難なものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、楽な姿勢で着座ができ、かつコンパクトなトイレ装置と、または容易に種々の作業が可能なトイレ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記従来の技術の問題点を解決するために本発明のトイレ装置は、便座に着座した使用者の尻後部に直に対向するトイレ本体の前面部の中央に湾曲凹部を形成したもので、便座に着座した使用者の尻の後方にスペース的に余裕が生じ、楽な姿勢で着座ができるものである。
【0010】
また本発明のトイレ装置は、便座を直立させた時に、便座の腕部はトイレ本体の外面と前記腕部間に位置する便座の後端部との間に、作業用の隙間を形成する長さに設定したもので、隙間を通じてトイレ本体の手前側からでも容易に種々の作業が可能になるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
上記した本発明の目的は、各請求項に記載した構成を実施の形態とすることにより達成できるので、以下には各請求項の構成にその構成による作用効果を併記し併せて請求項記載の構成のうち説明を必要とする特定用語については詳細な説明を加えて、本発明における実施の形態の説明とする。
【0012】
請求項1記載に係る発明は、便器の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体と、前記トイレ本体に設け、便器上に位置する便座と、トイレ本体に設け、便座または便座およびトイレ本体を覆う開閉自在な便蓋とを備え、トイレ本体は便座に着座した使用者の尻後部と直に対向する前面部の中央に湾曲凹部を形成したトイレ装置で、トイレ本体の前面部には便座に着座した使用者の尻が直に対向し、かつトイレ本体の湾曲凹部により、便座に着座した使用者の尻の後方にスペース的に余裕が生じ、楽な姿勢で着座が可能になる。
【0013】
請求項2記載に係る発明は、便器の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体と、トイレ本体に両側の腕部を回動自在に設け、便器上に位置する便座と、トイレ本体に設け、便座または便座およびトイレ本体を覆う開閉自在な便蓋とを備え、トイレ本体は便座の腕部間に突出した前面部を有し、前面部の中央に着座した使用者の尻後部と直に対向する湾曲凹部を形成したトイレ装置である。
【0014】
上記実施の形態において、トイレ本体は便座の両側の腕部を支持するため前記腕部の間に位置するトイレ本体の前面部を、トイレ本体の両側端部との間において相対的に突出させたが、前面部の中央にある湾曲凹部と、便座に着座した使用者の尻がトイレ本体の前面部に直に対向することにより、便座に着座した使用者の尻の後方にスペース的に余裕が生じ、前面部が突出していても楽な姿勢で着座が可能になる。また、トイレ本体はその突出した前面部内をスペースとして有効に活用することも可能になる。
【0015】
請求項3記載に係る発明は、便器の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体と、トイレ本体に両側の腕部を回動自在に設け、便器上に位置する便座と、トイレ本体に設け、便座または便座およびトイレ本体を覆う開閉自在な便蓋とを備え、便座の腕部は、便座の腕部間に位置する便座の後端部とトイレ本体との間の隙間が、便座を便器上に位置させた状態の時には僅少で、直立させた時には大きくなるように形成したトイレ装置である。
【0016】
上記実施の形態において、便器上に載っている通常の便座の位置では、便座の腕部間に位置する後端部とトイレ本体の隙間が僅少で使用者の衣服等が挟まれることがないけれど、便座を直立させると便座の腕部間の後端部とトイレ本体の外面との隙間が大きくなり、この大きな隙間を通じてトイレ本体の手前側からでも例えば清掃等の作業を容易にできることになる。
【0017】
請求項4記載に係る発明は、便器の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体と、トイレ本体に両側の腕部を回動自在に設け、便器上に位置する便座と、トイレ本体に設け、便座または便座および前記トイレ本体を覆う開閉自在な便蓋とを備え、便座の腕部は便座を直立させた時に、トイレ本体の外面と腕部間に位置する便座の後端部との間に、作業用の隙間を形成する長さに設定したトイレ装置である。
【0018】
上記実施の形態において、便座を直立させるだけでトイレ本体の外面との間に隙間ができることになり、この隙間を通じてトイレ本体の手前側からでも清掃または便座カバーの着脱等の作業が容易に可能になる。
【0019】
請求項5記載に係る発明は、便器の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体と、トイレ本体に両側の腕部を回動自在に設け、便器上に位置する便座と、トイレ本体に設け、便座または便座およびトイレ本体を覆う開閉自在な便蓋とを備え、トイレ本体は便座の腕部間に突出した前面部を有し、前面部の中央に着座した使用者の尻後部と直に対向する湾曲凹部を形成し、前記便座の腕部は便座を直立させた時に、トイレ本体の上面と前記腕部間に位置する便座の後端部との間に、作業用の隙間を形成する長さに設定してなるトイレ装置である。
【0020】
上記実施の形態において、トイレ本体は便座の両側の腕部を支持するため前記腕部の間に位置するトイレ本体の前面部を、トイレ本体の両側端部との間において相対的に突出させたが、前面部の中央にある湾曲凹部と、便座に着座した使用者の尻がトイレ本体の前面部に直に対向することにより、便座に着座した使用者の尻の後方にスペース的に余裕が生じ、前面部が突出していても楽な姿勢で着座が可能になる。そして、トイレ本体はその突出した前面部内をスペースとして有効に活用することも可能になる。
【0021】
さらに、便座は直立させるだけでトイレ本体の外面との間に隙間ができることになり、この隙間を通じてトイレ本体の手前側からでも容易に清掃等が可能になるとともに、トイレ本体の前面部の中央にある湾曲凹部に対向する前記隙間の部分は隙間がより大きくなり、一層清掃等が容易になる。
【0022】
請求項6記載に係る発明は、請求項1または請求項2または請求項5のいずれかの記載において、便座の後端部にはトイレ本体の湾曲凹部に沿って延出した湾曲凸部を設けたトイレ装置で、トイレ本体の湾曲凹部によりトイレ本体の前面部と便座の後端部の間に生じるスペースは便座の湾曲凸部により覆われ、便座への着座心地が良くなる。
【0023】
請求項7記載に係る発明は、請求項1〜6のいずれかに記載のトイレ装置であって、トイレ本体を便器の後端部上に横長に設けてなるトイレ装置で、楽な姿勢で着座が可能になり、また清掃等が容易になる。
【0024】
以下本発明のトイレ装置における一実施の形態につき、図面に従い説明する。
【0025】
(実施の形態1)
図1は、本発明のトイレ装置の便蓋を開いた状態を示す斜視図で、図2はトイレ装置の便座部分の拡大斜視図で、図3はトイレ装置の便蓋を閉じた状態を示す概略の側面図で、図4はトイレ装置の便座を持ち上げた時の正面図で、図5はトイレ装置の便座を持ち上げ回転させた時の要部の拡大斜視図である。
【0026】
トイレ装置は、便器1上に載せた便座2と、便蓋3と、そして便座2と便蓋3の後端部を支持して開閉自在に取付け、便器1の後端部上に設置した横長のトイレ本体4を備えている。トイレ本体4は、用便後の人体局部を温水で洗浄する肛門用、ビデ用の洗浄ノズル、洗浄後の人体局部を乾燥させる装置、臭気を脱臭する装置等(いずれも図示せず)のトイレ機能を内蔵している。
【0027】
便蓋3は便座2とトイレ本体4の上面および外周側面を覆う上面が僅かに円弧面を成した略平らな一枚ものの大きさに設定され、常には便座2だけでなくトイレ本体4にも埃がかからないようにして、略平らな一枚ものの便蓋3を拭くだけで通常の掃除が簡単に済ませられるように構成している。
【0028】
便座2は、その両側端部より突出させた一対の腕部5を有する。そして、便座2の腕部5は、掃除等のため図4、図5に示すように便座2の前を持ち上げ回転させ便器1に対し直立させた時に、トイレ本体4の外面である前面部6と腕部5間に位置する便座2の後端部2aの間に、手指の入る程度の掃除または便座カバーを取付ける等の作業用の隙間7を形成できる長さに設定してある。隙間7は10mm以上で、好ましくは15mm以上がよい。
【0029】
トイレ本体4は、その両側端部との間で相対的に突出させ、便座2の腕部5の間に位置する前面部6を有し、この前面部6の側面に便座2の腕部5を回転自在に支持している。またトイレ本体4は、便座2の腕部5間に突出した前面部6に、便座2に着座した使用者の尻後部と、障害物をなくして直に対向する前面部6の中央に湾曲凹部8を形成し、便座2に着座した使用者の尻の後方にスペース的に余裕が生じ、前面部6が突出していても楽な姿勢で着座が可能になるように構成している。
【0030】
9は便座2の後端部に一体に設け、トイレ本体4の前面部6の中央に位置する湾曲凹部8に沿って延出した湾曲凸部で、前面部6の湾曲凹部8により便座2の後端部2aとの間に生じるスペースをカバーして、使用者の便座2への着座性を良くしている。
【0031】
上記実施の形態において、図1に示すように使用者は便蓋3を開いて便座2に着座して使用するものである。そして、このように着座した使用者の尻の後方には、使用者の尻と直に対向するのはトイレ本体4の前面部6のみになり、スペース的に余裕が生じる。
【0032】
すなわち、本実施の形態では、トイレ本体4の前面部6には便座に着座した使用者の尻が直に対向して何も障害物がなく、かつトイレ本体4の前面部6の中央に形成した湾曲凹部8により後方へ下がっているので、便座2に着座した使用者の尻の後方にスペース的に余裕が生じ、楽な姿勢で着座ができる。
【0033】
特に、トイレ本体4は便座2の両側の腕部5を支持するため前記腕部5の間に位置するトイレ本体4の前面部6を、トイレ本体4の両側端部との間おいて相対的に突出させたが、前面部6の中央にある湾曲凹部8と、便座に着座した使用者の尻がトイレ本体の前面部6に直に対向して障害物がないことにより、便座2に着座した使用者の尻の後方にスペース的に余裕が生じ、前面部6が突出していても楽な姿勢で着座ができる。そして、トイレ本体4はその突出した前面部6内を、トイレ機能内蔵のスペースとして有効に活用することもできる。
【0034】
また、便座2の後端部にはトイレ本体4の湾曲凹部8に沿って延出した湾曲凸部9を設けているので、トイレ本体4の前面部6の湾曲凹部8によりトイレ本体4の前面部6と便座2の後端部2aとの間に生じるスペースは便座2の湾曲凸部により覆われ、使用者の便座2への着座心地を良くできる。
【0035】
さらに、便器1上に載っている通常の便座2の位置では、便座2の腕部5間に位置する後端部2aとトイレ本体4の外面との隙間7が僅少で、使用者の衣服等が挟まれることがないけれど、便座2を直立させると隙間7が大きくなり、この大きな隙間7を通じてトイレ本体4の手前側からでも作業ができるように便座2の腕部5を設定しているので、便座2の手前を持って持ち上げ回転させ、図4、図5に示すように直立させるだけで、トイレ本体4の外面である前面部6との間に作業用の隙間7ができ、トイレ本体4の下部である前面部6の下の部分はもちろん、隙間7に手指を入れ雑巾でトイレ本体4における前面部6の上の部分もトイレ本体4の手前側から容易に作業である掃除ができる。そして、トイレ本体4の前面部6の中央にある湾曲凹部8に対向する湾曲凸部9の部分は、隙間7がより大きくなり、掃除を一層容易にできる。
【0036】
また、この隙間7は便座2に便座カバー(図示せず)を取付ける際に利用することもできる。すなわち、便座2を直立させて便座カバーを被せ、隙間7を介して便座カバーのバンドを取付けられ、便座カバーの取付け作業がし易くなる。
【0037】
特に、トイレ本体4および便座2を覆う便蓋3を備えたトイレ装置にあっては、図3に示すように不使用時には閉じている便蓋3によりトイレ本体4および便座2がカバーされているので、常日頃は埃のかかる便蓋3のみを掃除することで済ませられ、長期使用の経過で便座2およびトイレ本体4が汚れた時に、図4のように便座2を持ち上げ回転させてトイレ本体4および便座2を入念に掃除すれば良くなり、前記両方の掃除の形態を使い分けることで合理的に清掃を行うこともできる。
【0038】
なお、本実施の形態ではトイレ本体の湾曲凹部によりトイレ本体の前面部と便座の後端部の間に生じるスペースを覆う湾曲凸部を便座に設けたが、反対にトイレ本体の湾曲凹部の下端部に前記湾曲凸部を設けても、本実施の形態と同じ作用効果を期待できる。
【0039】
また、本実施の形態では、便座からトイレ本体まで覆う大きさの便蓋を備えたトイレ装置に本発明を実施したが、便座だけを覆う大きさの便蓋を備えたトイレ装置に適用しても本実施の形態と同様の効果を期待できる。
【0040】
さらに、本実施の形態では、便座2の腕部5の間に突出させた前面部6を有するトイレ本体4において、前面部6の左右の側面に便座2の腕部5を回転自在に取付けた形態のトイレ装置に、本発明を実施したが、図6に示す上面から見て略凹状に形成したトイレ本体における左右の両側部65の内側面に便座62を取付けた形態のトイレ装置に適用しても本実施の形態と同様の効果を期待できる。
【0041】
さらに、本実施の形態では、便座2を直立させた際に便座2の腕部5により、便座2の腕部5間の後端部2aとトイレ本体4における前面部6の外面の間に生じさせた隙間7を、便座2、トイレ本体4の掃除および便座2への便座カバーの取付ける際に使用する形態を説明したが、この形態に限らず他の利用形態であっても便座2を直立させて生じさせた隙間7を利用する限りにおいては、本発明の思想を逸脱するものではない。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明は、トイレ本体の前面部中央に設けた湾曲凹部により、楽な姿勢で着座できるトイレ装置を提供できる。また、本発明は直立させた便座の後端部とトイレ本体の外面の間に生じる作業用の隙間により、清掃等を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるトイレ装置の便蓋を開いた状態を示す斜視図
【図2】同実施の形態1におけるトイレ装置の便座部分の拡大斜視図
【図3】同実施の形態1におけるトイレ装置の便蓋を閉じた状態を示す概略の側面図
【図4】同実施の形態1におけるトイレ装置の便座を持ち上げた時の正面図
【図5】同実施の形態1におけるトイレ装置の便座を持ち上げた時の要部の拡大斜視図
【図6】従来例のトイレ装置の便蓋を開いた状態を示す斜視図
【図7】同トイレ装置の便蓋を閉じた状態を示す上面図
【符号の説明】
1 便器
2 便座
2a 後端部
3 便蓋
4 トイレ本体
5 腕部
6 前面部
7 作業用の隙間
8 湾曲凹部
9 湾曲凸部
Claims (7)
- 便器の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体と、前記トイレ本体に設け、便器上に位置する便座と、前記トイレ本体に設け、前記便座または前記便座および前記トイレ本体を覆う開閉自在な便蓋とを備え、前記トイレ本体は前記便座に着座した使用者の尻後部と直に対向する前面部の中央に湾曲凹部を形成してなるトイレ装置。
- 便器の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体と、前記トイレ本体に両側の腕部を回動自在に設け、便器上に位置する便座と、前記トイレ本体に設け、前記便座または前記便座および前記トイレ本体を覆う開閉自在な便蓋とを備え、前記トイレ本体は前記便座の腕部間に突出した前面部を有し、前記前面部の中央に着座した使用者の尻後部と直に対向する湾曲凹部を形成してなるトイレ装置。
- 便器の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体と、前記トイレ本体に両側の腕部を回動自在に設け、便器上に位置する便座と、前記トイレ本体に設け、前記便座または前記便座および前記トイレ本体を覆う開閉自在な便蓋とを備え、前記便座の腕部は、前記便座の腕部間に位置する後端部と前記トイレ本体との間の隙間が、前記便座を前記便器上に位置させた状態の時には僅少で、直立させた時には大きくなるように形成してなるトイレ装置。
- 便器の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体と、前記トイレ本体に両側の腕部を回動自在に設け、便器上に位置する便座と、前記トイレ本体に設け、前記便座または前記便座および前記トイレ本体を覆う開閉自在な便蓋とを備え、前記便座の腕部は、便座を直立させた時にトイレ本体の外面と前記腕部間に位置する後端部との間に作業用の隙間を形成する長さに設定してなるトイレ装置。
- 便器の後端部上に横長に設けるトイレ機能内蔵のトイレ本体と、前記トイレ本体に両側の腕部を回動自在に設け、便器上に位置する便座と、前記トイレ本体に設け、前記便座または前記便座および前記トイレ本体を覆う開閉自在な便蓋とを備え、前記トイレ本体は前記便座の腕部間に突出した前面部を有し、前記前面部の中央に着座した使用者の尻後部と直に対向する湾曲凹部を形成し、前記便座の腕部は便座を直立させた時に、トイレ本体の外面と前記腕部間に位置する後端部との間に、作業用の隙間を形成する長さに設定してなるトイレ装置。
- 便座の後端部にはトイレ本体の湾曲凹部に沿って延出した湾曲凸部を設けてなる請求項1または請求項2または請求項5のいずれかに記載のトイレ装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のトイレ装置であって、トイレ本体を便器の後端部上に横長に設けてなるトイレ装置。
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Cited By (2)
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JP2010051781A (ja) * | 2008-04-03 | 2010-03-11 | Panasonic Corp | 衛生洗浄装置 |
JP2017035185A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
-
2002
- 2002-08-06 JP JP2002228880A patent/JP4250925B2/ja not_active Expired - Fee Related
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