JP2002248143A - 椅子又は椅子式マッサージ機 - Google Patents

椅子又は椅子式マッサージ機

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JP2002248143A
JP2002248143A JP2001051275A JP2001051275A JP2002248143A JP 2002248143 A JP2002248143 A JP 2002248143A JP 2001051275 A JP2001051275 A JP 2001051275A JP 2001051275 A JP2001051275 A JP 2001051275A JP 2002248143 A JP2002248143 A JP 2002248143A
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seat
footrest
chair
massage unit
side frame
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Takashi Nakamura
尚 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】椅子の足載せ台や椅子式マッサージ機のフット
レストに設けたマッサージユニット等を使用者の所望と
する位置に容易に変える 【解決手段】座部2の前方側にフットレスト4を回動自
在に枢支し、このフットレスト4を、座部2に枢支され
る座部側フレーム26とこの座部側フレーム26の自由
端26aに枢支されるマッサージユニット27とで構成
し、座部側フレーム26を、座部側フレーム26を支持
して持ち上げる駆動機構46とは独立して回動可能とし
たものである。 【効果】座部側フレームを駆動機構と関係なく回動して
使用者の所望とする任意の位置にマッサージユニットを
移動でき、使い勝手を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フットレストに足裏を
載せて座ることのできる椅子や椅子式マッサージ機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の椅子又は椅子式マッサージ機(こ
こでは椅子式マッサージ機)は、実開昭54―1405
92号公報に示すように、椅子の前方にフットレストを
回動自在に枢支し、フットレストを持ち上げて使用する
際にフットレストの回動軸近傍に設けたラチェットによ
り複数の回動位置で段階的に保持可能としている。そし
て、このフットレストを、前記ラチェットを有し、座部
に回動自在に枢支された座部側フレームとこの座部側フ
レームの自由端に回動自在に枢支されたマッサージユニ
ットで構成し、マッサージユニットを座部側フレーム側
に折り畳んでマグネットの吸着力にて保持した場合に
は、ふくらはぎのマッサージを行え、前記マグネットの
吸着力に反して回動させ、設置面に降ろした場合には、
マッサージユニットに足を載せて足裏のマッサージを行
えるようにしていた。
【0003】しかしながら、マッサージユニットを設置
面に降ろして使用する際に、被施療者の足の長さに合わ
せてマッサージユニットの位置を任意に変えたいと思っ
ても、座部側フレームがラチェットにより保持される段
階的な位置でしか移動できなかった。また、施療者等が
変わって、前方に移動させた後、再度後方側に移動させ
たい場合、いったん最も上方まで座部側フレームを持ち
上げた後でないと後方側には移動できないものであっ
た。このようにマッサージユニットを移動させる際に制
限が多く、使い勝手の悪いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、椅子の足載
せ台や椅子式マッサージ機のフットレストに設けたマッ
サージユニット等を使用者の所望とする位置に容易に変
えることのできる椅子又は椅子式マッサージ機を提供す
ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段は、座部の前方側に、フットレストを回動
自在に枢支し、このフットレストを、前記座部に枢支さ
れる座部側フレームとこの座部側フレームの自由端に枢
支される足載せ台とで構成し、前記座部側フレームを、
前記座部側フレームを支持して持ち上げる駆動機構とは
独立して回動可能としたものである。
【0006】これにより、足載せ台を設置面に降ろして
足載せ台に足裏を置いて使用する場合に、足載せ台はフ
ットレストの駆動機構に関係なく設置面に沿って被施療
者の足の長さに応じた任意の位置に移動でき、使い勝手
を向上できる。
【0007】上記課題を解決するための第2の手段は、
座部の前方側にフットレストを回動自在に枢支し、この
フットレストを、前記座部に枢支される座部側フレーム
とこの座部側フレームの自由端に枢支されるマッサージ
ユニットとで構成し、前記座部側フレームを、前記座部
側フレームを支持して持ち上げる駆動機構とは独立して
回動可能としたものである。
【0008】これにより、マッサージユニットを設置面
に降ろしてマッサージユニットに足裏を置いて使用する
場合に、マッサージユニットはフットレストの駆動機構
に関係なく設置面に沿って被施療者の足の長さに応じた
任意の位置に移動でき、使い勝手を向上できる。また、
リラックスできる位置にマッサージユニットを移動させ
て被施療部をより効果的にマッサージできる。
【0009】上記構成において、前記足載せ台の両側又
はマッサージユニットの両側には凹部が形成されている
ものである。
【0010】これにより、凹部に手を掛けて足載せ台又
はマッサージユニットを容易に移動させることができ
る。
【0011】また、前記足載せ台の裏側又はマッサージ
ユニットの裏側に支持体を設けることが望ましい。
【0012】そして、前記足載せ台又はマッサージユニ
ットを前記座部側フレームと略一直線上に位置する状態
で、前記フットレストを降ろした際に前記支持体から設
置面に当接するように前記支持体を前記足載せ台又はマ
ッサージユニットに設けることが望ましい。
【0013】これにより、持ち上げたフットレストを降
ろす際に足載せ台又はマッサージユニットを座部側フレ
ーム側に回動させるのを忘れていても、足載せ台やマッ
サージユニットが先に設置面に当たって設置面や足載せ
台又はマッサージユニットが傷つくのを防止することが
できる。
【0014】また、詳述すれば、前記支持体はローラで
あり、このローラは合成樹脂の核の外周を弾性体で覆っ
て形成されるものである。
【0015】これにより、フットレストを降ろしてロー
ラが設置面に当たった場合に、衝撃力を緩和することが
できる。また、マッサージユニットの場合に、マッサー
ジの際の振動を設置面に伝えにくくでき、振動による雑
音の発生を抑制することができる。
【0016】また、前記支持体は足載せ台の両側又はマ
ッサージユニットの両側に設けられていることが望まし
い。
【0017】これにより、足載せ台又はマッサージユニ
ットをより安定な状態で支持することができる。
【0018】
【実施の形態】本発明の実施の形態を、図1乃至図4に
示す椅子式マッサージ機を例として説明する。ここで
は、便宜上椅子に座った被施療者の足先側を前方、腰側
を後方という。
【0019】図1は椅子式マッサージ機1の側面図で、
座部2と、座部2の後方側に設けられる背もたれ部3
と、座部2の前方側に設けられるフットレスト4と、座
部2の左右両側に背もたれ部3側に位置して設けられる
脚カバー5と、座部2の前方側端部から脚カバー5の上
方にまで及ぶ肘掛け部6と、これらを支持するフレーム
機構より椅子本体が構成される。この背もたれ部3はク
ッション3aで覆われ、座部2はクッション2aで覆わ
れている。また、脚カバー5にはポケット7が形成され
ており、このポケット7にマッサージ動作等を指示する
操作ボックス8が収納可能となっている。
【0020】前記フレーム機構は、以下の構造になって
いる。
【0021】9は座部2の骨組みとなる座部フレーム
で、この座部フレーム9の左右両側フレーム10の後方
側は設置面X側に屈曲されて前記第1の脚11が形成さ
れており、この第1の脚11が設置面Xに当接される。
この左右両側フレーム10間の前方側に架設部12が溶
接にて固着されている。
【0022】この架設部12には第2の脚14が溶接に
て固着されている。この第2の脚14は、左右方向に延
びたベースパイプ15とこのベースパイプ15から上方
に延びた2本の支柱パイプ16とこの2本の支柱パイプ
16間を架設する架設パイプ17とから構成されてお
り、前記第1の脚11と共に椅子式マッサージ機1の全
重量を受ける。この第2の脚14の2本の支柱パイプ1
6は下方側が前方側に向かって屈曲しており、第2の脚
14と第1の脚11間の前後方向の距離が長くなり、よ
り安定して支持できるようにしている。18は第2の脚
14の架設パイプ17と座部フレーム9とを連結する連
結フレームで、第2の脚14を補強している。
【0023】左右の第1の脚11の後方側には図3に示
すように1対のリブ13がそれぞれ溶接にて取り付けら
れており、1対のリブ13間にローラ19が設置面Xと
隙間を有する状態で枢支されている。このローラ19は
椅子式マッサージ機1を第1の脚11を中心に第2の脚
14が持ち上げられる方向に回動させると設置面Xに当
接することができ、このローラ19で椅子式マッサージ
機1を支持して容易に移動させることができる。また、
この左右の一対のリブ13間はパイプ13aで連結され
ており、このパイプ13aでローラ19近傍を補強して
いる。
【0024】座部2の後方には、図1に示すように背も
たれ部3が軸(図示せず)を支点として回動自在に軸支
されており、その内部には椅子に座った被施療者の首筋
から腰にかけて揉みマッサージ、叩きマッサージ、ロー
リングマッサージ等を行うマッサージ装置20が内蔵さ
れている。このマッサージ装置20については周知のも
のであり、説明を省略する。尚、図ではマッサージ装置
20は外観上現れているが、分かり易くするために実線
で表している。
【0025】前記背もたれ部3の下端と座部フレーム9
の前方下面間には、背もたれ部3を起倒させるリクライ
ニング機構21が装備されている。リクライニング機構
21は、シリンダ22とシリンダ22内をモータ23に
より移動するロッド24で構成され、シリンダ22の一
端が背もたれ部3の下端に枢支されると共に、ロッド2
4の一端が座部フレーム9に枢支され、ロッド24がシ
リンダ22内へ収納される方向に動くことにより、背も
たれ部3が倒れ、ロッド24が逆方向に移動することに
より背もたれ部3は起きる。
【0026】一方、座部2の前方にはフットレスト4が
回動自在に枢支されている。このフットレスト4は、座
部2の左右両側フレーム10に軸25にて枢支された座
部側フレーム26と、この座部側フレーム26の自由端
26aに支軸27cにて回動自在に基端27a側を枢支
されたマッサージユニット27とから構成されている。
そして、フットレスト4は降ろした位置(図1の状態)
から座部2と略一直線上になる位置(図7の状態)まで
回動可能で、マッサージユニット27は座部側フレーム
26側に折り畳んだ位置(図1や図7の状態)から座部
側フレーム26と略一直線上になる位置(図8の状態)
の間回動可能となっている。また、座部側フレーム26
の自由端26aとマッサージユニット27の基端27a
側との間には、マッサージユニット27を複数の回動位
置で保持可能であり、且つ、この複数の回動位置間でも
摩擦抵抗によりある程度保持可能な保持機構(図示せ
ず)が設けられている。
【0027】座部側フレーム26は、図6に示すように
左右フレーム28と、この左右フレーム28間を架設す
る架設フレーム29と、足が隙間に入るのを防止する板
体30で構成され、全体は布製のカバー(図示せず)で
覆われている。
【0028】マッサージユニット27内には図4に示す
ように先端27b側に施療体31が内蔵されている。こ
の施療体31はマッサージユニット27の回動中心軸2
7cと平行な軸27dを中心に回転する円筒状回転体3
1aと、この円筒状回転体31aの外周に配設された複
数の刺激用突部32等から構成されており、円筒状回転
体31aを回転させて刺激用突部32で被施療部をマッ
サージする。
【0029】マッサージユニット27の両側には図10
及び図11に示すように上ケース34と下ケース35か
らなる側面カバー36が設けられている。下ケース35
の先端35a側には穴38が形成され、この穴38から
マッサージユニット27の支持体としてのローラ39が
突出する。この穴38の周縁には、ローラ39の外周を
覆うようにして穴38を閉塞する蓋体40がネジ41に
て取り付けられる。この蓋体40にはローラ39の軸4
2が挿入されるU字状の溝43が形成されており、蓋体
40を取り付ける際に溝43と下ケース35の内面との
間にローラ39の軸42を保持する。これにより、内部
にごみ等が侵入するのを防止しつつローラ39を取り付
けることができる。
【0030】このローラ39は、軸42に対し回動可能
で摺動性の良い合成樹脂(ここではジュラコン)製の中
心核44と、この中心核44の外周を覆う樹脂成形可能
な弾性体45(ゴムではなくエラストマー樹脂)とから
なる2重成型品で、容易に且つ安価に成形できるように
している。このローラ39は軸42に対し抵抗なく回転
できると共に、外周を弾性体45で覆ったことで、マッ
サージユニット27で発生する振動がローラ39を介し
て設置面Xへ伝わり、ローラ39と設置面X間で雑音が
発生するのを抑制できる。
【0031】46はフットレスト4を支持して押し上げ
る駆動機構で、図6に示すようにアーム47と、アーム
47と連結フレーム18との間に配設される駆動部48
で構成される。
【0032】アーム47はフットレスト4の枢支軸25
と同軸線上の図示しない軸で枢支され、その先端側が座
部側フレーム26の架設フレーム29の背面側に当接可
能となっている。これにより、フットレスト4は、この
アーム47に支持されて持ち上げる方向に回動可能なば
かりではなく、アーム47から離れる方向にアーム47
と独立して回動できる。
【0033】駆動部48はシリンダ49とシリンダ49
内をモータ50で移動するロッド51とから構成されて
おり、ロッド51が前記アーム47に軸52にて枢支さ
れ、シリンダ49が軸53にて連結フレーム18に枢支
されている。この駆動機構46は、ロッド51を突出さ
せる方向に移動させることで、アーム47により図4に
示す位置から図7に示す位置の間において任意の位置ま
でフットレスト4を押して持ち上げると共に、ロッド5
1を没する方向に移動させることで、フットレスト4は
自重によりアーム47に当接しながら降りる。
【0034】上記構成の椅子式マッサージ機1は、図4
に示すようにフットレスト4を降ろしてマッサージユニ
ット27を座部側フレーム26に沿って折り畳むと、マ
ッサージユニット27に被施療者の折り曲げた足のふく
らはぎが当たり、この状態で施療体31を回転させるこ
とにより、刺激用突部32にて足を折り曲げた状態でふ
くらはぎのマッサージを行うことができる。
【0035】図4の状態から図5に示すようにマッサー
ジユニット27を設置面X側に降ろした場合には、マッ
サージユニット27上に被施療者の足裏を載せることが
でき、この状態で施療体31を回転させると刺激用突部
32により足裏のマッサージを行うことができる。
【0036】この際に被施療者の足の長さによってはマ
ッサージユニットが図6の実線の位置では窮屈である場
合が生じる。この場合には、マッサージユニット27に
足を載せたままマッサージユニットを前方に足で押した
り、マッサージユニット27の両側の凹部37に手を掛
けて前方に引き出すことにより、座部側フレーム26が
駆動機構46と独立して前方側に向かって回動すると共
に、マッサージユニット27が支軸27cを中心に回動
し、例えば、図6の2点鎖線に示すような被施療者の足
の長さに応じた任意の位置にマッサージユニット27を
移動させ、この位置でマッサージユニット27を保持手
段により保持できる。
【0037】このように、被施療者の足の長さに応じた
所望とする位置にマッサージユニット27を容易に移動
できるので、使い勝手を向上できる。また、リラックス
できる位置にマッサージユニット27を移動させ、リラ
ックスした状態で効果的に足裏のマッサージを行うこと
ができる。
【0038】また、上述の如く、座部側フレーム26
は、フットレスト4を前方に回動させる駆動機構46と
独立して回動可能であるので、駆動機構46が抵抗とな
ることなく回動でき、小さな力で容易に移動できる。
【0039】このようにして移動したマッサージユニッ
ト27が、被施療者が変わる等して、被施療者の所望と
する位置よりマッサージユニット27が前に行きすぎて
いる場合には、マッサージユニット27を後方へ押す
と、座部側フレーム26は駆動機構46が邪魔になった
り抵抗になったりすることなく回動する。これにより、
マッサージユニット27の所望とする位置が後方側であ
っても容易に移動でき、使い勝手を向上できる。
【0040】また、移動の際にマッサージユニット27
が両側のローラ39にて支持されるので、安定して移動
させることができる。
【0041】図4の状態から駆動機構46のロッドを突
出させ、アーム47にてフットレスト4を図7に示すよ
うに座部2のほぼ延長線上まで持ち上げた場合には、被
施療者の足をほぼ伸ばした状態のひざ寄りのふくらはぎ
が当たる。この状態で施療体31を回転させると足をほ
ぼ伸ばした状態で刺激用突部32にてひざ寄りのふくら
はぎのマッサージを行うことができる。
【0042】この図7の状態から図8に示すようにマッ
サージユニット27を座部側フレーム26と略一直線上
になる位置まで回動させると、マッサージユニット27
で足先のアキレス腱付近を支持することができる。この
状態で施療体31を回転させると足をほぼ伸ばした状態
で刺激用突部32によりアキレス腱近傍のマッサージを
行うことができる。
【0043】このようにマッサージを行った後、マッサ
ージユニット27を座部側フレーム26側に沿って折り
畳むのを忘れてフットレスト4を降ろした場合、軸52
を中心として図9に示すようにマッサージユニット27
が設置面Xに当たる。この際にローラ39はマッサージ
ユニット27の先端27b側に設けられてローラ39か
ら設置面Xに当たるようにしているので、設置面Xやマ
ッサージユニット27の外郭が傷ついたり破損したりす
るのを防止できる。また、ローラ39の外周には弾性体
45が設けられているので、この際の衝撃を緩和でき
る。
【0044】尚、上記実施の形態ではフットレスト4を
持ち上げる駆動機構46と独立してフットレスト4を回
動可能とし、フットレスト4に設置面X側に降ろせるマ
ッサージユニット27を設けた椅子式マッサージ機を示
したが、これに限定されるものではなく、マッサージユ
ニット27の代わりにマッサージ機構のない足載せ台を
設けた椅子でも良い。
【0045】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、足載せ台を
設置面に降ろして足載せ台に足裏を置いて使用する場合
に、足載せ台はフットレストの駆動機構に関係なく設置
面に沿って被施療者の足の長さに応じた任意の位置に移
動でき、使い勝手を向上できる。
【0046】本発明の請求項2によれば、マッサージユ
ニットを設置面に降ろしてマッサージユニットに足裏を
置いて使用する場合に、マッサージユニットはフットレ
ストの駆動機構に関係なく設置面に沿って被施療者の足
の長さに応じた任意の位置に移動でき、使い勝手を向上
できる。また、リラックスできる位置にマッサージユニ
ットを移動させて被施療部をより効果的にマッサージで
きる。
【0047】本発明の請求項3によれば、凹部に手を掛
けて足載せ台又はマッサージユニットを容易に移動させ
ることができる。
【0048】本発明の請求項4によれば、足載せ台又は
マッサージユニットを設置面に沿って移動させる際に支
持体により容易に移動できる。
【0049】本発明の請求項5によれば、持ち上げられ
たフットレストを降ろす際に、足載せ台又はマッサージ
ユニットを座部フレーム側に回動させるのを忘れていて
も、足載せ台やマッサージユニットが先に設置面に当た
って設置面や足載せ台又はマッサージユニットが傷つく
のを防止することができる。
【0050】本発明の請求項6によれば、フットレスト
を降ろしてローラが設置面に当たった場合に、衝撃力を
緩和することができる。また、マッサージユニットの場
合には、マッサージの際の振動を設置面に伝えにくくで
き、振動による雑音の発生を抑制することができる。
【0051】本発明の請求項7によれば、足載せ台又は
マッサージユニットをより安定な状態で支持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す椅子式マッサージ機
の側面図である。
【図2】同椅子式マッサージ機の一部破断した正面図で
ある。
【図3】同椅子式マッサージ機のローラ近傍の背面図で
ある。
【図4】同椅子式マッサージ機に被施療者が座った場合
の側面図である。
【図5】同椅子式マッサージ機のマッサージユニットを
設置面に降ろして足裏をマッサージする際の側面図であ
る。
【図6】図5においてマッサージユニットを前方に引き
出す際のフットレスト近傍の側面図である。
【図7】同椅子式マッサージ機のフットレストを持ち上
げてふくらはぎをマッサージする際の側面図である。
【図8】図7においてマッサージユニットを座部側フレ
ームとほぼ一直線上まで回動させてアキレス腱付近をマ
ッサージする際の側面図である。
【図9】図8の状態でフットレストを降ろした際のフッ
トレスト近傍の側面図である。
【図10】同椅子式マッサージ機のマッサージユニット
のローラ近傍を破断した側面図である。
【図11】図10におけるA−A断面図である。
【符号の説明】
2 座部 4 フットレスト 26 座部側フレーム 26a 座部側フレームの自由端 27 マッサージユニット 37 凹部 39 ローラ(支持体) 44 中心核 45 弾性体 46 駆動機構 X 設置面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部の前方側に、フットレストを回動自
    在に枢支し、該フットレストを、前記座部に枢支される
    座部側フレームと該座部側フレームの自由端に枢支され
    る足載せ台とで構成し、前記座部側フレームを、前記座
    部側フレームを支持して持ち上げる駆動機構とは独立し
    て回動可能としたことを特徴とする椅子。
  2. 【請求項2】 座部の前方側にフットレストを回動自在
    に枢支し、該フットレストを、前記座部に枢支される座
    部側フレームと該座部側フレームの自由端に枢支される
    マッサージユニットとで構成し、前記座部側フレーム
    を、前記座部側フレームを支持して持ち上げる駆動機構
    とは独立して回動可能としたことを特徴とすることを特
    徴とする椅子式マッサージ機。
  3. 【請求項3】 前記足載せ台の両側又はマッサージユニ
    ットの両側には凹部が形成されていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の椅子又は椅子式マッサー
    ジ機。
  4. 【請求項4】 前記足載せ台の裏側又はマッサージユニ
    ットの裏側に支持体を設けたことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載の椅子又は椅子式マッサ
    ージ機。
  5. 【請求項5】 前記足載せ台又はマッサージユニットを
    前記座部側フレームと略一直線上に位置する状態で、前
    記フットレストを降ろした際に前記支持体から設置面に
    当接するように前記支持体を前記足載せ台又はマッサー
    ジユニットに設けたことを特徴とする請求項4に記載の
    椅子又は椅子式マッサージ機。
  6. 【請求項6】 前記支持体はローラであり、該ローラは
    合成樹脂製の核の外周を弾性体で覆って形成されること
    を特徴とする請求項4又は請求項5に記載の椅子又は椅
    子式マッサージ機。
  7. 【請求項7】 前記支持体は足載せ台の両側又はマッサ
    ージユニットの両側に設けられていることを特徴とする
    請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の椅子又は椅子
    式マッサージ機。
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