JP2000070179A - ポータブルトイレ - Google Patents

ポータブルトイレ

Info

Publication number
JP2000070179A
JP2000070179A JP10259121A JP25912198A JP2000070179A JP 2000070179 A JP2000070179 A JP 2000070179A JP 10259121 A JP10259121 A JP 10259121A JP 25912198 A JP25912198 A JP 25912198A JP 2000070179 A JP2000070179 A JP 2000070179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
seat
portable
armrest
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10259121A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Arifuku
潔 有福
Gen Adachi
玄 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP10259121A priority Critical patent/JP2000070179A/ja
Publication of JP2000070179A publication Critical patent/JP2000070179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Flushing Toilets (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下動可能なアームレストを備えた場合で
も、用便者に不安を与えることがないとともに、スペー
スの有効利用を図ることができる。 【解決手段】 便座5の下方に着脱自在な排便容器8が
備えられているポータブルトイレにおいて、アームレス
ト4の支柱部41をトイレ本体2の脚部20内に上下動
可能に差し込むとともに、支柱部41を脚部20側に固
定して、アームレスト4を所望の上下位置に位置決めす
る固定手段42を設けた。支柱部41が脚部20に充分
に保持されるため、支柱部41を脚部20側に充分に固
定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は排便者を座らせる
便座の下方に、着脱自在な排便容器を備えたポータブル
トイレに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポータブルトイレは、体の自由が充分に
利かなくなった高齢者や病人等が、これを寝床やベッド
の横に置いて、大小便の用をたすために用いるものであ
る。このようなポータブルトイレには、腰を掛けて使用
する用便者の左右両側に、肘掛け用のアームレストが設
けられた、外見上イスのような形状のものがある。
【0003】図18はこのようなポータブルトイレの一
例を示している。このポータブルトイレでは、トイレ本
体100の座枠部101中央に便座110が取り付けら
れ、この便座110の下方に排便容器(図示せず)が着
脱自在に設置されているとともに、座枠部101の左右
に、アームレスト120が設けられている。このアーム
レスト120は、肘掛け部121の中央部に取り付けら
れた支柱部122が座枠部101を貫通していて、上下
に移動可能になっており、例えば、ベッドサイドからこ
のポータブルトイレに容易に移乗できるようになってい
るとともに、体格等に合わせてアームレスト120の上
下位置を調整できるようになっている。この場合、アー
ムレスト120は、座枠部101にねじ込まれた固定ノ
ブ123の端部を支柱部122の固定溝122aに差し
込むことにより、位置決め固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のポータブルトイレでは、支柱部122の座枠部10
1中の貫通部分が上下方向に僅かな長さしかないため、
支柱部122を固定ノブ123により座枠部101側に
固定しても、アームレスト120が十分に固定できず、
立ち座りの際に、アームレスト120にぐらつき等が生
じて、用便者に不安を与えてしまうという問題があっ
た。また、上下方向に長い支柱部122を上下動させる
ため、座枠部101下方にも充分なスペースが必要とな
り、座枠部101下方に小物入れ部を設けることができ
ない等、座枠部101下方の有効利用ができないという
問題が合った。
【0005】一方、上記従来のポータブルトイレでは、
便座が容易に取り外せない構造になっていたため、便座
やその近傍が便等で汚れた場合に、清掃が容易でないと
いう問題もあった。
【0006】この発明は、以上の点に鑑み、上下動可能
なアームレストを備えた場合でも、このアームレストが
がたついて、用便者に不安を与えることがないととも
に、スペースの有効利用も図れるポータブルトイレを提
供することを目的とする。
【0007】また、この発明は、上記目的に加え、清掃
が容易なポータブルトイレを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、便座の下方に着脱自在な排便容器が備えられ
ているポータブルトイレにおいて、アームレストの支柱
部をトイレ本体の脚部内に上下動可能に差し込むととも
に、支柱部を脚部側に固定して、アームレストを所望の
上下位置に位置決めする固定手段を設けていることであ
る。
【0009】この発明では、アームレストはトイレ本体
の脚部に案内されて滑らかに上下動するため、アームレ
ストの上下の位置合わせを容易に行うことができるとと
もに、支柱部を脚部中に充分に保持させることができる
ため、アームレストが脚部側に充分に固定され、用便者
の立ち座り時にも、アームレストががたつくことはな
い。また、この発明では、アームレストの支柱部がトイ
レ本体の脚部内に収納されるため、ポータブルトイレの
外観をすっきるとした見栄えのよいものとすることがで
きるとともに、座枠部下方に支柱部が延びることがない
ため、座枠部下方の有効利用を図ることができる。な
お、ポータブルトイレの脚部は、一般に左側と右側とに
それぞれ2本づつ設けられ、このことにより、アームレ
ストの支柱部も2本づつ設けられることとなるため、2
本の脚部によりアームレストがよりスムーズに上下に案
内されるとともに、アームレストの固定もよりしっかり
となされる。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、アームレストの支柱部
と、下方から脚部内に上下動可能に差し込まれ、便座の
上下位置を調整する支持脚とが、互いに干渉しないよう
に、支柱部と支持脚の一方が他方の内部に差し込まれる
形状に形成されていることである。
【0011】この発明では、アームレストの支柱部と便
座の上下位置を調整する支持脚とが、トイレ本体の脚部
中で互いに干渉することがないため、支柱部と支持脚と
を、トイレ本体の脚部のほぼ長さ一杯に亘って配置で
き、アームレスト及び支持脚の上下の調整代を大きくと
ることができる。
【0012】この発明の請求項3記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、アームレストの支柱部の
内径が、レベル調整用アジャスターのねじ部の外径より
大きく形成されていることである。
【0013】この発明では、アームレストの支柱部と、
例えば、トイレ本体の脚部の下端に設けられてレベル調
整用のアジャスターのねじ部とを干渉させることことが
ないため、アームレスト及びレベル調整用アジャスター
の上下の調整代を大きくとることができる。
【0014】この発明の請求項4記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、便座が着脱容易な状態で
取り付けられていることである。
【0015】この発明では、便座が容易に取り外せるの
で、便座や便座周りが汚れた場合でも容易に清掃を行う
ことができる。特に、便座が複雑な構造の温水洗浄便座
の場合に効果が大きい。
【0016】この発明の請求項5記載の発明は、請求項
4記載の発明の場合において、便座として、洋式便器用
の普通便座、暖房便座及び温水洗浄便座が使用できるよ
うに、この便座の支持部材に、洋式便器に設けられてい
るのと同様な便座固定孔が設けられていることである。
【0017】この発明では、入手容易な洋式便器用の温
水洗浄便座等が使用できるため、便座の修理や取り替え
が容易にできるとともに、予算や好みによって、普通便
座、暖房便座、温水洗浄便座の使い分けが可能となる。
また、この発明では、ポータブルトイレが不要になった
場合等に、温水洗浄便座を自宅のトイレに使用するな
ど、便座をリサイクル品として容易に再利用できる。
【0018】この発明の請求項6記載の発明は、請求項
5記載の発明の場合において、温水洗浄便座に洗浄水を
供給するための給水ポンプを有していることである。
【0019】この発明では、ポータブルトイレが給水ポ
ンプを有しているため、温水洗浄便座を使用する場合に
直接水道水を利用しなくても、温水洗浄便座を容易に使
用できる。もちろん、この場合、給水用の水タンクを準
備する必要がある。
【0020】この発明の請求項7記載の発明は、請求項
6記載の発明の場合において、排便容器の支持体が、給
水ポンプ用の水タンクを兼ねていることである。
【0021】この発明では、ポータブルトイレが水タン
クをも有しているため、温水洗浄便座の使用がさらに容
易となる。
【0022】この発明の請求項8記載の発明は、請求項
4記載の発明の場合において、便座と交換して取り付け
ることにより、イスとして機能させる着座用シートを有
していることである。
【0023】この発明では、ポータブルトイレをトイレ
として使用しない場合でも、これをイスとして使用で
き、このポータブルトイレの利用価値を高めることがで
きる。
【0024】この発明の請求項9記載の発明は、請求項
1記載の発明の場合において、イスとして機能させるた
めに便座上に又は便座と交換して取り付けられる着座用
のシートと、トイレ本体の背もたれ部との少なくとも一
方が、着脱容易なカバーにて覆われていることである。
【0025】この発明では、シートや背もたれ部をカバ
ーで覆っているため、シート等が汚れたりすり切れたり
せず、これ等を長期間使用することができる。
【0026】この発明の請求項10記載の発明は、請求
項9記載の発明の場合において、カバーの一部にクッシ
ョン性のある素材が用いられていることである。
【0027】この発明では、カバーにクッション性を持
たせているため、シート等にクッション性がなくても使
用者は、このポータブルトイレに心地よく座ることがで
きる。また、シート等のクッション性を向上させること
ができる。
【0028】この発明の請求項11記載の発明は、請求
項9記載の発明の場合において、カバーが洗濯可能な材
料により形成されていることである。
【0029】この発明では、カバーを常に清潔に保つこ
とができ、ポータブルトイレの使用者に常に清潔感を与
えることができる。
【0030】この発明の請求項12記載の発明は、請求
項1記載の発明の場合において、パイプ材から形成され
た、アームレストの支柱部とトイレ本体の脚部との少な
くとも一方に、小物入れが一端部側を回動可能な状態に
支持されて取り付けられていることである。
【0031】この発明では、利用容易な位置に小物入れ
を置くことができるとともに、この小物入れを利用しな
い場合には、じゃまにならない位置まで回動させておく
ことができる。また、この発明では、小物入れの数も、
トイレ本体の脚部の数(アームレストの支柱部の数)だ
け充分に設けることができる。
【0032】この発明の請求項13記載の発明は、請求
項12記載の発明の場合において、小物入れの一端部側
が、解放部を弾性変形させて、支柱部又は脚部の側方か
ら、この支柱部又は脚部に対して係脱される弾性保持部
となっていることである。
【0033】この発明では、小物入れを、例えば、アー
ムレストの支柱部の側方から、これに取り付けることが
できるとともに、支柱部周りに取り付けられた小物入れ
を、支柱部の側方に取り外すことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しつつ説明する。図1乃至図3はこの発明の一
実施の形態に係るポータブルトイレの外観を示してい
る。
【0035】ポータブルトイレ1は、図1乃至図3で示
されるように、トイレ本体2と、高さ調整部3と、アー
ムレスト4と、温水洗浄便座5と、給水ポンプ6と、水
タンク7と、排便容器8と、シート9(図9参照)と、
シートカバー10及び背もたれカバー11(図10参
照)とから構成されている。
【0036】トイレ本体2は、図4及び図5で示される
ように、その骨格が、パイプ製の4本の脚部20の上部
を座枠部をなす4本の支持パイプ21で連結するととも
に、この支持パイプ21に、斜め上方に立ち上がる後部
パイプ22を取り付けたものから構成されている。そし
て、支持パイプ21上には、図5で示されるように、中
央部に排便用開口23aが形成された便座支持板23が
取り付けられているとともに、後部パイプ22の上部に
は、湾曲した背もたれ24が取り付けられている。また
便座支持板23の下方には、排便容器8の支持体である
容器支持部25が、上部を支持パイプ21に取り付けた
状態で配置されている。この容器支持部25は、底部2
5aと側部25bとを有していて、底部25a上に位置
決めされた排便容器8が外方から見えないようにする働
きを有しているが、後部側は解放されていて、ここか
ら、排便容器8が容易に着脱できるようになっている。
【0037】高さ調整部3は、図6で示されるように、
トイレ本体2の脚部20内に下方から上下動可能に差し
込まれるパイプ製の支持脚30と、この支持脚30をト
イレ本体2の脚部20側に固定する固定具31と、支持
脚30の下端部にねじ部32aがねじ込まれるレベル調
整用アジャスター32とから構成されている。固定具3
1は、トイレ本体2の脚部20に取り付けられた雌ねじ
部31aに、雄ねじ部31bをねじ込むことにより、脚
部20の孔から雄ねじ部31bを支持脚30側に加圧し
て、この支持脚30を固定する。なお、固定具31は脚
部20の下部側に取り付けられるとともに、支持脚30
の外面には、がたつき防止部材30aが設けられてい
る。
【0038】アームレスト4は、図1や図4で示される
ように、前後に延びる肘掛け部40の前後端部に、トイ
レ本体2の脚部20内に上方から上下動可能に差し込ま
れるパイプ製の支柱部41が取り付けられたもので、図
6で示されるように、支柱部41が固定具31と同様な
固定手段である固定具42により、トイレ本体2の脚部
20側に固定されて、位置決めされる。
【0039】この固定具42は、図6で示されるよう
に、脚部20の上部に設けられており、雌ねじ部42a
に雄ねじ部42bをねじ込むことにより、脚部20の孔
から雄ねじ部42bを支柱部41に加圧して、支柱部4
1を脚部20側に固定する。この場合、支柱部41は、
外径が高さ調整部3の支持脚30の内径より小さく形成
されていて、これが上下動しても、支持脚30と干渉し
ないようになっているとともに、内径がレベル調整用ア
ジャスター32のねじ部32aの外径より大きく形成さ
れていて、この支柱部41が最も下げられた場合でも、
レベル調整用アジャスター32と干渉しないようになっ
ている。なお、肘掛け部40は、気持ちよく腕等が載せ
られるように、表面が柔らかい材料により形成されてい
るとともに、支柱部41の外面にはがたつき防止材41
aが設けられている。
【0040】温水洗浄便座5は、図8で示されるような
一般の洋式便器200に取り付けられるものと同一の機
能便座であり、図3で示されるように、便座部50が支
点部51を中心に上下に回動可能になっていて、便座部
50の後方に配置される機能部52に、局部洗浄用の温
水ノズル(図示せず)やオゾン等による脱臭機能が備え
られたものである。この温水洗浄便座5は、図7で示さ
れるように、トイレ本体2の便座支持板23に形成され
た便座固定孔である一対の支持孔23a(図5参照)内
に、固定部53のねじ部53aを差し込んで、下方から
このねじ部53aに3角パッキン53bを介して、ナッ
ト53cをねじ込むことにより、この便座支持板23に
着脱容易に取り付けられる。
【0041】給水ポンプ6は、水タンク7中の水を温水
洗浄便座5に供給するものであり、図1で示されるよう
に、給水ポンプ6及び水タンク7とも、トイレ本体2の
容器支持部25に取り付けられている。もちろん、水タ
ンク7から、給水ポンプ6を介して、温水洗浄便座5ま
で、給水配管がなされている。
【0042】シート9は、図9で示されるように、温水
洗浄便座5が取り外された後の容器支持部25上に載置
されて、このポータブルトイレ1を腰掛け用のイスとし
て機能させるためのものであり、充分にクッション性を
有した材料、又は内部にバネ等を有したものから形成さ
れている。
【0043】シートカバー10は、シート9を覆う袋状
の布製カバーであり、図11の(a)で示されるよう
に、開口部10aにホックHを取り付けて、シート9か
ら容易に取り外せるようになっている。背もたれカバー
11は、トイレ本体2の背もたれ24の内面側を覆う袋
状の布製のカバーであり、図11の(b)で示されるよ
うに、この背もたれ24に容易に取り付けることができ
るように開口部11a周りにゴムひもによる絞り部が形
成されている。なお、シートカバー10と背もたれカバ
ー11とは、容易に洗濯できる素材から形成されてい
る。
【0044】次に、このポータブルトイレ1の作用と効
果について説明する。このポータブルトイレ1は、例え
ば、体の自由が充分に利かなくなった高齢者(以下用便
者という)がベッドの横に置いて使用する。この場合、
ベッドの高さに合わせて便座部分(温水洗浄便座5)の
上下の位置を調整する必要があるとともに、ベッド側の
アームレスト4の肘掛け部40の位置を、ベッドからの
移乗を容易にするため、所定の位置まで下げておく必要
がある。また、ベッドと逆側のアームレスト4の肘掛け
部40の上下位置を、用便者の体格に合わせて調整する
必要がある。便座部分の位置の調整は、高さ調整部3の
固定具31をゆるめ、支持脚30の脚部20からの突き
出し長さを調整することにより行い、アームレスト4の
下降や上下の位置の調整は、固定具42を緩め、支柱部
41を脚部20中で上下動させることにより行う。な
お、必要により、レベル調整用アジャスター32によ
り、水平レベルの調整を行う。
【0045】用便者は、温水洗浄便座5の上に着座し、
両腕をアームレスト4に置いてリラックスした状態で、
大小便を行う。この場合、アームレスト4は、2本の支
柱部41と固定具42を介して、トイレ本体2の脚部2
0にしっかりと固定されるため、用便者の立ち座り時
に、これががたつくことはない。用便が終わると、温水
洗浄便座5の機能部52に設けられた操作部のボタン
(図示せず)を押すことにより、給水ポンプ6が作動し
て、水タンク7中の水が温水洗浄便座5に供給され、温
水洗浄便座5の温水ノズルから温水が用便者の尻等に注
がれて、局部の洗浄がなされる。用便者の***物や、洗
浄排液は排便容器8に溜められるため、介護者は、容器
支持部25から排便容器8を取り出した後、***物を捨
てるとともに、この排便容器8を洗浄して、これを再び
容器支持部25上にセットしておく。
【0046】一方、温水洗浄便座5やこの近傍を便等で
汚した場合は、温水洗浄便座5をトイレ本体2側から取
り外して、温水洗浄便座5及びトイレ本体2を清掃す
る。また、用便者の体調がよく、ポータブルトイレ1の
使用をしなくてもよい場合や、用便から用便までの時間
が比較的長い場合には、温水洗浄便座5を取り外して、
便座支持板23上にシート9を載せ、このポータブルト
イレ1をイスとして使用する。この場合、シート9や、
背もたれ24は、シートカバー10や背もたれカバー1
1にて覆われているため、表面が汚れたりすり切れたり
しないとともに、シートカバー10や背もたれカバー1
1が汚れた場合には、これらを洗濯することにより、こ
のポータブルトイレ1を、イスとして常時清潔な状態で
使用することができる。
【0047】以上のように、このポータブルトイレ1で
は、アームレスト4の肘掛け部40を2本の支柱部41
で支えるとともに、この支柱部41をトイレ本体2の上
下に長い脚部20中に差し込んだ状態で位置決め固定す
るようにしているため、アームレスト4が上下動可能な
状態になっていても、脚部20中に支柱部41を充分に
保持することができ、このアームレスト4をトイレ本体
2側にしっかりと固定できる。このため、このポータブ
ルトイレ1は、用便者が立ち座りする際に、アームレス
ト4にがたつきが生じることはなく、用便者に不安感を
与えてしまうことはない。また、アームレスト4の支柱
部41は、トイレ本体2の脚部20に差し込まれるた
め、これが座枠部下方に延びてしまうことはなく、この
ポータブルトイレ1の外観をすっきりとした見栄えのよ
いものとすることができるとともに、座枠部下方の有効
利用(例えば、小物入れを作る等)を図ることができ
る。
【0048】一方、アームレスト4の支柱部41の外径
を高さ調整部3の支持脚30の内径より小さくしている
ため、アームレスト4や高さ調整部3を上下動しても、
支柱部41と支持脚30とが干渉することはない。すな
わち、アームレスト4の支柱部41や高さ調整部3の支
持脚30をトイレ本体2の脚部20のほぼ全長に亘って
移動させることができ、アームレスト4の上下動及びポ
ータブルトイレ1の高さ調整を充分に行うことができ
る。この場合、アームレスト4の支柱部41の内径が、
レベル調整用アジャスター32のねじ部32aの外径よ
り小さいため、アームレスト4を充分下げた場合でも、
この支柱部41とレベル調整用アジャスター32とが干
渉することはない。
【0049】また、このポータブルトイレ1では、便座
(温水洗浄便座5)がトイレ本体2から容易に取り外す
ことができるため、便座や便座周りの清掃が容易とな
り、このポータブルトイレ1をいつも清潔な状態で使用
できる。
【0050】特に、このポータブルトイレ1では、通常
の洋式便器用の温水洗浄便座が使用できるため、温水洗
浄便座の取り替えや修理等が容易にできるとともに、洋
式便器用の普通便座や、臀部を温める暖房便座も使用で
きる。このため、予算や好みによって、便座の使い分け
を行うこともできる。また、ポータブルトイレ1が不要
になった場合当に温水洗浄便座5を自家のトイレ用に使
用することができ、温水洗浄便座5をリサイクル品とし
て大いに利用することができる。
【0051】もちろん、このポータブルトイレ1には、
給水ポンプ6や水タンク7を有しているため、別途特別
なポンプや水タンクは不要であり、温水洗浄便座5の使
用も容易である。
【0052】さらに、このポータブルトイレ1では、便
座(温水洗浄便座5)と交換して取り付けることによ
り、これをイスとして機能させる着座用のシート9を有
しているため、このポータブルトイレ1が不要になった
場合等でも、その利用価値がなくなってしまうことはな
い。
【0053】この場合、シート9や背もたれ24をシー
トカバー10や背もたれカバー11で覆っているため、
ポータブルトイレ1をイスとして使用した場合でも、シ
ート9や背もたれ24にこすれや傷が生じてしまうこと
はない。また、シートカバー10や背もたれカバー11
を洗濯することにより、このポータブルトイレ1をイス
として常に清潔な状態で使用できる。
【0054】なお、容器支持部25の排便容器8周りに
水溜めを形成し、容器支持部25を水タンクとしても利
用できるようにすれば、水タンク7の大型化を図ること
ができるとともに、水タンク7が不要になる分、外観が
すっきりとして、このポータブルトイレ1の見栄えをよ
くすることができる。
【0055】また、シート9をヒンジ等を介して便座の
上方に取り付け、ポータブルトイレ1を使用しない場合
には、便座の上にシート9を配置して、このポータブル
トイレ1をイスとして使用できるようにしてもよい。こ
の場合、シート9をシートカバー10で覆うようにして
もよいのはもちろんである。
【0056】さらに、シート9と背もたれ24とは、少
なくとも一方がカバー(シートカバー10、背もたれカ
バー11)で覆われるようにしてもよい。
【0057】また、シートカバー10や背もたれカバー
11の一部をクッション性のある素材(例えば発泡ウレ
タン)から形成し、ポータブルトイレ1の座り心地をさ
らによくするようにしてもよい。
【0058】また、図12乃至図14で示されるよう
に、アームレスト4の支柱部41に小物入れ12を回動
自在に取り付け、この小物入れ12中にトイレットペー
パーP等の小物を収納するようにしてもよい。小物入れ
12は、図15で示されるように、一端側の支持部12
aに形成された長孔K中にアームレスト4の支柱部41
を差し込んでこの支柱部41周りに取り付けられるた
め、図12の実線で示されるように、使用するときは、
使い易く肘掛け部40より前方に突出され、図12の鎖
線で示されるように、使用しないときは、邪魔にならな
いように、180度反対側の肘掛け部40の下方にしま
われる。また、この小物入れ12は、上下位置でも使い
易い位置に位置決めできるため、用便者にとっても介護
者にとっても使い勝手のよいものとなる。
【0059】この小物入れ12を、図16で示されるよ
うに、ベッドBの反対側のアームレスト4の前後の支柱
部41に取り付けるようにしてもよいとともに、図17
で示されるように、小物入れ12の支持部12aを、開
口端側を弾性的に開閉させる弾性保持部として、この小
物入れ12を、支柱部41の側方から、この支柱部41
に係脱できるようにしてもよい。もちろん、この小物入
れ12を、トイレ本体2の脚部20に回動自在な状態で
取り付けるようにしてもよいし、アームレスト4の支柱
部41とトイレ本体2の脚部20とにまたがるように取
り付けてもよい。
【0060】
【発明の効果】この発明は、以下に記載されるような効
果を奏する。
【0061】この発明の請求項1記載の発明によれば、
便座の下方に着脱自在な排便容器が備えられているポー
タブルトイレにおいて、アームレストの支柱部をトイレ
本体の脚部内に上下動可能に差し込むとともに、支柱部
を脚部側に固定して、アームレストを所望の上下位置に
位置決めする固定手段を設けているので、上下動可能な
アームレストを備えた場合でも、このアームレストがが
たついて、用便者に不安を与えることがないとともに、
スペースの有効利用も図ることができる。
【0062】この発明の請求項2記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、アームレストの支
柱部と、下方から脚部内に上下動可能に差し込まれ、便
座の上下位置を調整する支持脚とが、互いに干渉しない
ように、支柱部と支持脚の一方が他方の内部に差し込ま
れる形状に形成されているので、アームレスト及び支持
脚の上下の調整代を大きくとることができる。
【0063】この発明の請求項3記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、アームレストの支
柱部の内径が、レベル調整用アジャスターのねじ部の外
径より大きく形成されているので、アームレストとレベ
ル調整用アジャスターとの上下の調整代を大きくとるこ
とができる。
【0064】この発明の請求項4記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、便座が着脱容易な
状態で取り付けられているので、便座周りの清掃の容易
化を図ることができる。
【0065】この発明の請求項5記載の発明によれば、
請求項4記載の発明の場合において、便座として、洋式
便器用の普通便座、暖房便座及び温水洗浄便座が使用で
きるように、この便座の支持部材に、洋式便器に設けら
れているのと同様な便座固定孔が設けられているので、
種々の便座を比較的低コストで使用できるとともに、便
座のリサイクルも容易となる。また、便座の修理や取り
替えも比較的容易になすことができる。
【0066】この発明の請求項6記載の発明によれば、
請求項5記載の発明の場合において、温水洗浄便座に洗
浄水を供給するための給水ポンプを有しているので、温
水洗浄便座の使用の容易化を図ることができる。
【0067】この発明の請求項7記載の発明によれば、
請求項6記載の発明の場合において、排便容器の支持体
が、給水ポンプ用の水タンクを兼ねているので、請求項
6と同様な効果を得ることができる。
【0068】この発明の請求項8記載の発明によれば、
請求項4記載の発明の場合において、便座と交換して取
り付けることにより、イスとして機能させる着座用シー
トを有しているので、ポータブルトイレの利用価値を高
めることができる。
【0069】この発明の請求項9記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、イスとして機能さ
せるために便座上に又は便座と交換して取り付けられる
着座用のシートと、トイレ本体の背もたれ部との少なく
とも一方が、着脱容易なカバーにて覆われているので、
ポータブルトイレを汚さずに長期間使用することができ
る。
【0070】この発明の請求項10記載の発明によれ
ば、請求項9記載の発明の場合において、カバーの一部
にクッション性のある素材が用いられているので、ポー
タブルトイレの座り心地を簡単によくすることができ
る。
【0071】この発明の請求項11記載の発明によれ
ば、請求項9記載の発明の場合において、カバーが洗濯
可能な材料により形成されているので、ポータブルトイ
レをいつも清潔な状態に保つことができる。
【0072】この発明の請求項12記載の発明によれ
ば、請求項1記載の発明の場合において、パイプ材から
形成された、アームレストの支柱部とトイレ本体の脚部
との少なくとも一方に、小物入れが一端部側を回動可能
な状態に支持されて取り付けられているので、小物を使
い勝手よく使用することができる。
【0073】この発明の請求項13記載の発明によれ
ば、請求項12記載の発明の場合において、小物入れの
一端部側が、解放部を弾性変形させて、支柱部又は脚部
の側方から、この支柱部又は脚部に対して係脱される弾
性保持部となっているので、小物入れの取り付け・取り
外しの容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るポータブルトイ
レの側面図である。
【図2】図1で示されたポータブルトイレの正面図であ
る。
【図3】図1で示されたポータブルトイレの平面図であ
る。
【図4】温水洗浄便座を取り外した場合のポータブルト
イレの側面図である。
【図5】図4で示されるポータブルトイレの平面図であ
る。
【図6】ポータブルトイレの脚部周りの断面図である。
【図7】温水洗浄便座の便座支持板への取り付け部の詳
細を示す図である。
【図8】洋式便器と温水洗浄便座との関係を示す図であ
る。
【図9】温水洗浄便座を取り外したポータブルトイレに
シートを取り付けた状態を示す図である。
【図10】図9で示されるポータブルトイレのシート等
をカバーで覆った状態を示す図である。
【図11】カバーを示す図であり、(a)はシートカバ
ーを示し、(b)は背もたれカバーを示している。
【図12】小物入れを取り付けたポータブルトイレ(便
座は省略)の平面図である。
【図13】図12で示されるポータブルトイレの側面図
である。
【図14】図12で示されるポータブルトイレの正面図
である。
【図15】小物と小物入れの外観斜視図である。
【図16】2つの小物入れを取り付けたポータブルトイ
レ(便座は省略)の平面図である。
【図17】他の小物入れの外観斜視図である。
【図18】従来のポータブルトイレの外観斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ポータブルトイレ 2 トイレ本体 4 アームレスト 5 温水洗浄便座 7 水タンク 8 排便容器 9 シート 10 シートカバー(カバー) 11 背もたれカバー(カバー) 12 小物入れ 12a 支持部 20 脚部 24 便座支持板(便座の支持部材) 25 容器支持部(支持体) 30 支持脚 32 レベル調整用アジャスター 32a 雄ねじ部(ねじ部) 41 支柱部 42 固定具(固定手段)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便座の下方に着脱自在な排便容器が備え
    られているポータブルトイレにおいて、 アームレストの支柱部をトイレ本体の脚部内に上下動可
    能に差し込むとともに、上記支柱部を上記脚部側に固定
    して、上記アームレストを所望の上下位置に位置決めす
    る固定手段を設けていることを特徴とするポータブルト
    イレ。
  2. 【請求項2】 前記アームレストの前記支柱部と、下方
    から前記脚部内に上下動可能に差し込まれ、前記便座の
    上下位置を調整する支持脚とが、互いに干渉しないよう
    に、上記支柱部と上記支持脚の一方が他方の内部に差し
    込まれる形状に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載のポータブルトイレ。
  3. 【請求項3】 前記アームレストの前記支柱部の内径
    が、レベル調整用アジャスターのねじ部の外径より大き
    く形成されていることを特徴とする請求項1記載のポー
    タブルトイレ。
  4. 【請求項4】 前記便座が着脱容易な状態で取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のポータブルト
    イレ。
  5. 【請求項5】 前記便座として、洋式便器用の普通便
    座、暖房便座及び温水洗浄便座が使用できるように、こ
    の便座の支持部材に、上記洋式便器に設けられているの
    と同様な便座固定孔が設けられていることを特徴とする
    請求項4記載のポータブルトイレ。
  6. 【請求項6】 前記温水洗浄便座に洗浄水を供給するた
    めの給水ポンプを有していることを特徴とする請求項5
    記載のポータブルトイレ。
  7. 【請求項7】 前記排便容器の支持体が、前記給水ポン
    プ用の水タンクを兼ねていることを特徴とする請求項6
    記載のポータブルトイレ。
  8. 【請求項8】 前記便座と交換して取り付けることによ
    り、イスとして機能させる着座用シートを有しているこ
    とを特徴とする請求項4記載のポータブルトイレ。
  9. 【請求項9】 イスとして機能させるために前記便座上
    に又は前記便座と交換して取り付けられる着座用のシー
    トと、前記トイレ本体の背もたれ部との少なくとも一方
    が、着脱容易なカバーにて覆われていることを特徴とす
    る請求項1記載のポータブルトイレ。
  10. 【請求項10】 前記カバーの一部にクッション性のあ
    る素材が用いられていることを特徴とする請求項9記載
    のポータブルトイレ。
  11. 【請求項11】 前記カバーが洗濯可能な材料により形
    成されていることを特徴とする請求項9記載のポータブ
    ルトイレ。
  12. 【請求項12】 パイプ材から形成された、前記アーム
    レストの前記支柱部と前記トイレ本体の前記脚部との少
    なくとも一方に、小物入れが一端部側を回動可能な状態
    に支持されて取り付けられていることを特徴とする請求
    項1記載のポータブルトイレ。
  13. 【請求項13】 前記小物入れの前記一端部側が、解放
    部を弾性変形させて、前記支柱部又は前記脚部の側方か
    ら、この支柱部又は脚部に対して係脱される弾性保持部
    となっていることを特徴とする請求項12記載のポータ
    ブルトイレ。
JP10259121A 1998-08-31 1998-08-31 ポータブルトイレ Pending JP2000070179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10259121A JP2000070179A (ja) 1998-08-31 1998-08-31 ポータブルトイレ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10259121A JP2000070179A (ja) 1998-08-31 1998-08-31 ポータブルトイレ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000070179A true JP2000070179A (ja) 2000-03-07

Family

ID=17329616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10259121A Pending JP2000070179A (ja) 1998-08-31 1998-08-31 ポータブルトイレ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000070179A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001353099A (ja) * 2000-06-13 2001-12-25 Sekisui Chem Co Ltd 可搬便器
KR20020066309A (ko) * 2002-06-03 2002-08-14 허감석 H.k.s 양변기.
JP2003047574A (ja) * 2001-08-06 2003-02-18 Aron Kasei Co Ltd 携帯用便器のトレイおよびトレイ付ペーパーホルダー
JP2004097348A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Richell Corp 肘掛け付きポータブルトイレ
JP2005110805A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Aron Kasei Co Ltd 簡易便器の肘掛け構造
JP2014138898A (ja) * 2014-04-01 2014-07-31 Richell Corp ポータブルトイレの脚部
CN108478364A (zh) * 2018-04-23 2018-09-04 王恩惠 一种用于床或轮椅的残疾人用免洗马桶

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001353099A (ja) * 2000-06-13 2001-12-25 Sekisui Chem Co Ltd 可搬便器
JP4504516B2 (ja) * 2000-06-13 2010-07-14 パナソニック電工ライフテック株式会社 可搬便器
JP2003047574A (ja) * 2001-08-06 2003-02-18 Aron Kasei Co Ltd 携帯用便器のトレイおよびトレイ付ペーパーホルダー
KR20020066309A (ko) * 2002-06-03 2002-08-14 허감석 H.k.s 양변기.
JP2004097348A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Richell Corp 肘掛け付きポータブルトイレ
JP4605980B2 (ja) * 2002-09-06 2011-01-05 株式会社リッチェル 肘掛け付きポータブルトイレ
JP2005110805A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Aron Kasei Co Ltd 簡易便器の肘掛け構造
JP4489401B2 (ja) * 2003-10-03 2010-06-23 アロン化成株式会社 簡易便器の肘掛け構造
JP2014138898A (ja) * 2014-04-01 2014-07-31 Richell Corp ポータブルトイレの脚部
CN108478364A (zh) * 2018-04-23 2018-09-04 王恩惠 一种用于床或轮椅的残疾人用免洗马桶

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5042107B2 (ja) 介護用シャワー椅子
JP2000070179A (ja) ポータブルトイレ
JP4492479B2 (ja) ポータブルトイレ
CN101153499A (zh) 一种多功能马桶
KR200381596Y1 (ko) 유아용 좌변기
KR200399753Y1 (ko) 휴대용 좌변기
KR20180110945A (ko) 양변기용 쾌변유도형 시트
JPH0956523A (ja) 浴用椅子
JP3896337B2 (ja) 洋風便器の小便補助機構及び小便補助具
CN105962819B (zh) 沐浴排便椅
JPH08215111A (ja) 肘掛け部材を備えた座便器
JP4392648B2 (ja) シャワー用車椅子
KR200340131Y1 (ko) 목 받침대를 구비한 소파
JP2001299862A (ja) シャワー用車椅子
KR100496701B1 (ko) 오염 방지 및 등받이 기능을 갖는 양변기 커버
CN217772181U (zh) 一种坐便椅
CN215127917U (zh) 一种多功能坐便器
KR102518356B1 (ko) 접이식 목욕의자
JP3217185U (ja) 横乗り可能な車椅子補助具
JP7520288B2 (ja) オムツ交換用椅子
CN220236768U (zh) 多功能坐便椅
KR200362686Y1 (ko) 좌변기용 의자
JP3981471B2 (ja) 浴槽内装着用椅子
JP2000279336A (ja) 腰掛け取り付け式浴槽、並びに浴槽用腰掛け
JP2001120633A (ja) 携帯用シャワー装置