JP2004054340A - インスタントメッセージング装置、インスタントメッセージングシステム、インスタントメッセージング方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

インスタントメッセージング装置、インスタントメッセージングシステム、インスタントメッセージング方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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廣中 龍蔵
Yuichi Kawasaki
川崎 裕一
Yuki Ito
伊東 裕揮
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子安 亜紀子
Shuichiro Washio
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Abstract

【課題】ユーザが、自分の友人の友人と、IMによるチャット等を可能にするIMサービスのためのシステムを実現する。
【解決手段】インスタントメッセージング装置は、エリア内に存在するユーザの端末装置の有無をワイアレス通信を用いてチェックするエリアチェック手段と、端末装置のエリア情報を更新するユーザエリア情報更新手段と、各ユーザの端末装置においてそのユーザのバディリストを表示するためにバディリストデータを生成して送信するバディリストデータ送信手段と、1つのバディリスト中のあるユーザが、1つのバディリストにない他のユーザをバディリストに登録している場合であって、1つのバディリストにない他のユーザが予め決められたエリア内に存在するとき、1つのバディリストに他のユーザを追加するように、1つのバディリストを修正するバディリスト修正手段とを有する。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インスタントメッセージング装置、インスタントメッセージングシステム、インスタントメッセージング方法、プログラム及び記録媒体に関し、特に、ワイアレス通信を利用したインスタントメッセージング装置、インスタントメッセージングシステム、インスタントメッセージング方法、プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットを利用したインスタントメッセージ(以下、IMと略すこともある。)のサービスが普及しつつある。IMサービスを利用すると、そのサービスのユーザは、例えば複数の友人を、バディリストと呼ばれるIMサービスのためのユーザ登録リストに予め登録しておくことによって、メッセージを、そのユーザのパーソナルコンピュータ(以下、PCという。)へ瞬時に送ることができる。電子メールの場合、相手のPC内の電子メールソフトウエアが、メールサーバへ電子メールを取りに行き、その相手がメールを読むことによって、メッセージが伝えられるので、時間差が生じる。これに対し、IMサービスの場合、IMサービス用ソフトウエアによって、メッセージは相手のPCへ瞬時に直接送信されるので、リアルタイムなメッセージ交換、言い換えると、リアルタイムな、いわゆるチャットを実現することができる。
【0003】
特に、IM用ソフトウエアには、登録ユーザの現在の状況、例えば、「多忙」、「食事中」等の状況も併せて、表示する機能等が設けられており、相手がチャットできる状況かどうかを直ちに確認でき、確認をしてからチャットを開始することができる。さらに、チャットしたいとき、あるいはチャットしたくないとき、その旨を予め登録ユーザに伝える機能も有している。
【0004】
従って、IMサービスのユーザ数は、急速に伸びている。代表的なIM用ソフトウエアとしては、ICQ、AOL Instant Messenger(AIM)、MSN Messenger及びWindows(R) Messenger、Yahoo Messenger等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
現在のIMサービスでは、ユーザは、そのユーザがチャットをする相手としてセンター装置に登録したユーザとしかチャットすることができない。すなわち、あるユーザは、バディリストに登録したユーザのみとしかチャットをすることができない。
【0006】
一方で、ユーザは、一般に、IMサービスを利用したチャットを楽しむだけでなく、現実の世界でのコミュニケーションも望んでいる。
【0007】
ユーザが、自分の友人の友人と、IMによるチャット、あるいは現実世界でのコミュニケーションができるようになると便利であるが、そのような希望を満たすための機能を有するIMサービスは存在しない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、ユーザが、自分の友人の友人と、IMによるチャット、あるいは現実世界でのコミュニケーションを可能にするIMサービスのためのシステムを提供することを目的とする。
【0009】
本発明のインスタントメッセージング装置は、ユーザ毎にインスタントメッセージを行うユーザが予め登録されたバディリストデータに基づいて、複数のユーザ間でインスタントメッセージの送受信を行わせるためのインスタントメッセージング装置である。そして、インスタントメッセージング装置は、予め決められたエリア内に存在するユーザの端末装置の有無をワイアレス通信を用いてチェックするエリアチェック手段と、前記エリアチェック手段のチェック結果に基づいて、前記端末装置のエリア情報を更新するユーザエリア情報更新手段と、各ユーザの端末装置においてそのユーザのバディリストを表示するためにバディリストデータを生成して送信するバディリストデータ送信手段と、1つのバディリスト中のあるユーザが、前記1つのバディリストにない他のユーザをバディリストに登録している場合であって、前記1つのバディリストにない前記他のユーザが前記予め決められたエリア内に存在するとき、前記1つのバディリストに前記他のユーザを追加するように、前記1つのバディリストを修正するバディリスト修正手段とを有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
(第1の実施の形態)
まず図1に基づき、本実施の形態に係わるシステムの構成を説明する。図1は、本実施の形態に係わるIMサービスシステムの構成を示す構成図である。
【0012】
図1において、1は、センタ装置であるウエブサーバであり、メンバー状況管理データ、各ユーザのバディリストデータ等、後述する各種データをストアするメモリ装置2が接続されている。センタ装置1と複数のプロキシサーバが、インターネット4を介して接続されている。ここでは、3つのプロキシサーバ3a、3b、3cが示されているが、さらに多くのプロキシサーバがあって、インターネット4に接続されていてもよい。各プロキシサーバ3a、3b、3cは、いわゆるホットスポットに設けられた無線基地局装置5に接続されている。プロキシサーバ3a、3b、3cは、それぞれホットスポットであるエリアA、B、C内に設けられた無線基地局装置5a、5b、5cに接続されている。
【0013】
ホットスポットは、例えば、コーヒーショップ等であり、そこには無線基地局装置が設置され、そのホットスポットの予め決められた領域内において、無線通信機能を有するPC等の端末装置が無線通信ができる通信環境を提供する。
【0014】
図1において、無線基地局装置5aは、ホットスポットのエリアA内の無線通信、例えば無線LANの通信を司っている。無線通信環境は、IEEE802.11x等の規格に基づく技術を用いることによって実現される。従って、パーソナルコンピュータ(PC)6、携帯情報端末(Personal Digital Assistance:PDA)7、8等の無線通信機能を有する端末装置は、インターネットを介する通信をすることができる。
【0015】
同様に、無線基地局装置5bは、ホットスポットのエリアB内の無線通信を、無線基地局装置5cは、ホットスポットのエリアC内の無線通信を司っている。
【0016】
なお、無線LANの通信ではなく、Bluetooth等の規格に基づく通信技術を利用してもよい。その場合、Bluetoothの通信機能を有するPC、PDA、携帯電話等が、無線基地局装置と通信することができる。
【0017】
後述するように、各無線基地局装置5a、5b、5cは、エリア内で通信が確立された端末装置のIMサービスに関する情報を常時収集し、変化のあった情報のデータを、センタ装置1へ送信する機能を有する。
【0018】
図2は、センタ装置1に接続されたメモリ装置2にストアされるメンバー状況管理データの例を示す図である。
【0019】
図2において、表形式データであるメンバー状況管理データは、IMサービスのユーザであるメンバー全ての各種データを含む。11は、IMサービス利用者として登録されたメンバーの識別データであるメンバーID項目である。12は、そのメンバーの端末装置がオンライン状態にあるか、オフライン状態にあるかを示すオン/オフラインの状態を示す項目である。オンライン状態にあれば、そのメンバーに対してメッセージを送信することができ、オフライン状態であれば、そのメンバーに対してメッセージを送信することができない。13は、メンバーの居るエリアの項目である。エリアの情報は、各無線基地局装置から送信される。14は、メンバーの名前の項目である。15は、メンバーの保有する端末装置の識別データである端末IDの項目である。16は、メンバーの状況を示す状況データの項目である。17は、メンバーの状況を文字列で記述された状況文字列の項目である。
【0020】
例えば、図2に示すように、メンバーIDが「0000010001」であるメンバーは、「オンライン」状態であり、エリアは「渋谷AA」に居て、名前は「taro」であり、その端末装置のIDは「AA000001」であり、状況は「2」で、状況文字列は「食事中」である、ことを示している。
【0021】
エリアチェック手段としての無線基地局装置5a、5b、5cは、それぞれのエリアA、B、C内にメンバーの端末装置があるか否かをチェックし、そのチェック結果の情報をセンタ装置1へ送信する。例えば、無線基地局装置5aは、定期的にエリアA内に存在する全ての端末装置に対してポーリングをすることによって、エリアA内の端末装置の情報を、センタ装置1へ送信する。エリアA内にメンバーのPC6が入ってくると、PC6がエリアA内に存在する旨の情報をセンタ装置1へ送信する。また、エリアA内に存在していたPC6がエリアA内に存在しなくなったときは、PC6がエリアA内に存在しなくなった旨の情報をセンタ装置1へ送信する。
【0022】
なお、無線基地局装置からポーリングをしない方法を用いてもよい。例えば、端末装置から無線基地局装置に対して、エリアに関する情報の送信要求データを送信し、その送信要求データを無線基地局装置が受信して、通信セッションを開始することによって、無線基地局装置はエリア内にメンバーの端末装置があるか否かをチェックするようにしてもよい。このような方法を以下、プッシュ型の方法という。
【0023】
IMサービスのメンバーは、IMサービスを利用する場合、インターネット4を介してセンタ装置1へアクセスすることによってIMサービスを利用することができる。メンバーが、IMサービスを利用しているとき、オンライン状態からオフライン状態に切り替える旨のデータ、バディリストデータの変更データ、状況データ等が、メンバーの端末装置からセンタ装置1へ送信される。
【0024】
従って、センタ装置1は、無線基地局装置5からのメンバーのエリアデータ、各端末装置からの各種データを受信して、図2のメンバー状況管理データを逐次更新する。
【0025】
例えば、無線基地局装置5のエリアA内に入ってきた端末があると、ユーザエリア情報更新手段としてのセンタ装置1は、その端末装置を保有するメンバーの管理データにおいて、エリアの項目データを更新する。
【0026】
センタ装置1は、さらに、各メンバーのバディリストデータ(図4)をメモリ装置2にストアしている。そして、センタ装置1は、各メンバーのバディリスト毎に、そのバディリスト中のメンバーに対するアクセスコントロール管理データ(図3)もメモリ装置2にストアしている。まず、アクセスコントロール管理データについて説明する。
【0027】
図3は、メンバー毎のアクセスコントロール管理データの例を示す図である。図4は、メンバーIDが「0000010001」である「taro」が登録したバディリストの中のメンバーに対するアクセスコントロール管理データを示す図である。
【0028】
図3において、21は、メンバーIDの項目である。22は、アクセスコントロールの状態を示すコントロール状態の項目である。コントロール状態は、バディリスト中のメンバーからのアクセス、すなわちそのメンバーからのメッセージ送信に対して、そのメッセージを受信するか否か等を指定するための情報である。
【0029】
アクセスコントロール状態としては、「許可」、「着信拒否」、「未許可」等の状態がある。「許可」は、相手からのメッセージの受信を許可することを意味し、「着信拒否」は、相手からのメッセージの受信を拒否することを意味し、「未許可」は、友人を介して同一エリア内に存在することが判明した相手方を自己のバディリストに登録することにより、友人が当該エリア内から退出しても、その相手方が当該エリア内に存在する限りは、相手方の許可を得なくても、一方的にメッセージの送信ができることを意味する。
【0030】
図4は、バディリストデータの例を示す図である。バディリストは、図2と図3のデータに基づいて生成される。ここでは、バディリストデータは、表形式のデータである。31は、メンバーIDの項目であり、32は、端末IDの項目である。33は、オン/オフラインの状態を示す項目である。34は、状況表示用アイコンの項目であり、35は、状況文字列の項目である。36は、アクセスコントロール状態の項目であり、37は、エリアの項目である。
【0031】
図4は、図2の「0000010001」のメンバー「taro」のバディリストのデータ例である。
【0032】
メンバー「taro」は、「0000010002」のメンバー「jiro」、「0000010003」のメンバー「hanako」、「0000010004」のメンバー「ichiro」等を、自己のバディリストに登録している。
【0033】
図4では、「0000010002」のメンバー「jiro」の端末装置は、「オフライン」であり、状況は不明であるので、状況表示用アイコンには、「オフライン」であることを示すアイコンのコードデータ「001」がストアされ、状況文字列及びエリアの項目には、何のデータも書かれていない。さらに、アクセスコントロール状態は、「着信拒否」であるので、メンバー「jiro」からのメッセージは、着信が拒否されるように設定されている。
【0034】
また、「0000010003」のメンバー「hanako」の端末装置は「オンライン」であり、状況は「食事中」であるので、状況表示用アイコンには、「食事中」であることを示すアイコンのコードデータ「002」がストアされ、状況文字列の項目には「食事中」のデータがストアされている。アクセスコントロール状態は、「許可」であるので、メンバー「hanako」からのメッセージは、着信が許可されるように設定されている。さらに、メンバー「hanako」は、ホットスポットのエリア「渋谷AA」にいることのデータがストアされている。
【0035】
同様に、メンバー「taro」のバディリストには、「0000010004」のメンバー「ichiro」に関する種々のデータ等もストアされている。
【0036】
状況データとしては、他には、例えば、「電話中」、「休憩中」、「食事中」等がある。なお、バディリスト中の状況データは、例えば、図2のメンバー状況管理データに基づいて、生成されるが、メンバーは任意に状況を設定し、そのためのアイコンを作成することができる。
【0037】
図5は、メンバー「hanako」のバディリストデータの例を示す図である。メンバー「hanako」のバディリストには、「0000010001」のメンバー「taro」、「0000010002」のメンバー「jiro」、「0000010004」のメンバー「ichiro」に関する種々のデータ等がストアされている。
【0038】
上述したように、センタ装置1は、最新のデータであるメンバー状況管理データ(図2)とアクセスコントロール管理データ(図3)に基づき、各メンバーのバディリストのデータ(図4等)も更新する。センタ装置1は、各端末装置が存在するエリアのデータと、オンラインあるいはオフラインの状況データを有する。
【0039】
次に、具体的な場合について説明する。
【0040】
いま、「0000010001」のメンバーIDの端末装置である「taro」のPC6が、ホットスポットのエリアAの中にいて、無線基地局装置5aを利用してインターネット4にアクセスし、IMサービスを受ける状態にしたとする。さらに、メンバーが、「食事中」であることをPC6に入力し、送信することによって、「食事中」であることを示すデータが、センタ装置1に受信される。
【0041】
センタ装置1は、インターネット4へのアクセスとIMサービスに関するデータ受信に基づいて、図2に示すように、メンバーID「0000010001」の端末装置(端末IDは「AA000001」)であるPC6は、エリアA、すなわち「渋谷AA」のエリアにあって、「オンライン」状態であり、状況は「食事中」であることのデータを得て、メンバー状況管理データを更新する。言い換えると、無線基地局装置5aによるエリアAの中に存在する他の端末装置のチェックと、各端末装置からのインターネット4を介する各種データのセンタ装置1への送信によって、センタ装置1は、メンバー状況管理データを更新することができる。
【0042】
同様に、センタ装置1は、他の無線基地局装置5b、5c等からもメンバーの端末装置の各種データを、プロキシサーバ3b、3cとインターネット4を介して得ることによって、関連するメンバーについてメンバー状況管理データを更新する。
【0043】
センタ装置1は、メンバー状況管理データを更新する度に、変化の有ったメンバーのバディリストのデータも更新する。このデータ更新によって、各メンバーのバディリストは、常に最新の状態を示すことになる。
【0044】
エリアAに、「taro」のバディリストに登録されているメンバー「hanako」(メンバーID「0000010003」)の端末装置であるPDA7が入ってきて、無線基地局装置5aを介して、IMサービスを受ける状態にすると、センタ装置1は、図2のメンバー状況管理データを更新する。このとき、メンバー「hanako」のPDA7は、「taro」のバディリストに登録されているので、「taro」のバディリスト(図4)は、更新される。
【0045】
図6に、図4の状態における「taro」のバディリストの表示例を示す。図6は、PC6の表示装置である画面上に表示されたバディリストの表示画面例を示す図である。図6は、バディリストの部分のみの表示例を示し、バディリストの編集用の「追加」、「削除」、「禁止」等のボタン表示は図示しない。
【0046】
図4のバディリストデータに基づいて、図6の画面が生成される。バディリストのデータは、センタ装置1から端末装置であるPC6へ送信され、PC6は、その受信したバディリストデータに基づいて図6の画面を生成する。
【0047】
図6において、41は、画面の枠を示す。画面41は、オンライン状態のメンバー等を表示するオンライン表示部42と、オフライン状態のメンバー等を表示するオフライン表示部43とを有する。
【0048】
オンライン表示部42は、「オンライン」を示す文字列表示部51と、さらに、オンラインであってかつホットスポットにいるメンバー等を表示するオンサイト表示部61と、オンラインであってかつホットスポットにいないメンバー等を表示するオフサイト表示部62とを含む。
【0049】
オフライン表示部43は、「オフライン」を示す文字列表示部52と、オフラインメンバー表示部63を含む。
【0050】
オンライン表示部42内のオンサイト表示部61とオフサイト表示部62は、それぞれ文字列表示部51に対して、段落を変えかつ一文字分のスペースを画面の左側に設けて表示されているので、文字列表示部51との区別を付けやすく、視認性がよい。
【0051】
オンサイト表示部61は、「オンサイト」を示す文字列71と、その右隣には自己のいるエリアを示すエリア名表示部72と、オンサイトメンバー表示部73を含む。
【0052】
オンサイトメンバー表示部73は、メンバーの状況をアイコンによって表示する状況アイコン表示部81と、メンバー名表示部82と、メンバーの状況を文字列によって表示する状況文字列表示部83とを含む。エリア名表示部72に示されたエリアに複数人のメンバーが居れば、オンサイトメンバー表示部73には複数人のメンバーがリスト形式で表示される。
【0053】
オフサイト表示部62は、「オフサイト」を示す文字列表示部74と、オフサイトメンバー表示部75を含む。
【0054】
オフサイトメンバー表示部75は、上述したオンサイトメンバー表示部73と同様に、メンバーの状況をアイコンによって表示する状況アイコン表示部81と、メンバー名表示部82と、メンバーの状況を文字列によって表示する状況文字列表示部83とを含む。
【0055】
オフラインメンバー表示部63は、メンバーの状況をアイコン、すなわちオフラインであることを示すアイコンを表示する状況アイコン表示部81と、メンバー名表示部82とを含む。
【0056】
図6は、図2の「0000010001」の「taro」が、エリアA(渋谷AA)に居るときに表示されるバディリストの例であるので、「オンライン」で「渋谷AA」に居る「hanako」が、オンサイトメンバー表示部73に表示されている。そして、「hanako」については、「hanako」の文字がメンバー名表示部82に、「食事中」である旨を示すアイコンがアイコン表示部81に、「食事中」の文字が状況文字列表示部83に、表示される。
【0057】
また、「オンライン」であるが、どのホットスポットにもいない「ichiro」が、オフサイトメンバー表示部75に表示されている。そして、「ichiro」については、「ichiro」の文字がメンバー名表示部82に、「一服中」である旨を示すアイコンがアイコン表示部81に、「一服中」の文字が状況文字列表示部83に、表示される。
【0058】
さらに、「オフライン」である「jiro」が、オフラインメンバー表示部63に表示されている。そして、「jiro」については、「jiro」の文字がメンバー名表示部82に、「オフライン」である旨を示すアイコンがアイコン表示部81に、表示される。
【0059】
今、エリアA内に「taro」のバディリストに含まれないが、「hanako」のバディリストに含まれる「maruko」がエリアA内に入ってきて、無線基地局装置5aを介して、IMサービスを受ける状態にすると、センタ装置1は、メンバー状況管理データを更新する。このとき、メンバーID「0000010005」の端末装置8は、メンバーID「0000010003」のバディリストに登録されているメンバーであるので、メンバーID「0000010003」のバディリストは、更新される。その結果、「hanako」が端末装置7の画面にバディリストを表示させると、図7のような画面が表示される。図7は、「hanako」の端末装置の画面上に表示されたバディリストの表示画面例を示す図である。
【0060】
図7に示すように、「hanako」のバディリストが更新された結果、「hanako」の端末装置7の画面上に、図6と同様に「オンライン」で「渋谷AA」に居る「maruko」が、「taro」の表示に加えて、オンサイトメンバー表示部73に表示される。
【0061】
同時に、「taro」のPC6において、バディリスト表示は、図6から図8に示すように変化する。図8は、「taro」の端末装置の画面上に表示されたバディリストの表示画面の他の例を示す図である。すなわち、「オンライン」で「渋谷AA」に居る「hanako」が、オンサイトメンバー表示部73に表示されている場所の下に、「maruko」の情報が表示される。そして、「maruko」については、「maruko」の文字がメンバー名表示部92に、「食事中」である旨を示すアイコンがアイコン表示部91に、「食事中」の文字が状況文字列表示部93に、表示される。
【0062】
図8においても、「hanako」がオンサイトメンバー表示部73に表示されている場所の下に、段落を変えかつ一文字分のスペースを画面の左側に設けて、「maruko」の情報が表示されるので、「maruko」の情報は、「hanako」との区別を付けやすく、視認性がよい。
【0063】
従って、「maruko」が「taro」のバディリストになくても、「taro」は、「hanako」の友人である「maruko」がそのエリアAに居ることを知ることができる。その結果、「taro」は、「hanako」の友人である「maruko」とチャットをしたり、あるいはその場で「hanako」と共に「maruko」と実際の会話をしたりする機会があることを認識できる。
【0064】
上述した内容を実現するための処理内容について説明する。
【0065】
図9は、無線基地局装置の処理の流れを示すフローチャートである。無線基地局装置は、図9の処理を定期的に実行する。
【0066】
まず、無線基地局装置は、エリア内の端末装置からのデータをチェックする(ステップ(以下、Sと略す。)1)。そのチェックは、ホットスポット内の予め決められた空間内にメンバーの端末装置があるか否かをチェックする。各端末装置は、予め決められた信号を無線で受信すると、応答信号を送信するようになっている。例えば、無線基地局装置は、常に一定のグローバル信号を自己のエリア内に発信し、端末装置からの、グローバル信号への応答信号によって、端末装置が、エリア内に存在するか否かを判断することができる。なお、ここでは、上述したプッシュ型の方法を用いて、エリア内の端末装置の有無を判断するようにしてもよい。
【0067】
なお、ホットスポット内で、端末装置が無線基地局装置を介してインターネットに接続すると、その接続に応じて無線基地局装置が端末装置の存在を認識するようにしてもよい。上述したように、エリア内での無線基地局装置と端末装置との通信は、無線LAN、Bluetooth等の技術を利用することによって実現することができる。
【0068】
無線基地局装置は、対応するエリア内に存在する端末装置に関するデータを、センタ装置1へ送信する(S2)。そのデータの中には、端末装置の端末IDのデータが含まれる。
【0069】
センタ装置1は、各無線基地局装置からの端末装置のデータに基づいて、図2のメンバー状況管理データを更新する。さらに、各端末装置がIMサービスを利用している場合、インターネット4を介して各端末装置から送信されてくるデータに基づいて、センタ装置1は、図2のメンバー状況管理データを更新する。例えば、あるメンバーが、「食事中」であるという状況に関するデータを入力すれば、そのデータは、センタ装置1へ送信され、センタ装置1は、そのデータに基づいて、メンバー状況管理データを更新する。
【0070】
センタ装置1は、メンバー状況管理データが更新される度に、図10の処理を実行する。図10は、センタ装置1におけるバディリストの更新処理の流れを示すフローチャートである。なお、図10の更新処理は、メンバー状況管理データ中の更新されたデータが関係する全てのメンバーのバディリストについて実行される。
【0071】
まず、メンバー状況管理データにおいて変化のあったデータに関わるバディリスト(BL)のデータが更新される(S11)。例えば、エリアA内に「maruko」が入ってくると、図2の中で「maruko」のエリアデータが「渋谷AA」に更新されるので、「maruko」のバディリスト(BL)を更新すると共に、「maruko」を含む、他のメンバーのバディリスト(BL)のデータが更新される。例えば、「maruko」のデータが更新された結果、他のメンバーである「hanako」のバディリスト(BL)中、「maruko」が「渋谷AA」にいるオンサイト状態に変化する(図7)。
【0072】
次に、S11のデータ更新において、バディリスト(BL)中のオンサイトのメンバーに変化があったか否かを判断する(S12)。すなわち、オンサイト状態の変化(オンサイトの状態への変化あるいはオフサイトへの変化)があったか否かが判断される。そして、オンサイトのメンバーに変化があった場合、S12でYESとなり、S13の処理へ移行する。S13では、変化のあったメンバーのデータに基づいて、他のメンバーのバディリスト(BL)中のオンサイトのデータを修正する。なお、S12でNOの場合は、処理は、S14へ移行する。
【0073】
例えば、「taro」と「hanako」が同じエリアにいるときに、「maruko」がエリアAに入ってくると、「maruko」と「hanako」のバディリスト(BL)が更新される(S11)。そして、「hanako」のバディリスト(BL)が更新されると、「hanako」のバディリスト(BL)中のオンサイトには「maruko」がいるのでS12でYESとなる。そして、変化のあったメンバー「maruko」のデータに基づいて、他のメンバーである「taro」のバディリスト(BL)中のオンサイトのデータが修正される。
【0074】
「taro」のバディリスト(BL)のオンサイト中のデータの修正は、ここでは「taro」のバディリスト(BL)のオンサイト中の「hanako」の下に、段落を変えて、かつ1文字分のスペースをあけて「maruko」が表示されるように「maruko」のデータを「taro」のバディリスト(BL)に合成する(図8)。
【0075】
同様に、オンサイト状態だったメンバー「maruko」がオフサイト状態に変化したときも、オンサイト中の「hanako」の下にあった「maruko」が、バディリスト表示中から消えるように、「taro」のバディリスト(BL)のデータを修正する。
【0076】
次に、そのメンバーにバディリスト(BL)データを送信する(S14)。上述した例の場合であれば、「maruko」と「hanako」と「taro」のバディリスト(BL)データがそれぞれのメンバーに送信される。
【0077】
以上のように、自己のバディリスト(BL)中の他のメンバーのバディリスト(BL)のメンバーに、オンサイト状態の変化(オンサイトの状態への変化あるいはオフサイトへの変化)があると、自己のバディリスト(BL)中のオンサイトの他のメンバーと共にそのオンサイト状態の変化したメンバーのデータが、自己のバディリスト(BL)に合成される。
【0078】
なお、「taro」は、自己のバディリスト中の「maruko」のアクセスコントロール状態を「未許可」にすれば、「hanako」がエリアAから退出しても、「maruko」がエリアA内に存在する限りは、「maruko」の許可を得なくても、一方的に「maruko」へメッセージの送信をすることができる。
【0079】
従って、このシステムを利用すれば、メンバーは、自分の友人の友人と、IMによるチャット、あるいは現実世界でのコミュニケーションを可能にするIMサービスを受けることができる。
【0080】
なお、上述した例では、バディリストのデータはセンタ装置1で管理されているが、センタ装置1は、各端末装置がどのエリアにいるか、いないかのデータを保持して管理し、各端末装置が、バディリストのデータを保持して管理するようにしてもよい。
【0081】
その場合、センタ装置1は、オンサイト状態の変化したメンバーのデータを、各端末装置に送信し、各端末装置がそのデータに基づいて、各自のバディリストを修正する。そして、各端末装置間で無線基地局装置を介して、あるいは無線基地局装置を介さずに各端末装置間で直接に、修正したバディリストのデータを通信することによって、各端末装置は、自己のバディリストにない他のメンバーのバディリストのメンバーのオンサイト状態の変化データを得て、自己のバディリストの修正をすることができる。無線基地局装置を介さずに各端末装置間で直接通信する場合は、例えばBluetoothのような技術を用いてもよい。
【0082】
さらになお、上述した例では、エリア内に存在する端末装置を、無線基地局装置が、無線通信を用いて、端末装置に予め決められた信号を送信し、その信号に対する応答信号によって、端末装置の存在をチェックしていた。そのチェック結果に基づいて、メンバー状況管理データ及び各メンバーのバディリストデータを更新して、センタ装置から各端末装置へ送信していた。
【0083】
しかし、自律的にネットワークを構築する通信ミドルウエアを用いて、端末装置の存在を確認するようにしてもよい。そのような通信ミドルウエアとしては、スカイリーネットワークス社の「DECENTRA」プログラムがある。
【0084】
このような通信ミドルウエアを利用すれば、無線基地局装置から端末装置の存在の問いかけメッセージに対して、各端末装置は、そのメッセージを周囲の端末装置に順次ホップしていくので、結果として、エリア内に存在する端末装置をチェックすることができる。
【0085】
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態は、エリア内にいる端末装置の有無のチェックを無線基地局装置が行うのではなく、いわゆるエージェントプログラムによって行うようにし、かつ端末装置間でバディリストデータの交換を行うようにしたことを特徴とする。
【0086】
第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。図11は、エージェントプログラムが実行する処理の流れを示すフローチャートである。エージェントプログラムは、例えば、無線基地局装置あるいは端末装置に存在する。なお、無線基地局装置と端末装置間、および端末装置と端末装置間の通信は、無線LAN、Bluetooth等の規格に基づいて行われる。
【0087】
まず、前提として、エージェントプログラムは、エリア毎に存在する。さらに、他のエリアのエージェントプログラムからの他のエリアの端末装置のデータ、すなわちどのエリアにどの端末装置が存在するかのデータを、各エージェントプログラムは、インターネット4を介して受信する。また、各端末装置は、エージェントプログラムから受信した端末装置のエリア情報のデータに基づいて、自己のバディリストを生成、及び更新を行う。
【0088】
図11において、エージェントプログラムは、まず、エリア内の端末装置を確認する(S21)。エージェントプログラムは、エリア内に存在する端末装置に対して、予め決められたグローバル信号を送信して、端末装置がその信号に対して応答信号を送信させることによって、エリア内の端末装置の存在を確認する。なお、ここで、上述したプッシュ型の方法を用いて、エリア内の端末装置の有無を確認するようにしてもよい。
【0089】
エージェントプログラムは、応答信号のあった全ての端末装置へ、応答のあったエリア内に存在する全ての端末装置のデータを送信する(S22)。これによって、エリア内に存在する各端末装置は、エリア内に存在する他の端末装置を知ることができる。
【0090】
一方、端末装置は、エージェントプログラムからエリア内に存在する全ての端末装置のデータを受信すると、図12に示す処理を実行する。図12は、端末装置が、エージェントプログラムからエリア内に存在する端末装置のデータを受信したときに実行する処理の流れを示すフローチャートである。
【0091】
まず、エージェントプログラムから送信されたエリア内の端末装置のデータに基づいて、各端末装置は、自己のバディリストのデータを生成し、あるいは更新する(S31)。さらに、全ての端末装置へ、生成したあるいは更新した自己のバディリストを送信する(S32)。
【0092】
そして、各端末装置が、図10のS12とS13の処理を実行、すなわち、オンサイト状態の変化(オンサイトの状態への変化あるいはオフサイトへの変化)があったか否かを判断し、変化のあったメンバーのデータに基づいて、他のメンバーのバディリスト(BL)中のオンサイトのデータを修正する。
【0093】
そして、各端末装置は、図11のS22で送信されたエリア内の端末装置データとは別にエージェントプログラムから送信される他のエリア内の端末装置のデータを、修正したバディリストデータに追加することによって、図8と同様なバディリスト表示を行なうことができる。この場合、オフラインとオフサイトの端末装置のデータは区別して表示できないが、オンラインでオフサイトの端末装置のデータを、別途センタ装置で管理して、オンラインであってオフサイトである端末装置のデータをセンタ装置から送信して、端末装置で受信するようにすれば、図8と同様の表示をすることができる。
【0094】
以上のようにすれば、第1の実施の形態と異なり、センタ装置を設けることなく、メンバーは、自分の友人の友人と、IMによるチャット、あるいは現実世界でのコミュニケーションを可能にするIMサービスを受けることができる。
【0095】
なお、第1及び第2の実施の形態では、バディリストが表示されるときに、同一エリア内にバディリストの友人がいて、さらにその友人の友人が同一エリア内にいるときに、その友人の下に友人の友人を表示するようにしていた(図8)。しかし、バディリストが表示されるときに、同一エリア内にバディリストの友人がいなくても、さらにその友人の友人が同一エリア内にいるときは、同様にその友人の下に友人の友人を表示するようにしてもよい。その場合、その友人はオフサイトである旨がわかるように表示が行なわれる。
【0096】
なお、以上説明した動作を実行するプログラムは、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM等の可搬媒体や、ハードディスク等の記憶装置等に、その全体あるいは一部が記録され、あるいは記憶されている。そのプログラムがコンピュータにより読み取られて、動作の全部あるいは一部が実行される。あるいは、そのプログラムの全体あるいは一部を通信ネットワークを介して流通または提供することができる。利用者は、通信ネットワークを介してそのプログラムをダウンロードしてコンピュータにインストールしたり、あるいは記録媒体からコンピュータにインストールすることで、容易に本発明のIMサービスシステムを実現することができる。
【0097】
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
【0098】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザが、自分の友人の友人と、IMによるチャット、あるいは現実世界でのコミュニケーションを可能にするIMサービスのためのシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わるIMサービスシステムの構成を示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係わるメンバー状況管理データの例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係わるアクセスコントロール管理データの例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係わるバディリストデータの例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係わるバディリストデータの他の例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係わるバディリストの表示画面例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係わるバディリストの表示画面の他の例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係わるバディリストの表示画面のさらに他の例を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係わる無線基地局装置の処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係わるセンタ装置におけるバディリストの更新処理の流れを示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係わるエージェントプログラムが実行する処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係わる端末装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・センタ装置
2・・・メモリ装置
3a、3b、3c・・・プロキシサーバ
4・・・インターネット
5a、5b、5c・・・無縁基地局装置
6・・・PC
7、8・・・PDA

Claims (16)

  1. ユーザ毎にインスタントメッセージを行うユーザが予め登録されたバディリストデータに基づいて、複数のユーザ間でインスタントメッセージの送受信を行わせるためのインスタントメッセージング装置であって、
    予め決められたエリア内に存在するユーザの端末装置の有無をワイアレス通信を用いてチェックするエリアチェック手段と、
    前記エリアチェック手段のチェック結果に基づいて、前記端末装置のエリア情報を更新するユーザエリア情報更新手段と、
    各ユーザの端末装置においてそのユーザのバディリストを表示するためにバディリストデータを生成して送信するバディリストデータ送信手段と、
    1つのバディリスト中のあるユーザが、前記1つのバディリストにない他のユーザをバディリストに登録している場合であって、前記1つのバディリストにない前記他のユーザが前記予め決められたエリア内に存在するとき、前記1つのバディリストに前記他のユーザを追加するように、前記1つのバディリストを修正するバディリスト修正手段とを有することを特徴とするインスタントメッセージング装置。
  2. 前記エリアチェック手段は、エージェントプログラムであることを特徴とする請求項1に記載のインスタントメッセージング装置。
  3. 前記エージェントプログラムは、他の予め決められたエリアをチェックする他のエージェントプログラムから、前記他の予め決められたエリア内に存在するユーザの端末装置の有無のデータを受信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインスタントメッセージング装置。
  4. 前記端末装置が、前記バディリストのデータを有することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のインスタントメッセージング装置。
  5. ユーザ毎にインスタントメッセージを行うユーザが予め登録されたバディリストデータに基づいて、複数のユーザ間でインスタントメッセージの送受信を行わせるためのインスタントメッセージングシステムであって、
    予め決められたエリア内に存在するユーザの端末装置の有無をワイアレス通信を用いてチェックして、前記端末装置のエリア情報を更新するユーザエリア情報更新手段と、
    各ユーザの端末装置においてそのユーザのバディリストを表示するためにバディリストデータを生成して送信するバディリストデータ送信手段と、
    前記エリア情報に基いて、1つのバディリスト中のあるユーザが、前記1つのバディリストにない他のユーザをバディリストに登録している場合であって、前記1つのバディリストにない前記他のユーザが前記予め決められたエリア内に存在すると判断すると、前記1つのバディリストに前記他のユーザを追加して表示するバディリスト表示手段とを有することを特徴とするインスタントメッセージングシステム。
  6. 前記ユーザエリア情報更新手段は、エージェントプログラムであることを特徴とする請求項5に記載のインスタントメッセージングシステム。
  7. 前記エージェントプログラムは、他の予め決められたエリアをチェックする他のエージェントプログラムから、前記他の予め決められたエリア内に存在するユーザの端末装置の有無のデータを受信することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のインスタントメッセージングシステム。
  8. 前記端末装置が、前記バディリスト表示手段を有することを特徴とする請求項5、請求項6または請求項7に記載のインスタントメッセージングシステム。
  9. 前記端末装置が、前記バディリストのデータを有することを特徴とする請求項5、請求項6、請求項7又は請求項8に記載のインスタントメッセージングシステム。
  10. 前記端末装置が、前記バディリストデータ送信手段を有し、1つの前記端末装置から他の前記端末装置へワイアレス通信によって前記バディリストが送信されることを特徴とする請求項9に記載のインスタントメッセージングシステム。
  11. ユーザ毎にインスタントメッセージを行うユーザが予め登録されたバディリストデータに基づいて、複数のユーザ間でインスタントメッセージの送受信を行わせるためのインスタントメッセージング方法であって、
    予め決められたエリア内に存在するユーザの端末装置の有無をワイアレス通信を用いてチェックして、前記端末装置のエリア情報を更新するユーザエリア情報更新する第1のステップと、
    各ユーザの端末装置においてそのユーザのバディリストを表示するためにバディリストデータを生成して送信する第2のステップと、
    前記エリア情報に基いて、1つのバディリスト中のあるユーザが、前記1つのバディリストにない他のユーザをバディリストに登録している場合であって、前記1つのバディリストにない前記他のユーザが前記予め決められたエリア内に存在すると判断すると、前記1つのバディリストに前記他のユーザを追加して表示する第3のステップとを有することを特徴とするインスタントメッセージング方法。
  12. 前記第1のステップは、エージェントプログラムによって実行されるステップであることを特徴とする請求項11に記載のインスタントメッセージング方法。
  13. 前記端末装置が、前記バディリストのデータを有することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のインスタントメッセージング方法。
  14. 1つの前記端末装置から他の前記端末装置へワイアレス通信によって前記バディリストが送信されることを特徴とする請求項13に記載のインスタントメッセージング方法。
  15. ユーザ毎にインスタントメッセージを行うユーザが予め登録されたバディリストデータに基づいて、複数のユーザ間でインスタントメッセージの送受信を行わせるためのインスタントメッセージング方法を実現するプログラムであって、
    コンピュータに、
    予め決められたエリア内に存在するユーザの端末装置の有無をワイアレス通信を用いてチェックして、前記端末装置のエリア情報を更新するユーザエリア情報更新する機能と、
    各ユーザの端末装置においてそのユーザのバディリストを表示するためにバディリストデータを生成して送信する機能と、
    前記エリア情報に基いて、1つのバディリスト中のあるユーザが、前記1つのバディリストにない他のユーザをバディリストに登録している場合であって、前記1つのバディリストにない前記他のユーザが前記予め決められたエリア内に存在すると判断すると、前記1つのバディリストに前記他のユーザを追加して表示する機能とを実現させるプログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムを記録した記録媒体。
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