JP3917059B2 - メール配信システム、及び、メール配信方法 - Google Patents

メール配信システム、及び、メール配信方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はメール配信システム、及び、メール配信方法に関し、特に電子メールを配信する配信システム、及び、配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子メールは通信手段の一形態として既に広い認知を受け、幅広い層のユーザに使われている。従来のパーソナルコンピュータでのメール送受信に加え、近年では携帯電話機をはじめとする小型携帯端末でのメール送受信が盛んに行われるようになっている。
【0003】
電子メールの利用者が急増するにつれて、不特定多数のユーザに対して広告目的などでメールを配信する行為(いわゆる「迷惑メール」)が社会問題化している。特に、利用者数が多く、メールアドレスが推測されやすい、携帯電話機のユーザを対象にした迷惑メールが大きな問題となっている。
特に、携帯電話機の場合は、メールの受信においても課金されるため、不必要なメールを否応無く受信するという以外に、ユーザの金銭的な被害をも引き起こす。このため、携帯電話機における迷惑メール問題の解決を望む声は非常に大きい。
携帯電話通信事業者も迷惑メールに対しては既に対策を取っている。指定されたメールアドレスやドメイン以外のメールは着信しない、などである(例えば、非特許文献1参照)。
【0004】
【非特許文献1】
株式会社NTTドコモ、「迷惑メールについて」、「迷惑メール防止方法」、[online]、[平成14年9月15日検索]、インターネット<URL:http://www.nttdocomo.co.jp/info/meiwaku/>
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術においては、ユーザが逐一入力して設定しなければならず、煩雑である。また、設定できる数が限られているため、制限できる範囲が限られている。このため、より単純な手法による迷惑メール問題の解決が望まれている。
本発明の目的は、より単純な手法でメールの受信制御を行うことのできるメール配信システム、及び、メール配信方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1によるメール配信システムは、メール受信制御情報に基づいて電子メールの受信処理を制御するメール受信制御手段を含むメール配信システムであって、前記メール受信制御情報は、各通信端末に対応して設けられており、かつ、他ユーザによる前記送信元ユーザについての評価であり、この評価内容に応じて前記メール受信制御手段が前記電子メールの受信処理を制御することを特徴とする。他ユーザによる評価に基づいて受信制御することにより、より客観的な判断に基づいてメール受信制御を行うことができる。そして、各通信端末に対応してメール受信制御情報を設けることにより、各ユーザ固有の判断基準でメール受信制御を行うことができる。
【0007】
本発明の請求項2によるメール配信システムは、請求項1において、前記メール受信制御情報は、前記送信元ユーザについて、良い評価を行ったユーザ数と悪い評価を行ったユーザ数とを含み、両者の割合に応じて前記メール受信制御手段が前記電子メールの受信処理を制御することを特徴とする。良い評価を行ったユーザ数と悪い評価を行ったユーザ数との割合に応じて受信制御することにより、評価の良いユーザからのメールのみを受信することができる。
【0008】
本発明の請求項3によるメール配信方法は、メール受信制御情報に基づいて電子メールの受信処理を制御するメール配信方法であって、他ユーザによる前記送信元ユーザについての評価に基づいて前記メール受信制御情報を、各通信端末毎に作成する作成ステップと、前記作成ステップにおいて作成した前記メール受信制御情報の内容に応じて前記電子メールの受信処理を制御する制御ステップとを含むことを特徴とする。他ユーザによる評価に基づいて受信制御することにより、より客観的な判断に基づいてメール受信制御を行うことができる。そして、各通信端末に対応してメール受信制御情報を設けることにより、各ユーザ固有の判断基準でメール受信制御を行うことができる。
【0009】
本発明の請求項4によるメール配信方法は、請求項3において、前記作成ステップにおいて作成した前記メール受信制御情報は、前記送信元ユーザについて、良い評価を行ったユーザ数と悪い評価を行ったユーザ数とを含み、両者の割合に応じて前記制御ステップにおいて、前記電子メールの受信処理を制御することを特徴とする。良い評価を行ったユーザ数と悪い評価を行ったユーザ数との割合に応じて受信制御することにより、評価の良いユーザからのメールのみを受信することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図においては、他の図と同等部分に同一符号が付されている。
(1)システムの構成
図1は本発明による配信システムの実施の一形態を示すブロック図である。同図に示されているように、本実施形態によるメール配信システムは、通信事業者が移動パケット通信サービスを提供するために用いる移動パケット通信網15と、この移動パケット通信網15との間で無線パケット通信を行ってこの移動パケット通信網15を介して通信相手とパケット通信を行う移動端末16と、インターネット11と移動パケット通信網15とを相互接続するゲートウェイサーバ装置17とを有する。この配信システムには多数の移動端末が存在するが、同図の内容が煩雑になるのを避けるために一つの移動端末16のみが図示されている。
【0011】
本システムは、他ユーザによる送信元ユーザについての評価内容に応じて電子メールの受信処理を制御する。以下、本システムの各構成要素について詳細に説明する。
(1−1)ゲートウェイサーバ装置
ゲートウェイサーバ装置17は前述の通信事業者により管理されており、移動パケット通信網15とインターネット11とを接続する一般的なゲートウェイサーバ装置と同様の機能を有し、移動パケット通信網15とインターネット11と移動端末16との間で相互に通信を中継する。また、ゲートウェイサーバ装置17は、インターネット11に接続されている図示せぬ端末装置や、パケット通信網15内の他の移動端末から送信されたメールを受信し、メール受信制御装置に送信する。
【0012】
(1−2)メール受信制御装置
図2に示されているように、メール受信制御装置18内の不揮発性メモリ18Aには、各端末を識別するための情報である端末ID200,201…と、それら端末ID200,201…に対応するメール受信制御情報300,301…とが格納されている。つまり、各端末に対応してメール受信制御情報を設けることにより、各ユーザ固有の判断基準でメール受信制御を行うことができる。
【0013】
このメール受信制御装置18は前述の通信事業者により管理されており、WWW(World Wide Web)を構成し、一般的なWWWサーバ装置と同様のハードウェア構成及び機能を有する。また、コネクションを通信相手との間に確立し、このコネクションを介して得られた評価情報に基づいてメール受信制御情報を作成し、この作成したメール受信制御情報と端末IDとを対応付けて不揮発性メモリ18Aに格納する。すなわち、この不揮発性メモリ18Aには、端末ID200,201…と、それら端末ID200,201…に対応するメール受信制御情報300,301…とが格納されている。なお、評価情報とは、各移動端末のユーザによる電子メール送信者に対する評価を示す情報である。
【0014】
そして、移動端末宛のメールを受信すると、メール受信制御装置18は移動端末の端末IDに対応するメール受信制御情報を不揮発性メモリ18Aから読み出し、次に述べるメール受信制御機能による受信制御を行う。
次に、メール受信制御装置18が備える機能について説明する。
(1−2−1)メール受信制御装置18によるメール受信制御情報受信機能
メール受信制御装置18は、移動端末16から送信された端末ID、評価情報を受信して不揮発性メモリに保存する。この処理の流れが図3に示されている。
【0015】
図3に示されているように、メール受信制御装置18は、移動端末16との間にTCP(Transmission Control Protocol)コネクションを確立し、端末ID、評価情報を受信する(ステップS10)。この受信した評価情報に基づいて、各端末ID毎にメール受信制御情報を作成する(ステップS11)。次にメール受信制御装置18は受信した端末IDに対応するメール受信制御情報が不揮発性メモリ18Aに存在するかを確認する(ステップS12)。
【0016】
端末IDに対応するメール受信制御情報が既に存在した場合(ステップS12:Yes)、送信されてきた新しいメール受信制御情報を上書きする(ステップS13)。また、端末IDに対応するメール受信制御情報が不揮発性メモリ18Aに存在しない場合(ステップS12:No)、送信されてきた端末IDとメール受信制御情報とを登録する(ステップS15)。具体的には両者を対応付けて不揮発性メモリ18Aに保存する。その後、メール受信制御装置は、登録が成功したことを通知するメッセージを移動端末に送信する(ステップS14)。
【0017】
(1−2−2)メール受信制御装置18によるメール受信制御機能
メール受信制御装置18は、上記(1−2−1)で説明した機能で受信したメール受信制御情報に基づくメール受信制御を行う。この処理の流れが図4に示されている。すなわち、同図に示されているように、まず、ゲートウェイサーバ装置17は受信したメールを含むメッセージtm20をメール受信制御装置18に送信する。すると、メール受信制御装置18は、移動端末16に対してメールの到着を通知するメッセージtm21を送信する。
【0018】
このメッセージtm21を受信した移動端末16は、メールの送信を要求する内容の要求メッセージtm22をメール受信制御装置18に送信する。この要求メッセージtm22を受信したメール受信制御装置18は、移動端末16宛のメールを含む応答メッセージtm23を、移動端末16に送信する。
この場合、メール受信制御装置18は、図5に示されているように、ゲートウェイサーバ装置17から送られてきたメールを受信する(ステップS21)。次にメール受信制御装置18は、受信したメールの宛先メールアドレスの端末IDに対応するメール受信制御情報が不揮発性メモリ18Aに存在するか判定する(ステップS22)。
【0019】
メール受信制御装置の不揮発性メモリ内に、宛先メールアドレスに対応するメール受信制御情報が存在した場合(ステップS22:Yes)、メール受信制御装置18は、メール受信制御情報の内容に基づき、送信元メールアドレスに対応するユーザの評価が良いか否か判断する(ステップS23)。
受信したメールの送信元メールアドレスに対応するユーザの評価が良い場合(ステップS23:Yes)、メール受信制御装置は、宛先アドレスに対応する移動端末に送信するために、受信したメールを不揮発メモリ18Aに保存する(ステップS24)。メール受信制御装置18は、移動端末16宛のメールが届いていることを通知するメッセージを移動端末16に対して送信する(ステップS25)。
【0020】
なお、受信したメールの送信元メールアドレスに対応するユーザの評価が悪い場合(ステップS23:No)、受信したメールを送信元メールアドレスに対して返送する(ステップS26)。
一方、受信したメールの宛先メールアドレスの端末IDに対応するメール受信制御情報が存在しない場合(ステップS22:No)、メール受信制御は行われず、宛先メールアドレスに対応する移動端末に送信するために、受信したメールを不揮発メモリ18Aに保存する(ステップS24)。この場合においても、メール受信制御装置18は、移動端末16宛のメールが届いていることを通知するメッセージを移動端末16に対して送信する(ステップS25)。
【0021】
(1−4)移動端末
移動端末16の内部構成例について図6を参照して説明する。同図に示されているように、移動端末16は、オペレーティングシステム(以下、OSと呼ぶ)ソフトウェア、アプリケーション実行環境ソフトウェア、及び各種ネイティブAP(Application Program)ソフトウェア等が記憶されているROM(Read Only Memory)16Aと、ROM16Aからプログラムを呼び出して実行するCPU(Central ProcessingUnit)16Bと、各種の情報を表示するための表示部16Cと、所定データを記憶するための不揮発性メモリ16Dと、CPU16Bのワークエリア等となるRAM(Random Access Memory)16Eと、通信を行うための通信部16Fと、ダイヤルボタン等からなる操作部16Gと、時刻情報を出力する計時部16Hとを含み、これらが通信線によって接続された構成になっている。
【0022】
表示部16Cは例えば液晶表示パネルやパネル駆動回路を有し、CPU16Bから供給されるデータで表される画像を表示する。不揮発性メモリ16Dは例えばSRAM(Static Random Access Memory)やEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)である。また、この不揮発性メモリ16Dは、アドレス帳として電話番号やメールアドレスを記憶するために使用される。
【0023】
通信部16Fは、アンテナや無線送受信部を備え、移動パケット通信網15と無線パケット通信を行うものであり、CPU16Bと移動パケット通信網15との間でパケットを中継する。また、通信部16Fは、通信のためのCODEC(Coder−Decoder)やマイク、スピーカ等をも備えており、これによって移動端末16は図示せぬ移動電話網を介して回線交換による通話を行うこともできる。操作部16Gは操作子を備え、操作子の操作に応じた信号をCPU16Bへ供給する。
【0024】
さて、移動端末16の図示せぬ電源が投入されると、CPU16BはRAM16Eをワークエリアとし、ROM16AからOSソフトウェアに内包されているプログラムを読み出して実行する。これにより、CPU16Bにはユーザインタフェース(以下、UIと略称する)等を提供する機能が実現される。すなわち、CPU16BはOSソフトウェアを起動して移動端末16内にて図3に示されているOSを実現する。OSは操作部16Gから供給される信号とUIの状態に基づいてユーザの指示を特定し、この指示に応じた処理を行う。
【0025】
例えば、ユーザの指示がネイティブAPソフトウェアである通信ソフトウェアの起動を要求するものであれば、OSは通信ソフトウェアを起動して移動端末内にて通信APを実現する。この通信APを用いることで、ユーザは通話し相手と通話をすることができる。
次に移動端末16が備える機能について説明する
(1−4−1)移動端末16によるアドレス帳情報編集機能
移動端末16は、ユーザが登録した名前、電話番号、メールアドレスなどの組を不揮発性メモリ16Dに保存し、ユーザが後から閲覧、編集、アドレス帳情報を用いた電話の発呼やメールの送信などを行える機能を備える。
【0026】
(1−4−2)移動端末16によるメール受信制御情報の送信機能
移動端末16は、メール受信制御情報の送信を要求する指示がユーザから通知されると、メール受信制御装置18にメール受信制御情報を送信する。具体的には、移動端末16、メール受信制御装置16との間にTCP(Transmission Control Protocol)コネクションを確立し、メール受信制御情報の受信を要求する内容の要求メッセージを生成・送信し、このメッセージに対する応答メッセージを受信して、このTCPコネクションを切断する。
(1−4−3)移動端末16によるメール受信機能
移動端末16は、以下の手順によって、電子メールを受信することができる。すなわち、メール受信制御装置からメール着信を通知するメッセージを受信すると、移動端末16は、メール受信制御装置16との間にTCPコネクションを確立する。その後、移動端末16宛のメールの送信を要求する内容の要求メッセージを生成・送信し、このメッセージに対する応答メッセージを受信して、このTCPコネクションを切断する。
【0027】
(2)動作例
次に、上述したシステムの動作例について説明する。
以下に述べる動作において、TCPコネクションの確立および切断動作についてはHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)における一般的な動作となることから、それらの説明を省略する。また、以降の説明では、動作の主体をメール受信制御装置18とする。
【0028】
なお、移動端末16の不揮発性メモリ16Dにはメール受信制御装置18のURL(例えば“http://www.mailcontrol.co.jp”)が記憶されているものとする。
(2−1)メール受信制御情報登録動作
メール受信制御情報をメール受信制御装置18に登録する場合の動作例について説明する。
【0029】
メール受信制御情報の登録動作は、ユーザが移動端末を操作し、評価情報の送信を試みることから始まる。移動端末16では、予めユーザが行った評価内容を示す評価情報を作成しておく。そして、作成した評価情報と不揮発性メモリ16Dに格納されたメール受信制御装置の上記URLとをPUTメソッドのパラメータとして含む要求メッセージが生成される。なお、PUTメソッドとは、指定したURLが示すリソースに対して、データを転送して置き換える命令である。
【0030】
図7に示されているように、この要求メッセージtm10は、移動端末16から送信されメール受信制御装置18によって受信される。
すると、メール受信制御装置18では、この要求メッセージtm10に対して評価情報を受信したことを通知する応答メッセージtm11が生成される。この応答メッセージtm11はメール受信制御装置18から送信され、移動端末16により受信される。移動端末16では、ユーザに対して、メール受信制御装置18にメール受信制御情報が登録されたことが表示される。
【0031】
また、メール受信制御装置18では受信した評価情報に基づいてメール受信制御情報を作成し、各ユーザの移動端末16の端末IDに対応付けて不揮発性メモリ18Aに保存する。
(2−1−2)メール受信拒否動作
メール受信制御装置18が受信した移動端末16宛のメールをメール受信制御情報に基づいて受信制御する場合の動作例について説明する。
【0032】
情報受信制御動作は、インターネット11に存在する端末装置、あるいは移動パケット通信網15上に存在する他の端末から送信された移動端末16宛のメールを、ゲートウェイサーバ装置17が受信することから始まる。ここでは、このメールの送信元アドレスを“aaaa@bbb.ne.jp"とする。
ゲートウェイサーバ装置17は受信したメールを含むメッセージtm20(図4参照)を生成し、メール受信制御装置18に送信する。メール受信制御装置18は、このメールの宛先アドレスから、このメールが移動端末16宛のメールであることを判別し、移動端末16に対応するメール受信制御情報を不揮発性メモリ18Aから読み出すことを試みる。
【0033】
移動端末16に対応するメール受信制御情報が存在した場合、メール受信制御装置18は、このメールの送信元アドレス“aaaa@bbb.ne.jp"のユーザについての評価内容を参照する。この評価内容が悪いものであれば、このメールは移動端末16に送信すべきメールではないと判断される。この結果、このメールは差出元アドレスに対して返送される。
【0034】
(2−1−3)メール受信許諾動作
メール受信制御装置18が移動端末16宛のメールを受信し、不揮発性メモリ18Aからメール受信制御情報を読み出すことを試みるまでの動作は上記の(2−1−2)と変わらないため、その説明を省略する。ただし、このメールの送信元アドレスは“cccc@ddd.ne.jp"とする。
【0035】
移動端末16に対応するメール受信制御情報が存在した場合、メール受信制御装置18は、このメールの送信元アドレス“cccc@ddd.ne.jp"のユーザについての評価内容を参照する。この評価内容が良いものであれば、このメールは移動端末16に送信すべきメールと判断される。この結果、このメールはメール受信制御装置18の不揮発性メモリ18Aに保存される。また、移動端末16に対してメールの到着を通知するメッセージtm21(図4参照)が生成され、メール受信制御装置18によって、移動端末16に対して送信される。
【0036】
移動端末16では、メッセージtm21を受信すると、メールの送信を要求する内容の要求メッセージtm22(図4参照)が生成される。この要求メッセージtm22は移動端末16から送信されメール受信制御装置18により受信される。メール受信制御装置18では、この要求メッセージtm22に対応して、不揮発性メモリ18Aに保存された移動端末16宛のメールを含む応答メッセージtm23(図4参照)が生成される。応答メッセージtm23はメール受信制御装置18から送信され、移動端末16によって受信される。
【0037】
(2−1−4)メール受信非制御動作
メール受信制御装置18が移動端末16宛のメールを受信し、不揮発性メモリ18Aからメール受信制御情報を読み出すことを試みるまでの動作は上記の(2−1−2)及び(2−1−3)と同様であるため、その説明を省略する。
移動端末16に対応するメール受信制御情報が存在しない場合、本例においては、メール受信制御装置18は、メール受信制御を行う必要が無いと判断する。
【0038】
メール受信制御装置18によって、このメールは移動端末16に送信すべきメールと判断され、このメールはメール受信制御装置18の不揮発性メモリ18Aに保存される。また、移動端末16に対してメールの到着を通知するメッセージtm21(図4参照)が生成され、メール受信制御装置18によって、移動端末16に対して送信される。
【0039】
移動端末16では、メッセージtm21(図4参照)を受信すると、メールの送信を要求する内容の要求メッセージtm22(図4参照)が生成される。この要求メッセージtm22(図4参照)は移動端末16から送信されメール受信制御装置18により受信される。メール受信制御装置18では、この要求メッセージtm22(図4参照)に対応して、不揮発性メモリ18Aに保存された移動端末16宛のメールを含む応答メッセージtm23(図4参照)が生成される。応答メッセージtm23(図4参照)はメール受信制御装置18から送信され、移動端末16によって受信される。
【0040】
(3)変形例
本発明は上述した実施形態に限定されず、以下のような種々の変更が可能である。
(3−1)メール受信制御装置が移動端末に直接送信
上述のメール配信システムではメール受信制御装置が移動端末にメール受信通知のメッセージを送信し、これを受信した移動端末がメール受信装置にメール送信要求メッセージを送信し、メール受信制御装置が、メールを含む応答メッセージを送信し、応答メッセージを取得することでメールを受信するようにしているが、メール送信要求メッセージの送受信無しに直接メール受信制御装置がメールを移動端末に送信しても良い。こうすれば、移動端末からメール送信要求メッセージを送信する必要がないので、送信された電子メールを迅速に受信できるというメリットがある。
【0041】
(3−2)URLの書き換え
また、移動端末において、不揮発性メモリに格納されているメール受信制御装置のURLは書き換え可能であっても良い。この場合においては、移動端末の売買後にメール受信制御装置18のURLを格納できるので、ユーザ、及び、メール受信制御装置18を管理する機関に対して優れた利便性を提供することができる。
【0042】
(3−3)URLをROMに格納
上述した配信システムでは移動端末において、メール受信制御装置のURLを不揮発性メモリ(図6中の不揮発性メモリ16D)に予め格納するようにしたが、ROM(図6中のROM16A)に予め格納するようにしても良い。ROMに予め格納することにより、URLの書き換えが不可能であるから、優れたセキュリティを確保できる。
【0043】
(3−4)受信拒否メールの破棄
上述した配信システムでは、メール受信制御情報に基づいてメールの受信を拒否する場合、メール受信制御装置は送信元アドレスにそのメールを返送するようにしたが、そのメールを破棄するようにしても良い。メールを破棄することにより、通信量を減らすことができる。
【0044】
(3−5)ゲートウェイサーバ装置の構成
上述した配信システムでは、ゲートウェイサーバ装置とメール受信制御装置とを別々の装置としたが、両者を1つにしても良い。例えば、ゲートウェイサーバ装置の機能の1つとしてメール受信制御機能を備えても良い。その場合、ゲートウェイサーバ装置からメール受信制御装置にメールを転送する処理が必要なくなるため、処理量が軽減される。
【0045】
(3−6)評価情報の自動送信
上述した配信システムでは、評価情報をユーザ操作によってメール受信制御装置に送信するようにしたが、一定の時間間隔で移動端末が自動的に評価情報をメール受信制御装置に送信するようにしても良い。その場合、ユーザが手動で送信する手順が必要無くなり、ユーザの評価内容が、定期的にメール受信制御装置のメール受信制御情報に反映されるため、利便性が向上する。
【0046】
(3−7)移動端末以外の端末
なお、上記は移動端末で電子メールを受信する場合について説明したが、それに限らず電子メールを受信することのできる端末(PCを含む)を含むシステムについて本発明が広く適用できることは明白である。
(4)評価情報について
送信元メールアドレスに対応するユーザについては、以下のように評価情報を作成し、それに基づきメール受信制御装置においてメール受信制御情報を作成する。
【0047】
(4−1)ユーザ総体の評価
メールアドレスをお気に入り(良い評価の場合)又はブラックリスト(悪い評価の場合)に登録し、これを評価情報としてメール受信制御装置に送信して集計する。これにより、ユーザ総体としての評価システムを構成する。ユーザ数が多ければ多いほど客観的な評価を行うことができる。お気に入り又はブラックリストに登録している人数の多寡(すなわち、良い評価を行ったユーザ数と悪い評価を行ったユーザ数との割合)がメール受信制御情報となり、これに応じてメールを受信するかどうか制御する。一般的には、悪い評価を行ったユーザ数に対する、良い評価を行ったユーザ数の割合が予め定めた値以上の場合に受信許諾する。
【0048】
なお、ユーザ総体ではなく、友人等、同一コミュニケーションに属するメンバによる推薦を行うシステムを採用しても良い。
(4−2)ブラックリストへの登録
メール削除と同時にブラックリストに登録ができるようなユーザインタフェースを採用しても良い。蓄積された結果は定期的にサーバに送信するようにする。これにより、ブラックリストに登録する際におけるユーザの操作の手間等、精神的障壁を低くする。
【0049】
(4−3)メールの受信制御ポリシ
メールの受信制御については、以下のポリシを採用しても良い。
お気に入りに属するメールアドレスは、受信を許諾するメールアドレスのリストに登録する。また、ブラックリストに属するメールアドレスは、受信を拒否するメールアドレスのリストに登録する。
【0050】
そして、お気に入りに属するメールアドレスからのメールについては、受信を許諾するメールアドレスのリストに基づいてメールの受信制御を行う。一方、ブラックリストに属するメールアドレスからのメールについては、受信を拒否するメールアドレスのリストに基づいてメールの受信制御を行う。
ここで、いずれのリストにも登録されていない、未知のメールアドレスからのメールについては、以下の▲1▼〜▲6▼のようなポリシが考えられる。
▲1▼取り敢えず受信する。
▲2▼ヘッダ情報(Date、Subject,From)だけ送信してユーザを確認する。ヘッダ情報により、送信元を特定できる可能性もある。
▲3▼多数のユーザ(予め定められた数以上のユーザ)がブラックリストに登録しているメールアドレスからのメールについては、GRIMM(Gateway Service Representative Internet Market Mobile Access Exchange)が受信を拒否する。なお、GRIMMは、携帯電話機による無線パケット網をインターネットと接続する場合に使用される、ゲートウェイ装置である。
▲4▼「このメールアドレスは○○人の方が受信を拒否しています。受信しますか?」というメッセージ等を表示する。このメッセージを見たユーザが受信するかどうかを判断し、受信するかどうかを選択操作する。
▲5▼「このメールアドレスは○○人の方が受信を許諾しています。メールを受信しますか?」というメッセージを表示する。このメッセージを見たユーザが受信するかどうかを判断し、受信するかどうかを選択操作する。
▲6▼「このメールアドレスは貴方のお友達(○○@××.ne.jp)がお気に入りに登録しているメールアドレスです。メールを受信しますか?」というメッセージ等を表示する。このメッセージを見たユーザが受信するかどうかを判断し、受信するかどうかを選択操作する。
【0051】
(5)メール配信方法
以上のように、本システムでは、以下のようなメール配信方法が実現されている。すなわち、メール受信制御情報に基づいて電子メールの受信処理を制御するメール配信方法であり、他ユーザによる上記送信元ユーザについての評価に基づいて上記メール受信制御情報を作成する作成ステップ(図3中のステップS11に対応)と、上記作成ステップにおいて作成した上記メール受信制御情報の内容に応じて上記電子メールの受信処理を制御する制御ステップ(図5中のステップS23等に対応)とを含むメール配信方法が実現されている。他ユーザによる評価に基づいて受信制御することにより、より客観的な判断に基づいてメール受信制御を行うことができる。
【0052】
さらに、上記作成ステップにおいては、メール受信制御情報を、各通信端末毎に作成する。各通信端末に対応してメール受信制御情報を設けることにより、各ユーザ固有の判断基準でメール受信制御を行うことができる。
また、上記作成ステップにおいて作成した上記メール受信制御情報は、上記送信元ユーザについて、良い評価を行ったユーザ数と悪い評価を行ったユーザ数とを含み、両者の割合に応じて上記制御ステップにおいて、上記電子メールの受信処理を制御する。良い評価を行ったユーザ数と悪い評価を行ったユーザ数との割合に応じて受信制御することにより、評価の良いユーザからのメールのみを受信することができる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、他ユーザによる送信元ユーザについての評価内容に応じて電子メールの受信処理を制御することにより、より客観的な判断に基づいてメール受信制御を行うことができるという効果がある。
また、各通信端末に対応してメール受信制御情報を設けることにより、各ユーザ固有の判断基準でメール受信制御を行うことができる。
送信元ユーザについて、良い評価を行ったユーザ数と悪い評価を行ったユーザ数とを含むメール受信制御情報を用い、両者の割合に応じて電子メールの受信処理を制御することにより、評価の良いユーザからのメールのみを受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るメール配信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のメール配信システムの動作を説明するためのブロック図である。
【図3】図1中の移動端末がメール受信制御情報をメール受信制御装置に登録する処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】図1のメール配信システムの動作を示すシーケンス図である。
【図5】図1のメール配信システムを構成するメール受信制御装置がメールの受信を制御する処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】図1のメール配信システムを構成する移動端末の構成例を示すブロック図である。
【図7】図1のメール配信システムの動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
11 インターネット
15 移動パケット通信網
16 移動端末
17 ゲートウェイサーバ装置
18 メール受信制御装置
16A ROM
16B CPU
16C 表示部
16D,18A 不揮発性メモリ
16E RAM
16F 通信部
16G 操作部

Claims (4)

  1. メール受信制御情報に基づいて電子メールの受信処理を制御するメール受信制御手段を含むメール配信システムであって、前記メール受信制御情報は、各通信端末に対応して設けられており、かつ、他ユーザによる前記送信元ユーザについての評価であり、この評価内容に応じて前記メール受信制御手段が前記電子メールの受信処理を制御することを特徴とするメール配信システム。
  2. 前記メール受信制御情報は、前記送信元ユーザについて、良い評価を行ったユーザ数と悪い評価を行ったユーザ数とを含み、両者の割合に応じて前記メール受信制御手段が前記電子メールの受信処理を制御することを特徴とする請求項1記載のメール配信システム。
  3. メール受信制御情報に基づいて電子メールの受信処理を制御するメール配信方法であって、他ユーザによる前記送信元ユーザについての評価に基づいて前記メール受信制御情報を、各通信端末毎に作成する作成ステップと、前記作成ステップにおいて作成した前記メール受信制御情報の内容に応じて前記電子メールの受信処理を制御する制御ステップとを含むことを特徴とするメール配信方法。
  4. 前記作成ステップにおいて作成した前記メール受信制御情報は、前記送信元ユーザについて、良い評価を行ったユーザ数と悪い評価を行ったユーザ数とを含み、両者の割合に応じて前記制御ステップにおいて、前記電子メールの受信処理を制御することを特徴とする請求項3記載のメール配信方法。
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