JP2004008604A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技の進行を容易にし、遊技者を十分に満足させることができるスロットマシンを提供する。
【解決手段】特定遊技入賞態様が決定されると、停止表示される予定の特定の識別情報に係る遊技賭け枚数を決定し、特定の識別情報が停止表示される場合には、入賞確率テーブル140の複数の中から遊技賭け枚数に対応する入賞確率テーブル140が用いられるようになり、特定遊技状態になって特定の識別情報が停止表示されると、その特定の識別情報に係る遊技賭け枚数が判明し、その遊技賭け枚数に対応する入賞確率テーブル140の内容が判明し、遊技者は、特定遊技状態が実行される前に、その入賞確率テーブル140の内容を知り得るようにした。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種類の識別情報を可変表示可能な複数の可変表示部を有する可変表示装置と、抽出された乱数値を予め定められた入賞確率テーブル中のデータと照合して入賞態様を決定する入賞態様決定手段とを備え、該入賞態様決定手段で決定された入賞態様に応じた識別情報が前記複数の可変表示部に停止表示され、前記入賞態様決定手段で決定された特定遊技入賞態様に応じた特定の識別情報が停止表示されると遊技者に有利な所定回数小当たりが高確率で発生する一般遊技と複数回の高配当遊技を複数回制御する特定遊技状態を実行するようにしたスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のスロットマシンとして、メダルやコイン等のゲーム媒体を投入口に投入した後、図柄である識別情報を表示した3個のリールである可変表示部を回転させ、停止スイッチである停止手段を順次押して可変表示部の回転を停止し、可変表示部を停止した際に、識別情報が何らかの識別情報で揃うようになると、所定数の遊技価値が付与され、ゲーム媒体を賞出するようになっているスロットマシンが一般的である。
【0003】
このようなスロットマシンとしては、3個の可変表示部に停止表示された表示結果が予め定められた特定の識別情報の組み合わせとなり、特定遊技状態(ビックボーナス)が成立すると、先ず、所定回数小当たりが高確率で発生する一般遊技が発生する。その一般遊技中に、例えば、リプレイ識別情報が停止することで、高配当が付与される遊技(ジャックゲーム)が複数回行える高配当遊技(レギュラーボーナス)に移行し、高配当遊技が終了すると一般遊技に移行される。高配当遊技は一般遊技の所定回数以内に所定回数繰り返される。例えば、一般遊技の所定回数内に高配当遊技が所定回繰り返されるか、または、一般遊技を所定回数行うとビックボーナスは終了する。
【0004】
また、特開2001−340535号公報に開示されたものがある。すなわち、特定遊技状態時に入賞態様決定手段によって用いられる入賞確率テーブルを複数備え、入賞態様決定手段は、特定遊技状態中にこれら複数の入賞確率テーブルを乱数抽選で選んで切り換えて用いるようになっているものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスロットマシンでは、前記公報のものにおいては、遊技者が特定遊技状態になり、複数回遊技をした後に、特定遊技状態の入賞役が多いか少ないかを知ることになり、特定遊技状態になる前に、用いられる入賞確率テーブルの内容(入賞確率テーブルを構成する入賞役およびその入賞役に係る確率)を知ることができないことから、遊技を進行し難く、遊技者を十分に満足させることができないという問題点があった。
【0006】
本発明は、かかる問題点を解決すべくなされたもので、特定遊技状態になる前に、入賞確率テーブルの内容を知り得るようにし、遊技の進行を容易にし、遊技者を十分に満足させることができるスロットマシンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]複数種類の識別情報を可変表示可能な複数の可変表示部(20a〜20c)を有する可変表示装置(20)と、抽出された乱数値を予め定められた入賞確率テーブル(140)中のデータと照合して入賞態様を決定する入賞態様決定手段(150)とを備え、該入賞態様決定手段(150)で決定された入賞態様に応じた識別情報が前記複数の可変表示部(20a〜20c)に停止表示され、前記入賞態様決定手段(150)で決定された特定遊技入賞態様に応じた特定の識別情報が停止表示されると遊技者に有利な所定回数小当たりが高確率で発生する一般遊技と複数回の高配当遊技を複数回制御する特定遊技状態を実行するようにしたスロットマシンであって、
前記特定遊技入賞態様が決定されると停止表示される予定の前記特定の識別情報に係る遊技賭け枚数を決定する遊技賭け枚数決定手段(160)を有し、
前記特定の識別情報が停止表示される場合には、前記入賞確率テーブル(140)の複数の中から前記遊技賭け枚数決定手段(160)により決定された前記遊技賭け枚数に対応する入賞確率テーブル(140)が用いられることを特徴とするスロットマシン。
【0008】
[2]前記入賞確率テーブル(140)は、高配当遊技を行う特定遊技状態の入賞役の入賞確率が異なることを特徴とする[1]記載のスロットマシン。
【0009】
[3]前記入賞確率テーブル(140)は、小当たりが高確率で発生する一般遊技と所定回の高配当遊技とを行う特定遊技状態の入賞役の入賞確率が異なることを特徴とする[1]または[2]記載のスロットマシン。
【0010】
[4]遊技情報を表示する遊技情報表示部(60)を備え、
前記遊技情報表示部(60)は、前記遊技賭け枚数決定手段(160)により前記遊技賭け枚数が決定されると前記遊技賭け枚数を表示することを特徴とする[1]、[2]または[3]記載のスロットマシン。
【0011】
次に、前記各項に記載された発明の作用について説明する。所定の条件が成立すると、各可変表示部(20a〜20c)の動作が開始される。前後して、乱数値が抽出される。入賞態様決定手段(150)は、抽出された乱数値を予め定められた入賞確率テーブル(140)中のデータと照合して入賞態様を決定する。複数の可変表示部(20a〜20c)には、入賞態様決定手段(150)で決定された入賞態様に応じた識別情報が停止表示される。
【0012】
入賞態様決定手段(150)で決定された特定遊技入賞態様に応じた特定の識別情報が停止表示されると特定遊技状態となり、遊技者に有利な所定回数小当たりが高確率で発生する一般遊技と複数回の高配当遊技とが複数回実行され、所定の遊技価値が付与可能になる。
【0013】
この特定の識別情報に係る遊技賭け枚数と入賞確率テーブル(140)とは対応している。したがって、複数の可変表示部(20a〜20c)に停止表示される特定の識別情報を見れば、その特定の識別情報の遊技賭け枚数が判明し、その遊技賭け枚数に係る入賞確率テーブル(140)の内容も判明し、遊技者は、特定遊技状態が実行される前に、その入賞確率テーブル(140)の内容を知ることができ、遊技が進行し易くなり、遊技者を十分に満足させることができる。
【0014】
具体的には、特定遊技入賞態様が決定されると、停止表示される予定の特定の識別情報に係る遊技賭け枚数を遊技賭け枚数決定手段(160)が決定する。そして、特定の識別情報が停止表示される場合に、入賞確率テーブル(140)の複数の中から遊技賭け枚数に対応する入賞確率テーブル(140)が用いられるようになっている。
【0015】
それにより、可変表示装置(20)中に特定の識別情報が停止表示され、その特定の識別情報を見れば、特定の識別情報に係る遊技賭け枚数が判り、その遊技賭け枚数に係る入賞確率テーブル(140)の内容も判明し、遊技者は、特定遊技状態が実行される前に、その入賞確率テーブル(140)の内容を知ることができる。
【0016】
具体的に、入賞確率テーブル(140)は、高配当遊技を行う特定遊技状態の入賞役の入賞確率が異なるものである。高配当遊技に係る入賞役の入賞確率を種々設けることで、特定遊技状態の内容が多様化し、遊技性を高めることができる。
【0017】
さらに、入賞確率テーブル(140)は、小当たりが高確率で発生する一般遊技と所定回の高配当遊技とを行う特定遊技状態の入賞役の入賞確率が異なるものであってもよい。すなわち、一般遊技に係る入賞役の入賞確率と高配当遊技に係る入賞役の入賞確率とを多様に組み合わせることで、特定遊技状態の内容がさらに多様化し、遊技性をより高めることができる。
【0018】
また、遊技情報表示部(60)を設けて、遊技賭け枚数決定手段(160)により遊技賭け枚数が決定されると、その遊技賭け枚数を遊技情報表示部(60)に表示するようにしたので、停止表示される特定の識別情報に基づき遊技賭け枚数を推し量って、その遊技賭け枚数から入賞確率テーブル(140)の内容が特定遊技状態になる前に判るのではなく、遊技賭け枚数から入賞確率テーブル(140)の内容が直接的に判るようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の一実施の形態について説明する。
図1〜図24は、本発明の一実施の形態を示している。
図1〜図3に示すように、本発明の遊技機は、スロットマシン10であり、スロットマシン10の箱体11の遊技盤面(正面)11aには、リール形状の図柄を液晶表示する左リール20a、中リール20bおよび、右リール20cが左から右方向に並設されている。3個のリール20a,20b,20cは、表示される図柄をバックライトにより明るく輝いて見えるようにするものである。
【0020】
各リール20a,20b,20cの下方には、それぞれに対応して左ストップボタン25a、中ストップボタン25bおよび、右ストップボタン25cがそれぞれ設けられている。3個のストップボタン25a,25b,25cは、可変表示部である各リール20a,20b,20cの図柄の変化の停止タイミングを選択するための停止手段である。
【0021】
また、正面11aの操作パネルには、ゲーム媒体を投入するためのメダル投入口12と、ゲーム開始するための開始操作部であるスタートレバー13と、3枚賭けボタン26a、2枚賭けボタン26bおよび、1枚賭けボタン26cから成るクレジット投入ボタンと、クレジット精算ボタン27とが配されている。メダル投入口12の奥にはメダルの真偽を判別するためのメダル識別部および、投入されたメダルを計数するためのメダル計数部が設けられている。
また、遊技盤面(正面)11aの上部には、特定遊技状態中の遊技賭け枚数を表示するための遊技情報表示部60が設けられている。遊技情報表示部60は、遊技賭け枚数決定手段160の決定した遊技賭け枚数に対応して表示されるものである。
【0022】
さらに、正面11aには、1枚賭けゲーム表示部28a、3枚賭けゲーム表示部28b、ゲームセット数表示部29、メダル数(クレジット数)の所有数を表示するためのクレジット数表示部27aが設けられている。
【0023】
さらに、正面11aの下部には、賞出皿39、メダル払出口39aおよび、賞出があったことを音で知らせるスピーカー37が設けられている。
【0024】
メダル投入口12にメダルを投入或いはクレジット数表示部27aに表示されているメダル数(クレジット数)をクレジット投入ボタン(3枚賭けボタン26a、2枚賭けボタン26b、1枚賭けボタン26c)により有効ライン数を決定することができ、有効ライン数が有効ライン表示部35a〜35eに表示(点灯)される。
【0025】
スタートレバー13を操作することにより、リール(左リール20a、中リール20b、右リール20c)が回転を開始し、ストップボタン(左ストップボタン25a、中ストップボタン25b、右ストップボタン25c)を操作することにより、回転中の各リール20a,20b,20cが停止し、各リール20a,20b,20cに表示されている図柄が所定条件を満たすことにより、特定遊技状態へ移行される。
【0026】
また、スロットマシン10の上部にフラグ成立ランプ36が設けられて、フラグ(ボーナスフラグ以下同じ)が成立したか否かを遊技者に認識可能に構成されている。フラグ成立の表示態様は、表示部の中央が点滅する態様、表示部の両側と中央とが交互に点滅する態様および、表示部が左から右へ点滅していく態様がある。
【0027】
また、図1に示すように、スロットマシン10の内部には、CPUが設けられ、CPUは、遊技制御手段110、特定遊技状態制御手段120、表示制御手段130、入賞態様決定手段150および遊技賭け枚数決定手段160その他の制御手段を有している。
【0028】
遊技制御手段110は、メダル識別部が投入されたメダルの真正を識別し、かつ、スタートレバー13が操作されると、各種遊技の抽選を行い、表示制御手段130は、3個のリール20a,20b,20cのそれぞれに、縦方向に絵や記号、数字、文字等の複数種類の図柄を上または下方に滑るように変化させた後に停止表示するようにしている。
【0029】
また、具体的には、表示制御手段130は、所定の停止タイミング、すなわち、3個のストップボタン25a,25b,25cの操作により選択された停止タイミングで、3個のリール20a,20b,20cを停止し、必要により、上または下方に最大で4コマ分の図柄を滑らせて(ずらして)、停止する図柄を前記抽選された遊技に対応するようにしている。このようにして、表示制御手段130は、特定図柄、小当たり図柄、リプレイ図柄およびハズレ図柄を含む図柄を停止表示する。
【0030】
このように図柄が停止表示され、投入されたメダルの個数に応じて表示された有効ライン表示部35a〜35e上に図柄が配列されると、配列される図柄の組合せから、特定遊技状態、小当たり遊技、リプレイ遊技、ハズレ遊技であるかを判断する。
【0031】
メダルの投入個数が0個のときには、有効ライン表示部35a〜35e全てが消灯され、メダルの投入個数が1個のときには、有効ライン表示部35a〜35eの1つが点灯し、メダルの投入個数が2個のときには、有効ライン表示部35a〜35eの3つ、具体的には有効ライン表示部35a〜35cが点灯し、また、メダルの投入個数が3個のときには、有効ライン表示部35a〜35e全てが点灯し、有効ライン上のいずれかで3個の特定の識別情報が並ぶ組合せになると、特定遊技状態が開始される。特定遊技状態には、レギュラーボーナス(以下単に、RBと称する。)と、ビックボーナス(以下、単にBBと称する。)とがあり、特定遊技状態制御手段120がその制御を行う。
【0032】
RBは、例えば、高配当が付与される遊技(ジャックゲーム)が複数回(例えば、ジャックゲーム回数12回中に15枚のゲーム媒体が賞出される回数が8回発生するか、又は、12回分のジャックゲームを超えると終了する。)行える高配当遊技(レギュラーボーナス)である。
【0033】
BBは、所定回数(30回)小当たりが高確率で発生する一般遊技が発生し、その一般遊技中に、例えば、リプレイ識別情報が停止することで、高配当が付与される遊技(ジャックゲーム)が複数回(例えば、ジャックゲーム回数12回中に15枚のゲーム媒体が賞出される回数が8回発生するか、又は、12回分のジャックゲームを超えると終了する。)行える高配当遊技(レギュラーボーナス)に移行し、高配当遊技が終了すると一般遊技に移行される。高配当遊技は一般遊技の所定回数以内(30回)に所定回数(3回)繰り返される。例えば、一般遊技中の30回以内に高配当遊技が3回繰り返されるか、または、一般遊技を30回行うとビックボーナスは終了する。一般遊技では小当たりが発生する毎に、例えばメダル10枚が賞出される。BBは、RBが3回繰り返されるAタイプと、RBが2回繰り返されるBタイプとがある。以下、このBタイプのBBをAタイプのBBと区別して述べる場合には、準BBと称する。
【0034】
入賞確率テーブル140はROMに記録されている。入賞確率テーブル140は、一般遊技に係る入賞役の入賞確率と高配当遊技に係る入賞役の入賞確率とを多様に組み合わせて構築されている。具体的には、図23に示すように、一般遊技の入賞確率テーブル140では、BB確率は1/315、RB確率は1/321、15枚小役、10枚小役、4枚小役、2枚小役の各確率が、1/56、1/8、1/7、1/6である。また、ビックボーナス中のジャックゲームへの移行確率が1/7になっている。
【0035】
ビックボーナス中の一般遊技においては、3枚賭けの入賞確率テーブル140では、15枚小役、10枚小役、4枚小役、2枚小役の各確率が、1/6、1/13、1/511、1/256である。また、ビックボーナス中のジャックゲームへの移行確率が1/2になっている。また、2枚賭けの入賞確率テーブル140では、15枚小役、10枚小役、4枚小役、2枚小役の各確率が、1/54、1/2、1/63、1/32である。また、ビックボーナス中のジャックゲームへの移行確率が1/3になっている。
【0036】
さらに、1枚賭けの入賞確率テーブル140では、15枚小役、10枚小役、4枚小役、2枚小役の各確率が、1/5、1/4、1/1024、1/521である。また、ビックボーナス中のジャックゲームへの移行確率が1/163になっている。
【0037】
また、CPUには、図柄合わせ遊技の遊技プログラムおよび、図柄合わせ遊技の表示データが記録されるROM、図柄合わせ遊技に伴って随時算出される演算値を記録するためのRAM並びに、インターフェース等が接続されている。
【0038】
以下、本実施の形態の作用を説明する。
図4〜図22は、スロットマシン10で行われる図柄合わせ遊技のフロー図である。なお、以下の各フロー図では可変表示部であるリール20a〜20cをリールとしている。
【0039】
図4に示すように、図柄合わせ遊技は、ゲーム開始処理(ステップS401)、乱数抽出処理(ステップS402)、リール回転処理(ステップS403)の順に行われ、入賞識別情報停止でなければ(ステップS404:N)、ステップS401に戻り、入賞識別情報停止であれば(ステップS404:Y)、入賞識別情報判定処理をし(ステップS405)、遊技終了であれば(ステップS406:Y)、終了し、遊技終了でなければ(ステップS406:N)、ステップS401に戻る。
【0040】
図5は、ゲーム開始処理(図4においてステップS401)のフローを示している。すなわち、クレジット有り(ステップS501:Y)、かつ、クレジット投入あり(ステップS502:Y)で、スタートレバー13の操作が有効になり(ステップS503)、図4において乱数抽出処理に移行する(ステップS402)。また、クレジットなし(ステップS501:N)あるいは、クレジット投入なし(ステップS502:N)で、メダル投入あれば(ステップS504:Y)、スタートレバー13の操作が有効になる(ステップS503)。一方、メダル投入なければ(ステップS504:N)、ステップS501に戻る。
【0041】
図6は、乱数抽出処理(図4においてステップS402)のフローを示している。すなわち、乱数抽出が行われ(ステップS601)、ビックボーナス乱数であり(ステップS602:Y)、ビックボーナス乱数が1枚賭けであれば(ステップS603:Y)、1枚賭けに係るビックボーナス乱数が記憶され(ステップS604)、図4においてリール回転処理(ステップS403)に移行する。ビックボーナス乱数が1枚賭けでなく、2枚賭けであれば(ステップS605:Y)、2枚賭けに係るビックボーナス乱数が記憶される(ステップS604)。ビックボーナス乱数が2枚賭けでなく、3枚賭けであれば(ステップS606:Y)、3枚賭けに係るビックボーナス乱数が記憶される(ステップS604)。一方、ビックボーナス乱数でなければ(ステップS602:N)、図12においてレギュラーボーナス乱数であるか否かを判断する(ステップS1201)。
【0042】
図7は、リール回転処理(図4においてステップS403)のフローを示している。すなわち、リール回転開始すると(ステップS701)、回転開始から所定時間経過せずに(ステップS702:N)、ストップボタン押下されると(ステップS703:Y)、対応するリールが回転中であれば(ステップS704:Y)、対応するリールが回転停止する(ステップS705)。一方、ストップボタン押下されず(ステップS703:N)、対応するリールが回転中でなければ(ステップS704:N)、ステップS702に戻る。次に、回転中のリールが有れば(ステップS706:Y)、図4において入賞識別情報停止が判断される(ステップS404)。回転中のリールがなければ(ステップS706:N)、ステップS702に戻る。一方、回転開始から所定時間経過すると(ステップS702:Y)、対応するリールが回転停止し(ステップS707)、図4において入賞識別情報停止が判断される(ステップS404)。
【0043】
図8は、入賞識別情報判定処理(図4においてステップS405)のフローを示している。すなわち、ビックボーナス識別情報停止であれば(ステップS801:Y)、賭け枚数判定処理が行われ(ステップS802)、ビックボーナス遊技処理が行われ(ステップS803)、図4において遊技終了が判断される(ステップS406)。以下、ビックボーナス識別情報停止でなく(ステップS801:N)、レギュラーボーナス識別情報停止であれば(ステップS804:Y)、賭け枚数判定処理が行われ(ステップS805)、レギュラーボーナス遊技処理が行われ(ステップS806)、図4において遊技終了が判断される(ステップS406)。
【0044】
レギュラーボーナス識別情報停止でなく、小役識別情報停止であれば(ステップS806:Y)、所定枚数のメダルの払い出し又はクレジットが行われ(ステップS807)、図4において遊技終了が判断される(ステップS406)。小役識別情報停止でなければ(ステップS806:N)、リプレイ識別情報停止が行われ(ステップS808)、リプレイ遊技が実行され(ステップS809)、図4のゲーム開始処理(ステップS401)が行われる。
【0045】
図9は、ビックボーナス遊技処理(図8においてステップS803)のフローを示している。すなわち、ゲーム開始処理が実行され(ステップS901)、リール回転処理が行われ(ステップS902)、ジャックゲーム識別情報停止でなければ(ステップS903:N)、小役ゲーム処理が行われ(ステップS904)、小役ゲーム回数が積算され(ステップS905)、小役ゲーム限度回数であれば(ステップS906:Y)、図10においてビックボーナスゲームが終了する(ステップS1007)。一方、小役ゲーム限度回数でなければ(ステップS906:N)、ゲーム開始処理(ステップS901)に戻る。
【0046】
一方、ジャックゲーム識別情報停止であれば(ステップS903:Y)、図10に示すように、ジャックゲーム開始処理され(ステップS1001)、ジャックゲーム処理がされ(ステップS1002)、ジャックゲーム回数が積算される(ステップS1003)。
【0047】
次に、ジャックゲーム限度回数でなければ(ステップS1004:N)、ジャックゲーム開始処理(ステップS1001)に戻る。一方、ジャックゲーム限度回数であれば(ステップS1004:Y)、ゲームセット数が積算され(ステップS1005)、ゲームセット数が限度回数であれば(ステップS1006:Y)、ビックボーナスゲームが終了し(ステップS1007)、図4において遊技終了が判断される(ステップS406)。ゲームセット数が限度回数でなければ(ステップS1006:N)、ステップS901に戻る。
【0048】
図11は賭け枚数判定処理(図8においてステップS802)のフローを示している。すなわち、停止表示された特定識別情報に係る遊技が1枚賭け遊技であれば(ステップS1101:Y)、1枚賭けの入賞確率テーブル140を抽出し(ステップS1102)、抽出された入賞確率テーブル140を記憶し(ステップS1103)、図8においてビックボーナス遊技処理(ステップS803)に移行する。
【0049】
停止表示された特定識別情報に係る遊技が1枚賭けでなく、2枚賭けであれば(ステップS1104:Y)、2枚賭けの入賞確率テーブル140を抽出し(ステップS1105)、抽出された入賞確率テーブル140を記憶する(ステップS1103)。
【0050】
停止表示された特定識別情報が2枚賭けでなければ(ステップS1104:N)、3枚賭けとなり(ステップS1106)、3枚賭けの入賞確率テーブル140を抽出し(ステップS1107)、抽出された入賞確率テーブル140を記憶する(ステップS1103)。
【0051】
次に、図6に示すように、抽出された乱数がビックボーナス乱数でなければ(ステップS602:N)、図12において、抽出された乱数がレギュラーボーナス乱数であれば(ステップS1201:Y)、図6に示すように、当該乱数が記憶される(ステップS604)。
【0052】
抽出された乱数がレギュラーボーナス乱数でなく、小役乱数であれば(ステップS1202:Y)、同じく、当該乱数が記憶される(ステップS604)。抽出された乱数が小役乱数でなく、リプレイ乱数であれば(ステップS1203:Y)、同じく、当該乱数が記憶される(ステップS604)。抽出された乱数がリプレイ乱数でなければ(ステップS1203:N)、はずれ乱数となり(ステップS1204)、同じく、当該乱数が記憶される(ステップS604)。
【0053】
図13は、ジャックゲーム開始処理(図10においてステップS1001)のフローを示している。すなわち、1枚メダル投入(ステップS1301:Y)あるいは、1枚メダル投入でなく(ステップS1301:N)、1枚クレジット投入であれば(ステップS1302:Y)、スタートレバー操作が有効になり(ステップS1303)、図10におけるジャックゲーム処理(ステップS1002)に移行する。
【0054】
図14は、ジャックゲーム処理(図10においてステップS1002)のフローを示している。すなわち、リール回転処理(ステップS1401)後に、ジャックゲーム乱数であるか否かが判断され(ステップS1402)、ジャックゲーム乱数であれば(ステップS1402:Y)、ジャックゲーム識別情報が停止し(ステップS1403)、所定枚数のメダル払い出し及びクレジットがなされ(ステップS1404)、ジャックゲーム獲得枚数が積算され(ステップS1405)、図10におけるジャックゲーム回数積算(ステップS1003)に移行する。一方、ジャックゲーム乱数でなければ(ステップS1402:N)、はずれ識別情報が停止し(ステップS1406)、図10におけるジャックゲーム回数積算(ステップS1003)に移行する。
【0055】
図15は、小役ゲーム処理(図9においてステップS904)のフローを示している。すなわち、抽選された乱数がはずれ乱数で有れば(ステップS1501:Y)、はずれ識別情報が停止し(ステップS1502)、図9における小役ゲーム回数積算(ステップS905)に移行する。一方、抽選された乱数がはずれ乱数でなければ(ステップS1501:N)、小役乱数が成立し(ステップS1503)、小役識別情報が停止すれば(ステップS1504:Y)、所定枚数のメダル払い出し又はクレジットがなされ(ステップS1505)、小役獲得枚数が積算され(ステップS1506)、図9における小役ゲーム回数積算(ステップS905)に移行する。小役識別情報が停止しないと(ステップS1504:N)、はずれ識別情報が停止し(ステップS1507)、図9における小役ゲーム回数積算(ステップS905)に移行する。
【0056】
図16は、レギュラーボーナス遊技処理(図8においてステップS806)のフローを示している。すなわち、ジャックゲーム開始処理(ステップS1601)、ジャックゲーム処理(ステップS1602)を経て、ジャックゲーム回数が積算され(ステップS1603)、ジャックゲーム限度回数であれば(ステップS1604:Y)、図4において遊技終了の判断(ステップS406)に移行する。ジャックゲーム限度回数でなければ(ステップS1604:N)、ステップS1601に戻る。
【0057】
次に、図17〜図22に基づいて、特定の識別情報が停止表示される特定遊技状態の態様を説明する。すなわち、図17aに示すように、スタートレバー13を押し下げ、可変表示部であるリール20a〜20cが可変開始して、ストップボタン25a〜25cの操作で、可変停止後、ビックボーナスフラグが成立している場合に、遊技情報表示部60に「ビックボーナス抽選開始」のメッセージが表示される。
【0058】
続いて、図17bに示すように、遊技情報表示部60に「1枚賭けビックボーナス」のメッセージが表示される。次に、図18aに示すように、このメッセージが「1枚賭けビックボーナス」であるから、メダルを1枚投入し、スタートレバー13を押し下げる。
【0059】
続いて、図18bに示すように、ストップボタン25a〜25cの操作で、特定の識別情報を有効ライン上に停止表示することができると、ビックボーナス遊技(特定遊技状態)になる。このビックボーナス遊技では、図23に示す1枚賭けの入賞確率テーブル140が用いられる。1枚賭けの入賞確率テーブル140は、15枚小役、10枚小役の確率が高いが他の小役の確率は低く、ビックボーナス中のジャックゲームの移行確率も低いから、ビックボーナスゲームを途中で終了してしまう確率が高いので、獲得枚数は少ない入賞確率テーブル140である。
【0060】
次に、図19aに示すように、スタートレバー13を押し下げ、可変表示部であるリール20a〜20cが可変開始して、ストップボタン25a〜25cの操作で、可変停止後、ビックボーナスフラグが成立している場合に、遊技情報表示部60に「ビックボーナス抽選開始」のメッセージが表示される。
【0061】
続いて、図19bに示すように、遊技情報表示部60に「2枚賭けビックボーナス」のメッセージが表示される。次に、図20aに示すように、このメッセージが「2枚賭けビックボーナス」であるから、メダルを2枚投入し、スタートレバー13を押し下げる。
【0062】
続いて、図20bに示すように、ストップボタン25a〜25cの操作で、特定識別情報を有効ライン上に停止表示することができると、ビックボーナス遊技(特定遊技状態)になる。このビックボーナス遊技では、図23に示す2枚賭けの入賞確率テーブル140が用いられる。2枚賭けの入賞確率テーブル140は、10枚小役の確率が高いが他の小役の確率は高くも低くもなく、ビックボーナス中のジャックゲームの移行確率が高いから、ビックボーナスゲームを途中で終了することなく消化できるので、獲得枚数は平均的な入賞確率テーブル140である。
【0063】
次に、図21aに示すように、スタートレバー13を押し下げ、可変表示部であるリール20a〜20cが可変開始して、ストップボタン25a〜25cの操作で、可変停止後、ビックボーナスフラグが成立している場合に、遊技情報表示部60に「ビックボーナス抽選開始」のメッセージが表示される。
【0064】
続いて、図21bに示すように、遊技情報表示部60に「3枚賭けビックボーナス」のメッセージが表示される。次に、図22aに示すように、このメッセージが「3枚賭けビックボーナス」であるから、メダルを3枚投入し、スタートレバー13を押し下げる。
【0065】
続いて、図22bに示すように、ストップボタン25a〜25cの操作で、特定識別情報を有効ライン上に停止表示することができると、ビックボーナス遊技(特定遊技状態)になる。このビックボーナス遊技では、図23に示す3枚賭けの入賞確率テーブル140が用いられる。3枚賭けの入賞確率テーブル140は、10枚小役、15枚小役の確率が高く、その他の小役の確率は低い。ビックボーナス中のジャックゲームの移行確率が高いから、ビックボーナスゲームを途中で終了することなく消化できるので、獲得枚数は多い入賞確率テーブル140である。
【0066】
このように1枚〜3枚賭けに係る入賞確率テーブル140は、小当たり(15枚小役〜2枚小役)が高確率で発生する一般遊技と所定回の高配当遊技(ジャックゲーム)とを行う特定遊技状態の入賞役の入賞確率が異なるものになっているから、一般遊技に係る入賞役の入賞確率と高配当遊技(ジャックゲーム)に係る入賞役の入賞確率とが多様に組み合わせられていて、ビックボーナス遊技(特定遊技状態)の内容がさらに多様化し、遊技性をより高めることができる。
【0067】
なお、実施の形態では、スロットマシン10に適用したものを示したが、これに限らず、遊技盤に液晶表示部が設けられ、遊技盤に打ち出された球が始動チャッカーに入賞すると、液晶表示部で遊技が開始され、識別情報が可変表示され、各所定時間経過後、停止表示されるように構成されたパチンコ機に適用するようにしてもよい。
【0068】
なお、前記実施の形態では、実際に各リールを回転駆動可能に構成したが、リールは液晶表示であってもよい。
【0069】
また、実施の形態では、一般遊技と高配当遊技とを行う特定遊技状態の入賞確率テーブル140(図23に示すテーブル)を用いたものを示したが、図24に示すように、高配当遊技を行う特定遊技状態の入賞確率テーブル140を用いるようにしてもよい。
【0070】
すなわち、ビックボーナス中の高配当遊技(ジャックゲーム)の確率は、3枚賭け〜1枚賭けの入賞確率テーブル140では、それぞれ8/12、1/2、1/12、になっている。
【0071】
この3枚賭けの入賞確率テーブル140の確率は高い入賞確率テーブル140であり、獲得枚数も多い。2枚賭けの入賞確率テーブル140の確率は平均的な入賞確率テーブル140であり、獲得枚数も平均的である。1枚賭けの入賞確率テーブル140の確率は低い入賞確率テーブル140であり、獲得枚数も少ない。
【0072】
また、前記実施の形態では、特定遊技状態中の遊技賭け枚数を表示するための遊技情報表示部60は、他の部品であるボタン、表示部、ランプと別個に設けたが、他の部品と兼用するようにしてもよい。例えば、遊技情報表示部を1枚賭けボタン26a〜3枚賭けボタン26cと兼用し、遊技賭け枚数決定手段160の決定した遊技賭け枚数に対応してその1枚賭けボタン26a〜3枚賭けボタン26cがそれぞれ点灯するようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】
本発明に係るスロットマシンによれば、特定遊技入賞態様が決定されると、停止表示される予定の特定の識別情報に係る遊技賭け枚数を決定し、特定の識別情報が停止表示される場合には、入賞確率テーブルの複数の中から遊技賭け枚数に対応する入賞確率テーブルが用いられるようになっているので、特定遊技状態になって特定の識別情報が停止表示されると、その特定の識別情報に係る遊技賭け枚数が判明し、その遊技賭け枚数に対応する入賞確率テーブルの内容が判明し、遊技者は、特定遊技状態が実行される前に、その入賞確率テーブルの内容を知り得るようにし、遊技の進行を容易にし、遊技者を十分に満足させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るスロットマシンの斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るスロットマシンの各種操作部の拡大斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るスロットマシンで行われる図柄合わせ遊技における各処理のフロー図である。
【図5】図柄合わせ遊技におけるゲーム開始処理のフロー図である。
【図6】図柄合わせ遊技における乱数抽出処理のフロー図である。
【図7】図柄合わせ遊技におけるリール回転処理のフロー図である。
【図8】図柄合わせ遊技における入賞識別情報判定処理のフロー図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係るビックボーナス遊技処理のフロー図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係るジャックゲーム識別情報が停止表示された場合のフロー図である。
【図11】本発明の一実施の形態に係る遊技賭け枚数判定処理のフロー図である。
【図12】本発明の一実施の形態に係る乱数抽選でビックボーナス乱数でない場合のフロー図である。
【図13】本発明の一実施の形態に係るジャックゲーム開始処理のフロー図である。
【図14】本発明の一実施の形態に係るジャックゲーム処理のフロー図である。
【図15】本発明の一実施の形態に係る小役ゲーム処理のフロー図である。
【図16】本発明の一実施の形態に係るレギュラーボーナス処理のフロー図である。
【図17】本発明の一実施の形態に係るスロットマシンで特定遊技状態になり、その結果、1枚賭けの入賞確率テーブルが用いられる場合の説明図である。
【図18】同じく、1枚賭けの入賞確率テーブルが用いられる場合の説明図である。
【図19】本発明の一実施の形態に係るスロットマシンで特定遊技状態になり、その結果、2枚賭けの入賞確率テーブルが用いられる場合の説明図である。
【図20】同じく、2枚賭けの入賞確率テーブルが用いられる場合の説明図である。
【図21】本発明の一実施の形態に係るスロットマシンで特定遊技状態になり、その結果、3枚賭けの入賞確率テーブルが用いられる場合の説明図である。
【図22】同じく、3枚賭けの入賞確率テーブルが用いられる場合の説明図である。
【図23】本発明の一実施の形態に係る入賞確率テーブルの一例を示す説明図である。
【図24】本発明の一実施の形態に係る入賞確率テーブルの他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…スロットマシン
11a…遊技盤面(正面)
12…メダル投入口
13…スタートレバー
20…可変表示装置
20a、20b、20c…リール(可変表示部)
25a、25b、25c…ストップボタン(停止手段)
26a…3枚賭けボタン
26b…2枚賭けボタン
26c…1枚賭けボタン
27…クレジット精算ボタン
27a…クレジット数表示部
28a…1枚賭けゲーム表示部
28b…3枚賭けゲーム表示部
29…ゲームセット数表示部
35a〜35e…有効ライン表示部
36…フラグ成立ランプ
37…スピーカー
39…賞出皿
39a…メダル払出口
60…遊技情報表示部
110…遊技制御手段
120…特定遊技状態制御手段
130…表示制御手段
140…入賞確率テーブル
150…入賞態様決定手段
160…遊技賭け枚数決定手段

Claims (4)

  1. 複数種類の識別情報を可変表示可能な複数の可変表示部を有する可変表示装置と、抽出された乱数値を予め定められた入賞確率テーブル中のデータと照合して入賞態様を決定する入賞態様決定手段とを備え、該入賞態様決定手段で決定された入賞態様に応じた識別情報が前記複数の可変表示部に停止表示され、前記入賞態様決定手段で決定された特定遊技入賞態様に応じた特定の識別情報が停止表示されると遊技者に有利な所定回数小当たりが高確率で発生する一般遊技と複数回の高配当遊技を複数回制御する特定遊技状態を実行するようにしたスロットマシンであって、
    前記特定遊技入賞態様が決定されると停止表示される予定の前記特定の識別情報に係る遊技賭け枚数を決定する遊技賭け枚数決定手段を有し、
    前記特定の識別情報が停止表示される場合には、前記入賞確率テーブルの複数の中から前記遊技賭け枚数決定手段により決定された前記遊技賭け枚数に対応する入賞確率テーブルが用いられることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記入賞確率テーブルは、高配当遊技を行う特定遊技状態の入賞役の入賞確率が異なることを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 前記入賞確率テーブルは、小当たりが高確率で発生する一般遊技と所定回の高配当遊技とを行う特定遊技状態の入賞役の入賞確率が異なることを特徴とする請求項1または2記載のスロットマシン。
  4. 遊技情報を表示する遊技情報表示部を備え、
    前記遊技情報表示部は、前記遊技賭け枚数決定手段により前記遊技賭け枚数が決定されると前記遊技賭け枚数を表示することを特徴とする請求項1、2または3記載のスロットマシン。
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