JP2004000596A - 車椅子走行時の振動防止方法及び舗設用ブロック並びに舗設用ブロックの形成方法 - Google Patents

車椅子走行時の振動防止方法及び舗設用ブロック並びに舗設用ブロックの形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車椅子や乳母車などの車両に不要な振動を与えず、不陸や段差が生じない構造とするとともに、施工が容易な車椅子走行時の振動防止方法及び舗設用ブロックを提供する
【解決手段】角柱状をなす複数の舗設用ブロックを車椅子が走行する場所に舗設し、前記各ブロック30は、上面全体にわたってその一辺に対し平行な複数の溝33が相互に平行に形成され、且つその各ブロック30の隣接面となる溝33に沿った一方の側壁30aには隣接するブロック30を互いに嵌合一体化させて高さを揃わせるための突条37が形成されているとともに、相対する他方の側壁30bには隣接するブロック30の上記突条37と嵌合する嵌合溝36が形成されており、これら複数のブロック30が、相互に溝33を同一方向にして突条37と嵌合溝36とが嵌合されて隣接して配置されて、その上面を走行する車椅子に不要な振動を与えないようにする。
【選択図】      図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般道路の歩道、公園の遊歩道、駅前広場などの公共スペースなどで使用される車椅子走行時の振動防止方法及び舗設用ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、歩道や公共スペースなど人の往来する場所において、砂またはモルタルなどの下地の上にブロック状の舗設材が敷きつめられて使用されている。しかし、ブロック状の舗設材は表面の周囲に3〜5mm程度の面取りが施されており、この舗設材が敷きつめられた状態では、隣接する舗設材間に幅8〜15mm程度の溝が生じる。このような構造では、例えば車椅子や乳母車などの比較的車輪の径が小さく、しかもクッション性の乏しい車両がこうした歩道上を走行すると、舗設材間の溝部分では不要な振動が車両に伝わるという欠点がある。また、舗設材の一部に偏った荷重がかかったり、あるいは舗設材の下方の地盤沈降によって、敷設された舗設材にぐらつきや傾きなどが生じる。これにより、舗設材間における段差や不陸が発生し、歩行や、車椅子および乳母車などの走行に危険が伴う問題がある。
【0003】
また、このようなブロック状の舗設材は通常表面が平滑とされており、勾配のある個所では、雨などに濡れると滑りやすく危険なため、別途表面に滑り止めのための凹凸が設けられた舗設材が敷設されている。そのため、敷設現場では表面が平滑な舗設材と表面に凹凸が設けられた舗設材の二種類の舗設材を揃える必要があり、こうした舗設材の管理が煩わしい上、これらの施工工程においては手間がかかる問題がある。
【0004】
本発明は上記の問題点を解消し、車椅子や乳母車などの車両に不要な振動を与えず、不陸や段差が生じない構造とするとともに、施工が容易な車椅子走行時の振動防止方法及び舗設用ブロックを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明を以下のように構成した。
【0006】
本発明に係る請求項1に記載の車椅子走行時の振動防止方法は、角柱状をなす複数の舗設用ブロックを車椅子が走行する場所に舗設し、前記各ブロックは、上面全体にわたってその一辺に対し平行な複数の溝が相互に平行に形成され、且つその各ブロックの隣接面となる溝に沿った一方の側壁には隣接するブロックを互いに嵌合一体化させて高さを揃わせるための突条が形成されているとともに、相対する他方の側壁には隣接するブロックの上記突条と嵌合する嵌合溝が形成されており、これら複数のブロックが、相互に溝を同一方向にして突条と嵌合溝とが嵌合されて隣接して配置されて、その上面を走行する車椅子に不要な振動を与えないようになされたことを特徴とするものである。
【0007】
この構成により、舗設された舗装面を車輪の径が小さく、クッション性に乏しい車椅子や乳母車などの車両が走行しても舗設用ブロック間の目地部分でのがたつきや振動が軽減され、車両にほとんど伝わらない。
【0008】
また、この舗設用ブロックの施工時に一方の舗設用ブロック本体の突条を他方の舗設用ブロック本体の嵌合溝に嵌合することにより、隣接する舗設用ブロック同士が相互に一体化され、舗設用ブロックの高さが揃うので、例え一つの舗設用ブロックに大きな荷重がかかった場合においても、その荷重が隣接する舗設用ブロックに分散され、沈降や傾きなどの不陸や段差が生じにくい。
【0009】
本発明に係る請求項2に記載の車椅子走行時の振動防止方法は、上記請求項1に記載の車椅子走行時の振動防止方法において、複数のブロックが、互いに溝方向にずらせた状態で突条と嵌合溝とが嵌合されて隣接して配置されていることを特徴とするものである。
【0010】
この請求項2に記載の発明によれば、上記請求項1に記載の発明の効果に加えて、不陸や段差の発生を一層抑えることができる。
【0011】
本発明に係る請求項3に記載の車椅子走行時の振動防止方法は、上記請求項1または2に記載の車椅子走行時の振動防止方法において、ブロックは、溝の溝幅寸法は3〜10mmであるとともに、隣合う溝と溝の間に形成されている畝の幅寸法はそれぞれ3〜20mmであることを特徴とするものである。
【0012】
この請求項3に記載の発明によれば、上記請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、目地部分でのがたつきや振動が軽減され、車両にほとんど伝わらない。
【0013】
本発明に係る請求項4に記載の車椅子走行時の振動防止方法は、上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法において、ブロックは、突条および嵌合溝が斜面部分を有し、その斜面部分で互いに面接触されて嵌合されるようになされていることを特徴とするものである。
【0014】
この請求項4に記載の発明によれば、上記請求項1〜3に記載の発明の効果に加えて、突条と嵌合溝と嵌合する際に、がたつき無く、安定した状態で嵌合される。
【0015】
本発明に係る請求項5に記載の車椅子走行時の振動防止方法は、上記請求項4に記載の車椅子走行時の振動防止方法において、ブロックは、突条および嵌合溝の断面形状が台形であり、かつ、その突条の幅は嵌合溝の幅より広く形成されているとともに、互いに嵌合される突条および嵌合溝はその斜面部分で互いに面接触されて嵌合されていることを特徴とするものである。
【0016】
この請求項5に記載の発明によれば、上記請求項4に記載の発明の効果に加えて、隣接する舗設用ブロック同士の嵌合が一層密になり、一つの舗設用ブロックから隣接する舗設用ブロックへの荷重の分散が確実に行われる。また、隣接する舗設用ブロック間の高さが揃うので、段差が生じず、車両の走行が一層円滑に行える。
【0017】
本発明に係る請求項6に記載の車椅子走行時の振動防止方法は、上記請求項1〜5のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法において、ブロックは、突条および嵌合溝がブロックの中央位置より下方に形成されていることを特徴とするものである。
【0018】
この請求項6に記載の発明によれば、上記請求項1〜5に記載の発明の効果に加えて、施工時及び供用後において過大な荷重が作用した場合、嵌合部上面の破損を防ぐことができる。
【0019】
本発明に係る請求項7に記載の車椅子走行時の振動防止方法は、上記請求項1〜6のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法において、ブロックは、突条または嵌合溝が形成されている側壁の少なくともいずれか一方に目地幅に等しい高さの突起が形成され、該突起により、隣接するブロックの側壁間に所定幅の間隔の目地が形成されるようになされていることを特徴とするものである。
【0020】
この請求項7に記載の発明によれば、上記請求項1〜6に記載の発明の効果に加えて、所定幅の目地の形成が容易となる。
【0021】
本発明に係る請求項8に記載の車椅子走行時の振動防止方法は、上記請求項1〜7のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法において、ブロックは、突条または嵌合溝が形成されている側壁の下方に斜めの切り欠きが設けられていることを特徴とするものである。
【0022】
この請求項8に記載の発明によれば、上記請求項1〜7に記載の発明の効果に加えて、施工時に下地材料の砂等が嵌合部に入るのを防ぐことができ、目地幅を一定に保つことができる。
【0023】
本発明に係る請求項9に記載の車椅子走行時の振動防止方法は、上記請求項1〜8のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法において、ブロックは、突条または嵌合溝が形成されている側壁の上端が面取りされていることを特徴とするものである。
【0024】
本発明に係る請求項10に記載の舗設用ブロックは、上記請求項1〜8のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法に用いられるようになされたことを特徴とするものである。
【0025】
この発明に係る舗設用ブロックを用いて、上記請求項1〜8のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法のようにして、車椅子が走行する場所に舗設すれば、その上面を走行する車椅子に不要な振動を与えないようにすることができる。
【0026】
本発明に係る請求項11に記載の舗設用ブロックは、角柱状をなすブロックの一方の側壁には隣接して配置する他のブロックを互いに嵌合一体化させて高さを揃わせるための突条が形成されているとともに、相対する他方の側壁には前記隣接して配置する他のブロックの上記突条と嵌合する嵌合溝が形成され、前記突条および嵌合溝は、ブロックの中央位置より下方に形成されていることを特徴とするものである。
【0027】
この請求項11に記載の発明によれば、施工時に一方の舗設用ブロック本体の突条を他方の舗設用ブロック本体の嵌合溝に嵌合することにより、隣接する舗設用ブロック同士が相互に一体化され、舗設用ブロックの高さが揃うので、例え一つの舗設用ブロックに大きな荷重がかかった場合においても、その荷重が隣接する舗設用ブロックに分散され、沈降や傾きなどの不陸や段差が生じにくい。
【0028】
また、施工時及び供用後において過大な荷重が作用した場合、嵌合部上面の破損を防ぐことができる。
【0029】
本発明に係る請求項12に記載の舗設用ブロックは、上記請求項11に記載の舗設用ブロックにおいて、ブロックは、突条または嵌合溝が形成されている側壁の少なくともいずれか一方に目地幅に等しい高さの突起が形成され、該突起により、隣接するブロックの側壁間に所定幅の間隔の目地が形成されるようになされていることを特徴とするものである。
【0030】
この請求項12に記載の発明によれば、上記請求項11に記載の発明の効果に加えて、所定幅の目地の形成が容易となる。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明の車椅子走行時の振動防止方法、これに用いられる舗設用ブロックの実施の形態を図面を参照しながら説明する。
【0032】
図1は舗設用ブロックの平面図、図2は図1において矢附X方向からみた側面図である。
【0033】
舗設用ブロック10は、四角柱状をなす舗設用ブロック本体12と、施工状態では互いに隣接面となる舗設用ブロック本体12の側壁に形成された目地幅を規定する突起15とによって構成されている。舗設用ブロック本体12上面には、その全体にわたって複数の溝13が形成されており、これら複数の溝13は、長方形をなす上面において、その一辺に対し平行に、かつ溝間隔寸法は等しく形成されている。溝13の幅寸法はおよそ3〜10mm、深さはおよそ0.5〜10mmとなされている。
【0034】
また、各側壁に形成されている突起15によって、舗設用ブロック10が隣接して舗設された状態では、例えば図13に示す舗設パターンを参照しながら説明すると、隣接するブロック10a,10b間に形成される目地16aとこの目地16aと隣合う溝との間隔xは上記溝間隔寸法と等しくなされている。
【0035】
舗設用ブロック本体12の下面12bは平滑面とされている。
【0036】
この舗設用ブロック本体12は、コンクリート、タイルなど無機物からなるが、これに限定されることなく、例えばFRP、レジンコンクリートなどの合成樹脂系のものであってもよい。また、ブロック本体12の寸法は一辺が100〜500mm、厚みは10〜80mmとなされている。
【0037】
次に、本発明に用いられる舗設用ブロックの実施の形態をその側面図である図3を参照しながら説明する。
【0038】
この舗設用ブロック30においては、上記した図1〜2に示された舗設用ブロック10と同様、四角柱状をなす舗設用ブロック本体32と、施工状態では互いに隣接面となる舗設用ブロック本体32の側壁に形成された目地幅を規定する突起35とによって構成されている。舗設用ブロック本体32上面には、その全体にわたって複数の溝33が形成されており、これら複数の溝33は、長方形をなす上面において、その一辺に対し平行に、かつ溝間隔寸法は等しく形成されている。溝幅、溝深さは舗設用ブロック10と同様である。
【0039】
この舗設用ブロック本体32は、コンクリート、タイルなど無機物からなるが、これに限定されず、FRP、レジンコンクリートなどの合成樹脂系のものであってもよい。また、ブロック本体32の寸法は舗設用ブロック10と同様である。
【0040】
また、ブロック本体32の隣接面となる一方の側壁30aには隣接するブロック本体の嵌合溝36bと嵌合するための突条37が形成されている。また、他方の側壁30bには隣接するブロック本体の突条37aと嵌合する嵌合溝36が形成されている。この突条37および嵌合溝36の断面形状は略台形をなす。この台形形状において角部分は角張った状態としてもよいし、丸みを付けた状態としてもよい。また、この台形形状において、その傾斜角は5〜60度の範囲で形成される。また、突条37の幅は嵌合溝36の幅より広く形成されており、しかも両者の形状は相似関係にある。この構造により、ブロック30が隣接して舗設された状態では、図4に示すように互いに嵌合される突条37および嵌合溝36はその斜面部分で互いに面接触するので、突条37と嵌合溝36と嵌合する際に、がたつきが無く、安定した状態で嵌合される。また、この突条37の幅と嵌合溝36の幅との差によって、ブロック30の隣接する側壁間に所定幅の目地が形成されるようになっている。また、突条37と嵌合溝36との嵌合がなされない側壁には、目地幅に等しい高さの突起35が形成されており、ブロック30が隣接して舗設された状態では、その隣接する側壁間に所定幅の目地が形成されようになっている。このように隣接するブロック30間には所定幅の目地が形成され、しかもこの目地幅寸法と溝間隔寸法とは等しく形成されるので、ブロック30が舗設された状態において、段差がなく、全体として一様な凹凸面が形成される。なお、この突起35は各側壁に1個ずつ設けてもよいし、複数個ずつ設けてもよい。また、ブロック本体30の下面32bは平滑面とされている。
【0041】
この舗設用ブロック本体32に、嵌合溝36および突条37を形成するには、舗設用ブロック本体32の断面形状に等しい縦抜き型を用い、その縦抜き型の抜き方向と平行の側壁に相当する内壁の一方に見合った窪み部を設ける。その縦抜き型を用いてコンクリートなどの材料を成形すれば、嵌合溝36と突条37が形成された舗設用ブロック30を均一な厚みで効率良く成形することができる。また同時に、この舗設用ブロック本体32の上面に相当する型の内壁に溝33に見合った凹凸を設けておけば、舗設用ブロック本体32の上面全体に凹凸面が成形され、上記した溝33の構造が得られる。
【0042】
次に、舗設用ブロックの他の実施の形態を、その平面図である図5、この図5において矢附Y方向からみた側面図である図6、およびこの図6における端部A、端部Bの要部拡大図である図7(a)、図7(b)、嵌合状態を示す図7(c)を参照しながら説明する。
【0043】
この舗設用ブロック40においては、上記した舗設用ブロック30とは、嵌合溝48が形成されている側壁40aに、目地幅に等しい高さの突起43が側壁40aに対し垂直な方向に形成されており、この突起43によって目地幅を規定する構成としている点が異なるのみで、他の構成は同様であるで、詳細は省略する。
【0044】
この舗設用ブロック40は、上記した舗設用ブロック30と同様、四角柱状をなす舗設用ブロック本体42と、施工状態では互いに隣接面となる舗設用ブロック本体42の側壁に形成された目地幅を規定する突起46とによって構成されている。舗設用ブロック本体42上面には、その全体にわたって複数の溝47が形成されており、これら複数の溝47は、長方形をなす上面において、その一辺に対し平行に、かつ溝間隔寸法は等しく形成されている。また、ブロック本体42の隣接面となる一方の側壁40bには突条44が形成されている。また、他方の側壁40aには嵌合溝48が形成されている。
【0045】
この舗設用ブロック40の特徴である突起43は、本実施の形態では嵌合溝48が形成されている側壁40aに設けた構造としたが、これに限ることなく、突条44が形成されている側壁40bに設けてもよい。
【0046】
なお、突条44と嵌合溝48との嵌合がなされない側壁40c,40dのいずれかに、目地幅に等しい高さの突起46が形成されており、本実施の形態では側壁40cに突起46が形成されている。この構造により、ブロック40が隣接して舗設された状態では、その隣接する側壁間に所定幅の目地が形成されようになっている。このように隣接するブロック40間には所定幅の目地が形成され、しかもこの目地幅寸法と溝間隔寸法とは等しく形成されるので、ブロック40が舗設された状態では、段差がなく、全体として一様な凹凸面が形成される。なお、この突起46は側壁40c,40dにそれぞれ1個ずつ設けてもよいし、複数個ずつ設けてもよい点、ブロック本体40の下面42aが平滑面とされている点も舗設用ブロック30同様である。
【0047】
施工時における突条44と嵌合溝48との接合状態は図7(c)に示すようになる。すなわち、互いに嵌合される突条44と嵌合溝48はその斜面部分44a,48aで互いに面接触する。これにより、突条44と嵌合溝48と嵌合する際に、がたつきが無く、安定した状態で嵌合される。さらに、突起43によって、側壁40a,40bに所定幅の目地が形成される。この目地を形成するには、上記したように突起43を突条44または嵌合溝48が形成されている側壁の少なくとも一方に設ける構成に限ることなく、嵌合溝48の深さより突条44の高さを目地幅分だけ高くしてもよいし、嵌合溝48または突条44に目地幅分の突起などを設けてもよい。
【0048】
このブロック30およびブロック40の構成において、突条37、44と嵌合溝36、48を設ける位置は、図8に示す舗設用ブロック50のように、ブロック本体52の中心位置502より下方とする構成としてもよい。この構成とすれば、施工時及び供用後において過大な荷重が作用した場合、嵌合部上面の破損を防ぐことができる。
【0049】
さらに、図9に示すように、図8に示すブロックの構成において、突条37(44)と嵌合溝36(48)の下方側壁に斜めの切り欠き61a,61bを設けたブロック60の構成としてもよい。この構成とすれば、施工時に下地材料の砂等が嵌合部に入るのを防ぐことができ、目地幅を一定に保つことができる。
【0050】
さらに、突条およびこれと嵌合可能な嵌合溝の形態として、図10(a)に示すブロック70のように、ブロック本体72の下面72mを共有する突条77とこの突条77が嵌まり込む形状の切り欠き76を設けた構造とすることもできる。この構造では、施工時の嵌め込みが上記の実施の形態に比べ、容易であり、図10(b)に示すような施工状態とすることができる。
【0051】
また、図11に示すブロック80のように、2つの凸部が連結された形状の突条87とこの突条87が嵌まり込む形状の嵌合溝86が形成された構造を採用することもできる。この構造では、噛み合わせ効果が大きくなるので、施工時においても、舗設された状態においても、図11(b)に示すように安定した状態を維持することができる。
【0052】
<舗設用ブロックの施工方法の説明>
図12(a)は図3〜11に示された実施の形態のいずれかの舗設用ブロックの施工方法による第1の舗設パターンを示す上面図であり、同図(b)は要部斜視図である。
【0053】
この第1の舗設パターンは、図12(b)に示すように、舗設用ブロック30を嵌合溝36の半分の位置まで突条37をずらせた状態で配置し、順に舗設用ブロック30をずらせた構成となっている。この第1の舗設パターンとすれば、不陸や段差の発生をより一層抑えることができる。
【0054】
図13は図3〜11に示された実施の形態のいずれかの舗設用ブロックの施工方法による第2のパターンを示す上面図である。
【0055】
この第2の舗設パターンは、人や車両の進行方向とされる方向(矢附W)に対し、溝13の伸びる方向が斜めとなるよう舗設用ブロック10a,10b,10c‥を配置する構成となっている。この配置角度θは20〜70とすることが好ましい。この第2の舗設パターンとすれば、走行する車輪の上下動を低く抑えることができ、溝13部分を横断する際に車輪に与えられる衝撃が緩和される。従って、車椅子や乳母車の車両に伝わる振動の影響が減少し、効果的である。
【0056】
<本実施の形態の舗設用ブロック及び施工方法を用いた実施例の説明>
〔実施例1‥ブロック30、図3、図12参照〕
長辺が198mm、短辺が98mmの平面視長方形状の舗設用ブロック本体32の上面に長辺と平行に幅3mm、深さ1mmの溝13を5.105mmの間隔で18本形成し、舗設用ブロック本体32の上面の四辺の面取りを行い、舗設用ブロック30を得た。ブロック本体32において、長辺側の側壁の一方に開口部の幅が24mm,底の幅が15mm,深さが15mmの嵌合溝36を設け、他方の側壁には頂部の幅が16〜17mm,底部の幅が25〜26mm、高さ15mmの突条37を設けた舗設用ブロック30を形成し、隣接する舗設用ブロック30の嵌合溝36と突条37とを嵌合することにより、隣接する舗設用ブロック30間に2mmの目地が簡単に形成された。このブロック舗装面は隣接する舗設用ブロック30が嵌合溝36と突条37とを介して嵌合一体化されており、施工時に各舗設用ブロック30間に段差が生じず、施工性がよい。さらにこの嵌合溝36と突条37が形成された舗設用ブロック30を互いにずらして施工することにより、一層段差の発生が抑えられる。
〔実施例2‥ブロック40、図5、図6、図12参照〕
一辺が198mmの平面視正方形状の舗設用ブロック本体42の一方の側壁40aに開口部の幅が19.5mm,底の幅が9.5mm、深さが12.5mmの嵌合溝48を設けるとともに、この側壁40aに高さ2mmの突起43を水平方向に突出させて形成し、もう一方の相対する側壁40bには頂部の幅が10mm,底部の幅が20mm、高さ12.5mmの突条44を設けた舗設用ブロック40を形成する。また、舗設用ブロック本体42の上面に一辺と平行に幅4mm、深さ1.5mmの溝47を8mmの間隔で23本形成し、舗設用ブロック40を得た。隣接する舗設用ブロック40の嵌合溝48と突条44とを嵌合することにより、隣接する舗設用ブロック40間に2mmの目地が簡単に形成された。このブロック舗装面は隣接する舗設用ブロック40が嵌合溝48と突条44とを介して嵌合一体化されている。施工後、各舗設用ブロック40にぐらつきや傾きなどによる不陸や段差が生じず、歩行に不都合がなかった。また、この嵌合溝48と突条44が形成された舗設用ブロック40を互いにずらして施工することにより、一層不陸や段差の発生が抑えられる。
【0057】
また、舗設用ブロック40を歩行方向に対し45度斜めに施工することにより、車椅子や乳母車等の走行時の振動などが軽減され、不快感が解消された。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、不陸や段差が生じない構造を実現することができるので、車椅子や乳母車などの車両に不要な振動を与えず、安全で機能性の高い舗装面となる。しかも、その施工を容易に行うことができる点で有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】舗設用ブロックの平面図である。
【図2】図1において矢附X方向からみた側面図である。
【図3】本発明に用いられる舖設用ブロックの実施の形態の側面図である。
【図4】図3の実施の形態の舗設用ブロックの施工状態を示す側面図である。
【図5】本発明に用いられる舗設用ブロックの実施の形態の平面図である。
【図6】図5において矢附Y方向からみた側面図である。
【図7】図6における要部拡大図であり、同図(a)は端部A、同図(b)は端部Bの拡大図、同図(c)は施工状態を説明する図である。
【図8】本発明に用いられる舗設用ブロックの実施の形態の側面図であり、同図(b)は施工状態を示す側面図である。
【図9】図9(a)は本発明に係る舗設用ブロックの実施の形態の側面図であり、同図(b)は施工状態を示す側面図である。
【図10】図10(a)は本発明に用いられる舗設用ブロックの実施の形態の側面図であり、同図(b)は施工状態を示す側面図である。
【図11】図11(a)は本発明に用いられる舗設用ブロックの実施の形態の側面図であり、同図(b)は施工状態を示す側面図である。
【図12】図12(a)は本発明に係る舗設用ブロックの舗設パターンを示す上面図であり、同図(b)は要部斜視図である。
【図13】本発明に係る舗設用ブロックの舗設パターンを示す上面図である。
【符号の説明】
12、32、42、52、72、92・・・・ブロック本体
13               ・・・・溝
16a              ・・・・目地
36、36b、48、86     ・・・・嵌合溝
37、37a、44、77、87  ・・・・突条

Claims (13)

  1. 角柱状をなす複数の舗設用ブロックを車椅子が走行する場所に舗設し、前記各ブロックは、上面全体にわたってその一辺に対し平行な複数の溝が相互に平行に形成され、且つその各ブロックの隣接面となる溝に沿った一方の側壁には隣接するブロックを互いに嵌合一体化させて高さを揃わせるための突条が形成されているとともに、相対する他方の側壁には隣接するブロックの上記突条と嵌合する嵌合溝が形成されており、これら複数のブロックが、相互に溝を同一方向にして突条と嵌合溝とが嵌合されて隣接して配置されて、その上面を走行する車椅子に不要な振動を与えないようになされたことを特徴とする車椅子走行時の振動防止方法。
  2. 前記複数のブロックが、互いに溝方向にずらせた状態で突条と嵌合溝とが嵌合されて隣接して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車椅子走行時の振動防止方法。
  3. 前記ブロックは、溝の溝幅寸法は3〜10mmであるとともに、隣合う溝と溝の間に形成されている畝の幅寸法はそれぞれ3〜20mmであることを特徴とする請求項1または2に記載の車椅子走行時の振動防止方法。
  4. 前記ブロックは、突条および嵌合溝が斜面部分を有し、その斜面部分で互いに面接触されて嵌合されるようになされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法。
  5. 前記ブロックは、突条および嵌合溝の断面形状が台形であり、かつ、その突条の幅は嵌合溝の幅より広く形成されているとともに、互いに嵌合される突条および嵌合溝はその斜面部分で互いに面接触されて嵌合されていることを特徴とする請求項4に記載の車椅子走行時の振動防止方法。
  6. 前記ブロックは、突条および嵌合溝がブロックの中央位置より下方に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法。
  7. 前記ブロックは、突条または嵌合溝が形成されている側壁の少なくともいずれか一方に目地幅に等しい高さの突起が形成され、該突起により、隣接するブロックの側壁間に所定幅の間隔の目地が形成されるようになされていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法。
  8. 前記ブロックは、突条または嵌合溝が形成されている側壁の下方に斜めの切り欠きが設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法。
  9. 前記ブロックは、突条または嵌合溝が形成されている側壁の上端が面取りされていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の車椅子走行時の振動防止方法。
  10. 前記請求項1〜9のいずれか1項に記載された車椅子走行時の振動防止方法に用いられるようになされたことを特徴とする舗設用ブロック。
  11. 角柱状をなすブロックの一方の側壁には隣接して配置する他のブロックを互いに嵌合一体化させて高さを揃わせるための突条が形成されているとともに、相対する他方の側壁には前記隣接して配置する他のブロックの上記突条と嵌合する嵌合溝が形成され、前記突条および嵌合溝は、ブロックの中央位置より下方に形成されていることを特徴とする舗設用ブロック。
  12. 前記ブロックは、突条または嵌合溝が形成されている側壁の少なくともいずれか一方に目地幅に等しい高さの突起が形成され、該突起により、隣接するブロックの側壁間に所定幅の間隔の目地が形成されるようになされていることを特徴とする請求項11に記載の舗設用ブロック。
  13. 角柱状をなすと共に上面全体にわたってその一辺に対し平行な複数の溝が相互に平行に形成され、且つその各ブロックの隣接面となる溝に沿った一方の側壁には隣接するブロックを互いに嵌合一体化させて高さを揃わせるための突条が形成されているとともに、相対する他方の側壁には隣接するブロックの上記突条と嵌合する嵌合溝が形成されている舗設用ブロックを形成する方法であって、ブロックの断面形状に等しい縦抜き型を用い、その縦抜き型の抜き方向と平行の側壁に相当する内壁の一方に見合った窪み部を設けると共に、ブロックの上面に相当する型の内壁に溝に見合った凹凸を設け、その縦抜き型を用いてコンクリートなどの材料を成形することを特徴とする舗設用ブロックの形成方法。
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