JP2003530228A - 研削機械工具取付け部 - Google Patents

研削機械工具取付け部

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JP2003530228A JP2001574324A JP2001574324A JP2003530228A JP 2003530228 A JP2003530228 A JP 2003530228A JP 2001574324 A JP2001574324 A JP 2001574324A JP 2001574324 A JP2001574324 A JP 2001574324A JP 2003530228 A JP2003530228 A JP 2003530228A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、特に手持ちガイド式のアングルグラインダ(10)のための研削機械工具取付け部であって、連行装置(12,14,16,300)が設けられていて、該連行装置(12,14,16,300)を介して使用工具(18,32)が駆動軸(54)と作用的に結合可能である形式のものから出発する。本発明によれば、使用工具(18,32)が、ばねエレメント(20,22)に抗して運動可能に支承された少なくとも1つの係止エレメント(24,26,302)を介して、連行装置(14,16,300)と作用的に結合可能であり、該係止エレメント(24,26,302)が、使用工具(18,32)の運転位置で係止位置にスナップインして、使用工具(18,32)を形状接続的に固定していることが提案される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の研削機械工具取付け部から出
発する。
【0002】 欧州特許出願公開第0904896号明細書に基づき、手持ちガイド式のアン
グル型研削機械(以下「アングルグラインダ」と呼ぶ)のための研削機械工具取
付け部が公知である。このアングルグラインダは、工具側にねじ山を有する駆動
軸を有している。
【0003】 上記研削機械工具取付け部は連行体と緊締ナットとを有している。研削ディス
クを組み付けるためには、組付け開口を備えた連行体が、駆動軸に設けられたつ
ばに被せ嵌められて、緊締ナットを介して駆動軸に設けられた載着面に対して摩
擦接続的に緊締される。連行体は、工具側で軸方向に延びるつばを有しており、
このつばの外周面は、半径方向で互いに向かい合って位置する2つの側にそれぞ
れ切欠きを有している。これらの切欠きは軸方向でつばの底部にまで延びている
。これらの切欠きを起点として、駆動軸の駆動方向とは反対の方向に、それぞれ
1つの溝がつばの外周面に延びている。これらの溝は駆動軸の駆動方向とは反対
の方向で閉じられていて、前記切欠きを起点として駆動軸の駆動方向とは反対の
方向で軸方向に先細りになっている。
【0004】 研削ディスクは組付け開口を備えたハブを有しており、この組付け開口には、
半径方向内側へ向けられた、互いに向かい合って位置する2つの舌片が配置され
ている。両舌片は軸方向で前記切欠き内に導入され、引き続き周方向で、ただし
駆動方向とは反対の方向で、前記溝内に導入され得る。研削ディスクは前記舌片
を介して前記溝内に軸方向で形状接続的に、つまり嵌合に基づく係合により固定
されていて、しかも前記溝の先細りになった輪郭に基づき、摩擦接続的に固定さ
れている。運転時では、この摩擦接続が、駆動方向とは反対の方向で研削ディス
クに作用する反動力に基づいて増大する。
【0005】 駆動軸の制動時に研削ディスクが連行体から脱離することを回避するためには
、つばの周面に設けられた1つの切欠きの範囲にストッパが配置されている。こ
のストッパは開口内に軸方向可動に支承されている。作業位置、つまり研削ディ
スクが下方に向けられている状態では、このストッパが重力により軸方向で研削
ディスクの方向へ変位させられて、切欠きの方向で溝を閉鎖し、そしてこの溝内
に位置する舌片の、駆動軸の駆動方向への運動をロックする。
【0006】 発明の利点 本発明は、特に手持ちガイド式のアングルグラインダのための研削機械工具取
付け部であって、連行装置が設けられていて、該連行装置を介して使用工具が駆
動軸と作用的に結合可能である形式のものから出発する。
【0007】 本発明によれば、使用工具が、ばねエレメントに抗して運動可能に支承された
少なくとも1つの係止エレメントを介して、連行装置と作用的に結合可能であり
、該係止エレメントが、使用工具の運転位置で係止位置にスナップインして、使
用工具を形状接続的に固定していることが提案される。形状接続、すなわち嵌合
に基づく係合に基づき、高い安全性を達成することができ、しかも単純でかつ廉
価なツールレスの高速緊締システムを提供することができる。大きな制動モーメ
ントが生じる恐れのある、制動された駆動軸においても、使用工具の不本意な脱
離を確実に回避することができる。
【0008】 運動可能に支承された係止エレメントにより、使用工具の組付け時には、係止
エレメントの大きな変位を可能にすることができる。これにより、第1に、2つ
の対応する係止エレメントの間での大きな重なり合いと、特に確実な形状接続と
が実現可能となり、第2に、使用者の耳によく聞こえるスナップインノイズを達
成することができる。このスナップインノイズは使用者に、使用者の意志に基づ
いたスナップイン動作が完了したことを音で報知するので有利である。
【0009】 係止エレメントは使用工具を直接に、または間接的に付加的な構成部分を介し
て形状接続的に位置固定することができる。この付加的な構成部分としては、た
とえば係止エレメントと連結された、回転可能にかつ/または軸方向移動可能に
支承された係止レバーもしくはプランジャ等が挙げられる。係止エレメントは使
用工具を種々の方向で、すなわちたとえば半径方向、軸方向および/または特に
有利には周方向で、直接にかつ/または間接的に形状接続的に位置固定すること
ができる。また、係止エレメントを用いて使用工具を第1の方向、たとえば半径
方向で形状接続的に位置固定することにより、係止エレメントとは別個の構成部
分によって使用工具を第2の方向、たとえば周方向で形状接続的に位置固定する
ことも可能である。
【0010】 運動可能に支承された係止エレメントは、当業者にとって好都合と思われる種
々の形に、たとえば開口、突起、フック、ピン等として形成されていてよく、し
かも使用工具または連行装置に配置されていてよい。係止エレメントはそれ自体
1つの構成部分の形で、支承個所、たとえば連行装置に設けられたフランジまた
は使用工具の工具ハブに運動可能に支承されていてよい。しかし、係止エレメン
トは、支承個所に運動可能に支承された構成部分と摩擦接続的に、形状接続的に
、かつ/または材料接続的に固く結合されているか、あるいはこの構成部分、た
とえば駆動軸に支承された構成部分または使用工具の工具ハブと一体に形成され
ていても有利である。
【0011】 さらに、形状接続により、有利なコード化を達成することができるので、研削
機械工具取付け部には、所定の使用工具しか固定され得なくなる。連行装置は少
なくとも部分的に、着脱可能なアダプタ部分として形成されているか、または摩
擦接続的に、形状接続的に、かつ/または材料接続的に、駆動軸と解離可能に結
合されていてよい。
【0012】 当該研削機械工具取付け部を用いると、当業者にとって好都合であると思われ
る種々の使用工具、たとえば切断、研磨、荒削り、さび落とし等のためのブラッ
シング等のための使用工具を固定することができる。本発明による工具取付け部
は、ランダムサンダ等の偏心型研削機械のサンディングパッドを固定するために
も使用することができる。
【0013】 係止エレメントは種々の方向で、たとえば周方向または特に有利には軸方向で
、ばねエレメントに抗して運動可能に形成されていてよい。これにより、構造的
に単純な解決手段が達成可能となる。
【0014】 本発明のさらに別の有利な構成では、駆動モーメントが、使用工具と連行装置
との間の形状接続的な結合を介して伝達可能であることが提案される。大きな駆
動モーメントを確実に伝達することができ、しかも駆動モーメントが摩擦接続的
な結合部に作用することも回避可能となる。
【0015】 係止エレメントがロック解除ボタンを用いて係止位置から係止解除可能であっ
て、特にばねエレメントに抗して運動可能であると、たとえば制動モーメントに
よる係止結合の自動的な解離を確実に阻止して、安全性を高めることができる。
2つの周方向における使用工具の運転を原則的に可能にすることができ、使用工
具の組付け時および取外し時における簡便性を向上させることができる。
【0016】 さらに、使用工具がキー・溝結合を介して連行装置に結合可能であり、この連
行装置が少なくとも1つの係止エレメントを介して使用工具の運転位置で形状接
続的に位置固定されていることが提案される。キー・溝結合を用いて、特にスペ
ース節約的でかつ軽量の構造を達成することができる。このような構造では、個
々の構成部分を複数の機能のために使用することができる。たとえば係止エレメ
ントおよび/または溝内に係合したキーエレメントを半径方向のセンタリング、
軸方向での位置固定および/または周方向での位置固定のために使用することが
できる。
【0017】 しかし、使用工具が、周方向では少なくとも1つの第1のエレメントを介して
、軸方向では少なくとも1つの第2のエレメントを介して、連行装置にそれぞれ
結合されていると、単純でかつ廉価な工具ハブを達成することができ、このよう
な工具ハブは平らに形成することができるので有利である。製造時および保管時
における工具ハブのひっかかりを回避することができ、しかも工具ハブを備えた
使用工具の良好な取扱い性を可能にすることができる。さらに、各構成部分をそ
の機能に合わせて、すなわち周方向での位置固定または軸方向での位置固定に合
わせて、設計することができるので有利である。これらのエレメントは1つの構
成部分または有利には別個の複数の構成部分により形成されていてよい。工具ハ
ブに、閉じられたセンタリング孔を設けることができると簡単で有利である。使
用工具の、振動の少ない回転を可能にすることができる。さらに、センタリング
孔の直径が適当に設定されていると、本発明による研削機械工具取付け部のため
に規定された使用工具を、これまで公知の固定装置を介して慣用の研削機械に固
定することができる。この場合、特にこのような公知の固定装置では、使用工具
が緊締ナットと緊締フランジとによって駆動軸に載着面に対して軸方向では形状
接続的に、かつ周方向では摩擦接続的に位置固定可能となる。
【0018】 本発明のさらに別の有利な構成では、軸方向に延びる少なくとも1つの係止エ
レメントが、使用工具の運転位置で軸方向で、使用工具の工具ハブに設けられた
、前記係止エレメントに対応する切欠き内にスナップインして、つまりスナップ
式に係合して、使用工具を周方向で形状接続的に位置固定していることが提案さ
れる。構造的に単純な解決手段を用いて、有利な形状接続を一方の周方向で、有
利には両周方向で達成することができる。軸方向に延びる係止エレメントは別体
の係止ピンまたは一体成形された係止ピンにより形成されていてよい。この一体
成形された係止ピンは、たとえば深絞り成形過程により製造される。
【0019】 軸方向に延びる少なくとも1つの係止エレメントが、駆動軸に沿ってばねエレ
メントに抗して摺動可能に支承された構成部分内に固定されていると有利である
。1つの係止エレメント、特に有利には複数の係止エレメントを、大きな支承面
を介して駆動軸に沿って良好に案内することができる。係止エレメントの傾動お
よび係止エレメントの互いに相対的な運動を確実に回避することができ、そして
有利には回転対称的に中央に配置され得るばねエレメントを用いて、スナップイ
ン過程もしくは係止過程のための所望のばね力を達成することができる。しかし
、1つまたは複数の係止エレメントを、それぞれ支承個所で各1つのばねエレメ
ントまたは全体的に1つの共通のばねエレメントに抗して移動可能に形成するこ
とも可能である。
【0020】 さらに、連行装置が、軸方向に延びる少なくとも1つの固定エレメントを有し
ており、該固定エレメントが、使用工具の工具ハブに設けられた長孔の少なくと
も1つの範囲を通って案内可能であり、さらに該長孔内で該長孔の狭められた範
囲へ移動可能であり、前記固定エレメントを介して、使用工具が、前記固定エレ
メントに配置された伝達面を介して前記長孔内に軸方向で位置固定可能であるこ
とが提案される。工具ハブを廉価にかつほぼ平坦に形成することができ、しかも
たとえば工具ハブを長孔内での構成部分の移動時に弾性的に変形させることによ
り、ばねエレメントとして使用することができるので有利である。その他に、1
つの構成部分を1つのばねエレメントに抗して軸方向に変位させるために工具ハ
ブを使用することもできる。付加的な構成部分、付加的な組付け手間および付加
的なコストを節約することができる。
【0021】 工具ハブの大きなばね行程を可能にするためには、使用工具のための載着面を
形成する構成部分が、使用工具の固定された状態で前記長孔に対応する範囲に切
欠きを有しており、該切欠き内に、使用工具の運転位置で工具ハブの一部が弾性
的に圧入されていると有利である。
【0022】 軸方向に延びる固定エレメントが、使用工具を軸方向で位置固定するために、
軸方向でばねエレメントに抗して移動可能に支承されていると、第1に、工具ハ
ブとは無関係に有利に大きなばね行程を実現することができ、第2に、前記構成
部分とばねエレメントとを、意図的にその別個の機能に合わせて設計することが
できる。しかし、固定エレメントはばねエレメントと少なくとも部分的に一体に
形成されていてもよい。軸方向での位置固定のために、軸方向に延びる複数の構
成部分が設けられていると、これらの構成部分はそれぞれ1つのばねエレメント
を介して負荷されているか、または有利には全体的に1つの共通のばねエレメン
トを介して負荷されていてよい。これにより、付加的な構成部分、付加的な組付
け手間、付加的な重量および付加的なコストを節約することができる。
【0023】 使用工具の有利なセンタリングと、振動の少ない回転とを達成するためには、
連行装置に設けられた、使用工具のための載着面を形成する構成部分に、つばが
一体成形されており、該つばを介して使用工具が半径方向でセンタリング可能で
あると有利である。このつばは、それ自体閉じられているセンタリング面に簡単
に形成することができる。半径方向で使用工具に加えられる力、たとえば対象物
の切断時に半径方向で加えられる力を、形状接続的に吸収することができるので
有利である。軸方向で摺動可能である構成部分に半径方向の力が作用することを
回避し、ひいてはこれらの構成部分が損傷されるか、もしくは摩耗することを回
避することができる。さらに、使用工具の半径方向の遊びをも確実に回避するこ
とができる。これにより、一層良好な同心回転が得られる。原則的には、つばの
代わりに凹部も考えられる。その場合、この凹部内には、工具ハブが固定された
状態で、工具ハブに設けられた突起が係合する。
【0024】 少なくとも1つの係止エレメントがディスク状の構成部分に一体成形されてお
り、かつ/または軸方向で使用工具を位置固定するための少なくとも2つのエレ
メントが、ディスク状の構成部分に一体成形されていると、付加的な構成部分、
付加的な組付け手間および付加的なコストを節約することができる。さらに、個
々の構成部分の間のプレス嵌め結合と、これによって生ぜしめられる弱点部とを
回避することができる。
【0025】 本発明の別の利点については、以下に図面につき詳しく説明する。図面には、
本発明の実施例が示されている。図面、明細書および特許請求の範囲には、多数
の特徴が組み合わされて含まれている。当業者であれば、これらの特徴を有利に
詳細に考察し、そして好都合な別の組み合わせにまとめ上げることも考えられる
【0026】 図1には、アングル型の研削機械であるアングルグラインダ10を上から見た
図が示されている。このアングルグラインダ10はハウジング96内に支承され
た電動モータ(図示しない)を備えている。アングルグラインダ10は、ハウジ
ング96内にカッティングディスク18とは反対の側で組み込まれた、長手方向
に延びる第1のハンドグリップ98と、伝動装置ハウジング100にカッティン
グディスク18の範囲で固定された、長手方向に対して直交する方向に延びる第
2のハンドグリップ102とを介して手でガイド可能である。電動モータによっ
て、伝動装置(図示しない)を介して駆動軸54が駆動可能となる。この駆動軸
54の、カッティングディスク18に向けられた端部には、連行装置12が配置
されている(図2)。この連行装置12は、カッティングディスク18寄りの側
には、駆動軸54に押し被せられて固くプレス嵌めされた連行フランジ82を有
しており、カッティングディスク18から遠い方の側には、中心に配置されたコ
イルばね20に抗して駆動軸54に沿って軸方向に摺動可能に支承された連行デ
ィスク56を有している。
【0027】 連行フランジ82には、周方向34,36で相前後して均一に配置された3つ
の固定ピン40が押し込まれてプレス嵌めされている。これらの固定ピン40は
カッティングディスク18へ向かう軸方向38で連行フランジ82を越えて延び
ている。固定ピン40の、カッティングディスク18に向けられた端部は、それ
ぞれ固定ピン40の残りの部分に比べて大きな直径を有するヘッドを有している
。さらに、このヘッドは連行フランジ82に面した側に、軸方向44で先細りに
なった円錐状の当付け面76を有している。連行フランジ82はカッティングデ
ィスク18のために軸方向の載着面80を形成している。この載着面80はカッ
ティングディスク18の軸方向位置を規定している。載着面80には、固定ピン
40の範囲でそれぞれ切欠き84が設けられている。さらに、連行フランジ82
には、周方向34,36で相前後して軸方向の3つの貫通孔104が設けられて
いる。この場合、周方向34,36でそれぞれ2つの固定ピン40の間に各1つ
の貫通孔104が配置されている。
【0028】 駆動軸54に沿って軸方向に摺動可能に支承された連行ディスク56には、周
方向34,36で相前後して3つの係止ピン24が押し込まれてプレス嵌めされ
ている。これらの係止ピン24はカッティングディスク18へ向かう軸方向38
で連行ディスク56を越えて延びている。連行ディスク56はコイルばね20に
よって、カッティングディスク18へ向かう軸方向38で連行フランジ82に押
圧される。係止ピン24は貫通孔104を貫通していて、軸方向38で連行フラ
ンジ82を越えて延びている。
【0029】 さらに、連行装置12は、カッティングディスク18寄りの側で中央に配置さ
れたポット形のロック解除ボタン28を有している。このロック解除ボタン28
は周方向34,36で均一に分配された、軸方向可動の連行ディスク56へ向か
う軸方向44に延びる3つのセグメント106を有している。これらのセグメン
ト106は連行フランジ82に設けられた対応する切欠き108内に係合してい
て、スナップリング110を介して連行ディスク56に軸方向38,44で不動
に結合されている。ロック解除ボタン28は連行フランジ82に設けられた環状
の切欠き112内に軸方向38,44で移動可能に案内されている。
【0030】 カッティングディスク18は金属薄板ハブ52を有している。この金属薄板ハ
ブ52はリベット結合部(図示しない)を介して研削材114と固く結合されて
いて、プレスされている(図3)。工具ハブは当業者にとって好都合と思われる
別の材料、たとえばプラスチック等から製造されていてもよい。金属薄板ハブ5
2は、周方向34,36で相前後して均一に分配された3つの孔46,48,5
0を有している。これらの孔46,48,50の直径は係止ピン24の直径より
も少しだけ大きく形成されている。さらに、金属薄板ハブ52は、周方向34,
36で均一に分配された、周方向34,36に延びる3つの長孔64,66,6
8を有している。これらの長孔64,66,68はそれぞれ1つの狭幅の範囲7
0,72,74と、それぞれ1つの孔により形成された広幅の範囲58,60,
62とを有している。広幅の範囲58,60,62の直径は固定ピン40のヘッ
ドの直径よりも少しだけ大きく形成されている。
【0031】 金属薄板ハブ52はセンタリング孔116を有している。このセンタリング孔
116の直径は、カッティングディスク18を緊締フランジとスピンドルナット
とを備えた慣用のチャックシステムによって慣用のアングルグラインダにも装着
することができるように設定されていると有利である。いわゆる「下方への互換
性」が確保される。
【0032】 カッティングディスク18の組付け時では、カッティングディスク18がセン
タリング孔116によってロック解除ボタン28に被せ嵌められて、半径方向で
センタリングされる。引き続き、固定ピン40が、金属薄板ハブ52に設けられ
た長孔64,66,68の、固定ピン40に対応する広幅の範囲58,60,6
2内に係合するまでカッティングディスク18が回転させられる。次いで、金属
薄板ハブ52を連行フランジ82の載着面80へ押圧することにより、貫通孔1
04内の係止ピン24と連行ディスク56とが、コイルばね20のばね力に抗し
て駆動軸54に沿って、軸方向44でカッティングディスク18とは反対の側へ
向かって移動させられる。
【0033】 引き続き、駆動方向に相当する周方向34とは逆方向に金属薄板ハブ52を回
転させることにより、固定ピン40が長孔64,66,68の円弧形の狭幅の範
囲70,72,74内へ移動させられる。このときに、固定ピン40の円錐状の
当付け面76が長孔64,66,68の縁部を押圧して、これらの縁部を連行フ
ランジ82の切欠き84内へ弾性的に圧入する。これにより、金属薄板ハブ52
は載着面80に圧着されて、軸方向38,44で位置固定される。
【0034】 カッティングディスク18の終端位置もしくは達成された運転位置(使用位置
)では、金属薄板ハブ52に設けられた孔46,48,50が、連行フランジ8
2に設けられた貫通孔104と合致する。このとき、係止ピン24はコイルばね
20のばね力により、軸方向38でカッティングディスク18へ向かって移動さ
せられて、金属薄板ハブ52の孔46,48,50内へスナップ式に係合するの
で、係止ピン24は金属薄板ハブ52を両周方向34,36で形状接続的に、つ
まり嵌合に基づく係合により、位置固定する。係止ピン24が孔46,48,5
0内へスナップインする際には、使用者にも聞こえるスナップインノイズが生じ
るので、このスナップインノイズは使用者に、使用準備が完了したことを報知す
る。
【0035】 アングルグラインダ10の電動モータの駆動モーメントは、駆動軸54から摩
擦接続的に連行フランジ82へ伝達され、そしてこの連行フランジ82から形状
接続的に係止ピン24を介してカッティングディスク18へ伝達され得る。駆動
モーメントは係止ピン24を介してしか伝達されない。なぜならば、長孔64,
66,68は、係止ピン24がスナップインした状態では、固定ピン40が長孔
64,66,68の狭幅の範囲70,72,74の端部に接触しないように形成
されているからである。さらに、電動モータの遮断(スイッチオフ)時および遮
断後に生じる、駆動モーメントとは逆向きの制動モーメントは、形状接続的に連
行フランジ82から係止ピン24を介してカッティングディスク18へ伝達され
得る。カッティングディスク18の望ましくない脱離が確実に回避される。周方
向34,36に均一に分配された3つの係止ピン24により、有利な均一の力・
質量分布が達成される。
【0036】 アングルグラインダ10からカッティングディスク18を取り外すためには、
ロック解除ボタン28が押圧される。連行ディスク56は係止ピン24と共にロ
ック解除ボタン28を介してコイルばね20に抗して、軸方向44でカッティン
グディスク18とは反対の側へ押しずらされ、これにより係止ピン24は軸方向
44で係止位置から、もしくは金属薄板ハブ52の孔46,48,50から引き
出される。引き続き、カッティングディスク18が駆動方向に相当する周方向3
4へ回転させられ、この場合、この回転運動は、固定ピン40が長孔64,66
,68の広幅の範囲58,60,62内へ移動するまで行われる。これにより、
カッティングディスク18を軸方向38で連行フランジ82から取り外すことが
できる。使用者がロック解除ボタン28から手を離すと、連行ディスク56と、
係止ピン24と、ロック解除ボタン28とは、コイルばね20によって出発位置
にまで押し戻される。
【0037】 図4には、図2に示した実施例に対して、連行装置14を備えた択一的な実施
例が図示されている。図示した実施例において、ほぼ同一の構成部分は原則的に
同じ符号で示されている。さらに、同一の特徴および機能に関しては、図2およ
び図3につき説明した実施例を参照するものとする。
【0038】 連行装置14は、駆動軸54に押し被されてプレス嵌めされた連行フランジ9
0を有している。カッティングディスク18のための載着面88を形成する連行
フランジ90には、つば92が一体成形されている。このつば92を介して、カ
ッティングディスク18は、センタリング孔116を介して組み付けられた状態
で半径方向でセンタリングされている。ロック解除ボタン28を負荷することな
く半径方向の力を連行フランジ90によって受け止めることができるので有利で
ある。
【0039】 さらに、連行フランジ90には、周方向34,36で均一に分配された、軸方
向38で載着面88を越えて延びる3つの固定ピン42が、カッティングディス
ク18を軸方向で位置固定するために、軸方向38でそれぞれ1つの皿ばね86
に抗して移動可能に支承されている。これらの固定ピン42の、カッティングデ
ィスク18に向けられた端部は、それぞれ固定ピン42の残りの部分に比べて大
きな直径を有するヘッドを有しており、このヘッドは連行フランジ90に面した
側に、軸方向44で先細りになった円錐状の当付け面78と、載着面88に対し
て平行に延びる当付け面78aとを有している。固定ピン42のヘッドが、それ
ぞれ長孔64,66,68の広幅の範囲58,60,62を通って案内されてい
る状態で、金属薄板ハブ52を駆動方向に相当する周方向34とは反対の方向へ
回転させることにより、固定ピン42は長孔64,66,68の円弧形の狭幅の
範囲70,72,74内へ移動させられる。このときに、固定ピン42は円錐状
の当付け面78を介して軸方向38で、皿ばね86のばね圧に抗して移動させら
れ、その後に、固定ピン42の当付け面78aが、長孔64,66,68の円弧
形の狭幅の範囲70,72,74の縁部をカバーする。
【0040】 カッティングディスク18が組み付けられた状態では、皿ばね86が固定ピン
42の当付け面78aを介してカッティングディスク18を載着面88へ圧着さ
せている。複数の皿ばね86を用いる代わりに、複数の固定ピンが1つの共通の
ばねエレメント、たとえば全周にわたって延びる1つの皿ばね(図示しない)を
介して負荷されていてもよい。軸方向移動可能に支承された固定ピン42を備え
た、図4に示した実施例は、特に厚い工具ハブおよび/またはあまり弾性変形可
能ではない工具ハブのために適している。
【0041】 図5〜図12には、連行装置16を備えた別の実施例が図示されている。この
連行装置16は、駆動軸(図示しない)にねじ山120を介して固定された連行
フランジ118(図5、図10、図11および図12)を有している。この連行
フランジは、解離不能な結合部を介して駆動軸に結合されているか、あるいはま
た駆動軸と一体に形成されていてもよい。
【0042】 連行フランジ118は、周方向34,36で均一部に分配された、カッティン
グディスク32へ向かう軸方向38で延びる3つのセグメント122,124,
126と、これらのセグメントの間にそれぞれ位置する間隙128,130,1
32とを有している(図10)。これらのセグメント122,124,126は
、それぞれその周面に溝134,136,138を有しており、これらの溝13
4,136,138は駆動方向もしくは周方向34とは反対の方向では、それぞ
れ1つの回転ストッパ140,142,144を介して閉鎖されており、駆動方
向もしくは周方向34では開いている。連行フランジ118はさらに載着面18
0を有しており、この載着面180はカッティングディスク32の軸方向位置を
規定する。さらに、セグメント122,124,126はカッティングディスク
32のためのセンタリングつばを有しており、このセンタリングつばを介してカ
ッティング32をセンタリングすることができる。
【0043】 連行フランジ118には、組み付けられた状態で、係止エレメント26が、周
方向34,36で分配された3つの差込み用の係止フック146,148,15
0を介して結合されている。これらの係止フック146,148,150は連行
フランジ118に設けられた対応する切欠き158,160,162を貫通して
、半径方向外側へ向かって連行フランジ118に背後から係合する(図5、図8
および図9)。ロック解除ボタン30をも形成する係止エレメント26には、周
方向34,36で均一に分配された、半径方向外側へ向かって延びる3つのロッ
クセグメント152,154,156が一体成形されている。連行フランジ11
8と係止エレメント26との間には、圧縮コイルばね22が配置されており、係
止エレメント26はこの圧縮コイルばね22に抗して、カッティングディスク3
2とは反対の側に向けられた軸方向44で連行フランジ118に対して相対的に
移動可能となる。係止エレメント26はこの場合、各ロックセグメント152,
154,156の間に設けられた、半径方向外側へ向けられた載着面164,1
66,168を介して、連行フランジ118のセグメント122,124,12
6の、半径方向内側へ向けられた面に案内される。係止エレメント26のひっか
かりを回避し、かつ小さな載着面164,166,168を達成するためには、
載着面164,166,168が、それぞれ半径方向外側へ向かって延びる突起
170によって形成される(図8)。
【0044】 ロックセグメント152,154,156は組み付けられた状態で、連行フラ
ンジ118の間隙128,130,132内に位置していて、半径方向で溝13
4,136,138の溝底部を越えて突出している。カッティングディスク32
を組み付ける前の出発位置では、係止エレメント26のロックセグメント152
,154,156が溝134,136,138の入口の手前に並んで位置してい
て、しかもプレロードをかけられた圧縮コイルばね22によって負荷されている
【0045】 カッティングディスク32は環状の金属薄板ハブ94を有している。この金属
薄板ハブ94はその外周に沿って研削材114とプレスされており、その内周に
は半径方向内側に向けられた舌片もしくはキーエレメント172,174,17
6を有している(図5、図6および図7)。これらのキーエレメント172,1
74,176は連行フランジ118およびロック解除ボタン30と相まって、駆
動トルクもしくは駆動モーメントを伝達し、カッティングディスク32を軸方向
で位置決めし、かつ電動モータの遮断時もしくは駆動軸の制動時におけるカッテ
ィングディスク32の脱離を防止するために働く。さらに、これらのキーエレメ
ント172,174,176はセグメント122,124,126と共に、駆動
軸に対してカッティングディスク32をセンタリングするためにも使用され得る
【0046】 カッティングディスク32の組付け時では、金属薄板ハブ94の内周に設けら
れたキーエレメント172,174,176が、連行フランジ118に設けられ
た各セグメント122,124,126の間の間隙128,130,132へ向
けられるように、カッティングディスク32が連行フランジ118に沿って位置
調整される。カッティングディスク32に設けられたキーエレメント172,1
74,176はロック解除ボタン30に設けられたロックセグメント152,1
54,156に載置されている。引き続き、カッティングディスク32が軸方向
44で連行フランジ118の載着面180にまで押圧される。キーエレメント1
72,174,176はロック解除ボタン30のロックセグメント152,15
4,156を、圧縮コイルばね22のばね力に抗して、カッティングディスク3
2から離反する方向に向けられた軸方向44へ押しずらす。ロックセグメント1
52,154,156は連行フランジ118に設けられた切欠き178内にそれ
ぞれ押し込まれる(図12)ので、キーエレメント172,174,176が溝
134,136,138の入口の手前に並んで位置するようになる。
【0047】 カッティングディスク32はこのとき、セグメント122,124,126に
より形成されたセンタリングつばを介して半径方向でセンタリングされる。次い
で、カッティングディスク32を駆動方向に相当する周方向34とは反対の方向
へ回転させることにより、キーエレメント172,174,176は連行フラン
ジ118の溝134,136,138内に係合する。こうして、キー・溝結合が
成立する。キーエレメント172,174,176は周方向36に溝134,1
36,138と同じ長さまたは溝134,136,138よりも少しだけ小さな
長さを有している。キーエレメント172,174,176が完全に溝134,
136,138内に押し込まれるか、もしくはカッティングディスク32の運転
位置(使用位置)が達成されると、係止エレメント26のロックセグメント15
2,154,156が係止位置へスナップインする。この場合、圧縮コイルばね
22が係止エレメント26のロックセグメント152,154,156をその出
発位置へ押し戻すので、ロックセグメント152,154,156は再び溝13
4,136,138の手前に並んで位置するようになる。係止エレメント26の
ロックセグメント152,154,156はカッティングディスク32を、駆動
方向に相当する周方向34とは反対の方向で形状接続的に位置固定する。スナッ
プイン動作の際には、使用者に聞き取れるスナップインノイズが発生し、このス
ナップインノイズは使用者に対して、使用者の意志に基づくスナップイン過程が
完了し、いつでも使用できる状態が整ったことを報知する。
【0048】 駆動モーメントは、連行フランジ118に設けられた回転ストッパ140,1
42,144を介して金属薄板ハブ94もしくはカッティングディスク32に設
けられたキーエレメント172,174,176へ形状接続的に伝達される。カ
ッティングディスク32は、連行フランジ118のセグメント122,124,
126により形成されたセンタリングつばを介してセンタリングされており、カ
ッティングディスク32の軸方向位置は載着面180と溝134,136,13
8とによって保持されている。さらに、電動モータの遮断時および遮断後に生じ
る、駆動モーメントとは逆向きの制動モーメントが、形状接続的にロックセグメ
ント152,154,156と連行フランジ118とから、カッティングディス
ク32のキーエレメント172,174,176へ伝達される。
【0049】 遊び補償は軸方向において、溝134,136,138内に設けられた、薄板
ストリップにより形成されたばねエレメント(図示しない)によって達成される
。さらに、当業者にとって好都合であると思われる別のばねエレメント、たとえ
ば、連行フランジの適当な個所に配置されかつカッティングディスクの工具ハブ
を遊びなく位置固定する、ばね負荷されたボールを介して、かつ/または工具ハ
ブのキーエレメントの小さな過剰寸法を介して、溝および工具ハブのキーエレメ
ントの、軽度の楔形に形成された形状等によっても、遊び補償を達成することが
できる。
【0050】 カッティングディスク32を取り外すためには、ロック解除ボタン30が、カ
ッティングディスク32とは反対の側へ向けられた軸方向44へ押圧される。ロ
ック解除ボタン30もしくは係止エレメント26に設けられたロックセグメント
152,154,156は、連行フランジ118の切欠き178内へ押し込まれ
る。引き続き、カッティングディスク32を駆動方向に相当する周方向34へ回
転させて、キーエレメント172,174,176を連行フランジ118の溝1
34,136,138から引き出すことによって、カッティングディスク32を
軸方向38へ向かって引き抜くことができる。カッティングディスク32が引き
抜かれると、ロック解除ボタン30が圧縮コイルばね22によって出発位置へ押
し戻される。
【0051】 図13には、図2に示した実施例に対する変化形として、連行装置300を備
えたさらに別の実施例が図示されている。連行装置300は連行フランジ90を
有しており、この連行フランジ90はカッティングディスク(図示しない)のた
めの載着面88を形成している。連行フランジ90には、カッティングディスク
に向けられた側につば92が一体成形されており、カッティングディスクは組み
付けられた状態で、センタリング孔によってこのつば92を介して半径方向でセ
ンタリングされている。ロック解除ボタン28を負荷することなく、連行フラン
ジ90によって半径方向の力を受け止めることができるので有利である。
【0052】 連行フランジ90の、カッティングディスクとは反対の側には、金属薄板プレ
ート308が配置されている。この金属薄板プレート308は、カッティングデ
ィスクを軸方向で固定するために、軸方向38に延びる3つの固定エレメント3
06を備えており、これらの固定エレメント306は周方向で均一に分配されて
いて、金属薄板プレート308と一体に成形されている。固定エレメント306
は1回の曲げ成形過程で金属薄板プレート308に一体成形されている。
【0053】 組付け時では、連行フランジ90と波形ばね(Wellfeder)312と
金属薄板プレート308とが前組立される。このとき、波形ばね312は、連行
フランジ90に設けられた、カッティングディスクから離反する方向に向けられ
たつば322に被せ嵌められる。金属薄板プレート308の固定エレメント30
6の自由端部は、周方向へ向けられた斜面310を備えたフック状の突起を有し
ている(図13および図15)。これらの固定エレメント306が引き続き軸方
向38で、それぞれ連行フランジ90に設けられた切欠き314を通って案内さ
れる。この場合、固定エレメント306はそれぞれ切欠き314の拡幅された範
囲316を通って案内される(図13および図15)。金属薄板プレート308
と連行フランジ90とを互いに押し合わせてかつ互いに相対的に回転させること
により、波形ばね312にプレロードがかけられる。金属薄板プレート308と
連行フランジ90とは、軸方向38,44で形状接続的に結合され、この場合、
フック状の突起が切欠き314の狭幅の範囲318へ突入するように回転させら
れる(図14、図15および図16)。金属薄板プレート308は引き続き、波
形ばね312によって負荷された状態で、軸方向でカッティングディスクから離
反する方向へ向けられたフック状の突起の縁部310aを介して連行フランジ9
0の載着面88に支持される。
【0054】 一体成形された固定エレメント306を備えた金属薄板プレート308と、波
形ばね312と、連行フランジ90とが前組立てされた後に、圧縮ばね20と連
行ディスク304とが駆動軸54に被せ嵌められる。連行ディスク304は全周
にわたって均一に分配された、軸方向38に延びる、一体に成形された3つの係
止ピン302を備えている。これらの係止ピン302は1回の深絞り成形過程で
、連行ディスク304を形成する金属薄板プレートに一体成形されている(図1
4)。
【0055】 引き続き、金属薄板プレート308と波形ばね312と連行フランジ90とか
ら成る、前組立てされた構成ユニットが駆動軸54に装着される。係止ピン30
2は組付け時に、金属薄板プレート308の周面に一体成形された複数の切欠き
320と、連行フランジ90に設けられた複数の貫通孔104とを通ってそれぞ
れ案内され、そして組み付けられた状態では貫通孔104を貫通するように係合
する。金属薄板プレート308と連行フランジ90とは、係止ピン302を介し
て互いに相対回動を防止されている。
【0056】 連行フランジ90は駆動軸54に押し被されてプレス嵌めされ、引き続き位置
固定リング(図示しない)を用いて位置固定される。しかし、プレス嵌め結合の
他に、当業者にとって好都合であると思われる別の結合形式、たとえばねじ山結
合等も考えられる。
【0057】 カッティングディスク18(図3および図4参照)の組付け時では、固定エレ
メント306のフック状の突起が、金属薄板ハブ52に設けられた長孔64,6
6,68の広幅の範囲58,60,62を通って案内されている状態で(図13
)、金属薄板ハブ52を駆動方向に相当する周方向34とは反対の方向へ回転さ
せることにより、フック状の突起が金属薄板ハブ52の長孔64,66,68の
円弧形の狭幅の範囲70,72,74内へ移動させられる。このとき、金属薄板
プレート308は固定エレメント306によって斜面310を介して軸方向38
で、波形ばね312のばね圧に抗して移動させられるので、円弧形の狭幅の範囲
70,72,7内に位置するフック状の突起の縁部310aは、金属薄板ハブ5
3の長孔64,66,68に側方で並ぶように当て付けられる。組み付けられた
状態では、波形ばね312がフック状の突起の縁部310aを介して、カッティ
ングディスク18を載着面88に圧着させる。
【0058】 択一的に、固定エレメントと金属薄板ハブに設けられた長孔とが180゜だけ
回転させられて形成されていてもよい。これにより、組付け方向は逆になり、金
属薄板ハブは組付け時に駆動方向へ回転させられる。固定エレメントが180゜
だけ回転させられて形成されていると、運転時に固定エレメントの下側の端面縁
部に設けられた斜面が先行するので、端面縁部による負傷を回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アングルグラインダを上から見た図である。
【図2】 本発明による研削機械工具取付け部を、図1のII−II線に沿って断面して
示す横断面図である。
【図3】 工具ハブを下から見た図である。
【図4】 図2に示した実施例に対する変化実施例を示す横断面図である。
【図5】 図2に示した実施例に対する変化実施例を示す分解斜視図である。
【図6】 図5に示した工具ハブを下から見た図である。
【図7】 図6のVII−VII線に沿った断面図である。
【図8】 図5に示したロック解除ボタンを下から見た図である。
【図9】 図8のIX−IX線に沿った断面図である。
【図10】 図5に示した連行エレメントを下から見た図である。
【図11】 図10に示した連行エレメントを側方から見た図である。
【図12】 図10のXII−XII線に沿った断面図である。
【図13】 図2に示した実施例に対する変化実施例を示す分解斜視図である。
【図14】 図13に示した、一体成形された係止ピンを備えた連行ディスクの断面図であ
る。
【図15】 図13に示した金属薄板プレートの側面図である。
【図16】 図13に示した連行フランジを下から見た図である。
【符号の説明】
10 アングルグラインダ、 12,14,16 連行装置、 18 カッテ
ィングディスク、 20 コイルばね、 22 圧縮コイルばね、 24 係止
ピン、 26 係止エレメント、 28,30 ロック解除ボタン、 32 カ
ッティングディスク、 34,36 周方向、 38 軸方向、 40 固定ピ
ン、 42 固定ピン、 44 軸方向、 46,48,50 孔、 52 金
属薄板ハブ、 54 駆動軸、 56 連行ディスク、 58,60,62 広
幅の範囲、 64,66,68 長孔、 70,72,74 狭幅の範囲、 7
6 当付け面、 78,78a 当付け面、 80 載着面、 84 切欠き、
82 連行フランジ、 86 皿ばね、 92 つば、 94 金属薄板ハブ
、 96 ハウジング、 98 第1のハンドグリップ、 100 伝動装置ハ
ウジング、 102 第2のハンドグリップ、 104 貫通孔、 106 セ
グメント、 108 切欠き、 110 スナップリング、 112 切欠き、
114 研削材、 116 センタリング孔、 118 連行フランジ、 1
20 ねじ山、 122,124,126 セグメント、 128,130,1
32 間隙、 134,136,138 溝、 140,142,144 回転
ストッパ、 146,148,150 係止フック、 152,154,156
ロックセグメント、 158,160,162 切欠き、 164,166,
168 載着面、 170 突起、 172,174,176 キーエレメント
、 178 切欠き、 180 載着面、 300 連行装置、 302 係止
ピン、 304 連行ディスク、 306 固定エレメント、 308 金属薄
板プレート、 310 斜面、 310a 縁部、 312 波形ばね、 31
4 切欠き、 316 拡幅された範囲、 318 狭幅の範囲、 320 切
欠き、 322 つば
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハラルト クロンドルファー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスブル ク エアレンヴェーク 8/2 (72)発明者 ラルフ ダンメルツ ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト レ ンブラントシュトラーセ 8 (72)発明者 ツァール−アザール アリアス ドイツ連邦共和国 シユツツトガルト シ ュツツトガルターシュトラーセ 50/1 (72)発明者 マルクス ヘックマン ドイツ連邦共和国 フィルダーシュタット ヘルンレスヴェーク 3 (72)発明者 ヨアヒム シャドウ ドイツ連邦共和国 デッテンハウゼン エ ヒターディンガーシュトラーセ 12 (72)発明者 トーマス ショミッシュ ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン−エ ヒターディンゲン エヒターディンガー シュトラーセ 26 (72)発明者 マルコ ブランカート スイス国 オーバードルフ ヴァイセンシ ュタインシュトラーセ 103 (72)発明者 クリストフ ヘルツル オーストリア国 シュヴァーツ ギルムシ ュトラーセ 20 (72)発明者 ヨハン フーバー オーストリア国 クラムザッハ ヴィンク ル 373 (72)発明者 ヴィルヘルム シュルツェ オーストリア国 フォンプ モースヴィン クル 48 Fターム(参考) 3C058 AA02 AA14 CB04 3C063 AA02 AB05 BA02 BH30

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に手持ちガイド式のアングルグラインダ(10)のための
    研削機械工具取付け部であって、連行装置(12,14,16,300)が設け
    られていて、該連行装置(12,14,16,300)を介して使用工具(18
    ,32)が駆動軸(54)と作用的に結合可能である形式のものにおいて、使用
    工具(18,32)が、ばねエレメント(20,22)に抗して運動可能に支承
    された少なくとも1つの係止エレメント(24,26,302)を介して、連行
    装置(14,16,300)と作用的に結合可能であり、該係止エレメント(2
    4,26,302)が、使用工具(18,32)の運転位置で係止位置にスナッ
    プインして、使用工具(18,32)を形状接続的に固定していることを特徴と
    する研削機械工具取付け部。
  2. 【請求項2】 係止エレメント(24,26,302)が、軸方向(44)
    でばねエレメント(20,22)に抗して移動可能である、請求項1記載の研削
    機械工具取付け部。
  3. 【請求項3】 使用工具(18,32)と連行装置(12,14,16,3
    00)との間の形状接続的な結合を介して、駆動モーメントが伝達可能である、
    請求項1または2記載の研削機械工具取付け部。
  4. 【請求項4】 係止エレメント(24,26,302)が、ロック解除ボタ
    ン(28,30)を用いて係止位置から係止解除可能である、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載の研削機械工具取付け部。
  5. 【請求項5】 使用工具(32)が、キー・溝結合を介して連行装置(16
    )に結合可能であり、該連行装置(16)が、少なくとも1つの係止エレメント
    (26)を介して使用工具(32)の運転位置に形状接続的に位置固定されてい
    る、請求項1から4までのいずれか1項記載の研削機械工具取付け部。
  6. 【請求項6】 使用工具(18)が、周方向(34,36)では少なくとも
    1つの第1のエレメント(24,302)を介して、軸方向(38)では少なく
    とも1つの第2のエレメント(40,42,306)を介して、連行装置(12
    ,14,16,300)にそれぞれ結合されている、請求項1から4までのいず
    れか1項記載の研削機械工具取付け部。
  7. 【請求項7】 軸方向(38)に延びる少なくとも1つの係止エレメント(
    24,302)が、使用工具(18)の運転位置で軸方向(38)で、使用工具
    (18)の工具ハブ(52)に設けられた、前記係止エレメント(24,302
    )に対応する切欠き(46,48,50)内にスナップインして、使用工具(1
    8)を周方向(34,36)で形状接続的に位置固定している、請求項6記載の
    研削機械工具取付け部。
  8. 【請求項8】 軸方向(38)に延びる少なくとも1つの係止エレメント(
    24)が、駆動軸(54)に沿ってばねエレメント(20)に抗して摺動可能に
    支承された構成部分(56)内に固定されている、請求項7記載の研削機械工具
    取付け部。
  9. 【請求項9】 連行装置(12,14,300)が、軸方向(38)に延び
    る少なくとも1つの固定エレメント(40,42,306)を有しており、該固
    定エレメント(40,42,306)が、使用工具(18)の工具ハブ(52)
    に設けられた長孔(64,66,68)の少なくとも1つの範囲(58,60,
    62)を通って案内可能であり、さらに該長孔(64,66,68)内で該長孔
    (64,66,68)の狭められた範囲(70,72,74)へ移動可能であり
    、前記固定エレメント(40,42,306)を介して、使用工具(18)が、
    前記固定エレメント(40,42,306)に配置された当付け面(76,78
    ,310a)を介して前記長孔(64,66,68)内に軸方向で位置固定可能
    である、請求項6から8までのいずれか1項記載の研削機械工具取付け部。
  10. 【請求項10】 使用工具(18)のための載着面(80)を形成する構成
    部分(82)が、使用工具(18)の固定された状態で前記長孔(64,66,
    68)に対応する範囲に切欠き(84)を有しており、該切欠き(84)内に、
    使用工具(18)の運転位置で工具ハブ(52)の一部が弾性的に圧入されてい
    る、請求項9記載の研削機械工具取付け部。
  11. 【請求項11】 軸方向(38)に延びる固定エレメント(42,306)
    が、使用工具(18)を軸方向で位置固定するために、軸方向(38)でばねエ
    レメント(86,312)に抗して弾性的に移動可能に支承されている、請求項
    9または10記載の研削機械工具取付け部。
  12. 【請求項12】 連行装置(14,300)に設けられた、使用工具(18
    )のための載着面(88)を形成する構成部分(90)に、つば(92)が一体
    成形されており、該つば(92)を介して使用工具(18)が半径方向でセンタ
    リング可能である、請求項6から11までのいずれか1項記載の研削機械工具取
    付け部。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つの係止エレメント(302)がディスク状
    の構成部分(304)に一体成形されている、請求項1から12までのいずれか
    1項記載の研削機械工具取付け部。
  14. 【請求項14】 軸方向(38)で使用工具(18)を位置固定するための
    少なくとも2つのエレメント(306)が、ディスク状の構成部分(308)に
    一体成形されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の研削機械工具
    取付け部。
  15. 【請求項15】 特にアングルグラインダ(10)のための研削機械使用工
    であって、当該研削機械使用工具が、工具ハブ(52,94)によって、研削機
    械工具取付け部に設けられた連行装置(12,14,16,300)を介して研
    削機械(10)の駆動軸(54)に結合可能である形式のものにおいて、工具ハ
    ブ(52,94)が、ばねエレメント(20,22)に抗して運動可能に支承さ
    れた少なくとも1つの係止エレメント(24,26,302)を介して、連行装
    置(14,16,300)と作用的に結合可能であり、該係止エレメント(24
    ,26,302)が、使用工具(18,32)の運転位置で係止位置にスナップ
    インして、工具ハブ(54,94)を形状接続的に固定していることを特徴とす
    る研削機械使用工具。
  16. 【請求項16】 工具ハブ(52)に、少なくとも一方の周方向(34,3
    6)で連行装置(12,14,16,300)との形状接続的な結合を形成する
    ための少なくとも1つの第1の切欠き(46,48,50)と、軸方向(38)
    で連行装置(12,14,16,300)との形状接続的な結合を形成するため
    の、前記第1の切欠き(46,48,50)とは別個の少なくとも1つの第2の
    切欠き(64,66,68)とが設けられている、請求項15記載の研削機械使
    用工具。
  17. 【請求項17】 工具ハブ(52)に少なくとも1つの長孔(64,66,
    68)が設けられており、該長孔(64,66,68)が広幅の範囲(58,6
    0,62)と、少なくとも1つの狭幅の範囲(70,72,74)とを有してい
    る、請求項16記載の研削機械使用工具。
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