JP2003525359A - スタッファクリンピングのための方法及び装置 - Google Patents

スタッファクリンピングのための方法及び装置

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JP2003525359A
JP2003525359A JP2001563663A JP2001563663A JP2003525359A JP 2003525359 A JP2003525359 A JP 2003525359A JP 2001563663 A JP2001563663 A JP 2001563663A JP 2001563663 A JP2001563663 A JP 2001563663A JP 2003525359 A JP2003525359 A JP 2003525359A
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    • D02G1/12Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
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    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
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Abstract

(57)【要約】 本発明はマルチフィラメント糸をスタッファクリンピングする方法及び装置に関する。この場合、糸は2つの段階で巻縮装置に搬送される。第1の段階では、糸は第1の搬送ノズルの搬送流体流によって糸速度(引き込み速度)で引き込まれ、かつ、第2の段階では、第2の搬送ノズルの搬送流体流によって第2の糸速度(搬送速度)で巻縮装置内に搬送される。この場合、搬送速度は少なくとも引き込み速度と同じであるか、あるいはそれよりも大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念によるマルチフィラメント糸をスタッファクリ
ンピング(Stauchkraeuseln:押し込み巻縮)するための方法及び請求項12の上
位概念による方法を実施するための装置に関する。
【0002】 この方法並びに方法を実施するための装置はヨーロッパ特許第0539808
号明細書から公知である。
【0003】 マルチフィラメントの合成エンドレス糸は搬送ノズルによって巻縮装置内に搬
送される。このために、搬送ノズルはインジェクタを有しており、このインジェ
クタは圧力流体を搬送ノズルの搬送通路内に導入する。巻縮効果は、糸が高熱の
搬送媒体の使用によって加熱され、かつ、搬送ノズルに接続しているスタッファ
ボックス内でせき止められ、プラグ(Stopfen)に形成されることによっ
て、生ずる。高熱の搬送媒体はスタッファボックス内に形成された開口を通って
逃げることができる。糸プラグは、巻縮装置の後方に取り付けられた搬送ローラ
によって、規定された速度で、スタッファボックスから搬出され、次いで冷却せ
しめられる。
【0004】 ヨーロッパ特許第0539808号明細書に記載されたラバールノズルとして
構成された搬送ノズルの流動通路を使用することによって、4000m/minまで
の糸供給速度でスタッファクリンピング方法が可能である。特に、この増大は搬
送媒体圧力を高めることなしに達成される。
【0005】 糸速度を更に増大させることは、搬送媒体のより高い圧力を必要とする。それ
は、そうでないと搬送ノズル内に構成される糸張力が充分でなく、糸を確実に巻
縮装置内に引き込むことができないからである。搬送媒体の高い圧力は、しかし
、他面において、糸プラグがスタッファボックスから吹き出されてしまうという
ことをもたらす。それは糸プラグとスタッファボックス壁との間の摩擦力がもは
や充分でないからである。更に、速度が大きい場合、及び特に番手が小さい場合
、巻縮装置の後方に支承されている搬送ローラを、巻き付け形成の危険のために
もはや使用することができない。
【0006】 ドイツ連邦共和国特許公告第2116274号明細書から、搬送ノズル及び巻
縮装置が協働する別の装置が公知である。この場合、搬送通路は巻縮装置のスタ
ッファボックス内への開口部の直前に逃がし領域を有しており、この逃がし領域
内で、搬送通路の内部において案内される搬送流体が膨張することができる。こ
の場合、糸は膨らませられ、フィラメント束がほどける。公知の装置はこれによ
り、より高い糸速度ひいては高い流体圧力の場合に拡開せしめられたフィラメン
ト束が逃がし室と糸通路の最後の部分片との間の移行範囲に引っかかり、これに
より既に逃がし室内で欲せざる糸プラグが生じるという欠点を有している。公知
の装置の別の欠点は、スタッファボックス内での糸の保管が、単に糸通路の最後
の部分内で連行される搬送流体に関連して、行われることである。スタッファボ
ックス内への糸の規定された搬送は行われない。
【0007】 本発明の課題は、マルチフィラメント糸のスタッファクリンピングのための上
位概念による方法及び上位概念による装置を展開させて、一面では高い糸速度が
可能にされ、かつ、他面では高いかつ安定した巻縮を備えた糸を生ぜしめ得るよ
うにすることである。
【0008】 この課題は請求項1の特徴を備えた本発明による方法並びに請求項12の特徴
を備えた本発明による装置により解決される。
【0009】 本発明の特別な利点は、糸が2つの順次に配置された搬送段階において巻縮装
置に供給されることである。この場合、第1の搬送段階は、糸が高い糸速度で装
置内に引き込まれるように、構成されている。第1の段階における糸速度は、こ
こでは引き込み速度を呼ばれている。第1の搬送段階に直接に後続している第2
の搬送段階においては、既に高い速度で送られてくる糸が搬送速度で巻縮装置内
に搬送される。この場合、第2の段階における搬送速度は少なくとも第1の段階
における引き込み速度と同じか、あるいはそれよりも大きい。これにより、糸内
の最少糸張力以下にならず、したがって、2つの段階の間で、フィラメント束が
閉じた状態にとどまることが保証される。本発明の別の利点は、スタッファボッ
クス内への糸の搬送が大体において単にプラグ形成の要求に合わせることができ
ることである。高い糸速度を構成するための糸の引き込みは、第1の段階におけ
る搬送流体流によって生ぜしめられる。
【0010】 本発明による方法は特に極めて高い糸速度に適しており、その際、引き込み速
度は少なくとも3000m/min、有利には4000m/minである。この場合糸は好
ましくは、ドラフト装置によって紡績領域から引き出され、ドラフトの後に第1
の段階の搬送ノズルにより受容される。しかしながら、糸を貯蔵ボビンから引き
出すことも可能である。糸の準備とは無関係に、第1の段階における引き込み速
度は特に、例えば10cNの供給される糸の充分な糸張力が下回らないように、合
わせられる。
【0011】 例えば種々のポリマ材料によって必要であるプロセス変化を行い得るようにす
るために、第1の搬送段階における第1の搬送流体流及び第2の搬送段階におけ
る第2の搬送流体流は互いに無関係に制御される。これにより、前方の糸経過に
おける糸張力の構成のため並びにスタッファボックス内における巻縮形成のため
に、精密調整を行うことができる。
【0012】 搬送流体流を生ぜしめるために、第1の段階における搬送流体は少なくとも2
バールから最大で15バール、有利には、少なくとも4バールから最大で12バ
ールにされる。これに対し、第2の搬送流体流を生ぜしめるための搬送流体の圧
力は、少なくとも1バールから最大で8バール、有利には、少なくとも2バール
から最大で6バールのわずかな範囲に調整される。一般的にこの場合、しかしな
がら、第1の段階における搬送流体の圧力は、第2の段階における搬送流体の圧
力よりも高い値を占めている。正確な調整値はこの場合やはり、例えばポリマ種
、糸張力、巻縮形成などのような前述のパラメータに関連している。
【0013】 本発明の特に有利な展開では、第1の搬送流体流及び第2の搬送流体流が共通
のインジェクタによって生ぜしめられる。このために、搬送ノズルの間に膨張室
が形成されており、この膨張室内で、第1の搬送ノズルの搬送通路の出口及び第
2の搬送ノズルの搬送通路の入口が開口している。膨張室は制御可能な絞り弁と
接続されており、したがって、膨張室内に入る第1の搬送流体流の一部分を排出
することができる。これにより、膨張室の内部に残されている第1の搬送流体流
の部分を後続の搬送通路内の第2の搬送流体流を生ぜしめるために利用すること
ができる。制御可能な絞り弁によって、排出される搬送流体流の調整が可能であ
る。
【0014】 本発明による方法で実施された実験では、仕様167f46及び83f36の前ドラフト
されたポリエステル糸の場合、5100m/minの糸供給速度で25%の巻縮及び
4cN/dtexの張力で85%の巻縮安定性が達成された。巻縮及び巻縮安定性の値
はDIN 53 840 部分1で調べられた。
【0015】 仕様83f34の前ドラフトされたポリアミド糸の場合、4500m/minの糸供給速
度で、20%の巻縮及び4cN/dtexの糸張力で90%の巻縮安定性が達成された
【0016】 搬送流体媒体としては、特に高熱空気が適している。糸の巻縮は高熱空気温度
が上昇するにつれて増大し、その際上方の限界はポリエステルの場合180℃、
ポリアミドの場合240℃であることが分かった。
【0017】 なお良好な巻縮値は過熱された、できるだけ乾燥した蒸気により達成される。
【0018】 高い糸速度でも、ストッファボックス内で確実なプラグ形成を保証するために
、搬送流体流をスタッファボックス内の前方の範囲内で開口によって負圧によっ
て排出するのが有利である。
【0019】 プロセスの始めにおいて、一時的にスタッファボックスの後方の範囲内で開口
によって流体を糸運動と逆向きに導入し、これにより制動作用を糸に及ぼすこと
が、可能である。これによって、プラグ形成がスタッファボックス内で導入され
る。
【0020】 方法を実施するために、本発明による装置は、それぞれ1つのノズル形の搬送
通路を備えた2つの搬送ノズルを有している。両方の搬送ノズルは糸走行方向で
互いに前後に配置されていて、一方の搬送通路の出口が第2の搬送通路の入口と
直接に向き合っている。この場合、搬送ノズルによって、2つの搬送流体流が互
いに無関係に生ぜしめられ、糸を第1の段階において引き込み、かつ第2の段階
において巻縮装置のスタッファボックス内に搬送せしめられる。
【0021】 この場合、搬送ノズルの各々が1つのインジェクタを有しており、このインジ
ェクタがそれぞれ流体流を所属の搬送通路内に導入するようにすることが可能で
ある。インジェクタはこの場合、個々にあるいは一緒に、制御可能な圧力源によ
って供給することができる。一緒の圧力源から供給する場合には、互いに別個に
圧力調整するための手段を設ける。
【0022】 しかしながら、搬送ノズルを互いに結合して、これらが一緒に1つのインジェ
クタによって供給されるようにすることも、可能である。
【0023】 この場合、搬送ノズルが互いに接続されていて、搬送通路の間に膨張室が形成
されており、その際、膨張室内に開口している搬送通路の出口横断面が後続の搬
送通路の最も狭い横断面よりも大きく、したがって、搬送流体の後続の搬送通路
内への搬送が保証されたままであるようにすると、特に有利である。膨張室はこ
の場合制御可能な絞り弁と接続されている。
【0024】 引き込みの際に可及的に高い糸張力を糸に生ぜしめ得るようにするために、第
1の搬送ノズル内に構成された搬送通路は有利にはラバールノズルとして構成さ
れており、したがって、ラバールノズルの最も狭い横断面において搬送流体が音
速に達することができる。スタッファボックスの内部において、糸の一様なせき
止めが保証されるようにするために、第2の搬送ノズルの搬送通路は直接にスタ
ッファボックス内に開口している。
【0025】 この場合、搬送通路の出口及びスタッファボックスの入口が負圧室内に配置さ
れていると、特に有利である。スタッファボックスは開口スリットを介して負圧
室と接続されており、この負圧室は制御可能な負圧源と接続されている。本発明
の展開によって、第2の搬送流体の調整の別の可能性が与えられている。
【0026】 スタッファボックスから出る糸プラグを冷却するために、有利には巻縮装置の
後方に冷却ドラムが配置されている。この場合、糸プラグは冷却ドラムの円周に
おいて案内され、冷却媒体、有利には冷却空気によって冷却される。
【0027】 以下においては、実施例を図面を参照しながら詳説する。
【0028】 図1においては、本発明による方法を実施するための本発明による装置を備え
た配置が概略的に示されている。この場合、糸1は糸走行方向2に供給される。
糸1は直接に紡績装置から、あるいは、貯蔵ボビンから、供給される。配置は糸
走行方向で見て、第1のゴデットユニット3と、後続のゴデット対4と、スタッ
ファボックス巻縮装置5とから成っている。スタッファボックス巻縮装置5の後
方には冷却ドラム7が配置されている。糸経路内で冷却ドラム7の後方に別のゴ
デットユニット8が設けられている。
【0029】 図示の配置では、糸1は、駆動されるゴデットとオーバフローローラとから形
成されているゴデットユニット3により、紡績装置あるいは貯蔵ボビンから引き
出される。糸1はゴデットユニット3とゴデット対4との間でドラフトされる。
この場合、ゴデット対4は2つの駆動されるゴデットから形成されており、その
際、有利には、ゴデットの少なくとも1つは加熱されている。糸1は次いでスタ
ッファボックス巻縮装置5に内に引き込まれ、搬送され、糸プラグ6に形成され
る。巻縮装置内では、糸はこの場合、高熱空気あるいは蒸気で負荷されて、ルー
プを形成しながら糸プラグ6に縮らせられ、ここでは冷却ドラムとして構成され
ている冷却区間上で冷却される。この場合、巻縮は固定される。ゴデットユニッ
ト8によって、縮らせられた糸1は冷却ドラム7から引き出され、その際、糸プ
ラグ6は再びほどけるが、フィラメントの巻縮はしかしながら維持される。
【0030】 図1に概略的に示したスタッファボックス巻縮装置の第1実施例は図2におい
て断面図で示されている。スタッファボックス巻縮装置5は第1の搬送ノズル2
4と、第2の搬送ノズル25と、巻縮装置26とから成っている。搬送ノズル2
4及び25並びに巻縮装置26はこの場合1つの構造部分にまとめられている。
搬送ノズル24はノズル形の搬送通路13を有しており、この搬送通路は上側を
糸入口9と、かつ下側を膨張室14と接続されている。糸通路13は有利にはラ
バールノズルとして構成されている。搬送通路13の走入範囲内で、搬送のズル
24はインジェクタ12を有している。インジェクタ12は供給部11を介して
、ここでは図示していない圧力源と接続されている。インジェクタ12は複数の
インジェクタ孔をもって搬送通路13内に開口している。
【0031】 第1の搬送ノズル24の下方で、直接に第2の搬送ノズル25が配置されてい
る。搬送ノズル25は搬送通路16を有しており、この搬送通路は上側で膨張室
14内に開口しており、かつ下側で巻縮装置26のスタッファボックス17と接
続している。第1の搬送ノズル24の搬送通路13と第2の搬送ノズル25の搬
送通路16との間には膨張室14が構成されている。膨張室14は逃がし通路1
5を介して絞り弁27と連結されている。
【0032】 第2の搬送ノズル25の下側には、巻縮装置26が構成されている。巻縮装置
26はスタッファボックス17を有している。スタッファボックス17は上方の
範囲において負圧室19により取り囲まれている。負圧室19は負圧源20と接
続されている。スタッファボックス17及び負圧室19は複数のスリット形の開
口18を介して互いに接続されている。開口18はこのためにスタッファボック
ス17の円筒状の室壁内で、負圧室19の範囲内に形成されている。負圧室19
の外側には、スタッファボックス17の出口開口21が形成されている。
【0033】 図2に示した装置においては、糸1は糸入口9を通って、搬送通路13内に引
き込み速度で引き込まれる。このために、供給部11を介して搬送流体10が搬
送通路13内に導入される。この場合、搬送流体10の圧力は、糸1の引き込み
速度が糸入口9において充分な糸張力を保つように、定められている。搬送流体
10は搬送通路13の内部において第1の搬送流体流にされ、これは糸1を搬送
する。搬送流体流及び糸1は搬送通路13を通過し、搬送通路はラバールノズル
として構成されている。膨張室14内で搬送流体流は膨張し、搬送流体流10の
圧力は減少する。付加的に、搬送流体の部分流は逃がし通路15によって絞り弁
27を介して排出される。絞り弁27によって、部分流10.1の量が調整可能
である。搬送流体の残りの部分流10.2は、第2の搬送のズル25の搬送通路
16によって第2の搬送流体流にされ、これは糸1を搬送速度でスタッファボッ
クス17内に搬送する。この場合膨張室14内の圧力は、第2の搬送流体流が、
少なくとも糸の引き込み速度と同じか、しかし有利にはそれよりも大きい糸の搬
送速度を生ぜしめるように、定められている。段階の間では、これによって糸張
力が糸内に生ぜしめられ、この糸張力はフィラメント束の早期のほぐれを阻止し
、これにより、スタッファボックス17内への糸の確実な搬送を保証する。第2
の搬送流体流10.3の主部分は搬送通路16から出た後に、開口スリット18
を通して排出せしめられるのに対し、糸1はループを形成しながらせき止められ
、糸プラグ6を形成する。搬送流体の排出は、この例において示すように、負圧
室19によって補助され、この負圧室から搬送流体が負圧源20によって排出さ
れる。スタッファボックス17の出口開口21を通って糸プラグ6はスタッファ
ボックス巻縮装置5を出る。
【0034】 巻縮過程のスタートの際に、糸1がスタッファボックス17内で最初は糸プラ
グ6にせき止められないことがある。せき止め形成を導入するために、制動流体
22が供給開口23を介してスタッファボックス17内に導かれ、制動流体22
が制動作用を糸1に及ぼして、プラグ6を形成するためのせき止め形成を導入す
る。
【0035】 図3においては、概略的に、例えば図1の配置において使用することのできる
スタッファボックス巻縮装置の別の実施例が示されている。スタッファボックス
巻縮装置は第1の搬送ノズル24と、第2の搬送ノズル25と、巻縮装置26と
から成っている。この場合、搬送ノズル24は別個の構造部分として構成されて
いる。搬送ノズル25及び巻縮装置26は1つの構造部分にまとめられている。
【0036】 搬送ノズル24及び巻縮装置26はその構造において、図2による構造と同一
である。この限りにおいて、前述の説明を援用する。
【0037】 小さな間隔をおいて、あるいは搬送ノズル24の直ぐ下方に、第2の搬送ノズ
ル25が配置されている。搬送ノズル25はノズル形の搬送通路16を有し、こ
の搬送通路は上側を糸入口9.2と、かつ、下側を巻縮装置26のスタッファボ
ックス17と、接続されている。搬送通路16にはインジェクタ12.2が所属
せしめられている。インジェクタ12.2は供給部11.2を介して、ここでは図
示していない圧力源と接続されている。供給部11.2及びインジェクタ12.2
を介して、圧力下の搬送流体が搬送通路16内に導入される。搬送流体は搬送流
体流にされ、糸1を搬送通路16を通してスタッファボックス17内に搬送する
【0038】 図3に示した実施例では、搬送流体流は搬送ノズル24内で搬送流体によって
形成され、搬送流体はインジェクタ12.1によって搬送通路13に供給される
。搬送ノズル25内の第2の搬送流体流が、インジェクタ12.2によって搬送
通路16内に導入される搬送流体によって形成される。図3のスタッファボック
ス巻縮装置の実施例の機能は、前述の実施例の機能と同一であり、したがって、
前述の説明を援用する。
【0039】 本発明による方法及び本発明による装置は、糸を引き込むため及び糸をスタッ
ファボックス内に搬送するために、2つの互いに無関係に生ぜしめることのでき
る搬送流体流が使用される点で、優れている。これにより、糸1をスタッファボ
ックス巻縮装置内に引き込む際に、供給される流体の圧力を選択して、最小糸張
力が得られたままであるようにすることができる。この場合15バールまでの圧
力が可能である。これに対し、スタッファボックス内に糸を搬送するための流体
の圧力は、確実なプラグ形成がスタッファボックスの内部において保証されてい
るように、定められる。糸を搬送するための流体の圧力がこの場合有利には2バ
ールから最大6バールまでの値に調整される。本発明による方法はすべてのポリ
マ種に適している。特に、ポリエステル、ポリアミドあるいはポリプロピレンよ
り成る糸を使用することができる。この場合、例えばPET、PPTあるいはPTTのよ
うなすべてのポリエステル種が適している。本発明による方法によって、例えば
仕様167f46及び63f36のポリエステル糸から、5100m/minの糸供給速度で、2
5%の巻縮及び4cN/dtex の糸張力で65%の巻縮安定性を達成することができ
る。これにより、特に紡織巻縮糸を直接的に、紡績されたばかりの糸からプロセ
ス段階で製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法を実施するための本発明による装置を備えた配置を示す。
【図2】 本発明による方法を実施するための装置の第1実施例を断面図で示す。
【図3】 本発明による方法を実施するための装置の別の実施例を断面図で示す。
【符号の説明】
1 糸、 2 糸走行方向、 3 ゴデットユニット、 4 ゴデット対、
5 スタッファボックス巻縮装置、 6 糸プラグ、 7 冷却ドラム、 8
ゴデットユニット、 9 糸入口、 9.1 糸入口、 9.2 糸入口、 10
搬送流体、 10.1 部分流、 10.2 部分流、 10.3 搬送流体流
、 11 供給部、 11.1 供給部、 11.2 供給部、 12 インジェ
クタ、 12.1 インジェクタ、 12.2 インジェクタ、 13 搬送通路
、 14 膨張室、 15 逃がし通路、 16 搬送通路、 17 スタッフ
ァボックス、 18 開口、 19 負圧室、 20 負圧源、 21 出口開
口、 22 制動流体、 23 供給開口、 24 第1の搬送ノズル、 25
第2の搬送ノズル、 26 スタッファクリンピング装置、 27 絞り弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチフィラメント糸をスタッファクリンピングする方法で
    あって、糸を搬送流体流によって巻縮装置内に搬送し、該巻縮装置のスタッファ
    ボックス内で糸を糸プラグに形成し、該糸プラグを冷却区間の内部において冷却
    し、かつ、糸プラグを冷却区間の最後において巻縮された糸にほどく形式のもの
    において、 糸を第1の段階において第1の搬送流体流によって糸速度(引き込み速度)で
    巻縮装置内に引き込み、糸を第2の段階において第2の搬送流体流によって糸速
    度(搬送速度)で巻縮装置内に搬送し、その際搬送速度は少なくとも引き込み速
    度と同じであるか、あるいはそれよりも大きいことを特徴とする、スタッファク
    リンピングのための方法。
  2. 【請求項2】 引き込み速度が少なくとも3000m/min、有利には少なく
    とも4000m/minであることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 第1の搬送流体流及び第2の搬送流体流が互いに無関係に制
    御されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 第1の搬送流体流を生ぜしめるための搬送流体の圧力が少な
    くとも2バールから最大で15バール、有利には、少なくとも4バールから最大
    で12バールであることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 第2の搬送流体流を生ぜしめるための搬送流体の圧力が少な
    くとも1バールから最大で8バール、有利には、少なくとも2バールから最大で
    6バールであることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 第1の搬送流体流及び第2の搬送流体流が共通のインジェク
    タによって生ぜしめられ、その際、第1の搬送流体流は糸を膨張室内に搬送した
    後に、膨張し、第1の搬送流体流の一部分は第2の段階の前に排出され、したが
    って、第1の搬送流体流の残りの部分は第2の搬送流体流を形成することを特徴
    とする、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 第2の段階の前に排出される搬送流体流の部分が調整可能で
    あることを特徴とする、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 搬送流体が高熱空気又は過熱された蒸気であることを特徴と
    する、請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 走入する糸の番手が最高で300dtexであり、糸が少なくと
    も20%の巻縮及び少なくとも4cN/dtexの張力で65%の巻縮安定性を有して
    いることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 走入する糸の番手が最高で100dtexであり、かつ、糸が
    100dtexの巻縮であり、かつ、糸が少なくとも20%の巻縮及び少なくとも4
    cN/dtexの張力で65%の巻縮安定性を有していることを特徴とする、請求項1
    から8までのいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 第2の搬送流体流が大体において、スタッファ室壁内の開
    口を通しての吸出によって排出されることを特徴とする、請求項1から10まで
    のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項1から11までのいずれか1項に記載の方法を実地
    するための装置であって、ノズル形の搬送通路(16)を有している搬送ノズル
    (25)と、この搬送ノズル(25)と協働する、搬送通路(16)の軸方向の
    延長線に配置されたスタッファボックス(17)を有している巻縮装置(26)
    とを備えている形式のものにおいて、ノズル形の搬送通路(13)を備えている
    別の搬送ノズル(24)が設けられており、両方の搬送ノズル(24,25)は
    糸走行方向で互いに前後に配置されていて、一方の搬送通路(13)の出口が第
    2の搬送通路(16)の入口と直接に向き合い、かつ、搬送ノズル(24,25
    )によって2つの搬送流体流を互いに無関係に生ぜしめることができ、糸(1)
    を第1の段階で引き込み、かつ、第2の後続の段階で巻縮装置(26)のスタッ
    ファボックス(17)内に搬送するようにしたことを特徴とする、スタッファク
    リンピングのための装置。
  13. 【請求項13】 搬送ノズル(24,25)がそれぞれ1つのインジェクタ
    (12.1,12.2)を有しており、このインジェクタはそれぞれ流体流を所属
    の搬送通路(13,16)内に導入し、かつ、インジェクタ(12)の少なくと
    も1つは、制御可能な圧力源と接続されていることを特徴とする、請求項12記
    載の装置。
  14. 【請求項14】 搬送ノズル(24,25)が互いに接続されていて、かつ
    共通のインジェクタ(12)を有しており、このインジェクタは流体流を第1の
    搬送通路(13)内に導入し、かつ、このインジェクタは制御可能な圧力源と接
    続されていることを特徴とする、請求項12記載の装置。
  15. 【請求項15】 搬送ノズル(24,25)が互いに接続されていて、搬送
    通路(13,16)の間に膨張室(14)が形成されており、その際、膨張室(
    14)内に開口している搬送通路(13)の出口横断面が、後続の搬送通路(1
    6)の最も狭い横断面よりも大きく、かつ、膨張室(14)が制御可能な絞り弁
    (27)と接続されていることを特徴とする、請求項12又は14記載の装置。
  16. 【請求項16】 搬送方向で見て、第1の搬送ノズル(24)がラバールノ
    ズルとして構成された搬送通路(13)を有しており、この搬送通路は最も狭い
    横断面を有しており、この横断面において搬送流体が音速に達することを特徴と
    する、請求項12から15までのいずれか1項に記載の装置。
  17. 【請求項17】 第1の搬送ノズル(24)の後方に配置された第2の搬送
    ノズル(25)が巻縮装置(26)と接続されており、その際、第2の搬送ノズ
    ル(25)の搬送通路(16)がスタッファボックス内に開口していることを特
    徴とする、請求項12から16までのいずれか1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 搬送通路(16)の出口及びスタッファボックス(17)
    の入口が負圧室(19)内に配置されており、その際、スタッファボックス(1
    7)は開口スリット(18)によって負圧室(19)と接続されており、かつそ
    の際、負圧室(19)は制御可能な負圧源(20)に接続されていることを特徴
    とする、請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 巻縮装置(26)の後方に冷却ドラム(7)が配置されて
    おり、この冷却ドラムの円周で、糸プラグ(6)が冷却のために案内されること
    を特徴とする、請求項12から18までのいずれか1項に記載の装置。
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