JP2003521683A - ビーム・パラメータ監視ユニット、分子弗素(F2)或はArFレーザ・システム、分子弗素(F2)レーザ・システム、およびArFレーザ・システム - Google Patents

ビーム・パラメータ監視ユニット、分子弗素(F2)或はArFレーザ・システム、分子弗素(F2)レーザ・システム、およびArFレーザ・システム

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JP2003521683A
JP2003521683A JP2001555776A JP2001555776A JP2003521683A JP 2003521683 A JP2003521683 A JP 2003521683A JP 2001555776 A JP2001555776 A JP 2001555776A JP 2001555776 A JP2001555776 A JP 2001555776A JP 2003521683 A JP2003521683 A JP 2003521683A
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ヴォルフガング フォグラー クラウス
フォス フランク
ヴォルフガング ベルクマン エルコ
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ラムダ フィジーク アーゲー
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Abstract

(57)【要約】 パルスエネルギー及び/或は分子弗素レーザビームのパラメータをモニタする信頼性ある光検出器を提供する。200nm以下の波長を有する出力ビームを作り出す分子弗素(F2)或はArFレーザ共振器と結合したビーム・パラメータ監視ユニットは、検出器及びビーム経路エンクロジャーを備える。このユニットはビーム経路エンクロジャー内にビームスプリッタをも含んで、出力ビームを第1及び第2の成分に分離されるか、或は、第1及び第2のビームが他の手段によって達成される。検出器は出力ビームの第2成分における少なくとも1つの光学的パラメータを測定する。ビーム経路エンクロジャーは、当該ビーム経路エンクロジャーをサブ-200nm光吸収種が実質的に存在しない状態に維持すべく、該ビーム経路エンクロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む。前記エンクロジャーを通ってレーザ共振器から検出器へ向かう出力ビームの第2成分の光学的経路は、サブ-200nm吸収種が実質的に存在しないようにされて、第2ビーム成分が光吸収種による実質的な減衰無しに検出器に到達する一方で、第1成分がワークピースを処理するために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の属する技術分野) 1.発明の分野 この発明はエネルギー監視装置に関し、特に157nmあたりを発光する分子
弗素レーザのエネルギーをモニタ又は監視するエネルギー監視装置に関する。
【0002】 なお、本発明は、2000年1月25日出願の合衆国仮特許出願第60/177
,809号に対する優先権の利益を主張するものである。
【0003】 2.関連技術の解説 過去、即ち本願の結果に至る研究に先行して、長期の157nmレーザパルス
輻射線暴露の下でのUV-光検出器の振る舞いについては殆ど知られていなかっ
た。CWシンクロトロン暴露実験のほんの限られた数がPhysikalisch-Technisch
e Bundesanstalt,ベルリン(PTB)やNational Institute of Standards and Tech
nology (NIST)で為された。
【0004】 (発明が解決しようとする課題) 157nmあたりを発光する分子弗素(F2)のパルスエネルギーを検出する
信頼性あるエネルギー・モニタ又はエネルギー監視はこれまでに有効ではなかっ
た。193nm及び248nmエキシマレーザ輻射線の検出に対して、Internat
ional Radiation Detectors, Inc. (IRD)社のUVG 100 或はHamamatsu社のS5226
或はS1226等のUV-光検出器はエネルギー・モニタ検出器として典型的には使用
されてきた。しかしながらこれら検出器は157nmレーザ暴露下で強力に劣化
又は低下する。
【0005】 それ故に所望されることは、パルスエネルギー及び/或は分子弗素レーザビー
ムの別のパラメータをモニタする信頼性ある光検出器を提供することである。
【0006】 本発明での確認 エネルギー・モニタは193nm及び248nmあたりをそれぞれ発光するA
rF及びKrFエキシマレーザ用に知られている。これらエネルギー・モニタは
、一般に、157nmレーザ輻射線を検出するために使用され得ない。第1とし
て、これら先行して使用されたUV-検出器は、分子弗素レーザビームを検出す
べく使用される際、それらの157nm(7.9eV)発光輻射線に関連された
その高い光子エネルギーのために強力に劣化する。第2として、任意の157n
mエネルギー・モニタは、この波長での酸素、水蒸気、並びに、炭化水素等の気
体種による残留吸収に対する非常に高い感度の理由のため、そして、光学構成要
素の汚染及び劣化のために、特殊な設計を用いることになる。改善された浄化及
びビーム搬送条件が、157nm輻射線を検出する長期使用中におけるエネルギ
ー・モニタの劣化を防止すべく使用されることになる。
【0007】 (課題を解決するための手段) 発明の概要 上記目的に一致した、それぞれが157nm及び193nmあたりの波長を有
するビーム出力を作り出す分子弗素(F2)及び/或はArFレーザ共振器と結
合するビーム・パラメータ監視ユニットが本発明の第1局面に従って提供される
。このビーム・パラメータ監視ユニットは、ビームスプリッタ、検出器、並びに
、ビーム経路エンクロジャーを含む。ビームスプリッタは、好ましくは、未コー
ト状態であり且つ出力ビーム内の157nm輻射線の一部分を反射するように配
置された実質的にVUV透過材料で形成されている。この検出器はビームスプリ
ッタによって反射された出力ビーム部分の少なくとも1つの光学的パラメータを
測定する。ビーム経路エンクロジャーはビームスプリッタを収容すると共に、ビ
ームスプリッタによる反射を介してレーザ共振器から検出器まで当該エンクロジ
ャーを通るビーム部分の光経路が、VUV光吸収種から実質的に解放されて、即
ちこれら種が実質的に存在しないような状態にして、ビームスプリッタによって
反射されたビーム部分が光吸収種による実質的な減衰無しに検出器に到達するよ
うに準備された内部を有する。
【0008】 上記目的に更に一致した、それぞれが157nm或は193nmあたりの波長
を有する出力ビームを作り出す分子弗素(F2)及び/或はArFレーザ共振器
と結合するビーム・パラメータ監視ユニットが本発明の第2局面に従って提供さ
れる。この監視ユニットは、ビームスプリッタ、検出器、並びに、ビーム経路エ
ンクロジャーを含む。ビームスプリッタは出力ビームを第1成分及び第2成分に
分離すべく配置されて、その第1成分がワークピースを処理するために使用され
る。この第2実施例に従った検出器は、ビームスプリッタ後の出力ビームの第2
成分における少なくとも1つの光学的パラメータを測定するためのプラチナシリ
サイド・ウィンドウを含む。このプラチナシリサイド・ウィンドウは、検出器の
VUV輻射線暴露誘導型不安定性を低減する。ビーム経路エンクロジャーはビー
ムスプリッタを収容すると共に、該ビームスプリッタを介してレーザ共振器から
検出器まで前記エンクロジャーを通る出力ビームの第2成分の光学的経路は、V
UV光吸収種が実質的に存在しないようにして、該第2成分がその光吸収種によ
る実質的な減衰無しに検出器に到達するように準備された内部を有する。
【0009】 上記目的に更に一致した、それぞれが157nm或は193nmあたりの波長
を有する出力ビームを作り出す分子弗素(F2)及び/或はArFレーザ共振器
と結合するビーム・パラメータ監視ユニットが本発明の第3局面に従って提供さ
れる。この監視ユニットは、ビームスプリッタ、検出器、並びに、ビーム経路エ
ンクロジャーを含む。ビームスプリッタは出力ビームを第1成分及び第2成分に
分離すべく配置されて、その第1成分がワークピースを処理するために使用され
る。この第3実施例に従った検出器は、ビームスプリッタ後の出力ビームの第2
成分における少なくとも1つの光学的パラメータを測定するためのプラチナシリ
サイドを含む。ダイオード検出器はプラチナシリサイドを含んで、検出器のVU
V輻射線暴露誘導型不安定性を低減する。ビーム経路エンクロジャーはビームス
プリッタを収容すると共に、該ビームスプリッタを介してレーザ共振器から検出
器まで前記エンクロジャーを通る出力ビームの第2成分の光学的経路が、VUV
光吸収種が実質的に存在しないようにされ、該第2成分がその光吸収種による実
質的な減衰無しに検出器に到達するように準備された内部を有する。
【0010】 上記目的に更に一致した、それぞれが157nm或は193nmあたりの波長
を有する出力ビームを作り出す分子弗素(F2)及び/或はArFレーザ共振器
と結合するビーム・パラメータ監視ユニットが本発明の第4局面に従って提供さ
れる。この監視ユニットは検出器及びビーム経路エンクロジャーを含む。第1及
び第2のビーム成分がレーザ共振器からアウトカップリングされる。第1成分が
ワークピースを処理するために使用される一方、第2成分がプラチナシリサイド
を含む検出器で受け取られる。この第4実施例に係る検出器は、出力ビームの第
2成分の少なくとも1つの光学的パラメータを測定し、それが第1成分の光学的
パラメータの値と既知の関係を好ましく有する。ビーム経路エンクロジャーは、
レーザ共振器から検出器まで前記エンクロジャーを通る出力ビームの第2成分の
光学的経路が、VUV光吸収種が実質的に存在しないようにされ、該第2成分が
その光吸収種による実質的な減衰無しに検出器に到達するように準備された内部
を有する。
【0011】 上記目的に更に一致した、それぞれが157nm或は193nmあたりの波長
を有する出力ビームと、可視輻射線の発光とを作り出す分子弗素(F2)及び/
或はArFレーザ共振器と結合するビーム・パラメータ監視ユニットが本発明の
第5局面に従って提供される。この監視ユニットは、ビームスプリッタ、検出器
、ビーム経路エンクロジャー、並びに、157nm輻射線から可視輻射線を分離
する手段を含む。ビームスプリッタは出力ビームを第1成分及び第2成分に分離
すべく配置されて、その第1成分がワークピースを処理するために使用される。
検出器は、ビームスプリッタ後の出力ビームの第2成分における少なくとも1つ
の光学的パラメータを測定する。ビーム経路エンクロジャーはビームスプリッタ
を収容すると共に、該ビームスプリッタを介してレーザ共振器から検出器まで前
記エンクロジャーを通る出力ビームの第2成分の光学的経路が、VUV光吸収種
が実質的に存在しないようにされ、該第2成分がその光吸収種による実質的な減
衰無しに検出器に到達するように準備された内部を有する。分離手段は共振器及
び検出器の間に配置される。
【0012】 上記目的に更に一致した、それぞれが157nm或は193nmあたりの波長
を有する出力ビームを作り出す分子弗素(F2)及び/或はArFレーザ共振器
と結合するビーム・パラメータ監視ユニットが本発明の第6局面に従って提供さ
れる。この監視ユニットは、ビームスプリッタ、検出器、並びに、ビーム経路エ
ンクロジャーを含む。ビームスプリッタは出力ビームを第1成分及び第2成分に
分離すべく配置されて、その第1成分がワークピースを処理するために使用され
る。検出器は、ビームスプリッタ後の出力ビームの第2成分における少なくとも
1つの光学的パラメータを測定する。ビーム経路エンクロジャーは、該ビーム経
路エンクロジャーをVUV光吸収種が実質的に存在しない状態を維持すべく、該
エンクロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む。ビー
ム経路エンクロジャーはビームスプリッタを収容する。ビームスプリッタを介し
てレーザ共振器から検出器まで前記エンクロジャーを通る出力ビームの第2成分
の光学的経路は、VUV光吸収種が実質的に存在しないようにされ、該第2成分
がその光吸収種による実質的な減衰無しに検出器に到達するように為す。
【0013】 上記目的に更に一致した、分子弗素(F2)及び/或はArFレーザ・システ
ムが提供され、放電チャンバー、多重電極、共振器、並びに、本発明の前記第1
乃至第6局面の内の任意の局面に従ったビーム・パラメータ監視ユニットを含む
。放電チャンバーは分子弗素及びバッファ・ガス、そしてArFレーザ用のアル
ゴンを更に含むレーザ・ガスで充填される。放電チャンバー内の多重電極は放電
回路と接続されて、そのレーザ・ガスを励起する。共振器は内部に放電チャンバ
ーを有し手、出力ビームを発生する。
【0014】 引用による包含 以下に続くものは参照文献の引用リストであり、それらの各々は、技術背景及
び発明の概要で記載されたものを含むこの文脈の前後で引用された参照文献に追
加されるものであり、各種要素の代替実施例或は好適実施例の特徴、さもなけれ
ば以下に詳述されていない特徴を開示しているので、参照することでここに包含
させる。これら参照文献の内の1つ、或は、2つ或はそれ以上の組み合わせは以
下に詳細な説明に記載された好適実施例の変形を得るべく斟酌され得る。更に、
特許、特許出願、並びに、特許以外の参照文献はそれを記入することで引用され
る共に、参照することで、以下の参照文献に関してまさに記載されたものと同一
の効果を伴って好適実施例の詳細な説明に包含させるものとする。
【0015】 ケー・ソルト他による文献(K. Solt, et al., PtSi-n-Si Schottky-barrier
photodetectors with stable spectralresponsitivity in the 120-250 nm spec
tral range, Appl. Phys. Lett 69, 3662 (1996)); ピー・エス・ショー他による文献(P.S. Shaw, et al. Ultaviolet radiometr
y with synchrotron radiation and cryogenic radiometry, Appl. Optics 38,
18 (1999)); ピー・エス・ショー他による文献(P.S. Shaw, et al., New ultraviolet rad
iometry bemline at the Synchrotron Ultraviolet Facility at NIST, metrolo
gia 35, 301 (1998)); ピー・クシュネラス他による文献(P. Kuschnerus, et al., Characterizatio
n of photodiodes as transfer detector standards in the 120 nm to 600 nm
spectral range, Metrologla 35, 355 (1998)); IRDデータシート(IRD datasheet, SXUV Series Photodiodes, September
1999 (); アール・コード他による文献(R. Korde, et al., One Gigarad passivating
Nitride Oxide for 100% Internal Quantum Efficiency Silicon Photodiodes,
IEEE Transactions on Nuclear Science 40, 1655 (1993)); エル・アール・キャンフィールド他による文献(L.R. Canfield, et al., Abs
olute Silicon photodiodes for 160 nm to 254 nm Photons Metrologia 35, 32
9 (1998)); アール・コード他による文献(R. Korde, et al., Stable silicon photodiod
es with platinium silicide front window for the ultraviolet, presented a
t the VUV-XII conference); 米国特許出願(United States patent applications no. 09/512,417, 09/598
,552, 60/166,952, 09/343,333, 09/594,892, 09/131,580, 09/317,527, 09/317
,695, 60/173,993, 60/166,967, 60/170,919, 09/588,561)、これらの各出願は
本願と同一譲受人へ譲渡される。
【0016】 (発明の実施の形態) 好適実施例の詳細な説明 本発明は、それぞれ、157nm或は193nmで動作する分子弗素或は弗化
アルゴンガス放電レーザの出力ビーム・パラメータをモニタする検出器を提供す
る。好適実施例は、157nmあたりを発光する分子弗素レーザ用の検出器を一
般的には開示するが、その開示が意味することは193nmあたりを発光するA
rFレーザ用にも言及され、F2レーザに特に描写された議論である157nm
発光からの可視発光の分離に特に関係する議論を除くものである。好適実施例は
10億以上のレーザ・ショット或は出力パルスの後でさえスペクトル感度の劣化
又は低下が殆ど見られないか或は全く見られない。好適実施例は、不活性ガス浄
化照明条件下、フルエンス>1mJ/cm2及びレーザ繰り返し率>500Hz
を伴う強力な157nmレーザ暴露で非常に安定し得るVUV-光検出器を含む
【0017】 好適実施例は、有益な安定VUV-フォトダイオード検出器、レーザビーム減
衰器、アパチャー、VUV-光散乱プレート、電気的通過手段、浄化ガス・イン
レット、並びに/或は、暴露された検出器ハウジングを通るように浄化ガスを流
す手段を収容する浄化可能な空密エネルギー監視ハウジングを含む。図1はエネ
ルギー検出器ハウジング2内のエネルギー検出器3と、好ましくは真空シールを
介してその検出器エンクロジャー2と連結されたビーム経路エンクロジャー内の
ビーム分割光学系4a,4bとを含むビーム分割エンクロジャーを概略的に示し
ている。
【0018】 図1はビーム分割光学系4a,4bを収容するビーム経路エンクロジャー1を
詳細に示している。このエンクロジャー1は、好ましくは、レーザ共振器(不図
示)から、検出器3を収容する検出器ハウジング2まで当該エンクロジャー1を
通る入射ビーム7aと該ビーム7aの***ビーム部分7cとが、VUV吸収種か
が実質的に存在しないようにされ、ビーム部分7cがVUV吸収種の存在による
実質的な減衰無しに検出器に到達できるように準備された内部を有する。
【0019】 入射ビーム7aは、好ましくは、分子弗素レーザ共振器(不図示)から来る。
エンクロジャー1はレーザ共振器のアウトカプラ(outcoupler)と直に連結される
か、或はそのアウトカプラから該エンクロジャーのウィンドウ9までの少なくと
も1つのビーム経路が、ビーム7aの経路内に連続的に存在する不活性ガスの流
れを有するような水蒸気、酸素、並びに、炭化水素等のVUV吸収種が実質的に
存在しないうようにされている。レーザ共振器からのアウトカップリング(outco
upling)は、好ましくは、部分反射性ミラー等の部分反射性共振器リフレクタ、
或は、エタロン若しくは本願と同一譲受人に譲渡されると共にここで参照するこ
とで包含させる米国特許出願第09/715,803号に記載されているような干渉計装置
で行われる。
【0020】 ビーム7bはビームスプリッタ4aを通過してエンクロジャー1から出るよう
に示されている。好ましくは、画像形成システム或はアプリケーション(応用)
・プロセスに至るビーム経路のような別のエンクロジャーがこのエンクロジャー
に直に連結されるか、或は、少なくともこのビーム経路は入射ビームに関して上
述したように、VUV吸収種が存在しないようにされている。ビーム7aは代替
的には応用プロセスへ伝達されるビームから先行して分離され得るか、或は、そ
の応用プロセスで使用されるビームは、共振器内の反射面等のビーム部分7aと
は異なる共振器の箇所で該共振器からアウトカップリングされ得るか、或は、こ
れら2つのビームに関して逆の関係もあり得る。
【0021】 ビーム7aはビームスプリッタ4aに入射するように示されている。この実施
例において、ビームスプリッタ4aは、CaF2又はMgF2から形成され得るよ
うな未コートVUV透過性プレート、或は代替的には、BaF2、LiF、若し
くは当業界で周知である別の材料等の別のVUV透過性材である。有益には、好
適な未コートCaF2又はMgF2プレートが使用されて、コーティング損傷が高
エネルギーVUVビームに対する暴露から防止されると共に、分子弗素レーザか
らの可視発光がビーム7bから著しく抑制される。次いでビーム7cはVUVミ
ラー4bから反射され、光学系5を通って、検出器エンクロジャー2内に入り、
検出器3に入射する。
【0022】 全体としてエネルギー監視ユニットは、以下により詳細に記載されるように、
ビームスプリッタ光学系4a,4bを収容するビーム分離ボックスと、好適なV
UV光検出器3を収容するVUV検出器ハウジング2とを含む。好ましくは、V
UV検出器ハウジング2は適切な真空継ぎ手、好ましくはDN40フランジ(図
1に示されていないが、図2のフランジ16を参照のこと)によってビーム経路
エンクロジャー1に直に連結されている。これら双方のハウジング1及び2は、
好ましくは、空密であり、例えばN2或はAr、若しくは、例えば157nmあ
たりのVUV輻射線を著しく吸収しない別の不活性ガス等の適切な浄化ガスによ
って浄化又はパージされる。この好適な構成は、有益には、分子弗素(F2)レ
ーザによって発光される157nmVUV輻射線の吸収を防止し、レーザ共振器
(図1に示されていない)のアウトカプラに直に連結された浄化済みビーム・ラ
インを介して図1の左側から或は先に議論された方法でビーム・エンクロジャー
1に入れる。
【0023】 好適実施例において、エンクロジャー1を含むビーム分離ボックスは適切な光
学系を収容して、主ビーム7aの特定ビーム部分7c(約1%〜15%)を分割
し、そのビーム部分7cを検出器ハウジング2内への方向転換させ、そしてこれ
ら光学系は、代替的には、先に述べた米国特許出願第09/598,552号及び/或は同
第60/166,952号に記載されたようなものに該当し得る。加えて、ビーム部分7c
内の赤色光の量を低減及び減衰するために、好ましくは検出器ビーム7cから分
子弗素レーザの残留赤色光の放射を全体的に更に低減或は相殺する手段が使用さ
れる。そうした手段は図1の位置8或はその近傍に配置されたアパチャーを含み
得るか、或は、VUVミラー4bを取り囲み得るような特殊吸収体シールドが使
用可能であり、それは好ましくは赤色輻射線を透過させて、該シールドで吸収さ
せて上記米国特許出願第60/166,952号に記載されたように検出器ハウジング2内
へ反射させないように為す。
【0024】 先に述べたように、好適実施例において、ビーム分離ボックスのエンクロジャ
ー1内におけるビーム分割光学系4a,4bは、主ビーム・ライン7aの経路内
に配置されたブランク未コートMgF2或はCaF3ビームスプリッタ4aと、追
加的ビーム操舵ミラーとしての157nmVUV輻射線4bに対する高反射(H
R)ミラーとを含み得る。この形態は、有益にも、製造コストが安価であり、高
出力主ビーム7aに対する暴露によるコーティング損傷に関連された問題を防止
し、少なくとも10のファクタで可視赤色光の抑制を達成している。しかしなが
らビームスプリッタ4aは1層或はそれ以上のコーティングを含み得る。他の好
適実施例は、例えば、先に述べた米国特許出願第09/598,552号に記載されたよう
な回折格子、ホログラム・ビーム・サンプラー、或は、1つ或はそれ以上の二色
性ミラー等の赤色光及びVUV分離のための他の光学系要素を含み得る。加えて
、1つ或はそれ以上の分散プリズム、好ましくはCaF2或はMgF2、代替的に
はLiF、BaF2又はその類等々の屈折要素が使用され得る。
【0025】 代替実施例においてはビームスプリッタが使用されない。代わりに、第1ビー
ムはレーザ共振器からアウトカップリングされ、第2ビームがレーザ共振器から
アウトカップリングされ既に相互に分離している。この実施例において、好まし
くはこれらビームの内の一方が、参照することでここに包含させる米国特許出願
第09/715,803号で記載されたような部分反射性ミラー或は干渉計装置であり得る
部分反射性共振器リフレクタからアウトカップリングされる。他のビームは、例
えばプリズム、レーザ・チューブ・ウィンドウ、腔内ビームスプリッタ、偏向プ
レート、或は、減衰プレート等の共振器の別の光学構成要素の角度付けされた表
面からアウトカップリングされる。第2ビームは第2部分反射性共振器リフレク
タからアウトカップリングされ得て、第1ビームが共振器の一方端でアウトカッ
プリングされ、第2ビームが該共振器の他端部でアウトカップリングされる。代
替例において、レーザ共振器のアウトカプラはこれら2つのビーム成分を分離し
得る。それ故に、ビームスプリッタ4a、或は格子、ホログラム・ビーム・サン
プラー、二色性ミラー、部分反射性面を有する分散プリズム等々を含んで、単一
のアウトカップリングされたビームを2つの成分に分離して一方の成分がワーク
ピースを処理するために使用され且つVUV検出器3に入射した他方が単に好ま
しく、先の記載から理解されるように必須ではない。ミラー4b等の任意の付加
的光学系も単に好ましい。好ましくは、検出器3で測定される成分は、エネルギ
ー、波長、帯域幅、空間的或は一時的ビーム・プロファイル、発散、空間的或は
一時的コヒーレント性等々の少なくとも1つのパラメータを有し、それはワーク
ピースを処理するために使用される他方の成分における同一パラメータとの既知
の関係を有するものとして測定されることが望ましい。
【0026】 図2は図1の検出器ハウジング2のより詳細な概略図である。この検出器ハウ
ジング2はガス洗浄インレット12及び信号ケーブル・コネクタ14を含み、後
者は好ましくは図示の如くのBNCコネクタであり、そして当業者に周知なよう
な別の信号ケーブル・コネクタであり得て、電気信号を検出器3とプロセッサ或
は視認スコープ(不図示)等の監視装置との間で伝送する。この信号ケーブル・
コネクタ14は、好ましくは、空密シールによってハウジング2に取り付けられ
ている。加えて、検出器ハウジング2は、好ましくは、VUV及び/或は赤色光
減衰器18の挿入用の1つ或はそれ以上のアパチャー及びスリットと、1つ或は
それ以上の分散プレート20、並びに、VUV-検出器自体3を含む。検出器ハ
ウジング2は、図1のエンクロジャー1との空密結合のための好ましくはDN4
0フランジ等のフランジ16を有することも好ましい。付加的には、検出器ハウ
ジング2は好ましくは電気的伝導性シールド(不図示)によって被覆され、それ
は、EMVノイズが検出器ハウジング2内を貫通することを防止すべく、微細な
ワイヤメッシュ、或は、当業者には周知の他の電気的又は磁気的シールドである
ことが可能である。好ましくは、検出器ハウジング2は全ての連結部において空
密であり、検出器ハウジング2の全領域内に浄化ガス・スループットを均一且つ
連続的に流すことを保証すべく、ガス・インレット12を含む多数の浄化ガス・
スリットを含む。
【0027】 検出器ハウジング2は有益には迅速に真空引きされ得、そして、検出器3で受
け取られるVUV輻射線7cの小量(典型的にはビーム7aの主要部の輻射線密
度における約1%〜0.001%)を検出することでのビーム・パラメータのモ
ニタリング又は監視に関する誤差を、さもなければ作り出し得るガスから成るV
UV光吸収性種或は汚染物の蓄積無しに、不活性ガスでの埋め戻し或は浄化(パ
ージ)が為され得る。
【0028】 図2に示されるように、検出器3はフランジ16が図1のエンクロジャー1に
密封状態で連結している検出器ハウジング2の前部21に入るビーム部分7cを
受け取る。そのビームは検出器3に飛び込む前に、減衰器18、散乱プレート2
0、並びに、好ましくは1つ或はそれ以上のアパチャーを横切る。信号ケーブル
・コネクタ14は検出器ハウジング2の背後部22aに配置されている。
【0029】 図3は、図2の検出器ハウジング2と同一の機能を果たす空密検出器の背後部
22bの変更実施例の詳細図を示すと共に、背後部22b内に配置された検出器
3を示している。ビーム7cは、次いで、前部21(図3に示されていないが、
図2を参照のこと)と背後部22bの間の光学的開口を介して検出器3に入射す
る。信号ケーブル・コネクタ・プラグ24は検出器ハウジング22bの背後部へ
向かって3つのハウジング区分30,32,34間に2つのO-リング・シール
26,28を有して、空密に為している。
【0030】 図4aは、パルス当たり異なる暴露レベルでの数百万の157nm分子弗素レ
ーザパルスにわたる検出器安定性を図示している信号強度対ショット数の幾つか
のグラフを示し、絶対照射量を示している。凡例は、異なる検出器面を傾斜させ
て、同様の信号出力と照明運転中に蓄積された合計照射線量とを作り出せるフル
エンスの値を示している。パルス当たり47μJ/cm2及び725J/cm2
射線量がPtSiを含んでいるSXUV検出器に適用された。パルス当たり3μ
J/cm2及び0.3μJ/cm2と6J/cm2及び3J/cm2照射線量とのそ
れぞれがUVG100検出器に提供された。2.2μJ/cm2及び26J/c
2照射線量がハママツS1226検出器に適用された。ハママツS1226検
出器は最初の数百万の印加ショットで低下し始め、その低下を殆ど線形的に継続
したが、SXUV及びUVG100の両検出器は相対的に殆ど低下を示さないか
又は全く低下を示さなかった。
【0031】 図4bは、プラチナシリサイドを含むSXUV100#008検出器に対する
検出器安定性のグラフを示し、その検出器はウィンドウ形態であり得て、そのウ
ィンドウを介してモニタされるべきビーム光がダイオード構造に入るか、さもな
ければ検出器3のVUV暴露誘導型不安定性を低減する。SXUV検出器3は、
数百万の157nm分子弗素レーザパルスにわたる図1乃至図3を参照して先に
記載されたように、エネルギー検出器ハウジング2に取り付けられた。
【0032】 図4a及び図4bと付加的なグラフである図6乃至図12bは、幾つかの検出
器が157nm輻射線に暴露された際、感度に関して非常に急速に低下すること
を図示している。他の検出器、例えば、International Radiation Detectors, I
nc. (IRD)社製の先に述べたPtSiウィンドウを含む好適なSXUV検出器は
、157nmレーザ暴露下で非常に安定しており、好適実施例のエネルギー監視
ハウジング2に取り付けられたVUV検出器として好ましくは使用される。
【0033】 図5は、エネルギー監視ハウジング2外面のイメージ図であり、浄化ガス・イ
ンレット12、BNC-信号プラグ14或は24、並びに、空密取付のためのD
N40フランジ16を示している。インレット12、プラグ14或は24、並び
に、フランジ16の各々は先の図2及び図3を参照して記載された。
【0034】 図6は、同調可能なシンクロトロン輻射線によって測定された120nmから
250nmのスペクトル範囲における異なるVUV-検出器に対する絶対スペク
トル応答の幾つかのグラフを示している。図6は、この図6のグラフを作り出す
べく測定された検出器の間で最高の応答を有するものとしてSXUV007検出
器を明確に示している。UVG004も157nmあたりで著しい応答を発揮し
ている一方、AXUV006、ETH035、並びに、SXUV PTBはそう
ではない。
【0035】 図6は、157nmレーザ暴露下での安定性を検査すべく調査された幾つかの
検出器の異なるスペクトル応答曲線を示している。図6は試験された検出器間に
おける低下又は劣化に関しての大きな差を示している。図6のグラフに基づき、
ご理解頂けるように、SXUV007が好適な検出器であり、UVG004が代
替的に好適な検出器であり、図6に示された他のものは長期間規制に対するエネ
ルギー監視とF2レーザ157nm出力の安定性に関しての適切性から好適なも
のではない。
【0036】 図6から明らかなように、157nm暴露下で測定された検出器の相対的感度
は大きさに関する幾つかのオーダーで異なる。UVG004検出器は高感度を明
示すると共にこのスペクトル領域における感度に関して強力な変動をも明示して
いるが、他の検出器は平滑且つ平坦なスペクトル感度曲線を有する(同調可能な
シンクロトロン輻射線によって測定された)。
【0037】 図7a乃至図7dは、UVG100 VUV-検出器(図7a乃至図7b)とU
VG004 VUV-検出器(図7c乃至図7d)との各々に対するスペクトル感
度の小さな低下が、157nmの照射(即ち暴露)での百万以上のレーザ・ショ
ット後に観測されることを図示するグラフである。図7aは、百万以上の157
nmレーザ・ショットによる照射(暴露)後及び照射(暴露)前のそれぞれにお
けるUVG005検出器のスペクトル応答対波長に関するグラフa及びグラフb
を示している。図7bは、暴露期間にわたっての、検出器の低下量対波長を示す
検量線図を示し、1.0は157nm輻射線暴露によって低下が全く生じないこ
とを示している。157nmで、スペクトル応答は約25%だけ低減することが
示された。
【0038】 図7cは、百万以上の157nmレーザ・ショットによる暴露後及び暴露前の
それぞれにおけるUVG004検出器のスペクトル応答対波長に関するグラフa
及びグラフbを示している。図7dは、低下量対波長を示す検量線図を示し、1
.0は157nm輻射線暴露によって低下が全く生じないことを示している。1
57nmで、スペクトル応答は約5%だけ低減することが示された。
【0039】 図7a乃至図7bと図7c乃至図7dを観測することで明らかなように、個々
のUVG検出器、即ちUVG005及びUVG004はそれらの個々のスペクト
ル応答曲線と、長期157nm暴露による低下量との双方に関して著しい差を示
している。これらUV-光ダイオードは、エキシマレーザに対する充分なDUV
エネルギー・モニタにおいて193nm及び248nm検出用に成功裏に使われ
、図7a乃至図7dは、それらがF2-レーザの157nm輻射線に対するVU
Vエネルギー・モニタ検出器用としては信頼性が充分ではないことを示している
【0040】 図8a乃至図8bは、AXUV100 VUV-検出器のスペクトル感度の強力
な低下が百万以上のレーザ・ショットでの157nm暴露後に観測されることを
図示するグラフを示す。図8aは、百万以上の157nmレーザ・ショットによ
る暴露後及び暴露前のそれぞれにおけるAXUV006検出器のスペクトル応答
対波長に関するグラフa及びグラフbを示している。図8dは、暴露による検出
器に対する低下量対波長を示す検量線図を示し、ここでもまた1.0は157n
m輻射線暴露によって低下が全く生じないことを示している。157nmで、ス
ペクトル応答は約60%だけ低減することが示された。
【0041】 図9a乃至図9bは、暴露前後それぞれのスペクトル応答のグラフa及びグラ
フbを示し、SXUV100 VUV-検出器のスペクトル感度の無視できる低下
が百万以上のレーザ・ショットの157nm暴露後に観測されていることを図示
している。図9bは、157nmでスペクトル応答が3%未満だけ低減したこと
が示されている。
【0042】 図10a乃至図10bは、百万以上のレーザ・ショットでの157nm暴露後
、2つのSXUV-VUV-検出器、即ちSXUV037及びSXUV002のス
ペクトル応答を示している。図10aはSXUV037検出器に対するグラフで
あり、図10bはSXUV002検出器に対するグラフである。ほんの僅かな個
別偏差が有益にも個々に平滑であるこれら2つのグラフ間で観測される。
【0043】 図11a乃至図11bは、百万以上の157nmレーザ・ショットまでの暴露
前後のそれぞれでのPtSi042検出器のグラフa及びグラフbを示しており
、スペクトル感度の略ゼロの低下を被っていることを図示している。即ち、図1
1bに示されるように、百万以上の157nmレーザ・ショットまでの暴露後の
PtSi042のスペクトル感度は暴露前のその感度の約100%であった。こ
うして、このPtSi042検出器は157nmでの感度に関して観測し得る低
下を何等示していなかった。この理由のために、そして図9a乃至図10bの各
種グラフを観察することによっても、PtSiウィンドウを含む検出器は有益に
も分子弗素レーザの157nm輻射線用の検出器に含まれる。
【0044】 図11cは、図1乃至図3に関して先に記載されたようなビーム経路エンクロ
ジャー1と結合された検出器ハウジング2用の好適検出器3の実施例を示してい
る。検出器3はInternational Radiation Detectors, Inc.製であり、更なる情
報はwww.Ird−inc.comで見出すことが可能であり、そのウェブサ
イトに含まれる情報は参照することで本明細書に包含させる。
【0045】 図示された検出器3は、当該検出器3のVUV輻射線暴露誘導型不安定性を低
減するためのプラチナシリサイド(PtSi)ウィンドウ38を含む。PtSi
層の2層以上をこの検出器設計に含めることが可能である。このプラチナシリサ
イド層は、この装置の1つ或はそれ以上の他の材料層の下方等の別の箇所に局在
化され得る。また検出器3は、PtSiウィンドウ38下方且つ、それ自体がク
ロム・金のベース層46上のp+基板44上方に横たわる厚みが6乃至100ミ
クロンの間であるエピタキシャルp型領域の上方に、欠陥無しn-型領域40を
好ましくは含む。更にこの検出器3は、好ましくは、4つのアルミニウム・コン
タクト48及び4つの絶縁フィールド酸化領域50を有する。p+領域の対及び
-領域の対もエピタキシャル層42にインプラントされている状態で示されて
いる。
【0046】 ここで認識されることは、PtSiの存在が検出器3のVUV輻射線暴露誘導
型不安定性を低減することである。このPtSiは他の物質と組み合わせて使用
され得て、ハイブリッド層を形成する。PtSiはそこにドープされた置換種或
は相互分散種を有し得るか、或はPtSi自体が別の物質型層内にドープされ得
る。幾つかのPtSi層は含まれ得て、PtSi層がそれら自体の間に別の物質
層を有し得る。ここで認識されることは、PtSiが、好ましくは分子弗素レー
ザによって発光されるような、特に157nmあたりのVUV輻射線を搬送する
ためのエンクロジャー内で保護されている検出器に使用され得て、好適実施例が
図1乃至図3の検出器3の詳細な構造図として図11cで示されているが、当業
者には理解して頂けるように図1乃至図3の検出器3は好ましくは任意の様々な
形態で、且つ、当該検出器3内の複数箇所にPtSiを含ませることである。
【0047】 図12a乃至図12bは、GaP VUV検出器EP440_3.6Sのスペ
クトル感度における高安定性が、百万以上のレーザ・ショットでの157nm暴
露前後のそれぞれであるグラフb及びグラフaに観測されていることを図示して
いる。スペクトル感度における増大は、実際上、非常に良好な安定性を伴っての
暴露後に約15乃至20%であるように示されている。それ故に、GaP検出器
は好適実施例(図1乃至図3参照)のハウジング1及び2に伴う検出器3用に代
替的には好適である。
【0048】 図4a乃至4b、図6乃至図11b、並びに、図12a乃至図12bから明ら
かなように、SXUV(IRD)検出器(図9a乃至図9b参照)、PtSi(
ETH)検出器(図11a乃至図11c参照)、並びに、GaP検出器(EP4
40_3,6S)(図12a乃至図12b参照)の各々は小さいか或は無視でき
るような低下を示し、そしてこれら検出器の任意のものは好適実施例におけるV
UV157nmエネルギー検出器3として使用される。
【0049】 図11a乃至図11cのPtSi検出器と図9a乃至図9bのSXUV検出器
は、それらの平滑な感度曲線に基づき特に好適である。即ち、それぞれが感度と
して<5%及び<2%の非常に小さな低下であることに加えて、これら検出器は
平滑感度曲線と、検出器の個別片々間の非常に小さなふらつきを有する(図10
a乃至図10b参照)。これら検出器は連続生産に有利であり、その理由は、エ
ネルギー・モニタが同一コンポーネント(図2参照:例えば同一数の減衰器18
)を用いて容易に事前調節ができて、個々の調節及び較正に対する時間消費を低
減する。
【0050】 よって、VUV-検出器SXUV(IRD)及びPtSi(ETH)は、長期
のレーザ暴露にわたる低下無しに充分に高い信号を提供し、そして、個別パルス
規制に対して500Hzより高い反復率で個別レーザパルスを分解できるので、
2-分子弗素レーザの157nm発光のVUV検出用に適合している。これら種
類の光検出器の感度における個別偏差は小さく、それ故にそれらはルーチン生産
で容易に使用され得る。
【0051】 また留意されることは、SXUV-100の応答度は典型的にはUVG-100
ダイオードより約8倍低いことである。しかしながらこれは、より小さな減衰器
がUVG-100ダイオードに対してよりもSXUVダイオードに対して使用さ
れることになるので有益である。VUV-100ダイオードに対する仕様も、有
益なPtSiウィンドウを含むSXUVダイオードに対する仕様と共に、先に述
べたwww.ird−inc.comで見出され得る。また留意されることは、
好適な検出器が、Ar2-レーザの122nm発光に対するエネルギー・モニタと
して、エネルギー監視ハウジング2の何等かの変更後にも使用され得ることであ
る。加えて、ダイヤモンド検出器及び量子変換検出器は、好適実施例の検出器3
に対して代替的に使用され得る。
【0052】 本発明の目的はこうして満たされる。エネルギー・モニタに対して先に記載さ
れた好適実施例は、好ましくは、ビームスプリッタ光学系、アパチャー、並びに
、F2-レーザ輻射線によって作り出され得る可視赤色光の発光を阻止し、著し
く減衰する手段を収容するビーム搬送ブロックに取り付けられた空密及び/或は
不活性ガス浄化システムである。VUV-157nm検出に対する幾つかの驚く
べき安定性あるUV-光検出器を使用しているこの好適なエネルギー・モニタ設
計は、安定した長期エネルギー規制と、最初のF2-分子レーザの安定性とを可
能としている。幾つかのUV-光検出器はVUV範囲での使用可能性に対して試
験された。それらの内のほんの少数のみが特定照射条件下で有効であるとして観
測され、それは図1乃至図3で示された好適モニタによって実現化されて、これ
ら好適実施例に付与されるものとしてエネルギー・モニタにおける安定性及び信
頼性を示す。
【0053】 図13は好適実施例に従った分子弗素レーザ・システムを示している。図13
2と以下の記載は、157nm及び可視輻射線の議論を除いて、好適なArFレ
ーザ・システムにも適用可能であり、よって個別のArFレーザの記載は以下に
は含まれない。このシステムはガス混合物で充填されると共に1対の主電極3と
1つ或はそれ以上の予備電離電極(図示しない)を有するレーザ・チャンバー2
を含む。電極3は固体パルサ・モジュール4と接続されている。ガス処理モジュ
ール6はレーザ・チャンバー2と接続されている。高電圧電源8はパルサ・モジ
ュール4と接続されている。レーザ共振器がレーザ・チャンバーを取り囲むよう
に示され、後方光学系モジュール10及び前方光学系モジュール12を含んでい
る。光学系制御モジュール14はそれら後方及び前方の光学系モジュール10,
12と通信している。コンピュータ或はプロセッサ16はレーザ・システムの様
々な局面を制御する。診断モジュール18はビームスプリッタ22から出力ビー
ム20の一部を受け取る。
【0054】 レーザ・チャンバー2内のガス混合物は、典型的には、約0.1%のF2及び
99.9%のバッファ・ガスを含む。ArFレーザの場合、約1%のアルゴンが
0.1%F2及び98.9%バッファ・ガスと共に含まれる。バッファ・ガスは
好ましくはネオンを含み、そして、ネオン及びヘリウムの混合物であることが可
能である(参照することでここに包含させる米国特許第6,157,162号を参照のこ
と)。キセノン、アルゴン、或は、クリプトン等の微量のガス添加物を含ませる
ことができる(それぞれが本願と同一の譲受人に譲渡されると共に、それぞれを
参照することでここに包含させる米国特許出願第09/513,025号及び同第60/160,1
26号を参照のこと)。
【0055】 ガス混合物は、好ましくは、専門システム(それぞれが本願と同一の譲受人に
譲渡されると共に、それぞれを参照することでここに包含させる米国特許出願第
09/379,034号と、米国特許第5,440,578号とを参照のこと)を用いてモニタされ
て制御される。消耗を被る、ガス混合物における弗素濃度を示す1つ或はそれ以
上のビーム・パラメータはモニタされ得て、それに従ってガス供給が補給される
(それぞれが本願と同一の譲受人に譲渡されると共に、それぞれを参照すること
でここに包含させる米国特許出願第09/447,882号、同第09/418,052号、同第09/3
79,034号、同第60/171,717号、並びに、同第09/484,818号を参照のこと)。診断
モジュール18は、好ましくは、先に詳述したように監視装置或は検出器を含み
、またそれは先に述べたようなレーザ共振器内から分割されたビーム部分を受け
取るように配置され得る(本願と同一の譲受人に譲渡されると共に参照すること
でここに包含させる米国特許出願第60/166,967号を参照のこと)。プロセッサ1
6は、好ましくは診断モジュール18からガス混合物中のハロゲン濃度に関する
情報を受け取り、ガス処理モジュール6との通信でマイクロ-ハロゲン注入、ミ
ニ及び部分的ガス交換、並びに、圧力調整等のガス補給行動を始動する。
【0056】 図示されていないが、ガス処理モジュール6はレーザ・システム外部のガス容
器と連結された一連のバルブを有する。ガス処理モジュール6はハロゲン及び/
或はキセノン供給或は発生器等の内部ガス供給をも含み得る(米国特許出願第09
/513,025号参照)。ガス・コンパートメント或は(不図示)がマイクロ・ハロゲ
ン注入の精密制御用にガス処理モジュールに含まれても良い(先に述べた米国特
許出願第09/447,882号同第60/171,717号と、本願と同一の譲受人に譲渡されると
共に参照することでここに包含させる米国特許第5,396,514号とを参照のこと)
【0057】 出力ビーム20の波長及び帯域幅も好ましくはモニタされて制御される。好適
な波長較正装置及び手続きは先に述べた米国特許出願第09/379,034号と、参照す
ることでここに包含させる米国特許第6,160,832号及び同第4,905,243号に記載さ
れている。監視装置は診断モジュール18に含ませることができるか、或は、シ
ステムは後方光学系モジュールから等の他の場所からビーム部分をアウトカップ
リングするように構成され得て、その理由は小さな強度ビーム部分のみが典型的
には波長較正用に使用されるからである(米国特許第6,160,832号を参照された
い)。診断モジュール18は前方光学系モジュール12と一体化し得て、共振器
のライン狭隘化構成要素も前方光学系モジュール12と一体化され得て、HRミ
ラー及び任意のアパチャーのみが後方光学系モジュール10内に含ませるように
為す(本願と同一の譲受人に譲渡されると共に参照することで本明細書に包含さ
せる米国特許出願第60/166,967号を参照されたい)。
【0058】 好適な主電極3は、それぞれが本願と同一の譲受人に譲渡されると共にそれぞ
れを参照することでここに包含させる参照する米国特許出願第60/128,227号、同
第09/453,670号、並びに、同第60/184,705号に記載されている。他の電極形態は
、それぞれを参照することでここに包含させると共に、それぞれが本願と同一の
譲受人に譲渡された米国特許第5,729,565号及び同第4,860,300号に詳述されてい
る。好適な予備電離ユニットは、それぞれが本願と同一の譲受人に譲渡された米
国特許出願第09/692,265号及び同第09/247,887号に詳述されている。好適固体パ
ルサ・モジュール4及び高電圧電源8は、それぞれが本願と同一の譲受人に譲渡
されると共に、それぞれを参照することでここに包含させる米国特許第6,020,72
3号及び同第6,005,880号と、米国特許出願第09/432,348号、同第60/149,392号、
同第60/204,905号、並びに、同第09/390,146号に詳述されている。
【0059】 共振器はライン選択用及び選択ライン狭隘化用の光学系を含む(それぞれが本
願と同一の譲受人に譲渡される米国特許出願第09/317,695号、同第09/317,527号
、同第09/657,396号、同第60/212,183号、同第09/599,130号、同第60/170,342号
、同第60/166,967号、同第60/170,919号、同第09/584,420号、同第60/212,257号
、同第60/212,301号、同第60/215,933号、同第09/130,277号、同第09/244,554号
、同第60/124,241号、同第09/599,130号、同第09/598,552号、同第60/147,219号
、同第09/073,070号、同第60/212,183号、米国特許第5,761,236号及び同第5,946
,337号、そして、以上のものを含めて参照することでここに包含させる米国特許
第5,095,492号、同第5,684,822号、同第5,835,520号、同第5,852,627号、同第5,
856,991号、同第5,898,725号、同第5,901,163号、同第5,917,849号、同第5,970,
082号、同第5,404,366号、同第4,975,919号、同第5,142,543号、同第5,596,596
号、同第5,802,094号、同第4,856,018号、同第4,829,536号を参照されたい)。
これら特許及び特許出願で詳述されたライン選択及び/或はライン狭隘化技術は
以下に詳述される本発明の任意の局面と組み合わせて或はそれらとは代替的に使
用され得る。
【0060】 また特に分子弗素レーザ・システムの場合、エンクロジャー(図示しない)は
、先に記載されたように、VUV光吸収種及び/或はサブ-200nm光吸収種
が無いビーム経路を保持するためにビーム20のビーム経路をシールする。より
小さなエンクロジャーは、好ましくは、チャンバー2及び光学系モジュール10
,12の間のビーム経路をシールする。有益には、診断構成要素は前方光学系モ
ジュール12内に一体化され得て、さもなければ例えば個別診断モジュール18
及びビームスプリッタ・モジュール22の間、或は、前方光学系モジュール12
及びビームスプリッタ・モジュール22の間に使用されることになる個別診断モ
ジュール18は使用されることない。好適なエンクロジャーは以上に詳細に記載
され、そしてそれらの各種変形が、それぞれが本願と同一の譲受人に譲渡される
と共に、それぞれを参照することでここに包含させる米国特許出願第09/343,333
号、同第09/598,552号、同第09/594,892号、同第09/131,580号、並びに、同第60
/140,530号から誘導され得、そして代替的な形態はそれぞれを参照することでこ
こに包含させる米国特許第5,559,584号、同第5,221,823号、同第5,763,855号、
同第5,811,753号、並びに、同第4,616,908号に詳述されている。
【0061】 当業者であればご理解頂けるように、ここに開示された好適実施例は本発明の
範囲及び精神から逸脱すること無しに様々な適合及び変更を被ることである。そ
れ故に、理解して頂きたいことは、本発明の範囲及び精神内において、本発明は
先に特定的に記載される以外に実施され得ることである。特に本発明は、以上の
明細書から読取られる限定無しで、特許請求の範囲及びその均等物に従って解釈
されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エネルギー・モニタ及びビーム分割光学系を含むビーム分割エンクロ
ジャーを概略的に示す。
【図2】 VUV-検出器、幾つかのメッシュ減衰器及び分散プレートの挿入物
、浄化ガス・インレット、並びに、信号ケーブル・コネクタ・プラグを含むエネ
ルギー・モニタ・ハウジングを概略的に示す。
【図3】 交換可能検出器と通過BNC-コネクタ間の空密相互接続部を含む検
出器ハウジングの一部を概略的に示す。
【図4a】 パルス当たり異なる暴露レベルでの数百万の157nm分子弗素レ
ーザパルスにわたる検出器安定性を図示している信号強度対ショット数の幾つか
のグラフを示ストと共に、絶対照射量を示す。
【図4b】 数百万157nm分子弗素レーザパルスにわたるエネルギー検出器
ハウジングに取り付けられたSXUV検出器に対する検出器安定性のグラフを示
す。
【図5】 エネルギー監視ハウジング2外面のイメージ図であり、浄化ガス・イ
ンレット、BNC-信号プラグ、並びに、空密取付のためのDN40フランジを
示している。
【図6】 同調可能なシンクロトロン輻射線によって測定された120nmから
250nmのスペクトル範囲における異なるVUV-検出器に対する絶対スペク
トル応答の幾つかのグラフを示している。
【図7a】 7a乃至7dは、UVG100 VUV-検出器(図7a乃至図7b
)とUVG004 VUV-検出器(図7c乃至図7d)との各々に対するスペク
トル感度の小さな低下が百万以上のレーザ・ショットでの157nm暴露後に観
測されることを図示するグラフである。
【図7b】 7a乃至7dは、UVG100 VUV-検出器(図7a乃至図7b
)とUVG004 VUV-検出器(図7c乃至図7d)との各々に対するスペク
トル感度の小さな低下が百万以上のレーザ・ショットでの157nm暴露後に観
測されることを図示するグラフである。
【図7c】 7a乃至7dは、UVG100 VUV-検出器(図7a乃至図7b
)とUVG004 VUV-検出器(図7c乃至図7d)との各々に対するスペク
トル感度の小さな低下が百万以上のレーザ・ショットでの157nm暴露後に観
測されることを図示するグラフである。
【図7d】 7a乃至7dは、UVG100 VUV-検出器(図7a乃至図7b
)とUVG004 VUV-検出器(図7c乃至図7d)との各々に対するスペク
トル感度の小さな低下が百万以上のレーザ・ショットでの157nm暴露後に観
測されることを図示するグラフである。
【図8】 8a乃至8bは、AXUV100 VUV-検出器のスペクトル感度の
強力な低下が百万以上のレーザ・ショットでの157nm暴露後に観測されるこ
とを図示するグラフである。
【図9】 9a乃至9bは、SXUV100 VUV-検出器のスペクトル感度の
無視できる低下が百万以上のレーザ・ショットの157nm暴露後に観測されて
いることを図示している。
【図10】 10a乃至10bは、百万以上のレーザ・ショット後の157nm
暴露後において、SXUV-VUV-検出器のスペクトル応答に関する再現性を図
示しており、図10aはSXUV037検出器に対するグラフであり、図10b
はSXUV002検出器に対するグラフであり、ほんの僅かな個別偏差が観測さ
れる。
【図11】 11a乃至11bは、PtSi042検出器のスペクトル感度の略
ゼロの低下が百万以上の157nmレーザ・ショットでの暴露後に観測されるこ
とを図示しており、図11cは、好適実施例に使用される好適検出器3の実施例
を示す。
【図12】 12a乃至12bは、GaP VUV検出器のスペクトル感度の小
さな低下が百万以上のレーザ・ショットでの157nm暴露後に観測されること
を図示している。
【図13】 好適実施例に従った分子弗素(或はArF)レーザ・システムを示
す。
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月4日(2001.10.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G065 AA04 AB05 AB09 AB16 BA09 BB11 BB15 BB17 BB19 BB28 BB29 BB50 CA11 CA12 CA23 CA30 DA01 DA05 5F071 AA04 AA06 HH02 JJ05 【要約の続き】 成分がワークピースを処理するために使用される。

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 200nm以下の波長を有する出力ビームを作り出す分子フッ素
    (F)或はArFレーザ共振器と結合するビーム・パラメータ監視ユニットで
    あって、 200nm以下の前記波長を有する輻射線を実質的に透過する物質から形成さ
    れると共に、前記出力ビーム内の前記輻射線の一部分を反射するように配置され
    た未コートのビームスプリッタと、 前記未コートのビームスプリッタによって反射された前記出力ビーム部分の少
    なくとも1つの光学的パラメータを測定する検出器と、 ビーム経路エンクロジャーであり、前記未コートのビームスプリッタを収容す
    ると共に、 前記ビームスプリッタによる前記反射を介して前記レーザ共振器から前記検出器
    まで当該エンクロジャーを通る前記ビーム部分の光経路が、200nm以下の前
    記波長の輻射線を実質的に光吸収する光吸収種が実質的に存在しないようにされ
    、前記ビームスプリッタにより反射された前記ビーム部分が、前記光吸収種によ
    る実質的な減衰なく前記検出器に到達するように準備された内部を有するビーム
    経路エンクロジャーと、 を備えるユニット。
  2. 【請求項2】 前記前記未コートのビームスプリッタの実質的に透過性である物
    質がCaF2を含む、請求項1に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  3. 【請求項3】 前記前記未コートのビームスプリッタの実質的に透過性である物
    質がMgF2を含む、請求項1に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  4. 【請求項4】 前記検出器が検出器エンクロジャー内に配置され、該検出器エン
    クロジャーが、その検出器エンクロジャーの内部を前記光吸収種が実質的に存在
    しないような状態に維持するために前記ビーム経路エンクロジャーと封止状態で
    結合されている、請求項1に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  5. 【請求項5】 前記検出器エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記光吸収種
    が実質的に存在しないような状態に維持すべく、該検出器エンクロジャーを不活
    性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項4に記載のビーム・
    パラメータ監視ユニット。
  6. 【請求項6】 前記未コートのビームスプリッタが、前記レーザ共振器からの前
    記出力ビームの光経路に沿って配置され、それ自体に入射した光の実質的な部分
    を透過して、その透過された実質部分を応用プロセスへ向けて伝播させる一方、
    前記検出器が前記未コートのビームスプリッタによって反射された前記ビーム部
    分を検出することによって、前記出力ビームの前記少なくとも1つのパラメータ
    を監視する、請求項1に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  7. 【請求項7】 前記検出器が、該検出器の輻射線暴露誘導型不安定性を低減用の
    プラチナシリサイドを含む光ダイオード検出器である、請求項1に記載のビーム
    ・パラメータ監視ユニット。
  8. 【請求項8】 前記レーザが更に可視輻射線を作り出す分子弗素レーザであり、
    前記ユニットが、前記共振器及び前記検出器の間に光学的に配置されて、前記分
    子弗素レーザから発光された157nm輻射線から前記可視輻射線を分離する手
    段を更に含む、請求項1に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  9. 【請求項9】 前記分離手段が分散プリズムを含む、請求項8に記載のビーム・
    パラメータ監視ユニット。
  10. 【請求項10】 前記分離手段が、分散プリズム、二色性ミラー、ホログラム・
    ビーム・サンプラー、並びに、回折格子から成る光学要素グループから選択され
    た光学要素を含む、請求項8に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  11. 【請求項11】 前記ビーム経路エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記光
    吸収種が実質的に存在しない状態に維持すべく、前記ビーム経路エンクロジャー
    を不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項1に記載のビ
    ーム・パラメータ監視ユニット。
  12. 【請求項12】 200nm以下の波長を有する出力ビームを作り出す分子弗素
    (F2)或はArFレーザ共振器と結合するビーム・パラメータ監視ユニットで
    あって、 ワークピースを処理するために使用される第1成分と第2成分とに前記出力ビ
    ームを分離するように配置されたビームスプリッタと、 前記ビームスプリッタ後の前記出力ビームの前記第2成分における少なくとも
    1つの光学的パラメータを測定するために、それ自体のサブ-200nm輻射線
    暴露誘導型不安定性を低減するプラチナシリサイド・ウィンドウを含む検出器と
    、 ビーム経路エンクロジャーであり、前記ビームスプリッタを収容すると共に、
    前記ビームスプリッタを介して前記レーザ共振器から前記検出器まで当該エンク
    ロジャーを通る前記出力ビームの前記第2成分の光経路がサブ-200nmの光
    吸収種が実質的に存在しないようにされ、前記第2成分が光吸収種による実質的
    な減衰無しに前記検出器に到達するように準備された内部を有するビーム経路エ
    ンクロジャーと、 を備えるビーム・パラメータ監視ユニット。
  13. 【請求項13】 前記検出器が検出器エンクロジャー内に配置され、該検出器エ
    ンクロジャーが、その検出器エンクロジャーの内部を前記光吸収種が実質的に存
    在しないような状態に維持するために前記ビーム経路エンクロジャーと封止状態
    で結合されている、請求項12に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  14. 【請求項14】 前記検出器エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記光吸収
    種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、該検出器エンクロジャーを不
    活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項13に記載のビー
    ム・パラメータ監視ユニット。
  15. 【請求項15】 前記レーザが更に可視輻射線を作り出す分子弗素レーザであり
    、前記ユニットが、前記共振器及び前記検出器の間に光学的に配置されて、前記
    157nm輻射線から前記可視輻射線を分離する手段を更に含む、請求項12に
    記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  16. 【請求項16】 前記分離手段が分散プリズムを含む、請求項15に記載のビー
    ム・パラメータ監視ユニット。
  17. 【請求項17】 前記分離手段が、分散プリズム、二色性ミラー、ホログラム・
    ビーム・サンプラー、並びに、回折格子から成る光学要素グループから選択され
    た光学要素を含む、請求項15に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  18. 【請求項18】 前記ビーム経路エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記サ
    ブ-200nmの光吸収種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、前記
    ビーム経路エンクロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを
    含む、請求項12に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  19. 【請求項19】 157nmあたりの波長を有する出力ビームを作り出す分子弗
    素(F2)レーザ共振器と結合するビーム・パラメータ監視ユニットであって、 ワークピースを処理するために使用される第1成分と第2成分とに前記出力ビ
    ームを分離するように配置されたビームスプリッタと、 前記ビームスプリッタ後の前記出力ビームの前記第2成分における少なくとも
    1つの光学的パラメータを測定するために、それ自体のVUV輻射線暴露誘導型
    不安定性を低減するプラチナシリサイド・ウィンドウを含む検出器と、 ビーム経路エンクロジャーであり、前記ビームスプリッタを収容すると共に、
    前記ビームスプリッタを介して前記レーザ共振器から前記検出器まで当該エンク
    ロジャーを通る前記出力ビームの前記第2成分の光経路がVUV光吸収種が実質
    的に存在しないようにされ、前記第2成分が光吸収種による実質的な減衰無しに
    前記検出器に到達するように準備された内部を有するビーム経路エンクロジャー
    と、 を備えるビーム・パラメータ監視ユニット。
  20. 【請求項20】 前記検出器が検出器エンクロジャー内に配置され、該検出器エ
    ンクロジャーが、その検出器エンクロジャーの内部を前記光吸収種が実質的に存
    在しないような状態に維持するために前記ビーム経路エンクロジャーと封止状態
    で結合されている、請求項19に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  21. 【請求項21】 前記検出器エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記光吸収
    種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、該検出器エンクロジャーを不
    活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項20に記載のビー
    ム・パラメータ監視ユニット。
  22. 【請求項22】 前記分子弗素レーザが更に可視輻射線を作り出し、前記ユニッ
    トが、前記共振器及び前記検出器の間に光学的に配置されて、前記157nm輻
    射線から前記可視輻射線を分離する手段を更に含む、請求項19に記載のビーム
    ・パラメータ監視ユニット。
  23. 【請求項23】 前記分離手段が分散プリズムを含む、請求項22に記載のビー
    ム・パラメータ監視ユニット。
  24. 【請求項24】 前記分離手段が、分散プリズム、二色性ミラー、ホログラム・
    ビーム・サンプラー、並びに、回折格子から成る光学要素の群から選択される光
    学要素を含む、請求項22に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  25. 【請求項25】 前記ビーム経路エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記V
    UV光吸収種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、前記ビーム経路エ
    ンクロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項
    19に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  26. 【請求項26】 193nmあたりの波長を有する出力ビームを作り出す弗化ア
    ルゴン(ArF)エキシマレーザ共振器と結合するビーム・パラメータ監視ユニ
    ットであって、 ワークピースを処理するために使用される第1成分と第2成分とに前記出力ビ
    ームを分離するように配置されたビームスプリッタと、 前記ビームスプリッタ後の前記出力ビームの前記第2成分における少なくとも
    1つの光学的パラメータを測定するために、それ自体の193nm輻射線暴露誘
    導型不安定性を低減するプラチナシリサイドを含む検出器と、 ビーム経路エンクロジャーであり、前記ビームスプリッタを収容すると共に、
    前記ビームスプリッタを介して前記レーザ共振器から前記検出器まで当該エンク
    ロジャーを通る前記出力ビームの前記第2成分の光経路が193nm光吸収種が
    実質的に存在しないようにされ、前記第2成分が光吸収種による実質的な減衰無
    しに前記検出器に到達するように準備された内部を有するビーム経路エンクロジ
    ャーと、 を備えるビーム・パラメータ監視ユニット。
  27. 【請求項27】 前記検出器が検出器エンクロジャー内に配置され、該検出器エ
    ンクロジャーが、その検出器エンクロジャーの内部を前記光吸収種が実質的に存
    在しないような状態に維持するために前記ビーム経路エンクロジャーと封止状態
    で結合されている、請求項26に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  28. 【請求項28】 前記検出器エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記193
    nmの光吸収種から実質的に存在しないような状態に維持すべく、該検出器エン
    クロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項2
    7に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  29. 【請求項29】 前記ビーム経路エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記1
    93nmの光吸収種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、前記ビーム
    経路エンクロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、
    請求項26に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  30. 【請求項30】 157nmあたりを発光する分子弗素(F2)レーザ共振器と
    結合するビーム・パラメータ監視ユニットであって、 前記レーザから発光された157nm輻射線の第1ビームにおける少なくとも
    1つの光学的パラメータを測定するために、それ自体のVUV輻射線暴露誘導型
    不安定性を低減するために使用されるプラチナシリサイドを含む検出器と、 ビーム経路エンクロジャーであり、前記レーザ共振器から前記検出器まで当該
    エンクロジャーを通る前記1ビームの光経路がVUV光吸収種が実質的に存在し
    ないようにされ、前記第1ビームが前記光吸収種による実質的な減衰無しに前記
    検出器に到達するように準備された内部を有するビーム経路エンクロジャーと、
    を備え、 前記レーザから発光された157nmの第2ビームがワークピースを処理する
    ために使用される一方で、前記検出器が前記第1ビームの前記少なくとも1つの
    光学的パラメータを測定することから成るビーム・パラメータ監視ユニット。
  31. 【請求項31】 前記検出器が検出器エンクロジャー内に配置され、該検出器エ
    ンクロジャーが、その検出器エンクロジャーの内部を前記VUV光吸収種が実質
    的に存在しないような状態に維持するために前記ビーム経路エンクロジャーと封
    止状態で結合されている、請求項30に記載のビーム・パラメータ監視ユニット
  32. 【請求項32】 前記検出器エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記VUV
    光吸収種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、該検出器エンクロジャ
    ーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項31に記載
    のビーム・パラメータ監視ユニット。
  33. 【請求項33】 前記分子弗素レーザが更に可視輻射線を作り出し、前記ユニッ
    トが、前記共振器及び前記検出器の間に光学的に配置されて、前記157nm輻
    射線から前記可視輻射線を分離する手段を更に含む、請求項30に記載のビーム
    ・パラメータ監視ユニット。
  34. 【請求項34】 前記分離手段が分散プリズムを含む、請求項33に記載のビー
    ム・パラメータ監視ユニット。
  35. 【請求項35】 前記分離手段が、分散プリズム、二色性ミラー、ホログラム・
    ビーム・サンプラー、並びに、回折格子から成る光学要素グループから選択され
    た光学要素を含む、請求項33に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  36. 【請求項36】 前記ビーム経路エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記V
    UV光吸収種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、前記ビーム経路エ
    ンクロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項
    30に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  37. 【請求項37】 193nmあたりを発光する弗化アルゴン(ArF)エキシマ
    レーザ共振器と結合するビーム・パラメータ監視ユニットであって、 前記レーザから発光された193nm輻射線の第1ビームにおける少なくとも
    1つの光学的パラメータを測定するために、それ自体の193nm輻射線暴露誘
    導型不安定性を低減するために使用されるプラチナシリサイドを含む検出器と、 ビーム経路エンクロジャーであり、前記レーザ共振器から前記検出器まで当該
    エンクロジャーを通る前記1ビームの光経路が、193nmの光吸収種が実質的
    に存在しないようにされ、前記第1ビームが前記光吸収種による実質的な減衰無
    しに前記検出器に到達するように準備された内部を有するビーム経路エンクロジ
    ャーと、を備え、 前記レーザから発光された193nmの第2ビームがワークピースを処理する
    ために使用される一方で、前記検出器が前記第1ビームの前記少なくとも1つの
    光学的パラメータを測定することから成るビーム・パラメータ監視ユニット。
  38. 【請求項38】 前記検出器が検出器エンクロジャー内に配置され、該検出器エ
    ンクロジャーが、その検出器エンクロジャーの内部を前記193nmの光吸収種
    が実質的に存在しないような状態に維持するために前記ビーム経路エンクロジャ
    ーと封止状態で結合されている、請求項37に記載のビーム・パラメータ監視ユ
    ニット。
  39. 【請求項39】 前記検出器エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記193
    nmの光吸収種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、該検出器エンク
    ロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項38
    に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  40. 【請求項40】 前記ビーム経路エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記1
    93の光吸収種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、前記ビーム経路
    エンクロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求
    項37に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  41. 【請求項41】 157nmあたりを発光する分子弗素(F2)レーザ共振器と
    結合するビーム・パラメータ監視ユニットであって、 前記レーザから発光された157nm輻射線の第1ビームにおける少なくとも
    1つの光学的パラメータを測定する検出器と、 ビーム経路エンクロジャーであり、前記レーザ共振器から前記検出器まで当該
    エンクロジャーを通る前記1ビームの光経路が、VUVの光吸収種が実質的に存
    在しないようにされ、前記第1ビームが前記光吸収種による実質的な減衰無しに
    前記検出器に到達するように準備された内部を有するビーム経路エンクロジャー
    と、 前記共振器及び前記検出器の間に配置されて前記157nm輻射線から前記可
    視輻射線を分離する手段と、を備え、 前記レーザから発光された157nmの第2ビームがワークピースを処理する
    ために使用される一方で、前記検出器が前記第1ビームの前記少なくとも1つの
    光学的パラメータを測定することから成るビーム・パラメータ監視ユニット。
  42. 【請求項42】 前記分離手段が分散プリズムを含む、請求項41に記載のビー
    ム・パラメータ監視ユニット。
  43. 【請求項43】 前記分離手段が、分散プリズム、二色性ミラー、ホログラム・
    ビーム・サンプラー、並びに、回折格子から成る光学要素グループから選択され
    た光学要素を含む、請求項41に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  44. 【請求項44】 前記検出器が検出器エンクロジャー内に配置され、該検出器エ
    ンクロジャーが、その検出器エンクロジャーの内部を前記VUV光吸収種が実質
    的に存在しえぬような状態に維持するために前記ビーム経路エンクロジャーと封
    止状態で結合されている、請求項41に記載のビーム・パラメータ監視ユニット
  45. 【請求項45】 前記検出器エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記VUV
    光吸収種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、該検出器エンクロジャ
    ーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項44に記載
    のビーム・パラメータ監視ユニット。
  46. 【請求項46】 前記ビーム経路エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記V
    UV光吸収種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、前記ビーム経路エ
    ンクロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項
    41に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  47. 【請求項47】 200nm未満の波長を有するビームを発光する分子弗素(F 2 )或はArFレーザ共振器と結合するビーム・パラメータ監視ユニットであっ
    て、 前記レーザから発光された輻射線の第1ビームにおける少なくとも1つの光学
    的パラメータを測定する検出器と、 ビーム経路エンクロジャーであり、該エンクロジャーを前記VUV光吸収種が
    実質的に存在しないような状態に維持して、前記第1ビームが前記光吸収種によ
    る実質的な減衰無しに前記検出器に到達するように為すべく、前記レーザ共振器
    から前記検出器へ向かう前記第1ビームのための光学的経路を含む当該ビーム経
    路エンクロジャーを不活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含むビー
    ム経路エンクロジャーと、を備え、 前記レーザから発光された輻射線の第2ビームがワークピースを処理するため
    に使用される一方で、前記検出器が前記第1ビームの前記少なくとも1つの光学
    的パラメータを測定することから成るビーム・パラメータ監視ユニット。
  48. 【請求項48】 前記検出器が検出器エンクロジャー内に配置され、該検出器エ
    ンクロジャーが、その検出器エンクロジャーの内部を前記光吸収種が実質的に存
    在しないような状態に維持するために前記ビーム経路エンクロジャーと封止状態
    で結合されている、請求項47に記載のビーム・パラメータ監視ユニット。
  49. 【請求項49】 前記検出器エンクロジャーが、該エンクロジャーを前記光吸収
    種が実質的に存在しないような状態に維持すべく、該検出器エンクロジャーを不
    活性ガスで浄化する1つ或はそれ以上のポートを含む、請求項48に記載のビー
    ム・パラメータ監視ユニット。
  50. 【請求項50】 分子弗素(F2)或はArFレーザ・システムであって、 分子弗素及びバッファ・ガスを含むレーザ・ガスで充填された放電チャンバー
    と、 レーザ・ガスを励起するために、放電回路と接続されて前記放電チャンバー内
    にある複数の電極と、 前記放電チャンバーを内部に有して出力ビームを発生する共振器と、 請求項1、12、或は、47に記載のビーム・パラメータ監視ユニットと、を
    備える分子弗素(F2)或はArFレーザ・システム。
  51. 【請求項51】 分子弗素(F2)レーザ・システムであって、 分子弗素及びバッファ・ガスを含むレーザ・ガスで充填された放電チャンバー
    と、 レーザ・ガスを励起するために、放電回路と接続されて前記放電チャンバー内
    にある複数の電極と、 前記放電チャンバーを内部に有して出力ビームを発生する共振器と、 請求項19或は30に記載のビーム・パラメータ監視ユニットと、を備える分
    子弗素(F2)レーザ・システム。
  52. 【請求項52】 ArFレーザ・システムであって、 分子弗素、アルゴン、並びに、バッファ・ガスを含むレーザ・ガスで充填され
    た放電チャンバーと、 レーザ・ガスを励起するために、放電回路と接続されて前記放電チャンバー内
    にある複数の電極と、 前記放電チャンバーを内部に有して出力ビームを発生する共振器と、 請求項26或は37に記載のビーム・パラメータ監視ユニットと、を備えるA
    rFレーザ・システム。
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