JP2003515155A - 材料移送中に送達される材料の量を制御するための方法 - Google Patents

材料移送中に送達される材料の量を制御するための方法

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Abstract

(57)【要約】 材料移送中に送達される材料の量を制御するための方法。この方法は、ソース位置から目標位置に送達すべき材料に関する目標量を入力するステップと、予測モデルベースのアルゴリズムを使用して、材料の送達中に目標量を更新するステップと、再帰的最小二乗手順を使用して、工程性能データに基づいて予測モデルベースのアルゴリズムを更新するステップとを含む。工程変化に応答して予測モデルベースのアルゴリズムを適合させる目的で、少なくとも1つの以前の予測モデルベースのアルゴリズムパラメータを、少なくとも1つの新しい予測モデルベースのアルゴリズムパラメータで置換すべきかどうかを判定するために使用される適応選択アルゴリズム。材料移送工程中に、少なくとも1つの独立に測定される材料の送達を主材料の送達とオーバラップするための方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願の相互参照) 本願は、1999年11月24日出願の、本出願人らの初期の仮米国出願第6
0/167401号の本出願である。
【0002】 (発明の分野) 本発明は、計量システムおよび送達システムに関し、より詳細には、材料移送
中に送達される材料の量を制御するための改良型の方法に関する。
【0003】 (発明の背景) 多くのバッチ(batch)計量/混合システムでは、材料が混合タンク内に順次
供給され、レシピまたは式によって決定される量に従って供給される。材料は、
しばしば様々な供給速度で混合タンク内に供給される。あるシステムでは、この
供給速度は、毎秒1ポンド(0.453kg)未満から毎秒300ポンド(13
6kg)超まで変化する。供給速度の如何に関わらず、可能な最短の時間で、正
確な材料の量をバッチ内に供給することが望ましい。これは、可能な限り最大の
供給速度で供給し、次いで供給量が目標量に近づくときに、生成物供給速度を減
少させることなく、正確な所望の材料の量を達成するようにその供給を停止する
ことを意味する。
【0004】 材料の供給中に、どの瞬間での読みも、供給された実際の材料の量、またはま
さにその瞬間に供給が停止またはカットオフされた場合に結果として得られるこ
とになる最終重量とは異なる。最終バッチ重量と、カットオフでの読みとの間の
差はスピル(spill)と呼ばれる。このため、最大流量で材料を供給し、次いで
読みが目標重量に達するときに供給を停止して、正確な所望の材料の量を達成す
ることは可能でない。
【0005】 この問題に対する従来の手法では、目標に対して設定される割合(一般に80
〜90%)に読みが達するときに低速のドリブル供給に切り替わる2段階供給が
使用される。この手法の変形形態では、多段階供給または絞り弁が使用されるが
、これらすべては、供給時間を延長する効果を有する。供給時間を犠牲にしてド
リブル速度を遅くすることによって、正確さを向上することができる。工程内の
撹拌機により、著しいスケールノイズが引き起こされる。このスケールノイズは
機械的フィルタリングまたは電子的フィルタリングで低減し、またはなくするこ
とができるだけであり、正確さと供給時間との間のトレードオフが増大する。
【0006】 材料供給中にスピルを定量化し、予測するための方法が求められている。さら
に、所望の量に従って材料移送中に送達される材料の量をより良好に制御するた
めの方法が求められている。
【0007】 (発明の概要) 本発明は、材料移送中に送達される材料の量を制御するための方法に関する。
この方法は、材料をソース位置から目標位置に送達する目標量を入力するステッ
プと、予測モデルベースのアルゴリズムを使用して材料の送達中に目標量を更新
するステップと、再帰的最小二乗手順を使用して工程性能データに基づいて予測
モデルベースのアルゴリズムを更新するステップとを含む。本発明はまた、工程
変化に応答して予測モデルベースのアルゴリズムを適合させるように少なくとも
1つの以前の予測モデルベースのアルゴリズムパラメータを、少なくとも1つの
新しい予測モデルベースのアルゴリズムパラメータで置換すべきかどうかを判定
するために使用される適応選択アルゴリズムにも関する。本発明はまた、材料移
送工程中に、少なくとも1つの独立に測定される材料の送達が主材料の送達とオ
ーバラップする方法にも関する。
【0008】 (発明の詳細な説明) 図1に、本発明によるシステム10の好ましい実施形態を示す。システム10
を混合タンク11および事前計量タンク(preweigh tank)12を
有するものとして示す。任意の数の混合タンクおよび/または事前計量タンクを
使用することができる。限定はしないが、液体、粉末、顆粒などの材料を使用す
ることができる。弁13〜15などの弁を介してタンク11、12のどちらかに
これらの材料を供給し、測定することができる。限定はしないが、ちょう形弁な
ど、どんなタイプの弁も使用することができる。タンク11、12のどちらかの
中に含まれる材料の量は、ロードセル16を使用することによって測定すること
ができる。限定はしないが、Mettler Toledoによって販売されて
いるロードセルなど、どんなタイプのロードセルも使用することができる。シス
テム10はまた、スケールコントローラ17も組み込む。スケールコントローラ
17はプログラマブル論理コントローラ(PLC)18に接続される。スケール
コントローラは、材料重量19、材料供給速度20、およびカットオフフラグ2
1などの材料送達情報をPLC 18に送る。スケールコントローラ17および
PLC 18は、弁出力コントローラ22と共に働き、所望の材料の量の送達を
達成するために、材料供給を可能にする弁を閉じる適切な時間を決定する。ロー
ドセルスケールおよびスケールコントローラを説明したが、当業者は、限定はし
ないが、事前計量スケールシステム、流量計、計量ベルトフィーダ、および/ま
たはそれらの組合せを含む代替測定システムおよび/またはコントローラの使用
法を理解されよう。オペレータインタフェース23により、レポートを生成し、
または他のシステム関係の機能を実行する目的で、技術者がシステム10にアク
セスすることが可能となる。
【0009】 図2を参照すると、送達される材料のカットオフ点を決定するための制御論理
の概略ブロック図が示されている。この制御論理は、スケールコントローラ17
に組み込むことができる。ロードセル16からの入力は、混合タンク11内の撹
拌機によって引き起こされるようなノイズを低減するために、フィルタ30によ
ってフィルタすることができる。図1に示すように、フィルタ後の入力を使用し
て、重量19および材料供給速度20がPLC 18に送られる。PLC 18
から入力される制御目標量33は、材料供給弁を閉じるためのカットオフ点を決
定する目的で、判定ブロック34内で重量19と比較される。弁をいつ閉じるべ
きかの指示を容易にするために、論理パラメータがブロック35で使用されてい
るが、他の論理制御方法を利用することもできる。
【0010】 図3を参照すると、材料移送中に送達される材料の量を制御するための方法を
示す流れ図が用いられている。図3および図4では、標準的な流れ図記号が使用
され、長方形のブロックは、材料を供給し、または材料の重量の読取りを開始す
るようなステップの実行を表し、ひし形のブロックは、システム10および/ま
たは構成要素によって行われる判定を表す。流れ図の右側の円で囲った文字は終
了点を表し、この終了点は、流れ図の左側の円で囲った同じ文字で流れ図に再入
する。この方法は開始ブロック40で開始する。ブロック42では、開始スケー
ル重量(SW)を測定する。ブロック44では、SW+式量(formula
weight)(FW)に等しくなるように目標重量(TW)を設定する。ここ
でFWは、送達すべき材料の所望の重量である。ブロック46では、主材料の供
給を可能とするように弁13を開く。ブロック48では、図2に示すように、現
在のスケール重量を読み取り、次いでフィルタし、フィルタスケール重量(W)
に設定する。材料の流量(Q)は、Q=(W−Wlast)/(t−tlast)として
計算される。上式で、tは送達中の時間間隔であり、Wlastおよびtlastは、以
前の読みと同様の値である。ブロック50でこのステップを実行する。ブロック
52では、予測モデルPS=K1*Q+K2*Q2により、予測されるスピル(P
S)を定義して計算する。上式で、K1およびK2は予測モデルのパラメータで、
材料流量と独立であり、Qは、前述の材料の、測定流量または計算流量である。
ブロック54では、予測最終重量(PFW)をPFW=W+PSとして定義し、
計算する。判定ブロック56では、PFWがTW未満である場合、この方法は右
側の円で囲った文字「A」から出て左側の円で囲った文字「A」で流れ図に再入
し、そうでない場合、この方法はブロック58を通じて続行する。ブロック58
では、材料の送達を止めるために弁13などを閉じ、または遮断する。ブロック
60では、スケールが落ち着くための十分な時間間隔(例えば1〜3秒)の経過
が許される。ブロック62では、材料の最終重量(FW)を測定する。ブロック
64では、供給誤差(E)をE=FW−TWとして定義し、計算する。ブロック
66では、実際のスピル(S)を、S=カットオフ点での予測されるスピル(P
c)+Eとして定義し、計算する。ブロック68では、新しいデータポイント
(Q,S)で予測モデルパラメータK1およびK2を更新する。ただし、Qはカッ
トオフ点での材料流量に等しく、Sは実際のスピルである。この方法は終了ブロ
ック70で終了する。
【0011】 予測されるスピルおよび予測モデル 前述の予測されるスピル公式の理論は、以下の4つの成分(a〜d)の効果を
認識する。この4つの成分は、任意の所与の瞬間での読みと、その瞬間に供給が
停止した場合、すなわち、カットオフ瞬間と呼ばれるその正に同じ瞬間に弁が閉
じる命令を与えられた場合に得られる最終スケール重量との間の、不一致に寄与
する。
【0012】 a.懸濁液中の材料:弁を通過した材料の一部は、まだ「自由落下」する可能
性があり、まだ混合に達していない。 b.減速力:混合物中に降下する材料を止めるために力が必要である。この動
的力は、材料流れが停止するまで、読みを増加する。 c.スケール/フィルタラグ(Scale/Filter Lag):供給中
に、任意の瞬間での読みは、フィルタリングを適用して、撹拌機または他の工程
構成要素による振動を抑えるときに、スケールに対して実際の重量を「ラグ」す
る可能性がある。フィルタリングのタイプ−機械的、電子的、またはデジタル−
の如何に関わらず、スケール重量の不一致、すなわちラグは、供給流量が増加す
るにつれて増加することになる。平滑化を向上するための一層のフィルタリング
もラグを増大する。 d.弁「レットスルー(Let−through)」:弁は瞬時に閉じること
ができない。弁が閉じている間に、一部の材料は弁を通過する。
【0013】 カットオフ点で示される測定重量の読みと、工程が「決定」した後の混合タン
ク中の材料の最終重量との間の不一致は、スピルと呼ばれる。スピルは正確には
、スピル=最終バッチ重量−カットオフでの読み、として定義される。この原理
を用いて、実用的応用例は、予測モデルPS=K1*Q+K2*Q2に導かれた。
上式で、Qは材料の測定流量または計算流量であり、K1,K2は、材料流量Qと
独立な予測モデルのパラメータである。
【0014】 上述の予測モデルPS=K1*Q+K2*Q2を参照すると、供給される材料の
初期下方速度が0に等しいか、または流量と独立であるとき、以下の値が使用さ
れる。
【0015】 K1=Tf+KV−v0/32.2 K2=0
【0016】 上式で、 Tfはフィルタ複合時定数であり、 KV
【0017】
【数3】
【0018】 に等しい弁レットスルー因子であり、 v0は材料の初期下方速度である。
【0019】 材料の初期下方速度が流量に比例するとき、以下の値が使用される。
【0020】 K1=Tf+KVで、 Tfはフィルタ複合時定数であり、 KV
【0021】
【数4】
【0022】 に等しい弁レットスルー因子であり、 かつ、 K2=−1/(32.2*ρ*AV)で、 ρは材料の密度であり、 AVは、材料がソース位置から目標位置まで、それを通じて移動する弁または
他のコンジットの断面積である。
【0023】 図4を参照すると、オーバラッピング供給技法を使用して、複数の材料供給の
量およびタイミングを制御するための方法を示す流れ図が用いられている。この
方法は、開始ブロック80で開始する。ブロック42では、開始スケール重量(
SW)を測定する。ブロック84では、目標重量(TW)をSW+式量(FW)
に等しく設定する。ただしFWは送達すべき材料の所望の重量である。ブロック
86では、オーバラップする各事前計量供給またはダンプ(dump)の重量をTW
に加える。ブロック88では、主供給開始とも呼ばれる主材料の供給を遅延する
ための遅延時間Tdtを計算する。ブロック90では、すべてのオーバラップする
事前計量供給またはダンプを開始する。ブロック94で主材料供給を開始する前
に、ブロック92で遅延時間Tdtが満了するのを待つ。ブロック96では、この
方法は、すべてのオーバラップする事前計量供給またはダンプが完了するのを待
つ。目標重量(TW)は、事前計量ダンプまたは供給をオーバラップする際の任
意の重量誤差によって調節される。次いでこの方法はブロック98に進み、そこ
で現在のスケール重量を測定し、フィルタし、値(W)に設定する。ブロック1
00では、材料の流量(Q)をQ=(W−Wlast)/(t−tlast)として計算
する。上式で、tは送達中の時間間隔であり、Wlastおよびtlastは、以前の読
みと同様の値である。ブロック102では、予測モデルPS=K1*Q+K2*Q 2 によって、予測されるスピル(PS)を定義し、計算する。上式で、K1および
2は予測モデルのパラメータで、材料流量と独立であり、Qは、前述の材料の
測定流量または計算流量である。ブロック104では、予測される最終重量(P
FW)をPFW=W+PSとして定義し、計算する。判定ブロック106では、
PFWがTW未満である場合、この方法は、右側の円で囲った文字「B」から出
て、左側の円で囲った文字「B」で流れ図に再入し、そうでない場合、この方法
はブロック108を通じて続行する。ブロック108では、材料の送達を止める
ために弁13などを閉じ、または遮断する。ブロック110では、スケールが落
ち着くための十分な時間間隔(例えば1〜3秒)の経過が許される。ブロック1
12では、材料の最終重量(FW)を測定する。ブロック114では、供給誤差
(E)をE=FW−TWとして定義し、計算する。ブロック116では、実際の
スピル(S)を、S=カットオフ点での予測されるスピル(PSc)+Eとして
定義し、計算する。ブロック118では、新しいデータポイント(Q,S)で予
測モデルパラメータK1およびK2を更新する。ただし、Qはカットオフ点での材
料流量に等しく、Sは実際のスピルである。この方法は終了ブロック120で終
了する。
【0024】 予測モデルの適応更新 予測モデルパラメータK1およびK2は流速Qと独立であるが、弁の構成または
他の工程現象などの、工程または材料の特性変化のために、ゆっくりと変化する
可能性がある。材料をそれぞれ供給した後、以下のルーチンおよび方策を使用し
て、新しい点(例えば、カットオフ流量、実際のスピル)が予測モデルを更新す
るために有効であるかどうかを判定する。図5を参照すると、座標系130が定
義され、従属変数の値と、少なくとも1つの独立変数の値との関係が表示されて
いる。従属変数は、先に論じたような予測モデルによって定義される数学関数に
よって、独立変数に関係する。次に、閉じた基準ボックス132を座標系130
上に定義する。閉じた基準ボックス132は、所定の許容される材料送達データ
値に基づく従属変数および独立変数の値に位置する固定中心点140を有し、閉
じた基準ボックスの寸法を当初、所定の許容される材料送達データ値に基づいて
設定する。これらの寸法および中心点140は、工程性能データを用いた規則ベ
ースの調整を受ける。次に、有限の数の次々に小さくなる閉じた選択ボックス1
34、136(図5の例に関しては2つのボックスを使用しているが、任意の数
のボックスを使用することができる)を座標系130上に定義する。閉じた選択
ボックス134、136はそれぞれ、工程性能データから計算される従属変数お
よび独立変数の現在の平均値に基づく従属変数および独立変数の値に位置する中
心点138を有する。閉じた選択ボックス134、136の寸法は、次々に小さ
くなる、閉じた基準ボックス寸法の分数倍によって定義される。次に、少なくと
も1つの決定規則を定義し、その規則によって、工程性能データから導出された
従属変数および独立変数を有する(図5に例示した141、142、143、お
よび144のような)特定の新しいデータポイントを使用して、予測モデルがそ
れによって修正されることになる特定の規則を選択することができる。この選択
は、ボックス132、134、136のうちのどれがデータポイントを含むかに
依存する。新しいデータポイント141が選択ボックスのうちの最小の選択ボッ
クス136と、閉じた基準ボックス132の両方に含まれる場合、少なくとも1
つの予測モデルパラメータを更新する。新しいデータポイント142が選択ボッ
クスのうちの大きい選択ボックス134と、閉じた基準ボックス132の両方に
含まれるが、小さい選択ボックス136内には含まれない場合、少なくとも1つ
の予測モデルパラメータをリセットする。新しいデータポイント143が閉じた
基準ボックス132内に含まれるが、前記選択ボックス134、136のどちら
にも含まれない場合、この領域内での最初の発生時には、どの予測モデルパラメ
ータにも変更を行わない。新しいデータポイント144が閉じた基準ボックス1
32の外部にある場合、どの予測モデルパラメータにも変更を行わない。
【0025】 このルーチンまたは方法は、予測モデルベースのアルゴリズムパラメータの初
期値が最初の材料送達のデータから自動的に設定される点でセルフスタート式で
ある。さらに、このルーチンまたは方法は、工程の変更、または指定した基準に
適合する材料特性が検出されたときに、予測モデルベースのアルゴリズムパラメ
ータがリセットされる点で自己補正式である。
【0026】 更新およびリセット式 バッチシーケンスにおいて異なる材料ごとに、別々の予測モデルパラメータK 1 およびK2が使用され、維持される。予測モデルパラメータK1およびK2は、前
述の選択に従って、材料の各供給の後に更新またはリセットされる。この更新ま
たはリセットを実行するために使用される式は、「再帰的最小二乗法」と呼ばれ
る従来の数学的手法を用いて導出される。この手法は、データポイントのシーケ
ンスについて、実際のデータポイントと予測モデルによって与えられる点の推定
との間の偏差の2乗の和を最小にする。各データポイントは、独立変数としての
カットオフ流量Qと、従属変数としての実際のスピルSとからなる。材料供給を
完了した後、新しいデータポイント(Q,S)を以下の式で使用して、予測モデ
ルパラメータK1およびK2と、以下で定義される、予測モデルで使用される追加
のパラメータとを更新またはリセットする。
【0027】 Qi=カットオフ流量、Si=実際のスピルとして、(Qi,Si)が新しいデー
タポイントを表すと仮定する。
【0028】 初期データポイント(すなわち、材料の最初の供給によるデータポイント)、
または予測モデルをリセットするために使用すべきデータポイント(Q0,S0
を呼び出す。
【0029】 モデルに対して必要な5つの追加のパラメータを以下のように定義する。
【0030】 A=平均流量 AA=平均スピル B=(流量)2の平均 BB=(流量・スピル)の平均 C=(流量)3の平均
【0031】 次いで、前述の予測モデルPS=K1*Q+K2*Q2を、以下の式に従って更
新またはリセットする。
【0032】 Qiをカットオフ流量、Siを実際のスピルとして、新しいデータポイント(Q i ,Si)ごとに、
【0033】 更新NEW=AOLD+β・(Qi−AOLD)(平均流量) BNEW=BOLD+β・(Qi 2−BOLD) CNEW=COLD+β・(Qi 3−COLD) AANEW=AAOLD+β・(Si−AAOLD)(平均スピル) BBNEW=BBOLD+β・(Qi・Si−BBOLD
【0034】 次いで、
【0035】
【数5】
【0036】 初期点(Q0,S0)およびリセット:0=Q0(平均流量) B0=Q0 2 -0=Q0 3 - AA0=S0(平均スピル) BB0=Q0・S0
【0037】 次いで、
【0038】
【数6】
【0039】 上式において、βは0と1の間の値を有する重み因子である。βの値が小さい
と、以前のデータポイントに対してより大きな重み付けが与えられる。値β=0
.17は、最近のデータポイントから数えて25番目のデータポイントを0.0
1で重み付けし、50番目の点を0.0001で重み付けするものであり、この
方法のいくつかの応用例では、この値が効果的に使用されている。
【0040】 オーバラッピング供給技法 バッチ製造システムに関して多数の工程設計が存在し、そのすべては独自の利
点を有する。最も単純なシステムの1つは、複数のタンクアーキテクチャからな
る。これらのタンクは、必要な正確さで材料を送達するような大きさに作られる
。これにより、平行して動作してスループットを増加することも可能である。こ
れらのタンクはロードセル計量装置上に装着され、材料の移動は、重量の変化を
監視することによって制御される。一般にこれは、一度にいずれか1つのタンク
での単一の材料移動だけを指令する。
【0041】 図6を参照すると、このバッチ計量/混合の例示的工程構成160は、2つの
事前計量タンク162、164を有し、この2つの事前計量タンク162、16
4は、最終的な生成物が生成される主タンク166をサポートする。この構成に
より、中間材料を上層の事前計量タンク162、164で処理し、必要なときに
下層の主タンク166に送達することが可能となる。図6には2つの事前計量タ
ンクを有するシステムを示すが、限定はしないが、流量計、計量ベルトフィーダ
、および/またはそれらの組合せを含む代替測定システムおよび/またはコント
ローラの使用法を当業者は理解されよう。
【0042】 従来の操作: 生成物の製造中、各タンクは、図7の従来の活動図に示すように、その配合サ
イクルを通過し、他のタンクと相互に作用する。この例では、主タンク内で行わ
れる活動と平行して、材料A、B、およびCが事前計量タンクに送達される。主
タンクが事前計量した中間材料を受ける用意ができたとき、主タンク内のすべて
の他の活動を中断して、その中間材料が主タンクに移送される。製造をバッチす
るこの手法により、効果的な速度で品質生成物が送達される。しかし、追加の生
成物に対する必要が増大するにつれて、追加の製造システムを加え、あるいは時
間外またはより多くのシフトによって製造時間を増加することが一般的な選択肢
である。
【0043】 事前計量ダンプおよび材料供給のオーバラップ: バッチサイクル時間を低減し、それによって生成物を増やすために、本発明は
、中間材料が事前計量から移送されるのと同時に、ロードセルシステムを使用し
て材料を送達する。この手法により、物理的な修正を行うことなく、既存の工程
の生成物が著しく増加する。サイクル時間の減少はいくつかの要素に依存し、そ
の潜在性を判定するために各システムを評価しなければならない。図8のオーバ
ラッピング供給活動図に示すように、事前計量ダンプは材料供給と連係し、その
結果両者が同時に主タンクに加えられる。これが機能し、なお正確に主材料を送
達するために、材料がその供給を終了する前に事前計量はその送達を終了する。
【0044】 このオーバラッピング供給技法は、工程の性能の大部分の側面に関する情報を
維持することによって機能する。材料流量、タンクサイズ、および排出時間を含
むこの情報は、工程が使用されるときに定期的に更新される。次いで、図9のタ
イミング図に記載するように、この情報を使用して、オーバラップ供給を実行す
るのに必要な予測が行われる。図9を参照して、以下の定義が与えられる。
【0045】 Tdb これは、材料供給に伴う問題を引き起こすことなく事前計量が入り込む
ことができる「不感帯」時間である。この時間は、技術者が構成することができ
、一般に5秒に設定される。
【0046】 Tdt これは、必要な(Tma+Tdb)が適合するように事前計量が供給される
間に、主材料が遅延することになる計算時間である。
【0047】 Tma これは、どんな事前計量材料も主タンク内に入ることなく、材料供給を
単独で供給しなければならない時間である。何らかの事前計量供給がこの単独供
給時間と干渉する場合、材料供給は中断することになる。この時間は、技術者が
構成することができ、一般に15秒に設定される。
【0048】 Tmf これは、主タンク内に材料を供給するのにかかると予想される時間であ
る。
【0049】 Tovl これは、事前計量および材料の両方が主タンク中に供給されるオーバ
ラップ時間である。
【0050】 Tpwl これは、任意の選択した事前計量が内容物を主タンクに送達するのに
かかると予想される最大時間である。
【0051】 追加の記述: Mact これは、材料がレシービングタンクに送達されるときの実際の流量で
ある。これは実データであり、毎秒更新される。
【0052】 Mavg これは材料平均供給速度である。これは、その材料の使用の終わりに
更新される。
【0053】 Metc. これは、材料がその送達を完了するのにかかると予想される秒数であ
る。移送の進行中に、実工程データを使用してこれが形成される。
【0054】 Msp これは、オーバラップ操作中に加えるべき材料の量である。
【0055】 PWact これは、事前計量がその材料をレシービングタンクに送達するとき
の実際の流量である。これは実データであり、毎秒更新される。
【0056】 PWavg これは、事前計量がその材料をレシービングタンクに送達するとき
の履歴平均流量である。これは事前計量移送の終了ごとに更新される。
【0057】 PWetc. これは、事前計量がその材料を送達するのにかかると予想される秒
数である。移送の進行中に、これは実工程データを使用して形成される。
【0058】 PWma これは、事前計量がレシービングタンクに送達すると予想される質量
である。これは、レシービングタンクが事前計量にその材料を送達するように要
求する時に決定される。
【0059】 オーバラップ供給の間、どんな工程アプセットの可能性も低減するために行わ
れる、多くの工程チェックが存在する。以下は、オーバラップ供給を実行すると
きに行われるステップおよびシーケンスである。
【0060】 1.システムは、すべての要求された事前計量がすべての活動を終了し、その
材料を主タンクに移送する準備ができるまで待機する。 2.事前計量を評価して、どれが最大のTpwlを有するかを、式PWma/PWa vg によって判定する。 3.材料供給時間を、式Tmf=Msp/Mavgによって計算する。 4.主タンクで予想される材料の合計量を、すべての予想される事前計量の量
PWmaと、材料供給セットポイントMspとを合計に対して組み合わせることによ
って決定する。 5.材料供給の開始を遅延する時間を、最大のTpwlを用いて、Tdtを0未満
にせずに、Tdt=(Tpwl−Tmf+Tdb+Tma)として計算する。 6.すべての要求された事前計量が、その移送を開始するように指令を受ける
。 7.すべての事前計量がその移送を開始し、Tdtを満たしたとき、材料供給を
開始する。 8.以下の方法を使用して、確実に事前計量の移送が材料Tmaに違反しないよ
うにするため、単独供給時間Tmaを監視する。
【0061】 Tma>Metc.−PWetc.
【0062】 この比較の結果に基づいて、2つの事柄のうちの一方を行う。
【0063】 a.単独供給時間に違反していない場合、事前計量は移送を終了する。この
材料は、その供給を終了することになり、その終わりに、限定はしないが、独立
に測定される供給からの情報を含むすべてのシステムデータを更新して、工程の
現在の操作を反映することになる。 b.単独供給時間に違反している場合、以下を行う。 1.供給を停止する。 2.事前計量がその移送を終了し、その工程データを更新する。 3.材料供給の重量不足を判定し、オペレータは、補正アクションを行う
ことができるように、不足量の知らせを受ける。 4.正確なシステムデータを収集することができるように、オーバラップ
供給で、次回の材料の使用を禁止する。 5.正確なデータを収集した後、通常のオーバラップ活動を再開する。
【0064】 本発明は、例えば、コンピュータシステムを操作して一続きの機械可読命令を
実行することによって実施することができる。これらの命令は、ハードディスク
ドライブおよびメインメモリなどの、様々なタイプの信号運搬媒体内に常駐する
ことができる。この点で、本発明の別の態様は、中央演算処理装置(CPU)な
どのデジタルデータプロセッサによって実行可能な、方法ステップを実行する機
械可読命令のプログラムを実施する、信号運搬媒体を含む、プログラム製品に関
する。この機械可読命令は、当技術分野で周知のいくつかのプログラミング言語
(例えば、ビジュアルベーシック、C、C++など)のうちのいずれか1つを含
むことができる。
【0065】 本発明は、どんなタイプのコンピュータシステム上でも実装できることを理解
されたい。1つの許容されるタイプのコンピュータシステムは、メインメモリ(
例えばランダムアクセスメモリ(RAM))、ディスプレイアダプタ、周辺記憶
装置アダプタ、およびネットワークアダプタに接続される、主演算処理装置また
は中央演算処理装置(CPU)を備える。これらのシステム構成要素は、システ
ムバスを使用することによって相互接続することができる。
【0066】 CPUは、例えばIntel Corporationによって作成されたペ
ンティアム(登録商標)プロセッサでよい。しかし、本発明はプロセッサの型に
限定されず、コプロセッサまたは補助プロセッサなど、他の何らかのタイプのプ
ロセッサを使用して本発明を実施することができることを理解されたい。補助記
憶アダプタを使用して、大容量記憶装置(ハードディスクドライブなど)をコン
ピュータシステムに接続することができる。プログラムは、必ずしもコンピュー
タシステム上にすべて同時に常駐する必要はない。実際、この後者のシナリオは
、コンピュータシステムがネットワークコンピュータである場合に当てはまる可
能性が高く、したがって、サーバ上に常駐する機構またはその一部にアクセスす
るためのオンデマンドシッピング機構(on-demand shipping mechanism)に依存
する可能性が高い。ディスプレイアダプタを使用して、ディスプレイ装置をコン
ピュータシステムに直接接続することができる。ネットワークアダプタを使用し
て、コンピュータシステムを他のコンピュータシステムに接続することができる
【0067】 完全に動作可能なコンピュータシステムの状況で本発明を説明したが、本発明
の機構を様々な形態のプログラム製品として配布することができ、配布を実際に
実施するために使用される特定のタイプの信号運搬媒体の如何に関わらず、本発
明が等しく当てはまることを当業者が理解するであろうことに、留意することは
重要である。信号運搬媒体の例には、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスクドライブ、およびCD ROMなどの記録可能なタイプの媒体、ならび
にデジタルおよびアナログ通信リンクおよび無線などの伝送タイプ媒体が含まれ
る。
【0068】 本発明の特定の実施形態を図示し、説明したが、本発明の趣旨sおよび範囲か
ら逸脱することなく、様々な変更および修正を行えることは当業者には明らかで
あろう。頭記の特許請求の範囲では、本発明の範囲内にあるすべてのこのような
修正形態を包含するものとする。
【図面の簡単な説明】
本明細書は、本発明を具体的に示し明瞭に主張する特許請求の範囲で完結する
が、添付の図面と共に以下の好ましい実施形態の説明を読むことによって、本発
明をより良く理解できると考えられる。これら各図面では、同じ参照番号によっ
て同じ要素が識別される。
【図1】 材料移送中に送達される材料の量を制御するための装置の概略ブロック図であ
る。
【図2】 スケールコントローラに組み込むことのできる、送達される材料のカットオフ
点を決定するための制御論理の概略ブロック図である。
【図3】 材料移送中に送達される材料の量を制御するための方法を示す流れ図である。
【図4】 オーバラッピング供給技法を使用して、複数の材料供給の量およびタイミング
を制御するための方法を示す流れ図である。
【図5】 予測モデルベースのアルゴリズムを適合させる目的で、少なくとも1つの以前
の予測モデルベースのアルゴリズムパラメータを、少なくとも1つの新しい予測
モデルベースのアルゴリズムパラメータで置換すべきかどうかを判定するための
方法の例である。
【図6】 バッチ計量/混合システムに関する例示的工程構成である。
【図7】 従来技術で得られるオーバラッピング供給技法を使用しない、複数の材料供給
の従来の順序付けを示す図である。
【図8】 本発明で説明するオーバラッピング供給技法を用いた、複数の材料供給の新し
い順序付けを示す図である。
【図9】 オーバラッピング供給技法に関する計算を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/584,884 (32)優先日 平成12年6月1日(2000.6.1) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 デービッド アーサー チャペル アメリカ合衆国 45069 オハイオ州 ウ ェスト チェスター パディントン コー ト 8190 (72)発明者 ララ ジェニー アイヴィー アメリカ合衆国 45240 オハイオ州 シ ンシナティ ノーボーン ドライブ 11755 アパートメント 323 Fターム(参考) 2F046 BA01 BA13 CA01 DA04 DA06 5H307 AA01 BB05 BB11 CC03 DD01 EE04 ES02 FF11 GG13 GG15 HH01 HH10

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料移送工程中に、少なくとも1つの独立に測定される材料
    の送達を主材料の送達とオーバラップするための方法。
  2. 【請求項2】 最終目標バッチ重量は、前記主材料に関する目標量と、送達
    すべき前記独立に測定される材料に関する目標量の総和との、和として定義され
    、独立に測定される各材料の前記送達の後に前記最終目標バッチ重量が更新され
    、一方、主材料は依然として送達され、元の前記独立に測定される材料の目標量
    からのどのような送達変動も反映されることを特徴とする請求項1に記載の方法
  3. 【請求項3】 前記主材料送達は、独立に測定される供給が開始した後に、 (Tpwl−Tmf+Tma+Tdb)が0より大きい場合、式Tdt=(Tpwl−Tmf
    ma+Tdb)であり、そうでない場合、式Tdt=0 によって計算される時間Tdtで開始し、上式で、 Tdbは、前記主材料送達に伴う問題を引き起こすことなく、前記独立に測定さ
    れる材料送達が入り込むことができる「不感帯」時間であり、 Tdtは、必要とする(Tma+Tdb)を満たすように、前記独立に測定される材
    料が供給される間に、前記主材料送達が遅延することになる、計算した時間であ
    り、 Tmaは、独立に計測されるどのような材料も送達されることなく、前記主材料
    を単独で送達しなければならない時間であり、 Tmfは、前記材料供給を完了するための、予想される時間であり、 Tpwlは、任意の特定の独立に測定した材料が配量されると予想される最大時
    間である ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ステップはコンピュータ可読媒体内に含まれることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ステップはデジタル制御装置内に含まれることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ステップは、搬送波中に組み込まれたコンピュータデー
    タ信号中に含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 材料移送中に送達される材料の量を制御するための方法であ
    って、 ソース位置から目標位置に送達すべき材料に関する目標量を入力するステップ
    と、 予測モデルベースのアルゴリズムを使用して、前記材料の送達中に前記目標量
    を更新するステップと、 再帰的最小二乗手順を使用して、工程性能データに基づいて前記予測モデルベ
    ースのアルゴリズムを更新するステップと を備えたことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 前記予測モデルベースのアルゴリズムは、配量される量と予
    測されるスピル量との和に等しい前記目標量を更新し、前記予測されるスピル量
    は、予測モデル K1*Q+K2*Q2 によって定義され、上式で、 K1およびK2は、材料流量に独立な前記予測モデルのパラメータであり、 Qは、前記材料の測定流量または計算流量である ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記材料の初期下方速度は0に等しいか、または流量と独立
    であり、したがって、 K1=Tf+KV−v0/32.2 K2=0 であり、上式で、Tfはフィルタ複合時定数であり、 KVは 【数1】 に等しい弁レットスルー因子であり、 v0は前記材料の初期下方速度である ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記材料の初期下方速度は流量に比例し、したがって、 K1=Tf+KVで、 Tfはフィルタ複合時定数であり、 KVは 【数2】 に等しい弁レットスルー因子であり、 かつ、 K2=−1/(32.2*ρ*AV)で、 ρは材料の密度であり、 AVは、前記材料が前記ソース位置から前記目標位置まで移動する、弁または
    他のコンジットの断面積である ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記K1およびK2は、前記再帰的最小二乗手順を使用して
    工程性能データから更新されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】 工程変化に応答して前記予測モデルベースのアルゴリズム
    を適合させる目的で、適応選択アルゴリズムを使用して、少なくとも1つの以前
    の予測モデルベースのアルゴリズムパラメータを、少なくとも1つの新しい予測
    モデルベースのアルゴリズムパラメータで置換すべきかどうかを判定し、該判定
    は工程性能データに基づくことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記適応選択アルゴリズムは、 従属変数の表示値と、少なくとも1つの独立変数の値との関係に関する座標系
    を定義するステップであって、前記従属変数は、予測モデルを定義する数学関数
    によって前記独立変数に関係するステップと、 前記座標系上に閉じた基準ボックスを定義するステップであって、前記閉じた
    基準ボックスは、所定の許容される材料送達データ値に基づく前記従属変数およ
    び独立変数の値に位置する固定中心点を有し、前記閉じた基準ボックスの寸法は
    、所定の許容される材料送達データ値に基づいて当初設定され、前記寸法および
    前記中心点は、工程性能データを使用する規則ベースの調節を受けるステップと
    、 前記座標系上に、有限の数の、次々に小さくなる閉じた選択ボックスを定義す
    るステップであって、前記閉じた選択ボックスはそれぞれ、工程性能データから
    計算される前記従属変数および独立変数の現在の平均値に基づく前記従属変数お
    よび独立変数の値に位置する中心点を有し、前記閉じた選択ボックスの寸法が、
    次々に小さくなる、前記閉じた基準ボックス寸法の分数倍によって定義されるス
    テップと、 少なくとも1つの決定規則を定義するステップであって、前記規則によって、
    工程性能データから導出された前記従属変数および独立変数の値を有する特定の
    新しいデータポイントを使用して、前記予測モデルが修正される特定の規則を選
    択することができ、該選択は、前記ボックスのどれが前記データポイントを含む
    かに依存するステップと を備えたことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記新しいデータポイントが前記選択ボックスのうちの小
    さいものと、前記閉じた基準ボックスの両方の中に含まれる場合、前記予測モデ
    ルパラメータを更新し、 前記新しいデータポイントが前記選択ボックスのうちの大きいものと、前記閉
    じた基準ボックスの両方の中に含まれるが、前記小さい選択ボックス内には含ま
    れない場合、予測モデルパラメータをリセットし、 前記新しいデータポイントが前記閉じた基準ボックス内に含まれるが、前記選
    択ボックスのどちらにも含まれない場合、前記領域内での最初の発生時には、前
    記予測モデルパラメータに変更を行わず、それ以外の時には、前記予測モデルパ
    ラメータをリセットし、 新しいデータポイントが前記閉じた基準ボックスの外側にある場合、前記予測
    モデルパラメータに変更を行わない とした4つの決定規則と、2つの前記閉じた選択ボックスとを定義するステッ
    プ をさらに備えたことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記従属変数は実際のスピル量であることを特徴とする請
    求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記独立変数の数は1に等しく、前記独立変数は前記材料
    のカットオフ流量であることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 【請求項17】 閉じた選択ボックスの数は2であることを特徴とする請求
    項13に記載の方法。
  18. 【請求項18】 閉じた選択ボックスの数は3であることを特徴とする請求
    項13に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記方法は、前記予測モデルベースのアルゴリズムパラメ
    ータの初期値が最初の材料送達のデータから自動的に設定される、セルフスター
    ト式であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記方法は、工程の変更、または指定した基準に適合する
    材料特性が検出されたときに、前記予測モデルベースのアルゴリズムパラメータ
    がリセットされる、自己補正式であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記Qは、前記材料の最大の測定流量または計算流量に等
    しいことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記ステップはコンピュータ可読媒体内に含まれることを
    特徴とする請求項7に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記ステップはデジタル制御装置内に含まれることを特徴
    とする請求項7に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記ステップは、搬送波中に組み込まれたコンピュータデ
    ータ信号中に含まれることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  25. 【請求項25】 材料移送中に送達される材料の量を制御するための方法で
    あって、材料送達が完全に遮断される時間まで、単一材料送達速度が維持される
    ことを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 前記単一材料送達速度はその最大に設定されることを特徴
    とする請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記方法は予測モデルベースのアルゴリズムおよび適応ア
    ルゴリズムを使用し、前記適応アルゴリズムは、少なくとも1つの予測モデルベ
    ースのアルゴリズムパラメータを更新することを特徴とする請求項25に記載の
    方法。
  28. 【請求項28】 前記ステップはコンピュータ可読媒体内に含まれることを
    特徴とする請求項25に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記ステップはデジタル制御装置内に含まれることを特徴
    とする請求項25に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記ステップは、搬送波中に組み込まれたコンピュータデ
    ータ信号中に含まれることを特徴とする請求項25に記載の方法。
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