JP2012217958A - 液滴吐出装置及び液滴吐出装置のメンテナンス方法 - Google Patents

液滴吐出装置及び液滴吐出装置のメンテナンス方法 Download PDF

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JP2012217958A JP2011087980A JP2011087980A JP2012217958A JP 2012217958 A JP2012217958 A JP 2012217958A JP 2011087980 A JP2011087980 A JP 2011087980A JP 2011087980 A JP2011087980 A JP 2011087980A JP 2012217958 A JP2012217958 A JP 2012217958A
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Abstract

【課題】装置の複雑化を回避することができ、しかも低コスト化を実現することが可能な液滴吐出装置及び液滴吐出装置のメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】所定の溶質成分を含む液体を液滴として吐出する液滴吐出ヘッド20と、前記液体が貯留され、前記液滴吐出ヘッドに前記液体を供給する第一貯留部42と、交換可能に設けられ、前記液体が貯留され、前記第一貯留部に前記液体を供給する第二貯留部41と、前記第二貯留部が交換された後に前記第二貯留部に貯留されている液体を前記第一貯留部へ一動作で供給させる制御部CONTとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、液滴吐出装置及び液滴吐出装置のメンテナンス方法に関する。
液滴吐出ヘッドを備え、当該液滴吐出ヘッドから液状体を液滴として吐出し、任意の位
置に着弾させることによって、所定の量の液状体を所定の位置に精度よく配置する液滴吐
出装置が知られている。液滴吐出装置を用いて、様々な液状体を扱い、様々な画像や膜な
どが形成されている。無色透明な液状体を用いて、人間には見え難いマーカーを描画した
り、描画画像の上にコーティング用の透明被膜を形成したりすることも行われている(例
えば、特許文献1参照)。
特許文献1の記載においては、メインタンクからサブタンクを経由して液滴吐出ヘッド
にインクが供給されるようになっている。インクとして溶媒に対して沈降しやすい溶質成
分が含まれる場合、メインタンクにおいて溶質成分が沈降する恐れがあるため、メインタ
ンクに攪拌機構が設けられている。
特開2009−23092号公報
しかしながら、メインタンクに攪拌機構を設ける構成は、装置の複雑化を招くと共に、
コストがかさんでしまうという問題がある。
以上のような事情に鑑み、本発明は、装置の複雑化を回避することができ、しかも低コ
スト化を実現することが可能な液滴吐出装置及び液滴吐出装置のメンテナンス方法を提供
することを目的とする。
本発明に係る液滴吐出装置は、所定の溶質成分を含む液体を液滴として吐出する液滴吐
出ヘッドと、前記液体が貯留され、前記液滴吐出ヘッドに前記液体を供給する第一貯留部
と、交換可能に設けられ、前記液体が貯留され、前記第一貯留部に前記液体を供給する第
二貯留部と、前記第二貯留部が交換された後に前記第二貯留部に貯留されている液体を前
記第一貯留部へ一動作で供給させる制御部とを備える。
本発明によれば、第二貯留部が交換された後、第二貯留部に貯留されるほぼ全部の液体
が第一貯留部へ一動作で供給されるので、第二貯留部に液体が残留するのを防ぐことがで
きる。このため、第二貯留部において溶質成分が沈降している場合であっても、沈降する
溶質成分ごと液体を第一貯留部へ供給することができる。この構成により、第二貯留部に
攪拌機構を設ける必要が無いため、装置の複雑化を回避することができ、しかも低コスト
化を実現することができる。なお、「液体を一動作で供給」については、ほぼ全部の液体
を途中で停止させることなく供給することを含む意味である。
上記の液滴吐出装置において、前記第一貯留部は、前記液体を攪拌する攪拌部を有する
ことが好ましい。
本発明によれば、第一貯留部が液体を攪拌する攪拌部を有することとしたので、液滴吐
出ヘッドから吐出される液体において溶質成分の含有量にばらつきが生じるのを防ぐこと
ができる。
上記の液滴吐出装置において、前記第二貯留部は、複数設けられていることが好ましい

本発明によれば、第二貯留部が複数設けられているので、複数の第二貯留部を交互に用
いることができる。
上記の液滴吐出装置は、前記液滴吐出ヘッドと前記第一貯留部との間で前記液体を循環
させる循環部を更に備えることが好ましい。
本発明によれば、液滴吐出ヘッドと第一貯留部との間で液体を循環させる循環部を更に
備えることとしたので、循環部において液体を攪拌させることができる。これにより、液
体に含まれる溶質成分が沈降するのを防ぐことができる。
上記の液滴吐出装置において、前記溶質成分は、白色の色素成分を含むことが好ましい
本発明によれば、溶質成分として白色の色素成分が含まれる場合において、液滴吐出ヘ
ッドから吐出される液体において溶質成分の含有量にばらつきが生じるのを防ぐことがで
きる。
本発明に係る液滴吐出装置のメンテナンス方法は、所定の溶質成分を含む液体を液滴と
して吐出する液滴吐出ヘッドと、前記液体が貯留され、前記液滴吐出ヘッドに前記液体を
供給する第一貯留部と、交換可能に設けられ、前記液体が貯留され、前記第一貯留部に前
記液体を供給する第二貯留部とを備える液滴吐出装置のメンテナンス方法であって、前記
第二貯留部が交換された後に前記第二貯留部に貯留されている液体を前記第一貯留部へ一
動作で供給させる。
本発明によれば、第二貯留部が交換された後、第二貯留部に貯留されている液体が第一
貯留部へ一動作で供給されるので、第二貯留部において溶質成分が沈降する場合であって
も、沈降する溶質成分ごと液体を第一貯留部へ供給することができる。この構成により、
第二貯留部に溶質成分が残留するのを防ぐことができるため、液滴吐出ヘッドから吐出さ
れる液体において溶質成分の含有量にばらつきが生じるのを防ぐことができる。
液滴吐出装置の概略構成を示す外観斜視図。 (a)は、液滴吐出ヘッドの概略構成を示す外観斜視図。 (b)は、液滴吐出ヘッドの構造を示す斜視断面図。 (c)は、液滴吐出ヘッドの吐出ノズルの部分の構造を示す断面図。 ヘッドユニットの概略構成を示す平面図。 液滴吐出ヘッドの電気的構成と信号の流れを示す説明図。 機能液供給部による機能液の供給動作を示す図。 機能液供給部による機能液の供給動作を示す図。 機能液供給部による機能液の供給動作を示す図。 機能液供給部による機能液の供給動作を示す図。 機能液供給部による機能液の供給動作を示す図。 本発明に係る液滴吐出装置の他の構成を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、液滴吐出装置の概略構成を示す外観斜視図である。
図1に示すように、液滴吐出装置1は、ヘッド機構部2と、ワーク機構部3と、機能液
供給部4と、保守装置部7とを備えている。
ヘッド機構部2は、所定の溶質成分を含む機能液(液体)を液滴として吐出する液滴吐
出ヘッド20を有している。このような機能液としては、例えば無色透明の機能液や、溶
質成分として白色、黒色、カラーの色素成分を含んだ機能液などが挙げられる。ワーク機
構部3は、液滴吐出ヘッド20から吐出された液滴の吐出対象であるワークWを載置する
ワーク載置台30を有している。
機能液供給部4は、貯留タンク(第二貯留部)41と、中継タンク(第一貯留部)42
と、供給チューブ43及び44とを有している。貯留タンク41は、複数(図1では2つ
)設けられており、交換可能に設けられ、上記機能液を貯留する。貯留タンク41は、供
給チューブ43を介して中継タンク42に接続されている。
中継タンク42は、貯留タンク41から供給される機能液を貯留する。中継タンク42
は、供給チューブ43を介して液滴吐出ヘッド20に接続されている。中継タンク42に
貯留される機能液は、供給チューブ43を介して液滴吐出ヘッド20に供給されるように
なっている。
保守装置部7は、液滴吐出ヘッド20の検査又は保守を実施する各装置を備えている。
液滴吐出装置1は、また、これら各機構部などを総括的に制御する制御部CONTを備え
ている。
液滴吐出装置1は、床上に設置された複数の支持脚8と、支持脚8の上側に設置された
定盤9とを備えている。定盤9の上側には、ワーク機構部3が定盤9の長手方向(X軸方
向)に延在するように配設されている。
ワーク機構部3の上方には、定盤9に固定された2本の支持柱で支持されているヘッド
機構部2が、ワーク機構部3と直交する方向(Y軸方向)に延在するように配設されてい
る。
また、定盤9の傍らには、ヘッド機構部2の液滴吐出ヘッド20に連適する供給管を有
する機能液供給部4の機能液タンクなどが配置されている。ヘッド機構部2の一方の支持
柱の近傍には、保守装置部7がワーク機構部3と並んでX軸方向に配設されている。さら
に、定盤9の下側に、制御部CONTが収容されている。
ヘッド機構部2は、液滴吐出ヘッド20を有するヘッドユニット21と、ヘッドユニッ
ト21を有するヘッドキャリッジ27と、ヘッドキャリッジ27が吊設された移動枠22
とを備えている。ヘッド機構部2は、ヘッドキャリッジ27と、移動枠22との組を2組
備えている。ヘッド機構部2は、移動枠22をY軸方向に移動させる、Y軸走査機構も備
えている。
移動枠22を、Y軸走査機構によってY軸方向に移動させることで、液滴吐出ヘッド2
0をY軸方向に自在に移動させる。また、移動した位置に保持する。2個の移動枠22は
、それぞれ独立して移動させたり保持したりすることも、2個の移動枠22を一緒に移動
させたり保持したりすることも可能である。
ワーク機構部3は、ワーク載置台30と、X軸走査機構とを備えている。ワーク機構部
3は、ワーク載置台30を、X軸走査機構によって、X軸方向に移動させることで、ワー
ク載置台30に載置されたワークWをX軸方向に自在に移動させる。また、移動した位置
に保持する。
液滴吐出ヘッド20は、Y軸方向の吐出位置まで移動して停止し、下方にあるワークW
のX軸方向の移動に同調して、機能液を液滴として吐出する。X軸方向に移動するワーク
Wと、Y軸方向に移動する液滴吐出ヘッド20とを相対的に制御することにより、ワーク
W上の任意の位置に液滴を着弾させることで、所望する平面形状の描画を実施することが
可能である。
保守装置部7は、各種検査装置、各種保守装置、及び保守装置走査機構75を備えてい
る。検査装置は、液滴吐出ヘッド20の吐出状態の検査を実施する吐出検査ユニット70
などの、液滴吐出ヘッド20の検査を実施する装置である。保守装置は、液滴吐出ヘッド
20の各種の保守を実施する装置である。保守装置走査機構75は、これらの各装置をX
軸方向に移動可能であって、任意の位置に保持可能に支持する装置である。
液滴吐出ヘッド20の検査や保守を実施する際には、ヘッドユニット21(液滴吐出ヘ
ッド20)が、Y軸走査機構を用いて保守装置部7に臨む位置に移動させられる。また、
実施する検査又は保守に対応する検査装置又は保守装置が、保守装置走査機構75によっ
て、ヘッドユニット21(液滴吐出ヘッド20)に臨む位置に移動させられる。
吐出検査ユニット70は、検査シート載置台71と、撮像カメラ72とを備えている。
検査シート載置台71は、ワーク載置台30の載置面と略平行な載置面を有し、当該載
置面に、検査シートを吸着支持可能である。検査シート載置台71は、保守装置走査機構
75によって、X軸方向に移動可能であって、任意の位置に保持可能に支持されている。
保守装置走査機構75によって、検査シート載置台71をX軸方向に移動させることで
、検査シート載置台71の載置面に保持された検査シートを、保守装置部7に臨む位置に
移動されたヘッドユニット21(液滴吐出ヘッド20)に臨ませる。当該位置状態で、液
滴吐出ヘッド20から液状体を吐出させることで、検査シート載置台71に保持された検
査シートに液滴を着弾させることができる。保守装置走査機構75による検査シートのX
軸方向の移動に同調させて、液滴吐出ヘッド20が備える吐出ノズル24(図2参照)か
ら液状体を吐出させることで、X軸方向における着弾位置を調整することができる。
撮像カメラ72は、カメラ支持枠73に、図示省略した昇降機構によってZ軸方向に昇
降自在であって、任意の位置に保持可能に支持されている。カメラ支持枠73は、保守装
置走査機構75の脇で、定盤9に立設されており、撮像カメラ72は、保守装置走査機構
75に、略Z軸方向から臨んで支持されている。検査シート載置台71は、保守装置走査
機構75によって、撮像カメラ72が臨んでおり、撮像カメラ72によって撮影可能な位
置に移動可能である。保守装置走査機構75によって、検査シート載置台71を撮像カメ
ラ72に臨む位置に移動することで、検査シート載置台71に保持された検査シートの面
を、撮像カメラ72によって撮影可能である。
図2は、液滴吐出ヘッドの概略構成を示す図である。図2(a)は、液滴吐出ヘッドの
概略構成を示す外観斜視図であり、図2(b)は、液滴吐出ヘッドの構造を示す斜視断面
図であり、図2(c)は、液滴吐出ヘッドの吐出ノズルの部分の構造を示す断面図である
。図2に示したX軸、Y軸、及びZ軸は、液滴吐出ヘッド20が液滴吐出装置1に装着さ
れた状態において、図1に示したX軸、Y軸、及びZ軸と一致している。
図2(a)に示したように、液滴吐出ヘッド20は、ノズル基板25を備えている。ノ
ズル基板25には、多数の吐出ノズル24が略一直線状に並んだノズル列24Aが2列形
成されている。吐出ノズル24から機能液を液滴として吐出し、対向する位置にある描画
対象物などに着弾させることで、当該位置に機能液を配置する。ノズル列24Aは、液滴
吐出ヘッド20が液滴吐出装置1に装着された状態で、図1に示したY軸方向に延在して
いる。ノズル列24Aにおいて吐出ノズル24は等間隔のノズルピッチで並んでおり、2
列のノズル列24A間で、吐出ノズル24の位置がY軸方向に半ノズルピッチずれている
。したがって、液滴吐出ヘッド20としては、Y軸方向に半ノズルピッチ間隔で機能液の
液滴を配置することができる。
図2(b)及び(c)に示すように、液滴吐出ヘッド20は、ノズル基板25に圧力室
プレート51が積層されており、圧力室プレート51に振動板52が積層されている。圧
力室プレート51には、液滴吐出ヘッド20に供給される機能液が常に充填される液たま
り55が形成されている。
液たまり55は、振動板52と、ノズル基板25と、圧力室プレート51の壁とに囲ま
れた空間である。機能液は、機能液供給部4から液滴吐出ヘッド20に供給され、振動板
52の液供給孔53を経由して液たまり55に供給される。
また、圧力室プレート51には、複数のヘッド隔壁57によって区切られた圧力室58
が形成されている。振動板52と、ノズル基板25と、2個のヘッド隔壁57とによって
囲まれた空間が圧力室58である。
圧力室58は吐出ノズル24のそれぞれに対応して設けられており、圧力室58の数と
吐出ノズル24の数とは同じである。圧力室58には、2個のヘッド隔壁57の間に位置
する供給口56を介して、液たまり55から機能液が供給される。ヘッド隔壁57と圧力
室58と吐出ノズル24と供給口56との組は、液たまり55に沿って1列に並んでおり
、1列に並んだ吐出ノズル24がノズル列24Aを形成している。
図2(b)では図示省略したが、図示した吐出ノズル24を含むノズル列24Aに対し
て液たまり55に関して略対称位置に、1列に並んで配設された吐出ノズル24がもう1
列のノズル列24Aを形成している。当該ノズル列24Aに対応するヘッド隔壁57と圧
力室58と供給口56との組が、1列に並んでいる。振動板52の圧力室58を構成する
部分には、それぞれ圧電素子59の一端が固定されている。
圧電素子59の他端は、固定板(図示省略)を介して液滴吐出ヘッド20全体を支持す
る基台(図示省略)に固定されている。圧電素子59は、電極層と圧電材料とを積層した
活性部を有している。圧電素子59は、電極層に駆動電圧を印加することで、活性部が長
手方向(図2(b)又は(c)における振動板52の厚さ方向)に縮む。電極層に印加さ
れていた駆動電圧が解除されることで、活性部が元の長さに戻る。
電極層に駆動電圧が印加されて、圧電素子59の活性部が縮むことで、圧電素子59の
一端が固定された振動板52が圧力室58と反対側に引張られる力を受ける。振動板52
が圧力室58と反対側に引張られることで、振動板52が圧力室58の反対側に撓む。こ
れにより、圧力室58の容積が増加することから、機能液が液たまり55から供給口56
を経て圧力室58に供給される。次に、電極層に印加されていた駆動電圧が解除されると
、活性部が元の長さに戻ることで、圧電素子59が振動板52を押圧する。振動板52が
押圧されることで、圧力室58側に戻る。これにより、圧力室58の容積が急激に元に戻
る、すなわち増加していた容積が減少することから、圧力室58内に充填されていた機能
液に圧力が加わり、当該圧力室58に連通して形成された吐出ノズル24から機能液が液
滴となって吐出される。
次に、ヘッド機構部2が備えるヘッドユニット21の概略構成について、図3を参照し
て説明する。図3は、ヘッドユニットの概略構成を示す平面図である。図3に示したX軸
及びY軸は、ヘッドユニット21が液滴吐出装置1に取り付けられた状態において、図1
に示したX軸及びY軸と一致している。
図3に示したように、ヘッドユニット21は、ユニットプレート23と、ユニットプレ
ート23に搭載された9個の液滴吐出ヘッド20と、を有している。液滴吐出ヘッド20
は、図示省略したヘッド保持部材を介してユニットプレート23に固定されている。固定
された液滴吐出ヘッド20は、ヘッド本体がユニットプレート23に形成された孔(図示
省略)に遊験して、ノズル基板25が、ユニットプレート23の面より突出した位置に位
置している。
図3は、ノズル基板25の側から見た図である。9個の液滴吐出ヘッド20は、Y軸方
向に分かれて、それぞれ3個ずつの液滴吐出ヘッド20を有するヘッド組20Aを3群、
形成している。それぞれの液滴吐出ヘッド20のノズル列24Aは、ヘッドユニット21
が液滴吐出装置1に取り付けられた状態において、Y軸方向に延在している。
一つのヘッド組20Aが有する3個の液滴吐出ヘッド20は、Y軸方向において、互い
に隣り合う液滴吐出ヘッド20の、一方の液滴吐出ヘッド20の端の吐出ノズル24に対
して、もう一方の液滴吐出ヘッド20の端の吐出ノズル24が半ノズルピッチずれて位置
する位置に配設されている。
ヘッド組20Aが有する3個の液滴吐出ヘッド20において、全ての吐出ノズル24の
X軸方向の位置を同じにすると、吐出ノズル24は、Y軸方向に半ノズルピッチの等間隔
で並ぶ。すなわち、X軸方向の同じ位置において、それぞれの液滴吐出ヘッド20が有す
るそれぞれのノズル列24Aを構成する吐出ノズル24から吐出された液滴は、設計上で
は、Y軸方向に等間隔に並んで一直線上に着弾する。
一つのヘッド組20Aが備える3個の液滴吐出ヘッド20が有する6列のノズル列24
Aは、1本のノズル列として扱うこともできる。当該ノズル列は、例えば180個の6倍
、1080個の吐出ノズル24を有し、Y軸方向におけるノズルピッチは、70μmであ
り、Y軸方向の両端の吐出ノズル24の中心間距離(ノズル列長さ)は、約75.5mm
である。液滴吐出ヘッド20は、Y軸方向において互いに重なるため、X軸方向に階段状
に並んでヘッド組20Aを構成している。
ヘッドユニット21が有する3つのヘッド組20Aは、それぞれが有する1本のノズル
列とみなせるノズル列が、Y軸方向において、ノズル列24Aの半ノズルピッチずれて位
置する位置に、配設されている。言い換えると、それぞれのヘッドユニット21は、互い
に隣り合うヘッド組20Aを構成する液滴吐出ヘッド20の、一方のヘッド組20Aにお
ける液滴吐出ヘッド20の端の吐出ノズル24に対して、もう一方のヘッド組20Aにお
ける液滴吐出ヘッド20の端の吐出ノズル24が、Y軸方向において、半ノズルピッチず
れた位置に、配設されている。
一つのヘッドユニット21が備える3つのヘッド組20Aにおける9個の液滴吐出ヘッ
ド20が有する18列のノズル列24Aは、1本のノズル列として扱うこともできる。当
該ノズル列を「ユニットノズル列240A」と表記する。ユニットノズル列240Aは、
例えば180個の18倍、3240個の吐出ノズル24を有し、Y軸方向におけるノズル
ピッチは、70μmであり、Y軸方向の両端の吐出ノズル24の中心間距離(ノズル列長
さ)は、約226.7mmである。即ち、一つのヘッドユニット21の吐出ノズル24か
ら一滴ずつ吐出させて、X軸方向が同じ位置になるように着弾させると、3240個の点
が70μmのピッチ間隔で連なる直線が形成される。
上述したように、液滴吐出装置1は、2個のヘッドユニット21を備えており、2個の
ユニットノズル列240Aを備えている。2個のヘッドユニット21を並べて、2個のユ
ニットノズル列240AがY軸方向に連なったノズル列を構成することができる。当該ノ
ズル列によって、1回の走査の間に、例えば6480個の点が70μmのピッチ間隔で連
なる直線を形成することができる。
次に、液滴吐出装置1における液滴吐出ヘッド20からの吐出制御方法について、図4
を参照して説明する。図4は、液滴吐出ヘッドの電気的構成と信号の流れを示す説明図で
ある。
上述したように、液滴吐出装置1は、液滴吐出装置1の各部の動作を制御する制御部C
ONTを備えている。制御部CONTは、制御信号を出力するCPU84と、液滴吐出ヘ
ッド20の電気的な駆動制御を行うヘッドドライバー20dとを備えている。
図4に示すように、ヘッドドライバー20dは、FFCケーブルを介して各液滴吐出ヘ
ッド20と電気的に接続されている。また、液滴吐出ヘッド20は、吐出ノズル24(図
2参照)ごとに設けられた圧電素子59に対応して、シフトレジスター(SL)85と、
ラッチ回路(LAT)86と、レベルシフター(LS)87と、スイッチ(SW)88と
を備えている。
液滴吐出装置1における吐出制御は次のように行われる。最初に、CPU84がワーク
Wなどの描画対象物における機能液の配置パターンをデータ化したドットパターンデータ
をヘッドドライバー20dに伝送する。そして、ヘッドドライバー20dは、ドットパタ
ーンデータをデコードして吐出ノズル24ごとのON/OFF(吐出/非吐出)情報であ
るノズルデータを生成する。ノズルデータは、シリアル信号(SI)化されて、クロック
信号(CK)に同期して各シフトレジスター85に伝送される。
シフトレジスター85に伝送されたノズルデータは、ラッチ信号(LAT)がラッチ回
路86に入力されるタイミングでラッチされ、さらにレベルシフター87でスイッチ88
用のゲート信号に変換される。即ち、ノズルデータが「ON」の場合にはスイッチ88が
開いて圧電素子59に駆動信号(COM)が供給され、ノズルデータが「OFF」の場合
にはスイッチ88が閉じられて圧電素子59に駆動信号(COM)は供給されない。そし
て、「ON」に対応する吐出ノズル24からは機能液が液滴となって吐出され、吐出され
た機能液の液滴がワークWなどの描画対象物の上に着弾して、描画対象物の上に機能液が
配置される。
次に、機能液供給部4の構成を説明する。
図5は、機能液供給部4の構成を模式的に示す図である。
図5に示すように、貯留タンク41には、供給ポンプ41aが接続されている。供給ポ
ンプ41aは、貯留タンク41に貯留される機能液を供給チューブ43へ圧送する。供給
ポンプ41aによる圧送動作(圧送のタイミング、圧送量など)は、制御部CONTによ
って制御されるようになっている。
中継タンク42には、供給ポンプ42aが接続されている。供給ポンプ42aは、中継
タンク42に貯留される機能液を供給チューブ44へ圧送する。供給ポンプ42aによる
圧送動作(圧送のタイミング、圧送量など)は、制御部CONTによって制御されるよう
になっている。
中継タンク42の内部には、攪拌機構42bが設けられている。攪拌機構42bは、中
継タンク42に貯留される機能液を攪拌する。攪拌機構42bとして、例えば本実施形態
ではプロペラ機構が設けられている。攪拌機構42bとして、当該プロペラ機構とは異な
る構成を採用しても構わない。また、中継タンク42には、貯留される機能液の重量を検
出する不図示の重量センサなどが設けられている。
次に、液滴吐出装置1における機能液の供給動作を説明する。
図6は、ユーザなどによって、機能液Qが貯留された新たな貯留タンク41に交換され
た場合の機能液供給部4の状態を示す図である。制御部CONTは、貯留タンク41の交
換後にインクの供給動作を行わせる。
具体的には、貯留タンク41の交換後、図7に示すように、制御部CONTは、供給ポ
ンプ41aを作動させ、貯留タンク41に貯留されるほぼ全部の機能液を中継タンク42
へ一動作で供給させる。すなわち、なお、貯留タンク41に貯留されるほぼ全部の機能液
Qを途中で停止させることなく中継タンク42に供給する。この結果、貯留タンク41に
機能液Qが残留しないため、貯留タンク41において機能液Qに含まれる溶質成分の沈降
を考慮する必要が無くなる。
また、例えば図8に示すように、貯留タンク41に貯留された機能液Qに溶質成分Sが
沈降している場合がある。この場合であっても、図9に示すように、沈降する溶質成分S
ごと機能液Qが中継タンク42へ供給される。したがって、この場合であっても、貯留タ
ンク41において機能液Qに含まれる溶質成分の沈降を考慮する必要が無くなる。
制御部CONTは、中継タンク42へ機能液Qが供給された後、供給ポンプ42aを用
いて、液滴吐出ヘッド20における液滴吐出動作に必要な量の機能液Qを液滴吐出ヘッド
20に供給させる。制御部CONTは、必要に応じて、攪拌機構42bを作動させる。こ
の動作により、中継タンク42に貯留される機能液Qにおいて、溶質成分Sの沈降が抑制
される。
以上のように、本実施形態によれば、貯留タンク41が交換された後、当該貯留タンク
41に貯留されるほぼ全部の機能液Qが中継タンク42へ一動作で供給されるので、貯留
タンク41に機能液Qが残留しない状態となる。このため、貯留タンク41において溶質
成分Sが沈降している場合であっても、沈降する溶質成分Sごと機能液を中継タンク42
へ供給することができる。この構成により、貯留タンク41に攪拌機構を設ける必要が無
いため、装置の複雑化を回避することができ、しかも低コスト化を実現することができる
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態においては、構成に加えて、図10に示すように、液滴吐出ヘッ
ド20と中継タンク42との間で機能液Qを循環させる循環経路(循環部)45が設けら
れた構成であっても構わない。制御部CONTは、例えば液滴吐出ヘッド20による液滴
吐出動作中、あるいは、当該液滴吐出動作が行われないタイミングで、機能液Qを循環経
路45に循環させる。この構成において、循環経路45に機能液Qを循環させることで、
機能液Qを攪拌することができる。これにより、溶質成分の沈降を抑制することができる
また、上記実施形態においては、液滴吐出装置1は、2個のヘッドユニット21を備え
ており、1個のヘッドユニット21は、無色透明な透明機能液が供給される透明液ユニッ
トであり、もう1個のヘッドユニット21は、例えば白色を含む有色の有色機能液が供給
される有色液ユニットであった。しかし、ヘッドユニットが備える吐出ヘッドが吐出する
機能液が同一であることは必須ではない。描画装置においては、色が異なるなど、複数種
類の異なる機能液を吐出してもよい。色が異なる複数種類の機能液を吐出することでカラ
ー描画も可能である。機能液の種類は、液滴吐出装置1のように複数のヘッドユニットを
備えてヘッドユニットごとに異ならせてもよいし、ヘッド組ごとに異ならせてもよいし、
液滴吐出ヘッドごとに異ならせてもよいし、ノズル列ごとに異ならせてもよい。吐出ノズ
ルごとに機能液を個別に供給できる液滴吐出ヘッドを用いて、吐出ノズルごとに異なる機
能液を吐出してもよい。なお、カラー描画を実施する際には、同じ着弾位置に、複数の、
例えば色が異なる機能液を着弾させることができる構成のヘッドユニット又は液滴吐出ヘ
ッドを用いたり、走査方法を用いたりすることで、より微細な描画が可能となる。調など
が変化する液状体であってもよい。
上記実施形態においては、液滴吐出装置1は、ヘッドユニット21を2個備えていた。
しかし、描画装置が備えるヘッドユニットが2個であることは必須ではない。描画装置が
備えるヘッドユニットは、1つ又は3つ以上あってもよい。
上記実施形態においては、ヘッドユニット21は、液滴吐出ヘッド20を9個備えてい
たが、ヘッドユニットが備える吐出ヘッドが9個であることは必須ではない。ヘッドユニ
ットが備える吐出ヘッドは、いくつであってもよい。
上記実施形態においては、液滴吐出ヘッド20は、多数の吐出ノズル24が略一直線状
に並んだノズル列24Aを2列備えていたが、吐出ヘッドが備えるノズル列は何列であっ
てもよい。また、液滴吐出ヘッド20が備える吐出ノズル24は、ノズル列24Aの延在
方向において互いの位置がずれていたが、吐出ヘッドは、ノズル列の延在方向において、
略同一位置に位置する吐出ノズルを複数備える構成であってもよい。
上記実施形態においては、X軸走査機構によってワーク載置台30をX軸方向に移動さ
せることでワークWをX軸方向に移動し、Y軸走査機構によって液滴吐出ヘッド20をY
軸方向に移動することで、ワークWと液滴吐出ヘッド20とを平面方向において相対移動
させていた。描画対象物と吐出ヘッドとを相対移動させるために描画対象物と吐出ヘッド
の両方を移動させることは必須ではない。描画対象物と吐出ヘッドのいずれか一方を平面
方向に移動させることで、描画対象物と吐出ヘッドとを相対移動させる構成であってもよ
い。
ここで、上記説明において、液状体を液滴として吐出する液滴吐出法について説明する
。液滴吐出法の吐出技術としては、帯電制御方式、加圧振動方式、電気機械変換方式、電
気熱変換方式、静電吸引方式等が挙げられる。
帯電制御方式は、液状体に帯電電極で電荷を付与し、偏向電極で液状体の飛翔方向を制
御して吐出ノズルから吐出させるものである。また、加圧振動方式は、液状体に30k
g/cm2程度の超高圧を印加して吐出ノズル先端側に液状体を吐出させるものであり、
制御電圧をかけない場合には液状体が直進して吐出ノズルから吐出され、制御電圧をかけ
ると液状体間に静電的な反発が起こり、液状体が飛散して吐出ノズルから吐出されない。
また、電気機械変換方式は、ピェゾ素子(圧電素子)がパルス的な電気信号を受けて変形
する性質を利用したもので、ピェゾ素子が変形することによって液状体を貯留した空間に
可接物質を介して圧力を与え、この空間から液状体を押し出して吐出ノズルから吐出させ
るものである。
また、電気熱変換方式は、液状体を貯留した空間内に設けたヒーターにより、液状体を
急激に気化させてバブル(泡)を発生させ、バブルの圧力によって空間内の液状体を吐出
させるものである。静電吸引方式は、液状体を貯留した空間内に微小圧力を加え、吐出ノ
ズルに液状体のメニスカスを形成し、この状態で静電引力を加えてから液状体を引き出す
ものである。この他に、電場による流体の粘性変化を利用する方式や、放電火花で飛ばす
方式などの技術も適用可能である。
液滴吐出法は、液状体の使用に無駄が少なく、しかも所望の位置に所望の量の液状体を
的確に配置できるという利点を有する。このうち、ピェゾ方式は、液状体に熱を加えない
ため、液状体の組成等に影響を与えないなどの利点を有する。本実施形態では、液状体選
択の自由度の高さ、及び液滴の制御性の良さの点から上記ピェゾ方式を用いる。
CONT…制御部 20…液滴吐出ヘッド S…溶質成分 Q…機能液 41…貯留タ
ンク(第二貯留部) 42…中継タンク(第一貯留部) 43、44…供給チューブ 4
5…循環経路(循環部) 42b…攪拌機構(攪拌部)

Claims (6)

  1. 所定の溶質成分を含む液体を液滴として吐出する液滴吐出ヘッドと、
    前記液体が貯留され、前記液滴吐出ヘッドに前記液体を供給する第一貯留部と、
    交換可能に設けられ、前記液体が貯留され、前記第一貯留部に前記液体を供給する第二
    貯留部と、
    前記第二貯留部が交換された後に前記第二貯留部に貯留されている液体を前記第一貯留
    部へ一動作で供給させる制御部と
    を備える液滴吐出装置。
  2. 前記第一貯留部は、前記液体を攪拌する攪拌部を有する
    請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記第二貯留部は、複数設けられている
    請求項1又は請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記液滴吐出ヘッドと前記第一貯留部との間で前記液体を循環させる循環部
    を更に備える請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の液滴吐出装置。
  5. 前記溶質成分は、白色の色素成分を含む
    請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の液滴吐出装置。
  6. 所定の溶質成分を含む液体を液滴として吐出する液滴吐出ヘッドと、
    前記液体が貯留され、前記液滴吐出ヘッドに前記液体を供給する第一貯留部と、
    交換可能に設けられ、前記液体が貯留され、前記第一貯留部に前記液体を供給する第二
    貯留部と
    を備える液滴吐出装置のメンテナンス方法であって、
    前記第二貯留部が交換された後に前記第二貯留部に貯留されている液体を前記第一貯留
    部へ一動作で供給させる
    液滴吐出装置のメンテナンス方法。
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