JP2003501980A - 呼の開始の要求を拒絶するための方法及び装置 - Google Patents

呼の開始の要求を拒絶するための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 マルチモード通信が可能な装置に対する呼の開始の要求を拒絶するための方法及び装置。マルチモードワイヤレス通信装置のユーザは、1つ以上の所望の通信モードをワイヤレス通信装置に入力する。選択されたモードの指示はメモリに記憶される。ページメッセージがワイヤレス通信装置により受信されたとき、それは、ページメッセージに関連する到来する呼の通信モードが、前記メモリに記憶された選択された通信モードの指示と一致するかどうかを決定すべく検査される。一致が決定された場合には、到来する呼は、ワイヤレス通信装置によって受け入れられる。到来する呼の通信モードが選択された通信モードの指示と一致しないならば、ユーザあるいはすでに進行中の呼を妨げることなしにワイヤレス通信装置によって拒絶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 1.発明の分野 本発明は概してワイヤレス通信装置に関し、より詳細には、呼の開始のオ
ーバザエア(OTA)要求をマルチモードワイヤレス通信装置によって拒絶する
ための方法及び装置に関する。
【0002】 2.関連技術の記載 ワイヤレス通信システムは世界中で一般的になってきた。今日のワイヤレ
ス通信装置は、セルラ及びPCS周波数で動作するアナログ及びデジタル電話、
衛星電話、ワイヤレスモデムを備えたパーソナルコンピュータ、ワイヤレス自動
車通信システム、などを含む。デジタル変調技術を用いるワイヤレス電話におい
て、第1世代の電話は、音声通信を送信するためにアナログ送信プロトコルに依
存している。最近では、デジタル技術に付随した付加的な利点により、デジタル
変調技術を用いるワイヤレス電話が普及してきた。例えば、デジタルワイヤレス
電話は、より優れた音声の明瞭さ、より少ない呼のドロップ頻度、アナログワイ
ヤレス電話に利用されていない種々のサービスオプションを提供する。
【0003】 インターネットなどの、世界的なコンピュータ通信網に対するワイヤレス
接続性は、ワイヤレス通信装置に対する増大する所望の属性となっている。移動
電話及びインターネットを用いる他の製品に対する増大するワイヤレスへの応用
がより一般的になっている。次世代の移動電話は、今日のデスクトップコンピュ
ータで利用可能な速度に近いかあるいはそれを越える速度でインターネットと交
信できるであろう。
【0004】 インターネットに対するワイヤレス接続性は、ワイヤレス通信装置に対し
て利用可能なあるいはすぐに利用可能になるであろうデータ通信の単なる一例で
ある。現在、データは同期をとってあるいは非同期で送信される。同期をとった
データ送信は、送信機と受信機とは互いに時間に関して同期がとられ、データは
特定の時間間隔で送信されることを意味する。これに対して、非同期のデータ送
信は、受信したデータを復調可能なように受信機を調整するために、データそれ
自身とともに送信される情報を使用する。同期式データ送信の一例は、いわゆる
“パケットデータ”送信と呼ばれるものであり、コンピュータと、TCP/IP
などの種々の送信プロトコルを用いたインターネットとの間でデータを転送する
のに用いられる。非同期式のデータ送信の一例は、データをそれらの間で転送す
る2つのコンピュータモデムなどの、送信機と受信機間の専用の接続である。 例えばインターネットに接続されたコンピュータなどのパケットデータ送
信においては、データは概してバースト状態で送信され、データの各バーストは
通常2,3秒から1分あるいはそれよりも長く継続する。インターネット上のデ
ータのバーストの一例は、例えば、ユーザがウェブサイトにアクセスするときに
発生する。ウェブ上に含まれる情報はデータパケット状態で要求するコンピュー
タに送信され、すべての要求された情報が要求するコンピュータにほぼ完全に送
信されるまで継続する。他のデータがコンピュータからされるまではデータは送
信されない。
【0005】 ワイヤレスへの応用においても、データは概して基地局からワイヤレス通
信装置までバースト状態で空中を送信される。しかしながら、リンク動作(activ
ity)の一般的欠如(general lack)が比較的短い時間の後で検出された場合には、
基地局とワイヤレス通信装置間に通信チャネルを提供しているエア(空中)イン
タフェースは“切断”あるいは休止される。次のデータ要求がワイヤレス通信装
置または基地局により発行された場合には、新たな通信チャネルが確立されねば
ならない。
【0006】 近い将来、ワイヤレス電話がユーザに対してマルチモードの通信を提供す
ることが可能になるものと予期されている。例えば、音声とデータの両方の通信
が可能なワイヤレス電話がまもなく出現するものと思われる。
【0007】 マルチモード能力を有するワイヤレス電話の結果発生するものと思われる
1つの問題は、電話がデータ通信などのあるモードの通信を行なっている間の他
の呼からの妨害である。上記したように、ワイヤレス通信装置がデータ通信を行
なっているときに、データ転送間に比較的長い遅延が発生する。この場合、ワイ
ヤレス通信に割り当てられた通信チャネルは破棄され、他のワイヤレス通信装置
に再度割り当てられる。データ通信の間に、第1の通信装置にチャネルの割り当
てがない間に、第2の通信がワイヤレス通信装置に向けられるであろう。第2の
通信は例えば音声呼である。ワイヤレス通信装置がそれに割り当てられた通信チ
ャネルを有していないとき、任意のモードの呼が通信装置に送信可能である。例
えば、ページメッセージは、呼の開始を要求している通信装置に送信される。あ
るいはワイヤレス通信装置と通信を開始する要求が送信される。ページメッセー
ジ及び/または待機中の音声呼は概して現在のデータ通信を妨害する。
【0008】 マルチモード通信が可能な通信装置に対する第1のモードの通信を不作動
にする装置及び方法が必要とされている。そのような装置及び方法に対する必要
性は、ユーザが、第2のモードの通信が進行中のときに第1のモードの呼を受信
することを望まない応用において特に有益である。そのような装置及び方法は、
理想的なことに、基地局及び移動交換局などの現存するインフラストラクチャに
対する変更を要求しない。
【0009】 本発明の要約 本発明は、マルチモード通信が可能な装置に対する呼の開始の要求を拒絶
するための方法及び装置である。一実施形態においては、ワイヤレス通信装置は
音声モード及びデータモードにおいて通信可能なワイヤレス電話を具備する。
【0010】 本発明の実施形態において、ワイヤレス通信装置は、マルチモードワイヤ
レス電話と、到来する通信要求の通信モードを決定するために前記電話内に配置
された手段とを具備する。本発明はさらに、動作するべき少なくとも1つの好ま
しい通信モードを識別するために、ワイヤレス通信装置のユーザによる少なくと
も1つの所望の通信モードを選択するための手段を具備する。
【0011】 少なくとも1つの所望の動作モードがユーザによって選択されたときに、
選択されたモード以外の通信モードをもつ到来呼の開始の要求は、マルチモード
通信装置によって拒絶される。ページメッセージが呼の開始の要求あるいは到来
呼の利用可能性を示すワイヤレス通信装置によって受信されたときに、どの通信
モードが到来する呼によって要求されているのかを決定するために、ページメッ
セージが検査される。到来する呼の通信モードがユーザによって選択された通信
モードの少なくとも1つと一致するならば、ワイヤレス通信装置は概してページ
応答を発行し、到来する呼を受信する。到来する呼の通信モードが選択された通
信モードの少なくとも1つに一致しないならば、到来する呼を拒絶するあるいは
他の通信モードを要求する、ページ応答メッセージがワイヤレス通信装置によっ
て送信される。
【0012】 好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は、マルチモード通信が可能な装置に対する呼の開始の要求を拒絶
するための方法及び装置に関している。そのような発明は、他のモードでの通信
により妨害されることなしに、1つのモードでワイヤレス通信装置を動作させる
ことが望まれる場合に有益である。一実施形態において、本発明の装置は、マル
チモードワイヤレス電話と、前記ワイヤレス電話に向けられたページングメッセ
ージ内に含まれる呼の開始の要求を検出するために電話内に配置された手段とを
具備する。呼の開始の要求は、到来する通信の利用可能性を示すワイヤレス通信
装置に対する要求である。本発明はさらに、動作するべき少なくとも1つの好ま
しい通信モードを識別するためにワイヤレス通信装置のユーザにより少なくとも
1つの所望の通信モードを選択するための手段を具備する。
【0013】 本発明は、地上のワイヤレス通信システム、特に2つのモードで動作可能
なワイヤレス電話に関して記載しているが、本発明はそのような応用に限定され
ない。例えば、本発明は任意のワイヤレス通信システムにおいて使用され、さら
に、衛星通信装置あるいはページャなどの装置や、少なくとも2つの動作モード
を有する任意のワイヤレス通信装置で使用される。この明細書において用いられ
るように、モードという術語は、ある種の通信、例えば、音声通信やデータ通信
を意味するものである。
【0014】 図1は、本発明が適用される一般的な地上のワイヤレス通信システムの一
例を示している。ここで、図1に示す構成要素は、ワイヤレス通信システムの1
つのモードを示しており、他の通信システムであれば同様な結果を得るために異
なる要素を用いることもある。したがって本発明は、図1に示すシステムに限定
されるものではない。
【0015】 図1に示すワイヤレス通信システムにおいて、マルチモードのワイヤレス
通信装置(ここでは単にワイヤレス通信装置と呼ぶ)はワイヤレス通信装置10
0a、100b、そして100nとして示されている。単一のワイヤレス通信装
置はシステム内の各ユーザに割り当てられる。ワイヤレス通信装置の識別子に関
する表示a、b、nはそれぞれ、第1のユーザ、第2のユーザ、第nのユーザに
対応し、通信システムにおけるn個のユーザを表している。図1では、3つのワ
イヤレス通信装置100のみが示されているが、ワイヤレス通信システムは概し
て数千のユーザを有している。
【0016】 図1に戻って、移動交換局(MSC)120は概して、ワイヤレス通信シ
ステムを備える1からn個の基地局を表す基地局110aから110nに対して
システム制御を提供するためのインタフェース及び処理回路を含む。基地局は、
ワイヤレス通信装置に通信信号を送信したり、ワイヤレス通信装置から通信信号
を受信するために当業界でよく知られている。各基地局110は基地局位置から
半径数マイルまでの包囲エリアを提供する。ワイヤレス通信装置が各基地局の包
囲エリア内を移動するときに、ワイヤレス通信装置からあるいはワイヤレス通信
装置へ転送されるべき通信信号は概して、ワイヤレス通信装置が最も近くに位置
している特定の基地局を介して送信される。
【0017】 MSC120は、種々の基地局包囲エリアにおいて動作するワイヤレス通
信装置間さらには、図1にPSTN130として示すような公衆交換電話網を介
して遠隔局と地上通信線による電話ユーザ間で通信を行なうための回路を提供す
る。MSC120は、上記の構成の代わりにあるいは上記の構成に加えて、ワイ
ヤレス通信システムにおけるワイヤレス通信装置と、パーソナルコンピュータ、
メインフレームコンピュータ、デジタルカメラ、電子メールシステム、遠隔制御
装置などの、コンピュータネットワーク160に接続された種々の既知の計算装
置との間での通信を提供するためにコンピュータネットワーク160に接続可能
である。
【0018】 MSC120は概して、遠隔通信スイッチ(図示せぬ)と基地局制御装置
(BSC)(図示せぬ)とを具備する。遠隔通信スイッチは、PSTN130に
対するスイッチングインタフェースを提供し、BSCは基地局間での通信を実現
するのに必要なハードウェア及びソフトウェアを提供する。MSC120は、概
して、請求サービスやデータサービスなどの通信システムにおける他の機能を提
供する。
【0019】 MSC120は、専用の電話線、光ファイバリンク、マイクロ波通信リン
クなどの種々の手段により基地局に接続される。呼がワイヤレス通信装置により
開始されるとき、ページングメッセージは、概してページングチャネルを介して
呼を開始するワイヤレス通信装置に近接する1つ以上の基地局に送信される。ペ
ージングメッセージはMSC120に送信され、そこで処理された後、PSTN
130あるいは、呼が意図されているワイヤレス通信装置に近接する1つ以上の
基地局に送信される。PSTN130から呼が開始されたとき、ページングメッ
セージはMSC120により受信され、そこで特定のワイヤレス通信システムに
適したフォーマットに変換される。例えば、一般的なCDMA通信システムにお
いて、ページングメッセージは、国際遠隔通信標準IS−95により定義される
一般的なページングメッセージと、その変形例に変換される。一般的なページン
グメッセージはその後、呼が意図されているワイヤレス通信装置に近接する1つ
以上の基地局に送信される。
【0020】 典型的な実施形態において、ワイヤレス通信装置100は、データ通信と音声
通信の少なくとも2つのモードあるいはタイプの通信方式により通信することが
できる。データ通信モードは、ラップトップコンピュータなどの、デジタル計算
装置に概して適した情報を送信あるいは受信することが望まれるときに用いられ
る。データは、概してパケットと呼ばれる離散的な区分により送信される。各デ
ータパケットは概して、種々の目的に用いられるオーバヘッド情報を含む。例え
ば、多くのデータパケットは、エラー検出符号を記憶するのに用いられるデータ
フィールドを含む。エラー検出符号は、それが無傷で受信された、すなわち、デ
ータは送信プロセスの間に破損しなかったことを確認する目的で受信したデータ
パケットをチェックするのに用いられる。
【0021】 音声通信モードは、人間の話し声、ファクシミリ音、音楽、他の可聴通信形態
を含む音響情報を送信することが望まれる場合に用いられる。音声通信モードに
おいて、オーディオ情報は、CDMA、TDMA、AMPSなどの、1つ以上の
既知のワイヤレス通信変調技術を用いて送信される。一般的な音声通信の間に、
オーバザエアチャネルが1つ以上の基地局とワイヤレス電話との間に確立される
。チャネルは、ワイヤレス電話と基地局との間で発生する音声アクティビティの
多少にかかわらず、チャネルは音声呼の時間間隔に渡って維持される。多くの場
合に、音声データがデジタル化されて送信に先立ってパケットにフォーマットさ
れる。音声パケットは、音声パケット内に送信先アドレスに関する情報が含まれ
ていない点において、データパケットと異なっている。すなわち、まず、2つの
位置の間に接続が確立され、その後、音声データが2つの位置間で送信される。
音声パケットの送信元と送信先は接続によりあらかじめ決められているので、音
声パケット内にアドレス情報を含ませる必要はない。
【0022】 データモードはさらに、ある種の応用において音声を送信する能力を含む
。この場合において、音声は既知の技術によりデジタル化される。デジタル化さ
れた音声信号は空中において安全な音声送信を提供するために暗号化される。デ
ジタル化された音声信号はその後、データパケットにフォーマットされ、既知の
データ送信プロトコルを用いて空中を介して送信される。上記したように、各デ
ータパケットは、データパケットが到着すべきアドレスあるいは送信先を含む。
【0023】 ワイヤレス通信装置が、データ呼として知られるデータ通信を行なう場合に、
情報は概して、空中インタフェースを介して連続的に流れない。通常は、データ
は、例えば、電子文書がラップトップコンピュータに接続されたワイヤレスモデ
ムによって要求されたときに、情報のバースト形態で送信される。空中インタフ
ェースは、文書を送信するのに必要な時間の長さだけ使用される。データが空中
インタフェースを介して能動的に送信される時間間隔は“アクティブ”状態ある
いは“接続された”状態と呼ばれる。アクティブ状態は、データバーストが空中
インタフェースを介して送信された後の所定の時間間隔を含む。この時間間隔は
しばしば、その間はデータが送信されない“ハングタイム”と呼ばれている。所
定の時間間隔、例えば最後に何らかのデータが空中インタフェースを介して送信
された後の20秒間に空中インタフェースを介して何のデータも送信されなかっ
たならば、アクティブ状態は消滅し、休眠状態(dormant state)に入る。休眠状
態では、ワイヤレス通信装置にもともと割り当てられた空中インタフェースは、
概して基地局かあるいはワイヤレス通信装置が通信していた移動交換局により開
放される。しかしながら、データ呼はしばしば、休眠状態に入ったことに応答し
て完了とはならない。多くの場合、例えばワイヤレス通信装置とホストコンピュ
ータ間のデータ送信の間に長いポーズが存在する。
【0024】 アクティブ状態の消滅に応答して、ワイヤレス通信装置に割り当てられた
空中インタフェースは、音声あるいはデータ通信を送信するのに必要とされたと
きに他のワイヤレス通信装置により再度割り当てられる。利用頻度が少ない(und
er-utilized)空中インタフェースの再度の割当ては、効率を改善して通信システ
ムの容量を最大化するのに用いられる技術である。
【0025】 休眠状態において、ワイヤレス通信装置100は、必要になったときに他
の空中インタフェースをただちに再確立することができる。これは、データ呼の
ある種の動作パラメータが通信装置及び当該通信装置が通信している装置内に記
憶されているからである。例えば、データ呼の間に、ワイヤレス通信装置は概し
て、通信装置が通信をしている基地局によってIPアドレスが割り当てられる。
IPアドレスは、インターネット等のコンピュータネットワークに対する遠隔コ
ンピュータを独自に識別するための既知の4つのアラビア数字(4 digit)の符号
である。本実施形態におけるIPアドレスは、休眠状態に入る前に例えばホスト
コンピュータと通信していた装置に対するワイヤレス通信装置を識別するのに用
いられる。通信装置に割り当てられたもとのIPアドレスが休眠状態の間に維持
されたならば、空中インタフェースはワイヤレス通信装置に対してただちに再度
確立される。しかしながら、第2の通信が音声呼などの休眠状態の間にワイヤレ
ス通信装置により受信されたならば、IPアドレスなどのデータ呼に関する情報
は、第2の通信が一度ワイヤレス通信装置により受信された後、再確立しなけれ
ばならない。
【0026】 アクティブ状態、例えばデータがワイヤレス通信装置へあるいはワイヤレ
ス通信装置から送信されている間、すなわち“ハングタイム”の間、MSC12
0は、音声呼などの他の呼をワイヤレス通信装置に対して送信しない。特定のワ
イヤレス通信装置に向けたMSC120により呼が受信されるごとに、MSC1
20は、トラフィックチャネルとして知られる空中インタフェースが現在その装
置に割り当てられているかどうかを決定する。トラフィックチャネルが現在ワイ
ヤレス装置に割り当てられているならば、すなわち、ワイヤレス装置がアクティ
ブ状態にあるならば、その特定のワイヤレス装置に向けた呼は、音声メールシス
テムなどの、他の送信先に送信されるかあるいは、特定のワイヤレス通信装置は
現在呼を受信するのに利用可能な状態にないことを示す発呼元にビジー信号が送
信される。他の状況においては、たとえトラフィックチャネルが現在割り当てら
れていても、“呼の待機中”の機能が特定のワイヤレス装置に対して設けられて
いる場合には、呼が特定のワイヤレス通信装置に送信される。この場合、もし望
まれる場合には第2の呼が受信するのに利用可能であることを示すページメッセ
ージがMSC120によって特定のワイヤレス通信装置に送信される。ワイヤレ
ス通信装置ユーザは第1の呼を維持しながら第2の呼を受信する。
【0027】 一方、データ呼の休眠状態においては、ワイヤレス通信装置100はそれ
に送信されている他の呼を受信する可能性があり、それによって進行中のデータ
呼を妨害する。休眠状態においては、トラフィックチャネルがワイヤレス通信装
置100に割り当てられない。したがって、MSC120は他の呼をそれに送信
可能である。ある状況においては、ワイヤレス通信装置のユーザはある種のモー
ドの呼、例えばデータ呼のみを受信することを望むだろう。
【0028】 図2は、ワイヤレス通信装置の機能的構成要素あるいはワイヤレス通信装
置100をブロック図の形態で示している。ワイヤレス通信装置100はマルチ
モード通信が可能であり、音声通信やデータ通信などの、いくつかの通信モード
で動作可能である。音声通信は、音声、音楽、あるいは呼の処理、モデム、ファ
クシミリ装置に対して用いられる可聴トーンを含む。データ通信は、同期あるい
は非同期のデータ送信を含む。これらのモードに加えて、ワイヤレス通信装置他
のモードの通信が可能である。
【0029】 ワイヤレス通信装置100のユーザは、概して入力装置200を用いるこ
とにより通信を開始する。入力装置200は一実施形態ではキーパッドを含む。
しかしながら、入力装置200は、音声コマンドをコントローラ202によって
処理するのに適した電気信号に変換する音声応答装置などの、ユーザコマンドを
受信する任意の装置である。音声通信の間、ユーザはマイクロホン204に対し
て音声を発すると、マイクロホン204は音響エネルギを電気エネルギに変換し
、当該電気エネルギを処理のためにコントローラ200に送る。マイクロホン2
04は、第2の音声入力装置が望まれていない応用において入力装置200にと
って代わられる。多くの場合、マイクロホン204からの電気信号を制限された
帯域の空中インタフェースを越える送信により適したフォーマットに変換するた
めに、概してコーデックとして知られる音声エンコーダ/デコーダがマイクロホ
ン204とコントローラ202間で使用されるかあるいは、コントローラ202
内に組み込まれる。スピーカ206は、受信電気信号を音響信号に変換するのに
使用される。スピーカ206は、概して伝統的な電話への応用での使用のために
、低ボリュームの音響出力に適したスピーカを含む。あるいは、スピーカ206
は、概して配送サービスへの応用における仕様に合った高ボリュームの音響出力
に適したラウドスピーカを含む。他の実施形態においては、スピーカ206は、
通常使用され容易に入手可能な、高ボリュームと低ボリュームの音響スピーカの
組み合わせを含む。
【0030】 ワイヤレス通信装置100はさらに、ユーザがワイヤレス通信装置の動作
特性を見ることを可能にする表示部208を含む。そのような表示部は、電話及
び遠隔データ端末を含む今日の多くのワイヤレス装置の多くにおいて共通に使用
されている。
【0031】 データポート210は、コントローラ202と、外部のハードウェア装置
との間のインタフェースとして機能する。データポート210は概して、ワイヤ
レス通信装置100と外部装置との間での種々の双方向のデータ通信を可能にす
るものである。外部装置は、ラップトップコンピュータ、ファクシミリ装置、遠
隔データ端末などを含む。
【0032】 ユーザが音声あるいはデータ通信を開始するとき、第2の通信装置に対応
する識別符号、概して電話番号が入力装置200を用いて入力される。一実施形
態において入力装置200は0から9までの桁に対応するキーと、SEND、E
NDなどの付加的な機能キーとを備えている。入力装置200は、進行中の通信
をデータ通信あるいは音声通信として識別するのに使用される1つ以上のキーを
含む。例えば、データ通信を開始したいユーザは、データ通信用に指定されたキ
ーを押し、次に、ユーザが通信したいデータ装置に対応する電話番号をダイヤル
する。一実施形態において、ワイヤレス通信装置100からのすべての呼は、上
記した方法の1つにより記載されたように、いくつかの他の通信モードとして区
分けされない限り、音声呼とみなされる。
【0033】 コントローラ202はワイヤレス通信装置100の主な計算ユニットとし
て機能する。コントローラ202は、図2では単一の要素として示されている。
しかしながら、コントローラ202は、1つ以上の特定用途向けの集積回路(A
SIC)あるいはカリフォルニア州、サンタクララのインテル社からのマイクロ
プロセッサと、メモリ装置、バスコントローラ、及び当業者に知られた他のサポ
ート装置との組合わせである。
【0034】 他の機能のうち、コントローラ202は、入力装置200を介してユーザ
からの指令を受信する役目を持っている。例えば、コントローラ202は、第1
の通信装置から遠隔的に配置された第2の通信装置との通信を開始するための信
号とともに、電話番号に対応する信号を入力装置200から受信する。電話番号
及び開始信号に加えて、コントローラ202は、どのモードの通信が開始すべき
かを示す信号を入力装置200から受信する。
【0035】 ワイヤレス通信装置100に対する呼は、概して、今日使用されている多
くの電話により生成される一般的なベル音などの、可聴警告音を生成することに
よって生成される。可聴警告音は、概してページングチャネルを介して基地局1
10とワイヤレス通信装置100間で送信される一連のページメッセージに応答
して生成される。一実施形態において、基地局110により送信されるページメ
ッセージは、一般的なページメッセージと呼ばれ、ワイヤレス通信装置により送
信されるページメッセージは、上記のIS−95の教義によれば、ページ応答メ
ッセージと呼ばれる。TDMA、AMPS及びFDMAを含む他のワイヤレス変
調方法は、ワイヤレス装置に対して到来する呼を知らせるために同様のページメ
ッセージを用いる。
【0036】 基地局110から送信された一般的なページメッセージは、到来する呼が
受信するのに利用可能であることをワイヤレス通信装置100に知らせる。この
一般的なページメッセージに応答して、ワイヤレス通信装置100は、概して到
来する呼を受け入れるページ応答メッセージを送信する。基地局110は、到来
する呼を受信するトラフィックチャネルについてワイヤレス通信装置100に知
らせる他のページメッセージにより応答する。休眠状態のときにデータ呼の間に
ワイヤレス通信装置100によって一般的なページメッセージが受信されたとき
に、ユーザが到来する呼を受け入れることを選択したならば、データ呼は破壊さ
れる。
【0037】 本発明は、動作するべき1つ以上の所望の通信モードをユーザが選択可能
にすることによって、ワイヤレス通信装置100に対する少なくとも1つの通信
モードの呼を効率よく不作動にする。選択されたモード以外の通信モードを有す
る到来する呼は、ワイヤレス通信装置によって拒絶される。
【0038】 ワイヤレス通信装置ユーザは概していつでも1つ以上の所望の動作モード
を選択する。呼の開始の要求を示すページメッセージがワイヤレス通信装置によ
り受信されたときに、関連の到来する呼の通信モードが、ユーザによって選択さ
れたモードの少なくとも1つと一致するかどうかを決定するのに、ページメッセ
ージ内に含まれるフィールドが検査される。もし一致が決定されたならば、その
呼を受け入れてユーザに到来する呼を知られるページ応答メッセージを基地局に
送信することによって当該呼は通常どおり進行する。もし一致しないことが決定
された場合、ワイヤレス通信装置100は、到来する呼を拒絶するかあるいは他
の通信モードを要求するページ応答メッセージを送信することによってページメ
ッセージに応答する。これは、選択されたモード以外の異なる通信モードを有す
る呼がワイヤレス通信装置100によって受信されるのを効率よく不作動にする
【0039】 図2に戻って、ワイヤレス通信装置100のユーザは、入力装置200を
用いて所望の通信モードを入力する。ユーザは概していつでも、しばしば選択さ
れたモードの通信を開始するに先立って所望のモードを入力する。 例え
ば、データ呼を開始するに先立って、ユーザはデータ通信モードを所望の通信モ
ードとして選択可能であり、それによってワイヤレス通信装置100に対する音
声呼が拒絶される。
【0040】 一実施形態において、ユーザは入力装置200を用いて所定のキーあるい
はキーシーケンスを押すことにより所望の通信モードを選択する。入力装置20
0が音声コマンドに応答可能ならば、要求は音声コマンドにより生成可能である
。なお、任意のモードの通信が開始されるとき、所望の通信モードはコントロー
ラ202によって自動的に生成される。例えば、データ呼がワイヤレス通信装置
ユーザにより開始されるならば、コントローラ202は、データモードを所望の
動作モードとして選択し、データモード以外の異なる動作モードをもつ呼がワイ
ヤレス通信装置100により受け入れられるのを拒絶する。
【0041】 選択された通信モードは、いくつかの方法によりキャンセルされる。デフ
ォルト状態が定義され、選択された通信モードは、選択された通信モードの終了
までの間動作可能とされる。例えば、ユーザはデータ通信モードを選択し、デー
タ呼を行い、データ呼の終了でワイヤレス通信装置100は任意のモードの呼を
受け入れるためにコントローラ202によって自動的に再構成される。一方、選
択されたモードは、前に選択されたモードのキャンセルを望んでいることを示す
第2のコマンドがユーザによって入力されるまで動作可能状態を維持する。ユー
ザが選択された通信モードをキャンセルする他の方法は、以前に選択されたモー
ド以外の通信モードを入力装置200に対して選択することである。
【0042】 選択された通信モードは入力装置200を用いて入力され、情報をコント
ローラ202に提供する。コントローラ202は選択された通信モードの指示を
メモリ216内に記憶する。メモリ216はデジタルフォーマットで表示された
情報を記憶するのに用いられる既知の装置である。メモリ216の一例は、ラン
ダムアクセスメモリ(RAM)、電気的に消去可能なプログラマブル読出し専用
のメモリ(EEPROM)、不揮発性メモリ及びその他の既知の記憶装置を含む
【0043】 ページメッセージがRFトランシーバ212によって受信されるときに、
当該ページメッセージは、ページメッセージがワイヤレス通信装置100に向け
られているかどうかを当業界でよく知られた技術、及びIS−95に詳細に記載
された具体的な実施形態の技術を使用して決定するためにコントローラ202に
よって検査される。ページメッセージがワイヤレス通信装置100に向けられて
いるとコントローラ100が決定したならば、コントローラ202は次に本実施
形態ではページメッセージのMSG_TYPEフィールドを検査することによっ
てページメッセージが呼の開始、到来する呼の利用可能性に対する要求を示して
いるかどうかを決定する。ここで、ページメッセージフォーマットは、通信シス
テムにより異なっており、本発明はCDMA通信システムに限定されることはな
い。
【0044】 ページメッセージが到来する呼の利用可能性を示すならば、コントローラ
202は、ページメッセージ内に含まれているサービスオプションフィールドが
メモリ216に記憶されている所望の通信モード指示に一致するかどうかを検査
する。サービスオプションフィールドは、到来する呼の通信モードを識別する。
メモリ216に記憶された所望の通信モード指示とサービスオプションフィール
ドにおいて識別された通信モードとの間の一致が決定されたならば、基地局11
0が呼を受信するためにどのトラフィックチャネルに同調するかなど、呼につい
てのさらなる詳細を提供するために、呼が所望のモードであることを示すページ
応答メッセージがワイヤレス通信装置100により送信される。このプロセスは
、呼を効果的に受け入れる。また、一致があったならば、ユーザは可聴警告など
によって呼の利用可能性について知らされる。
【0045】 サービスオプションフィールド内で識別された通信モードが、メモリ21
6に記憶された所望の通信モード指示と一致しないならば、呼は所望の通信モー
ドではなく、当該呼が拒絶されたことを示すページ応答メッセージがワイヤレス
通信装置100によって送信される。また、ワイヤレス通信装置100は、それ
はユーザによって選択された通信モードを受け入れるという通信モードを示すペ
ージ応答メッセージを送信する。いずれにしても、ユーザは到来する呼に対して
通知されず、到来する呼は、基地局110によってワイヤレス通信装置100に
転送されない。これは不要なモードの通信がワイヤレス通信装置100によって
受信されるのを防止する。
【0046】 図3は、本発明の方法をフローチャートで示したものである。本発明のス
テップは、マルチモードワイヤレス通信装置100のユーザがワイヤレス通信装
置100に対して少なくとも第1のモードの通信を不作動にすることを望むとき
はいつでも実行される。一実施形態において、第1のモードは音声通信として定
義され、第2のモードはデータ通信として定義される。しばしば、ユーザは、当
該ユーザが第2のモードの通信を行なっていないならば、第1のモードの通信が
通信装置100に送信されるのを防止することを望む。 ステップS300において、マルチモードワイヤレス通信装置100のユ
ーザは、入力装置200を用いて1つ以上の所望の通信モードを選択する。キー
パッド上の1つ以上のキーを押すことにより、あるいは音声コマンドにより、あ
るいは当業界で既知の他の方法により、選択されたモードが入力される。他の実
施形態では、通信モードは、任意のモードの通信が開始された場合はいつでもコ
ントローラ202によって自動的に生成される。
【0047】 ステップS302において、選択された通信モードの指示はメモリ216
に記憶される。以前の通信モードがメモリ216にすでに記憶されているならば
、以前のモードはコントローラ202によって上書きされるか、あるいは、ユー
ザは以前のモードを上書きするかどうかの指令を入力するように促される。選択
された通信モードの指示がメモリ216に記憶された後、ユーザは任意のモード
で呼を送信することができ、ワイヤレス通信装置100と通信している基地局か
らのページメッセージを待つ。
【0048】 ステップS304において、ページメッセージは、ワイヤレス通信装置1
00によって受信される。コントローラ202は、当業界で既知の方法を用いて
、それがワイヤレス通信装置100に向けられているかどうかを決定するために
ページメッセージを検査する。ページメッセージがワイヤレス通信装置100か
らのものでないならば、ページメッセージは無視され、さらなるアクションはと
られない。ページメッセージがワイヤレス通信装置100に向けられているなら
ば、処理はステップS306に移行する。
【0049】 受信したページメッセージは、多数の異なるページメッセージの1つであ
り、各種のページメッセージはワイヤレス通信装置100への及びワイヤレス通
信装置100からの情報を運搬あるいは要求するものである。プロセッサ202
は、概して受信したページメッセージ内に含まれる“メッセージタイプ”フィー
ルドを調べることにより、それが呼の開始の要求、あるいは到来する呼の利用可
能性を示すページメッセージであるかどうかを決定するために、受信したページ
メッセージを検査する。受信したページメッセージが呼の開始の要求以外のなに
かであるとコントローラ202が決定した場合には、受信したページメッセージ
は、受信したページメッセージの特定のタイプに対する所定のプロシージャに従
って、ステップS308において処理される。受信したページメッセージは到来
する呼の利用可能性を示しているとコントローラ202が決定したならば、処理
はステップS310に移行する。
【0050】 ステップS310において、ページメッセージに関連する到来する呼の通
信モードがメモリ216に記憶されている選択された通信モードの指示に一致す
るかどうかを決定するために、ページメッセージはコントローラ202によって
検査される。一実施形態において、到来する呼の通信モードは、ページメッセー
ジのSERVICE_OPTIONフィールドに配置されている。
【0051】 到来する呼のモードがメモリ216に記憶されている選択された通信モー
ドの指示と一致するならば、呼の受け入れのためにワイヤレス通信装置100か
らのさらなる情報指令を要求するページ応答メッセージがワイヤレス通信装置1
00によってステップS312において送信される。ステップS314において
、ユーザは到来する呼が受信されたことを知らされ、この通知に応答してユーザ
は適切な行動をとることができる。例えば、ユーザは音声呼に応答するために入
力装置200上の所定のキーを押すことによって当該呼に応答する。
【0052】 到来する呼のモードがメモリ216に記憶されている選択された通信モー
ドの指示と一致しないならば、処理はステップS316に移行し、ここで、呼を
拒絶するページ応答メッセージがワイヤレス通信装置100によって送信される
。選択された通信モードの指示を送信することによって、ページ応答メッセージ
は到来する呼を拒絶し、ワイヤレス通信装置は受信可能となる。さもなければ、
ページ応答メッセージは、メモリ216に記憶されている選択された通信モード
の指示を送信することなしに到来する呼を拒絶する。いずれにしても、ユーザを
混乱させることなしに、あるいはすでに進行中の呼を混乱させることなしに、到
来する呼は、ワイヤレス通信装置100によって拒絶される。他の実施形態にお
いて、ユーザは、すでに進行中の呼を混乱させることなしに視覚的、聴覚的ある
いは触覚的な方法によって当該拒絶に対して通知される。進行中の呼が一時的あ
るいは永久的に切断あるいは“途絶えた”場合には当該進行中の呼は遮断される
【0053】 好ましい実施形態の前記した記述は、当業者が本発明を製造あるいは使用
するために提供される。これらの実施形態に対する種々の変形例は、当業者によ
って容易に明らかであり、ここで定義された一般的な原理は創作能力を使用しな
くとも他の実施形態に適用される。すなわち、本発明は、ここに開示された実施
形態に限定されることはなく、ここに開示される原理及び新規な特徴に相応した
広い権利範囲が与えられるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が使用される一般的なワイヤレス通信システムの一例を示す図である。
【図2】 ブロック図で示された図1のワイヤレス通信システムに用いられるワイヤレス
通信装置の機能要素を示す図である。
【図3】 本発明の方法をフローチャートにより示す図である。
【符号の説明】
100A,100B,100N ワイヤレス通信装置 110A,110N 基地局 120 移動交換局 130 PSTN 160 コンピュータネットワーク 200 入力装置 202 コントローラ 204 マイクロホン 206 スピーカ 208 表示部 210 データポート 212 RFトランシーバ 216 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA, ZW (72)発明者 バシロフスキー、ダン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92014 デル・マー、ナンバー54、カミ ノ・デル・マー 526 Fターム(参考) 5K067 AA33 BB02 BB21 DD23 EE02 EE10 GG11 HH22 HH23 JJ15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチモード通信が可能な装置に対する呼の開始の要求を拒
    絶するための装置であって、 少なくとも2つのモードでの通信が可能なマルチモード通信装置と、 前記マルチモード通信装置のユーザにより前記モードの少なくとも1つを所望
    の通信モードとして選択するための手段と、 前記選択された通信モードの指示を記憶するためのメモリと、 ページメッセージを受信して、ページメッセージ応答を送信するためのトラン
    シーバと、 前記選択手段と、前記メモリと、前記トランシーバとに接続され、前記ページ
    メッセージに関連した到来する呼の通信モードと、前記メモリに記憶された前記
    指示とを比較して、前記到来する呼の前記通信モードが前記メモリに記憶された
    前記指示に一致しない場合には、前記到来する呼を拒絶するためのコントローラ
    と を具備する装置。
  2. 【請求項2】 前記モードの1つは音声モードあり、前記モードの1つはデ
    ータモードである請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 マルチモード通信が可能な装置に対する呼の開始の要求を拒
    絶するための方法であって、 マルチモード通信装置に対する少なくとも2つの通信モードから少なくとも1
    つの所望の通信モードを選択する工程と、 前記選択された通信モードの指示をメモリに記憶する工程と、 ページメッセージを前記マルチモード通信装置により受信する工程と、 前記到来する呼の通信モードが前記メモリに記憶された前記指示と一致しない
    場合には、前記ページメッセージに関連する到来する呼を拒絶する工程と を具備する方法。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも2つの通信モードは、音声通信モードとデー
    タ通信モードとを含む請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ページメッセージに関連する到来する呼を拒絶するステ
    ップは、前記マルチモード通信装置と通信を行なっている基地局にページ応答メ
    ッセージを送信するステップを含む請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ページメッセージに関連する到来する呼を拒絶するステ
    ップは、前記マルチモード通信装置と通信を行なっている基地局にページ応答メ
    ッセージを送信するステップを含み、前記ページ応答メッセージは前記マルチモ
    ード通信装置がどの通信モードを受けるべく選択されたかを示す請求項3に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 すでに進行中の呼を妨害することなしに前記ユーザに前記拒
    絶について知らせるステップをさらに含む請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記到来する呼の前記通信モードが前記メモリに記憶されて
    いる前記指示と一致するならば前記到来する呼を受け入れるステップをさらに含
    む請求項3に記載の方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの所望の通信モードを選択するステップは、
    マルチモード通信装置ユーザにより実行される請求項3に記載の方法。
  10. 【請求項10】 特定のモードの呼が前記マルチモード通信装置で開始され
    るとき、少なくとも1つの所望の通信モードが自動的に実行される請求項3に記
    載の方法。
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