JP2003335142A - 前後輪駆動車用の駆動装置 - Google Patents

前後輪駆動車用の駆動装置

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JP2003335142A
JP2003335142A JP2002142895A JP2002142895A JP2003335142A JP 2003335142 A JP2003335142 A JP 2003335142A JP 2002142895 A JP2002142895 A JP 2002142895A JP 2002142895 A JP2002142895 A JP 2002142895A JP 2003335142 A JP2003335142 A JP 2003335142A
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Akihiro Ono
明浩 大野
Toshibumi Sakai
俊文 酒井
Naoyuki Sakai
直行 酒井
Hiroshi Takuno
博 宅野
Akira Kodama
明 児玉
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】前輪側の駆動手段であるエンジンとは独立した
電動モータで後輪側を駆動する駆動装置であって、電動
モータを専用のジェネレータの発電電力で駆動する駆動
装置における、ジェネレータの不要な駆動に起因するエ
ネルギー損失、摩損等を防止する。 【解決手段】エンジン11と電動モータ駆動専用のジェ
ネレータ15の連結部に、これら両者11,15の動力
伝達可能な連結を断続する電磁クラッチ18を介装し
て、車両の四輪駆動走行以外の場合は、ジェネレータ1
8をエンジン11から切り離して、ジェネレータ18の
不要時の駆動を規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後輪駆動車用の
駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用の駆動装置の一形式として、前
後輪の一方である主駆動輪側を主駆動手段で駆動し、か
つ、前後輪の他方である副駆動輪側を副駆動手段で駆動
する形式の前後輪駆動車用の駆動装置がある。当該形式
の駆動装置は、通常走行時には、主駆動手段にて主駆動
輪を駆動して主駆動輪の単独駆動走行状態を形成し、か
つ、車両の発進時や低速走行時には、主駆動手段および
副駆動手段を駆動して車両の前後輪の両方を共に駆動し
て前後両輪駆動走行状態を形成するものであり、その一
例が、特開2001−253256号公報に「車両駆動
装置」の名称で提案されている。
【0003】当該車両駆動装置は具体的には、前輪側を
主駆動手段であるエンジンで駆動し、かつ、後輪側を副
駆動手段である電動モータで駆動する四輪駆動車用の駆
動装置であり、エンジンで駆動される第1の発電機、第
1の発電機で発生する電力を蓄電する低電圧バッテリ
ー、エンジンで駆動される第2の発電機を備え、第2の
発電機で発生する電力を電動モータに供給して後輪側を
駆動するように構成されている。
【0004】当該車両駆動装置によれば、通常の四輪駆
動車では必須不可欠としている、エンジンの駆動力を後
輪側へ伝達するための長尺のドライブシャフト等、長尺
の駆動伝達機構が不要となり、車両の重量の低減と、大
幅な省エネルギー化を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該車両駆
動装置の駆動装置のごとく、副駆動手段である電動モー
タを駆動する専用のジェネレータ(第2の発電機)を備
える形式の駆動装置においては、専用のジェネレータを
配設したことに起因して、例えば、ジェネレータ内で発
生する摩擦等によるエネルギー損失、ベアリング等の摩
耗による損傷が発生する等の問題がある。
【0006】従って、副駆動手段である電動モータを駆
動する専用のジェネレータを備える形式の駆動装置にお
いては、専用のジェネレータを配設したことに起因する
種々の問題の発生を抑制しまたは防止しなければならな
い。本発明の目的は、かかる問題に対処することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前後輪駆動車
用の駆動装置に関するものであり、前後輪の一方である
主駆動輪側を駆動する主駆動手段と、前後輪の他方であ
る副駆動輪側を駆動する副駆動手段を備え、前記主駆動
手段による前記主駆動輪側の駆動により同主駆動輪の単
独駆動走行状態を形成し、かつ、前記主駆動手段による
前記主駆動輪側の駆動と前記副駆動手段による前記副駆
動輪側の駆動によりこれら両輪の前後両輪駆動走行状態
を形成する形式の前後輪駆動車用の駆動装置を適用対象
とするものである。
【0008】しかして、本発明に係る前後輪駆動車用の
駆動装置は、上記した形式の駆動装置であって、前記副
駆動手段である電動モータと、前記主駆動手段にて駆動
して前記電動モータの駆動源である電力を発電するジェ
ネレータと、同ジェネレータと前記主駆動手段間に介装
されてこれらのジェネレータと主駆動手段の動力伝達可
能な連結を断続するクラッチを備えていることを特徴と
するものである。
【0009】本発明に係る前後輪駆動車用の駆動装置に
おいては、前記クラッチを、前後両輪駆動走行時以外に
は結合が遮断されるように構成するものであり、前記ク
ラッチとして電磁クラッチを採用する場合には、電磁ク
ラッチが前後両輪駆動走行の可否の検出信号に基づいて
断続制御されるように構成することができる。また、主
駆動手段として、内燃機関であるエンジンを採用するこ
とができる。
【0010】
【発明の作用・効果】本発明に係る前後輪駆動車用の駆
動装置においては、前後両輪駆動走行状態を形成する際
には、クラッチを結合して、主駆動手段と電動モータ駆
動専用のジェネレータを動力伝達可能な連結状態とす
る。その後、当該ジェネレータを主駆動手段にて駆動す
れば、当該ジェネレータは電動モータの駆動力源である
電力を発電して、電力を電動モータに供給する。これに
より、電動モータが駆動して副駆動輪側が駆動し、当該
駆動装置は前後両輪駆動走行状態を的確に形成する。
【0011】また、当該駆動装置においては、主駆動輪
の単独駆動走時には、クラッチの結合を遮断して、主駆
動手段と電動モータ駆動専用のジェネレータの動力伝達
可能な連結を遮断する。これにより、当該ジェネレータ
は、主駆動手段の駆動にかかわらず非駆動状態を維持す
る。換言すれば、当該ジェネレータは、その発電が不要
な主駆動輪の単独駆動走時には非駆動状態に保持され
る。
【0012】このため、当該駆動装置においては、電動
モータ駆動専用のジェネレータの発電不要時における駆
動に起因する、それ自体の駆動によるエネルギー損失、
ジェネレータ内で発生する摩擦等によるエネルギー損
失、ベアリング等の摩耗による損傷等を防止することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、前後輪駆動車用の駆動
装置に関するものである。本発明に係る前後輪駆動車用
の駆動装置は、前後輪の一方である主駆動輪側を駆動す
る主駆動手段と、前後輪の他方である副駆動輪側を駆動
する副駆動手段を備え、前記主駆動手段による前記主駆
動輪側の駆動により同主駆動輪の単独駆動走行状態を形
成し、かつ、前記主駆動手段による前記主駆動輪側の駆
動と前記副駆動手段による前記副駆動輪側の駆動により
これら両輪の前後両輪駆動走行状態を形成する形式の前
後輪駆動車用の駆動装置である。
【0014】図1には、本発明の一実施形態に係る駆動
装置を搭載して構成した四輪駆動車を概略的に示してい
る。当該駆動装置は、主駆動輪である前輪側を駆動する
第1駆動機構10aと、副駆動輪である後輪側を駆動す
る第2駆動機構10bと、第2駆動機構10bを制御す
る制御装置10cを備えている。
【0015】第1駆動機構10aは、内燃機関であるエ
ンジン11、および、低電圧発電用の第1ジェネレータ
12を備えている。第1駆動機構10aにおいて、エン
ジン11の駆動力は、トランスミッション13a、減速
ギヤ列13b、フロントディファレンシャル13cを経
て各ドライブシャフト13dに伝達され、各ドライブシ
ャフト13dによって前輪13eが駆動される。この
間、エンジン11は、第1ジェネレータ12を駆動して
低電圧の電力を発生させる。発生した電力は、低電圧バ
ッテリー14に蓄電される。低電圧バッテリー14は、
補機駆動用のバッテリーであって、例えば12Vバッテ
リーである。
【0016】第2駆動機構10bは、高電圧発電用の第
2ジェネレータ15、電動モータ16、第1電磁クラッ
チ17、および第2電磁クラッチ18を備えている。第
2電磁クラッチ18は、エンジン11のクランク軸に、
直接またはベルトを介して連結している。第2ジェネレ
ータ15は、第2電磁クラッチ18を介して、エンジン
11のクランク軸に動力伝達可能に連結されているもの
で、第2電磁クラッチ18が結合している場合には、エ
ンジン11により駆動されて、制御装置10cの要求に
応じた所定の電力を発電する。
【0017】発電された電力は、電動モータ16に供給
されて、同電動モータ16を駆動する。電動モータ16
の駆動力は、減速ギヤ列19a、第1電磁クラッチ1
7、およびリヤディファレンシャル19bを経て各ドラ
イブシャフト19cに伝達され、各ドライブシャフト1
9cによって後輪19dが駆動される。
【0018】制御装置10cは、図2に示すように、ア
クセル開度センサS1、車輪速センサS2、ブレーキセン
サS3、4WDスイッチの状態を検出するスイッチセン
サS4等に接続されているもので、MPU(マイクロプ
ロッセサ)10c1および駆動回路10c2を備えてい
る。
【0019】MPU10c1は、CPUと、第1電磁ク
ラッチ17、第2電磁クラッチ18、および第2ジェネ
レータ15を制御する制御用プログラムやデータを保持
するメモリを有するもので、各センサS1〜S4から出力
される検出信号を、インタフェースを介して取り込ん
で、第1電磁クラッチ17、第2電磁クラッチ18、お
よび第2ジェネレータ15の動作すべき状態を判定し、
第1電磁クラッチ17、第2電磁クラッチ18、および
第2ジェネレータ15の動作すべき状態を指令信号とし
て、インタフェースを介して駆動回路10c2に出力す
る。駆動回路10c2は、MPU10c1からの指令信号
に基づいて、各電磁クラッチ17,18のON(結合)
−OFF(遮断)、および第2ジェネレータ15の発電
電力を制御して、電動モータ16の駆動を制御する。
【0020】制御装置10cは、4WDスイッチがON
している場合に、電動モータ16の作動状態を選択する
制御を行う。制御装置10cは、アクセル開度センサS
1、車輪速センサS2、ブレーキセンサS3、4WDスイ
ッチの状態を検出するスイッチセンサS4からの検出信
号に基づいて、電動モータ16が作動すべき状態を判定
する。判定結果は、指令信号として駆動回路10c2に
出力される。駆動回路10c2は、当該指令信号に基づ
いて各電磁クラッチ17,18の作動、および第2ジェ
ネレータ15の発電電力を制御して、第2ジェネレータ
15の駆動および電動モータ16の駆動を制御する。
【0021】図3は、制御装置10cによる両電磁クラ
ッチ17,18の作動、および第2ジェネレータ15の
発電電力を制御することによって、第2ジェネレータ1
5と電動モータ16の作動を制御する制御プログラムを
実行するフローチャートである。
【0022】制御装置10cを構成するマイクロコンピ
ュータは、ステップ101にて、4WDスイッチがON
状態であると判定した場合には、ステップ102にて、
電動モータ16の作動状態を選択すべき判定を行う。ま
た、マイクロコンピュータは、ステップ101にて、4
WDスイッチがOFF状態であると判定した場合には、
ステップ103にて両電磁クラッチ17,18をOFF
(遮断)にし、ステップ104にて、第2ジェネレータ
15および電動モータ16を駆動することなく制御プロ
グラムの実行を終了する。
【0023】マイクロコンピュータは、ステップ102
にて駆動制御ではないと判定した場合にはプログラムを
ステップ103およびステップ104に進めて、第2ジ
ェネレータ15および電動モータ16を駆動することな
く制御プログラムの実行を終了する。
【0024】また、マイクロコンピュータは、ステップ
102にて駆動制御であると判定した場合にはプログラ
ムをステップ105に進め、ステップ105にて、第2
電磁クラッチ18をON(結合)して、第2ジェネレー
タ15を駆動可能状態とし、ステップ106にて、モー
タ回転同期制御が必要か否かを判定する。
【0025】ステップ106での判定は、第1電磁クラ
ッチ17をON(結合)するタイミングを的確に確認す
るもので、第1電磁クラッチ17の損耗を防止するため
には、車両の発進時と走行時での第1電磁クラッチ17
をON(結合)するタイミングを替える必要がある。当
該制御プログラムでは、車両の発進時には、第1電磁ク
ラッチ17を直ちにON(結合)し、車両の走行時に
は、車輪と電動モータが同期した後に第1電磁クラッチ
17をON(結合)することを意図している。
【0026】マイクロコンピュータは、ステップ106
では、車輪速度、第1電磁クラッチ17の結合状態等か
らモータ回転同期制御が必要か否かを判定し、車両が停
止状態からの発進時や、すでに車輪と電動モータ16と
が同期状態にある場合には、同期制御が不要としてプロ
グラムをステップ107に進め、ステップ107にて第
1電磁クラッチ17をON(結合)しまたはON(結
合)状態を保持したまま、ステップ108にて、第2ジ
ェネレータ15を駆動して電動モータ16を駆動させ
る。これにより、後輪19dは、電動モータ16の出力
トルクによって駆動し、車両を四輪駆動走行状態とす
る。
【0027】マイクロコンピュータは、ステップ106
では、車輪速度、第1電磁クラッチ17の結合状態等か
ら、車両が走行中で第1電磁クラッチがOFF(遮断)
状態にある場合には、同期制御が必要であるとしてプロ
グラムをステップ109に進め、ステップ109にて、
第2ジェネレータ15を駆動して電動モータ17を駆動
させ、さらにステップ110にて、モータ回転数を制御
して車輪速度に同期させて、プログラムをステップ11
1に進める。
【0028】マイクロコンピュータは、ステップ111
にて、電動モータ16の回転数が車輪速度に同期したか
否かを判定し、モータ回転数が車輪速度に同期したもの
と判定した場合には、プログラムをステップ112に進
め、ステップ112にて、第1電磁クラッチ17をON
(結合)する。これにより、後輪19dは、電動モータ
16の出力トルクによって駆動し、車両を四輪駆動走行
状態とする。
【0029】マイクロコンピュータは、以上の制御プロ
グラムを当該フローチャートに基づいて循環して実行す
ることにより、両電磁クラッチ17,18のON−OF
F(結合−遮断)、および第2ジェネレータ15の発電
を制御し、結果として、電動モータ16の駆動を制御す
ることにより、車両の四輪駆動走行の形成を選択する。
当該制御プログラムによれば、必要時、車両を四輪駆動
状態に円滑に変更することができるが、特に、第1電磁
クラッチ17をON(結合)するタイミングを的確に確
認して、車両の発進時と走行時での第1電磁クラッチ1
7をON(結合)するタイミングを替えることによっ
て、第1電磁クラッチ17の損耗を防止すべく意図して
いる。
【0030】このように、当該駆動装置においては、電
動モータ16を駆動する専用の駆動力源である第2ジェ
ネレータ15を使用して車両を四輪駆動走行させるもの
である。かかる構成の駆動装置にあっては、車両が四輪
駆動走行以外の場合には、第2ジェネレータ15の駆動
は不要であって、不要時に第2ジェネレータ15が駆動
することは、そのこと自体で、エンジン用燃料等のエネ
ルギーの大きな消費となり、また、第2ジェネレータ1
5内で発生する摩擦等によるエネルギー損失、ベアリン
グ等の摩耗による損傷を早期に引き起こすことになる。
【0031】これに対処すべく、当該駆動装置において
は、第2ジェネレータ15とエンジン11の連結部にク
ラッチ(第2電磁クラッチ18)を介装して、車両が四
輪駆動走行時以外は電磁クラッチ18の結合を遮断する
制御を行って、第2ジェネレータ15とエンジン11の
動力伝達可能な連結を遮断する手段を採っている。
【0032】これにより、当該駆動装置においては、第
2ジェネレータ15は、車両が四輪駆動走行以外で電動
モータ16に対する電力が不要な時にはエンジン11と
は引き離されていて、発電電力が不要時は非駆動状態に
保持される。このため、当該駆動装置では、発電電力不
要時の駆動に起因する、エンジン用燃料等のエネルギー
の大きな消費を防止し、第2ジェネレータ15内で発生
する摩擦等によるエネルギー損失を防止し、かつ、ベア
リング等の摩耗による早期の損傷を防止することができ
る。
【0033】また、当該駆動装置においては、第2電磁
クラッチ18を第1電磁クラッチ17とともに的確にO
N−OFF制御しているため、車両の四輪駆動走行状態
の形成時には、第2ジェネレータ15を駆動して発電さ
せ、発電した電力にて電動モータ16を駆動させ、車両
を四輪駆動走行状態に的確に形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る駆動装置を搭載して構成し
た四輪駆動車の概略的構成図である。
【図2】同駆動装置を構成する制御装置の概略構成図で
ある。
【図3】同制御装置が有する制御プログラムを実行する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
10a…第1駆動機構、10b…第2駆動機構、10c
…制御装置、11…エンジン、12…第1ジェネレー
タ、13a…トランスミッション、13b…減速ギヤ
列、13c…フロントディファレンシャル、13d…ド
ライブシャフト、13e…前輪、14…低電圧バッテリ
ー、15…第2ジェネレータ、16…電動モータ、17
…第1電磁クラッチ、18…第2電磁クラッチ、19a
…減速ギヤ列、19b…リヤディファレンシャル、19
c…ドライブシャフト、19d…後輪。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 直行 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 宅野 博 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 児玉 明 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 Fターム(参考) 3D039 AA03 AB01 AB27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後輪の一方である主駆動輪側を駆動する
    主駆動手段と、前後輪の他方である副駆動輪側を駆動す
    る副駆動手段を備え、前記主駆動手段による前記主駆動
    輪側の駆動により同主駆動輪の単独駆動走行状態を形成
    し、かつ、前記主駆動手段による前記主駆動輪側の駆動
    と前記副駆動手段による前記副駆動輪側の駆動によりこ
    れら両輪の前後両輪駆動走行状態を形成する形式の前後
    輪駆動車用の駆動装置であり、当該駆動装置は、前記副
    駆動手段としての電動モータと、前記主駆動手段にて駆
    動して前記電動モータの駆動力源である電力を発電する
    ジェネレータと、同ジェネレータと前記主駆動手段間に
    介装されこれらジェネレータと主駆動手段の動力伝達可
    能な連結を断続するクラッチを備えていることを特徴と
    する前後輪駆動車用の駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の前後輪駆動車用の駆動装
    置において、前記クラッチは、前後両輪駆動走行時以外
    には結合を遮断されることを特徴とする前後輪駆動車用
    の駆動装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の前後輪駆動車用の駆動装
    置において、前記クラッチは電磁クラッチであって、前
    後両輪駆動走行の可否の判定に基づいて断続制御される
    ことを特徴とする前後輪駆動車用の駆動装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか一項に記載の前後
    輪駆動車用の駆動装置において、主駆動輪側を駆動する
    主駆動手段は内燃機関であるエンジンであることを特徴
    とする前後輪駆動車用の駆動装置。
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JP2008195144A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Hitachi Ltd 車両駆動装置
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