JP2003316472A - 電子機器用機能拡張ユニットの固定機構 - Google Patents

電子機器用機能拡張ユニットの固定機構

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手がよく、かつ最適な装置外観デザイ
ンを実現することができる電子機器用機能拡張ユニット
の固定、盗難防止機構を提供する。 【解決手段】 機能拡張ユニット30は、コネクタ部3
1が設けられている面を開口部2に対向させた状態で開
口部2から本体1内部に挿入すると、ガイド3によりコ
ネクタ部31がコネクタ4と対向する位置に案内され
る。さらに機能拡張ユニット30を本体1内部に挿入す
ると、コネクタ部31は、コネクタ4と嵌合する。これ
により、機能拡張ユニット30は、本体1と電気的に接
続される。また、コネクタ部31がコネクタ4と嵌合す
ると同時に、ロック部32には、アーム6の掛合部12
が入り込む。これにより、機能拡張ユニット30は、本
体1に物理的に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に関し、
特に機能拡張ユニットの固定機構および盗難防止機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばパーソナルコンピュー
タなどの電子機器においては、その機能を拡張するため
に、機能拡張ユニットを装着することが提案されてい
る。この機能拡張ユニットは、用途に応じて使用される
ため、電子機器からの着脱が可能でなければならない。
【0003】機能拡張ユニットは、動作中に電子機器か
ら脱落すると、電子機器または機能拡張ユニットが電気
的に損傷する恐れがあるので、装着中においては電子機
器との電気的接続および物理的固定が堅固になされてい
ることが重要である。また、機能拡張ユニットは、電子
機器からの着脱が可能なゆえに盗難されやすいので、盗
難防止の対策を講じる必要がある。盗難防止を目的とし
た従来技術として、例えば特開2000−267762
号公報や特開平11−6889号公報に、盗難防止機構
を備えた機能拡張ユニットの固定機構が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開2
000−267762号公報に開示されている発明で
は、機能拡張ユニットを電子機器から着脱するには、電
子機器のカバーを取り外すなど複数の作業工程が要求さ
れるため、使い勝手が悪かった。また、特開平11−6
889号公報に開示されている発明では、盗難防止機構
が機能拡張ユニットの前面の一部を閉じる構成を有して
いるため、装置外観デザインに制約が生じ、最適な装置
外観デザインの障害となっている。
【0005】本発明は、上述したような課題を解決する
ためになされたものであり、その目的とするところは、
使い勝手がよく、かつ装置外観デザインの自由度を実現
することができる電子機器用機能拡張ユニットの固定機
構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明にかかる電子機器用機能拡張ユニットの
固定機構は、機能拡張ユニットが内部に装着される電子
機器において、筐体を有する本体と、筐体に形成され、
機能拡張ユニットが挿入される開口部と、この開口部よ
り挿入され、本体内部に装着された機能拡張ユニットと
同一平面内において回動可能に支持され、機能拡張ユニ
ット側面に掛合する係止部を有し、この係止部が付勢手
段により機能拡張ユニット方向に付勢されるアームと、
機能拡張ユニットの装着位置において機能拡張ユニット
と電気的に接続されるコネクタとを備え、機能拡張ユニ
ットは、開口部から本体内部に挿入されると、コネクタ
と電気的に接続されるとともに、側面に係止部が掛合す
ることに本体内部に係止されることを特徴とする。この
電子機器用機能拡張ユニットの固定機構によれば、機能
拡張ユニットを電子機器本体に挿入するだけで、電子機
器に電気的に接続され、かつ物理的に固定される。
【0007】また、本発明にかかる電子機器用機能拡張
ユニットの固定機構は、機能拡張ユニットの装着位置後
方において機能拡張ユニットの脱着方向に平行な軸線方
向に移動可動に支持されるシャフトと、シャフトまたは
アームの一方に設けられ、シャフトの軸線に対して傾斜
した溝と、この溝を介してシャフトおよびアームを連結
し、溝内を摺動する連結ピンとをさらに備えるようにし
てもよい。このような電子機器用機能拡張ユニットの固
定機構において、機能拡張ユニットは、本体内部に装着
されている際に、シャフトが機能拡張ユニット方向に移
動すると、アームが溝と連結ピンによりシャフトに連動
して回動し、係止部が機能拡張ユニットから脱落すると
ともに、シャフトの一端が機能拡張ユニットの一部を開
口部方向に押すことにより、開口部から本体外部に押し
出される。
【0008】上記電子機器用機能拡張ユニットの固定機
構において、シャフトを電子機器に固定する締結手段を
さらに備えるようにしてもよい。この電子機器用機能拡
張ユニットの固定機構によれば、シャフトが電子機器に
固定されると、機能拡張ユニットを電子機器外部に取り
出せなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる電子機器用機能拡張ユニットの固定機構の実施の形
態について詳細に説明する。図1は、本発明にかかる電
子機器用機能拡張ユニットの固定機構の一実施の形態を
示す電子機器の概略図である。図1では、機能拡張ユニ
ット30が電子機器の本体1に収容されている状態が示
されている。なお、本発明にかかる電子機器用機能拡張
ユニットの固定機構は、機能拡張ユニットを装着するこ
とができる電子機器、例えばパーソナルコンピュータな
どの種々の電子機器に適用することができる。
【0010】本実施の形態の電子機器用機能拡張ユニッ
トの固定機構は、筐体からなる電子機器の本体1と、こ
の本体1の一側壁に形成された開口部2と、この開口部
2から本体1の内部方向に設けられた板状のガイド3
と、開口部2から本体1の内部方向に所定の距離だけ離
間し開口部2と略平行に配置されたコネクタ4と、軸線
が開口部2が形成されている本体1の側壁に直交し、一
端が本体1の開口部2が形成された側壁と対向する側壁
から本体1外部に導出され、他端がコネクタ4の隣りに
配設され、本体1に設けられた取り付け部16に係着さ
れたばね8により軸線方向に移動可能に支持されたシャ
フト5と、このシャフト5と軸線が略平行で、一端がシ
ャフト5の一部と掛合し、係止部12が設けられた他端
が本体1内部の開口部2近傍に配設され、中心付近を本
体1に鋲着するピン23と本体1に設けられた取り付け
部17に係着されたばね9とにより回動可能に支持され
たアーム6と、略L字状に折り曲げられた板の形状を有
し、一端がシャフト5に取り付けられ、他端を含む一平
面が開口部2が形成された側壁に対向する側壁に当接す
るよう配設された固定板7とを備える。
【0011】機能拡張ユニット30は、例えば筐体の形
状を有し、先頭にして本体1内部に挿入する面には本体
1に配設されているコネクタ4と電気的に接続されるコ
ネクタ部31が設けられ、本体1に挿入する方向に平行
な一側面には凹状にくぼんだロック部32が形成されて
いる。
【0012】ガイド3は、形状の異なる一対の板状の部
材3a、3bからなり、部材3aは開口部2の一端から
本体1内部にかけて機能拡張ユニット30を挿入する方
向に沿って配設され、部材3bは部材3aと略平行に所
定の距離だけ離間して配設されている。コネクタ4は、
開口部2から所定の距離だけ離間した、機能拡張ユニッ
ト30が本体1内部の所定の位置に収容されると共にコ
ネクタ部31と嵌合する位置に配設されている。コネク
タ4は、機能拡張ユニット30のコネクタ部31と接続
されることにより、図示しない本体1内部に設けられた
電気回路と機能拡張ユニット30とを電気的に接続す
る。
【0013】シャフト5は、棒の形状を有し、一端には
機能拡張ユニット30を本体1外部に押し出す突起部1
1が、他端には本体1外部に導出されたボタン部18が
設けられており、中央付近において略L字状に折り曲げ
られた固定板7により軸線方向に移動可能に支持されて
いる。突起部11の根元付近には、シャフト5の軸線方
向に直交する方向に突出した連結部20が形成され、こ
の連結部20には図示しない孔が空けられており、この
孔と後述するアーム6の溝22とがピン19により係着
されることにより、シャフト5とアーム6が連結され
る。また、シャフト5の中央付近には、孔21が空けら
れており、この孔21にばね8の一端が係着される。
【0014】アーム6は、棒の形状を有し、一端にはそ
の端部が軸線に直交する方向に曲げられた機能拡張ユニ
ット30のロック部32に入り込むことによりロック部
32と掛合する係止部12が形成され、他端には溝22
が形成されている。この溝22とシャフト5の連結部2
0に形成された孔とがピン19により係着されることに
より、アーム6は、シャフト5と連結される。このよう
なアーム6は、中央付近をピン23により本体1に鋲着
されることにより、アーム6は本体1に回動可能に固定
される。また、アーム6には、ピン23と溝22の間に
孔24が空けられており、この孔24にばね9の一端が
係着される。
【0015】固定板7は、略L字状に折り曲げられた板
の形状を有し、一端がシャフト5に纏着しており、他端
にはこの端部を含む面に略楕円状の長孔13が空いてい
る。この長孔13が設けられている面が当接する本体1
の側壁には、固定板7の長孔13が設けられている面を
本体1の側壁に当接させた際に、長孔13の同等の形状
を有し、かつ長孔13と連続して開口する長孔15が形
成されている。
【0016】ばね8は、公知のばねからなり、一端をシ
ャフト5に形成されている孔21に、他端を取り付け部
16に形成されている孔25に係着させることにより、
シャフト5をその長手方向に動作可能なように保持す
る。これにより、シャフト5は、利用者がボタン部18
を本体1に押し込むことにより、所定の位置(固定板7
の長孔13が設けられている面が本体1の長孔15が設
けられている側壁に当接している状態)からシャフト5
の長手方向における突起部11が設けられている方向へ
移動させられても、ばね8の弾性力により、所定の位置
に戻ることができる。なお、取り付け部16を配設する
位置は、シャフト5が所定の位置から移動しても、ばね
8の弾性力により所定の位置に速やかに戻ることができ
る位置であれば、適宜自由に変更することができる。
【0017】ばね9は、公知のばねからなり、一端をア
ーム6に形成されている孔24に、他端を取り付け部1
7に形成されている孔26に係着させることにより、ア
ーム6をピン23を支点として回動可能なように保持す
る。これにより、アーム6は、所定の位置(機能拡張ユ
ニット30を本体1に装着した際に係止部12がロック
部32と掛合している状態)からピン23を中心に反時
計回り方向へ回転させられても、ばね9の弾性力によ
り、所定の位置に戻ることができる。なお、取り付け部
17を配設する位置は、アーム6が所定の位置からピン
23を中心に回転しても、ばね9の弾性力により所定の
位置に速やかに戻ることができる位置であれば、適宜自
由に変更することができる。
【0018】次に、図1〜5を参照して、本実施の形態
の動作について説明する。まず、図1を参照して、機能
拡張ユニット30を本体1に装着する場合における動作
について説明する。
【0019】機能拡張ユニット30は、コネクタ部31
が設けられている面を開口部2に対向させた状態で開口
部2から本体1内部に挿入すると、ガイド3によりコネ
クタ部31がコネクタ4と対向する位置に案内される。
さらに機能拡張ユニット30を本体1内部に挿入する
と、コネクタ部31は、コネクタ4と嵌合する。これに
より、機能拡張ユニット30は、本体1と電気的に接続
される。
【0020】また、アーム6は、機能拡張ユニット30
がコネクタ部31がコネクタ4と嵌合する位置まで挿入
された際に、係止部12がロック部32に掛合するよう
に本体1内部に配設されている。したがって、コネクタ
部31がコネクタ4と嵌合すると同時に、コネクタ部3
1には、アーム6の係止部12が入り込む。これによ
り、機能拡張ユニット30は、コネクタ部31がコネク
タ4からはずれる方向の外力が加わっても、ロック部3
2に入り込んでいる係止部12により機能拡張ユニット
30が移動するのを制限されるため、本体1に物理的に
固定される。
【0021】上述したように、本実施の形態によれば、
機能拡張ユニット30は、本体1内部に挿入するだけ
で、本体1と電気的に接続され、かつ本体1と物理的に
固定される。
【0022】次に、図2、3を参照して、機能拡張ユニ
ット30を本体1から取り外す場合の動作について説明
する。図2(a)はシャフト5とアーム6の連結部の平
面図、図2(b)はシャフト5とアーム6の連結部にお
いてシャフト5の動作にアーム6が連動している状態を
示す平面図、図3は本実施の形態において本体1から機
能拡張ユニット30を取り外す状態を示す平面図であ
る。
【0023】機能拡張ユニット30を本体1から取り外
すには、シャフト5のボタン部18を、本体1の方向に
押し込む。すると、シャフト5の動作に伴って、ピン1
9は、アーム6の溝22の内部を、アーム6の長手方向
に沿って係止部12が設けられていない端部から係止部
12が設けられている端部の方向へ溝22の周縁に沿っ
て移動する。溝22の形状は、図3によく示されるよう
に、単なる直線状ではなく、中央付近でアーム6の軸線
に対して傾斜した略N字状である。これにより、アーム
6は、シャフト5の移動に伴ってピン19が溝22の周
縁を摺動していくと、ピン19と溝22の作用により、
ピン23を中心に反時計周りに回動する。すると、係止
部12は、ロック部32から離れる。これと同時に突起
部11は、ボタン部18が押し込まれるのに伴って、機
能拡張ユニット30のコネクタ部31が設けられている
面を開口部2の方向へ押すので、機能拡張ユニット30
が開口部2から本体1外部へと押し出される。
【0024】上述したように、本実施の形態によれば、
機能拡張ユニット30は、ボタン部18を本体1の方向
に押し込むだけで、本体1から取り外すことができる。
【0025】なお、本実施の形態において、溝22は、
アーム6に形成されているが、シャフト5の並進運動を
アーム6の回動運動に変換できるなら、シャフト5に形
成するようにしてもよい。
【0026】次に、図4、5を参照して、機能拡張ユニ
ット30の盗難を防止する場合の動作について説明す
る。図4(a)は、シャフト5を固定する前の状態にお
ける要部平面図、図4(b)は、図4(a)におけるIV
−IV線断面図、図5(a)はシャフト5を固定した状態
における要部断面図、図5(b)は図5(a)における
V−V線断面図である。
【0027】本体1内部に機能拡張ユニット30が装着
された状態において、固定板7は、図4(a)に示すよ
うに、長孔13が形成されている面が本体1の側壁に圧
接された状態にある。このとき、固定板7に形成されて
いる長孔13は、本体1に形成されている長孔15と連
続して開口している。この開口に、図5に示すように、
例えばケンジントンロックなどの公知の締結手段からな
る基部14cから導出され、断面が略楕円形状を有し、
かつ回転軸14aが断面の長手方向に偏心し、先端部1
4bが回転軸14aを中心に回動する固定シャフト14
を差し込み、先端部14bを回転させる。すると、固定
板7は、図5に示すように、本体1と共に先端部14b
と基部14cにより挟み込まれ、シャフト5における軸
線方向への移動が制限される。これにより、ボタン部1
8を本体1側に押すことができなくなるので、機能拡張
ユニット30は、本体1内部から取り出すことができな
くなる。
【0028】上述したように、本実施の形態によれば、
本体1と固定シャフト14により固定板7を挟み込むだ
けで、機能拡張ユニット30の盗難を防ぐことができ
る。
【0029】また、本実施の形態によれば、本体1に
は、機能拡張ユニット30を挿入する開口2と、シャフ
ト5の一端が外部に導出される孔10と、固定シャフト
を差し込む長孔15とが形成され、孔10からボタン部
18が導出されていればよいので、本体1の外観デザイ
ンに与える制約や影響が少ない。
【0030】上述したような固定シャフト14を備えた
ケンジントンロックや金具等の公知の施錠手段に鎖の一
端を接続し、鎖の他端を他の箇所に固定することによ
り、機能拡張ユニット30のみならず本体1も盗難を防
ぐことができる。
【0031】なお、シャフト5およびアーム6の構成お
よび形状は、本実施の形態において示した構成および形
状に限定されず、機能拡張ユニット30を本体1内部に
挿入するだけで本体1内部に固定し、かつシャフト5と
アーム6とが連動してシャフト5の並進運動がアーム6
の回動運動に変換することにより、ボタン部18を押す
だけで機能拡張ユニット30を本体1から取り出すこと
ができるなら、適宜自由に変形、変更することができ
る。また、固定板7および固定シャフト14の構成およ
び形状は、本実施の形態において示した構成および形状
に限定されず、シャフト5を固定することができるな
ら、適宜自由に変形、変更することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子機器に機能拡張ユニットを挿入するだけで、機能拡
張ユニットが電子機器と電気的に接続されかつ物理的に
固定されるので、使い勝手がよい。また、本発明によれ
ば、シャフトの一部を機能拡張ユニット方向に押すだけ
で、機能拡張ユニットを電子機器から取り出すことがで
きるので、使い勝手がよい。さらに、本発明によれば、
固定シャフトを差し込むだけで機能拡張ユニットの盗難
を防止することができるので、使い勝手がよい。
【0033】また、本発明によれば、電子機器には、機
能拡張ユニットを挿入する開口部と、電子機器内部から
導出されるボタン部と、固定シャフトを差し込む孔とが
形成されればよいので、電子機器の外観デザインに与え
る制約や影響が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる電子機器用機能拡張ユニット
の固定機構の一実施の形態を示す電子機器の平面図であ
る。
【図2】 (a)シャフト5とアーム6の連結部の平面
図、(b)シャフト5とアーム6の連結部においてシャ
フト5の動作にアーム6が連動している状態を示す平面
図である。
【図3】 本実施の形態において本体1から機能拡張ユ
ニット30を取り外す状態を示す平面図である。
【図4】 (a)シャフト5を固定する前の状態におけ
る要部平面図、(b)図4(a)におけるIV−IV線断面
図である。
【図5】 (a)はシャフト5を固定した状態における
要部断面図、(b)図5(a)におけるV−V線断面図で
ある。
【符号の説明】
1…本体、2…開口部、3…ガイド、3a、3b…部
材、4…コネクタ、5…シャフト、6…アーム、7…固
定板、8、9…ばね、10…孔、11…突起部、12…
係止部、13…長孔、14…固定シャフト、14a…回
転軸、14b…先端部、14c…基部、15…長孔、1
6、17…取り付け部、18…ボタン部、19…ピン、
20…連結部、21…孔、22…溝、23…ピン、2
4、25、26…孔、30…機能拡張ユニット、31…
コネクタ部、32…ロック部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能拡張ユニットが内部に装着される電
    子機器において、筐体を有する本体と、 前記筐体に形成され、機能拡張ユニットが挿入される開
    口部と、 この開口部より挿入され、前記本体内部に装着された機
    能拡張ユニットと同一平面内において回動可能に支持さ
    れ、機能拡張ユニット側面に掛合する係止部を有し、こ
    の前記係止部が付勢手段により機能拡張ユニット方向に
    付勢されるアームと、 機能拡張ユニットの装着位置において前記機能拡張ユニ
    ットと電気的に接続されるコネクタとを備え、 機能拡張ユニットは、前記開口部から前記本体内部に挿
    入されると、前記コネクタと電気的に接続されるととも
    に、側面に前記係止部が掛合することに前記本体内部に
    係止されることを特徴とする電子機器用機能拡張ユニッ
    トの固定機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子機器用機能拡張ユニ
    ットの固定機構において、 機能拡張ユニットの装着位置後方において機能拡張ユニ
    ットの脱着方向に平行な軸線方向に移動可動に支持され
    るシャフトと、 前記シャフトまたは前記アームの一方に設けられ、前記
    シャフトの軸線に対して傾斜した溝と、 この溝を介してシャフトおよびアームを連結し、前記溝
    内を摺動する連結ピンとをさらに備えたことを特徴とす
    る電子機器用機能拡張ユニットの固定機構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電子機器用機能拡張ユニ
    ットの固定機構において、 前記シャフトを前記本体に固定する締結手段をさらに備
    えたことを特徴とする電子機器用機能拡張ユニットの固
    定機構。
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