JP2003300642A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003300642A
JP2003300642A JP2002106586A JP2002106586A JP2003300642A JP 2003300642 A JP2003300642 A JP 2003300642A JP 2002106586 A JP2002106586 A JP 2002106586A JP 2002106586 A JP2002106586 A JP 2002106586A JP 2003300642 A JP2003300642 A JP 2003300642A
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JP
Japan
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motor
image forming
driving means
inertia
recording material
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002106586A
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English (en)
Inventor
Taro Ishifune
太朗 石船
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の駆動手段と、前記複数の駆動手段がそ
れぞれ、1つ又は複数の搬送手段を駆動する画像形成装
置において、緊急停止時に惰性の大きいモーターを停止
させてから任意の時間後に惰性の小さいモーターを停止
させることで、被記録材へのダメージを防ぐ。 【解決手段】 複数の駆動手段と、前記複数の駆動手段
がそれぞれ、1つ又は複数の搬送手段を駆動する画像形
成装置において、緊急停止時に惰性の大きいモーターを
停止させてから任意の時間後に惰性の小さいモーターを
停止することを特徴とした画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真・静電記
録・磁気記録等の適宜の原理・方式の作像プロセス手段
部で記録媒体上にトナー等の顕画材により目的の画像情
報に対応した画像を間接方式あるいは直接方式で形成担
持させ、その画像を記録媒体に永久固着像として熱定着
することによって画像形成物を出力する、プリンタ・複
写機・記録機・ファクシミリ等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置においては、電子写真方式、静電記録
方式、磁気記録方式等の適宜の作像プロセス機器によ
り、転写材、感光紙、静電記録紙、印刷紙等の被記録材
に、転写方式または直接方式で目的の画像情報に対応さ
せて画像を形成し、担持させている。
【0003】そして、転写方式を採用する画像形成装置
においては、被記録材に形成担持させた未定着トナー像
を前記被記録材面に熱定着させるために、熱定着装置を
用いており、前記熱定着装置には熱ローラー方式やフィ
ルム加熱方式等の接触加熱方式の装置が広く用いられて
いる。
【0004】複数の駆動手段、及び複数の搬送手段によ
り搬送される被記録材が、何らかの理由により搬送不良
を起こした場合、被記録材の搬送を制御しているCPU
が搬送不良を検出し、複数の搬送手段を駆動する複数の
駆動手段を同時に停止させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、複数
の駆動手段を同時に停止させていたため、駆動手段の異
なる複数の搬送手段により被記録材が搬送されていた場
合、駆動手段の惰性の違いにより、搬送中の被記録材が
引き延ばされるなど、被記録材にダメージを与えてしま
う可能性があった。
【0006】そこで、本発明の目的は複数の駆動手段
と、前記複数の駆動手段がそれぞれ、1つ又は複数の搬
送手段を駆動する画像形成装置において、緊急停止時に
惰性の大きいモーターを停止させてから任意の時間後に
惰性の小さいモーターを停止させることで、被記録材へ
のダメージを防ぐことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、緊急停止時に惰性の大きいモー
ターを停止させてから任意の時間後に惰性の小さいモー
ターを停止することにより達成される。
【0008】また、本願に係る第2の発明によれば、上
記目的は、上記第1の発明において、駆動手段の回転数
に応じて、惰性の大きいモーターを停止させてから惰性
の小さいモーターの停止させるまでの時間を可変するこ
とにより達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下の実施例1から実施例2まで
は前記課題を解決したものである。
【0010】(実施例1)図1は本実施例の画像形成装
置の概略構成図である。図1において、104は有機感
光体やアモルファスシリコン感光体でできた感光ドラム
であり、時計方向に所定の周速度(プロセススピード)
をもって回転駆動される。この回転感光体ドラム104
帯電ローラー105によりその周面が所定の極性、電位
に一様に帯電される。そして、その帯電面に、レーザー
光学箱108から出力され、画像読取装置やコンピュー
タ等の画像信号発生装置(図示せず)から入力された目
的の画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して
変調(オン/オフ変換)されたレーザー光が、レーザー
光反射ミラー109によって変更されて照射されること
により、走査露光が行われ、画像情報に対応した静電潜
像が形成される。
【0011】このように目的の画像に対応して形成され
た静電潜像は、現像器106により現像される。
【0012】次に、この感光ドラム104に対して、給
紙カセット103から被記録材が給紙ローラー102に
より1枚給紙されることにより、前記被記録材に対して
感光ドラム104側の鏡像トナー像が形成される。この
転写ローラー107は被記録材の背面からトナーと逆極
性の電荷を供給することで、感光ドラム104から被記
録材にトナー像を転写するものである。このようにトナ
ー像の転写を受けた被記録材は、感光ドラム104から
分離されて熱定着装置110へ送り込まれ、ヒーター1
11によってトナー像の熱定着を受ける。
【0013】熱定着を受けた被記録材は、DCブラシレ
スモーターにより駆動されるFUローラー112と、前
記DCブラシレスモーターよりも惰性の小さいステッピ
ングモーターで駆動されるFDローラー113により搬
送され排紙トレイ114に排出される。
【0014】なお、前記ステッピングモーターは、FD
ローラー113を駆動し、前記DCブラシレスモーター
は主にFDローラー113以外の紙搬送手段を駆動す
る。
【0015】図2は制御系のブロック線図である。何ら
かの理由により搬送不良を起こした場合、被記録材の搬
送を制御しているCPU203がセンサーS1〜S4の
情報をもとに、搬送不良を検出する。CPU203は紙
搬送不良を検出すると、駆動回路201,202を通じ
て、DCブラシレスモーター204を停止させ、任意の
時間T後にステッピングモーター205を停止させる。
【0016】ここで、任意の時間Tとは、被記録用紙
が、FUローラー112とFDローラー113の両方に
より搬送されていた場合、DCブラシレスモーター20
4とステッピングモーター205停止後の惰性による被
記録用紙の搬送距離の差を考慮し、被記録用紙にダメー
ジを与えずに停止させることのできる時間である。
【0017】以上のような制御により、複数の駆動手段
と、前記複数の駆動手段がそれぞれ、1つ又は複数の搬
送手段を駆動する画像形成装置において、駆動手段の惰
性の違いにより、搬送中の被記録材が引き延ばされるな
どの被記録材へのダメージを防ぐことができる。
【0018】(実施例2)実施例1では、モーターの回
転数に関わらず、DCブラシレスモーター204を停止
させてから、任意の時間T後にステッピングモーター2
05を停止させていた。本実施例では、DCブラシレス
モーター204及び、ステッピングモーター205の回
転数に応じて、任意の時間Tを可変させる。
【0019】以上のような制御により、複数の駆動手段
と、前記複数の駆動手段がそれぞれ、1つ又は複数の搬
送手段を駆動する画像形成装置において、駆動手段の回
転数を可変とした場合でも、駆動手段の惰性の違いによ
り、搬送中の被記録材が引き延ばされるなどの被記録材
へのダメージを防ぐことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
から第2の発明によれば、複数の駆動手段と、前記複数
の駆動手段がそれぞれ、1つ又は複数の搬送手段を駆動
する画像形成装置において、緊急停止時に惰性の大きい
モーターを停止させてから任意の時間後に惰性の小さい
モーターを停止させることで、被記録材へのダメージを
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例を示す断面図。
【図2】本発明の制御系ブロック線図。
【符号の説明】
101 画像形成装置 102 給紙ローラー 103 給紙カセット 104 感光ドラム 105 帯電ローラー 106 現像器 107 転写ローラー 108 レーザー光学箱 109 レーザー光反射ミラー 110 熱定着器 111 ヒーター 112 FUローラー 113 FDローラー 114 排紙トレイ 115 FUトレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 ED16 EE02 EE04 EE05 EF13 EK09 2H072 CA01 CB05 HB05 JA02 2H171 FA04 FA22 GA08 JA17 JA19 JA42 LA05 LA18 QA02 QA08 QB03 QB15 QC03 QC37 SA15 SA26 SA39 TA06 3F049 AA04 DA12 EA00 LA02 LA05 LA07 LB03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の駆動手段と、前記複数の駆動手段
    がそれぞれ、1つ又は複数の搬送手段を駆動する画像形
    成装置において、緊急停止時に惰性の大きいモーターを
    停止させてから任意の時間後に惰性の小さいモーターを
    停止することを特徴とした画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、駆動手段の回転数に応じて、惰性の大きいモーター
    を停止させてから惰性の小さいモーターを停止させるま
    での時間を可変することを特徴とする画像形成装置。
JP2002106586A 2002-04-09 2002-04-09 画像形成装置 Pending JP2003300642A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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