JP2003296423A - 客席情報提示システム - Google Patents

客席情報提示システム

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JP2003296423A
JP2003296423A JP2002103845A JP2002103845A JP2003296423A JP 2003296423 A JP2003296423 A JP 2003296423A JP 2002103845 A JP2002103845 A JP 2002103845A JP 2002103845 A JP2002103845 A JP 2002103845A JP 2003296423 A JP2003296423 A JP 2003296423A
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Norihiro Okazaki
則啓 岡崎
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 来客者が自ら空席の希望条件を変更入力しな
がら、空席を探すことを可能とする客席情報提示システ
ムを提供する。 【解決手段】 来客者が空席に係る希望条件を自ら入力
し、検索して出力表示可能な入出力装置1と、接客者が
店舗内の空席状況を入力する空席入力装置4と、空席情
報を管理する空席情報管理装置2とから構成し、来客者
が自ら希望する条件を入力して、表示された表示画面を
見ながら検索して店舗内の空席状況を確認しつつ選択
し、座席を確保可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】飲食店等の空席状況の表示と
客が指定した空席までの案内をおこなう装置に客席情報
提示システム関する。
【0002】
【従来の技術】飲食店において、ウェイターは、客が来
店すると客へのサービスを考えて、例えばグループの来
客か又は一人の来客か、禁煙席を希望するか、喫煙席で
もよいか、更にはグループの来客であった場合、座敷を
希望するか、テーブル席又はカウンター席でもよいかと
いった質問を行って、客の希望に添うような空席を割り
当てようとする。そのために、ウェイターはノート等に
来客の希望を記載し、客の希望する条件に見合う席をウ
ェイターが個々の来客と調整して案内していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、飲食店
において来客の席への案内は、客の希望を聞いてノート
等に希望を記帳し、記帳したメモを見ながら、その空席
まで誘導するわけであるが、このような接客作業は混雑
時にはウェイターもその応対に時間を割かれ、飲食店と
しては省力化が望まれている。一方、来客者にとって
は、混雑時に来客者の希望どおりの席があいているとは
限らず、例えば来客者が喫煙席を希望していても喫煙席
が満席の場合、早く食事を済ますことを希望して喫煙席
でもよいといった変更や、また来客者がテーブル席を希
望している場合にカウンター席だけしか空いておらず、
カウンター席でもよいといった変更等をすることもあ
り、混雑時は、ウェイターも忙しいために木目細やかな
対応ができず、来客者もどこまで妥協すれば空席がある
か、またはどういった空席についての選択肢があるのか
といった空席情報のニーズがある。従来、このような来
客者のニーズに対するサービスは十分であったとは言え
ず、また接客者の接客作業の負担もかなりあり、サービ
ス不良に伴って顧客が他の店舗へ行ってしまうといった
営業機会の喪失を招くといった課題があった。
【0004】そこで本発明は、来客者が自ら希望する条
件を自ら入力して検索しながら、空席を探し出して選択
させることで、空席に対する選択の余地を来客者自身に
与えるとともに、接客者に対しても空席への案内に係る
接客作業の軽減が可能な客席情報提示システムを提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【議題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の客席情報提示システムは、来客者が空席に
係る希望条件を自ら入力し、検索して出力表示可能な入
出力装置と、接客者が店舗内の空席状況を入力する空席
入力装置と、空席情報を管理する空席情報管理装置とか
ら構成され、来客者が自ら希望する条件を入力して、表
示された表示画面を見ながら検索して店舗内の空席状況
を確認し、座席を確保可能に選択することを特徴とする
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の客
席情報提示システムの構成を示す構成図である。図1に
示すように、本発明の客席情報提示システムは、来客者
が空席に係る希望条件を自ら入力し、検索して出力表示
可能な入出力装置1と、接客者が店舗内の空席状況を入
力する空席入力装置4と、後述する空席情報を管理する
空席情報管理装置2と、前記空席入力装置4と前記空席
情報管理装置2との中継を行うステーション3とから構
成されている。
【0007】前記空席入力装置4は、キーボードもしく
はタッチパネル等といった入力手段を有し、ウェイター
が空席番号を入力することができる。また前記空席入力
装置4は、ステーション3と無線で接続されており、該
ステーション3は前記空席入力装置4から入力された空
席番号の情報を前記空席情報管理装置2に伝達する。な
お、本空席入力装置4は無線方式のものに拘る必要はな
く、有線方式のものであってもよく、有線方式の場合は
特にステーション3を設ける必要はなく、インターフェ
ース上の整合がとれておれば、直接、前記空席情報管理
装置2と接続してもよい。また、本空席入力装置4は、
半固定的に設置可能な形態でもよいし、また携帯型のも
のでもよく、また更に客からの食事に係る注文情報を入
力する注文入力装置の機能の一部として組み込むタイプ
のものでもよく、特に形状等に拘るものでもない。
【0008】一方、前記入出力装置1は前記空席情報管
理装置2と接続されており、前述したように、来客者が
空席に係る希望条件を自ら入力し、検索して出力表示す
ることができる。来客者が空席に係る希望条件を自ら入
力する際に、表示される画面表示例を図7に示す。来客
者が席の希望条件を図7のような選択画面のガイダンス
に基づき選択ボタンを押すと、それらの情報を空席情報
管理装置2へ伝達する。
【0009】図2は、入出力装置1を構成する回路ブロ
ックを示す回路構成図である。入出力装置1は、図2に
示すように、例えば液晶等で構成され、店舗の空席情
報、店舗の空席のレイアウト、来客者の席への希望条件
を選ばせるボタン、選んだ席の条件の再確認を促す画面
といった各種の画面を出力表示する表示部1eと、この
表示部1eを制御する表示制御部1fと、来客者の席へ
の希望条件及び表示内容に従っての来客者の選択内容を
入力する入力部1cと、この入力部1cを制御する入力
制御部1dと、空席情報管理装置2への通信を行なう通
信制御部1gと、それらを制御するCPU1aと、この
CPU1aを動作させるプログラムを格納するメモリ1
bと、から構成されている。なお、入力部1cと表示部
1eは、前述のように別々に構成されてもよいが、入力
部と表示部との両機能をあわせ持つ、例えばタッチパネ
ル付表示装置といった形で構成してもよい。
【0010】次に、空席情報管理装置2について説明す
る。図3は、本空席情報管理装置2を構成する回路ブロ
ックを示す回路構成図である。図3に示すように、空席
情報管理装置2は、後述する空席に係る各種情報を記憶
する記憶部1jと、前記入出力装置1との通信を制御す
る通信制御部1kと、記憶部1jと通信制御部1kとを
制御し、前記入出力装置1と記憶部1jとの間の情報の
送受、及びその情報に係るデータ処理を行うCPU1h
と、このCPU1hを動作させるプログラムを格納する
メモリ1iと、から構成されている。なお、前記記憶部
1jは、ハードディスクやフラッシュメモリ等の記憶デ
バイスにより実現可能である。
【0011】このように構成された本発明に係る客席情
報提示システムは、次のように動作する。即ち、まず、
空席情報管理装置2は、前記入出力装置1からの来客者
の選択ボタン情報を通信制御部1kより得る。次に、前
記記憶部1jには、図4に示すような席番号、許容人
数、席の種類、喫煙/禁煙、空席使用可否等といった店
舗内の座席状況を管理する「席の属性テーブル」があら
かじめ記憶されており、CPU1hは、この席の属性テ
ーブルといくつかの席の仕様と来客者の希望の適合度合
いを判定し、適合リストを記憶部1jに保存する。
【0012】一方、前述したように、ウェイターは入出
力装置1から空いた席番号を入力することができ、空い
た席番号の情報を空席情報管理装置2に伝達すると、空
席情報管理装置2は席番号の属性テーブルのうち、空席
か空席でないかを示す空席情報の属性2eを「使用中」
から「空」に書き換える。このように、図4に示すよう
な席に係る属性テーブルは、あらかじめ記憶部1jに保
存されており、1つの席に1つの席番号を対応させるよ
うに保存されている。また、各席の欄には、その席の仕
様の属性に関する席の属性テーブル(許容人数2B、席
の種類2C、禁煙/喫煙2D、使用中か否か2E)が保
存されている。 また更に、空席情報管理装置2には、
後述するが、図5に示すような来客者の席への希望と席
の種類の適合度合いの関係、及び図6に示すような来客
の席への希望と喫煙/禁煙希望の適合度合いの関係があ
らかじめ用意されている。なお、このように記憶部1j
に予め記憶する各種データは、上記のような関係を示す
データに拘る必要はなく、店舗の各種条件に応じて、適
宜、各種のデータをあらかじめ記憶しておけばよく、任
意である。例えば、席の種類は、ドア側/通路側、和
室、洋室、会議室、応接室、野外等バリエーションを用
意することができる。また、条件の種類にも乳児有/
無、、子供/大人、男性/女性専用、一般/会員等種類
を増やしてもよい。来客者は、図7に示されるような空
席のご案内(1)に従って、来客人数を入出力装置1か
ら入力する。入力すると、次に入出力装置1は図9に示
すような表示画面、即ち空席のご案内(2)を表示す
る。
【0013】来客は希望条件を選ぶ。6bのタバコの欄
には喫煙希望、禁煙希望の欄がある。いずれか希望する
場合にはいずれかを押す。さらに来客が席の種類を選ぶ
こともできる。ガイダンス画面の席の仕様の選択の欄6
aでテーブル、カウンター、個室等の希望のボタンを押
す。
【0014】入出力装置1は、上記の選択ボタンを押す
たびにそれらの希望条件を空席情報管理装置2に伝達し
て、空席を検索しながら探し出して、入出力装置1の表
示部1eの「席のレイアウト」6Cに表示する。
【0015】以上のように構成された本発明に係る客席
情報提示システムの動作について、以下説明する。ま
ず、来客者は、入出力装置1に表示された図7に示され
るような空席のご案内(1)という画面表示に従って、
来客人数を入出力装置1の画面上の入力部1cから入力
する。なお、この図7に示す表示例、及び後述する画面
表示例は、すべてタッチパネル方式の表示装置を用いた
場合の例であるが、前述したように、本発明はこのよう
なタッチパネル方式の表示装置に限定されるものではな
い。
【0016】次に、タッチパネル方式表示装置1は図8
空席のご案内(2)を表示する。この後、来客者は、こ
の表示画面に従って希望する条件を選ぶ。例えば、6b
のタバコの欄には喫煙希望、禁煙希望、問わないの欄が
ある。いずれか希望する場合には該当する欄を指で押し
て入力し選択する。さらに来客が席の種類を選ぶことも
できる。即ち、ガイダンス画面の席の仕様の選択の欄6
aでテーブル、カウンター、個室等の希望のボタンを押
す。タッチパネル方式表示装置1は上記の選択ボタンを
押すたびにそれらの希望条件を空席情報管理装置2に伝
達して、空席を検索しながら探し出して、タッチパネル
方式表示装置1の表示部1eの席のレイアウト6cに表
示する。なお、来客者が希望条件を入力するこれらの画
面の構成は一画面上に一覧としてすべて表示されていて
もよいし、個々の画面が独立していてもよいものとす
る。一覧表示であれば、入力条件のすべてを一目で見る
ことができるので操作性が向上するが、表示領域の大き
さによりそれができないなどの場合は各入力画面を独立
してもよい。
【0017】次に、空席情報管理装置2が来客者の希望
する空席を検索しながら探し出すといった前記検索手順
について、以下説明する。 空席情報管理装置2は、タ
ッチパネル方式表示装置1の入力部1cの選択ボタンが
押される度にその情報を受け取り、来客者の希望条件が
変化するたびに前記検索処理が行なわれる。例えば、図
7に示す画面表示、空席のご案内(1)、及び図8に示
す画面表示、空席のご案内(2)において、人数は「3
人」、席の種類は「テーブル」、煙草の希望は「喫煙希
望」ということで選んだとする。すると、空席情報管理
装置2にそれらの情報が伝えられる。即ち、空席情報管
理装置2では、図9の7aに示すような来客の希望条件
をタッチパネル方式表示装置1から通信により得るわけ
である。
【0018】一方、空席情報管理装置2の記憶部1jで
は、前述したように席の属性テーブルを記憶しているの
で、例えば席の属性テーブル中に空席として記憶されて
いる席番号102の席の仕様7bを読み出し、7cに示
すように「人数」「テーブル」「喫煙有無」といった各
項目について適合するか否かの比較を行なう。例えば、
一致は○、不一致は×として、適合度合いを判定しても
よい。席の属性テーブルの席番号の低いものからすべて
の席についてこのように来客の希望と比較を行ない、適
合の欄7Cのすべてが○の席がすべての条件が一致する
席として得ることができる。得られた結果として後述す
る適合度合い評価リスト(図10)を空席情報管理装置
2から再びタッチパネル方式表示装置1に転送し、タッ
チパネル方式表示装置1は、この適合度合い評価リスト
(図10)に基づいて希望の席を6c欄の席のレイアウ
トに色分け表示する。以上の一連の検索は、来客者がタ
ッチパネル方式表示装置1で何か選択ボタンを押すか、
検索開始を意味するボタンを押すと希望条件に合う席の
検索が始められるので何度も条件を変えて再検索を行な
うようにすることは可能である。従って、来客者が希望
する条件を緩和すれば、空席をより多く見つけることが
できる。
【0019】例えば、来客者の都合により、どのような
席でもよいので早く席について注文をしたいとか、テー
ブルでなければ嫌であるといったいろいろな来客者のニ
ーズがあるわけであるが、このような来客者のニーズを
想定して、適合度合いにランク○△×等をつけて、×以
外の適合度合いの席も検索結果で得られるようにするこ
とも可能である。例えば、テーブルを希望する来客に対
しては、図11に示すような席の種類の適合度合いにつ
いての適合度合いランク表9といったもので適合度合い
ランク付けを行っておく。このようなランク付けを行っ
ておくと、例えば店舗全体の席の空席が30%以下にな
ったら、図11に示すように、カウンタの適合度合い9
cを×から△に変更するようにすれば、席を待たずにカ
ウンタに通せるようにできる。ランクの表記、細かさ等
は数値の5段階等で表現してもよいし、また、このよう
なランクづけは店舗の状況により変えられるようにして
もよい。
【0020】このような考えで来客の希望と席の種類の
適合度合いの組み合わせを図5に示すような対応表によ
り定義しておくことで来客の希望に添わなくても案内で
きる席を見つけることができる。
【0021】同様にして、喫煙/禁煙希望に関しても図
6に示すような対応表により定義しておくことで、来客
の希望以外の席も検索できる。図6に示す対応表では来
客の喫煙希望が「問わない」場合、喫煙席は適合度合い
が△、禁煙席の適合度合いが○になっているが、これは
「問わない」来客が喫煙をする意志が少ないと考え、禁
煙席への誘導を 積極的に行ない、喫煙希望の来客が優
先的に喫煙席を使用できるように店舗側で配慮すること
もできるようにしているわけである。
【0022】空席情報管理装置2で作成された適合度合
い評価リストに基づいて、空席情報管理装置2が前記検
索処理を行い、検索した結果、表示部1eは、個々の席
の適合度合いにそって、空席を色分け表示するようにな
っている。このような色分け表示を行なう手順につい
て、以下説明する。空席情報管理装置2は、生成した空
席の適応度合いの評価リストをタッチパネル方式表示装
置1へ通信制御部1kを介して送る。タッチパネル方式
表示装置1は、おなじく通信制御部1gを介して適合度
合いの評価リストを受信し、すべての適合度合いの欄が
○である席を例えば青で塗りつぶして表示する。また、
人数の欄が○であり、そのほかの欄が一つだけ△がある
ものについては水色で塗りつぶして表示する。さらに人
数の欄が○であって、そのほかの項目に一つ以上×がつ
いているものを緑で塗りつぶして表示する。あるいは×
について表示するか否かはいずれにもできるようにして
おいてもよい。
【0023】例えば、図10に示すように、座席番号2
01に対する適合度合いの欄がすべて○であった場合、
図12に示すように、201の席10aを青で塗りつぶ
して表示する。さらに座席番号101が適合度合いの欄
が一つだけ喫煙の欄に△があるとする。この場合、10
2の席10bを水色で塗りつぶして表示する。座席番号
102は人数が○であるが、席の種類が×であるので、
来客の条件と合わないとして、緑で塗りつぶして表示す
る。このようにしてすべての空席を適合度合いの評価リ
ストに基づいて色分けして表示する。
【0024】即ち、例えば喫煙・禁煙希望の情報はタッ
チパネル方式表示装置1から空席情報管理装置2に伝達
され、空席情報管理装置2は席の属性テーブルの喫煙/
禁煙情報を比較し、希望に合う先の空席のみ再候補とし
てタッチパネル方式表示装置1に伝達する。タッチパネ
ル方式表示装置1は再びガイダンス画面の店舗の席のレ
イアウト4cに候補の席を再表示する。
【0025】さらに来客者が席の種類を選ぶこともでき
る。ガイダンス画面の席の種類の選択の欄6aでテーブ
ル、屋外、カウンター、個室等の希望のボタンを押すと
タッチパネル付表示装置からコントローラに伝達され、
コントローラは席の属性テーブルの席の種類を比較し、
希望に合う先の空席のみ再候補としてタッチパネル方式
表示装置1に伝達する。表示部1eは再びガイダンス画
面の店舗の席のレイアウト6cに候補の席を再表示す
る。このようにして来客者は、希望にあった空席を見つ
け出すことができる。しかし、店舗の混雑時には希望の
席が空いていない場合もあり得る。そんなとき来客は希
望条件を変更あるいは緩和することで空席を見つけるこ
とができる。たとえば、席の仕様6aの希望を「テーブ
ル」からを「カウンター」もしくは「問わない」に選択
しなおすことで、空席の再検索を行えば、別の空席の候
補を知ることができる。
【0026】さらに喫煙をあきらめて禁煙でも可能なよ
うに再検索を行うこともできる。タバコの欄6bには喫
煙希望、禁煙希望の欄から「禁煙希望」あるいは「問わ
ない」を選択すればよい。「問わない」を選択した場
合、コントローラは、席の属性テーブルの喫煙/禁煙情
報を無視して、その他の希望条件のみで空席の再検索を
行う。来客は希望条件を選びながら空席を探すことがで
きるようになり、多くの選択余地を来客に与えることで
空席をより早く見つけることができるようになる。
【0027】来客が空席を選ぶと、図13に示されるよ
うに、空席の持つ属性が表示される。希望を満足しない
属性については適合度合い評価リストから△、×の項目
についてその旨の了解を得る表示を出してもよい。たと
えば喫煙希望者が禁煙席を選んだとき、「この席はタバ
コをお吸いになることができません。よろしいですか
?」等の伺いを行うようにしてもよい。来客が席を選ん
だら、タッチパネル方式表示装置1は選ばれた席の席番
号をコントローラに送り、コントローラは該当する席番
号の席の属性テーブルの空席情報を使用中にする。ガイ
ダンス画面は図14に示されるような来客に確認を促す
画面を表示するので、この表示画面に従って、来客者が
「はい」の表示記号を指で押すと、表示画面は新たな表
示を行い、図15に示されるような空席までの案内経路
を図15中の矢印等で表示する。これによりウェイター
が空席までの案内をすることなく来客者が自ら席にたど
り着くことができるようになる。特に見通しの悪いレイ
アウトの店舗や2階への案内など入り組んだ経路をもっ
た誘導が必要なときに本システムは効果的である。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の客席情
報提示システムは、来客者自身が自発的に希望条件を、
適宜、入力ながら空席を検索して探し出し、選択するこ
とができる。また、希望する条件に合わない場合でも、
来客者自身が許す範囲内で入力内容を変更しながら、来
客者自身が許容できる空席を検索して選択することもで
きる。更にまた、空席までの案内経路を示すことで来客
は自ら空席に到達することができる。以上のような結果
として、来客の待ち時間に対するストレスを軽減し、店
舗のイメージアップを図れるとともに、店舗にとっても
来客者の席への案内サービスのために割かれる人員の削
減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の客席情報提示システムの構成を示す構
成図である。
【図2】本発明の入出力装置を構成する回路ブロックを
示す回路構成図である。
【図3】本発明の空席情報管理装置を構成する回路ブロ
ックを示す回路構成図である。
【図4】座席の仕様と、その使用状況の一例を説明する
説明図である。
【図5】来客者の希望と席の種類の適合度合いの関係を
示す説明図である。
【図6】来客者の希望と席の仕様(喫煙/禁煙)の適合
度合いの関係を示す説明図である。
【図7】本発明の入出力装置の表示例を示す説明図であ
る。
【図8】本発明の入出力装置の他の表示例を示す説明図
である。
【図9】来客者の希望条件と座席の使用とを比較して判
定する様子を説明する説明図である。
【図10】来客者の希望と空席の適合度合いの評価リス
トを作成をする様子を説明する説明図である。
【図11】テーブルを希望する来客者と席の使用との適
合度合いについて、ランクづけをする様子を説明する説
明図である。
【図12】本発明の入出力装置の他の表示例を示す説明
図である。
【図13】本発明の入出力装置の他の表示例を示す説明
図である。
【図14】本発明の入出力装置の他の表示例を示す説明
図である。
【図15】本発明の入出力装置の他の表示例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 入出力装置 2 空席情報管理装置 3 ステーション 4 空席入力装置 1a 入出力装置のCPU 1b 入出力装置のメモリ 1c 入力部 1d 入力制御部 1e 表示部 1f 表示制御部 1g 入出力装置の通信制御部 1h 空席情報管理装置のCPU 1i 空席情報管理装置のメモリ 1j 記憶部 1k 空席情報管理装置の通信制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 来客者が空席に係る希望条件を自ら入力
    し、検索して出力表示可能な入出力装置と、接客者が店
    舗内の空席状況を入力する空席入力装置と、空席情報を
    管理する空席情報管理装置とから構成され、来客者が自
    ら希望する条件を入力して、表示された表示画面を見な
    がら検索して店舗内の空席状況を確認し、座席を確保可
    能に選択することを特徴とする客席情報提示システム。
  2. 【請求項2】 前記入出力装置は、来客者が空席に係
    る希望条件を自ら入力可能な入力部と、前記希望条件の
    入力の結果、検索されて出力された内容を表示する表示
    部と、から構成することを特徴とする請求項1に記載の
    客席情報提示システム。
  3. 【請求項3】 前記空席情報管理装置は、前記空席入力
    装置から入力された店舗内の空席状況に係る座席データ
    を記憶する記憶部と、前記入出力装置から入力された前
    記希望条件とを照合して判定するCPUとから構成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の客席情報提示システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記入出力装置は、表示の機能を有する
    とともに、入力の機能もあわせ持つタッチパネル方式の
    表示手段であることを特徴とする請求項1に記載の客席
    情報提示システム。
  5. 【請求項5】 前記空席入力装置は、客からの食事に係
    る注文情報を入力する注文入力装置に組み込まれている
    ことを特徴とする請求項1に記載の客席情報提示システ
    ム。
JP2002103845A 2002-04-05 2002-04-05 客席情報提示システム Withdrawn JP2003296423A (ja)

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