JP2003296196A - 情報記憶媒体及びデジタルカメラ - Google Patents

情報記憶媒体及びデジタルカメラ

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JP2003296196A
JP2003296196A JP2002098784A JP2002098784A JP2003296196A JP 2003296196 A JP2003296196 A JP 2003296196A JP 2002098784 A JP2002098784 A JP 2002098784A JP 2002098784 A JP2002098784 A JP 2002098784A JP 2003296196 A JP2003296196 A JP 2003296196A
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JP2002098784A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kurase
弘之 倉瀬
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正アクセスに対するデータ保護機能を維持
しつつ、格納されたデータに対するアクセスについて各
種情報機器間で高い汎用性を有する情報記憶媒体、及び
当該情報記録媒体に対してデータを所望に読み書き可能
なデジタルカメラを提供すること。 【解決手段】 メモリカード10が装着されたホスト機
器側からメモリカード10の格納データへアクセスする
場合に、アクセス権認証部16によって、そのメモリカ
ード10固有のパスワードを確認することで、各アクセ
ス権(読出し・書込み・消去)が与えられる。ここで、
読出しアクセス権が与えられない場合には、初期アドレ
ス値に対応する記憶領域の格納データから順に各アドレ
ス値に対応する記憶領域の格納データを読み出し、その
読出しデータ量が所定値に達した時点で、ダミーデータ
出力部18によって、意味のないダミーデータを出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記憶媒体及び
デジタルカメラ、特に、各種データを書き換え可能に不
揮発記憶する情報記憶媒体、及び当該情報記憶媒体に撮
影画像を格納するデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルカメラでは、被写体像を
静止画像或いは動画像として撮影して取得した画像デー
タは、当該デジタルカメラに内蔵されたフラッシュメモ
リや、当該デジタルカメラに装着された着脱可能な記録
メディアとしてのメモリカード(例えば、スマート・メ
ディア(SmartMedia(R))、コンパクト・フラッシュ
(CompactFlash)、マイクロ・ドライブ等)に記録され
るようになっている。
【0003】しかしながら、一般に、これらのメモリカ
ードは、格納されているデータに対するアクセスを制限
するセキュリティ管理機能がなく、例えば、このメモリ
ーカード自体の紛失・盗難によって、格納情報(例え
ば、画像データ等)が他人に漏れてしまう可能性が高
く、簡単に複製されてしまうことがある。
【0004】この問題点を解決するものとして、例え
ば、特開平7−129736号公報に記載の技術では、
メモリカード内に固定パスワード認証機能を持ち、外部
から入力されたパスワードの認証によってアクセス(読
出し・書込み・消去)を許可するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
先行技術では、メモリカードに格納されたデータにアク
セスするためには、デジタルカメラやその他の機器から
データアクセス権を得るためのパスワードを入力する機
能が必要であり、このような機能を備えていない機器で
は、メモリカードに格納されているデータにアクセスす
ることはできないことになる。
【0006】また、上記の先行技術を適用したデジタル
カメラでは、他人にデータを消去されないように、又は
データを複製されないように、上記のパスワード認証に
よってデータの読出し・消去を禁止することが可能であ
る。しかし、このようにアクセス権が設定されたメモリ
カードを、このデジタルカメラとは別の、パスワードを
入力する機能がないデジタルカメラで用いた場合、撮影
画像を記録することは可能であるが、撮影者が撮影した
画像を読み出して確認することができないことになる。
しかも、ファイル管理情報を読み出せないので、ファイ
ル管理ができず、例えば、誤って格納ファイルデータの
記憶領域に、別のファイルデータを上書きしてしまう等
の問題が生じることがある。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決すべく成さ
れたもので、不正アクセスに対するデータ保護機能を維
持しつつ、格納されたデータに対するアクセスについて
各種情報機器間で高い汎用性を有する情報記憶媒体、及
び当該情報記憶媒体に対してデータを所望に読み書き可
能なデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数のデータを、不揮発性を有して書き換え可能に
記憶する記憶手段と、前記記憶手段の格納データに対す
る読出しアクセス権を認証する読出認証手段と、前記読
出認証手段による認証結果に基づいて、前記記憶手段の
格納データに対する読出し制御をするアクセス制御手段
と、前記読出認証手段によって前記記憶手段の格納デー
タに対する読出しアクセス権が認証されない場合に、前
記記憶手段の格納データの読出し時において、当該格納
データの読出しデータ量が所定量以上となった時点で、
所定のダミーデータを出力するよう制御する読出制御手
段と、を有している。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、記憶手段
は、複数のデータを、不揮発性を有して書き換え可能に
記憶する。また、読出認証手段は、前記記憶手段の格納
データに対する読出しアクセス権を認証する。また、ア
クセス制御手段は、前記読出認証手段による認証結果に
基づいて、前記記憶手段の格納データに対する読出し制
御をする。また、読出制御手段は、前記読出認証手段に
よって前記記憶手段の格納データに対する読出しアクセ
ス権が認証されない場合に、前記記憶手段の格納データ
の読出し時において、当該格納データの読出しデータ量
が所定量以上となった時点で、所定のダミーデータを出
力するよう制御する。これにより、例えば、前記所定量
を少なくとも当該データの内容が判断できる情報を含む
データ長に設定することで、その内容を確認できるよう
に読出しを一部許可することで、不正なデータ複製を防
止することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記記憶手段は、格納データに対する
読出しアクセス時に前記読出認証手段による読出しアク
セス権の認証を不要とする第1の記憶領域と、格納デー
タに対する読出しアクセス時に前記読出認証手段による
読出しアクセス権の認証を必要とする第2の記憶領域
と、を備えると共に、前記記憶手段へのデータ書込み時
において、当該データの書込みデータ量が所定量未満で
ある間は前記第1の記憶領域に記憶し、かつ前記データ
の書込みデータ量が所定量以上となった時点で、前記第
2の記憶領域に記憶するように制御する書込制御手段
を、さらに有することを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、記憶手段
が備える第1の記憶領域は、格納データに対する読出し
アクセス時に前記読出認証手段による読出しアクセス権
の認証を不要としており、この第1の記憶領域に格納さ
れたデータは読出しアクセス権の有無にかかわらず、読
出し動作が可能とされている。一方、記憶手段が備える
第2の記憶領域は、格納データに対する読出しアクセス
時に前記読出認証手段による読出しアクセス権の認証を
必要としており、この第2の記憶領域に格納されたデー
タは読出しアクセス権が認証された場合のみ、読出し動
作が可能とされている。また、書込制御手段は、記憶手
段へのデータ書込み時において、当該データの書込みデ
ータ量が所定量未満である間は前記第1の記憶領域に記
憶し、かつ前記データの書込みデータ量が所定量以上と
なった時点で、前記第2の記憶領域に記憶するように制
御する。これにより、例えば、前記所定量を少なくとも
当該データの内容が判断できる情報を含むデータ長に設
定することで、このデータの読出し時においてそのデー
タ内容を確認できるようにデータ書込みを行なうことが
でき、不正なデータ読出しに対するデータ保護を実現で
きる。
【0012】請求項3に記載の発明は、撮影によって被
写体像に対応する画像データを生成するデジタルカメラ
であって、請求項1又は2に記載の情報記憶媒体を着脱
可能にセットするインターフェース手段と、前記インタ
ーフェース手段を介して、前記情報記憶媒体の記憶手段
に前記画像データを所定のファイルフォーマットで格納
すると共に、前記情報記憶媒体の記憶手段に格納済みの
前記画像データを取得するよう制御するデータ制御手段
と、を有している。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、インター
フェース手段は、請求項1又は2に記載の情報記憶媒体
を着脱可能にセットする。また、データ制御手段は、イ
ンターフェース手段を介して、撮影によって生成された
被写体像に対応する画像データを所定のファイルフォー
マットで前記情報記憶媒体の記憶手段に格納する。ま
た、データ制御手段は、インターフェース手段を介し
て、前記情報記憶媒体の記憶手段に格納済みの前記画像
データを取得するよう制御する。このことにより、請求
項1又は2に記載の情報記憶媒体における読出制御手段
は、前記読出認証手段によって前記記憶手段の格納デー
タに対する読出しアクセス権が認証されない場合に、前
記記憶手段に格納済みの画像データの取得時において、
当該画像データの読出しデータ量が、所定量(例えば、
画像データの各種属性情報を含むヘッダ部に対応するデ
ータ量)以上となった時点で、所定のダミーデータを出
力するよう制御する。これにより、読出しアクセス権が
ない場合に、少なくとも当該画像データの内容が確認で
きるようにデータ読出しを行なうことができる。また、
請求項1又は2に記載の情報記憶媒体における書込制御
手段は、記憶手段への画像データ格納時において、当該
画像データの書込みデータ量が所定量(例えば、画像デ
ータの各種属性情報を含むヘッダ部に対応するデータ
量)未満である間は前記第1の記憶領域に記憶し、かつ
前記画像データの書込みデータ量が前記所定量以上とな
った時点で、前記第2の記憶領域に記憶するように制御
する。これにより、この画像データの読出し時において
そのデータ内容が確認できるように、データ書込みを行
なうことができ、不正なデータ読出しに対するデータ保
護を実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0015】図1に示すように、本実施の形態に係るメ
モリーカード10の概略構成が示されている。このメモ
リカード10は、メイン制御部としてのメインコントロ
ーラ(MC)12、データを保持するメモリ14、アク
セス権認証部16、ダミーデータ出力部18、及びイン
ターフェース部(I/F)20を含んで構成されてい
る。
【0016】MC12は、装着されたメモリカード10
をデータ記録メディアとして適用可能なホスト機器(本
実施の形態では、後述するデジタルカメラ30)との間
で供給電圧信号、データ信号、クロック信号、コマンド
信号等の各種制御信号の授受を制御する。また、上記ホ
スト機器からメモリカード10に対するアクセス時にお
いて、上記ホスト機器からMC12に対してI/F20
を介して伝達される各種制御信号には、メモリカード1
0に格納されたデータの読出しアクセス、メモリカード
10へのデータ書込みアクセス、及びメモリカード10
に格納されたデータの消去アクセスのそれぞれに対応し
て各アクセスの実施権利(アクセス権)の認証を行なう
ための認証情報が含まれている。
【0017】アクセス権認証部16は、上記認証情報に
基づいて、上記の各アクセス権の認証を行なうためのも
のであり、各アクセス毎にこのメモリカード10固有の
認証用パスワードを備えており、各パスワード毎の認証
結果に応じて各アクセス(読出し・書込み・消去)が実
行されるようになっている。
【0018】上記各パスワードの認証結果の組み合わせ
パターンとしては、例えば、書込み・読出しは可で消去
は不可であるパターンや、読出しは可で消去・書込みが
不可であるパターン等がある。特に、他人にメモリ14
の格納データの複製を防止するために設定されるパター
ンとして、書込みは可で読出し・消去は不可であるパタ
ーンが挙げられる。この場合、メモリカード10に格納
されている各ファイルのデータ量、データ種別、及び格
納領域アドレス値等についての情報を含むファイル管理
情報を読み出すことができないため、上記ホスト機器側
でメモリカード10内の格納ファイルを認識することで
きないことになる。
【0019】上記ファイル管理情報は、一般的に、記憶
領域の先頭アドレス値に対応する記憶領域付近に格納さ
れることが多く、データ量も数10kBと比較的小さ
く、連続したアドレス値に対応する記憶領域に格納され
ることが多い。このことを利用して、本実施の形態に係
るMC12では、メモリカード10に対する読出しアク
セス権がない(例えば、認証用パスワードが読出しアク
セス権を許可するパターンでない、或いは認証用パスワ
ード自体を認識できない等の理由による)ホスト機器か
らアクセスがある場合は、連続したアドレス値をカウン
トし、所定値(例えば、上記のように数10kBのデー
タ量に対応する値)未満のカウント値に対応する記憶領
域の格納データの読出しを許可し、メモリ14の格納デ
ータを、データバス22を介してI/F20へ出力する
ように制御すると共に、上記所定値以上のカウント値に
対応する記憶領域の格納データの読出しについては、ダ
ミーデータ出力部18からデータバス22を介してI/
F20へ意味のないデータを出力する。このことによ
り、メモリカード10へのアクセス権を有していないホ
スト機器においても、少なくともファイル管理情報を読
み出すことができ、メモリカード10に格納されている
データの概容を確認することができる。
【0020】また、上記ホスト機器からメモリカード1
0へデータ書込み時では、MC12の制御の下、上記ホ
スト機器からI/F20を介してメモリカード10へ伝
達された書込みデータは、データバス22を介してメモ
リ14へ格納される。
【0021】メモリ14における記憶領域は、非認証領
域14Aと認証領域14Bとに区分けされている。非認
証領域14Aは、その領域に保持されているデータに対
して所望にアクセス可能に設定されている記憶領域であ
り、認証領域14Bは、その領域に保持されているデー
タに対してアクセスする際にアクセス権の認証を必要と
する記憶領域である。なお、非認証領域14Aは、本発
明における記憶手段の第1の記憶領域に対応し、認証領
域14Bは、本発明における記憶手段の第2の記憶領域
に対応している。
【0022】MC12は、メモリ14へデータを格納す
るにあたり、格納すべきデータにおいて、所定値(例え
ば、上記のように数10kBのデータ量に対応する値)
未満のデータ量分については上記非認証領域14Aに格
納し、上記所定値以上のデータ量分については上記認証
領域14Bに格納するように制御する。従って、このよ
うに格納されたデータを読み出す場合には、メモリカー
ド10へのアクセス権を有していないホスト機器におい
ても、少なくともファイル管理情報を読み出して格納デ
ータの概容を確認することができる。
【0023】また、例えば、上記ホスト機器としての後
述するデジタルカメラ30で撮影された画像データは、
一般的に、所定の圧縮形式(例えば、JPEG(Joint
Photographic Experts Group)形式等)により圧縮され
て記録される。このJPEGファイルの場合、本画像を
示すデータの他に、ファイル先頭のヘッダ部にはサムネ
イルと呼ばれる全画像を縮小した画像の情報が格納され
ており、その情報を取得することで、少なくとも、その
ファイルのデータ内容を確認することができる。このこ
とを利用して、メモリ14に格納されるデータのファイ
ルフォーマットを認識する機能をMC12に設け、上述
のデータ読出し及び書込み動作における連続アドレス数
の判定の代わりに、JPEGファイルのヘッダ部の終了
フラグにより判定を行なうにしてもよい。
【0024】図2(A)及び図2(B)には、本実施の
形態に係るメモリカード10を適用可能な上記ホスト機
器としてのデジタルカメラ30の概略構成が示されてい
る。このデジタルカメラ30は、本体32が略箱型形状
であり、正面から見て左側には、本体32の把持を容易
とするための把持部が形成されている。
【0025】本体32の正面側には、図2(A)に示す
ように、被写体像を結像させるためのレンズ34、撮影
範囲等を目視で確認するためのファインダ36、低照度
での撮影等の場合に補助光を発するためのストロボ38
が取付けられている。
【0026】本体32の上面には、正面から見て左側
に、このデジタルカメラ30の動作モード(例えば、各
種撮影モード、撮影画像再生モード、パソコン出力モー
ド、及び各種セットアップ項目設定モード等)の1つを
選択する際に用いるモードダイヤル42、及び電源スイ
ッチ44が設けられ、モードダイヤル42の中央部がシ
ャッタボタン46となっている。なお、シャッタボタン
46は、半押しでAFロック、全押しで撮像処理が実行
されるように構成されている。
【0027】本体32の正面から見て右側の側面には、
本実施の形態に係るメモリカード10を装填可能なスロ
ット40が設けられており、このスロット40内部に
は、後述するメディア制御部80が備えるコネクタ部
(図示せず)が配設されている。スロット40に装填さ
れたメモリカード10は、このコネクタ部を介して上記
メディア制御部80と物理的に接続されることで、上記
メディア制御部80とメモリカード10との間で各種デ
ータの授受が可能とされている。
【0028】また、図2(B)に示すように、本体32
の背面の下方側には、反射型LCD又は透過型LCDか
ら成るカラー表示可能なディスプレイ48が取付けられ
ており、ディスプレイ48の上方側には、モノクロ表示
の液晶表示パネル50、ストロボボタン52、十字ボタ
ン54、及びメニュー実行ボタン56等の各種選択ボタ
ンが設けられている。
【0029】ディスプレイ48は、表示画面サイズが所
定ピクセル数(例えば、640×480ピクセル)に設
定された液晶表示パネルで構成されており、画像表示指
示がある場合に、撮影時における撮影対象の画像や後述
するSDRAM(Synchronous Dynamic RAM)88及び
メモリカード10から読み込んだ画像ファイルに基づく
画像を、画面全体に表示したり、複数の縮小画像を並べ
て表示(以下、サムネイル表示と称す。)したり、各種
機能選択画面を表示する。
【0030】液晶表示パネル50は、動作モード、画
質、バッテリー量、ストロボの発光/非発光、撮影可能
枚数等のデジタルカメラ30の各種設定済み項目を表示
する。
【0031】十字ボタン54は、ディスプレイ48の表
示内容が各種項目選択画面のときにディスプレイ48に
表示されたボタンを選択したり、カーソルを動かすため
のボタンである。また、ストロボボタン52はストロボ
を強制発光するときに強制発光指示を出したり、ストロ
ボ38を発光禁止するときに発光禁止指示を出すボタン
であり、メニュー実行ボタン56は、ディスプレイ48
に表示されて十字ボタン54で選択された項目の実行を
決定するためのボタンである。
【0032】また、上記した各種セットアップ項目設定
モードでは、メモリカード10に保持されている各画像
データに対する読出しアクセス権或いは消去アクセス
権、及びメモリカード10へ画像データを格納する書込
みアクセス権に対する認証を行なうためのパスワード設
定可能とされている。
【0033】図3には、上述したデジタルカメラ30の
制御系の概略構成が示されている。このデジタルカメラ
30は、上記レンズ34を含んで構成された光学ユニッ
ト60と、上記レンズ34の光軸後方に配設されたCC
D62と、当該CCD62から出力される画像信号(C
CD62の受光面上にマトリクス状に配列された複数個
の光電変換セルの各々における受光量を表わす信号)に
基づき被写体像を示す所定のデジタル画像データを生成
する画像信号処理部68と、光学ユニット60の各部及
びCCD62等を駆動するためのタイミング信号を生成
するタイミングジェネレータ70と、CCD62を駆動
する垂直・水平ドライバ64と、光学ユニット60に含
まれる、シャッタ及び絞り機構を駆動するシャッタ・ア
イリスモータ、焦点調整(フォーカス)モータ及びズー
ムモータ等を駆動するユニット各部駆動系ドライバ66
と、デジタルカメラ30の全体的な動作を司る主制御部
80と、を含んで構成されている。
【0034】上記タイミングジェネレータ70には、垂
直・水平ドライバ64及びユニット各部駆動系ドライバ
66が接続されており、このタイミングジェネレータ7
0は、CCD62を駆動させるためのタイミング信号を
垂直・水平ドライバ64に、光学ユニット60に備えら
れたメカシャッターや絞り機構を駆動させるためのタイ
ミング信号をユニット各部駆動系ドライバ66に、各々
出力する。
【0035】また、光学ユニット60に含まれるレンズ
34は複数枚のレンズを有し、焦点距離の変更(変倍)
が可能なズームレンズとして構成されており、図示しな
いレンズ駆動機構を備えている。上記ズームモータ及び
焦点調整モータは、このレンズ駆動機構に含まれるもの
であり、ズームモータ及び焦点調整モータは各々上記主
制御部72の制御下でユニット各部駆動系ドライバ66
から供給された駆動信号によって駆動される。また、主
制御部72は、光学ズーム倍率を変更する際にはズーム
モータを駆動制御して光学ユニット60に含まれるレン
ズ34の焦点距離を変化させると共に、CCD62によ
る撮像で得られた画像のコントラストが最大となるよう
に上記焦点調整モータを駆動制御することによって合焦
制御を行なうようになっている。
【0036】画像信号処理部68は、図示しない相関2
重サンプリング(Correlated Double Sampling)回路
(CDS)、ゲインコントロールアンプ(GCA)、及
びA/Dコンバータを含んで構成されており、CCD6
2から入力された上記画像信号は、上記CDSによって
相関2重サンプリング処理が施され、GCAによってR
GB各色毎の感度調整がなされた後、A/Dコンバータ
で上記デジタル画像データに変換されるようになってい
る。
【0037】主制御部72は、主制御部72全体の動作
を司るCPU(中央演算処理装置)74と、所定容量の
ラインバッファを内蔵すると共に、ホワイトバランスの
変動を調整するホワイトバランス調整回路(WB)及び
RGBデータをYC信号(輝度信号Y、クロマ信号C
r、Cb)に変換するY/C変換回路(Y/C)を含ん
で構成された撮像制御部76と、所定の圧縮形式(例え
ば、JPEG形式等)でデジタル画像データに対して圧
縮処理を施すと共に、圧縮処理されたデジタル画像デー
タに対して伸張処理を施す圧縮/伸張部78と、上述の
メモリカード10に対する各種情報の書込みや当該メモ
リカード10に書込まれている各種情報の読出しを制御
する上記メディア制御部80と、上記ディスプレイ48
の表示駆動制御をするLCD制御部82とが、バス84
を介して相互に接続されて構成されている。なお、上記
モードダイヤル42、電源スイッチ44、シャッタボタ
ン46、ストロボボタン52、十字ボタン54、及びメ
ニュー実行ボタン56等を含む各種操作ボタン系86
は、CPU74に接続されており、それぞれの制御信号
をCPU74へ伝達可能に構成されている。
【0038】また、主制御部72のバス84には、主と
してCCD62による撮像で得られたデジタル画像デー
タを記憶する上記SDRAM88と、各種パラメータや
プログラム等を記憶したフラッシュROM90と、が接
続されており、CPU74から、SDRAM88及びフ
ラッシュROM90に記憶されている各種データに任意
にアクセス可能とされている。
【0039】撮像制御部76では、上述の画像信号処理
部68から順次入力されるデジタル画像データを、内蔵
するラインバッファに蓄積して一旦SDRAM88に格
納するようになっている。SDRAM88に格納された
デジタル画像データは、CPU74の制御下でWBに読
み出されてホワイトバランス調整がなされると共に、ガ
ンマ処理及びシャープネス処理等がなされ、更に、Y/
CにてYC信号変換処理が施されてYC信号データに変
換され、再びSDRAM88に格納される。
【0040】また、上記シャッターボタン12が撮影者
によって押圧操作された場合には、SDRAM88に格
納された上記YC信号データを、圧縮/伸張部78によ
って例えば、JPEG圧縮形式で圧縮した後にメディア
制御部80を介してメモリカード10に記録する。
【0041】なお、画素信号処理部68、タイミングジ
ェネレータ70、及び主制御部80は1チップLSI
(Large Scale Integrated circuit)として構成されて
おり、これによってデジタルカメラ30の小型化、高信
頼性化、及び低コスト化が図られている。
【0042】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0043】本実施の形態に係るメモリカード10で
は、データ読出し時において、MC12では、図4に示
す処理ルーチンが実行される。
【0044】まず、ステップ100では、読出しアクセ
ス権を認証する。アクセス権認証部16により、そのメ
モリカード10固有のパスワードを確認することで、各
アクセス権(読出し・書込み・消去)が与えられる。
【0045】次のステップ102では、読出しアクセス
権があるか否かを判断し、肯定判断の場合には、ステッ
プ104へ進み、通常の読出し動作を行なって本処理ル
ーチンを終了し、否定判断の場合には、ステップ106
へ進み、初期アドレス値に対応する記憶領域の格納デー
タを読み出す。
【0046】次のステップ108では、読出しデータ量
が所定値に達したか否かを判断し、否定判断の場合に
は、ステップ110へ進み、次のアドレス値に対応する
記憶領域の格納データを読出して、上記ステップ108
へ戻り、一方、肯定判断の場合には、ステップ112へ
進み、ダミーデータ出力部18によって意味のないダミ
ーデータを出力して、本処理ルーチンを終了する。
【0047】これにより、データ読出し時において、メ
モリーカード10に記憶されているデータに対して読出
しアクセス権のない場合やパスワード認識できない機器
においても、不正なデータ複製を防止するするデータ保
護機能を維持しつつ、そのデータ内容を確認できるよう
にデータ読出しを行なうことができる。
【0048】また、本実施の形態に係るメモリカード1
0では、データ書込み時において、MC12では、図5
に示す処理ルーチンが実行される。
【0049】まず、ステップ200では、非認証領域1
4A内における所定の書込み先頭アドレス値に対応する
記憶領域へデータを書込む。
【0050】次のステップ202では、書込みデータ量
が所定値に達したか否かを判断し、否定判断の場合に
は、ステップ204へ進み、次のアドレス値に対応する
非認証領域14A内の記憶領域へデータを書込み、上記
ステップ202へ戻り、一方、肯定判断の場合には、ス
テップ206へ進み、認証領域14Bへデータを書込
み、本処理ルーチンを終了する。
【0051】これにより、データ書込み時において、メ
モリーカード10に記憶されているデータに対して読出
しアクセス権のない場合やパスワード認識できない機器
によってこのデータを読み出す場合にもそのデータ内容
を確認できるようにすることができる。
【0052】以上説明したように、本実施の形態に係る
メモリカードによれば、そのメモリーカードに記憶され
ているデータに対して読出しアクセス権や書込みアクセ
ス権のない場合やパスワード認識できない機器において
も、そのデータ内容を確認できるようにデータの読み書
きを制限付きで可能とすることで、不正なデータ複製等
を防止するデータ保護機能を維持しつつ、汎用性の高い
データ記録媒体として用いることができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記憶手段の格納データに対する読出しアクセス権が認証
されない場合に、前記記憶手段の格納データの読出し時
において、当該格納データの読出しデータ量が所定量以
上となった時点で、所定のダミーデータを出力すると共
に、前記記憶手段へのデータ書込み時において、当該デ
ータの書込みデータ量が所定量未満である間は、格納デ
ータに対する読出しアクセス時に前記読出認証手段によ
る読出しアクセス権の認証を不要とする第1の記憶領域
に記憶し、かつ前記データの書込みデータ量が所定量以
上となった時点で、格納データに対する読出しアクセス
時に前記読出認証手段による読出しアクセス権の認証を
必要とする第2の記憶領域に記憶するようにしたので、
不正アクセスに対するデータ保護機能を維持しつつ、格
納されたデータに対するアクセスについて各種情報機器
間で高い汎用性を有する情報記憶媒体、及び当該情報記
憶媒体に対してデータを所望に読み書き可能なデジタル
カメラを提供することができる、という優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るメモリカードの概略
構成図である。
【図2】(A)は、本発明の実施の形態に係るデジタル
カメラの正面側の外観を示す斜視図であり、(B)は、
デジタルカメラの裏面側の外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの制
御系の概略構成図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るデータ読出し処理の
流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係るデータ書込み処理の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 メモリカード 12 メインコントローラ 14 メモリ 14A 非認証領域 14B 認証領域 16 アクセス権認証部 18 ダミーデータ出力部 20 インターフェース部 22 データバス 30 デジタルカメラ 32 光学ユニット 34 操作ボタン系 36 LCD 38 スロット 40 CCD 46 画素信号処理部 50 主制御部 52 CPU 54 撮像制御部 56 メディア制御部 58 圧縮/伸張部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 101:00 // H04N 101:00 5/91 P Fターム(参考) 5B017 AA03 AA06 BA05 BA06 BA09 CA14 CA16 5B058 CA27 KA08 KA31 YA20 5C022 AA13 AB15 AB23 AB29 AC03 AC12 AC16 AC32 AC42 5C052 AA17 CC01 CC11 DD02 GA02 GA03 GA06 GB06 GC05 GE06 GF00 5C053 FA08 FA27 GA11 GB36 JA21 LA01 LA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータを、不揮発性を有して書き
    換え可能に記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の格納データに対する読出しアクセス権を
    認証する読出認証手段と、 前記読出認証手段による認証結果に基づいて、前記記憶
    手段の格納データに対する読出し制御をするアクセス制
    御手段と、 前記読出認証手段によって前記記憶手段の格納データに
    対する読出しアクセス権が認証されない場合に、前記記
    憶手段の格納データの読出し時において、当該格納デー
    タの読出しデータ量が所定量以上となった時点で、所定
    のダミーデータを出力するよう制御する読出制御手段
    と、 を有する情報記憶媒体。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、格納データに対する読
    出しアクセス時に前記読出認証手段による読出しアクセ
    ス権の認証を不要とする第1の記憶領域と、格納データ
    に対する読出しアクセス時に前記読出認証手段による読
    出しアクセス権の認証を必要とする第2の記憶領域と、
    を備えると共に、 前記記憶手段へのデータ書込み時において、当該データ
    の書込みデータ量が所定量未満である間は前記第1の記
    憶領域に記憶し、かつ前記データの書込みデータ量が所
    定量以上となった時点で、前記第2の記憶領域に記憶す
    るように制御する書込制御手段を、 さらに有することを特徴とする請求項1記載の情報記憶
    媒体。
  3. 【請求項3】 撮影によって被写体像に対応する画像デ
    ータを生成するデジタルカメラであって、 請求項1又は2に記載の情報記憶媒体を着脱可能にセッ
    トするインターフェース手段と、 前記インターフェース手段を介して、前記情報記憶媒体
    の記憶手段に前記画像データを所定のファイルフォーマ
    ットで格納すると共に、前記情報記憶媒体の記憶手段に
    格納済みの前記画像データを取得するよう制御するデー
    タ制御手段と、 を有するデジタルカメラ。
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