JP2003284874A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JP2003284874A
JP2003284874A JP2002090091A JP2002090091A JP2003284874A JP 2003284874 A JP2003284874 A JP 2003284874A JP 2002090091 A JP2002090091 A JP 2002090091A JP 2002090091 A JP2002090091 A JP 2002090091A JP 2003284874 A JP2003284874 A JP 2003284874A
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JP
Japan
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blade
electric razor
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electric shaver
electric
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Withdrawn
Application number
JP2002090091A
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English (en)
Inventor
Yasusuke Tanaka
庸介 田中
Yoshiaki Hoya
善章 宝谷
Maki Yamauchi
麻紀 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ひげそりの操作時に、肌面の変化に十分に追
随できる構造の電気かみそりを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ひげを導入するための開口を有する外刃
14と、該外刃14の内側を摺動する内刃13と、該内
刃13を駆動するためのモーター25である駆動機構と
を有する電気かみそり本体10と、該電気かみそり本体
10を保持する外ケース体20とを備え、使用時に外刃
14が押圧されると、前記外ケース体20に対して前記
電気かみそり本体10が、全方向に移動できるように保
持されている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電気かみそりに関
する。 【0002】 【従来の技術】従来、本出願人による出願である特開2
000−157757号に開示があるように、電気かみ
そり本体の上端にアーチ状の外刃が設置され、この外刃
の内側を内刃が摺動運動する構造を備えている。そし
て、使用時においては、肌が外刃を押圧すると、構造で
許容される範囲内において、外刃及び内刃が下方向に沈
み、押圧が解除されると、定常位置まで上方向に上昇す
る機構を備えている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上述の従来の構造にお
いては、外刃は上下方向に移動して、ひげそり時の肌面
に追随して良好にひげそりができるものの、上下方向以
外には、外刃が動かない構造であるので、ひげそりの操
作時に、肌面の変化に十分に追随できるものではなかっ
た。 【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めに成されたものであり、ひげそりの操作時に、肌面の
変化に十分に追随できる構造の電気かみそりを提供する
ことを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の構成は、ひげを
導入するための開口を有する外刃と、該外刃の内側を摺
動する内刃と、該内刃を駆動するための駆動機構とを有
する電気かみそり本体と、該電気かみそり本体を保持す
る外ケース体とを備え、使用時に前記外刃が押圧される
と、前記外ケース体に対して前記電気かみそり本体が、
全方向に移動できるように保持されていることを特徴と
する。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、図1〜6を用いて、本発明
の一実施例を詳細に説明する。電気かみそり1は、電気
かみそり本体10と、これを保持する外ケース体20と
を備えている。 【0007】電気かみそり本体10は、これを単独で電
気かみそりと使用できる機能を有している。電気かみそ
り本体10には、この下部ケース11から突出した2本
の振動ロッド12で振動される内刃13、13と、この
内刃13を内面に摺動させて髭をカットするアーチ型の
外刃14、14を設けている外刃枠15とを備える。図
5に示すように、振動ロッド12には、内刃13を上方
向に付勢するために、コイルスプリング16が挿入され
た状態で、内刃台17を振動ロッド12に取り付ける。
そして、内刃台17上に内刃13を設置している。詳細
な構造は、省略するが、内刃13と、外刃14は、特開
2000−157757号に開示がある構造と同一であ
って、上方向に付勢された状態で、所定のストロークで
上下に出入りできるように、設置されている。また、同
公報に開示があるように、2つのアーチ型の外刃14、
14の両外側には、矩形状のスリット刃14sが配置さ
れ、スリットが形成された外刃の内面を、内刃が摺動す
る構造を備える。このような矩形状のスリット刃14s
は、くせひげや長いひげを剃る補助刃として使用され
る。更に、電気かみそり本体10の背面側に位置するス
リット刃14sは、外刃枠15に設置されたスライドス
イッチ19を上にスライドさせることにより、上昇さ
せ、トリマー刃として使用できる(図4参照)。 【0008】下部ケース11の内部には、後述するよう
に、内刃13を駆動するために、モーターである駆動機
構と、駆動機構に電力を供給する充電電池と、駆動機構
の回転を制御し、また、外部から供給される電力を充電
電池に充電するための制御回路を備えるプリント基板が
内蔵されている。 【0009】下部ケース11の上端付近には、側面の全
周に渡って、断面L字状で先端が下側に突出する延出部
11dを有している。また、下部ケース11の前面側に
は、スライドスイッチ11sを備えている。このスライ
ドスイッチ11sを上側にスライドさせることで、駆動
機構をONして、本電気かみそり1を使用状態とする。 【0010】また、外ケース体20は、底面を有し、上
面を開口した略筒状の形態を有し、前面には、開口21
を有しているので、電気かみそり1を使用するときに
は、開口21より、電気かみそり本体10のスライドス
イッチ11sを操作することができる。また、外ケース
体20の底部には、開口22が設けられており、この開
口22を介して、別途電源コードを通過させ、電気かみ
そり本体10の底部に位置するプラグ11pに接続する
ことで、充電電池を充電することができる。 【0011】本電気かみそり1においては、下部ケース
11の延出部11dの先端と、外ケース体20の上端が
対向している。そして、延出部11dの先端と、外ケー
ス体20の上端とを、全周に渡って弾性的に連結してい
る弾性連結体30が設けられている。この弾性連結体3
0は、上方において、延出部11dの先端を全周にて嵌
着している上部嵌着部31と、下方において、外ケース
体20の上端を全周にて嵌着している下部嵌着部32と
を備えると共に、嵌着部31と嵌着部32との間に蛇腹
状部33を有している。この弾性連結体30は、ゴム材
料からなる。 【0012】また、下部ケース11の底面と、外ケース
体20の底面に、その両端を固着されたスプリング34
が設置されている。 【0013】次に、電気かみそり本体10の内部構造に
ついて、図3を用いて、簡単に説明する。下部ケース1
1の内部には、内刃13を往復運動させるモーター25
と、このモーター25で往復運動される振動台24と、
モーター25を回転させる電池26と、モーター25の
回転を制御するプリント基板27とを内蔵している。 【0014】下部ケース11は、プラスチックを筒状に
成形して、下端を開口し、この開口を底蓋28で閉塞し
ている。 【0015】下部ケース11の上端より、振動台24に
取り付けた振動ロッド12を通過させている。 【0016】また、下部ケース11内には、プラスチッ
ク製のインナーケース42が設けられており、各部品を
設置固定している。具体的には、下部の両側に2本の電
池16を固定して、電池16と反対面、図において裏面
に、充電回路を実現するプリント基板27を固定してい
る。さらに、インナーケース42は、上部の中央に、モ
ーター25を縦に固定している。この図のインナーケー
ス42は、電池26を嵌着して定位置に装着するための
嵌着凹部42Aを両側に設けており、上部の中央にはモ
ーター25を嵌着して定位置に固定する嵌着凹部42B
を設けている。モーター25をセットする嵌着凹部42
Bは、両側の底面にリブを一体成形して、モーター25
を定位置に嵌着して固定している。 【0017】更に、インナーケース42は、上端を下部
ケース11の上部に連結して、下端に底蓋28を連結す
る。さらに、インナーケース42は、上端の両側で、2
連の振動台24を連結している。 【0018】以上のように、本実施例は、電気かみそり
本体10は、底面において、スプリング34を介して、
弾性的に外ケース体20と連結される。また、下部ケー
ス11の延出部11dの先端と、外ケース体20の上端
とが、弾性連結体30により弾性的に連結されている。
従って、使用時に外刃14が押圧されると、外ケース体
20に対して電気かみそり本体10が、図1に矢印で示
されるように、全方向に移動できるように保持されてい
る。 【0019】 【発明の効果】以上の本発明においては、使用時に外刃
が押圧されると、外ケース体に対して電気かみそり本体
が、全方向に移動できるように保持されていることよ
り、肌面の変化に十分に追随でき、ひげを良好に剃るこ
とができる。一方、従来においては、外刃の押圧に対し
ては、上下方向のみ動く構造であったので、肌面の変化
に十分に追随できず、ひげを良好に剃ることができなか
った。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。 【図2】図1におけるA−A断面図であり、内部機構は
省略してある。 【図3】本発明における電気かみそり本体の断面図であ
り、図1のA−A断面に相当する。 【図4】本発明の一実施例において、スリット刃を上げ
たときの背面側斜視図である。 【図5】本発明の一実施例において、内刃、外刃の構造
を示す要部分解斜視図である。 【図6】本発明の一実施例において、電気かみそり本
体、外ケース体の分解斜視図である(弾性連結体は省略
してある)。 【符号の説明】 1 電気かみそり 10 電気かみそり本体 11 下部ケース 13 内刃 14 外刃 20 外ケース体 30 弾性連結体 34 スプリング
フロントページの続き (72)発明者 山内 麻紀 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会 社内 Fターム(参考) 3C056 JA13 JA17 JA18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ひげを導入するための開口を有する外刃
    と、該外刃の内側を摺動する内刃と、該内刃を駆動する
    ための駆動機構とを有する電気かみそり本体と、 該電気かみそり本体を保持する外ケース体とを備え、 使用時に前記外刃が押圧されると、前記外ケース体に対
    して前記電気かみそり本体が、全方向に移動できるよう
    に保持されていることを特徴とする電気かみそり。
JP2002090091A 2002-03-28 2002-03-28 電気かみそり Withdrawn JP2003284874A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088729A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 電気かみそり

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088729A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 電気かみそり

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