JPS6028381Y2 - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS6028381Y2 JPS6028381Y2 JP12724380U JP12724380U JPS6028381Y2 JP S6028381 Y2 JPS6028381 Y2 JP S6028381Y2 JP 12724380 U JP12724380 U JP 12724380U JP 12724380 U JP12724380 U JP 12724380U JP S6028381 Y2 JPS6028381 Y2 JP S6028381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- cutter
- inner cutter
- blade
- blade pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外刃と内刃との刃圧を適宜使用者で簡単にしか
も安全に調整し得るようにした電気かみそりに関するも
のである。
も安全に調整し得るようにした電気かみそりに関するも
のである。
従来の電気かみそりの外刃と内刃との刃圧は設計時に設
定し製造者側で調整しており、そのために使用者が使用
して毛くずが内刃等に付着して負荷が大きくなった場合
や経年変化で刃圧が変動した場合には、使用者側で刃圧
調整が行なえず、従って内刃を駆動しているモータに過
大な電流が流れて電池の使用時間が短かくなる欠点があ
った。
定し製造者側で調整しており、そのために使用者が使用
して毛くずが内刃等に付着して負荷が大きくなった場合
や経年変化で刃圧が変動した場合には、使用者側で刃圧
調整が行なえず、従って内刃を駆動しているモータに過
大な電流が流れて電池の使用時間が短かくなる欠点があ
った。
本考案は上記のような欠点を除去した電気かみそりに関
するものである。
するものである。
以下本考案の電気かみそりの一実施例を図面とともに説
明する。
明する。
本考案の電気かみそりは、本体１内に、モータ２を配設
し、該モータ２の回転軸３に特に第２図に示すように一
部に平面当接部４を有する取着部５を設け、該回転軸３
の取着部５に取着する内刃台軸６に該回転軸３の取着部
５の平面当接部４に当接する平面当接部４を形成した取
着孔８を設け、該回転軸３の取着部５に上記内刃台軸６
の取着孔８を該取着部５の平面当接部４に上記取着孔８
の平面当接部７が当接するように嵌挿し、該回転軸３に
上記内刃台軸６を該回転軸３の軸方向（第１図において
上下方向）に摺動可能で且つ回転方向に追随可能に取着
し、上記内刃台軸６に内刃台１０を着脱可能で該内刃台
軸６により回転させられるように取着し、該内刃台１０
に内刃１１をスプリング（図示しない）により外刃１２
方向に付勢力を付与して配設し、該外刃１２を外刃枠１
３に取着し、該外刃枠１３の外周面に螺子部１４を形成
し、該外刃枠１３の螺子部１４に螺々する螺合部１５を
刃受台１６に形成部数刃受台１６の螺合部１５に上記外
刃枠１３の螺合部１４を螺合して着脱自在に取着し、上
記内刃台軸６の周面に形成た凹部１７にレバー１８の一
端のＵ字状の保持部１９を遊嵌して該内刃台軸６をレバ
ー１８により回転可能に保持し、該レバー１８の中央に
枢支部２０を設けて該枢支部２０を上記本体１の仕切壁
２１に形成した枢支保持部２２に枢支し、該レバー１８
の枢支部２０を枢支保持部２２に保持させる保持突部２
３を設け、該レバー１８の他端の作動部２４を嵌入し該
作動部２４を第１図において上下方向に移動させる所定
の範囲で傾斜した摺動溝２５を嫡子２６の内面に設け、
該嫡子２６を所定の範囲で摺動する摺動孔２７を上記本
体１と刃受台１６とに渡って設け、該嫡子２６の一方を
摺動保持する摺動保持部２８を上記刃受台１６の底面２
９に設けるとともに該嫡子２６の他方を摺動保持する摺
動保持部３０を上記本体１の支切壁２１に設け、該嫡子
２６を上記夫々の摺動保持部２８．３０により摺動保持
して上記摺動孔２７内を摺動可能に可能に配設し、上記
刃受台１６を上記本体１に着脱可能に取着して構成した
ものである。
し、該モータ２の回転軸３に特に第２図に示すように一
部に平面当接部４を有する取着部５を設け、該回転軸３
の取着部５に取着する内刃台軸６に該回転軸３の取着部
５の平面当接部４に当接する平面当接部４を形成した取
着孔８を設け、該回転軸３の取着部５に上記内刃台軸６
の取着孔８を該取着部５の平面当接部４に上記取着孔８
の平面当接部７が当接するように嵌挿し、該回転軸３に
上記内刃台軸６を該回転軸３の軸方向（第１図において
上下方向）に摺動可能で且つ回転方向に追随可能に取着
し、上記内刃台軸６に内刃台１０を着脱可能で該内刃台
軸６により回転させられるように取着し、該内刃台１０
に内刃１１をスプリング（図示しない）により外刃１２
方向に付勢力を付与して配設し、該外刃１２を外刃枠１
３に取着し、該外刃枠１３の外周面に螺子部１４を形成
し、該外刃枠１３の螺子部１４に螺々する螺合部１５を
刃受台１６に形成部数刃受台１６の螺合部１５に上記外
刃枠１３の螺合部１４を螺合して着脱自在に取着し、上
記内刃台軸６の周面に形成た凹部１７にレバー１８の一
端のＵ字状の保持部１９を遊嵌して該内刃台軸６をレバ
ー１８により回転可能に保持し、該レバー１８の中央に
枢支部２０を設けて該枢支部２０を上記本体１の仕切壁
２１に形成した枢支保持部２２に枢支し、該レバー１８
の枢支部２０を枢支保持部２２に保持させる保持突部２
３を設け、該レバー１８の他端の作動部２４を嵌入し該
作動部２４を第１図において上下方向に移動させる所定
の範囲で傾斜した摺動溝２５を嫡子２６の内面に設け、
該嫡子２６を所定の範囲で摺動する摺動孔２７を上記本
体１と刃受台１６とに渡って設け、該嫡子２６の一方を
摺動保持する摺動保持部２８を上記刃受台１６の底面２
９に設けるとともに該嫡子２６の他方を摺動保持する摺
動保持部３０を上記本体１の支切壁２１に設け、該嫡子
２６を上記夫々の摺動保持部２８．３０により摺動保持
して上記摺動孔２７内を摺動可能に可能に配設し、上記
刃受台１６を上記本体１に着脱可能に取着して構成した
ものである。
尚、上記構成において、嫡子２６の移動に対するレバー
１８の保持部１９の上下移動状態は第５図ａ乃至Ｃに示
すようになり、第５図ａは嫡子２６を摺動し、該嫡子２
６の摺動溝２５の中央にレバー１８の作動部２４を位置
させた場合で、この場合はレバー１８の保持部１９は該
レバー１８の作動部２４と同一線上に位置し、第５図す
は嫡子２６を摺動し、該嫡子２６の摺動孔２５の最高位
置（枢支部２０よりＹ寸法上がった位置）にレバー１８
の作動部２４を位置させた場合で、この場合レバー１８
の保持部１９が該レバー１８の枢支部２０を中心にして
下方向に移動し、該レバー１８の保持部１９は最低位置
（枢支部２０よりＹ寸法下がった位置）に位置し、第５
図Ｃは嫡子２６を摺動し、雅嫡子２６の摺動孔２５の最
低位置（枢支部２０よりＹ寸法下がった位置）にレバー
１８の作動部２４を位置させた場合で、この場合はレバ
ー１８の保持部１９が該レバー１８の枢支部２０を中心
にして上方向に移動し、該レバー１８の保持部１９は最
高位置（枢支部２０よりＹ寸法上がった位置）に位置し
、上記のようにして嫡子２６によりレバー１８の保持部
１９を上下に移動して内刃台軸６を回転軸３に対して上
下方向（軸方向）に移動し、内刃台軸６に着脱した内刃
台１０を上下に移動し、該内刃台１０に配設された外刃
１１と内刃１２の刃圧調整を行なうものである。
１８の保持部１９の上下移動状態は第５図ａ乃至Ｃに示
すようになり、第５図ａは嫡子２６を摺動し、該嫡子２
６の摺動溝２５の中央にレバー１８の作動部２４を位置
させた場合で、この場合はレバー１８の保持部１９は該
レバー１８の作動部２４と同一線上に位置し、第５図す
は嫡子２６を摺動し、該嫡子２６の摺動孔２５の最高位
置（枢支部２０よりＹ寸法上がった位置）にレバー１８
の作動部２４を位置させた場合で、この場合レバー１８
の保持部１９が該レバー１８の枢支部２０を中心にして
下方向に移動し、該レバー１８の保持部１９は最低位置
（枢支部２０よりＹ寸法下がった位置）に位置し、第５
図Ｃは嫡子２６を摺動し、雅嫡子２６の摺動孔２５の最
低位置（枢支部２０よりＹ寸法下がった位置）にレバー
１８の作動部２４を位置させた場合で、この場合はレバ
ー１８の保持部１９が該レバー１８の枢支部２０を中心
にして上方向に移動し、該レバー１８の保持部１９は最
高位置（枢支部２０よりＹ寸法上がった位置）に位置し
、上記のようにして嫡子２６によりレバー１８の保持部
１９を上下に移動して内刃台軸６を回転軸３に対して上
下方向（軸方向）に移動し、内刃台軸６に着脱した内刃
台１０を上下に移動し、該内刃台１０に配設された外刃
１１と内刃１２の刃圧調整を行なうものである。
また第４図において、３２は本体１と内受台１６と嫡子
２６との間に配設した遮蔽板で外部より内部を見えない
ようにするものである。
２６との間に配設した遮蔽板で外部より内部を見えない
ようにするものである。
上記のように構成してなる電気かみそりは、モータ２に
通電して該モータ２より内刃台１０を回転させ、該内刃
台１０の内刃１１と外刃１２とによりひげ等の切断を行
なうものである。
通電して該モータ２より内刃台１０を回転させ、該内刃
台１０の内刃１１と外刃１２とによりひげ等の切断を行
なうものである。
そして使用中に毛くずが内刃１１等に付着し内刃１１の
刃圧が変動してモータ２の負荷が大きくなった場合や経
年変化で内刃１１の刃圧が変動した場合には、嫡子２６
を操作することにより内刃１１と外刃１２の刃圧を所定
の最良の刃圧に調整することができる。
刃圧が変動してモータ２の負荷が大きくなった場合や経
年変化で内刃１１の刃圧が変動した場合には、嫡子２６
を操作することにより内刃１１と外刃１２の刃圧を所定
の最良の刃圧に調整することができる。
本考案の電気かみそりは上記のような構成であるから、
外刃と内刃との刃圧を適宜使用者側で簡単にしかも安全
に調整することができ、使用者のひげ等の種類にあった
刃圧にその都度容易且つ確実に調節するとかでき、ひげ
等を確実に切断することができ、また外刃を駆動してて
いるモータに過大電流を流れるのを使用者側で容易に防
止でき、電池の使用時間（寿命）を長くすることができ
る。
外刃と内刃との刃圧を適宜使用者側で簡単にしかも安全
に調整することができ、使用者のひげ等の種類にあった
刃圧にその都度容易且つ確実に調節するとかでき、ひげ
等を確実に切断することができ、また外刃を駆動してて
いるモータに過大電流を流れるのを使用者側で容易に防
止でき、電池の使用時間（寿命）を長くすることができ
る。
第１図は本考案の電気かみそりの一実施例を示す要部断
面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線の断面図、第３図は第
１図の嫡子付近の外観図、第４図は第１図の要部平面図
、第５図ａ乃至Ｃは嫡子とレバーの移動関係図である。 図面中、１１は内刃、１２は外刃、２６は嫡子を示す。
面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線の断面図、第３図は第
１図の嫡子付近の外観図、第４図は第１図の要部平面図
、第５図ａ乃至Ｃは嫡子とレバーの移動関係図である。 図面中、１１は内刃、１２は外刃、２６は嫡子を示す。
Claims (1)
- 外刃と協働して切断作業を行なう内刃を備えた電気かみ
そりにおて、該内刃を内刃台に配設し、該内刃台を上記
外刃に対して接離させるレバーを設けるとともに該レバ
ーを外部より適宜操作する嫡子を設け、該嫡子を操作す
るとにより上記内刃と外刃との刃圧を所定の刃圧に調整
することを特徴とする電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12724380U JPS6028381Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12724380U JPS6028381Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5748866U JPS5748866U (ja) | 1982-03-18 |
| JPS6028381Y2 true JPS6028381Y2 (ja) | 1985-08-28 |
Family
ID=29487656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12724380U Expired JPS6028381Y2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028381Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5983869U (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-06 | 神崎製紙株式会社 | 帯状吊上具 |
| JP6389392B2 (ja) * | 2014-08-05 | 2018-09-12 | 株式会社泉精器製作所 | 往復式電気かみそり |
-
1980
- 1980-09-04 JP JP12724380U patent/JPS6028381Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5748866U (ja) | 1982-03-18 |
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