JP2003274370A - タイムコード信号伝送方法およびタイムコード信号伝送装置 - Google Patents

タイムコード信号伝送方法およびタイムコード信号伝送装置

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JP2003274370A JP2002076104A JP2002076104A JP2003274370A JP 2003274370 A JP2003274370 A JP 2003274370A JP 2002076104 A JP2002076104 A JP 2002076104A JP 2002076104 A JP2002076104 A JP 2002076104A JP 2003274370 A JP2003274370 A JP 2003274370A
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code signal
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Takaharu Hosoda
貴治 細田
Katsuji Uji
勝治 卯路
Yukio Shimamura
幸男 嶋村
Masashi Ueno
雅司 上野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フレーム位置とタイムコードとの関係を正確に
把握する。 【解決手段】1秒当たりのフレーム数に変更の生じるフ
ォーマット変換が実施された映像信号に対応するタイム
コード信号を伝送する際に、フォーマット変換により映
像データに変動が生じる映像信号のフレーム位置を示す
情報1bを、伝送するタイムコード信号に添付する。ま
たは、フォーマット変換時のフレーム変換周期とタイム
コード進行との同期状態を示す情報1dを伝送するタイ
ムコード信号に添付する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号に添付さ
れるべく生成されたタイムコード信号を伝送する方法お
よび伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号において用いられるタイムコー
ド信号としては、バイフェイズマーク変調されて音声周
波数帯で記録されるLTC(Linear Time Code)信号が
ある。タイムコード信号は映像信号に同期した状態で伝
送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の映像技術の発達
により、映像信号のフォーマット変換が可能となってい
る。一般に、フォーマット変換を実施すれば、1秒当た
りのフレーム数が増減する。つまり、フォーマット変換
処理により、映像信号において各フレームを構成する映
像データ(以下、フレーム映像データという)の数が増
減する。そのため、変換前の映像信号を構成する各フレ
ーム映像データのうち、少なくとも一つのフレーム映像
データは、変換後の映像信号において削除されたり、重
複した状態で書き込まれることになる。
【0004】このようにしてフォーマット変換を実施し
た場合においては、必要に応じて変換前のフォーマット
に逆変換することが行われる。しかしながら、変換した
映像信号を元の映像信号に精度高く逆変換するために
は、変換映像信号における各フレームと逆変換後の映像
信号における各フレームとを精度高く対応付ける必要が
ある。
【0005】このような対応付けを行うためには、変換
した映像信号において映像データに変動が生じるフレー
ム位置を逆変換時に正確に把握することが重要となる。
【0006】しかしながら、従来から、変換後の映像信
号に対応するタイムコード信号において、そのフレーム
位置とタイムコード信号との関係を正確に把握可能な構
成はなにも構築されておらず、有効な提案もされていな
かった。
【0007】したがって、本発明の主たる目的は、フレ
ーム位置とタイムコードとの関係を正確に把握可能なタ
イムコード信号の伝送方法および装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためには、本発明の第1のタイムコード信号伝送方法
は、次のような構成を備えている。すなわち、このタイ
ムコード信号伝送方法は、1秒当たりのフレーム数に変
更の生じるフォーマット変換が実施された映像信号に対
応するタイムコード信号を伝送するタイムコード信号伝
送方法であって、前記フォーマット変換により映像デー
タに変動が生じる前記映像信号のフレーム位置を示す情
報を、伝送するタイムコード信号に添付することに特徴
を有している。
【0009】また、本発明の第1のタイムコード信号伝
送装置は、1秒当たりのフレーム数に変更の生じるフォ
ーマット変換が実施された映像信号に対応するタイムコ
ード信号を伝送するタイムコード信号伝送装置であっ
て、前記フォーマット変換により映像データに変動が生
じる前記映像信号のフレーム位置を示す情報を生成する
生成手段と、前記情報を伝送するタイムコード信号に添
付する添付手段と、を備えることに特徴を有している。
【0010】また、本発明の第2のタイムコード信号伝
送方法は、次のような構成を備えている。すなわち、こ
のタイムコード信号伝送方法は、1秒当たりのフレーム
数に変更の生じるフォーマット変換が実施された映像信
号に対応するタイムコード信号を伝送するタイムコード
信号伝送方法であって、前記フォーマット変換時のフレ
ーム変換周期とタイムコード進行との同期状態を示す情
報を、伝送するタイムコード信号に添付することに特徴
を有している。
【0011】また、本発明の第2のタイムコード信号伝
送装置は次のような構成を備えている。すなわち、この
タイムコード信号伝送装置は、1秒当たりのフレーム数
に変更の生じるフォーマット変換が実施された映像信号
に対応するタイムコード信号を伝送するタイムコード信
号伝送装置であって、前記フォーマット変換時のフレー
ム変換周期とタイムコード進行との同期状態を示す情報
を生成する生成手段と、前記情報を前記タイムコード進
行に対応させた状態で、伝送するタイムコード信号に添
付する添付手段とを備えることに特徴を有している。
【0012】これにより、本発明では、フレーム位置と
タイムコードとの関係を正確に把握することが可能とな
る。
【0013】本発明の第1のタイムコード信号伝送方法
や第1のタイムコード信号伝送装置においては、前記情
報は、前記フォーマット変換により映像データに変動が
生じる前記映像信号のフィールド位置を示すものである
のが好ましく、そうすれば、フィールド位置とタイムコ
ードとの関係を正確に把握することが可能となる。これ
により、インターレース映像信号とプログレッシブ映像
信号との間で相互変換を行うときに精度の高い変換が可
能となる。
【0014】なお、前記情報はタイムコード信号のユー
ザーズビットエリアに添付するのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のタイ
ムコード信号伝送装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態は、フォーマット変換することを前提にし
て、フォーマット変換後の映像信号に対応するタイムコ
ード信号を伝送する装置において本発明を実施してい
る。さらに詳細にいえば、24フレーム/秒のプログレ
ッシブフォーマット(以下、24Pフォーマットとい
う)の映像信号(以下、24P映像信号という)を、3
0フレーム/秒のインターレースフォーマット(以下、
60Iフォーマットという)の映像信号(以下、60I
映像信号という)に一次変換することを本実施形態は前
提にしている。そして、このようフォーマットの一次変
換を実施する際において変換後の映像信号(60I映像
信号)に対応するタイムコード信号を伝送するタイムコ
ード信号伝送装置において本実施形態は本発明を実施し
ている。
【0016】このタイムコード信号伝送装置1は、送信
器2と受信器3とを備えている。まず、送信器2の構成
を説明する。
【0017】送信器2は、タイムコード情報読出部4
と、更新フレーム情報生成部5と、タイムコード補助情
報生成部6と、シーケンス番号情報生成部7と、送信側
検算データ生成部9と、LTC信号生成部10と、送信
部11とを備えている。
【0018】タイムコード情報読出部4は、タイムコー
ド信号伝送装置1の外部で生成されるタイムコード情報
Itを読み込む。タイムコード情報読出部4は読み込ん
だタイムコード情報Itを、更新フレーム情報生成部5
とタイムコード補助情報生成部6とシーケンス番号情報
生成部7とLTC信号生成部10とに出力する。
【0019】更新フレーム情報生成部5とタイムコード
補助情報生成部6とシーケンス情報生成部7とは、タイ
ムコード情報読出部4によって読み込むタイムコード情
報Itから各種の添付情報Iaを生成する。添付情報I
aはLTC信号(タイムコード信号)のユーザーズビッ
トエリア20に格納される情報である。
【0020】添付情報Iaは、更新フレーム情報Ib
と、タイムコード補助情報Icと、シーケンス番号情報
Idとを含む。更新フレーム情報Ibは更新フレーム情
報生成部5において生成される。タイムコード補助情報
Icはフレームレート情報(フレームレートの数値情
報)Ic1やインターレース/プログレッシブの区別情
報Ic2やその他の補助情報Ic3を含む情報であって、
このように構成されたタイムコード補助情報Icはタイ
ムコード補助情報生成部6で生成する。シーケンス番号
情報Idはシーケンス番号情報生成部7で生成する。
【0021】生成部5、6、7は、生成する各種の添付
情報IaをLTC信号発生部10と送信側検算データ生
成部9とに出力する。
【0022】送信側検算データ生成部9は入力される添
付情報Ia(更新フレーム情報Ib、タイムコード補助
情報Ic、およびシーケンス番号情報Id)から送信側
検算データDtを生成してLTC信号生成部10に出力
する。つまり、送信側検算データ生成部9では、入力さ
れる添付情報Iaを被検算用情報にして送信側検算デー
タDtを生成する。
【0023】LTC信号生成部10は、タイムコード情
報Itと添付情報Ia(更新フレーム情報Ib、タイム
コード補助情報Ic、およびシーケンス番号情報Id)
と送信側検算データDtとに基づいてタイムコード信号
であるLTC信号を生成する。LTC信号生成部10は
生成したLTC信号を送信部11に出力する。送信部1
1は入力されるLTC信号を受信器3に向けて送信す
る。
【0024】次に受信器3の構成を説明する。受信器3
は、受信部12と、被検算用情報読出部13と、受信側
検算データ生成部14と、検算データ読出部15と、検
証部16とを備えている。
【0025】受信部12は、送信器2から送信されたL
TC信号を受信する。被検算用情報受信側読出部13は
受信したLTC信号のユーザーズビットエリア20から
添付情報Iaを読み出して受信側検算データ生成部14
に出力する。
【0026】受信側検算データ生成部14は読み出した
添付情報Iaを用いて所定の検算式に基づいて演算処理
することで、受信側検算データDrを生成する。受信側
検算データ生成部14で用いる検算式は、送信側検算デ
ータ生成部9で用いる検算式と同じ式を用いる。
【0027】検算データ読出部15は受信したLTC信
号から送信側検算データDtを読み出す。検証部16
は、送信側検算データDtと受信側検算データDrとを
照合することで、受信したLTC信号のユーザーズビッ
トエリア20の情報に誤りが発生しているか否かを検証
する。
【0028】なお、図中、符号17は、受信部12が受
信したLTC信号を受信器3から外部に出力するLTC
信号出力端子であり、18は検証部16の検証結果を受
信器3から外部に出力する検証結果出力端子である。
【0029】本実施形態では、更新フレーム情報生成部
5により、フォーマット変換により映像データに変動が
生じる前記映像信号のフレーム位置を示す情報を生成す
る生成手段が構成されている。シーケンス番号情報生成
部7により、フォーマット変換時のフレーム変換周期と
タイムコード進行との同期状態を示す情報を生成する生
成手段が構成されている。LTC信号生成部10により
添付手段が構成されている。
【0030】しかしながら、これらの構成は、本発明を
実施する一例であって、本発明は、請求項に記載した機
能を発揮できる構成であれば、どのような構成であって
もよいのはいうまでもない。
【0031】次に添付情報Iaについて説明する。添付
情報Iaは次のようなタイムコード信号の伝送形態にお
いて有効となる情報である。
【0032】近年の映像技術の発達により、映像信号の
フォーマット変換が可能となっている。例えば、24P
フォーマットを、60Iフォーマットに変換することが
可能となっている。一般に、フォーマット変換を実施す
れば、1秒当たりのフレーム数が増減する。つまり、フ
ォーマット変換処理により、映像信号において各フレー
ムを構成する映像データ(以下、フレーム映像データと
いう)の数が増減する。そのため、変換前の映像信号を
構成する各フレーム映像データのうち、少なくとも一つ
のフレーム映像データは、変換後の映像信号において削
除されたり、重複した状態で書き込まれることになる。
【0033】このようにしてフォーマット変換を実施し
た場合においては、従来例で説明したように、必要に応
じて変換前のフォーマットに逆変換することが行われ
る。その理由の詳細は次のようなものである。
【0034】一般的に用いられているノンリニア編集器
等の映像処理装置においては、汎用フォーマット(例え
ば、60Iフォーマットや30Pフォーマット)でしか
画像処理をすることができないものが多い。これに対し
て、汎用フォーマットの映像信号(例えば、60I映像
信号や30P映像信号)を、非汎用フォーマットの映像
信号に変換処理した場合において、その映像信号を、上
記一般的な映像処理装置で処理するためには、変換前の
汎用フォーマットに逆変換する必要がある。
【0035】また、1秒当たりのフレーム数が増加する
フォーマットに変換された映像信号に対して画像処理
(ノンリニア編集)を実施する場合等においては、変換
前のフォーマットの映像信号に逆変換処理することが有
効となる。これは、変換前の映像フォーマットに戻す方
が、編集時の記録容量を削減することが可能となる等の
理由によっている。
【0036】なお、以下の説明では、このような逆変換
を二次変換といい、最初に実施する変換を一次変換とい
う。
【0037】一次変換後の映像信号(以下、一次変換映
像信号という)を二次変換により正確に元の映像信号に
戻すためには、一次変換映像信号における映像データの
配置順序を正確に把握する必要がある。以下、その理由
を説明する。ここでは、24P映像信号を60I映像信
号に一次変換する際の変換形態や10P映像信号を60
I映像信号に一次変換する際の変換形態を例にしてその
理由を説明するが、他のフォーマット変換時においても
同様であるのはいうまでもない。図2(a)、図2
(b)には、24P映像信号を60I映像信号に一次変
換する際の変換形態を示している。図3は10P映像信
号を60I映像信号に一次変換する変換形態を示してい
る。
【0038】まず、24P映像信号を60I映像信号に
一次変換する場合を図2(a)を参照して説明する。図
2(a)は、2:3:2:3プルダウン方式と呼ばれる
変換方式である。24P映像信号における4フレーム分
の24Pフレーム映像データは、60I映像信号への一
次変換により1フレーム分増えて5フレーム分の60I
フレーム映像データとなる。このようなフォーマット上
の違いを有する両映像信号において上記一次変換(24
P→60I)を2:3:2:3プルダウン変換方式で実
施する場合、次のように処理される。
【0039】まず、24P映像信号におけるフレーム映
像データ(A)、(B)、(C)、(D)から、24I映像
信号(24フレーム/秒のインターレース映像信号)に
おける24Iフレーム映像データ(Ao|Ae)、(Bo|Be)、(C
o|Ce)、(Do|De)を取り出す。ここで、oは第1フィール
ドを示し、eは第2フィールドを示している。
【0040】さらに、取り出した24Iフレーム映像デ
ータ(Ao|Ae)、(Bo|Be)、(Co|Ce)、(Do|De)から、60I
映像信号の5フレーム分の60Iフレーム映像データ
(Ao|Ae)、(Bo|Be)、(Bo|Ce)、(Co|De)、(Do|De)を
生成する。このような生成(変換)操作を、24Pフォ
ーマットの4フレーム毎に繰り返すことで、24P映像
信号を60I映像信号に一次変換する。
【0041】このとき、取り出した24Iフレーム映像
データ(Ao|Ae)、(Bo|Be)、(Co|Ce)、(Do|De)を構成する
各24Iフィールド映像データ(Ao)、(Ae)、(Bo)、
(Be)、(Co)、(Ce)、(Do)、(De)のうち、合計して
1フレーム分となる二つの24Iフィールド映像データ
(Bo)、(De)を重複して用いる。重複使用する24Iフィ
ールド映像データ(Bo)、(De)およびその挿入位置は予め
規定しておく。さらには、重複使用する24Iフィール
ド映像データ(Bo)、(De)を含めて各24Iフィールド映
像データ(Ao)、(Ae)、(Bo)、(Be)、(Co)、(Ce)、
(Do)、(De)の配置位置も予め規定しておく。図2
(a)には、その挿入配置順が示されている。以下、こ
のような1次変換における配置順組み替え規則を一次変
換規則という。
【0042】以上、図2(a)を参照して説明したのは
2:3:2:3プルダウン変換方式と呼ばれる変換方式
である。24P映像信号を60I映像信号に一次変換す
る場合、この他、図2(b)に示すように、2:3:
3:2プルダウン変換方式と呼ばれる変換方式もある。
2:3:3:2プルダウン変換方式については、変換時
のフィールド組合せが2:3:2:3プルダウン変換方
式と若干異なるだけであるのでここでは詳細な説明は省
略する。
【0043】次に10P映像信号を60I映像信号に一
次変換する場合を説明する。10P映像信号における1
フレーム分の10Iフレーム映像データは、60I映像
信号への一次変換により2フレーム分増えて3フレーム
分の60Iフレーム映像データとなる。
【0044】具体的には、まず、10P映像信号におけ
る各10Pフレーム映像データ(A)から、10I映像信
号(10フレーム/秒のインターレース映像信号)にお
けるフレーム映像データ(Ao|Ae)を取り出す。
【0045】さらに、取り出した10Iフレーム映像デ
ータ(Ao|Ae)から、60I映像信号の3フレーム分の6
0Iフレーム映像データ(Ao|Ae)、(Ao|Ae)、(Ao|A
e)を生成する。具体的には同一の10Iフレーム映像
データ(Ao|Ae)を3フレーム繰り返し複写することで3
フレーム分60Iフレーム映像データ(Ao|Ae)、(Ao|
Ae)、(Ao|Ae)を生成する。このような生成(変換)
操作を、10Pフォーマットの1フレーム毎に繰り返す
ことで、10P映像信号を60I映像信号に一次変換す
る。図3にはその挿入配置順が示されている。
【0046】以上説明した各種の一次変換映像信号を元
の映像信号に精度高く二次変換するためには、一次変換
映像信号における各フレームと二次変換後の映像信号に
おける各フレームとを精度高く対応付ける必要がある。
そして、このような対応付けを行うためには、一次変換
映像信号において映像データに変動が生じるフレーム位
置を二次変換時に正確に把握することが重要となる。
【0047】そこで、一次変換映像信号に対応するタイ
ムコード信号(以下、一次変換タイムコード信号とい
う)を伝送する本実施形態のタイムコード信号伝送装置
1では、伝送するタイムコード信号のユーザーズビット
エリア20に次の添付情報Iaを添付している。すなわ
ち、タイムコード信号伝送装置1では、一次変換におい
て映像データに変動が生じるフレーム位置を示す情報を
更新フレーム情報Ibとし、そのように選定した更新フ
レーム情報Ibを一次変換タイムコード信号のユーザー
ズビットエリア20に添付している。更新フレーム情報
とは、フォーマット変換により映像データに変動が生じ
る前記映像信号のフレーム位置を示す情報の一例であ
る。
【0048】更新フレーム情報Ibとしては、インター
レースフォーマットに対応して例えば次のように生成さ
れる。すなわち、そのフレームの第1フィールドで映像
データの変動が生じた場合には、そのフレームに対応す
る一次変換タイムコード信号のユーザーズビットエリア
20に更新フレーム情報Ib(2)を添付する。そのフレ
ームの第2フィールドで映像データの変動が生じた場合
には、そのフレームに対応する一時変換タイムコード信
号のユーザーズビットエリア20に更新フレーム情報I
b(1)を添付する。そのフレームで映像データの変動が
生じない場合には、そのフレームに対応する一時変換タ
イムコード信号のユーザーズビットエリア20に更新フ
レーム情報Ib(0)を添付する。
【0049】各フレームの一次変換の状態に対応した更
新フレーム情報Ibが添付された一次変換タイムコード
信号を用いれば、一次変換映像信号を精度高く二次変換
することができる。
【0050】まず、24P映像信号から60I映像信号
に一次変換された映像信号を二次変換により24P映像
信号に戻す場合を例にして更新フレーム情報Ibの働き
およびそれを用いた二次変換操作を説明する。ここで
は、2:3:2:3プルダウン変換方式を例にして二次
変換操作を説明する。
【0051】この場合、図2(a)に示すように、一次
変換後の60I映像信号においては次のような映像デー
タの変動が生じている。すなわち、フレーム(Ao|Ae)
では一つ前のフレーム(図示省略)に対してその第1フ
ィールドで映像データの変動が生じている。フレーム
(Bo|Be)では、一つ前のフレーム(Ao|Ae)に対してそ
の第1フィールドで映像データの変動が生じている。フ
レーム (Bo|Ce)では一つ前のフレーム(Bo|Be)に対し
てその第2フィールドで映像データの変動が生じてい
る。フレーム(Co|De)では一つ前のフレーム(Bo|Ce)に
対してその第2フィールドで映像データの変動が生じて
いる。フレーム(Do|De)では、一つ前のフレーム(Co|D
e)に対して映像データの変動が生じていない。
【0052】このような映像データの変動を踏まえて、
このタイムコード信号伝送装置1では、一次変換映像信
号(60I映像信号)に対応するタイムコード信号(L
TC信号)に対して次の更新フレーム情報Ibを添付す
る。すなわち、フレーム(Ao|Ae)、(Bo|Be)それぞれ
に対応するタイムコード信号のユーザーズビットエリア
20に更新フレーム情報Ib(2)を添付する。フレーム
(Bo|Ce)、 (Co|De)に対応するタイムコード信号のユー
ザーズビットエリア20に、更新フレーム情報Ib(1)
を添付する。フレーム(Do|De)に対応するタイムコード
信号のユーザーズビットエリア20に更新フレーム情報
Ib(0)を添付する。
【0053】以上、2:3:2:3プルダウン変換方式
を例にして二次変換操作を説明したが、図2(b)に示
す2:3:3:2プルダウン変換方式においても同様に
二次変換操作が実施されるのはいうまでもない。
【0054】タイムコード信号に添付した更新フレーム
情報Ibを用いて、一次変換映像信号(60I映像信
号)を24P映像信号に二次変換する場合、一次変換映
像信号(60I映像信号)に対して次のような処理が実
施される。
【0055】すなわち、フレーム(Ao|Ae)において
は、そのフレームに対応するタイムコード信号のユーザ
ーズビットエリア20に添付された更新フレーム情報I
b(2)の読み取りに基づいて、映像データの変動が生じ
た第1フィールドのフィールド映像信号(Ao)と時間的
にその次にくる第2フィールド映像信号(Ae)とから2
4P映像信号のフレーム映像信号(A)を生成する。フ
レーム(Bo|Be)においては、更新フレーム情報Ib(2)
の読み取りに基づいて、映像データの変動が生じた第1
フィールドのフィールド映像信号(Bo)と時間的にその
次にくる第2フィールド映像信号(Be)とから24P映
像信号のフレーム映像信号(B)を生成する。フレーム
(Bo|Ce)においては、更新フレーム情報Ib(1)の読み取
りに基づいて、映像データの変動が生じた第2フィール
ドのフィールド映像信号(Ce)と時間的にその次にくる
フレーム(Co|De)の第1フィールド映像信号(Co)とか
ら24P映像信号のフレーム映像信号(C)を生成す
る。フレーム(Co|De)においては、更新フレーム情報I
b(1)の読み取りに基づいて、映像データの変動が生じ
た第2フィールドのフィールド映像信号(De)と時間的
にその次にくるフレーム(Do|De)の第1フィールド映像
信号(Do)とから24P映像信号のフレーム映像信号
(D)を生成する。フレーム(Do|De)においては、更新
フレーム情報Ib(0)の読み取りに基づき、このフレー
ムの映像データから24P映像信号のフレーム映像信号
を生成しない。
【0056】このような二次変換を実施することで、一
次変換映像信号(60I映像信号)を、精度高く24P
映像信号に二次変換することが可能となる。
【0057】次に、10P映像信号から60I映像信号
に一次変換された映像信号を二次変換により24P映像
信号に戻す場合を例にして更新フレーム情報Ibの内容
や二次変換の操作を説明する。
【0058】この場合、図3に示すように、一次変換映
像信号(60I映像信号)においては次のような映像デ
ータの変動が生じている。すなわち、最初のフレーム
(Ao|Ae)では一つ前のフレーム(図示省略)に対してそ
の第1フィールドで映像データの変動が生じている。2
番目、3番目のフレーム(Ao|Ae)、(Ao|Ae)では、一
つ前のフレームに対して映像データの変動が生じていな
い。
【0059】このような映像データの変動を踏まえて、
このタイムコード信号伝送装置1では、一次変換映像信
号(60I映像信号)に対応するタイムコード信号のユ
ーザーズビットエリア20に対して次の更新フレーム情
報Ibを添付する。すなわち、最初のフレーム(Ao|A
e)に対応するタイムコード信号のユーザーズビットエ
リア20に更新フレーム情報Ib(2)を添付する。2番
目、3番目のフレーム(Ao|Ae)、(Ao|Ae)に対応する
タイムコード信号のユーザーズビットエリア20それぞ
れに更新フレーム情報Ib(0)を添付する。
【0060】タイムコード信号に添付した更新フレーム
情報Ibを用いて、一次変換映像信号(60I映像信
号)を10P映像信号に二次変換する場合、一次変換映
像信号(60I映像信号)に対して次のような処理が実
施される。
【0061】すなわち、最初のフレーム(Ao|Ae)にお
いては、そのフレームに対応するタイムコード信号のユ
ーザーズビットエリア20に添付された更新フレーム情
報Ib(2)の読み取りに基づいて、映像データの変動が
生じた第1フィールドのフィールド映像信号(Ao)と、
時間的にその次にくる第2フィールド映像信号(Ae)と
から24Pフレーム映像信号(A)を生成する。2番
目、3番目のフレーム(Ao|Ae)、(Ao|Ae)において
は、更新フレーム情報Ib(0)の読み取りに基づいて、
これらのフレームの映像データからフレーム映像信号を
生成しない。
【0062】このような二次変換を実施することで、一
次変換映像信号(60I映像信号)を、精度高く10P
映像信号に二次変換することが可能となる。
【0063】なお、更新フレーム情報Ibを用いて上述
した二次変換を実施するためには、一次変換映像信号の
変換周期信号を生成する必要がある。変換周期信号と
は、元の映像信号を一次変換映像信号に変換する際にお
いて映像データの変動周期を示す信号である。24P映
像信号から60I映像信号に一次変換する場合には、変
換周期信号は5フレーム周期となる。10P映像信号か
ら60I映像信号に一次変換する場合には変更周期信号
は3フレーム周期となる。二次変換を実施する装置(画
像処理装置)側において、タイムコード信号に添付され
る更新フレーム情報Ibに基づいて変換周期信号作成す
ることができる。更新フレーム情報Ibに基づいて変換
周期信号を作成することができるのは次の理由によって
いる。すなわち、更新フレーム情報Ibは一次変換時の
変換周期に応じてそのデータを繰り返している。そのた
め、その繰り返し周期を検出することで変換周期信号を
作成することができる。
【0064】本実施形態のタイムコード信号伝送装置1
では、さらにもう一つの添付情報Iaをタイムコード信
号のユーザーズビットエリア20に添付している。24
P映像信号を60I映像信号や30P映像信号に一次変
換する場合等においては、一次変換映像信号(60I映
像信号や30P映像信号)の5フレームを1周期とする
周期的なシーケンスが繰り返し実施される。このような
周期的なシーケンスは、上述したように、2:3:2:
3プルダウン処理や2:3:3:2プルダウン処理と呼
ばれている(これらプルダウン処理の詳細については図
2(a)、(b)を参照)。
【0065】これらのプルダウン処理を実施した一次変
換映像信号においては、5フレーム毎に同一の一次変換
処理が繰り返し実施されることになる。そのため、一次
変換映像信号(60I映像信号や30P映像信号)にお
ける各フレームがその5フレーム周期におけるどの周期
位置にあるかを把握できれば、一次変換映像信号を正確
に二次変換することが可能となる。そこで、本実施形態
のタイムコード信号伝送装置1では一次変換映像信号
(60I映像信号や30P映像信号)に対応するタイム
コード信号に対して、(00)、(01)、(02)、(03)、(04)
という5つのシーケンス番号情報Idを各フレーム位置
に対応させて順次添付している。
【0066】具体的にいえば、一次変換映像信号(60
I映像信号や30P映像信号)におけるタイムコード
(00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11…27 28 29 00
…)に対応して(00 01 02 03 04 00 01 02 03 04
…)というシーケンス番号情報Idを作成している。そ
して、作成したシーケンス番号情報Idをタイムコード
信号の各フレームの位置に対応させた状態でタイムコー
ド信号のユーザーズビットエリア20に添付している。
【0067】なお、シーケンス番号情報Idは、タイム
コードを整数5で除算した余りとして算出することがで
きる。これは、上述した各プルダウン処理では5フレー
ム毎にフォーマット変換処理を繰り返す処理であること
に起因した算出方法である。
【0068】一次変換映像信号(60I映像信号)にお
いては、シーケンス番号情報Idは一義的に次のような
意味を有している。すなわち、シーケンス番号情報Id
(00)、Id(01)が対応する一次変換映像信号(60I
映像信号)の各フレームにおいては、第1フィールドの
フィールド映像信号において映像データの変動が生じて
いる。シーケンス番号情報Id(02)、Id(03)が対応
する一次変換映像信号(60I映像信号)の各フレーム
においては、第2フィールドのフィールド映像信号にお
いて映像データの変動が生じている。シーケンス番号情
報Id(04)が対応する一次変換映像信号(60I映像
信号)の各フレームにおいては、いずれのフィールドの
フィールド映像信号においても映像データの変動が生じ
ていない。シーケンス番号情報は、フォーマット変換時
のフレーム変換周期とタイムコード進行との同期状態を
示す情報の一例である。
【0069】このような意味を有するシーケンス番号情
報Idを添付したタイムコード信号を用いて、一次変換
映像信号(60I映像信号)を24P映像信号に二次変
換する場合、一次変換映像信号(60I映像信号)に対
して次のような処理が実施される。
【0070】フレーム(Ao|Ae)においては、そのフレ
ーム位置に対応するタイムコード信号のユーザーズビッ
トエリア20に添付されたシーケンス番号情報Id(0
0)の読み取りに基づいて、次の処理を実施する。すな
わち、この場合には、映像データの変動が生じたそのフ
レームの第1フィールドのフィールド映像信号(Ao)と
時間的にその次にくる第2フィールド映像信号(Ae)と
からフレーム映像信号(A)を生成する。
【0071】フレーム(Bo|Be)においては、そのフレ
ーム位置に対応したタイムコード信号のユーザーズビッ
トエリア20に添付されたシーケンス番号情報Id(0
1)の読み取りに基づいて次の処理が実施される。すな
わち、この場合には、映像データの変動が生じたそのフ
レームの第1フィールドのフィールド映像信号(Bo)と
時間的にその次にくる第2フィールド映像信号(Be)と
からフレーム映像信号(B)を生成する。
【0072】フレーム(Bo|Ce)においては、そのフレー
ム位置に対応したタイムコード信号のユーザーズビット
エリア20に添付されたシーケンス番号情報Id(02)
の読み取りに基づいて次の処理が実施される。すなわ
ち、この場合には、映像データの変動が生じたそのフレ
ームの第2フィールドのフィールド映像信号(Ce)と時
間的にその次にくるフレーム(Co|De)の第1フィールド
映像信号(Co)とからフレーム映像信号(C)を生成す
る。
【0073】フレーム(Co|De)においては、そのフレー
ム位置に対応したタイムコード信号のユーザーズビット
エリア20に添付されたシーケンス番号情報Id(03)
の読み取りに基づいて次の処理が実施される。すなわ
ち、この場合、映像データの変動が生じたそのフレーム
の第2フィールドのフィールド映像信号(De)と時間的
にその次にくるフレーム(Do|De)の第1フィールド映像
信号(Do)とからフレーム映像信号(D)を生成する。
【0074】フレーム(Do|De)においては、そのフレー
ム位置に対応したタイムコード信号のユーザーズビット
エリア20に添付されたシーケンス番号情報Id(04)
の読み取りに基づいて、このフレーム(Do|De)の映像デ
ータからフレーム映像信号を生成しない。
【0075】このような二次変換を実施することで、一
次変換後の60I映像信号を、精度高く24P映像信号
に二次変換することが可能となる。
【0076】なお、24P映像信号を一次変換により3
0P映像信号に変換した際において、その30P映像信
号を二次変換により24P映像信号に逆変換する場合に
おいても、前述したように、基本的には上述した各プル
ダウン処理を実施している。そのため上記したシーケン
ス番号情報Idは有効であって、シーケンス番号情報I
dに基づいて一次変換映像信号(30P映像信号)に対
して二次変換を実施することにより、30P映像信号を
24P映像信号に正確に戻すことができる。
【0077】なお、シーケンス番号情報Idは上述した
ように、一次変換時に上述した各プルダウン処理が実施
された映像信号(24P映像信号→60I映像信号、2
4P映像信号→30P映像信号)を二次変換する際(6
0I映像信号→24P映像信号、30P映像信号→24
P映像信号)に有効となる補助情報である。したがっ
て、一次変換時に上述した各プルダウン処理を実施して
いない他の映像信号(10P映像信号→60I映像信
号)を二次変換する際には有効とはならない。そのた
め、一次変換時に上述した各プルダウン処理を実施して
いない他の一次変換映像信号に添付するタイムコード信
号に対してはシーケンス番号情報Idを付与しない。そ
の場合には、NO INFO(例えば、16進法表現で
0xF)の情報をユーザーズビットエリア20に添付す
る。
【0078】以上説明した更新フレーム情報Ibやシー
ケンス番号情報Idはタイムコード信号伝送装置1で伝
送するタイムコード信号のユーザーズビットエリア20
に記録される。次に伝送するタイムコード信号のユーザ
ーズビットエリア20に格納する情報の構成について図
4を参照して説明する。
【0079】ユーザーズビットエリア20は、第1〜第
8の記録領域201〜208を備えている。第1の記録領
域201と第2の記録領域202とには送信側検算データ
Dtが格納される。第3の記憶領域203はリザーブ領
域であって本発明においては特にデータ格納領域として
用いられない。第4の記録領域204にはシーケンス番
号情報Idが格納される。第5の記憶領域205と第6
の記録領域206とにはフレームレート情報Ic1が格納
される。第7の記憶領域207にはインターレース/プ
ログレッシブの区分情報Ic2とプルダウン処理におけ
る2:3:2:3方式/2:3:3:2方式との識別情
報Ic3とが格納される。第8の記憶領域208には更新
フレーム情報1bとその他の補助情報Ic3とが格納さ
れる。
【0080】次に、上述した送信側検算データDtおよ
び受信側検算データDrの計算方法の一例を説明する。
【0081】伝送されるタイムコード信号のユーザーズ
ビットエリア20を構成する第1〜第8の記録領域20
1〜208のデータを順にa1〜a8として、次の(1)
式により送信側検算データDtと受信側検算データDr
とをそれぞれ計算する。 Dt、Dr=((0x00+0xa3a4+0xa5a6+0xa7a8) & 0xFF) XOR 0x55…(1) XOR:排他的論理和を行う演算子 なお、記録領域201、202は送信側検算データDtが
格納される領域であって、このような受信側検算データ
Dtを変数にして送信側検算データDtや受信側検算デ
ータDrを算定するのは不可能である。そのため、(1)
式においては、第1、第2の記録領域201、202に対
応する変数は0x00としている。
【0082】上記(1)式を用いれば、例えば次のよう
にして送信側検算データDtと受信側検算データDrと
は算出される。すなわち、a1=*、a2=*、a3=
C、a4=D、a5=1、a6=2、a7=3、a8=
4である場合には、 Dt、Dr=((0x00+0xCD+0x12+0x34) & 0xFF) XOR 0x55 =(0x113) & 0xFF) XOR 0x55 =0x46 となる。
【0083】次に、本実施形態のタイムコード信号伝送
装置1を用いたタイムコード信号の伝送方法を説明す
る。ここでは、24P映像信号から一次変換処理により
60I映像信号にフォーマット変換された映像信号に対
応するタイムコード信号を伝送する場合を想定して説明
する。
【0084】最初に、送信器2が行う操作を説明する。
まず、タイムコード信号伝送装置1の外部で生成された
タイムコード情報Itをタイムコード情報読出部4にお
いて読み出す。ここで、読み出されるタイムコード情報
Itは、一次変換処理により60I映像信号にフォーマ
ット変換された映像信号に対応するタイムコード情報I
tである。タイムコード情報読取部4は読み出したタイ
ムコード情報Itを更新フレーム情報生成部5とタイム
コード補助情報生成部6とシーケンス番号情報生成部7
とに出力する。
【0085】更新フレーム情報生成部5は、入力される
タイムコード情報Itから上述した更新フレーム情報I
bを生成して、LTC信号生成部10と送信側検算デー
タ生成部9とに出力する。
【0086】タイムコード補助情報生成部6は、入力さ
れるタイムコード情報Itからタイムコード補助情報I
c(フレームレート情報Ic1、インターレース/プロ
グレッシブ区分情報1c2、その他の補助情報1c3)を
生成してLTC信号生成部10と送信側検算データ生成
部9とに出力する。
【0087】シーケンス番号情報生成部7は、入力され
るタイムコード情報Itから上述したシーケンス番号情
報Idを生成して、LTC信号生成部10と送信側検算
データ生成部9とに出力する。
【0088】送信側検算データ生成部9は、入力される
更新フレーム情報Ibとタイムコード補助情報Icとシ
ーケンス番号情報Idとを検算用情報として用い、これ
らの検算用情報を所定の検算式(その一例については前
述した)により検算処理することで送信側検算データD
tを生成する。送信側検算データ生成部9は生成した送
信側検算データDtをLTC信号生成部10に出力す
る。
【0089】LTC信号生成部10は、入力されるタイ
ムコード情報Itと、添付情報Ia(更新フレーム情報
Ib、タイムコード補助情報Icとシーケンス番号情報
Id)と送信側検算データ生成部Dtとによりタイムコ
ード信号であるLTC信号を生成する。ここで、添付情
報Iaと送信側検算データDtとはLTC信号のユーザ
ーズビットエリア20に格納される。格納形態について
は図4を参照して上述したのでここではその説明は省略
する。
【0090】LTC信号生成部10で生成されたLTC
信号は送信部11から受信器3に向けて送信される。
【0091】次に、受信器3が行う操作を説明する。ま
ず、受信器12で受信したLTC信号はそのまま受信器
3を通過してLTC信号出力端子18から外部に出力さ
れる。その際、LTC信号は被検算用情報読出部13と
検算データ読出部15とに供給される。
【0092】被検算用情報読出部13では、受信部12
から入力されるLTC信号から被検算用情報を読み出
す。被検算用情報は、LTC信号のフレーム毎にそのユ
ーザーズビットエリア20から読み出される。具体的に
は、LTC信号の各フレームのユーザーズビットエリア
20に格納されている添付情報Iaを被検算用情報とし
て読み出す。
【0093】被検算用情報読出部13において読み出さ
れた被検算用情報(添付情報Ia)は、受信側検算デー
タ生成部14に供給される。受信側検算データ生成部1
4においては、送信側送信側検算データ生成部9と同一
の検算式が予め設定されて記憶されている。受信側検算
データ生成部14では、供給される被照合用情報(添付
情報Ia)に対して、記憶している検算式により演算処
理を実施する。検算式としては前述した(1)式をその
一例として挙げることができる。
【0094】受信側検算データ生成部14では、その演
算結果を受信側検算データDrとして検証部16に出力
する。
【0095】一方、検算データ読出部15では、受信部
12で受信したLTC信号のユーザーズビットエリア2
0から送信側検算データDtを読み出す。受信側検算デ
ータDtは、LTC信号のフレーム毎に読み出される。
検算データ読出部15では、読み出した送信側検算デー
タDtを検証部16に供給する。
【0096】検証部16では、受信側検算データ生成部
14から供給される受信側検算データDrと、検算デー
タ読出部15から供給される送信側検算データDtとを
フレーム毎に照合する。そして、両データが一致する場
合には、LTC信号のそのフレーム位置のユーザーズビ
ットエリア20内の情報には誤りが存在しないと判断す
る。一方、両データが一致しない場合には、LTC信号
のそのフレーム位置のユーザーズビットエリア20内の
情報に何かしらの誤りが存在すると判断する。検証部1
6では、その誤り検出結果を、検証結果出力端子19か
ら受信器3の外部に向けて出力する。
【0097】本実施形態のタイムコード信号伝送装置で
は、以上説明した誤り検出操作により、伝送中における
LTC信号のユーザーズビットエリア20に誤りが生じ
るか否かを検出している。
【0098】このタイムコード信号伝送装置1では、送
信側検算データDtと受信側検算データDrとの検証を
フレーム毎に行っているので、LTC信号のユーザーズ
ビットエリア20の誤りをフレーム単位で特定して検出
することが可能となる。フレーム単位で誤りを検出でき
るのは、フォーマット変換を行う場合には特に有効とな
る。すなわち、1秒当たりのフレーム数が増減する一次
変換を実施する際においては、一次変換映像信号を構成
するフレームデータ中で二次変換で有効となるフレーム
データが散在する状態となる。そのため、フレーム単位
で誤りを検出できるタイムコード信号伝送装置1は、精
度の高い二次変換を実施するうえで特に有効となる。
【0099】上述した実施の形態においては、シーケン
ス番号情報Idと、更新フレーム情報Ibとをユーザー
ズビットエリア20に添付することで二次変換時の変換
精度を高めていたが、更新フレーム情報Ibだけをユー
ザーズビットエリア20に添付しても同様の効果を得る
ことができるし、シーケンス番号情報Idだけをユーザ
ーズビットエリア20に添付しても同様の効果を得るこ
とができる。
【0100】さらには、シーケンス番号情報Idや更新
フレーム情報Ibとを添付するエリアとしては、ユーザ
ーズビットエリア20に限定されるものでなく、タイム
コード信号(LTC信号)においてこれらの情報を添付
可能なエリアであればどのような信号エリアであっても
よいのはいうまでもない。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレーム位置とタイムコードとの関係を正確に把握可能
することが可能となる。これにより、変換処理した映像
信号を逆変換(二次変換)する際において、その情報を
用いて精度の高い逆変換ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のタイムコード信号伝送装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】24P映像信号から60I映像信号にフォーマ
ット変換する際のフォーマット変換を示す模式図であ
る。
【図3】10P映像信号から60I映像信号にフォーマ
ット変換する際のフォーマット変換を示す模式図であ
る。
【図4】本発明で用いるタイムコード信号(LTC信
号)のユーザーズビットエリアの構成を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 タイムコード信号伝送装置 2 送信器 3 受信器 4 タイムコード情報読出部 5 更新フレーム情報生成部 6 タイムコード補助
情報生成部 7 シーケンス番号情報生成部 9 検算データ生成
部 10 LTC信号生成部 11 送信部 12 受信部 13 被検算用情報読出部 14 受信側検算データ生成部 15 検算データ読
出部 16 検証部 17 LTC信号出力端子 18 検証結果出力端子 20 ユーザーズビット
エリア 201〜208 第1〜第8の記録領域 Dt 送信側検
算データ Dr 受信側検算データ Ia 添付情報 Ib 更新フレーム情報 Ic タイムコード補助
情報 1c1 フレームレート情報 1c2 インターレース/プログレッシブ区分情報 1c3 その他の補助情報 Id シーケンス番号情
報 It タイムコード情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋村 幸男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 上野 雅司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C063 AA01 BA01 DA07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1秒当たりのフレーム数に変更の生じる
    フォーマット変換が実施された映像信号に対応するタイ
    ムコード信号を伝送するタイムコード信号伝送方法であ
    って、 前記フォーマット変換により映像データに変動が生じる
    前記映像信号のフレーム位置を示す情報を、伝送するタ
    イムコード信号に添付する、 ことを特徴とするタイムコード信号伝送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のタイムコード伝送方法
    において、 前記情報は、前記フォーマット変換により映像データに
    変動が生じる前記映像信号のフィールド位置を示すもの
    である、 ことを特徴とするタイムコード信号伝送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のタイムコード
    信号伝送方法において、 前記情報を、前記タイムコード信号のユーザーズビット
    エリアに添付することを特徴とするタイムコード信号伝
    送方法。
  4. 【請求項4】 1秒当たりのフレーム数に変更の生じる
    フォーマット変換が実施された映像信号に対応するタイ
    ムコード信号を伝送するタイムコード信号伝送方法であ
    って、 前記フォーマット変換時のフレーム変換周期とタイムコ
    ード進行との同期状態を示す情報を、伝送するタイムコ
    ード信号に添付する、 ことを特徴とするタイムコード信号伝送方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のタイムコード信号伝送
    方法において、 前記フォーマット変換は、24フレーム/秒フォーマッ
    トのプログレッシブ映像信号を、30フレーム/秒フォ
    ーマットのプログレッシブ映像信号もしくは30フレー
    ム/秒フォーマットのインターレース映像信号に変換す
    るフォーマット変換である、 ことを特徴とするタイムコード信号伝送方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載のタイムコード
    信号伝送方法において、 前記情報を、前記タイムコード信号のユーザーズビット
    エリアに添付することを特徴とするタイムコード信号伝
    送方法。
  7. 【請求項7】 1秒当たりのフレーム数に変更の生じる
    フォーマット変換が実施された映像信号に対応するタイ
    ムコード信号を伝送するタイムコード信号伝送装置であ
    って、 前記フォーマット変換により映像データに変動が生じる
    前記映像信号のフレーム位置を示す情報を生成する生成
    手段と、 前記情報を伝送するタイムコード信号に添付する添付手
    段と、 を備えることを特徴とするタイムコード信号伝送装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のタイムコード伝送装置
    において、 前記生成手段は、前記フォーマット変換により映像デー
    タに変動が生じる前記映像信号のフィールド位置を示す
    情報を、前記情報として生成するものである、 ことを特徴とするタイムコード信号伝送装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載のタイムコード
    信号伝送装置において、 前記添付手段は、前記情報を、前記タイムコード信号の
    ユーザーズビットエリアに添付するものである、 ことを特徴とするタイムコード信号伝送装置。
  10. 【請求項10】 1秒当たりのフレーム数に変更の生じ
    るフォーマット変換が実施された映像信号に対応するタ
    イムコード信号を伝送するタイムコード信号伝送装置で
    あって、 前記フォーマット変換時のフレーム変換周期とタイムコ
    ード進行との同期状態を示す情報を生成する生成手段
    と、 前記情報を前記タイムコード進行に対応させた状態で、
    伝送するタイムコード信号に添付する添付手段と、 を備えることを特徴とするタイムコード信号伝送装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のタイムコード信号
    伝送装置において、 前記フォーマット変換は、24フレーム/秒フォーマッ
    トのプログレッシブ映像信号を、30フレーム/秒フォ
    ーマットのプログレッシブ映像信号もしくは30フレー
    ム/秒フォーマットのインターレース映像信号に変換す
    るフォーマット変換である、 ことを特徴とするタイムコード信号伝送装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または11に記載のタイム
    コード信号伝送装置において、 前記添付手段は、前記情報を、前記タイムコード信号の
    ユーザーズビットエリアに添付するものである、 ことを特徴とするタイムコード信号伝送装置。
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