JP2003263026A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2003263026A
JP2003263026A JP2002061817A JP2002061817A JP2003263026A JP 2003263026 A JP2003263026 A JP 2003263026A JP 2002061817 A JP2002061817 A JP 2002061817A JP 2002061817 A JP2002061817 A JP 2002061817A JP 2003263026 A JP2003263026 A JP 2003263026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
screw
carrying
image
developing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002061817A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideiku Sata
英郁 佐多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2002061817A priority Critical patent/JP2003263026A/ja
Publication of JP2003263026A publication Critical patent/JP2003263026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像装置内部の現像剤の流れを円滑にする事
により、現像ゴーストを防止し、常に安定した画像濃度
を確保し、高画質の画像を得る。 【解決手段】 現像剤担持体41、搬送スクリュー4
3、攪拌スクリュー44、剥ぎ取りローラ45、回収ス
クリュー46を有する現像装置において、剥ぎ取りロー
ラ45の下方に、剥ぎ取りローラ45により回収された
現像剤を回収スクリュー46に搬送する回収壁部材40
5を設置し、回収壁部材405と剥ぎ取りローラ45と
が対向する現像剤搬送領域の最短距離d1と、回収壁部
材405と現像剤担持体41とが対向する領域の最短距
離d2とが、[d1≧d2]の条件を満足する現像装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を有
する複合機等の画像形成装置に関し、特に、像担持体上
に形成された静電潜像を現像する現像装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来知られている電子写真方式の複写機
等の画像形成装置は、像担持体に帯電及び露光を行い、
静電潜像を形成する。像担持体上に形成された潜像は現
像装置によりトナー像となり、転写手段により用紙上に
転写される。その後、定着装置により熱定着され、画像
が形成される。
【0003】現像装置は、トナーとキャリアから成る二
成分現像剤を用いて像担持体上に形成された静電潜像を
現像して可視化している。
【0004】現像領域で現像処理を終了してトナーが消
費された現像剤は回収され、補給されるトナーと混合、
攪拌され、再び現像に供される。このような構成の現像
装置に用いられる現像剤は、安定したトナー画像を得る
ために、一定のトナー濃度と帯電量を維持する必要があ
る。トナー濃度は現像で消費したトナーと補給トナー分
布により決定される。帯電量はキャリアとトナーとの混
合時の摩擦帯電により決定される。現像装置は、トナー
とキャリアから成る二成分現像剤の攪拌を充分に行い、
トナー濃度分布を均一化するとともに、トナーに付与す
る帯電量を飽和させて、トナー画像の安定化を行ってい
る。
【0005】現像剤担持体(現像ローラ)に現像剤を供
給する搬送スクリューと、搬送スクリューに現像剤を攪
拌して供給する攪拌スクリューと、現像剤担持体と像担
持体との現像領域で消費された使用済みの現像剤を現像
剤担持体から剥ぎ取って搬送する現像剤回収搬送ローラ
と、現像剤回収搬送ローラにより回収された使用済みの
現像剤を再び攪拌スクリューに戻す回収スクリューと、
搬送スクリューと現像剤回収搬送ローラとを隔離する回
収壁部材と、トナー補給装置とを有する循環型の従来の
現像装置においては、攪拌スクリューと搬送スクリュー
の何れかに補給トナーを投入し、攪拌スクリュー及び搬
送スクリューにより現像剤を攪拌して均一な濃度にして
現像剤担持体に供給し、現像剤担持体と像担持体との現
像領域で消費された使用済みの現像剤を現像剤回収搬送
ローラにより現像剤担持体から剥ぎ取り、回収スクリュ
ーで回収し、再び搬送スクリューに戻す事により、常に
トナー濃度の安定した現像剤を現像剤担持体に供給し
て、トナー画像を得ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現像剤担持体上の使用
済みの現像剤を剥ぎ取って、現像剤回収搬送ローラに受
け渡す際に、回収壁部材の壁面と現像剤担持体の外周面
との間の隙間に対して、回収壁部材の壁面と現像剤回収
搬送ローラの外周面との間の隙間が充分でないと、現像
剤の流れが停滞し、使用済みの低トナー濃度の現像剤の
一部が、回収壁部材の壁面と現像剤担持体の外周面との
間の隙間をすり抜けて、再び現像剤担持体上に担持され
て現像領域に搬送される事がある。
【0007】使用済みの現像剤が、低トナー濃度のまま
現像領域に搬送されると、現像ゴーストといった画質に
影響する欠陥が発生する。
【0008】本発明は、上記の課題を解消して、安定し
た画像を形成する現像装置及び画像形成装置を提供する
ものである。
【0009】即ち、本発明の現像装置は、現像剤の循環
系を形成する現像装置において、現像剤回収ローラと回
収壁部材との距離を、現像剤担持体と回収壁部材との距
離に対して充分に確保する事により、現像剤担持体の現
像剤搬送量に対する現像剤回収ローラの現像剤回収量を
同等に確保する事で、未使用の現像剤が回収ローラによ
り回収されることなく、現像剤担持体と回収壁部材との
隙間をすり抜けて、現像領域に搬送される事を防止す
る。
【0010】また、現像剤担持体の外周線速に対して、
現像剤回収ローラの外周線速を充分に確保する事で、現
像剤担持体と現像剤回収ローラとの間で現像剤が滞留す
る事を防ぎ、現像剤担持体上の現像剤が現像剤回収ロー
ラに円滑に受け渡される状態を連続的に保持する。
【0011】以上により、高速で高画質な画像形成を達
成する現像装置、及び複数の現像装置を高さ方向に縦列
配置したタンデム型カラー画像形成装置において、現像
装置の薄型化による画像形成ユニットの小型化を達成す
ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、下記の現
像装置及び画像形成装置により達成される。
【0013】(1) 静電潜像を担持する像担持体に対
向する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に現像剤を搬
送する搬送スクリューと、前記搬送スクリューに現像剤
を攪拌して供給する攪拌スクリューと、前記現像剤担持
体上の現像処理済みの現像剤を回収して搬送する現像剤
回収搬送ローラと、前記現像剤回収搬送ローラにより回
収された現像処理済みの現像剤を回収して前記搬送スク
リューの非画像形成領域の下流部に搬送する回収スクリ
ューと、を有する現像装置において、前記現像剤回収搬
送ローラの下方に、前記現像剤回収搬送ローラにより回
収された現像剤を前記回収スクリューに搬送する回収壁
部材を設置し、前記回収壁部材と前記現像剤回収搬送ロ
ーラとが対向する現像剤回収領域の最短距離d1と、前
記回収壁部材と前記現像剤担持体とが対向する領域の最
短距離d2とが、下記の条件を満足することを特徴とす
る現像装置。
【0014】d1≧d2 (2) 静電潜像を担持する像担持体に対向する現像剤
担持体と、前記現像剤担持体に現像剤を搬送する搬送ス
クリューと、前記搬送スクリューに現像剤を攪拌して供
給する攪拌スクリューと、前記現像剤担持体上の現像処
理済みの現像剤を回収して搬送する現像剤回収搬送ロー
ラと、前記現像剤回収搬送ローラにより回収された現像
処理済みの現像剤を回収して前記搬送スクリューの非画
像形成領域の下流部に搬送する回収スクリューと、を有
する現像装置において、前記現像剤回収搬送ローラの外
周面の線速V1と、前記現像剤担持体の外周面の線速V
2とが、下記の条件を満足することを特徴とする現像装
置。
【0015】V1≧V2 (3) 像担持体上に静電潜像を形成する複数の帯電手
段と複数の露光手段と、異なる色の現像剤をそれぞれ収
容した前記(1)又は(2)に記載の複数の現像装置
と、前記複数の現像装置により形成された複数色のトナ
ー像を記録紙に転写する転写手段と、前記転写手段に記
録紙を給送する給紙手段と、前記記録紙上に形成された
転写画像を定着する定着手段とを有することを特徴とす
る画像形成装置。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の現像装置の実施の形態の
説明に先立って、本発明の現像装置を複数組搭載した画
像形成装置の一例であるカラー複写機の構成を説明す
る。
【0017】[画像形成装置の構成]図1は、画像形成
装置100と、画像読取装置200とから構成されたカ
ラー複写機の全体構成図である。
【0018】画像形成装置100は、タンデム型カラー
画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部
10Y、10M、10C、10Kと、ベルト状の中間転
写体6と給紙搬送手段及び定着装置24とから成る。
【0019】イエロー色の画像を形成する画像形成部1
0Yは、像担持体1Yの周囲に配置された帯電手段2
Y、露光手段3Y、現像装置4Y、クリーニング手段8
Yを有する。マゼンタ色の画像を形成する画像形成部1
0Mは、像担持体1M、帯電手段2M、露光手段3M、
現像装置4M、クリーニング手段8Mを有する。シアン
色の画像を形成する画像形成部10Cは、像担持体1
C、帯電手段2C、露光手段3C、現像装置4C、クリ
ーニング手段8Cを有する。黒色画像を形成する画像形
成部10Kは、像担持体1K、帯電手段2K、露光手段
3K、現像装置4K、クリーニング手段8Kを有する。
中間転写体6は、複数のローラにより巻回され、回動可
能に支持されている。
【0020】画像形成部10Y、10M、10C、10
Kより形成された各色の画像は、回動する中間転写体6
上に転写手段7Y、7M、7C、7Kにより逐次転写さ
れて(1次転写)、合成されたカラー画像が形成され
る。給紙カセット20内に収容された用紙Pは、給紙手
段21により給紙され、給紙ローラ22A、22B、2
2C、レジストローラ23等を経て、転写手段7Aに搬
送され、用紙P上にカラー画像が転写される(2次転
写)。カラー画像が転写された用紙Pは、定着装置24
により定着処理され、排紙ローラ25に挟持されて機外
の排紙トレイ26上に載置される。
【0021】一方、転写手段7Aにより用紙Pにカラー
画像を転写した後、用紙Pを曲率分離した中間転写体6
は、クリーニング手段8Aにより残留トナーが除去され
る。
【0022】5Y、5M、5C、5Kは、現像装置4
Y、4M、4C、4Kにそれぞれ新規トナーを補給する
トナー補給手段である。
【0023】画像形成装置100の上部には、自動原稿
送り装置201と原稿画像走査露光装置202から成る
画像読取装置200が設置されている。
【0024】[現像装置の構成]図2は本発明による現
像装置の中央断面図、図3は現像装置の斜視図、図4
(a)は現像装置の上部機構の平面図、図4(b)は現
像装置の下部機構の平面図、図5は現像装置における現
像剤の循環を示す模式図である。以下、現像装置4Y、
4M、4C、4Kを代表して現像装置4と称す。
【0025】現像装置4は、現像装置本体40、現像剤
担持体(現像ローラ)41、現像剤規制部材(穂切り
板)42、搬送スクリュー43、攪拌スクリュー44、
現像剤回収搬送ローラ(以下、剥ぎ取りローラと称す)
45、回収スクリュー46、トナー濃度センサ(トナー
濃度検知手段)47等から構成されている。
【0026】現像装置本体40は、現像剤担持体41、
搬送スクリュー43、攪拌スクリュー44を支持する下
本体40Aと、剥ぎ取りローラ45、回収スクリュー4
6を支持する中本体40Bと、中本体40Bの上方開口
部を閉蓋する上蓋40Cとから構成されている。
【0027】下本体40Aは、搬送スクリュー43を収
容する現像剤供給部401と、攪拌スクリュー44を収
容する現像剤攪拌部402とから成る。現像剤供給部4
01と現像剤攪拌部402とは、下本体40Aの底部か
ら直立した第1隔壁404を挟んで両側に形成されてい
る。
【0028】回収スクリュー46を回転可能に支持する
中本体40Bの底部に形成された第2隔壁(回収壁部材
とも称す)405は、現像剤供給部401と現像剤回収
部403とを仕切る。また、中本体40Bの一部は、現
像剤攪拌部402の上方開口部を閉蓋する。
【0029】現像スリーブ41Aと磁界発生手段(マグ
ネットロール)41Bとから成る現像剤担持体41は、
静電潜像を担持する像担持体1に対向して配置され、回
転可能に支持されている。
【0030】磁界発生手段41Bは、現像スリーブ41
Aの内方に配置され、複数の磁極N1,N2,N3,N
4,S1,S2,S3を有する。磁界発生手段41Bの
複数個の磁極のうち互いに隣接する2磁極N3,N4
は、同極性に配置され反発磁界を形成している。現像剤
剥ぎ取り用の磁極N3は、現像剤担持体41上の現像剤
を剥ぎ取り飛散させる。現像剤受け入れ用の磁極N4
は、搬送スクリュー43により供給された現像剤を吸引
し、現像剤担持体41上に付着させる。
【0031】搬送スクリュー43は、攪拌スクリュー4
4から搬送された現像剤を攪拌して搬送し、現像剤担持
体41に均一に供給する。
【0032】攪拌スクリュー44は搬送スクリュー43
に平行配置され、トナー補給手段5から補給される新規
トナーと回収スクリュー46から還流された現像剤とを
混合、攪拌して搬送スクリュー43の上流部に搬送す
る。
【0033】現像剤担持体41の現像剤剥ぎ取り用の磁
極N3の近傍には、剥ぎ取りローラ45が配置されてい
る。剥ぎ取りローラ45は、回転可能な回転部材(スリ
ーブ)45Aと、回転部材45Aの内方に収容され現像
装置本体40に固定された円柱状のマグネットローラ
(磁石体)45Bとから成る。磁石体45Bは、例え
ば、N1,S1,S2の3磁極から成り、磁極S1は現
像剤担持体41の現像剤剥ぎ取り用の磁極N3に対向し
ている。
【0034】現像剤担持体41の現像剤剥ぎ取り用の磁
極N3により、現像剤担持体41表面から放出された現
像剤は、剥ぎ取りローラ45内の磁極S1により吸引さ
れ、回転する回転部材45Aにより担持され、現像剤回
収部403内の傾斜状をなす第2隔壁405上を搬送さ
れる。
【0035】現像剤回収部403内に回転可能に配置さ
れた回収スクリュー46は、剥ぎ取りローラ45により
剥ぎ取られて落下する現像剤を受けて回収して、現像剤
攪拌部402内の攪拌スクリュー44の搬送方向下流側
であって、現像剤担持体41の現像領域外に搬送する。
なお、現像剤担持体41に現像剤が直接戻らない位置で
あれば、回収スクリュー46により回収された現像剤
を、現像剤供給部401の上流部に還流させてもよい。
【0036】搬送スクリュー43、攪拌スクリュー4
4、回収スクリュー46は、何れもスパイラルスクリュ
ー状の部材であり、回転軸方向に現像剤を搬送させると
ともに、回転軸のほぼ直角方向に現像剤を放出させる。
【0037】現像剤回収部403の現像剤搬送下流側
と、現像剤供給部401の現像剤搬送下流側とは、第2
隔壁405の端部近傍に穿設された第1開口部406に
より連通している。
【0038】現像剤供給部401の現像剤搬送下流側と
現像剤攪拌部402の現像剤搬送上流側とは、第1隔壁
404の一方の端部近傍に穿設された第2開口部407
により連通している。
【0039】現像剤攪拌部402の現像剤搬送下流側と
現像剤供給部401の現像剤搬送上流側とは、第1隔壁
404の他方の端部近傍に穿設された第3開口部408
により連通している。
【0040】現像剤供給部401の現像剤搬送下流側の
底部に設けたトナー濃度センサ47は、搬送される現像
剤のトナー濃度を検知する。トナー濃度検知信号によ
り、制御手段は、トナー補給手段5を駆動させ新規トナ
ーを現像剤攪拌部402の現像剤搬送上流側付近に設け
られたトナー補給用開口部409に補給する。トナー補
給手段5は、現像処理後の画像濃度を光学的に検出し
て、画像濃度の検出結果に応じてトナー補給制御を行う
事も可能である。
【0041】剥ぎ取りローラ45により剥ぎ取られた現
像剤は、現像剤回収部403内に回収され、回収スクリ
ュー46により回収現像剤が現像剤搬送下流側に搬送さ
れ、第2隔壁405に穿設された第1開口部406から
現像剤供給部401内の現像剤搬送下流側に還流され
る。
【0042】現像剤供給部401内の現像剤は、搬送ス
クリュー43により第1隔壁404の一方の端部に穿設
された第2開口部407から現像剤攪拌部402内の現
像剤搬送上流側に搬送される。
【0043】現像剤攪拌部402内に搬送された現像剤
は、攪拌スクリュー44により、トナー補給用開口部4
09より補給された新規トナーと、現像剤とを混合攪拌
しつつ搬送され、第1隔壁404の他方の端部に穿設さ
れた第3開口部408から排出され、現像剤供給部40
1内に還流される。現像剤供給部401内では、搬送ス
クリュー43により現像剤を軸方向に搬送しつつ放射し
て現像剤担持体41に供給する。
【0044】現像剤回収部403と現像剤供給部401
とを仕切る第2隔壁405の端部付近に設けられた第1
開口部406、及び現像剤供給部401と現像剤攪拌部
402とを仕切る第1隔壁404の両端部付近に設けら
れた第2開口部407、第3開口部408は、何れも現
像剤担持体41の非画像形成領域に配置されていること
が好ましい。
【0045】搬送スクリュー43と攪拌スクリュー44
の回転方向は、現像剤担持体41の回転方向と同方向に
なるように構成することにより、現像剤担持体41への
現像剤供給の効率化が達成されるだけではなく、安定し
た現像剤供給が可能となり、良好な画像を得ることがで
きる。
【0046】また、回収スクリュー46の回転方向を、
現像剤担持体41の回転方向と逆方向回転にする事によ
り、現像剤回収部403内での現像剤の逆流を低減する
事が可能である。さらに、回収スクリュー46の現像剤
搬送力を、搬送スクリュー43の現像剤搬送力より小さ
くなるように設定する。これにより、回収スクリュー4
6の現像剤搬送方向下流側での現像剤パッキングの発生
を防止することができ、現像剤の耐久性を損なわずに現
像剤担持体41に安定した現像剤供給を行う事が可能に
なる。
【0047】前記現像剤は、磁性キャリアの1キロエル
ステッド中の磁化量は20〜70emu/gの範囲にあ
り、磁性キャリアの粒径は30〜80μmの範囲にある
磁性キャリアと、粒径が3〜8μmの範囲にある非磁性
トナーとを有する二成分現像剤であり、現像剤担持体4
1に交番電界を重畳した現像バイアスを印加して、静電
潜像を有する像担持体1に、前記非磁性トナーを用いて
現像する。
【0048】[現像剤の循環搬送]図5の模式図によ
り、現像剤の循環を説明する。
【0049】(1) 現像剤攪拌部402の上流側にお
いて、現像剤供給部401、現像剤回収部403から還
流された現像剤と、新規トナーとが搬入され、攪拌スク
リュー44により攪拌、混合され、矢印X1で示す現像
剤移動方向に搬送される。
【0050】(2) 混合された現像剤は、現像剤攪拌
部402の下流側の第3開口部408を通過して現像剤
供給部401の上流側に導入される。現像剤供給部40
1内において、現像剤は搬送スクリュー43により矢印
X2で示す現像剤移動方向に搬送されつつ、矢印X3に
示すように搬送される。
【0051】(3) 搬送スクリュー43は回転軸方向
に現像剤を搬送しつつ、矢印X4に示すように現像剤を
現像剤担持体41に放出する。
【0052】(4) 現像剤担持体41上の現像剤は、
像担持体1と対向する現像剤領域において現像処理され
る。現像処理後にトナー濃度が低下した現像剤は、剥ぎ
取りローラ45により、現像剤担持体41から矢印X5
に示すように剥ぎ取られて移動する。
【0053】(5) 剥ぎ取りローラ45上の回収現像
剤は、第2隔壁405の傾斜面に沿って下降し、矢印X
6に示すように現像剤回収部403内を進行する。
【0054】(6) 現像剤回収部403内に収容され
た回収現像剤は、回転する回収スクリュー46により矢
印X7に示すように搬送される。
【0055】(7) 回収現像剤は、現像剤回収部40
3下流側の第1開口部406から排出され、現像剤供給
部401の下流側の画像領域外に、矢印X8に示すよう
に搬入される。
【0056】(8) 現像剤供給部401の第1開口部
406に供給された現像剤は、矢印X9に示すように搬
送され、トナー濃度センサ47によりトナー濃度が検出
された後、第2開口部407を通過して、矢印X10に
示すように現像剤攪拌部402の上流側に導入される。
【0057】(9) 現像剤攪拌部402において、ト
ナー濃度センサ47のトナー濃度検知信号によりトナー
補給手段5によるトナー補給が行われ、現像剤は矢印X
1に合流する。
【0058】現像剤は前記のような循環系で搬送される
が、一部の現像剤は現像剤供給部401と現像剤攪拌部
402間を矢印X1,X2,X9,X10で示すように
循環する。
【0059】[回収壁部材]剥ぎ取りローラ45の下方
には、剥ぎ取りローラ45により回収された現像剤を回
収スクリュー46に搬送する回収壁部材405を設置さ
れている。回収壁部材405の上面側は傾斜面に形成さ
れている。剥ぎ取りローラ45により剥ぎ取られた現像
剤は、この傾斜面上を白抜き矢印方向に下降して、回収
スクリュー46の方向に進行する。
【0060】回収壁部材405の上面側と剥ぎ取りロー
ラ45の外周面とが対向する現像剤回収領域の最短距離
d1を、回収壁部材405と現像剤担持体41とが対向
する領域の最短距離d2より大きく設定する(図2参
照、d1≧d2)。
【0061】図6(a)は、回収スクリュー46による
現像剤回収量の特性図である。現像剤担持体41の現像
剤搬送量をQ[g/min]、回収スクリュー46の現
像剤搬送量をq1[g/min]、とした場合、図6
(a)に示すように、d1/d2≧1、即ち、d1≧d
2とすることで、q1/Q=1、即ち、現像剤担持体4
1により搬送された使用済みの現像剤が、回収壁部材4
05と現像剤担持体41とが対向する領域に流れる事な
く、円滑に剥ぎ取りローラ45から回収スクリュー46
へ現像剤が流れ、トナ−濃度が低下したままの使用済み
現像剤が再度直接現像に用いられる事が防止され、安定
して均一な高画質の画像が得られる。
【0062】ここで、最短距離d1は、1.0〜3.0
mm、最短距離d2は、0.5〜1.5mmである事が
好ましい。本実施の形態では、例えば、d1を、2.0
mm、d2を、1.0mmとする事で、上記の効果を有
する事が確認できた。
【0063】上記のように最短距離d1,d2を設定す
る事により、剥ぎ取りローラ45により現像剤担持体4
1から剥ぎ取られた現像剤は、回転する剥ぎ取りローラ
45の回転部材45Aにより搬送され、回収壁部材40
5の回転部材45Aの上面側に沿って下降し、回転する
回収スクリュー46により回収できるという効果を確認
できた。
【0064】また、剥ぎ取りローラ45の回転部材45
Aの外周面の線速V1を、現像剤担持体41の現像スリ
ーブ41Aの外周面の線速V2より大きく設定する(V
1≧V2)。
【0065】図6(b)は、剥ぎ取りローラ45による
現像剤回収量の特性図である。現像剤担持体41の現像
剤搬送量をQ[g/min]、剥ぎ取りローラ45の現
像剤搬送量をq2[g/min]、とした場合、図6
(b)に示すように、V1/V2≧1、即ち、V1≧V
2とすることで、q2/Q=1、即ち、現像剤担持体4
1により搬送された使用済み現像剤が、現像剤担持体4
1と剥ぎ取りローラ45との間で滞留する事なく、円滑
に剥ぎ取りローラ45により搬送され、現像剤枯渇とい
った不具合の発生が防止される。
【0066】上記の剥ぎ取りローラ45の外周面の線速
V1は、330〜610mm/sec、現像剤担持体4
1の外周面の線速V2は、330〜510mm/sec
である事が好ましく、本実施の形態では、例えば、V1
を460mm/sec、V2を460mm/secとす
る事で、上記の効果を有することが確認できた。
【0067】このように最短距離V1,V2を設定する
事により、現像剤剥ぎ取り領域において、現像剤が滞留
することが無く、剥ぎ取られた現像剤のほぼ全量が剥ぎ
取りローラ45により搬送されて回収スクリュー46に
回収される。
【0068】また、現像剤担持体41の回転方向と、剥
ぎ取りローラ45の回転部材45Aの回転方向とを逆方
向にする事により、現像剤担持体41と剥ぎ取りローラ
45とが対向する剥ぎ取り領域における現像スリーブ4
1Aと回転部材45Aとが同一の接線方向駆動となり、
現像剤の剥ぎ取りと搬送とが円滑に行われる。
【0069】本実施の形態では、例えば、d1を2.0
mm、d2を1.0mmとし、且つ、V1を460mm
/sec、V2を460mm/secとして、V1≧V
2とする事で、高速、且つ、連続プリント時において
も、トナー濃度の低下した使用済み現像剤を円滑に搬
送、回収する事を可能とし、トナー濃度低下や画像濃度
低下などの問題が防止される効果が確認できた。
【0070】即ち、現像剤搬送領域の最短距離をd1≧
d2に、線速をV1≧V2に設定し、且つ、現像剤担持
体41と剥ぎ取りローラ45との剥ぎ取り領域における
回転接線方向を同一にする事により、循環型の現像装置
4の現像剤の剥ぎ取りと搬送とが円滑に行われ、使用済
みの低トナー濃度の現像剤の一部が、回収壁部材405
の壁面と現像剤担持体41の外周面との間の隙間をすり
抜けて、再び現像剤担持体41上に供給されて現像領域
に搬送され、現像ゴースト等の画像欠陥を発生する事が
防止され、高画質の画像を形成する事ができる。
【0071】
【発明の効果】本発明の現像装置及び画像形成装置によ
り、以下の効果が奏せられる。
【0072】(1) 未使用の現像剤が、トナー濃度低
下のまま現像剤担持体に供給されることが防止され、印
字率に関係なく、現像剤搬送量が確保され、常に安定し
た画像濃度を確保し、現像ゴーストといった濃度ムラの
問題も発生せず、常に安定して均一の高画質の画像を得
る事ができる。
【0073】(2) 循環型の現像装置内の現像剤の流
れが円滑になり、現像剤パッキング、現像剤枯渇といっ
た不具合の発生が防止される。
【0074】(3) 連続大量プリント時や高速プリン
ト時に発生するトナー濃度低下や画像濃度低下等の問題
が解消される。
【0075】(4) カラー画像形成装置における各色
の画像濃度を均一に保持し、高画質のカラー画像を得る
事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置と、画像読取装置とから構成され
たカラー複写機の全体構成図。
【図2】本発明による現像装置の中央断面図。
【図3】現像装置の斜視図。
【図4】現像装置の上部機構の平面図、及び現像装置の
下部機構の平面図。
【図5】現像装置における現像剤の循環を示す模式図。
【図6】回収スクリューによる現像剤回収量の特性図、
及び剥ぎ取りローラによる現像剤回収量の特性図。
【符号の説明】 4,4Y,4M,4C,4K 現像装置 10Y,10M,10C,10K 画像形成部 100 画像形成装置 40 現像装置本体 40A 下本体 40B 中本体 401 現像剤供給部 402 現像剤攪拌部 403 現像剤回収部 405 第2隔壁(回収壁部材) 41 現像剤担持体(現像ローラ) 41A 現像スリーブ 41B 磁界発生手段(マグネットロール) 43 搬送スクリュー 44 攪拌スクリュー 45 現像剤回収搬送ローラ(剥ぎ取りローラ) 45A 回転部材(スリーブ) 45B マグネットローラ(磁石体) 46 回収スクリュー d1,d2 最短距離

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を担持する像担持体に対向する
    現像剤担持体と、前記現像剤担持体に現像剤を搬送する
    搬送スクリューと、前記搬送スクリューに現像剤を攪拌
    して供給する攪拌スクリューと、前記現像剤担持体上の
    現像処理済みの現像剤を回収して搬送する現像剤回収搬
    送ローラと、前記現像剤回収搬送ローラにより回収され
    た現像処理済みの現像剤を回収して前記搬送スクリュー
    の非画像形成領域の下流部に搬送する回収スクリュー
    と、を有する現像装置において、前記現像剤回収搬送ロ
    ーラの下方に、前記現像剤回収搬送ローラにより回収さ
    れた現像剤を前記回収スクリューに搬送する回収壁部材
    を設置し、前記回収壁部材と前記現像剤回収搬送ローラ
    とが対向する現像剤回収領域の最短距離d1と、前記回
    収壁部材と前記現像剤担持体とが対向する領域の最短距
    離d2とが、下記の条件を満足することを特徴とする現
    像装置。 d1≧d2
  2. 【請求項2】 前記現像剤担持体の回転方向と、前記現
    像剤回収搬送ローラの回転方向とが逆方向であることを
    特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 静電潜像を担持する像担持体に対向する
    現像剤担持体と、前記現像剤担持体に現像剤を搬送する
    搬送スクリューと、前記搬送スクリューに現像剤を攪拌
    して供給する攪拌スクリューと、前記現像剤担持体上の
    現像処理済みの現像剤を回収して搬送する現像剤回収搬
    送ローラと、前記現像剤回収搬送ローラにより回収され
    た現像処理済みの現像剤を回収して前記搬送スクリュー
    の非画像形成領域の下流部に搬送する回収スクリュー
    と、を有する現像装置において、前記現像剤回収搬送ロ
    ーラの外周面の線速V1と、前記現像剤担持体の外周面
    の線速V2とが、下記の条件を満足することを特徴とす
    る現像装置。 V1≧V2
  4. 【請求項4】 前記現像剤担持体の回転方向と、前記現
    像剤回収搬送ローラの回転方向とを逆方向に駆動回転
    し、且つ、下記の条件を満足することを特徴とする請求
    項1に記載の現像装置。 V1≧V2 式中、V1は前記現像剤回収搬送ローラの外周面の線速 V2は前記現像剤担持体の外周面の線速
  5. 【請求項5】 像担持体上に静電潜像を形成する複数の
    帯電手段と複数の露光手段と、異なる色の現像剤をそれ
    ぞれ収容した請求項1〜4の何れか1項に記載の複数の
    現像装置と、前記複数の現像装置により形成された複数
    色のトナー像を記録紙に転写する転写手段と、前記転写
    手段に記録紙を給送する給紙手段と、前記記録紙上に形
    成された転写画像を定着する定着手段とを有することを
    特徴とする画像形成装置。
JP2002061817A 2002-03-07 2002-03-07 現像装置及び画像形成装置 Pending JP2003263026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002061817A JP2003263026A (ja) 2002-03-07 2002-03-07 現像装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002061817A JP2003263026A (ja) 2002-03-07 2002-03-07 現像装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003263026A true JP2003263026A (ja) 2003-09-19

Family

ID=29195908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002061817A Pending JP2003263026A (ja) 2002-03-07 2002-03-07 現像装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003263026A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173543A (ja) * 2003-11-21 2005-06-30 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2009192787A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置および画像形成装置
US7796920B2 (en) 2005-11-25 2010-09-14 Ricoh Company, Ltd. Developing unit and image forming apparatus including the same
US7835671B2 (en) 2006-07-18 2010-11-16 Ricoh Company, Ltd. Developing device using two-component developer and image forming apparatus equipped with the developing device
JP2011081155A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2011248265A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Brother Ind Ltd 現像剤供給装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173543A (ja) * 2003-11-21 2005-06-30 Toshiba Corp 画像形成装置
JP4615921B2 (ja) * 2003-11-21 2011-01-19 株式会社東芝 画像形成装置
US7796920B2 (en) 2005-11-25 2010-09-14 Ricoh Company, Ltd. Developing unit and image forming apparatus including the same
US7835671B2 (en) 2006-07-18 2010-11-16 Ricoh Company, Ltd. Developing device using two-component developer and image forming apparatus equipped with the developing device
JP2009192787A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置および画像形成装置
JP4636091B2 (ja) * 2008-02-14 2011-02-23 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 現像装置および画像形成装置
JP2011081155A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2011248265A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Brother Ind Ltd 現像剤供給装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4764743B2 (ja) 現像装置、画像形成装置
JP4953634B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
US8135314B2 (en) Developing device, process cartridge, and image forming apparatus, method of developing latent image
JP2007034043A (ja) 現像装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2001249545A (ja) 画像形成装置
JP2001290368A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2001290369A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2002148921A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2002333774A (ja) 画像形成装置
JP2003263025A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP5689219B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2003263026A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP4217750B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2004133019A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2006154193A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2012088354A (ja) 画像形成装置
JP2003255682A (ja) 画像形成装置
JP2010217462A (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ、画像形成装置
JP2006317507A (ja) 現像装置及びそれを装着した画像形成装置
JP6606383B2 (ja) 搬送装置、現像装置、及び画像形成装置
JP2006133364A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JPH11119540A (ja) 現像装置
JP2007065123A (ja) 画像形成装置
JP4019617B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2011141368A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070731