JP4019617B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

現像装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4019617B2
JP4019617B2 JP2000278518A JP2000278518A JP4019617B2 JP 4019617 B2 JP4019617 B2 JP 4019617B2 JP 2000278518 A JP2000278518 A JP 2000278518A JP 2000278518 A JP2000278518 A JP 2000278518A JP 4019617 B2 JP4019617 B2 JP 4019617B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing
developing roller
magnetic pole
conveying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000278518A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002091157A (ja
Inventor
基史 川元
直人 徳武
英郁 佐多
裕 宮坂
公夫 西沢
孝行 氏房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2000278518A priority Critical patent/JP4019617B2/ja
Publication of JP2002091157A publication Critical patent/JP2002091157A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4019617B2 publication Critical patent/JP4019617B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現像装置および画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、例えば電子写真複写機、プリンタ等に用いられる現像装置としては、例えば図7に示すように、潜像担持体(図示せず)と現像領域を介して対向するよう前方に配置された現像ローラ61と、その後方(図では右方)に当該現像ローラ61と対向して配置された、現像ローラ61の軸方向に伸びる供給スクリュー62Aと、その後方に当該供給スクリュー62Aと対向して配置された撹拌スクリュー62Bとを備えてなる構成のものが知られている。図7において、60Aはハウジング、65は図示しないトナー補給機構よりトナーが補給されるトナー補給口である。
このような現像装置60においては、撹拌スクリュー62Bとの相互作用によって撹拌された現像剤が供給スクリュー62Aにより現像ローラ61に供給されるが、この現像剤は、現像ローラ61の下方に設けられた現像剤量規制部材63により一定量に規制されて現像領域に搬送される。そして、現像領域を通過した現像剤は、隣接する同極性の磁極N2、N3によって形成された反発磁界により現像ローラ61上から除去され、スクレーパ64を介して撹拌スクリュー62B上に混入される。
【0003】
しかしながら、このような現像装置60においては、現像領域を通過した現像剤が、十分に撹拌されないままの状態で現像ローラ61に再供給されることがあり、これによりトナーの帯電が不十分な状態、またはトナー濃度が低い状態となって、画像濃度ムラが生じやすい、という問題がある。
【0004】
このような問題に対して、例えば図8に示すように、現像剤を現像ローラ71に供給するための供給室701の下方に、現像剤を撹拌、混合するための撹拌室702が、突出壁74を介して形成された構成の現像装置70が知られている。
この現像装置70においては、上方に位置する供給室701に配置された供給スクリュー72Aにより現像ローラ71に向かって現像剤が供給され、現像ローラ71の上方に設けられた現像剤量規制部材73により一定量に規制されて現像領域に搬送される。そして、現像領域を通過した現像剤は、隣接する同極性の磁極(図ではN極)によって形成された反発磁界により現像ローラ71上から除去され、供給室701の下方に位置する撹拌室702に混入され、撹拌スクリュー72Bにより撹拌、混合が行われて供給室701に搬送される。
【0005】
しかしながら、このような現像装置70では、現像領域を通過した現像剤を撹拌室702で撹拌することが可能となる反面、ハウジング70Aを含めた現像装置全体の高さ方向の寸法が大きくなるため、例えばカラー画像形成装置において、複数の現像装置を上下方向に重なるよう配置する場合には、画像形成装置全体が、特に上下方向において大型化してしまう。
【0006】
また、図7に示すような、現像ローラ61が現像剤を上方に向かって搬送するよう回転する構成である場合において、現像用磁極N1と、現像剤量規制部材63に対向する対向磁極S1の両磁極の現像ローラの軸中心に対する極間角度が70゜以上に設定されている場合には、現像剤がこぼれやすくなってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、その目的は、現像剤が十分に撹拌されてトナー濃度が安定した現像剤を現像ローラに供給することができ、しかも高さ方向の寸法を小さくすることのできる現像装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、画像濃度ムラ、現像剤飛散(こぼれ)等の発生が防止され、従って良好な画質の画像を好適に形成することができる画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の現像装置は、潜像担持体と現像領域を介して対向するよう前方に配置された現像ローラと、この現像ローラの後方において、区画壁により上下に区画された上部の回収搬送室および下部の供給搬送室を形成するハウジングと、前記回収搬送室内に配置された、現像領域を通過した現像ローラ上から回収された現像剤を現像ローラの軸方向に搬送する機能を有するスクリューよりなる回収搬送手段と、前記供給搬送室内に配置された、現像ローラの軸方向に対して回収搬送手段と同方向に現像剤を搬送しながら現像ローラに現像剤を供給する機能を有するスクリューよりなる供給搬送手段と、前記回収搬送室と互いに連通して循環搬送経路を形成する撹拌搬送室内に配置された、その軸方向に対して前記供給搬送手段とは反対方向に現像剤を搬送する機能を有するスクリューよりなる撹拌搬送手段とを備えてなり、
ハウジングは、現像領域に相当する部分の、供給搬送室内における現像剤の搬送方向の下流側の端部を越えて外方に伸びる側部部分を有し、当該側部部分において、回収された現像剤を回収搬送室から供給搬送室に混入させる現像剤混入用開口と、トナー補給機構より撹拌搬送室へトナーが補給されるトナー補給口とが現像剤の搬送方向に対してこの順序で設けられており、
回収搬送手段の軸中心が現像ローラの軸中心より上方のレベルに位置されると共に、供給搬送手段の軸中心が現像ローラの軸中心より下方レベルに位置されていることを特徴とする。
【0011】
また、上記の現像装置においては、ハウジングの側部部分における、現像剤混入用開口とトナー補給口との中間位置に、現像剤におけるトナー濃度を検知するトナー濃度検知部が設けられていることが好ましい。
【0012】
さらに、上記の現像装置においては、現像ローラは、内部に固定して設けられた、複数の磁極を有する現像マグネットを備えてなり、当該現像マグネットにおける、現像ローラの下向面に対向する位置に設けられた、当該現像ローラに供給される現像剤量を規制する現像剤量規制部材に対向する位置に、現像剤量規制部材対向磁極が配置されると共に、現像領域に対応する位置に現像用磁極が配置されており、両磁極の現像ローラの軸中心に対する極間角度が70゜以上に設定されていると共に、下記に示す条件(イ)〜(ハ)のうち1つまたは2つ以上を満足する構成とされていることが好ましい。
【0013】
条件(イ)現像マグネットが、現像剤量規制部材対向磁極と現像用磁極との間に磁極が存在しないものであること。
条件(ロ)現像ローラの単位面積当たりの現像剤搬送量が20〜80mg/cm2 であること。
条件(ハ)現像剤量規制部材対向磁極と現像用磁極との磁極間に磁極が配置されている場合において、当該磁極の現像ローラ法線方向の磁束密度が800ガウス以上であること。
【0015】
本発明の画像形成装置は、潜像担持体と、この潜像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、上記の現像装置とにより構成される画像形成ユニットの複数が、上下方向に重ねられた状態で配置されていることを特徴とする。
【0016】
【作用】
本発明の現像装置によれば、現像領域を通過して回収搬送室に回収された現像剤は、区画壁によって直接的に供給搬送室に混入されることがなく、長い循環搬送経路において十分に撹拌されるので、トナー濃度が安定した現像剤を現像ローラに供給することができる。
また、供給搬送手段と回収搬送手段とが、現像ローラの軸中心に対して上下に分けられて配置されているので、高さ方向に無駄のないもの(コンパクトなもの)とすることができ、しかも、必要な機能、例えば現像剤の供給、回収、撹拌、搬送などは、十分に確保することができる。
【0017】
このような現像装置を備えた画像形成装置によれば、現像剤の十分な撹拌が行われ、トナー濃度が安定した現像剤によって潜像担持体上の潜像が現像されるので、画像濃度ムラ、トナー飛散、カブリ等が生じることがなく、良好な画質の画像を形成することができる。
また、カラー画像形成装置において、複数の画像形成ユニットが上下方向に重ねられた状態で配置される場合には、各画像形成ユニットを高い空間の利用効率で配置することができるので、画像形成装置全体を大型化させることがない。
【0018】
また、ハウジングの側部部分において、区画壁に現像剤混入用開口が形成されている場合には、回収現像剤が現像領域に影響しない位置で供給搬送室に混入されるので、循環搬送経路で撹拌を受けないままの状態で現像ローラに供給されることがなく、また、回収現像剤は、特定の位置においてのみ供給搬送室内に混入されるので、正確なトナー濃度の減少の程度を検出することができ、その結果、トナー濃度の正確な制御を行うことができる。
【0019】
さらに、現像ローラが、現像マグネットの構成、現像剤の搬送量、あるいは法線方向の磁力が規定されて構成されることにより、現像スリーブ上の現像剤を飛散(こぼれ)させることなく確実に現像領域に搬送することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明について詳細に説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一例における構成の概略を示す説明図、図2は、図1における現像装置の具体的な構成の一例を示す説明用拡大断面図、図3は、図2に示す現像装置の説明用平面図である。
この画像形成装置は、図1に示すように、静電潜像が形成されるドラム状感光体11と、この感光体11を帯電させるための帯電部12と、感光体11上に光像を照射して静電潜像を形成する像露光手段13と、感光体11に形成された静電潜像を顕像化してトナー像を形成する現像装置20と、感光体11に形成されたトナー像を記録材19に転写させる転写部14と、感光体11に密着した記録材19を分離させる分離部15と、記録材19の表面に転写されたトナー像を定着させる定着装置16とを備えてなるものである。図1において、17は分離された記録材の搬送機構、18は感光体クリーニング部である。
【0021】
現像装置20は、図2に示すように、感光体11と現像領域を介して対向する現像ローラ22が前方(図において左方)に配置され、当該現像ローラ22の後方(図において右方)に、区画壁211により上下に区画された上部の回収搬送室21Aおよび下部の供給搬送室21Bを形成するハウジング21を備えている。そして、このハウジング21には、更に、供給搬送室21Bの後方に撹拌搬送室21Cが設けられており、この撹拌搬送室21Cは、両端部において供給搬送室21Bと互いに連通し、これにより、循環搬送経路が形成されている。
【0022】
この現像装置20において、ハウジング21は、図3に示すように、現像領域に相当する部分(以下、「主体部分」という。)Pと、この主体部分Pにおける、現像ローラ22の軸方向の一方の外端を越えて外方に伸びる側部部分Eとを有し、この側部部分Eは、主として供給搬送室21Bおよび撹拌搬送室21Cの一部分により形成されている。
【0023】
現像ローラ22は、回転可能に設けられた例えばアルミニウムなどの非磁性材料からなる現像スリーブ221と、この現像スリーブ221の内部に固定して設けられた、例えば複数の磁極を有する柱状の複数の磁石体からなる現像マグネット222とにより構成されており、現像スリーブ221は、図2に矢印で示すように、時計方向に回転し、現像領域に対向する部分が上方に移動される。
【0024】
現像ローラ22を構成する現像マグネット222は、当該現像ローラ22の内部における現像領域に対応する位置に現像用磁極S11、当該現像ローラ22の内部の下部位置に現像剤規制部材対向磁極N13、当該現像ローラ22の内部の上部位置に、現像領域を通過した現像剤を除去する剥ぎ取り磁極N12がそれぞれ配置されている。現像マグネット222におけるN11およびS12は、現像ローラ22上の現像剤を上方に向かって搬送する搬送磁極である。
【0025】
供給搬送室21Bには、例えばスクリューよりなり、現像剤を現像ローラ22の軸方向の外方(図2において紙面の上面方向、図3において下方)に向かって搬送しながら現像ローラ22に供給する供給搬送手段26が配置されている。
また、供給搬送手段26と現像ローラ22との間には、現像ローラ22の軸方向の全域にわたって伸びるよう回転羽根28が設けられており、これにより、供給搬送手段26からの現像剤の一部が現像ローラ22に供給される。
【0026】
現像ローラ22の下端に接近した下向面に対向する位置には、現像ローラ22に供給される現像剤量を規制する穂切り板よりなる現像剤量規制部材29が、現像ローラ22を構成する現像マグネット222における現像剤量規制部材対向磁極N13に対向し、現像ローラ22の外周面から離間した状態で設けられている。
【0027】
現像ローラ22を構成する現像マグネット222における剥ぎ取り磁極N12に対向する位置には、現像領域を通過した現像剤を、いわば強制的に剥ぎ取って転移させる剥ぎ取りローラ23が設けられている。
この剥ぎ取りローラ23は、回転可能に設けられたスリーブ231と、このスリーブ231の内部に固定して配置された剥ぎ取りマグネット232とにより構成されており、スリーブ231は、現像ローラ22の回転方向と順方向(時計方向)に回転する。図2において、25は剥ぎ取りローラ23に設けられたスクレーパであり、これにより、剥ぎ取りローラ23上の現像剤が回収搬送室21Aに送られる。
【0028】
回収搬送室21Aには、例えばスクリューよりなり、剥ぎ取りローラ23から回収された現像剤(以下、「回収現像剤」ともいう。)を、現像ローラ22の軸方向の外方、すなわち供給搬送室21Bにおける供給搬送手段25と互いに同じ方向に向かって搬送する回収搬送手段24が配置されている。
【0029】
図3および図4に示すように、回収搬送室21Aにおける、現像剤の搬送方向の下流側の一方の端部において、回収搬送室21Aと供給搬送室21Bとを区画する区画壁211に、回収搬送室21Aを供給搬送室21Bと連通させる現像剤混入用開口30が形成されている。具体的には、回収搬送室21Aがハウジング21の主体部分Pの一方の外端を越えて外方に伸びるよう形成されており、ハウジング21の側部部分Eにおいて、現像剤混入用開口30が形成されている。従って、回収搬送手段24によって搬送される回収現像剤は、現像剤混入用開口30から重力によって落下して、供給搬送室21Bにおける、現像領域に相当する領域よりも現像剤の流れの下流側の位置に混入される。
【0030】
現像剤混入用開口30の大きさは、回収搬送手段24の回収現像剤の搬送量などの条件によっても異なるが、回収現像剤が遅滞なく供給搬送室21B内に落下する大きさであれば特に制限されるものではない。
【0031】
撹拌搬送室21Cは、両端部において供給搬送室21Bと連通しており、その内部には、例えばスクリューよりなる撹拌搬送手段27が配置されている。これにより、供給搬送室21Bの一端側の連通口21Dから撹拌搬送室21Cに供給された現像剤は、後述するトナー補給口31からのトナーと共に撹拌されながら、供給搬送手段26と互いに異なる方向(図3において上方)に搬送されて撹拌搬送室21Cの側の連通口21Eから供給搬送室21Bに供給される。
【0032】
この現像装置20においては、回収搬送手段24の軸中心が現像ローラ22の軸中心より上方のレベルに位置されると共に、供給搬送手段26の軸中心が現像ローラ22の軸中心より下方のレベルに位置されている。
具体的には、図2に示すように、現像ローラ22の軸中心からハウジング21の上面レベルまでの高さaが、現像ローラ22の軸中心からハウジング21の下面レベルまでの高さbと実質的に同等であることが好ましく、さらに現像ローラ22の軸中心から回収搬送手段24の軸中心までの高さcが、現像ローラ22の軸中心から供給搬送手段26の軸中心までの高さdと実質的に同等であることが好ましい。
ここに、「実質的に同等」とは、両者の高さ(aとb、またはcとd)の誤差が少なくとも一方の高さの±10%以内で一致していることをいう。
【0033】
上記の現像装置20においては、図3に示すように、ハウジング21の側部部分Eにおいて、現像剤混入用開口30と、トナー補給機構(図示せず)よりトナーが補給されるトナー補給口31とが現像剤の搬送方向(図において矢印で示す。)に対して、この順序となる状態で設けられていると共に、両者の中間位置にトナー濃度検知部32が設けられている。具体的には、撹拌搬送室21Cの一方の端部にトナー補給口31が設けられており、トナー濃度検知部32は、現像剤混入用開口30より現像剤の搬送方向に、供給搬送手段26のスクリューピッチの1〜3倍、より好ましくは2〜3倍の距離だけ下流の位置に設けられている。これにより、トナー濃度検知部32に到達するまでにある程度撹拌することができるので、トナー濃度の不均一性の程度を小さくしてトナー濃度の検出を行うことができる。
【0034】
トナー濃度検知部32は、回収現像剤が混入された後の現像剤について、例えば透磁率によるトナー濃度を検知し、その識別信号を図示しない制御装置に供給するものである。
制御装置によりトナー補給機構の動作が制御され、これにより、新しいトナーが、トナー濃度の減少の程度に応じてトナー補給口31から撹拌搬送室21Cの最上流位置に補給される。
【0035】
この例の現像装置20における現像ローラ22は、現像マグネット222における現像剤量規制部材対向磁極N13および現像用磁極S11の両磁極の、現像ローラ22の軸中心に対する極間角度(以下、単に「極間角度」という。)αの大きさが70゜以上に設定されていると共に、下記の条件(イ)〜(ハ)の1つまたは2つ以上を満足する構成とされている。
【0036】
条件(イ);
現像マグネット222が、現像剤量規制部材対向磁極N13と現像用磁極S11との間に搬送磁極が存在しないものであること。
条件(ロ);
現像ローラ22の外周面の単位面積当たりの現像剤搬送量が20〜80mg/cm2 であること。
条件(ハ);
現像剤量規制部材対向磁極N13と現像用磁極S11との磁極間に磁極が配置されている場合において、当該磁極の現像ローラ法線方向の磁束密度が800ガウス以上であること。
【0037】
以上においては、現像装置20内に充填される現像剤は、1成分現像剤および2成分現像剤のいずれでもよいが、例えば2成分現像剤の場合には、トナー粒子は、その粒径が4〜15μmのもの、キャリアは、その粒径が30〜100μm、磁化率が30〜80emu/gのものが好ましい。
また、現像スリーブ221は、例えば直径が15〜40mm、回転数が100〜350rpmである。
【0038】
上記の現像装置20の動作について説明する。
ハウジング21内に充填された現像剤は、循環搬送経路において、撹拌搬送手段27および供給搬送手段26によって撹拌されながら搬送され、一部の現像剤が回転羽根28によって現像スリーブ221の外周面に供給され、現像マグネット222の磁力によって磁気ブラシが形成された状態で保持される。そして、現像剤量規制部材29によって現像剤スリーブ221上の磁気ブラシが穂切りされて適正な量に規制されて現像領域に搬送され、現像用磁極S11の作用により、例えば磁気ブラシを感光体11の表面に接触させることによって、感光体11上に形成された静電潜像の現像が行われる。
【0039】
現像領域を通過した現像スリーブ221上に残存する現像剤は、搬送磁極N11、S12によってそのままの状態で搬送され、剥ぎ取り磁極N12が配置された位置において、剥ぎ取りローラ23に転移し、その後、スクレーパ25によって回収搬送室21Aに回収される。そして、回収搬送室21Aに回収された現像剤(回収現像剤)は、回収搬送手段24により現像ローラ22の軸方向の外方に向かって搬送され、側部部分Eにおいて、現像剤混入用開口30から供給搬送室21Bに混入される。その後、撹拌搬送室21Cにおいて十分に撹拌されて供給搬送室21Bに供給される。
【0040】
上記の現像装置20によれば、回収搬送室21Aが区画壁211によって供給搬送室21Bと区画されているため、主体部分Pにおいては、回収現像剤が直接的に供給搬送室21Bに混入されることがなく、撹拌搬送室21Cによる長い循環搬送経路において必ず十分に撹拌されるので、トナー濃度が安定した現像剤を現像スリーブ221に供給することができる。
【0041】
また、回収搬送手段24と供給搬送手段26とが、現像ローラ22の軸中心に対して上下に分けられて配置されているので、各搬送手段の必要な機能、例えば現像ローラ22への現像剤の供給、現像領域を通過した現像剤の回収、現像剤の撹拌などを確保しながら、高さ方向に無駄のないもの(コンパクトなもの)とすることができる。特に、現像ローラ22の軸中心からハウジング21の上面レベルまでの高さaが、現像ローラ22の軸中心からハウジング21の下面レベルまでの高さbと実質的に同等であること、および/または現像ローラ22の軸中心から回収搬送手段24の軸中心までの高さcが、現像ローラ22の軸中心から供給搬送手段26の軸中心までの高さdと実質的に同等であることにより、現像装置の高さ方向の寸法の小型化が確実に達成される。
【0042】
以上のような現像装置20を備えた画像形成装置によれば、現像剤の十分な撹拌が行われ、トナー濃度が安定した現像剤によって潜像担持体上の潜像が現像されるので、画像濃度ムラ、トナー飛散、カブリ等が生じることがなく、良好な画質の画像を形成することができる。
【0043】
以上の例のように、ハウジング21の側部部分Eにおいて、区隔壁211に現像剤混入用開口30が形成された構成の現像装置20によれば、回収現像剤が現像領域に影響を与えることがなく、しかも特定の位置においてのみ供給搬送室21Bに混入されるので、正確なトナー濃度の減少の程度を検出することができ、その結果、トナー濃度の正確な制御を行うことができる。
また、側部部分Eを有することにより、トナー補給口31およびトナー濃度検知部32を側部部分Eに設けることができるので、より一層長い循環搬送経路を確保することができる。
【0044】
また、現像ローラ22を構成する現像マグネット222の現像剤量規制部材対向磁極N13および現像用磁極S11の両磁極の極間角度αが70゜以上であって、更に上記の条件(イ)〜(ハ)のうち1つまたは2つ以上を満足することにより、現像スリーブ上の現像剤を飛散(こぼれ)させることなく確実に現像領域に搬送することができる。
【0045】
すなわち、上記条件(イ)を満足することにより、現像剤量規制部材対向磁極N13と現像用磁極S11との磁極間においては、現像スリーブ221上に形成された現像剤層は「穂が外周面に沿って寝ている状態」に維持され、現像スリーブ221上に安定に保持されるため、現像剤飛散の発生を有効に防止することができる。
例えば、現像スリーブ221の外径を25mm、現像ローラ22の線速を180mm/sec、現像剤量規制部材対向磁極N13および現像用磁極S11の法線方向の最大磁束密度を500〜1200ガウスとして作動させた場合において、下記表1に示すように、現像ローラ22の単位面積当たりの現像剤搬送量を100mg/cm2 以下に設定することにより、現像剤飛散(こぼれ)の発生が有効に防止され、優れた現像性が得られることが確認された。
これに対して、現像マグネットが現像剤量規制部材対向磁極N13と現像用磁極S11との磁極間に搬送磁極(法線方向の最大磁束密度が700ガウス以下)が存在するものである場合には、同じ条件で現像装置を作動させた場合に、現像剤飛散(こぼれ)が発生するようになる(下記表3参照)。
【0046】
【表1】
Figure 0004019617
【0047】
上記条件(ロ)を満足することにより、現像スリーブ221上に形成された現像剤層が現像スリーブ221上に十分確実に保持されるため、現像剤飛散の発生を有効に防止することができる。
例えば、図5に示すように、現像剤量規制部材対向磁極S24と現像用磁極S21との磁極間に搬送磁極N23を有する場合において、現像スリーブ221の外径25mm、現像ローラ22の線速180mm/sec、各磁極の法線方向の最大磁束密度を600ガウス以上(現像用磁極S21が1000ガウス、現像剤量規制部材対向磁極S24が800ガウス、搬送磁極N23が600または800ガウス)に設定した場合に、下記表2に示すように、現像ローラ22による現像剤搬送量を20〜80mg/cm2 とすることにより、現像剤飛散(こぼれ)の発生が有効に防止され、優れた現像性が得られることが確認された。
特に、現像ローラ22の外周面の単位面積当たりの現像剤搬送量を20〜60mg/cm2 とすることにより、現像剤飛散(こぼれ)の発生を一層確実に防止することができる。
【0048】
【表2】
Figure 0004019617
【0049】
上記条件(ハ)を満足することにより、現像スリーブ221上に形成された現像剤層が、現像スリーブ221の法線方向に対して十分に高い磁力で保持されるので、現像剤飛散の発生を有効に防止することができる。
例えば、図5に示すように、現像剤量規制部材対向磁極S24と現像用磁極S21との間に搬送磁極N23を有する場合において、現像スリーブ221の外径を25mm、現像ローラ22の線速を180mm/sec、現像用磁極S21の法線方向の最大磁束密度を1000ガウス、現像剤量規制部材対向磁極S24の法線方向の最大磁束密度を800ガウスと設定した場合に、下記表3に示すように、少なくとも搬送磁極N23の法線方向の最大磁束密度を800ガウス以上に設定することにより、現像剤飛散(こぼれ)の発生を十分に防止することができ、優れた現像性が得られることが確認された。
【0050】
【表3】
Figure 0004019617
【0051】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の態様に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
(1)回転羽根および剥ぎ取りローラは、必ずしも必須のものではない。
(2)トナー濃度検知部およびトナー補給口は、側部部分において、所定の順序で設けられるのであれば、その位置は特に制限されない。
(3)現像方式としては、接触現像方式でも非接触現像方式でもよい。
【0052】
図6は、本発明が好適に適用されるカラー画像形成装置の一例における構成の概要を示す説明図である。
この例のカラー画像形成装置は、4つのドラム状感光体に形成された各色トナー像を、中間転写ベルトよりなる中間転写体に一旦転写することにより、当該中間転写体上で各色トナー像を重ね合わせ、ここに形成されたフルカラートナー像を記録材に一括して転写することにより、記録材上にフルカラートナー像を形成するものである。
【0053】
具体的に説明すると、このカラー画像形成装置においては、4つの画像形成ユニット41a、41b、41c、41dが上下方向に重ねられた状態で設けられており、その各々は、ドラム状感光体11、帯電部12、像露光手段13、現像装置20およびクリーニング装置18により構成されている。そして、4つの現像装置20の各々には、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色のトナーによる現像剤が充填されている。
【0054】
駆動ローラを含む適宜の支持ローラに張架された無端状の中間転写ベルト42が、画像形成ユニット41a、41b、41c、41dのドラム状感光体11に対接ローラ43によってこの順に対接しながら循環移動されるよう設けられており、これにより、各感光体11に形成されたトナー像は、当該中間転写ベルト42に順次に転写されて重ね合わせられ、これにより、中間転写ベルト42上に各色のトナー像よりなるフルカラートナー像が形成される。
【0055】
この中間転写ベルト42上に形成されたフルカラートナー像は、記録材転写位置Tにおいて、転写ローラ44により、給送されてきた記録材19に一括して転写され、その後、加熱定着装置45に搬送されて加熱ローラ451と加圧ローラ452との圧着領域Nを通過し、これにより、加熱定着されて記録材19にカラートナー像が形成され、その後、排出される。
【0056】
このようなカラー画像形成装置においては、複数の画像形成ユニット41a、41b、41c、41dが上下方向に重ねられており、しかも上記のように各画像形成ユニットを構成する現像装置は小型化を図ることのできるものであるので、画像形成装置全体を小型化することが可能となる。
【0057】
本発明の現像装置20によれば、必要な機能を確保しながら、高さ方向に無駄のないもの(コンパクトなもの)とすることができるので、上下方向に対してデッドスペースを生じさせることなく、高い空間の利用効率で各色の画像形成ユニット41a、41b、41c、41dを配置することができる。すなわち、供給搬送室21Bの後方(図において右方)に撹拌搬送室21Cが形成された構成であるので、ハウジング21の下面と並行に像露光手段13を配置することができる。また、ハウジング21の主体部分Pにおける前方上部が傾斜面となっているので、この傾斜面によって形成される空間R1を利用して、上方の画像形成ユニットの帯電部12が位置するよう配置することも可能である。さらに、隣接する画像形成ユニットの感光体11と中間転写ベルト42とにより囲まれた空間R2にクリーニング装置18を配置することもでき、これにより、装置全体の小型化を図ることができる。
【0058】
【発明の効果】
本発明の現像装置によれば、現像領域を通過して回収搬送室に回収された現像剤は、区画壁によって直接的に供給搬送室に混入されることがなく、長い循環搬送経路において十分に撹拌されるので、トナー濃度が安定した現像剤を現像ローラに供給することができる。
また、供給搬送手段と回収搬送手段とが、現像ローラの軸中心に対して上下に分けられて配置されているので、必要な機能を確保しながら、高さ方向に無駄のないもの(コンパクトなもの)とすることができる。
【0059】
本発明の画像形成装置によれば、現像剤の十分な撹拌が行われ、トナー濃度が安定した現像剤によって潜像担持体上の潜像が現像されるので、画像濃度ムラ、トナー飛散、カブリ等が生じることがなく、良好な画質の画像を形成することができる。
また、カラー画像形成装置において、複数の画像形成ユニットが上下方向に重ねられた状態で配置される場合には、各画像形成ユニットを高い空間の利用効率で配置することができるので、画像形成装置全体を大型化させることがない。さらに、複数の現像装置(現像ユニット)が潜像担持体の外周面に沿って上下方向に重ねられた状態で配置される場合であっても、個々の現像装置が高さ方向に無駄のないものであるので、例えば潜像担持体を大きなものとする必要がなく、画像形成装置全体を大型化させることがない。
【0060】
また、ハウジングの側部部分において、区画壁に現像剤混入用開口が形成されている場合には、回収現像剤が現像領域に影響しない位置で供給搬送室に混入されるので、循環搬送経路で撹拌を受けないままの状態で現像ローラに供給されることがなく、また、回収現像剤は、特定の位置においてのみ供給搬送室内に混入されるので、正確なトナー濃度の減少の程度を検出することができ、その結果、トナー濃度の正確な制御を行うことができる。
【0061】
さらに、現像ローラが、現像マグネットの構成、現像剤の搬送量、あるいは法線方向の磁力が規定されて構成されることにより、現像スリーブ上の現像剤を飛散(こぼれ)させることなく確実に現像領域に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例における構成の概略を示す説明図である。
【図2】図1における現像装置の具体的な構成の一例を示す説明用拡大断面図である。
【図3】図2に示す現像装置の説明用平面図である。
【図4】図3におけるa−a面の縦断面図である。
【図5】本発明の画像形成装置における現像装置の具体的な構成の他の例を示す説明用拡大断面図である。
【図6】本発明が好適に適用されるカラー画像形成装置の一例における構成の概要を示す説明図である。
【図7】従来における現像装置の構成の一例を示す説明用縦断面図である。
【図8】従来における現像装置の構成の他の例を示す説明用縦断面図である。
【符号の説明】
11 感光体
12 帯電部
13 像露光手段
14 転写部
15 分離部
16 定着装置
17 搬送機構
18 クリーニング部
19 記録材
20 現像装置
21 ハウジング
211 区画壁
21A 回収搬送室
21B 供給搬送室
21C 撹拌搬送室
21D 連通口
22 現像ローラ
221 現像スリーブ
222 現像マグネット
S11、S21 現像用磁極
N12 剥ぎ取り磁極
N13、S24 現像剤量規制部材対向磁極
N11、S12、N23 搬送磁極
23 剥ぎ取りローラ
231 スリーブ
232 剥ぎ取りマグネット
24 回収搬送手段
25 スクレーパ
26 供給搬送手段
27 撹拌搬送手段
28 回転羽根
29 現像剤量規制部材
30 現像剤混入用開口
31 トナー補給口
32 トナー濃度検知部
41a、41b、41c、41d 画像形成ユニット
42 中間転写ベルト
43 対接ローラ
44 転写ローラ
45 加熱定着装置
451 加熱ローラ
452 加圧ローラ
60、70 現像装置
60A、70A ハウジング
61、71 現像ローラ
62A、72A 供給スクリュー
62B、72B 撹拌スクリュー
63、73 現像剤量規制部材
64 スクレーパ
65 トナー補給口
701 供給室
702 撹拌室
74 突出壁
P 主体部分
E 側部部分
T 記録材転写位置
N 圧着領域
R1、R2 空間

Claims (4)

  1. 潜像担持体と現像領域を介して対向するよう前方に配置された現像ローラと、この現像ローラの後方において、区画壁により上下に区画された上部の回収搬送室および下部の供給搬送室を形成するハウジングと、前記回収搬送室内に配置された、現像領域を通過した現像ローラ上から回収された現像剤を現像ローラの軸方向に搬送する機能を有するスクリューよりなる回収搬送手段と、前記供給搬送室内に配置された、現像ローラの軸方向に対して回収搬送手段と同方向に現像剤を搬送しながら現像ローラに現像剤を供給する機能を有するスクリューよりなる供給搬送手段と、前記回収搬送室と互いに連通して循環搬送経路を形成する撹拌搬送室内に配置された、その軸方向に対して前記供給搬送手段とは反対方向に現像剤を搬送する機能を有するスクリューよりなる撹拌搬送手段とを備えてなり、
    ハウジングは、現像領域に相当する部分の、供給搬送室内における現像剤の搬送方向の下流側の端部を越えて外方に伸びる側部部分を有し、当該側部部分において、回収された現像剤を回収搬送室から供給搬送室に混入させる現像剤混入用開口と、トナー補給機構より撹拌搬送室へトナーが補給されるトナー補給口とが現像剤の搬送方向に対してこの順序で設けられており、
    回収搬送手段の軸中心が現像ローラの軸中心より上方のレベルに位置されると共に、供給搬送手段の軸中心が現像ローラの軸中心より下方レベルに位置されていることを特徴とする現像装置。
  2. ハウジングの側部部分における、現像剤混入用開口とトナー補給口との中間位置に、現像剤におけるトナー濃度を検知するトナー濃度検知部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 現像ローラは、内部に固定して設けられた、複数の磁極を有する現像マグネットを備えてなり、当該現像マグネットにおける、現像ローラの下向面に対向する位置に設けられた、当該現像ローラに供給される現像剤量を規制する現像剤量規制部材に対向する位置に、現像剤量規制部材対向磁極が配置されると共に、現像領域に対応する位置に現像用磁極が配置されており、両磁極の現像ローラの軸中心に対する極間角度が70゜以上に設定されていると共に、下記に示す条件(イ)〜(ハ)のうち1つまたは2つ以上を満足することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。
    条件(イ):現像マグネットが、現像剤量規制部材対向磁極と現像用磁極との間に磁極が存在しないものであること。
    条件(ロ):現像ローラの単位面積当たりの現像剤搬送量が20〜80mg/cm 2 であること。
    条件(ハ):現像剤量規制部材対向磁極と現像用磁極との磁極間に磁極が配置されている場合において、当該磁極の現像ローラ法線方向の磁束密度が800ガウス以上であること。
  4. 潜像担持体と、この潜像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の現像装置とにより構成される画像形成ユニットの複数が、上下方向に重ねられた状態で配置されていることを特徴とする画像形成装置。
JP2000278518A 2000-09-13 2000-09-13 現像装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP4019617B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000278518A JP4019617B2 (ja) 2000-09-13 2000-09-13 現像装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000278518A JP4019617B2 (ja) 2000-09-13 2000-09-13 現像装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002091157A JP2002091157A (ja) 2002-03-27
JP4019617B2 true JP4019617B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=18763672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000278518A Expired - Fee Related JP4019617B2 (ja) 2000-09-13 2000-09-13 現像装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4019617B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065123A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US7835653B2 (en) 2006-05-25 2010-11-16 Ricoh Company, Limited Developing device and image forming apparatus
JP5181490B2 (ja) * 2006-05-25 2013-04-10 株式会社リコー 現像装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002091157A (ja) 2002-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4646728B2 (ja) 現像装置及びこれを備えた画像形成装置
EP2560051B1 (en) Development device, and process cartridge and image forming apparatus including same
US8135314B2 (en) Developing device, process cartridge, and image forming apparatus, method of developing latent image
JP2003263012A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP5642116B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2011197285A (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2003307924A (ja) 現像装置
JP2018146695A (ja) 現像装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2002333774A (ja) 画像形成装置
JP4217750B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP4019617B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP5689219B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2003263025A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP5407451B2 (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ、画像形成装置
JP2014153608A (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2011186315A (ja) 画像形成装置
JP5578421B2 (ja) 現像装置、この現像装置を有したプロセスカートリッジ、及びこの現像装置もしくはプロセスカートリッジを備えた画像形成装置
JP2003263026A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2011141368A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2011150248A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP5510809B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5634441B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2013044932A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5471541B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6565829B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees