JP2003256349A - 電子装置及びその制御方法 - Google Patents

電子装置及びその制御方法

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JP2003256349A JP2002050578A JP2002050578A JP2003256349A JP 2003256349 A JP2003256349 A JP 2003256349A JP 2002050578 A JP2002050578 A JP 2002050578A JP 2002050578 A JP2002050578 A JP 2002050578A JP 2003256349 A JP2003256349 A JP 2003256349A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器に格納された当該電子機器のドライ
バを自動的にインストールすることができる機能を持っ
た汎用性のある電子機器及びその制御方法並びに情報処
理システムを提供する。 【解決手段】 第1の装置(31)及びこのドライバを
格納する第2の装置(32)を内蔵し、該第1及び第2
の装置は外部接続用の共通のインタフェース(18)上
でそれぞれトランザクションを発生させることができる
電子装置(30)であって、前記第1の装置よりも先に
前記第2の装置の動作を開始させ、該第2の装置から前
記インタフェースを介して前記ドライバを読み出し可能
状態とする手段(34)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライバを内蔵す
る電子機器及びその制御方法に関し、特に、電子機器を
周辺装置として情報処理装置に接続する場合に、電子機
器のドライバを情報処理装置にインストールする技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムの一形態として、情報
処理装置とこれに接続される電子機器とを有するものが
ある。電子機器は情報処理装置の周辺装置であり、情報
処理装置のオペレーティングシステム(以下、単にOS
という)が周辺装置を制御する。この制御のために、O
Sは周辺装置を制御するソフトウェアの取得を必要とす
る。このソフトウェアは、デバイスドライバ又は単にド
ライバと呼ばれる。デバイスドライバを情報処理装置内
にインストールすることで、周辺装置の機能を情報処理
装置上で発揮させることができる。
【0003】図1は、従来の情報処理システムを示すブ
ロック図である。情報処理システム(以下、単にPCと
いう)10にUSB(Universal Seria
lBus)18を用いて、USBインタフェースを持つ
周辺装置(以下、USB装置という)20を接続が接続
されている。図示するUSB装置20はキーボードであ
る。PC10はUSBホストコントローラ14や記憶装
置15を具備している。記憶装置15は例えば、フレキ
シブル磁気ディスク(FD)やCD−ROMなどであ
る。PC10のOS11には、キーボードドライバ12
や記憶装置ドライバ13がインストールされており、そ
れぞれ内部バス16及び17を介してUSBホストコン
トローラ14や記憶装置15に接続されている。USB
装置20は、USB装置20がキーボードとしての機能
を提供できるようにするためのキーボード装置21を有
する。キーボード装置21とUSBホストコントローラ
14とは、USBケーブル18を介して接続されてい
る。なお、OS11は例えば、マイクロソフト社のWi
ndows(登録商標)が代表的である。
【0004】USBケーブル18を用いてUSB装置2
0をPC10に接続すると、USBホストコントローラ
14は新たなハードウェアが接続されたことを検出す
る。USBホストコントローラ14はUSB装置20の
ドライバをインストールするために、ドライバが格納さ
れたFDやCD−ROMを記憶装置15のドライバに装
着するように求める。そして、装着されたFDなどから
USB装置20のドライバ(この例ではキーボードドラ
イバ12)が読み出され、OS11上にインストールさ
れる。このように、周辺装置をコントロールするソフト
ウェアを、周辺装置とは異なる装置と記録媒体によって
インストールする。
【0005】PC10がノート型PCやPDA(Per
sonal Digital Assistant)な
どでは、FDドライブやCD−ROMドライブがPC1
0上に実装されておらず、上記の手法でキーボードドラ
イバ12をインストールするためには、例えば図2に示
すUSB外部記憶装置22などを用意し、USB19を
用いてPC11のUSBホストコントローラ14に接続
しなければならない。
【0006】この問題点を解決するために、周辺装置自
らがソフトウェアを保持する構成が特開2000−32
2241号公報に提案されている。この公報には、周辺
装置内の記憶装置からドライバを読み出して、OSに自
動的にインストールすることが記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の技術は、周辺装置に実装された記憶装置は、
周辺装置を接続することによって必ず読み書き可能なこ
とを前提としており、周辺装置に実装された記憶装置が
利用不可能な状態になる場合には対処できないという問
題点がある。
【0008】ここで、PC上で稼働するOSが、PCに
おける最大のシェアを持っているマイクロソフト社のW
indows(登録商標)(以下PCOSという)にお
いては、周辺装置のインタフェースがUSBであった場
合を例にして、上記従来技術の問題点を図3を参照して
説明する。
【0009】図3に示す周辺装置23は、キーボード装
置24とUSB外部記憶装置25とを具備するUSB装
置である。USB外部記憶装置25は、キーボードドラ
イバを記憶している。USB外部記憶装置25を接続す
る前は、OS11上にキーボードドライバ12はインス
トールされていない。USB装置23をPC10に初め
て接続した場合、USBの機能上、USBホストコント
ローラ14はUSBホストコントローラ14を介してキ
ーボード装置24とUSB外部記憶装置25とが接続さ
れたことを同時に認識する。なぜならば、キーボード装
置24とUSB外部記憶装置25とは、これらに共通の
USBインタフェース上でそれぞれトランザクション
(PCで処理される仕事)を発生させることができるか
らである。この場合、キーボードドライバがインストー
ルされていないため、USBホストコントローラ14は
キーボード装置24のドライバが格納されているファイ
ル先の入力を求めることになる。たとえOS11がUS
B外部記憶装置25のドライバを有していても、未知の
キーボードドライバが存在する状態で、換言すれば、U
SB装置23が認識されていない状態で、内部のUSB
外部記憶装置25からキーボードドライバを読み出す動
作をすることは、USBの構成上不可能である。つま
り、USB装置23に実装されたUSB外部記憶装置2
5は、実質上利用できないのである。
【0010】この場合、OS11はオペレータに、キー
ボードドライバが格納されたファイルの位置を入力する
ように求める。勿論、USB装置23は認識されていな
いので、このUSB外部記憶装置25を指定することは
できない。つまり、オペレータはキーボードドライバが
格納されている記録媒体を別途用意しなければならな
い。オペレータはこの指示を受け、適切な記録媒体又は
適切なドライバのあるファイルの位置を入力し、改めて
キーボードドライバのインストールが再開される。
【0011】このように、USB装置23自体が利用可
能とならない限り、USB装置23上のUSB外部記憶
装置25は利用可能とはならず、ここからキーボードド
ライバを読み出してインストールすることはできない。
【0012】このような問題点はUSBに限ったもので
はなく、他のインタフェースでも同様に起こるものであ
る。
【0013】なお、USBを用いた周辺装置のドライバ
を容易にインストール及び更新を容易に行えるようにし
た技術が特開2000−194645公報に記載されて
いる。USB装置内にROMを設け、この中に複数のデ
バイスドライバを格納しておく。USB装置をPCに接
続したときに、USBホストの制御の下にROMから対
応する制御データが読み出され、USB装置は第1のコ
ンフィギュレーションに設定される。第1のコンフィギ
ュレーションは、データをUSB装置からデータをホス
トに転送できる状態を定義する。この状態で、この状態
でROMからデバイスドライバを読み出して、USBホ
ストに転送する。転送されたデバイスドライバは、ホス
ト内のメモリに格納される。そして、USBホストは再
度コンフィギュレーションの要求をUSB装置に送出す
る。これを受けたUSB装置は、第1のコンフィギュレ
ーションから第2のコンフィギュレーションに設定され
る。そして、USB装置本来の機能が使用可能になる。
【0014】しかしながら、この手法は、USBホスト
がUSB装置に指示を出してコンフィギュレーションを
切り替える特別なステップが必要となり、USBホスト
を内蔵する既存のPCにそのまま適用することができな
いという問題点がある。
【0015】従って、本発明は上記従来技術の問題点を
解決し、従来技術とは異なる手法で、電子機器に格納さ
れた当該電子機器のドライバを自動的にインストールす
ることができる機能を持った汎用性のある電子機器及び
その制御方法並びに情報処理システムを提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1に
記載のように、第1の装置及びこのドライバを格納する
第2の装置を内蔵し、該第1及び第2の装置は外部接続
用の共通のインタフェース上でそれぞれトランザクショ
ンを発生させることができる電子装置であって、前記第
1の装置よりも先に前記第2の装置の動作を開始させ、
該第2の装置から前記インタフェースを介して前記ドラ
イバを読み出し可能状態とする手段を設けた電子装置で
解決できる。上記電子装置をPCなどの情報処理装置に
接続した場合、上記手段により第2の装置の動作が開始
される。これにより、ドライバが第2の装置からインタ
フェース上に読み出し可能となる。よって、情報処理装
置にドライバをインストールすることができる。仮に、
上記手段が存在しないとすると、第1及び第2の装置は
外部接続用の共通のインタフェース上でそれぞれトラン
ザクションを発生させることができるので、第1及び第
2の装置の接続が同時に認識されることになる。このよ
うな場合には、情報処理装置から第1の装置のドライバ
が要求されてしまう。これに対し、上記手段を設けたこ
とにより、第1の装置のドライバを格納する第2の装置
の接続が必ず最初に認識されるので、上記のような事態
の発生を避けることができる。
【0017】上記電子装置において、例えば請求項2に
記載のように、前記手段は前記第1の装置をディスエー
ブル状態に制御し、その後イネーブル状態に制御する。
これにより、電子装置を接続した時に、第2の装置のみ
がインタフェースに接続状態となることを保証すること
ができ、第1の装置のドライバをインタフェース上に読
み出して、第1の装置のドライバをインストールするこ
とができる。
【0018】上記電子装置において、例えば請求項3に
記載のように、前記手段は前記第1の装置をイネーブル
状態及びディスエーブル状態に制御するための制御信号
を生成し、該制御信号を専用の信号線を介して前記第1
の装置に出力する。専用線を用いた一実施形態を特定す
るもので、これにより、電子装置を接続した時に、第2
の装置のみがインタフェースに接続状態となることを保
証することができ、第1の装置のドライバをインタフェ
ース上に読み出して、第1の装置のドライバをインスト
ールすることができる。
【0019】上記電子装置において、例えば請求項4に
記載のように、前記手段は前記電子装置が前記インタフ
ェースを介して情報処理装置に接続された時に前記第1
の装置をディスエーブル状態とし、前記第2の装置が前
記情報処理装置に認識された後で前記第1の装置をイネ
ーブル状態とする。これにより、電子装置を接続した時
に、第2の装置のみがインタフェースに接続状態となる
ことを保証することができ、第1の装置のドライバをイ
ンタフェース上に読み出し、第1の装置のドライバをイ
ンストールすることができる。
【0020】上記電子装置において、例えば請求項5に
記載のように、前記手段は前記第1の装置をイネーブル
状態及びディスエーブル状態に制御するための制御デー
タを格納するメモリを有する。専用線とは別の実施形態
を特定するもので、電子装置を接続した時に、第2の装
置のみがインタフェースに接続状態となることを保証す
ることができ、第1の装置のドライバをインタフェース
上に読み出すことができる。なお、請求項5の一例は、
後述する第4実施形態である。
【0021】上記電子装置において、例えば請求項6に
記載のように、前記電子装置は前記第1及び第2の装置
と前記インタフェースとの間でトランザクションをコン
トロールするハブ・コントローラを有し、前記手段は該
ハブ・コントローラ内に設けられていることを特徴とす
る。上記電子装置をより具体的に特定するもので、例え
ば後述する第1、第2、第3、第6、第7実施形態に相
当する。
【0022】上記電子装置において、例えば請求項7に
記載のように、前記電子装置は前記第1及び第2の装置
と前記インタフェースとの間でトランザクションをコン
トロールするハブ・コントローラを有し、前記手段は前
記第2の装置内に設けられている。上記電子装置をより
具体的に特定するもので、例えば後述する第3実施形態
や第7実施形態に相当する上記電子装置において、例え
ば請求項8に記載のように、前記電子装置は前記第1及
び第2の装置と前記インタフェースとの間でトランザク
ションをコントロールするハブ・コントローラを有し、
前記第2の装置は前記ハブ・コントローラ内に設けられ
るとともに前記手段を含み、前記手段は前記第1の装置
をイネーブル状態及びディスエーブル状態に制御するた
めの制御信号を生成し、専用の信号線を介して前記制御
信号を前記第1の装置に出力することを特徴とする。上
記電子装置をより具体的に特定するもので、例えば後述
する第3実施形態に相当する。
【0023】上記電子装置において、例えば請求項9に
記載のように、前記電子装置は前記第1及び第2の装置
と前記インタフェースとの間でトランザクションをコン
トロールするハブ・コントローラを有し、前記第2の装
置は前記ハブ・コントローラ内に設けられるとともに前
記手段を含み、前記手段は前記第1の装置をイネーブル
状態及びディスエーブル状態に制御するための制御信号
を生成し、前記第1の装置と前記インタフェースとの間
のハブポートを介して前記制御信号を前記第1の装置に
出力する。上記電子装置をより具体的に特定するもの
で、例えば後述する第7実施形態に相当する。
【0024】上記電子装置において、例えば請求項10
に記載のように、前記手段は前記第2の装置内に設けら
れている。上記電子装置をより具体的に特定するもの
で、例えば後述する本発明の第5実施形態に相当する。
【0025】上記電子装置において、例えば請求項11
に記載のように、前記電子装置は前記第1及び第2の装
置と前記インタフェースとの間でトランザクションをコ
ントロールするハブ・コントローラを有し、該ハブ・コ
ントローラは前記手段を含み、前記手段は前記第1の装
置をイネーブル状態及びディスエーブル状態に制御する
ための制御信号を生成し、前記第1の装置と前記インタ
フェースとの間のハブポートを介して前記制御信号を前
記第1の装置に出力する。上記電子装置をより具体的に
特定するもので、例えば後述する本発明の第6実施形態
に相当する。
【0026】上記電子装置において、例えば請求項12
に記載のように、前記第1及び第2の装置はそれぞれ、
前記インタフェースを形成する個別のバスを介して外部
の情報処理装置に接続可能であり、前記第2の装置は前
記手段を含む。上記電子装置をより具体的に特定するも
ので、例えば後述する本発明の第4実施形態や第5実施
形態に相当する。
【0027】上記電子装置において、例えば請求項13
に記載のように、前記電子装置は更に、第1及び第2の
装置を1つの物理装置として制御するコントローラを具
備し、前記第2の装置は前記手段を含むことを特徴とす
る。上記電子装置をより具体的に特定するもので、例え
ば後述する本発明の第4実施形態相当する。
【0028】上記電子装置において、例えば請求項14
に記載のように、前記電子装置は更に、第1及び第2の
装置を1つの物理装置として制御するコントローラを具
備し、前記第1及び第2の装置はそれぞれ前記インタフ
ェースを形成する個別のバスを介して外部の情報処理装
置に接続可能であり、前記第2の装置は前記手段を含
む。上記電子装置をより具体的に特定するもので、例え
ば後述する本発明の第4実施形態相当する。
【0029】上記電子装置において、例えば請求項15
に記載のように、前記電子装置は更に、第1及び第2の
装置を1つの物理装置として制御するコントローラを具
備し、前記第1及び第2の装置はそれぞれ前記インタフ
ェースを形成する共通のバスを介して外部の情報処理装
置に接続可能であり、前記第2の装置は前記手段を含
む。上記電子装置をより具体的に特定するもので、例え
ば後述する本発明の第8実施形態相当する。
【0030】上記電子装置において、例えば請求項16
に記載のように、前記第1の装置のドライバを更新する
ために、前記手段はイネーブル状態にある前記第1の装
置をディスエーブル状態に制御する。これにより、第1
の装置は非接続状態となり、第2の装置内にある更新さ
れたドライバをインタフェースに読み出して第1の装置
のドライバを更新されたものにすることができる。
【0031】上記電子装置において、例えば請求項17
に記載のように、前記第2の装置は、前記ドライバを格
納する不揮発性の記憶装置を有する。第1の装置のドラ
イバの格納手段の一例を特定したものである。
【0032】上記課題はまた、請求項18に記載のよう
に、第1の装置及びこのドライバを格納する第2の装置
を内蔵し、該第1及び第2の装置は外部接続用の共通の
インタフェース上でそれぞれトランザクションを発生さ
せることができる電子装置を制御する方法であって、前
記第1の装置よりも先に前記第2の装置の動作を開始さ
せ、該第2の装置から前記インタフェースを介して前記
ドライバを読み出し可能状態とするステップを有するこ
とを特徴とする方法によって解決される。
【0033】上記方法において、請求項19に記載のよ
うに、前記ステップは、前記第1の装置をディスエーブ
ル状態に制御し、その後イネーブル状態に制御するステ
ップを有する。
【0034】また、上記課題は請求項20に記載のよう
に、第1の装置及びこのドライバを格納する第2の装置
を内蔵し、該第1及び第2の装置は外部接続用の共通の
インタフェース上でそれぞれトランザクションを発生さ
せることができる電子装置と、前記インタフェースを介
して前記電子装置に接続される情報処理装置を有するシ
ステムであって、前記電子装置は前記第1の装置よりも
先に前記第2の装置の動作を開始させ、該第2の装置か
ら前記インタフェースを介して前記ドライバを読み出し
可能状態とする手段を具備することを特徴とするシステ
ムによって解決される。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。 (第1実施形態)図4は、本発明の第1実施形態による
情報処理システムの構成を示すブロック図である。情報
処理システムは、情報処理装置10と電子装置30とを
有する。情報処理装置10は例えば、パーソナルコンピ
ュータである。電子装置30は情報処理装置10に接続
可能な周辺装置であり、図4の例ではキーボードであ
る。情報処理装置10と電子装置30とはUSBケーブ
ル18で接続されている。以下、電子装置30をUSB
装置という。また、情報処理装置10をPCという。
【0036】PC10のOS11は例えば、マイクロソ
フト社のWindows(登録商標)である。図4は、
キーボードドライバ12、記憶装置ドライバ13及びH
UB(ハブ)ドライバ27がOS11上にインストール
されている状態を示す。これらのドライバのうち、記憶
装置ドライバ13とHUBドライバ27はOS11に最
初から組み込まれている標準のデバイスドライバであ
る。キーボードドライバ12は、後述する手順に従って
インストールされるものである。図示していないが、O
S11にはOSを構成する様々なプログラムやその他の
各種ドライバ、更には各種ユーティリティが組み込まれ
ている。OS11は内部バス16を介してUSBホスト
コントローラ14に接続されている。なお、PC10の
ハードウェア構成はCPU、RAM、ROMなどを含む
一般的なものである。USBホストコントローラ14は
USBをサポートするもので、PC10に接続される周
辺装置の各装置(ファンクション)を結び付けてOS1
1上に周辺装置の各機能を提供する。
【0037】USB装置30は3つの装置、すなわち、
キーボード装置31、記憶装置32及びUSB/HUB
コントローラ33内に設けられたHUB装置34を有す
る。これらの装置は、PC10に対するファンクション
(周辺機器)である。つまり、USBインタフェース上
にトランザクションを発生させることができる。本発明
の特徴の一つは後述するように、これら3つの装置がO
S11上に機能を提供するまでのシーケンスにある。キ
ーボード装置31と記憶装置32はそれぞれ、USBバ
スであるHUBポート35と36を介してUSB/HU
Bコントローラ33に接続されている。
【0038】キーボード装置31は、キーボードを構成
するハードウェアとソフトウェアを有する。キーボード
装置31は、HUB装置34が出力するキーボード・イ
ネーブル制御信号38でイネーブル状態とディスエーブ
ル状態に設定される。イネーブル状態とは、キーボード
装置31が動作可能な状態を意味する。また、ディスエ
ーブル状態とは、少なくともキーボード装置31の接続
がUSBインタフェース上で認識されない状態となるこ
とを意味する。キーボード装置31のディスエーブル状
態の一例は後述する。このキーボード・イネーブル制御
信号38は、HUBポート35と36とは別に設けられ
た専用の信号線であり、キーボード装置31の汎用入出
力端子や外部割り込み端子に接続される。キーボード・
イネーブル制御信号38がハイレベルの時はイネーブル
状態、ローレベルの時はディスエーブル状態である。キ
ーボード装置31がイネーブル状態に設定されると、U
SB仕様に従って、接続状態をHUBポート35に出力
する。なお、キーボード装置31のより一構成例は後述
する。
【0039】記憶装置32は、記憶機能を提供するため
のハードウェアとソフトフェアを有する。記憶装置32
はキーボードドライバを格納している。後述するシーケ
ンスに従い、記憶装置32からキーボードドライバが読
み出され、OS11上にキーボードドライバ12として
組み込まれる。記憶装置32のデバイスドライバは、予
め記憶装置ドライバ13としてOS11に組み込まれて
いる。なお、記憶装置32の一構成例は後述する。
【0040】USB/HUBコントローラ33はUSB
及びHUBをサポートするハードウェア及びソフトウェ
アを有する。USB/HUBコントローラ33はHUB
装置34有する。HUB装置34はHUBを制御するプ
ログラム上で動作する内部プログラムであり、本実施の
形態ではUSBとしてのファンクションである。HUB
装置34は、USBケーブル18の状態を監視して、キ
ーボード・イネーブル制御信号38をキーボード装置3
1に出力する機能を有する。なお、HUBとはUSB規
程の集線装置であり、図4の構成ではキーボード装置3
1及び記憶装置32とUSBケーブル(USBバス、U
SBインタフェースといってもよい)との間でトランザ
クションを制御するものである。USB/HUBコント
ローラ33は、USB装置であるキーボード装置31と
記憶装置32とをUSB規程に則って接続している。な
お、USB/HUBコントローラ33の一構成例は後述
する。
【0041】次に、図5を参照して第1実施形態の動作
を説明する。図5(a)はUSB装置30の動作シーケ
ンスを示し、図5(b)はPC10の動作シーケンスを
示す。
【0042】ステップS11及びS21で、USBケー
ブル18を介してUSB装置30をPC10に接続す
る。つまり、USBケーブルを用いてPC10のコネク
タとUSB装置30のコネクタとを接続する。この接続
により、USB装置にPC10から電源が供給され、U
SB/HUBコントローラ33が動作を開始する。動作
を開始した直後、ステップS12で、USB/HUBコ
ントローラ33はキーボード・イネーブル制御信号38
をローレベルに設定して、キーボード装置31をディス
エーブル状態に設定する。これにより、キーボード装置
31はイネーブル状態になるまでは機能しない。ステッ
プS22で、PC10はステップS21を受けて、OS
11上に組み込まれているHUBドライバ27が動作を
開始し、HUBコンフィギュレーションが設定される。
他方、USB装置30ではステップS13で、HUBコ
ンフィギュレーションが設定される。これにより、US
B/HUBコントローラのHUBが機能し始め、HUB
装置34も機能し始める。
【0043】動作を開始したHUB装置34はステップ
S14で、USB仕様のHUB規定に従って、現在接続
されている装置(ファンクション)を検出する。現在、
記憶装置32はイネーブル状態、キーボード装置31は
ディスエーブル状態である。よって、HUB装置34
は、記憶装置32が現在接続されている周辺機器である
ことを検知する。ステップS23で、PC10のUSB
ホストコントローラ14がUSBケーブル18に接続さ
れている記憶装置32を検出する。そして、ステップS
24で、OS11に組み込まれている記憶装置ドライバ
13を用いて、記憶装置32のコンフィギュレーション
が確立される。これにより、ステップS25で、記憶装
置32がPC10の周辺装置として装着されたことにな
る。つまり、記憶装置32はPC10上で新しいディス
クドライブを提供する。
【0044】USB装置30のUSB/HUBコントロ
ーラ33は、ステップS15で、記憶装置32が稼動し
始めたかどうかを監視している。ステップS25で記憶
装置32の装着が完了した時点で、ステップS15の判
断結果はYESとなる。この判断結果を受けたHUB装
置34はステップS16で、キーボード・イネーブル制
御信号38をローレベルからハイレベルに変化させ、キ
ーボード装置31をディスエーブル状態からイネーブル
状態に設定する。これにより、キーボード装置31が動
作を開始し、ステップS17で、HUBポート35及び
USB/HUBコントローラ33を介してUSBケーブ
ル18に接続される。
【0045】PC10のUSBホストコントローラ14
は、ステップS26で、未知のキーボードが接続された
ことを検出する。そして、USBホストコントローラ1
4は、キーボード装置31の特性を示す情報であるディ
スクリプタをキーボード機能31から読み取り、その情
報はOS11に伝えられる。OS11はキーボード装置
31のドライバを特定して、PC10内部のHDDなど
の記憶装置に格納されているかどうかを調べる。この例
では、PC10はキーボードドライバを具備していな
い。よって、OS11は、外部ディスクドライブとして
認識されている記憶装置32にアクセスする。記憶装置
32は、キーボード装置31のドライバを記憶してい
る。OS11はステップS27で、記憶装置32からド
ライバを読み出し、キーボードドライバ12としてイン
ストールする。そしてステップS28で、キーボード・
コンフィギュレーションが確立され、ステップS18及
びステップS29で、キーボード装置31のキーボード
が稼動状態になる。このようにして、USB装置30は
ディスクドライブ及びキーボードの機能を提供する稼動
状態となる(ステップS19、S30)。
【0046】以上説明したように、本発明の第1実施形
態は、キーボード装置31とともにUSBインタフェー
ス上で認識可能な記憶装置32をUSB装置30内に設
け、USB装置30の接続時、記憶装置32の動作を先
に開始させて(つまり、キーボード装置31をディスエ
ーブル状態として)ドライバを読み出し可能状態とする
手段(換言すれば、キーボード装置31を記憶装置32
よりも遅れて認識させる手段)として、HUB装置34
(周辺エンジン65)を設けた構成である。これによ
り、キーボードドライバ12がOS11上に無くとも、
かつ別途CD−ROM装置又はフレキシブル磁気ディス
ク装置を用意しなくとも、またあっても必要とせずに、
自動的にキーボードドライバをOS11に組み込むこと
ができる。従って、ユーザはドライバをインストールす
る際、ドライバが格納されている記憶手段の心配をする
ことなくUSB装置30をPC10に接続しただけでU
SB装置30の利用を開始することができ、プラグアン
ドプレイを体感することができる。
【0047】図6は、キーボード装置31の一構成例を
示すブロック図である。キーボード装置31はUSBイ
ンタフェース上のファンクション(周辺機器)であっ
て、MCU(Micro Control Unit)
41、キーボード・マトリクス42及びこれらを接続す
るポート43を有する。MCU41はマトリクス・スキ
ャン44、RAM45、インタフェース・エンジン4
6、周辺エンジン47、ROM48及びデータ解析エン
ジン49を具備する。
【0048】キーボード・マトリクス42は複数のキー
がマトリクス状に配列された機構的部分である。マトリ
クス・スキャン44はキーボード・マトリクス42をス
キャンしてキーのON/OFFを調査する部分であり、
キーボードに必要なスキャンロジックである。キーボー
ド・マトリクス42は周辺エンジン47に対してポート
43経由で接続されている。周辺エンジン47には、汎
用入出力ポートや該日割り込み端子を介して、HUB装
置34からのキーボード・イネーブル制御信号38が与
えられる。キーボード・イネーブル制御信号38は、M
CU41がそのハイレベルとローレベルレベルを検出で
きる信号であるならば、任意の仕様を持つことができ
る。前述したように、キーボード・イネーブル制御信号
38がハイレベルであればキーボード装置31は動作可
能なイネーブル状態であり、ローレベルであれば動作し
てはならないディスエーブル状態である。データ解析エ
ンジン49は、マトリクス・スキャン44と周辺エンジ
ン47からキーデータを取得し、またキーボード・イネ
ーブル制御信号38のレベルをチェックして動作が許可
されているかどうかを判断するなど、MCU41全体を
制御する部分である。
【0049】インタフェース・エンジン46はキーボー
ド装置31を外部に接続するためのインタフェースを提
供するもので、接続状態を監視・制御し、外部バスイン
タフェース(USBケーブル18に相当する)を通じて
あらゆるトランザクションを制御する。データ解析エン
ジン49は、キーボード・イネーブル制御信号の状態が
ハイレベルであれば、インタフェース・エンジン46と
マトリクス・スキャン44の動作を許可し、ローレベル
であれば、インタフェース・エンジン46とマトリクス
・スキャン44の動作を禁止する。周辺エンジン47
は、キーボード・イネーブル制御信号38の状態を検出
するために、ディスエーブル状態であっても動作してい
る。データ解析エンジン49は、インタフェース・エン
ジン46の動作を許可している間、マトリクス・スキャ
ン44からキー状態を受けとり、必要ならばインタフェ
ース・エンジン46を通じて外部にデータを出力させ
る。また、データ解析エンジン49は、インタフェース
・エンジン46を通して外部から入力されたデータを受
け取り、データ内容に応じた適切な処理を施す。マトリ
クス・スキャン44、データ解析エンジン49及びイン
タフェース・エンジン46はMCU41上のROM48
もしくはRAM45上、又はMCU41に外付けされた
ROMやRAM上で動作する。また、マトリクス・スキ
ャン44、周辺エンジン47及びデータ解析エンジン4
9が必要とする各種データも、MCU41上のROM4
8もしくはRAM45、又はMCU41に外付けされた
ROMやRAMに格納されている。
【0050】図7は、記憶装置32の一構成例を示すブ
ロック図である。記憶装置32はUSBインタフェース
上のファンクション(周辺機器)であって、MCU(M
icro Control Unit)51、不揮発性
記憶装置52及びこれらを接続するポート53を有す
る。MCU51はファイルシステム・エンジン54、R
AM45、インタフェース・エンジン46、周辺エンジ
ン57、ROM58及びデータ解析エンジン59を具備
する。
【0051】不揮発性記憶装置52はフラッシュROM
やFeRAMなどの不揮発性メモリで構成され、MCU
51で制御される。この不揮発性記憶装置52内に、キ
ーボード装置31のドライバが格納されている。不揮発
性記憶装置52は、ポート53を介してMCU51上の
周辺エンジン57に接続され、MCU51から見ると、
外部接続された又は内部のRAM/ROMとして見え
る。MCU51上に内蔵されるRAM55やROM58
の存在の有無にかかわらず、不揮発性記憶装置52は外
部バスインタフェース18にとって有効なディスクドラ
イブとして動作する。そのため、不揮発性記憶装置52
上の内容をファイルとして管理するファイルシステム・
エンジン54がMCU51に搭載されている。ファイル
システム・エンジン54は、不揮発性記憶装置52上に
展開されるメモリ内容をファイルとして管理する。管理
方法が種々あるが、例えばPC10側にあるファイルを
記憶装置32に保存する場合を考えると、そのファイル
の内容に一致するメモリ内容が、記憶装置32上のメモ
リのどの位置に記録され、それとファイル名やタイムス
タンプの情報など、前記記録された内容がファイルであ
ることを示す情報が同じく記憶装置32上のメモリのど
の位置に記録されているか、またはその記録手段などの
情報を管理する。HUBポート36からは、ファイルの
読み書き要求がMCU51のインタフェース・エンジン
56に対して発行される。データ解析エンジン59は、
上記要求の内容を調査してファイルシステム・エンジン
F54や周辺エンジン57を制御する。
【0052】図8は、USB/HUBコントローラ33
のうちのHUBコントローラ133の一構成例を示すブ
ロック図である。HUBコントローラ133はデータ解
析エンジン61、RAM62、インタフェース・エンジ
ン63、HUBインタフェース・エンジン64、周辺エ
ンジン65及びROM66を有する。図4のHUB装置
34は、周辺エンジン65で実現されている。
【0053】HUBポート35及び36は、HUBイン
タフェース・エンジン64に接続されている。HUBイ
ンタフェース・エンジン64は図5に示すステップS1
3のHUBコンフィギュレーションの確立処理を行う。
USBケーブル18はインタフェース・エンジン63に
接続されている。データ解析エンジン61は、HUBポ
ート35や36、及びUSBケーブル18を介して受信
したデータや信号を解析し、HUBコントローラ133
全体を制御する。周辺エンジン65はデータ解析エンジ
ン61の指示により、キーボード・イネーブル制御信号
38を生成して出力する。例えば、図5のステップS1
1でUSB装置30が接続されると、インタフェース・
エンジン63からデータ解析エンジン61に接続が通知
される。接続の通知を受けた周辺エンジン65は、キー
ボード・イネーブル制御信号38をローレベルに設定す
る。RAM62は各エンジンの作業用メモリとして機能
する。ROM65には、各エンジンの動作を記述したプ
ログラムやデータが格納されている。
【0054】(第2実施形態)図9は、本発明の第2実
施形態を示す図である。図9中、前述した構成要素と同
一のものには同一の参照番号を付してある。USB装置
130はUSBケーブル18を介してPC10に接続さ
れる。USB装置130は、前述したUSB装置30と
異なり、記憶装置32Aがキーボード・イネーブル制御
信号38を生成して、キーボード装置31に出力する。
つまり、図5のステップS12とS16の制御は、記憶
装置32Aによって行われる。よって、USB/HUB
コントローラ33Aが内蔵するHUB装置34Aは、キ
ーボード・イネーブル制御信号38を生成する機能を持
たない。つまり、一般のHUBで良い。図10は、記憶
装置32Aの一構成例を示すブロック図である。図10
中、図7に示す構成要素と同一のものには同一の参照番
号を付してある。記憶装置32Aは、前述した周辺エン
ジン57にキーボード・イネーブル制御信号38を生成
する機能を付加した周辺エンジン57Aを具備する。ま
た、データ解析エンジン59Aが図7に示すデータ解析
エンジン59と異なる。
【0055】外部バスインタフェース18上で記憶装置
32Aが記憶装置として動作を開始したかどうかは、デ
ータ解析エンジン59Aで検出される。データ解析エン
ジン59Aは、記憶装置32Aが記憶装置として動作を
開始したことを確認したうえで、周辺エンジン57Aを
制御して、キーボード・イネーブル制御信号38を操作
する。
【0056】図11は、図9に示すUSB/HUBコン
トローラ33AのうちのHUBコントローラ133Aの
一構成例を示すブロック図である。図11中、図8に示
す構成要素と同一のものには同一の参照番号を付してあ
る。図11に示す周辺エンジン65Aは、図8に示す周
辺エンジン65と異なり、キーボード・イネーブル制御
信号38を生成する機能を持たない。
【0057】以上説明したように、第2実施形態は、キ
ーボード装置31とともにUSBインタフェース上で認
識可能な記憶装置32AをUSB装置130内に設け、
USB装置130の接続時、記憶装置32Aの動作を先
に開始させてドライバを読み出し可能状態とする手段と
して、記憶装置32A内に周辺エンジン57Aを設けた
構成である。これにより、キーボードドライバ12がO
S11上に無くとも、かつ別途CD−ROM装置又はフ
レキシブル磁気ディスク装置を用意しなくとも、またあ
っても必要とせずに、自動的にキーボードドライバをO
S11に組み込むことができる。従って、ユーザはドラ
イバをインストールする際、ドライバが格納されている
記憶手段の心配をすることなくUSB装置130をPC
10に接続しただけでUSB装置130の利用を開始す
ることができ、プラグアンドプレイを体感することがで
きる。
【0058】(第3実施形態)図12は、本発明の第3
実施形態を示す図である。図12中、前述した構成要素
と同一のものには同一の参照番号を付してある。USB
装置230はUSBケーブル18を介してPC10に接
続される。USB装置230は、前述した第2実施形態
のUSB装置130と異なり、キーボード・イネーブル
制御信号38を生成する機能を具備した記憶装置32B
がUSB/HUBコントローラ33B内部に設けられて
いることを特徴とする。つまり、USB上で認識可能な
HUBコントローラの内蔵機能として、記憶機能が形成
されている。この記憶装置32Bがキーボード装置31
にキーボード・イネーブル制御信号38を生成し、専用
の信号線を介してキーボード装置31に出力する。
【0059】図13は、記憶装置32B及びUSB/H
UBコントローラ33BのうちのHUBコントローラ1
33Bの一構成例を示すブロック図である。図13中、
前述した構成要素と同一のものには同一の参照番号を付
してある。図13に示すように、記憶装置32BとHU
Bコントローラ133Bは、データ解析エンジン59を
共用する構成である。これにより、記憶装置32BをH
UBコントローラ133Bに組み込んでいる。前述した
本発明の第1実施形態では、記憶装置32が接続されて
いるHUBポート36ポートのコンフィギュレーション
状態をHUBコントローラ133から読み取り、キーボ
ード・イネーブル制御信号38を制御していた。これに
対し、図13に示す記憶装置32Bでは、自身がコンフ
ィギュレーションされ、記憶装置、すなわちディスクド
ライブとして動作開始したことを検出した上で、HUB
コントローラ133Bの周辺エンジン65を操作して、
キーボード・イネーブル制御信号38をキーボード装置
31に出力する。このように、記憶装置32Bは、HU
Bコントローラ133B内で動作する周辺装置である。
【0060】以上説明したように、第3実施形態は、キ
ーボード装置31とともにUSBインタフェース上で認
識可能な記憶装置32BをUSB装置230内に設け、
USB装置230の接続時、記憶装置32Bの動作を先
に開始させてドライバを読み出し可能状態とする手段と
して、USB/HUBコントローラ33B内に設けられ
た記憶装置32内に周辺エンジン57Aを設けた構成で
ある。これにより、キーボードドライバ12がOS11
上に無くとも、かつ別途CD−ROM装置又はフレキシ
ブル磁気ディスク装置を用意しなくとも、またあっても
必要とせずに、自動的にキーボードドライバをOS11
に組み込むことができる。従って、ユーザはドライバを
インストールする際、ドライバが格納されている記憶手
段の心配をすることなくUSB装置230をPC10に
接続しただけでUSB装置230の利用を開始すること
ができ、プラグアンドプレイを体感することができる。
【0061】(第4実施形態)図14は、本発明の第4
実施形態を示す図である。図14中、前述した構成要素
と同一のものには同一の参照番号を付してある。USB
装置330は、マルチ機能コントローラ70を有する。
マルチ機能コントローラ70は、キーボード装置31A
と記憶装置32Cとを有する。つまり、キーボード装置
31Aと記憶装置32Cとは、マルチ機能コントローラ
70上で一つの物理デバイスとして存在する。キーボー
ド装置31AはUSBケーブル18Aを介してUSBホ
ストコントローラ14に接続され、記憶装置32CはU
SBケーブル18Bを介してUSBホストコントローラ
14に接続されている。記憶装置32Cは、キーボード
装置31Aにキーボード・イネーブル制御信号38を出
力する。
【0062】図15は、キーボード装置31Aの一構成
例を示すブロック図である。図中、前述した構成要素と
同一のものには同一の参照番号を付してある。キーボー
ド装置31Aはキーボード・マトリクス42、マトリク
ス・スキャン44及びデータ解析エンジン49を有す
る。マルチ機能コントローラ70は、RAM72、イン
タフェース・エンジン73、周辺エンジン74及びRO
M75を有する。これらの構成要素は、キーボード装置
31Aの構成要素でもあり、全体として図6に示すキー
ボード装置31と同一の構成及び作用が実現されてい
る。図6に示すキーボード装置31の構成では、キーボ
ード・イネーブル制御信号38が信号線によるハードウ
ェア接続であった。これに対し、図15に示すキーボー
ド装置31Aでは、キーボード・イネーブル制御信号3
8はRAM72上に展開されたメモリステータスであ
る。このメモリステータスは1ビット構成であり、所定
のアドレスに格納されている。このようなメモリステー
タスは、記憶装置32Cによって操作される。キーボー
ド装置31Aは、RAM72の上記ステータスを参照す
ることで、イネーブル状態又はディスエーブル状態とな
る。RAM72、インタフェース・エンジン73、周辺
エンジン74及びROM75は図6に示す対応する構成
要素と同様である。
【0063】図16は、記憶装置32Cの一構成例を示
すブロック図である。図中、前述した構成要素と同一の
ものには同一の参照番号を付してある。記憶装置32C
は、不揮発性記憶装置52、ファイルシステム・エンジ
ン54及びデータ解析エンジン59を有する。マルチ機
能コントローラ70のRAM72、インタフェース・エ
ンジン73、周辺エンジン74及びROM75は、記憶
装置32Cの構成要素でもある。つまり、構成要素72
〜75はキーボード装置31Aと記憶装置32Cとで共
用されている。記憶装置32Cの機能は、図13に示す
記憶装置32Bの機能と同様である。ただし、図13で
はキーボード・イネーブル制御信号38がキーボード装
置31のポートのレベルをハイ/ローに設定する構成で
あったのに対し、図16ではデータ解析エンジン58が
RAM72の1ビット構成のメモリステータスに1又は
0を書き込む点で相違する。記憶装置32Cは、自分が
ディスクドライブとして動作を開始したときに、1をR
AM72に書き込む。キーボード装置31Aのデータ解
析エンジン49は、このメモリステータスの1ビットを
読み出し、イネーブル状態になる。
【0064】以上説明したように、第4実施形態は、キ
ーボード装置31AとともにUSBインタフェース上で
認識可能な記憶装置32Cをマルチ機能コントローラ7
0内に設け、USB装置330の接続時、記憶装置32
Cの動作を開始させてドライバを読み出し可能状態とす
る手段として、マルチ機能コントローラ70内に設けら
れたRAM72の所定のメモリステータスを定義した構
成である。つまり、メモリステータスビットは、HUB
が記憶装置以外の装置、具体的にはキーボード装置31
Aの認識を遅らせるように作用する。これにより、キー
ボードドライバ12がOS11上に無くとも、かつ別途
CD−ROM装置又はフレキシブル磁気ディスク装置を
用意しなくとも、またあっても必要とせずに、自動的に
キーボードドライバをOS11に組み込むことができ
る。従って、ユーザはドライバをインストールする際、
ドライバが格納されている記憶手段の心配をすることな
くUSB装置330をPC10に接続しただけでUSB
装置230の利用を開始することができ、プラグアンド
プレイを体感することができる。
【0065】図17は、図15と図16をまとめて図示
したものである。参照番号79で示される装置1がキー
ボード装置31Aに相当し、参照番号80で示される装
置2が記憶装置32Cに相当する。
【0066】(第5実施形態)図18は、本発明の第5
実施形態を示す図である。図18中、前述した構成要素
と同一のものには同一の参照番号を付してある。USB
装置430は、キーボード装置31と記憶装置32Aと
を有する。つまり、キーボード装置31Aと記憶装置3
2Cとは、USB装置430上で別々の物理デバイスと
して存在する。USB装置430はHUB機能を持たな
い。キーボード装置31はUSBケーブル18Aを介し
てUSBホストコントローラ14に接続され、記憶装置
32AはUSBケーブル18Bを介してUSBホストコ
ントローラ14に接続されている。記憶装置32Aは、
キーボード装置31にキーボード・イネーブル制御信号
38を出力する。キーボード装置31の構成は図6に示
す通りであり、記憶装置32Aの構成は図10に示す通
りである。また、これらの動作についても前述した通り
である。
【0067】なお、PC10のOS11上には、USB
装置430に係るHUBドライバが組み込まれていな
い。
【0068】(第6実施形態)図19は、本発明の第6
実施形態を示す図である。図19中、前述した構成要素
と同一のものには同一の参照番号を付してある。USB
装置530は、図4に示すUSB装置30の変形例に相
当する。図4では、HUB装置34がHUBポート35
とは別の信号線を用いて、キーボード・イネーブル制御
信号38をキーボード装置31に供給していた。これに
対し、図19に示す構成では、HUB装置34BがHU
Bポート35を経由してキーボード・イネーブル制御信
号38をキーボード装置31Bに供給するものである。
この供給は例えば、HUB装置34Bはポート35をU
SB規程の“リセットステート”などに保持することで
行われる。
【0069】図20は、キーボード装置31Bの一構成
例を示すブロック図である。図20中、図6に示す構成
要素と同一のものには同一の参照番号を付してある。図
6に示す構成では、周辺エンジン47が専用線を介して
キーボード・イネーブル制御信号38を受信する。これ
に対し、図20に示す周辺エンジン47Aはこのような
機能を持たない。代わりに、インタフェース・エンジン
46がHUBポート35を介して送られてくるキーボー
ド・イネーブル制御信号38を受信する。
【0070】図21は、USB/HUBコントローラ3
3Cを構成するHUBコントローラ内のHUB装置34
Bの一構成例を示すブロック図である。図21中、図1
1に示す構成要素と同一のものには同一の参照番号を付
してある。HUBインタフェース・エンジン64Aは、
HUBポート35を制御してキーボード・イネーブル制
御信号38をキーボード装置31Bに出力する。
【0071】以上説明したように、本発明の第6実施形
態は、キーボード装置31BとともにUSBインタフェ
ース上で認識可能な記憶装置32をUSB装置530内
に設け、USB装置530の接続時、記憶装置32の動
作を開始させてドライバを読み出し可能状態とする手段
としてHUBコントローラ133C内のHUBインタフ
ェース・エンジン64Aを設けた構成である。これによ
り、キーボードドライバ12がOS11上に無くとも、
かつ別途CD−ROM装置又はフレキシブル磁気ディス
ク装置を用意しなくとも、またあっても必要とせずに、
自動的にキーボードドライバをOS11に組み込むこと
ができる。従って、ユーザはドライバをインストールす
る際、ドライバが格納されている記憶手段の心配をする
ことなくUSB装置30をPC10に接続しただけでU
SB装置30の利用を開始することができ、プラグアン
ドプレイを体感することができる。
【0072】(第7実施形態)図22は、本発明の第7
実施形態を示すブロック図である。図22中、前述した
構成要素と同一のものには同一の参照番号を付してあ
る。USB装置630は、図12に示すUSB装置23
0の変形例に相当する。図12では、記憶装置32Bが
HUBポート35とは別の専用の信号線を用いて、キー
ボード・イネーブル制御信号38をキーボード装置31
に供給していた。これに対し、図22に示す構成では、
USB/HUBコントローラ33Dに設けられた記憶装
置32DがHUBポート35を介して、キーボード・イ
ネーブル制御信号38をキーボード装置31Bに供給す
るものである。
【0073】図23は、記憶装置32D及びUSB/H
UBコントローラ33D内のHUBコントローラ133
Dの一構成例を示すブロック図である。図中、前述した
図13に示す構成要素と同一のものには同一の参照番号
を付してある。HUBインタフェース・エンジン64C
はHUBポート35を介して、キーボード装置31Bに
キーボード・イネーブル制御信号38を出力する。従っ
て、HUBコントローラ33D内の周辺エンジン65A
は図13と異なり、キーボード・イネーブル制御信号3
8を出力する機能を持たない。また、記憶装置32Dは
不揮発性記憶装置52、ファイルシステム・エンジン5
1及びデータ解析エンジン59を具備している。また、
HUBコントローラ133Dの各部を共用している。
【0074】以上説明したように、本発明の第7実施形
態は、キーボード装置31BとともにUSBインタフェ
ース上で認識可能な記憶装置32DをUSB装置630
内に設け、USB装置630の接続時、記憶装置32D
の動作を開始させてドライバを読み出し可能状態とする
手段としてHUBインタフェース・エンジン64Cを設
けた構成である。これにより、キーボードドライバ12
がOS11上に無くとも、かつ別途CD−ROM装置又
はフレキシブル磁気ディスク装置を用意しなくとも、ま
たあっても必要とせずに、自動的にキーボードドライバ
をOS11に組み込むことができる。従って、ユーザは
ドライバをインストールする際、ドライバが格納されて
いる記憶手段の心配をすることなくUSB装置630を
PC10に接続しただけでUSB装置630の利用を開
始することができ、プラグアンドプレイを体感すること
ができる。
【0075】(第8実施形態)図24は、本発明の第8
実施形態を示すブロック図である。図24中、前述した
構成要素と同一のものには同一の参照番号を付してあ
る。USB装置730は、図14に示すUSB装置33
0の変形例に相当する。図14に示す構成は、2本のU
SBケーブル18A、18Bを用いてUSB装置330
をPC30に接続する構成であった。これに対し、図2
4に示すUSB装置730は、1本のUSBケーブル1
8を用いている。USB仕様において、1本のUSBケ
ーブルに1つのコントローラから2つ以上の装置(ファ
ンクション)を構成することが認められている場合に有
効である。
【0076】図25は、図24に示すマルチ機能コント
ローラ70の構成を示す図である。図17に示す構成に
比べ、図25の構成は1本のUSBケーブル18が用い
られている点で相違する。
【0077】以上説明した第1から第8の実施形態にお
いて、記憶装置32、32A、32B、32C、32D
内のドライバを更新して、更新された新たなドライバを
OS11にインストールすることができる。このため
に、情報処理装置10が新たなドライバを記憶装置3
2、32A、32B、32C、32Dに書き込む。更新
時、USBケーブル18、18A、18B上にコマンド
データ・トランザクションを発生させる。この処理はU
SB/HUBコントローラ33、33A、33B、33
C、33Dが行う。このコマンドデータにより情報処理
装置10にドライバが更新されたことを通知する。そし
て、キーボード・イネーブル制御信号38をローレベル
に設定して、キーボード装置31、31A、31Bをデ
ィスエーブル状態とする。これにより、キーボードドラ
イバ12はOS11の管理下のメモリから消滅する。以
下、図5のステップS12以降と同様の処理により、更
新後のキーボードドライバがOS11上に組み込まれ
る。これにより、キーボード装置31、31A、31B
の接続状態を機械的に作らなくてもキーボード装置3
1、31A、31Bの再接続状態を発生させることがで
き、ドライバをダイナミックに更新することができる。
【0078】上記第1から第8の実施形態はキーボード
装置を具備するUSB装置の例であった。本発明はこれ
に限定されず、キーボード装置以外の様々な電子装置を
含むものである。この場合には、記憶装置に対応する装
置のドライバが格納される。また、USB装置は複数の
装置を具備する構成であってもよい。この場合には、記
憶装置に複数の装置夫々のドライバが格納される。
【0079】また、本発明はインタフェースとしてUS
Bに限定されるものではなく、他のインタフェース、例
えばパラレルやシリアルインタフェース、IEEE13
94などのインタフェースを持つ電子装置を含むもので
ある。本発明は、USBインタフェースに加えてこれら
のインタフェースを具備する電子装置も含む。また、本
発明は有線のインタフェースのみならず、無線のインタ
フェースを用いた電子装置をも含むものである。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子機器に格納された当該電子機器のドライバを自動的
にインストールすることができる機能を持った汎用性の
ある電子機器及びその制御方法並びに情報処理システム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の情報処理システムを示すブロック図であ
る。
【図2】従来技術によりドライバをインストールする方
法を示すブロック図である。
【図3】従来技術の問題点を説明するためのブロック図
である。
【図4】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
【図5】第1実施形態の動作を示すシーケンスを示すフ
ローチャートである。
【図6】図4に示すキーボード装置の一構成例を示すブ
ロック図である。
【図7】図4に示す記憶装置の一構成例を示すブロック
図である。
【図8】図4に示すUSB/HUBコントローラのうち
のHUBコントローラの一構成例を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明の第2実施形態を示すブロック図であ
る。
【図10】図9に示す記憶装置の一構成例のブロック図
である。
【図11】図9に示すUSB/HUBコントローラのう
ちのHUBコントローラの一構成例を示すブロック図で
ある。
【図12】本発明の第3実施形態を示すブロック図であ
る。
【図13】図12に示す記憶装置及びUSB/HUBコ
ントローラのうちのHUBコントローラの一構成例を示
すブロック図である。
【図14】本発明の第4実施形態を示すブロック図であ
る。
【図15】図14に示すキーボード装置の一構成例のブ
ロック図である。
【図16】図14に示す記憶装置の一構成例のブロック
図である。
【図17】図15と図16を併せた構成を示すブロック
図である。
【図18】本発明の第5実施形態を示すブロック図であ
る。
【図19】本発明の第6実施形態を示すブロック図であ
る。
【図20】図19に示すキーボード装置の一構成例を示
すブロック図である。
【図21】図19に示すUSB/HUBコントローラを
構成するHUBコントローラの一構成例を示すブロック
図である。
【図22】本発明の第7実施形態を示すブロック図であ
る。
【図23】図22に示す記憶装置及びUSB/HUBコ
ントローラ内のHUBコントローラの一構成例を示すブ
ロック図である。
【図24】本発明の第8実施形態を示すブロック図であ
る。
【図25】図24に示すマルチ機能コントローラ70の
構成を示す図である。
【符号の説明】 10 情報処理装置 11 OS 12 キーボードドライバ 13 記憶装置ドライバ 14 USBホストコントローラ 15 記憶装置 16、17 内部バス 18、18A、18B USBケーブル 20 USB装置 21 キーボード装置 22 外部記憶装置 23 USB装置(周辺装置、電子装置) 24 キーボード装置 25 USB外部記憶装置 27 HUBドライバ 30 USB装置(周辺装置、電子装置) 31、31A,31B キーボード装置 32、32A,32B,32C、32D 記憶装置 33、33A,33B,33C、33D USB/H
UBコントローラ 34、34A,34B HUB装置 35、36 HUBポート 38 キーボード・イネーブル制御信号

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の装置及びこのドライバを格納する
    第2の装置を内蔵し、該第1及び第2の装置は外部接続
    用の共通のインタフェース上でそれぞれトランザクショ
    ンを発生させることができる電子装置であって、 前記第1の装置よりも先に前記第2の装置の動作を開始
    させ、該第2の装置から前記インタフェースを介して前
    記ドライバを読み出し可能状態とする手段を設けたこと
    を特徴とする電子装置。
  2. 【請求項2】 前記手段は、前記第1の装置をディスエ
    ーブル状態に制御し、その後イネーブル状態に制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  3. 【請求項3】 前記手段は、前記第1の装置をイネーブ
    ル状態及びディスエーブル状態に制御するための制御信
    号を生成し、該制御信号を専用の信号線を介して前記第
    1の装置に出力することを特徴とする請求項1記載の電
    子装置。
  4. 【請求項4】 前記手段は、前記電子装置が前記インタ
    フェースを介して情報処理装置に接続された時に前記第
    1の装置をディスエーブル状態とし、前記第2の装置が
    前記情報処理装置に認識された後で前記第1の装置をイ
    ネーブル状態とすることを特徴とする請求項1記載の電
    子装置。
  5. 【請求項5】 前記手段は、前記第1の装置をイネーブ
    ル状態及びディスエーブル状態に制御するための制御デ
    ータを格納するメモリを有することを特徴とする請求項
    1記載の電子装置。
  6. 【請求項6】 前記電子装置は前記第1及び第2の装置
    と前記インタフェースとの間でトランザクションをコン
    トロールするハブ・コントローラを有し、前記手段は該
    ハブ・コントローラ内に設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の電子装置。
  7. 【請求項7】 前記電子装置は前記第1及び第2の装置
    と前記インタフェースとの間でトランザクションをコン
    トロールするハブ・コントローラを有し、前記手段は前
    記第2の装置内に設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の電子装置。
  8. 【請求項8】 前記電子装置は前記第1及び第2の装置
    と前記インタフェースとの間でトランザクションをコン
    トロールするハブ・コントローラを有し、 前記第2の装置は前記ハブ・コントローラ内に設けられ
    るとともに前記手段を含み、 前記手段は前記第1の装置をイネーブル状態及びディス
    エーブル状態に制御するための制御信号を生成し、専用
    の信号線を介して前記制御信号を前記第1の装置に出力
    することを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  9. 【請求項9】 前記電子装置は前記第1及び第2の装置
    と前記インタフェースとの間でトランザクションをコン
    トロールするハブ・コントローラを有し、 前記第2の装置は前記ハブ・コントローラ内に設けられ
    るとともに前記手段を含み、 前記手段は前記第1の装置をイネーブル状態及びディス
    エーブル状態に制御するための制御信号を生成し、前記
    第1の装置と前記インタフェースとの間のハブポートを
    介して前記制御信号を前記第1の装置に出力することを
    特徴とする請求項1記載の電子装置。
  10. 【請求項10】 前記手段は前記第2の装置内に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  11. 【請求項11】 前記電子装置は前記第1及び第2の装
    置と前記インタフェースとの間でトランザクションをコ
    ントロールするハブ・コントローラを有し、 該ハブ・コントローラは前記手段を含み、 前記手段は前記第1の装置をイネーブル状態及びディス
    エーブル状態に制御するための制御信号を生成し、前記
    第1の装置と前記インタフェースとの間のハブポートを
    介して前記制御信号を前記第1の装置に出力することを
    特徴とする請求項1項記載の電子装置。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2の装置はそれぞれ、
    前記インタフェースを形成する個別のバスを介して外部
    の情報処理装置に接続可能であり、前記第2の装置は前
    記手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子装
    置。
  13. 【請求項13】 前記電子装置は更に、第1及び第2の
    装置を1つの物理装置として制御するコントローラを具
    備し、前記第2の装置は前記手段を含むことを特徴とす
    る請求項1記載の電子装置。
  14. 【請求項14】 前記電子装置は更に、第1及び第2の
    装置を1つの物理装置として制御するコントローラを具
    備し、前記第1及び第2の装置はそれぞれ前記インタフ
    ェースを形成する個別のバスを介して外部の情報処理装
    置に接続可能であり、前記第2の装置は前記手段を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  15. 【請求項15】 前記電子装置は更に、第1及び第2の
    装置を1つの物理装置として制御するコントローラを具
    備し、前記第1及び第2の装置はそれぞれ前記インタフ
    ェースを形成する共通のバスを介して外部の情報処理装
    置に接続可能であり、前記第2の装置は前記手段を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の装置のドライバを更新する
    ために、前記手段はイネーブル状態にある前記第1の装
    置をディスエーブル状態に制御することを特徴とする請
    求項1記載の電子装置。
  17. 【請求項17】 前記第2の装置は、前記ドライバを格
    納する不揮発性の記憶装置を有することを特徴とする請
    求項1記載の電子装置。
  18. 【請求項18】 第1の装置及びこのドライバを格納す
    る第2の装置を内蔵し、該第1及び第2の装置は外部接
    続用の共通のインタフェース上でそれぞれトランザクシ
    ョンを発生させることができる電子装置を制御する方法
    であって、 前記第1の装置よりも先に前記第2の装置の動作を開始
    させ、該第2の装置から前記インタフェースを介して前
    記ドライバを読み出し可能状態とするステップを有する
    ことを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 前記ステップは、前記第1の装置をデ
    ィスエーブル状態に制御し、その後イネーブル状態に制
    御するステップを有することを特徴とする請求項18記
    載の方法。
  20. 【請求項20】 第1の装置及びこのドライバを格納す
    る第2の装置を内蔵し、該第1及び第2の装置は外部接
    続用の共通のインタフェース上でそれぞれトランザクシ
    ョンを発生させることができる電子装置と、前記インタ
    フェースを介して前記電子装置に接続される情報処理装
    置を有するシステムであって、 前記電子装置は前記第1の装置よりも先に前記第2の装
    置の動作を開始させ、該第2の装置から前記インタフェ
    ースを介して前記ドライバを読み出し可能状態とする手
    段を具備することを特徴とするシステム。
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