JP2007286978A - 電子機器、そのデータ転送制御方法、そのデータ転送制御プログラム及びデータ転送システム - Google Patents

電子機器、そのデータ転送制御方法、そのデータ転送制御プログラム及びデータ転送システム Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器に搭載又は接続する外部記憶装置に対するデータ転送に関し、その高速化を図る。
【解決手段】外部記憶装置(10)を接続又は搭載する電子機器(携帯端末機器4)に関し、データ供給源である外部機器(パーソナルコンピュータ6)に接続されてデータを伝送する伝送路(408)を備え、この伝送路と外部記憶装置(10)との間に介在するデータ伝送経路を簡略化し、データ転送の高速化を図り、外部記憶装置に対するデータ書込みの高速化を図っている。
【選択図】図1

Description

本発明は、SD(Secure Digital)メモリカード等の外部記憶装置を搭載又は接続する電子機器に関し、特に、USB(Universal Serial Bus)等のインタフェース機能を用いてデータを外部記憶装置に転送してデータ書込みを行える電子機器、そのデータ転送制御方法、そのデータ転送制御プログラム、回路チップ、回路装置及びデータ転送システムに関する。
携帯電話機等の携帯端末機器に搭載された外部記憶装置に外部からアプリケーションデータ等を書き込むには、携帯端末機器にパーソナルコンピュータ(PC)を接続し、PCから書き込むべきデータを携帯端末機器に取り込み、外部記憶装置に書き込む方法が取られている。
このようなデータ転送に関し、特許文献1には、PCに携帯電話機が接続され、画像データ等の転送を行うことが開示されており、また、特許文献2には、通信装置にUSBケーブルによりPCが接続され、通信装置側にある画像データ等がUSBケーブルを介してPCに転送され、その保管を行うことについて開示されている。
特開2005−130339(段落番号0030、図1) 特開2005−123843(要約、図1、図2)
ところで、外部記憶装置が搭載された携帯端末機器にPCからデータを転送し、外部記憶装置にそのデータを書き込む場合、携帯端末機器とPCとをUSBケーブルで接続し、携帯端末機器において、モデムを構成するDBB−LSI(Digital Base Band - Large Scale Integration )を使用し、モデムを介在させたいわゆるPC通信によりデータ転送及びデータ書込みが行われている。
携帯端末機器のように、搭載されたUSBドライバが単一である電子機器では、USBケーブルと接続されるインタフェース(I/F)が単一であり、データ転送が複雑化する傾向にある。携帯端末機器の内部処理として、データ転送にシリアル/パラレル信号を用いる場合には、データ長の制限やクロック性能によりデータ転送が遅く、外部記憶装置の書込み時間が制限される。
PCから携帯端末機器の外部記憶装置に転送されるデータは文書、画像、動画、音楽、ゲームソフト等、多岐に亘っており、動画データや音楽データ等の膨大なデータ量の転送に時間が掛かるという指摘がある。
斯かる課題について、特許文献1、2にはその開示やその解決手段についての開示や示唆はない。
そこで、本発明の目的は、電子機器に搭載又は接続する外部記憶装置に対するデータ転送に関し、その高速化を図ることにある。
斯かる目的を具体的に述べれば、データを供給する外部機器とデータの転送先である外部記憶装置との間のデータ伝送経路を簡略化し、データ転送の高速化を図り、外部記憶装置のデータ書込み時間の短縮化に寄与することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、外部記憶装置を接続又は搭載する機器や回路装置に関し、データ供給源である外部機器に接続されてデータを伝送する伝送路を備え、この伝送路と外部記憶装置との間に介在するデータ伝送経路を簡略化し、データ転送の高速化を図り、外部記憶装置に対するデータ書込みの高速化を図っている。
そこで、上記目的を達成するため、本発明の第1の側面は、外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器であって、外部機器に接続され、データを伝送する伝送路と、前記伝送路に接続されてデータを通過させ又は遮断する切替え機能を有し、前記外部記憶装置にデータを書き込む場合に、前記伝送路からの前記データを通過させて前記外部記憶装置に転送するデータ転送部とを備える構成である。斯かる構成によれば、外部記憶装置と、外部機器との間に介在する電子機器におけるデータ伝送経路が簡略化されるので、データ転送の高速化が図られる。
上記目的を達成するため、本発明の第2の側面は、外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器であって、外部機器に接続され、データを伝送する伝送路と、前記伝送路に接続され、データを受け又は遮断するデータ処理部と、前記データ処理部がデータを遮断する場合に、前記伝送路を通して前記外部機器からデータを通過させ、該データを前記外部記憶装置に転送するデータ転送部とを備える構成である。斯かる構成によれば、外部機器からのデータは必要に応じてデータ処理部とデータ転送部とに選択的に切り替えられて受け入れられ、データ転送部側からデータを外部記憶装置に転送する際には、伝送路とデータ転送部とでデータ転送が行えるので、データ伝送経路が簡略化され、データ転送の高速化が図られる。
上記目的を達成するため、本発明の第3の側面は、外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器のデータ転送制御方法であって、外部機器から送出されたデータを通過させ又は遮断するステップと、前記外部機器から受けた前記データを前記外部記憶装置に転送させるステップとを含む構成である。斯かる構成によっても、上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第4の側面は、外部記憶装置を接続又は搭載するとともに、コンピュータを備え、該コンピュータに実行させるための、電子機器のデータ転送制御プログラムであって、外部機器から送出されたデータを通過させ又は遮断するステップと、前記外部機器から受けた前記データを前記外部記憶装置に転送させるステップとを含む構成である。斯かる構成によれば、コンピュータ処理により上記目的が達成される。
上記目的を達成するため、本発明の第5の側面は、外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器を備えるデータ転送システムであって、前記電子機器にデータを供給する外部機器と、前記外部機器に接続され、データを伝送する伝送路と、前記伝送路に接続され、データを受け又は遮断するデータ処理部と、前記データ処理部がデータを遮断する場合に、前記伝送路を通して前記外部機器からデータを通過させ、該データを前記外部記憶装置に転送するデータ転送部とを備える構成である。斯かる構成によれば、外部機器と外部記憶装置との間に介在する電子機器におけるデータ伝送経路、外部機器とデータ処理部との間のデータ伝送経路が簡略化されるので、データ転送の高速化が図られるとともに、これらデータ伝送経路はデータ処理部とデータ転送部とを選択的に切り替えてデータを受け入れるので、データを受け入れていない側のデータ処理部又はデータ転送部の誤動作が防止され、データ伝送の信頼性が高められる。
本発明によれば、次のような効果が得られる。
(1) 電子機器に搭載又は接続される外部記憶装置に対し、外部機器から供給されるデータの転送の高速化が図られる。
(2) データを供給する外部機器とデータの転送先である外部記憶装置との間のデータ伝送経路が簡略化され、データ転送の高速化が図られるとともに、外部記憶装置に対するデータ書込み時間の短縮化に寄与する。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態について、図1ないし図9を参照して説明する。図1は携帯端末機器を用いたデータ転送システムを示す図、図2はベースバンド部の構成例を示す図、図3はベースバンド部の記憶部の構成例を示す図、図4はアプリケーション制御部の構成例を示す図、図5はアプリケーション制御部の記憶部の構成例を示す図、図6は伝送路を拡大して示した図、図7はUSB検出部の構成例を示す図、図8は携帯端末機器の構成例を示す図、図9はパーソナルコンピュータ(PC)の構成例を示す図である。図1ないし図9は本発明の一例であって、本発明は斯かる構成に限定されるものではない。
このデータ転送システム2は、携帯端末機器4とその外部機器であるパーソナルコンピュータ(PC)6とをUSB(Universal Serial Bus)ケーブル8で接続し、携帯端末機器4が持つ通信機能を用いてPC6からのデータを通信先に転送する通信機能(通信モード)と、携帯端末機器4側にある外部記憶装置(以下「外部メモリ」と称する)10にPC6側からのデータを転送し、その書込みを行う中継機能(ストレージモード)を有する。USBケーブル8は周知のように、一対の伝送線と一対の電源用伝送線を備えたケーブルである。外部メモリ10に書き込まれるデータは音楽や動画等、多岐に亘るデータである。また、このデータ転送システム2は、外部メモリ10にあるデータをPC6側に転送する場合にも適用でき、ストレージモードが外部メモリ10の書込みだけに限定されるものではなく、また、通信モードにおいてもPC6側にデータを転送する場合にも用いることができる。また、外部機器としてUSB機器であるPC6を例示しているが、PC6はデータ源であればよく、USB機器に限定されるものではない。
携帯端末機器4は、携帯電話機等、電子機器の一例であって、無線電話又は有線電話等の通信機能を備えるとともに、PC6等の外部機器からのデータ転送の中継機能、外部メモリ10に対するデータの書込み機能、外部メモリ10にあるデータを用いたデータ処理機能を備える。PC6は、携帯端末機器4に外部伝送路として例えば、USBケーブル8に接続されてデータの授受が可能な外部機器の一例である。USBケーブル8は、データ伝送路の一例であって、携帯端末機器4と外部機器との整合性が確立し、効率的なデータ伝送が可能であれば、他の伝送ケーブルやインタフェースを用いてもよい。外部メモリ10は、不揮発性メモリとして例えば、SD(Secure Digital)メモリカード等で構成され、動画や音楽等、各種のデータを記憶させることができる記憶媒体であればどのようなものであってもよい。
携帯端末機器4の有する通信モードは、携帯端末機器4を通信媒体としてPC6と他のPCや携帯端末機器との通信を行ってデータの授受を行い、また、ストレージモードは、携帯端末機器4に搭載された外部メモリ10にPC6から提供されるデータを書き込む等の動作形態であって、外部メモリ10からPC6にデータを取り出す動作を含んでもよい。これら動作形態の切替えについて、ユーザが携帯端末機器4のメニュー画面から任意に選択する構成でもよく、携帯端末機器4の電源投入(給電開始)の初期設定で通信モードが設定される構成であってもよい。この実施の形態では、電源投入の初期設定で通信モードが選択される構成であるが、携帯端末機器4にPC6が接続されたことの検出に基づき、ユーザに表示画面を通じてストレージモードを選択するか否かの問合せメッセージを発し、ユーザが所望のモードを選択する構成としている。
そこで、携帯端末機器4は、図1に示すように、無線部402、ベースバンド部404、アプリケーション(APL)制御部406、伝送路408、USB検出部410、コネクタ部412、表示制御部414、表示部416、記憶部418を備えている。
無線部402はアンテナ420を備え、基地局との無線通信を制御し、ベースバンド部404にあるCPU(Central Processing Unit )432(図2)の制御により、パケットデータや音声等のデータを搬送波信号に重畳させて送信信号を生成して基地局に送信し、又は、基地局から受信した無線信号からパケットデータや音声等のデータを得る。ベースバンド部404に通信モードが設定されている場合には、ベースバンド部404からのデータが無線部402により無線信号に変換されて通信先に送信される。
ベースバンド部404は、伝送路408に接続されて無線部402にデータを受け渡すか否かのデータ処理部の一例であって、伝送路408のインタフェース機能を備えるとともに、データや音声に関するベースバンド信号の処理等、通信に関する制御を行う。そこで、このベースバンド部404は例えば、図2に示すように、回路チップであるベースバンド制御用LSI(Large Scale Integration )で構成され、CPU432、記憶部434、USBインタフェース部(USB−I/F部)436、その他のインタフェース部(I/F部)438、440、モデム部442、データ変換部444を備え、これらはバス446で接続されている。
斯かる構成のベースバンド部404では、CPU432の制御により、USB−I/F部436でUSB機器が接続されたことを表す検出出力を受け、その検出出力を受けたことをI/F部438からUSB検出部410に応答するとともに、APL制御部406にも前記検出出力を受けたことを通知する。初期設定として例えば、通信モードが設定されている場合には、データの受入れを許可することを表す出力USB PUENをUSB−I/F部436からUSB検出部410に通知し、データの受入れを許可する場合には、データ入力ポートUSB D+、USB D−をプルアップ状態にし、データを受け入れる。I/F部440は、APL制御部406との通信及び各種制御のデータの授受等に用いられる。記憶部434は不揮発性メモリで構成され、例えば、図3に示すように、プログラム記憶領域448、データ記憶領域450、ワーク領域452等が設定され、プログラム記憶領域448にはデータ転送制御プログラム454、その他の制御プログラム456が記憶されている。
また、このベースバンド部404には、図1に示すように、音声信号を符号化(アナログ/ディジタル変換)する等の処理に用いられるコーデック(Codec )部422が接続され、このコーデック部422には操作入力部424が接続されている。この操作入力部424は、APL制御部406にも接続されており、記号等の入力や表示部416の表示画面に展開される問合せメッセージやダイアログボックスに対する応答等に用いられる例えば、キーボードで構成される。
また、APL制御部406は、伝送路408に接続されてデータを通過又は遮断する切替え機能を有し、伝送路408を通して受けたデータを通過させて外部メモリ10に転送するデータ転送部の一例であって、このAPL制御部406には、バス426及び著作権保護機能部428を介して外部メモリ10が接続されている。ストレージモードが選択された場合、PC6から伝送路408を通して受け入れ、APL制御部406に通過させたデータが外部メモリ10に書き込まれる。この場合、ストレージモードにおけるデータの伝送経路には、ベースバンド部404は切り離されており、ベースバンド部404を介在させる場合に比較し、データ伝送の高速化が図られる。
そこで、このAPL制御部406は例えば、図4に示すように、回路チップであるAPL制御用LSIで構成され、CPU458、記憶部460、USBインタフェース部(USB−I/F部)462、その他のインタフェース部(I/F部)464、466、468を備え、これらはバス470で接続されている。
このAPL制御部406では、CPU458の制御により、I/F部466にベースバンド部404から発せられた制御出力が取り込まれる。この制御出力を受けたことにより、表示制御部414に初期設定に係る通信モードからストレージモードに切り替えるか否かの問合せメッセージ出力が発せられる。即ち、問合せ生成部は、CPU458、記憶フィルタ460等で構成され、その出力が表示制御部414を通して表示部416に画像として展開される。ストレージモードが選択された場合には、データの受入れを許可すること(即ち、データを通過させること)を表す出力USB PUENがUSB−I/F部462からUSB検出部410に通知され、データの受入れを許可する場合には、データ入力ポートUSB D+、USB D−をプルアップ状態にし、データを受け入れる。I/F部466は、ベースバンド部404との各種制御におけるデータの授受に用いられる。記憶部460は不揮発性メモリで構成され、例えば、図5に示すように、プログラム記憶領域471、データ記憶領域472、ワーク領域473等が設定され、プログラム記憶領域471にはデータ転送制御プログラム474、その他の制御プログラム476が記憶されている。データ転送制御プログラム474は、既述のデータ転送制御プログラム454に対応し、両者は協調してデータ転送の制御の実行に用いられる。
伝送路408は、ベースバンド部404とAPL制御部406との間に設置された第1のバス481と、このバス481とUSB検出部410とを結ぶ第2のバス482とを含んでいる。バス481には、図6に示すように、ベースバンド部404及びAPL制御部406間でデータの授受に用いる複数ビットの伝送線4811、ベースバンド部404から制御出力をAPL制御部406に伝送する伝送線4812、ベースバンド部404及びAPL制御部406間でデータの授受をするUSB伝送線4813、4814、ベースバンド部404の制御出力をUSB検出部410に伝送するための伝送線4815、APL制御部406の応答出力をUSB検出部410に伝送するための伝送線4816が含まれる。
バス482には、USB検出部410の検出出力をベースバンド部404に伝送するための伝送線4821、伝送線4812から分岐されてベースバンド部404の制御出力をUSB検出部410に伝送する伝送線4822、USB伝送線4813、4814から分岐され、USB検出部410と接続されたUSB伝送線4823、4824、伝送線4815、4816からの制御出力(応答出力)をOR回路483を介してUSB検出部410に伝送するための伝送線4826が含まれる。
USB検出部410は、図1に示すように、伝送路408を介して接続されているコネクタ部412にUSB機器としてPC6等が接続されたことを検出し、その検出出力を既述の伝送線4821を通じてベースバンド部404に通知する。コネクタ部412は、携帯端末機器4側に設置され、USBケーブル8の伝送線に対応するデータ入出力ポート、電源線に対応する電源ポートを有する。
USB検出部410では、コネクタ部412にPC6が接続されたか否かを、PC6からUSBケーブル8及びコネクタ部412を介して加えられる電圧により検出する。USB検出部410が出力する検出出力VBUSDETは、ベースバンド部404のUSB−I/F部436に加えられ、この応答出力をI/F部438からUSB検出部410に伝送線4822により加えるとともに、伝送線4812によりAPL制御部406のI/F部464に加え、同時に、PC6がコネクタ部412に接続されたことをAPL制御部406に割込み通知し、これに応答してAPL制御部406でストレージモードの実行を可能にする。
また、USB検出部410は、図7に示すように、電源部411が内蔵されており、この電源部411は例えば、スイッチングレギュレータで構成され、ベースバンド部404のUSB−I/F部436、APL制御部406のUSB−I/F部462の動作に必要な電源を構成しており、USB検出部410の電圧検出出力VBUSDETに対するI/F部438の応答出力USBSEQを受け、一定の電圧出力VDD−USBを発生する。この電圧出力VDD−USBは、電源ライン413を通じてベースバンド部404のUSB−I/F部436、APL制御部406のUSB−I/F部462に給電される。
また、表示制御部414は、図1に示すように、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される表示部416の表示を制御し、APL制御部406から出力されるダイアログメッセージ等を表示部416に画像として表示する。この表示制御部414は、表示部416の表示以外のカメラ画像の取込み等の画像制御にも用いられる。また、記憶部418は不揮発性メモリ等で構成され、画像や着信音声等が記憶される。
そして、携帯端末機器4は例えば、図8に示すように、ヒンジ部484を以て折畳み可能な筐体部486、488を備えている。筐体部486には、操作入力部424、外部メモリ10の装着部490、コネクタ部412が備えられ、操作入力部424には、カーソルキー492、決定キー494、複数の記号入力キー496等が備えられている。また、筐体部488には、表示部416等が設置されている。
この携帯端末機器4に接続されるPC6は例えば、図9に示すように、制御部602、記憶部604、操作入力部606、表示部608、USBインタフェース部(USB−I/F部)610、インタフェース部(I/F部)612、通信部614を備え、これらはバス615で接続されている。制御部602は記憶部604にあるプログラムを実行するCPUやRAM等を備える。記憶部604にはプログラム記憶領域やデータ記憶領域が設定され、プログラム記憶領域にはデータ転送制御プログラム616が格納され、データ記憶領域には音楽や画像等のデータが記憶される。操作入力部606はキーボード等で構成され、表示部608はLCD等で構成される。USB−I/F部610には、USBケーブル8を介して既述の携帯端末機器4が接続される。I/F部612には、CD等の外部メモリ618から音楽データ等が取り込まれる。通信部614はインターネット620に接続され、インターネット620を通して音楽データの取り込みに用いられる。これらのデータは、PC6から必要に応じて携帯端末機器4に転送される。
次に、データ転送制御方法及びデータ転送制御プログラムの処理について説明する。
(1) データ転送制御(USBモード)
図10は、データ転送処理の処理手順を示すフローチャートである。このデータ転送処理は、データ転送制御プログラム454(図3)、474(図5)の実行により実現され、携帯端末機器4に対する電源投入により(ステップS1)、初期動作が実行される。コネクタ部412にUSB機器として例えば、PC6が接続されると、USB検出部410にPC6から加えられる電圧の検出により、PC6の接続が検出される(ステップS2)。即ち、USBモードが実行され、初期設定モードが立ち上がる(ステップS3)。この実施の形態では、通信モードが初期値としてデフォルト設定されている。
この初期設定モードにおいて、APL制御部406がベースバンド部404からPC6の接続の通知を受けると、問合せ出力が発せられ、表示部416に問合せメッセージが表示される(ステップS4)。即ち、ストレージモードか否かの選択が求められ(ステップS5)、ストレージモードを選択すれば、ストレージモードが実行され(ステップS6)、PC6からUSBケーブル8、伝送路408等を経てAPL制御部406がデータの受入れを行い、外部メモリ10にデータを転送する(ステップS7)。
また、ステップS5において、通信モードを選択すれば、通信モードが実行され(ステップS8)、PC6からUSBケーブル8、伝送路408等を経てベースバンド部404がデータの受入れを行い、そのデータが無線部402を通じて通信先に送信される(ステップS9)。
このデータ転送制御において、APL制御部406側の処理には、外部機器であるPC6から送出されたデータを通過させ又は遮断するステップ、PC6から受けたデータを外部メモリ10に転送させるステップを含んでいる。
このデータ転送制御において、ベースバンド部404の処理には、外部機器であるPC6から送出されたデータを受け入れ又は遮断する切替えを行うステップ、PC6から受けたデータを搬送波信号に重畳させて送信するステップを含んでいる。
また、このデータ転送制御処理には、USB検出処理として、コネクタ部412、伝送路408にPC6が接続されたか否かを検出するステップ、問合せ処理として、コネクタ部412、伝送路408にPC6が接続されたか否かの検出に基づき、データをデータ処理部としてのベースバンド部404に入力するか又はデータ転送部としてのAPL制御部406に入力するかの問合せを生成させるステップ、前記問合せの表示を生成させるステップを含んでいる。
(2) ストレージモード切替えシーケンス、データ転送及び書込み処理
図11は、ストレージモード切替えシーケンスを示す図である。
携帯端末機器4の電源の初期投入時には、デフォルト設定として通信モードが設定されている。通信モードでは、既述の通り、ベースバンド部404側にデータを受け入れ、そのデータが無線部402を通して無線信号として送信される。
そこで、図11に示すように、ベースバンド部404とPC6との間には、ベースバンド部404とPC6との間でデータ転送が可能な通信モードが設定され(ステップS11)、この状態からストレージモードに切り替えるには、携帯端末機器4のメニューモードからストレージモードを選択する。このストレージモードを選択すると、APL制御部406からUSB停止要求がベースバンド部404に発せられ(ステップS12)、この要求を受けたベースバンド部404は、PC6に対してUSB切断(プルダウン)を実行する(ステップS13)。この場合、ベースバンド部404のUSB−I/F部436のデータ入力ポートUSB D−、USB D+をプルダウン状態、即ち、高インピーダンスに切り替え、データの入力を拒否する動作として遮断状態を設定する。このUSB切断処理を実行すると、ベースバンド部404からAPL制御部406に対し、USB切断を実行する旨のUSB切断通知が発せられる(ステップS14)。このUSB切断通知が発せられると、ベースバンド部404のUSB−I/F部436の状態を表す制御出力USB PUENがレベルHからレベルLに切り替えられ、このL出力が伝送線4816、4826よりUSB検出部410、コネクタ部412及びUSBケーブル8を通してPC6に通知される。その切断処理を正常に終了した場合には、正常終了通知がベースバンド部404から発せられ、APL制御部406に通知される(ステップS15)。この場合、I/F部440、伝送線4811及びI/F部466を通じて実行される。
この通知を受けたAPL制御部406は、USB接続をPC6に対して行う(ステップS16)。この場合、APL制御部406のUSB−I/F部462のデータ入力ポートUSB D−、USB D+をプルアップ状態に切り替え、データの取込み、その入力許可を設定する。この結果、APL制御部406には、PC6からデータをAPL制御部406側で受けるストレージモードが設定される(ステップS17)。図12は、このストレージモードの動作状態を示しており、斯かる設定により、PC6から送出されたデータは、APL制御部406を経て外部メモリ10に転送されて書き込まれる。
(3) USBの接続切替え処理
図13は、USBの接続切替え処理として、ベースバンド部404側の切断要求に伴うAPL制御部406側接続の処理シーケンスを示す図である。
このUSB接続切替え処理では、ベースバンド部404とAPL制御部406との通信により、APL制御部406側からの要求により、ベースバンド部404による切断及び接続を行う。この場合、ベースバンド部404において、APL制御部406側の接続状態を記憶部434に保持する。
APL制御部406からUSB接続の要求が生起すると、割込み設定により、APL制御部406のI/F部466からUSB切断要求がベースバンド部404のI/F部440に通知され(ステップS21)、ベースバンド部404ではAPL制御部406のUSB接続状態を保持し(ステップS22)、ベースバンド部404側のUSB切断処理を実行する(ステップS23)。この切断処理の実行により、I/F部438からレベルLのパルス出力が発せられ、このL出力をAPL制御部406のI/F部464が伝送線4812を通して受けると、割込み処理が発生する(ステップS24)。I/F部438から発せられたレベルLのパルス出力は、伝送線4822を通してUSB検出部410にも通知され、この通知により、PC6側でそのイベントを知ることができる。また、ベースバンド部404とAPL制御部406との通信により、ベースバンド部404からAPL制御部406にUSB切断通知が発せられ(ステップS25)、この通知を受けたAPL制御部406ではUSB接続処理が実行される(ステップS26)。
(4) 表示部416のダイアログ表示処理
電源の初期投入時には、デフォルト設定により、通信モードを設定するものとすれば、PC6の接続が検出されると、図14に示すように、表示部416の表示画面500が表示され、この表示画面500では問合せメッセージ502とともにボタン504、506が表示される。即ち、問合せ生成部を構成するAPL制御部406から問合せメッセージ出力が生成され、表示制御部414を通して表示部416に問合せメッセージ502が表示される。ボタン504をカーソルキー492で選択し、決定キー494を押下すれば、通信モードからストレージモードに切り替えられる。即ち、デフォルト設定が解除される。また、ボタン506をカーソルキー492で選択し、決定キー494を押下すれば、通信モードが維持され、デフォルト設定が維持される。
(5) 通信モード切替えシーケンス、データ送信処理
図15は、通信モード切替えシーケンスを示す図である。
この処理は、ストレージモードが設定されている場合、このストレージモードから通信モードに切り替えるシーケンスである。そこで、図15に示すように、APL制御部406とPC6との間には、ストレージモードが設定され(ステップS31)、このストレージモードから通信モードに切り替えるには、携帯端末機器4のメニューモードから既述の通り、通信モードを選択する。この通信モードを選択すると、APL制御部406からPC6に対してUSB切断(プルダウン)を実行し(ステップS32)、この場合、APL制御部406のUSB−I/F部462のデータ入力ポートUSB D−、USB D+をプルダウン状態、即ち、高インピーダンスに切り替え、データの入力を拒否する動作として遮断状態を設定する。このUSB切断処理を実行すると、APL制御部406からベースバンド部404に対してUSB接続開始要求が発せられ(ステップS33)、これに応答し、ベースバンド部404からPC6に対してUSB接続(プルアップ)を実行し(ステップS34)、この実行後、ベースバンド部404からAPL制御部406に対し、USB接続を実行する旨のUSB接続通知が発せられる(ステップS35)。このUSB接続通知が発せられると、ベースバンド部404のUSB−I/F部436の状態を表す制御出力USB PUENがレベルLからレベルHに切り替えられ、このH出力が伝送線4816、4826よりUSB検出部410、コネクタ部412及びUSBケーブル8を通してPC6に通知される。その接続処理を正常に終了した場合には、正常終了通知がベースバンド部404からAPL制御部406に通知される(ステップS36)。
この結果、ベースバンド部404には、PC6からデータをベースバンド部404側で受ける通信モードが設定される(ステップS37)。図16は、この通信モードの動作状態を示しており、斯かる設定により、PC6から送出されたデータは、ベースバンド部404を経て無線部402から通信先に送信される。
(6) USBの接続切替え処理
図17は、USBの接続切替え処理として、APL制御部406側の切断後のベースバンド部404の接続要求時の処理シーケンスを示す図である。
このUSB接続切替え処理では、APL制御部406側のUSB切断処理を実行し(ステップS41)、APL制御部406とベースバンド部404との通信により、APL制御部406からベースバンド部404にUSB接続要求を行い(ステップS42)、この要求を受けたベースバンド部404ではAPL制御部406のUSB接続の状態保持を解除し(ステップS43)、USB接続処理を実行する(ステップS44)。この実行の後、ベースバンド部404からAPL制御部406に対し、USB接続通知が発せられ(ステップS45)、この処理を終了する。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
a ベースバンド部404にはUSB−I/F部436、APL制御部406にはUSB−I/F部462が備えられ、通信モードではUSB−I/F部436を活性状態に切り替えてデータを受け入れ、ストレージモードではUSBI/F部462を活性状態に切り替えてデータを受け入れるので、データ源であるUSB機器と外部メモリ10との間のデータ伝送経路が簡略化され、データ転送の高速化を図ることができる。
b ベースバンド部404のUSB−I/F部436とAPL制御部406のUSB−I/F部462とは、Y分岐された共通の伝送路408を以て接続されているので、データ伝送の経路が簡略化されている。この簡略化もデータ伝送の高速化に寄与している。
c ベースバンド部404又はAPL制御部406にUSB機器を接続するUSBモード(実施の形態ではPC6の接続モード)のデフォルト設定に関し、通信モード(ベースバンド部404の接続)又はストレージモード(APL制御部406の接続) に切り替え、その場合、USB−I/F部436又はUSB−I/F部462は、LSIの内部でマスク処理してデータの混入を阻止するので、データ処理の誤動作防止が図られる。
d 携帯端末機器4とPC6との間でアプリケーションデータ等の各種のデータ転送が高速化されることにより、外部メモリ10に対する書込み速度を早めることができ、携帯端末機器の用途拡大に寄与することができる。PC6をAPL制御部406に直結でき、しかも、USBメインクロックは高速であるため、携帯端末機器4とPC6間のアプリケーションデータ等のデータ転送を高速化でき、ストレージ処理の高速化に寄与する。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施の形態について、図18を参照して説明する。図18は、回路装置の一例を示す図である。図18において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
この回路装置では、単一の回路基板40に既述の無線部402、ベースバンド部404、APL制御部406、伝送路408、USB検出部410、表示制御部414、記憶部418、コーデック部422、著作権保護機能部428を備えて構成される。斯かる構成によれば、既述の携帯端末機器4に搭載し、既述のデータ転送制御等の機能を実現することができる。
なお、回路基板40には、図18に破線で示すように、コネクタ部412、表示部416を搭載した構成としてもよい。
〔第3の実施の形態〕
本発明の第3の実施の形態について、図19を参照して説明する。図19は、制御回路チップの構成例を示す図である。図19において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
この実施の形態の携帯端末機器4には、ベースバンド部404とAPL制御部406とを一体化して構成された制御回路チップ405が用いられ、この制御回路チップ405では、既述の伝送路408のバス481とともにバス482の一部が搭載されている。
このような制御回路チップ405を用いても、既述のデータ転送制御等の各種機能を実現することができる。
〔その他の実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、電子機器として携帯電話機を構成する携帯端末機器4を例示したが、図20に示すように、本発明は、外部メモリ10を接続し又は搭載する電子機器として携帯情報端末機(PDA:Personal Digital Assistant)12に適用することができる。
(2) また、本発明は、図21に示すように、外部メモリ10を接続し又は搭載する電子機器としてディジタルカメラ14に適用してもよい。
(3) 外部メモリ10は、携帯端末機器4に接続する構成でもよく、また、携帯端末機器4に搭載する構成としてもよい。
(4) 上記実施の形態では、携帯端末機器4を介して外部メモリ10にデータを転送し、書き込むことを主として述べているが、本発明は、外部メモリ10からデータを読み出し、外部機器側に送出する場合にも適用し、その高速化を図ることができるものである。
(5) 上記実施の形態では、初期設定として、通信モードを電源初期投入時に立ち上がる通常モードに設定しているが、通常モードとしてストレージモードが立ち上がる構成としてもよい。
(6) 上記実施の形態では、USB検出部410に内蔵された電源部411を設置しているが、I/F部438の応答出力USBSEQによって一定の出力電圧VDD−USBを発生する外部電源で構成してもよい。
次に、以上述べた本発明の実施の形態から抽出される技術的思想を請求項の記載形式に準じて付記として列挙する。本発明に係る技術的思想は上位概念から下位概念まで、様々なレベルやバリエーションにより把握できるものであり、以下の付記に本発明が限定されるものではない。
(付記1) 外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器であって、
外部機器に接続され、データを伝送する伝送路と、
前記伝送路に接続されてデータを通過させ又は遮断する切替え機能を有し、前記外部記憶装置にデータを書き込む場合に、前記伝送路からの前記データを通過させて前記外部記憶装置に転送するデータ転送部と、
を備えることを特徴とする電子機器。
(付記2) 付記1の電子機器において、
前記伝送路に接続されてデータを受け又は遮断する切替え機能を有するとともに、前記伝送路を通して前記外部機器から受けた前記データを搬送波信号に重畳させるデータ処理部を備えることを特徴とする電子機器。
(付記3) 付記1の電子機器において、
前記伝送路に前記外部機器が接続されたか否かを検出する検出部を備え、該検出部の検出結果に基づき、前記データ転送部を制御することを特徴とする電子機器。
(付記4) 外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器であって、
外部機器に接続され、データを伝送する伝送路と、
前記伝送路に接続され、データを受け又は遮断するデータ処理部と、
前記データ処理部がデータを遮断する場合に、前記伝送路を通して前記外部機器からデータを通過させ、該データを前記外部記憶装置に転送するデータ転送部と、
を備えることを特徴とする電子機器。
(付記5) 付記4の電子機器において、
前記伝送路に前記外部機器が接続されたか否かを検出する検出部と、
この検出部の検出結果を受け、前記データを前記データ処理部で受けるか又は前記データ転送部で受けるかを表す問合せを生成する問合せ生成部と、
この問合せ生成部から生成された前記問合せを表示する表示部と、
を備えることを特徴とする電子機器。
(付記6) 外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器のデータ転送制御方法であって、
外部機器から送出されたデータを通過させ又は遮断するステップと、
前記外部機器から受けた前記データを前記外部記憶装置に転送させるステップと、
を含むことを特徴とする、電子機器のデータ転送制御方法。
(付記7) 付記6の電子機器のデータ転送制御方法において、
伝送路に前記外部機器が接続されたか否かを検出するステップと、
前記伝送路に前記外部機器が接続されたか否かの検出に基づき、前記データをデータ処理部で受けるか又はデータ転送部で受けるかを表す問合せを生成させるステップと、
前記問合せを表示するステップと、
を含むことを特徴とする、電子機器のデータ転送制御方法。
(付記8) 外部記憶装置を接続又は搭載するとともに、コンピュータを備え、該コンピュータに実行させるための、電子機器のデータ転送制御プログラムであって、
外部機器から送出されたデータを通過させ又は遮断するステップと、
前記外部機器から受けた前記データを前記外部記憶装置に転送させるステップと、
を含むことを特徴とする、電子機器のデータ転送制御プログラム。
(付記9) 付記8の電子機器のデータ転送制御プログラムにおいて、
伝送路に前記外部機器が接続されたか否かを検出するステップと、
前記伝送路に前記外部機器が接続されたか否かの検出に基づき、前記データをデータ処理部に入力するか又はデータ転送部に入力するかの問合せを生成させるステップと、
前記問合せの表示を生成させるステップと、
を含むことを特徴とする、電子機器のデータ転送制御プログラム。
(付記10) 外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器の回路チップであって、
伝送路に接続されてデータを通過させ又は遮断する切替え機能を有し、前記外部記憶装置にデータを書き込む場合に、前記伝送路からの前記データを通過させて前記外部記憶装置に転送するデータ転送部を備えることを特徴とする回路チップ。
(付記11) 付記10の回路チップにおいて、
前記伝送路に接続されてデータを受け又は遮断する切替え機能を有するとともに、前記伝送路を通して前記外部機器から受けた前記データを搬送波信号に重畳させるデータ処理部を備えることを特徴とする回路チップ。
(付記12) 外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器に用いられる回路チップであって、
伝送路に接続され、データを受け又は遮断するデータ処理部と、
前記データ処理部がデータを遮断する場合に、前記伝送路を通して前記外部機器からデータを通過させ、該データを前記外部記憶装置に転送するデータ転送部と、
を備えることを特徴とする回路チップ。
(付記13) 外部記憶装置を接続又は搭載する回路装置であって、
伝送路に接続されてデータを通過させ又は遮断する切替え機能を有し、前記外部記憶装置にデータを書き込む場合に、前記伝送路からの前記データを通過させて前記外部記憶装置に転送するデータ転送部を備えることを特徴とする回路装置。
(付記14) 付記13の回路装置において、
前記伝送路に接続されてデータを受け又は遮断する切替え機能を有するとともに、前記伝送路を通して前記外部機器から受けた前記データを搬送波信号に重畳させるデータ処理部を備えることを特徴とする回路装置。
(付記15) 外部記憶装置を接続又は搭載する回路装置であって、
外部機器に接続され、データを伝送する伝送路と、
前記伝送路に接続され、データを受け又は遮断するデータ処理部と、
前記データ処理部がデータを遮断する場合に、前記伝送路を通して前記外部機器からデータを通過させ、該データを前記外部記憶装置に転送するデータ転送部と、
を備えることを特徴とする回路装置。
(付記16) 付記15の回路装置において、
前記伝送路に前記外部機器が接続されたか否かを検出する検出部と、
この検出部の検出結果を受け、前記データを前記データ処理部で受けるか又は前記データ転送部で受けるかを表す問合せを生成する問合せ生成部と、
この問合せ生成部から生成された前記問合せを表示する表示部と、
を備えることを特徴とする回路装置。
(付記17) 付記15の回路装置において、
前記伝送路は、前記データ処理部と前記データ転送部との間に接続された第1のバスと、この第1のバスと前記機器とを接続する第2のバスとを備えることを特徴とする回路装置。
(付記18) 外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器を備えるデータ転送システムであって、
前記電子機器にデータを供給する外部機器と、
前記外部機器に接続され、データを伝送する伝送路と、
前記伝送路に接続され、データを受け又は遮断するデータ処理部と、
前記データ処理部がデータを遮断する場合に、前記伝送路を通して前記外部機器からデータを通過させ、該データを前記外部記憶装置に転送するデータ転送部と、
を備えることを特徴とするデータ転送システム。
(付記19) 付記18のデータ転送システムにおいて、
前記伝送路は、前記データ処理部と前記データ転送部との間に接続された第1のバスと、この第1のバスと前記機器とを接続する第2のバスとを備えることを特徴とするデータ転送システム。
(付記20) 付記1又は付記4の電子機器において、
前記伝送路は、USBであることを特徴とする電子機器。
(付記21) 外部記憶装置を接続又は搭載し、かつ通信機能を有する電子機器であって、
外部機器に接続されて前記外部機器が送出したデータを伝送する伝送路と、
前記伝送路に接続されて通信モードの実行の際、前記データを受け入れるデータ処理部と、
前記外部記憶装置のデータ書込みモードの実行の際、前記データを受け入れ、該データを前記外部記憶装置に転送するデータ転送部と、
を備えることを特徴とする電子機器。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明したが、本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は明細書に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明は、SDメモリカード等の外部記憶装置を搭載又は接続する電子機器に関し、データ供給側の機器と外部記憶装置とのデータ伝送経路を簡略化でき、データ転送の高速化、データ書込みや読出しの高速化を図ることができ、有用である。
第1の実施の形態に係るデータ転送システムを示す図である。 ベースバンド部の構成例を示す図である。 ベースバンド部の記憶部の構成例を示す図である。 APL制御部の構成例を示す図である。 APL制御部の記憶部の構成例を示す図である。 伝送路の構成例を示す図である。 USB検出部の構成例を示す図である。 携帯端末機器の構成例を示す図である。 PCの構成例を示す図である。 データ転送制御の処理手順を示すフローチャートである。 ストレージモード切替えシーケンスを示す図である。 ストレージモードの動作を示す図である。 APL制御部の接続要求の動作シーケンスを示す図である。 表示部の表示例を示す図である。 通信モード切替えシーケンスを示す図である。 通信モードの動作を示す図である。 ベースバンド部の接続要求の動作シーケンスを示す図である。 第2の実施の形態に係る回路装置の構成例を示す図である。 第3の実施の形態に係る制御回路チップの構成例を示す図である。 その他の実施の形態に係るPDAを用いたデータ転送システムの構成例を示す図である。 その他の実施の形態に係るディジタルカメラを用いたデータ転送システムの構成例を示す図である。
符号の説明
2 データ転送システム
4 携帯端末機器
6 PC
8 USBケーブル
10 外部メモリ
12 PDA
14 ディジタルカメラ
40 回路基板
404 ベースバンド部
405 制御回路チップ
406 APL制御部
408 伝送路
410 USB検出部
412 コネクタ部
416 表示部

Claims (5)

  1. 外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器であって、
    外部機器に接続され、データを伝送する伝送路と、
    前記伝送路に接続されてデータを通過させ又は遮断する切替え機能を有し、前記外部記憶装置にデータを書き込む場合に、前記伝送路からの前記データを通過させて前記外部記憶装置に転送するデータ転送部と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器であって、
    外部機器に接続され、データを伝送する伝送路と、
    前記伝送路に接続され、データを受け又は遮断するデータ処理部と、
    前記データ処理部がデータを遮断する場合に、前記伝送路を通して前記外部機器からデータを通過させ、該データを前記外部記憶装置に転送するデータ転送部と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  3. 外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器のデータ転送制御方法であって、
    外部機器から送出されたデータを通過させ又は遮断するステップと、
    前記外部機器から受けた前記データを前記外部記憶装置に転送させるステップと、
    を含むことを特徴とする、電子機器のデータ転送制御方法。
  4. 外部記憶装置を接続又は搭載するとともに、コンピュータを備え、該コンピュータに実行させるための、電子機器のデータ転送制御プログラムであって、
    外部機器から送出されたデータを通過させ又は遮断するステップと、
    前記外部機器から受けた前記データを前記外部記憶装置に転送させるステップと、
    を含むことを特徴とする、電子機器のデータ転送制御プログラム。
  5. 外部記憶装置を接続又は搭載する電子機器を備えるデータ転送システムであって、
    前記電子機器にデータを供給する外部機器と、
    前記外部機器に接続され、データを伝送する伝送路と、
    前記伝送路に接続され、データを受け又は遮断するデータ処理部と、
    前記データ処理部がデータを遮断する場合に、前記伝送路を通して前記外部機器からデータを通過させ、該データを前記外部記憶装置に転送するデータ転送部と、
    を備えることを特徴とするデータ転送システム。
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