JP2003248849A - 駐車予約精算機及びこの予約精算機を備えた駐車システム - Google Patents

駐車予約精算機及びこの予約精算機を備えた駐車システム

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JP2003248849A
JP2003248849A JP2002048402A JP2002048402A JP2003248849A JP 2003248849 A JP2003248849 A JP 2003248849A JP 2002048402 A JP2002048402 A JP 2002048402A JP 2002048402 A JP2002048402 A JP 2002048402A JP 2003248849 A JP2003248849 A JP 2003248849A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車場利用者の様々な要望に応えることが
できる駐車予約精算機及びこの予約精算機を備えた駐車
システムを提供するにある。 【解決手段】駐車場の予約清算器4の表示部4は、主制
御ユニット42によって制御されている。この主制御ユ
ニット42には、駐車管理システム30のデータベース
を参照して駐車場の空き情報が提供される。ある駐車場
へ車両を駐車する予約が無い場合には、表示部4には、
予約駐車期間に相当する駐車開始及び駐車終了日時を特
定する画面が提示され、当該駐車場の予約状況からその
予約駐車期間での駐車が可能か否かが提示される。駐車
が可能な場合には、その期間の車両の駐車予約が確保さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駐車予約精算機
及びこの予約精算機を備えた駐車システムに係り、特
に、時間貸し、特定時間帯或いは特定期間の駐車予約が
可能な駐車予約精算機及び駐車システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、外来者を対象にした時間貸しで
駐車可能な駐車場及び特定者を対象にした月極駐車場が
殆どで、通常、月極の駐車エリアに特定者以外の車両を
駐車することができず、また、時間貸しの駐車場に長期
間特定の車両を駐車することは、利用金額が高額とな
り、利用者にとっては、コストの面から不利とされてい
る。
【0003】しかしながら、車社会の進展に伴い、時間
単位、曜日単位、或いは、季節単位等の日時に関して、
また、繁華街、ビジネス街、或いは、住宅街等の地域に
関して、駐車場利用者の利用態様が様々となり、現行の
駐車場の管理システムは、利用者の要望に適合し難くな
りつつある。例えば、繁華街では、土曜及び日曜日の駐
車場利用者が急増するに対して繁華街に隣接したビジネ
ス街では、ビジネス用の駐車エリアが利用されないまま
にある場合が殆どであり、繁華街に近接しているにも拘
わらず利用されないままとなっている。また、営業用の
車両が住宅街に出向いて営業活動に従事する場合におい
ては、通常、住宅街では、月極の駐車エリアが殆どであ
り、月極の駐車エリアがあるにも拘わらず、路上駐車を
しなければならない場合がしばしば生ずる。このような
事態は、しばしば運転者の不法駐車を招き、交通渋滞或
いは事故の原因となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、現行の
駐車場システムは、駐車場利用者の様々な要望に適合し
難くなっている。また、駐車場利用者の様々な要望に応
えようとすると、多くの人手必要となり、実質的に駐車
料金が高額となる問題がある。また、駐車場利用者の要
望が一様でなくなり、駐車場の管理が複雑となり、単に
人手を多くしただけでは、安全且つ確実に駐車場を管理
することが困難である問題がある。
【0005】この発明は、上述したような事情に鑑みな
されたものであって、駐車場利用者の様々な要望に応え
ることができる駐車予約精算機及びこの予約精算機を備
えた駐車システムを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、表示
部及び表示部を制御する制御部を具備し。
【0007】この制御部がこの表示部に対して、ある駐
車場へ車両を駐車する予約が有るか無いかを確認する画
面を提示し、予約が無しの入力に応答して、予約駐車期
間に相当する駐車開始及び駐車終了日時を特定する画面
を提示して利用者に対して予約での駐車を促し、当該駐
車場の予約状況からその予約駐車期間での駐車が可能か
否かを提示し、駐車が可能な場合に、予約の入力に応答
してその期間の車両の駐車予約を確保し、予約が有りの
入力に応答して、予約駐車期間に相当する駐車開始及び
駐車終了日時を特定する画面を提示させることを特徴と
する駐車予約精算機が提供される。
【0008】また、この発明によれば、表示部及び表示
部を制御する制御部を具備し。
【0009】この制御部がこの表示部に対して、ある駐
車場へ車両を駐車する予約が有るか無いかを確認する画
面を提示し、予約がなしに応答して少なくとも時間単位
の短期駐車モード及び日数の単位を含む駐車期間に相当
する長期駐車モードのいずれかの選択を促す画面を提示
し、予約モードを選択する入力に応答して、予約駐車期
間に相当する駐車開始及び駐車終了日時を特定する画面
を提示して利用者に対して予約での駐車を促し、当該駐
車場の予約状況からその予約駐車期間での駐車が可能か
否かを提示し、駐車が可能な場合に、予約の入力に応答
してその期間の車両の駐車予約を確保し、予約が有りの
入力に応答して、予約駐車期間に相当する駐車開始及び
駐車終了日時を特定する画面を提示させることを特徴と
する駐車予約精算機が提供される。
【0010】更に、この発明によれば、通信網を介して
利用者の端末に対して、時間単位の短期駐車モード及び
日数の単位を含む駐車期間に相当する長期駐車モードの
いずれかの選択を促す画面を提示し、予約モードを選択
する入力に応答して、予約駐車期間に相当する駐車開始
及び駐車終了日時を特定する画面を提示して利用者に対
して予約での駐車を促し、当該駐車場の予約状況からそ
の予約駐車期間での駐車が可能か否かを提示し、駐車が
可能な場合に、予約の入力に応答してその期間の車両の
駐車予約を確保してその駐車場の予約することを特徴と
する駐車予約システムが提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照してこの発明の一
実施の形態に係る駐車予約精算機及びこの予約精算機を
備えた駐車システムを説明する。
【0012】図1は、この発明の一実施の形態に係る予
約精算機を備えた駐車システムを概略的に示している。
【0013】この図1に示される駐車システムでは、車
両10、例えば、普通車10が入場する入口2に駐車予
約精算機4が設置されている。この実施例では、駐車を
終えた車両10が退出する出口6において、この駐車予
約精算機4を操作できるようにこの駐車予約精算機4が
設置されているが、駐車場の入口2及び出口6に夫々駐
車予約精算機4が設置されても良い。この駐車予約精算
機4は、後に詳述するように図2に示す管理センタ26
内の駐車場管理システム30に接続されている。
【0014】図1に示す駐車場入口2には、運転者から
認識可能な位置に、駐車に関する駐車情報を表示する表
示器16が設けられている。この表示器16には、×○
×○パーキングにようこそ、駐車可、或いは、駐車予約
可能な駐車場等が表示される。また、入口2及び出口6
には、夫々車両10の入場及び退出を許可する遮断開閉
装置が設けられても良い。これら遮断開閉装置及び表示
器16は、必要に応じて設けられれば良く、これら遮断
開閉装置及び表示器16に代えて必要に応じて駐車場に
駐車係の人員が配置され、この駐車係から必要な情報が
利用者に与えられ、また、駐車場係りの誘導で車両10
が駐車エリア18に向けられても良い。
【0015】また、駐車場入口2及び出口6には、車両
10の有無を検出するセンサ13、15、例えば、磁気
ループコイルセンサが設けられ、車両10の入退場が検
出される。このセンサ13、15は、中継ボックス24
を介して管理センタ26内に設けられた図2に示される
ような駐車場管理システム30に接続され、入場した車
両及び退出する車両の有無の検出信号が駐車場管理シス
テム30に送り出される。
【0016】駐車場には、当然に車両10を駐車するこ
とができるエリア18、図示の例では、5つの駐車エリ
ア18−1(N0.1)〜18−5(N0.5)が設け
られ、この駐車エリア18−1(N0.1)〜18−5
(N0.5)には、車両10の有無を感知するセンサ2
0、例えば、磁気ループコイルセンサが設けられてい
る。磁気ループコイルセンサ20では、その近傍に車両
10がある場合及びない場合で、空間の透磁率が変化さ
れることを利用して車両10の有無を検出している。セ
ンサは、ループコイルセンサ20に拘わらず、圧力セン
サ、機械式センサ等の駐車エリア18に車両10がある
か否かを検出できるものであれば何れのタイプのもので
も良い。また、各駐車エリア18−1(N0.1)〜1
6−5(N0.5)には、表示器22が設けられ、後に
述べるように予約済み、駐車可、○○様等の表示ができ
ることが好ましい。
【0017】センサ20は、センサ用中継ボックス24
に接続され、この中継ボックス24を介して管理センタ
26内に設けられた図2に示されるような駐車場管理シ
ステム30にセンサ出力が供給され、駐車管理システム
30では、利用されている駐車エリア18−1(N0.
1)〜18−5(N0.5)を管理することができる。
また、駐車場管理システム30は、表示用中継ボックス
28に接続され、各表示器22には、駐車場管理システ
ム30からの表示信号がこの表示用中継ボックス28を
介して供給され、各表示器22に必要な表示がなされ
る。管理センタ26、或いは、他の場所には、駐車場、
特に、駐車エリア18、駐車場の入口2及び出口6を監
視する為の監視カメラ32が設けられ、この監視カメラ
32からのビデオ出力は、駐車場管理システム30に含
まれる駐車場監視用表示装置に供給され、常時駐車場の
様子、特に駐車エリア18及び駐車場の入口2及び出口
6が表示装置に表示されている。この監視カメラ32か
らのビデオ出力は、ある一定期間に亘って映像を保存可
能なようにビデオ装置に入力され、保存されることが好
ましい。
【0018】駐車予約精算機4は、図2に示すように主
CPUユニット42を含み、この主CPUユニット42
の制御下で作動する硬貨識別器44、紙幣識別器46及
び駐車券発券及び精算器45に接続されている。主CP
Uユニット42は、同様に、この主CPUユニット42
の制御下で作動する表示装置4、入力キーユニット50
及びプリンタユニット52に接続されている。これら主
CPUユニット42、硬貨識別器44、紙幣識別器4
6、表示装置4、入力キーユニット50及びプリンタユ
ニット52は、図3に示されるような駐車予約精算機4
の筐体43内に格納され、この筐体43には、各装置及
びユニットに対応した投入返却口或いは操作部等が設け
られている。
【0019】駐車予約精算機4では、後に述べるように
駐車場への入場時或いは退出時に必要なメッセージ、例
えば、「駐車できます。」、「駐車予約をされます
か」、「予約済みですか」、或いは、「いつまで駐車さ
れる予定ですか」等が表示装置4に表示される。表示装
置の指示に従い利用者が駐車することを希望する場合に
は、プリンタユニット52で駐車券が印刷され、駐車発
券及び精算機45から駐車券が発券される。また、駐車
料金を予納する場合、或いは、駐車料金を清算する場合
には、紙幣投入返却口57及び硬貨投入返却口59に紙
幣及び硬貨を投入すると、硬貨識別器44及び紙幣識別
器46は、投入された硬貨を識別してこれをカウント
し、お釣りがある場合には、その紙幣投入返却口57及
び硬貨投入返却口59に紙幣及び硬貨でお釣りが支払わ
れる。料金を支払った後にその支払いをキャンセル場合
には、取消スイッチ61を押すことによって、その支払
った紙幣及び硬貨がその紙幣投入返却口57及び硬貨投
入返却口59から払い戻される。このような駐車料金の
支払い、清算及び返却に関する金額等は、同様に表示装
置4に表示される。駐車料金の精算の際には、例えば、
予納で駐車料金を支払ったにも拘わらず、想定した駐車
時間を経過して追加の駐車料金を支払った場合、或い
は、駐車後の退出時に料金を清算する場合には、駐車券
発券及び清算器45に駐車券を投入することによって、
清算がなされ、その金額が表示装置4に表示される。予
納或いは清算の際には、プリンタユニット52でレシー
トが印刷され、駐車発券及び精算機45からレシートが
出力される。入力キーユニット50は、駐車の際或いは
駐車場から退出する際に必要な情報をユーザが入力する
ことができるように設けられている。この入力キー50
は、表示装置4上に設けたタッチパネルのようなもので
も良い。
【0020】尚、当然のことながら、駐車料金の支払い
は、現金に限らず、クレジット・カード或いはプリぺー
ド・カードが利用されても良い。駐車発券及び精算機4
5は、これらクレジット・カード或いはプリぺード・カ
ードに対応していることが好ましい。
【0021】駐車予約精算機4の主CPUユニット42
によって遮断開閉器が制御される。即ち、駐車を希望す
る旨が入力キーユニット50を介して入力された場合に
遮断開閉器12が開かれ、車両10の入場が許され、ま
た、駐車予約精算機4で清算が終了した際に遮断開閉器
14が開かれることとなる。
【0022】駐車予約精算機4には、付属設備としてカ
メラ54が設けられ、このカメラ54で駐車予約精算機
4を利用する利用者等が撮影され、この撮影画像は、駐
車場管理システム30に転送され、駐車場管理システム
30の表示装置(図示せず)に表示され、が駐車予約精
算機4の利用者を確認できることが好ましい。また、駐
車予約精算機4に付随してイメージリーダ55が設けら
れ、必要に応じて免許書等の画像を入力することができ
ることが好ましい。利用者が長期に亘って駐車場を利用
する場合には、このイメージリーダ55で取り込まれた
画像が駐車場管理システム30のデータベース62で保
存される。
【0023】駐車場管理システム30は、図4に示すよ
うに管理用パソコン60、この管理用パソコン60から
のデータを蓄積し、必要に応じてデータを管理用パソコ
ン60に送ることができるデータベースを備えている。
管理用パソコン60は、ローカルエアリアネットワーク
(LAN)66に接続され、ローカルエアリアネットワ
ーク(LAN)66には、通信装置を含むサーバ66が
接続されている。このエアリアネットワーク(LAN)
66には、近隣の駐車場の駐車場管理システム30が接
続され、近隣の駐車場の空き情報等が定期的に管理用パ
ソコン60に通知され、当該駐車場が一杯で駐車不能の
際に車両10を他の近隣駐車場に誘導することができる
ことが好ましい。
【0024】サーバは、電話網を含むインターネット網
70に接続され、このインターネット網70には、携帯
電話76からの駐車場検索或いは予約依頼等の情報が送
信される電話局等の基地局72或いは利用者のパソコン
74に接続されている。従って、駐車場管理システム3
0は、サーバ66を介してインターネット網70に接続
され、携帯電話76或いは利用者パソコン74に駐車場
情報、例えば、ある地域の駐車場空き状況を知らせるこ
とができ、また、携帯電話76或いは利用者パソコン7
4から駐車場の予約を受けることができる。
【0025】上述した駐車システムにおける駐車予約の
手順及び駐車場管理の方法について図5から図13を参
照して説明する。
【0026】始めに、車両10が直接駐車場に来場して
車両10を駐車する場合について図6に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
【0027】図6にステップS10で示すように駐車予
約の手順が開始された状態で、車両10が遮断開閉装置
12に近づくと、センサ13、15が作動してステップ
S12に示すように車両10が遮断開閉装置12の手前
で停止されたことが検出される。この車両の停車が検出
されることによって、カメラ54が停車した車両に向け
られ、駐車場利用者の画像が駐車場管理システム30に
送られ、利用者の画像が撮影されて、利用者が駐車予約
精算機4を利用している状況がモニターされる。また、
車両10が停止されると、表示器16には、”○○パー
キングにようこそ”の表示があり、駐車予約精算機4に
は、ステップS14に示すように”予約済みですか
?”、”はい(YES)”及び”いいえ(NO)”が表
示される。駐車場利用者が”いいえ(NO)”を選択す
ると、図5に示すような駐車場利用モードの選択画面が
表示装置4に表示される。
【0028】この選択画面には、現在日付及び時刻と共
に駐車期間のモード選択項目、例えば、12時間までの
時間貸しT1、最長1日(24時間まで)までの時間貸
しT2、最長3日(72時間)までの時間貸しT3及び
週並びに月単位の週・月貸しT4の項目が表示される。
ここで、時間貸しT1では、30分単位で12時間まで
の予約が可能であり、時間貸しT2では、同様に30分
単位で24時間までの予約が可能である。また、時間貸
しT3では、日数単位、例えば、2日と時間で予約が可
能であり、週・月貸しT4では、月或いは週単位、例え
ば、2週間と時間と可能である。これらの選択駐車モー
ドT1〜T4については、夫々基準料金が異なるように
設定されることが利用者の便宜の為に好ましい。例え
ば、時間を単位として料金を算定すると、時間貸しT1
が最も高く、週・月貸しT4が最も安くなるような関係
(時間単価については、T1>T2>T3>T4が成立
するような関係)に設定されることが好ましい。また、
このモード選択後における利用期間の予約は、一応の目
安で利用者がその予約期間内或いは予約期間を超えて駐
車可能であり、後にその清算ができることが好ましい。
【0029】一例として利用者がステップS16で示す
ように図5の画面で時間貸しT1を選択した場合につい
て説明する。時間貸しT1が選択されると、図7に示さ
れるような画面が表示器16に表示される。この画面に
おいて、予約済みでない場合には、利用開始時間項目T
sとして現在の日付及び時間、例えば、11月3日1
3:20が自動的に表示される。また、図7におけるイ
ンターネット予約項目R1は、表示されない。このイン
ターネット予約項目R1については、後に説明する。
【0030】利用開始時間項目Tsは、ハイライト表示
され、この時間から駐車する場合には、ステップS18
において、テンキー80中の承諾OKが入力されること
となる。利用開始時間項目Tsがハイライト表示されて
いる間において、ステップS18において、テンキー8
0の非承諾NOが入力されると、駐車場に来場して予約
で駐車時刻を指定することができる。例えば、1時間後
に再びこの駐車場に来て車両10を駐車する場合には、
ステップS20において、この利用開始時間項目Tsに
は、現在時刻から1時間経過した日付及び時刻、例え
ば、11月3日14:20が入力されて承諾OKが入力
されることによって予約がなされることとなる。
【0031】利用開始時間項目Tsに対して承諾OKが
入力された後において、ステップS22に示すように駐
車予定の終了時刻項目Teが決定されて承諾OKが入力
されると、ステップS25に示すようにその開始時間か
ら終了時間までの間の駐車場の空きエリアがあるかが確
認される。空き時間がある場合(ステップS25におい
てYesの場合)には、駐車予約精算機4の表示部4に
は、図8に示される画面が表示される。尚、図7におい
て、ステップS24に示すように、非承諾Noを入力す
ると、再び、利用開始時間項目Tsの入力或いは訂正が
可能となり、この利用開始時間項目Tsに入力した後、
再び、駐車予定の終了時刻項目Teに入力すると図7に
示される画面が表示される。
【0032】図8に示される表示部4の画面では、予約
の有無の項目R1、R2があり、予約がない場合には、
予約無の項目R2の予約ナシがハイライト表示される。
また、この画面では、12時間までの時間貸しT1が選
択されていることから、ステップS26に示すように、
利用状況に関する空き時間帯項目Uに現在時刻から12
時間経過前までの各駐車エリア18−1(N0.1)〜
18−5(N0.5)の予約状況及び駐車状況が表示さ
れる。利用状況の空き時間帯項目Uには、利用者が指定
した利用開始時間から利用終了時間までの時間帯が同様
にハイライト表示される。この例において、利用者が1
3:20時から15時を予約したものとすると、エリア
3の時刻13時−14時及び時刻14時−15時がハイ
ライト表示される。ここで、エリア3には、継続して時
刻15時−16時及び16時−17時に亘って駐車する
ことが可能である旨を示す特定色、例えば、オレンジが
表示され、この時間帯も予約可である旨が表示される。
ここで、ステップS28に示すように、利用者が所定時
間帯、例えば、13時から15時を超えて駐車場を利用
する可能性が場合には、訂正の項目C2を指定してエリ
ア3及び時刻15時−16時で指定される欄に触れる
と、駐車予定の時間帯が現在時刻13時20分−16時
に自動的に変更され、その時間帯がハイライト表示され
る。また、利用者がこの空き時間帯項目Uを参照して、
所定時間帯、例えば、現在時刻13時20分から15時
以内の時間帯を指定する場合にも、訂正の項目C2を指
定してエリア及び時間帯で指定される欄が指定される
と、その時間帯の欄がハイライト表示される。駐車エリ
アは、基本的は、駐車場の運用管理の為に駐車場管理シ
ステム30で指定されることが好ましい。例えば、訂正
の項目C2を指定してエリア及び時間帯で指定されても
その時間帯、例えば、13時から15時以内の時間帯を
指定する場合にも、エリア3ではなく、駐車場管理シス
テム30でエリア2の13時から15時以内の時間帯が
指定されても良い。例えば、図8の画面において、訂正
が指定されてエリア及び時間帯現在時刻13時20分
−14時が指定されても、エリア時間帯13時−14
時の欄に予約が表示されてハイライトされても良い。こ
の場合には、ステップS18からステップS26は、指
定時刻で自動更新されることが好ましい。利用者にとっ
ては、ある時間帯に駐車できれば、その駐車できるエリ
アに関しては、特別な興味を抱かないからである。
【0033】尚、図8に示す予約及び駐車状況の表示
は、利用者の駐車を希望する時間帯に応じて刻々と変更
される。一例として利用者が13時から18時まで連続
して駐車することを希望する場合には、時間帯16時か
ら19時で予約済みのエリアの予約が時間帯時間帯1
6時から19時を維持したままでエリアに変更され、
エリアの時間帯13時から18時が空けられ、来場し
た利用者には、その変更が判らない状態でエリアの時
間帯13時から18時が予約することができる。また、
時間帯時間帯16時から19時を予約した車両が来場し
た際には、エリアで時間帯時間帯16時から19時の
間、車両を駐車することができる。
【0034】ステップS25において空き時間がない場
合(Noの場合)には、ステップS27において、予約
時間帯の変更があるか否かが問い合わされる。予約時間
帯の変更がある場合には、再びステップS18に戻され
る。また、予約時間帯の変更がない場合、予約変更して
も依然に利用者が指定した時間帯に駐車エリアの空きが
ない場合には、ステップS29に示すように「ご希望の
駐車時間帯では、駐車エリアを確保できません。駐車エ
リアの空きがないので他の駐車場をご照会します。」が
表示される。
【0035】尚、上述のステップ及び下記に述べるステ
ップで駐車を取り止める場合には、取消ボタン61を押
すことによって予約等の入力事項を全てキャンセルする
ことができ、この取消スイッチ61が押されることによ
って、ステップS10に初期状態に戻される。
【0036】ステップS28に示すように、図8に示す
空き時間帯項目Uでハイライトされた予約に同意する際
には、利用者は、確認の項目C1を指定することとな
る。この確認がなされると、ステップS30に示すよう
に、図9に示される予備清算の画面が表示される。この
予備清算画面には、駐車確認項目Fに駐車エリア(図
1において、エリア18−3に相当する。)が表示さ
れ、日付及び駐車時間帯、例えば、11月3日13:2
0〜11月3日15:00が表示される。また、予約番
号項目ID1に予約番号が表示され、利用金額項目M1
に予約に拘わる利用金額、例えば、¥1,300が表示
される。この予約番号は、サーバ66側で付す番号で
も、或いは、電話番号、車両番号、インターネット予約
番号であっても良い。この表示状態で、ステップS32
に示すように紙幣投入返却口57及び硬貨投入返却口5
9に紙幣及び硬貨が支払われると、投入金額に投入され
た金額が表示され、お釣りがある場合には、紙幣投入返
却口57及び硬貨投入返却口59から紙幣及び硬貨が支
払われる。利用金額が支払われると、駐車券の発券項目
Pがハイライトされ、この発券項目Pが指定されると、
駐車券が発券される。この駐車券の発券で一連の駐車予
約がステップS34に示すように終了される。この駐車
券には、駐車エリア及び利用時間帯11月3日13:
20〜11月3日15:00並びに支払い金額¥1,3
00が表示される。
【0037】ステップS25及びステップS27に示す
ように利用者が指定した時間帯に駐車エリアの空きがな
く、その訂正を希望しない場合には、ステップ29にお
いて、他の駐車場の予約画面がステップ29において、
表示され、ステップS31において、その他の駐車場の
予約画面が表示される。この他の駐車場の予約は、後に
説明する図11に示すステップが実行される。
【0038】ステップS14において、予め駐車を予約
している場合には、図7に示されるような画面で予約番
号を項目R1に入力することによって、既に指定した予
約項目が表示され、予約済みとのことでステップS28
に進む。ステップS28において、図8或いは図12に
示す画面で予約の変更が可能となる。予約済みのステッ
プS28以降の手順は、上述したと同様の手順で画面が
表示され、清算される。
【0039】また、上述した例では、モード選択項目と
して12時間までの時間貸しT1を例に挙げているが、
最長1日(24時間まで)までの時間貸しT2のモード
は、単にその時間が長く入力或いは表示される点のみが
異なり、図7及び図8の画面は、実質同一であり、上述
の説明を略援用することができる。また、最長3日(7
2時間)までの時間貸しT3のモード及び週並びに月単
位の週・月貸しT4のモードも、入力画面及び表示画面
に駐車期間として時間のみでなく日付が加わる点のみが
相違するにすぎない。従って、図7及び図8の画面に時
間に加えて日付及び時間を入力及び表示できるようにす
れば良いこととなる。
【0040】上述の駐車予約が終了すると、駐車券が発
券される。その後、駐車エリアに関する案内、例え
ば、「ゲートを左折してエリアに向かってくださ
い。」が表示装置4に表示され、遮断開閉器12が開か
れ、その表示装置4の誘導指示に従って駐車エリア18
−3に向かうこととなる。駐車エリア18−3に車両1
0を駐車すると、車両の駐車がセンサ20によって検出
され、その駐車エリア18−3に車両が駐車されたとし
て駐車場管理システム30のデータベース62における
駐車エリア18に関するデータが更新される。駐車場管
理システム30の管理用パソコン60の表示装置には、
駐車場の運用に関する図10に示す駐車エリア18に関
する利用状況画面を表示させることができる。図10
は、長期の日数(10月1日から10月8日の8日間)
に亘っての予約画面を示し、この図10において、ハイ
ライト表示された斜線は、現在車両が駐車され、駐車し
続けている駐車中エリア18を示し、斜線は、駐車予約
がされた駐車予約エリア18を示し、また、空白は、予
約ナシの車両が駐車されていないエリア18を示してい
る。センサ13、15、20及び駐車予約精算機4から
の駐車情報を基に現在駐車中及び間もなく駐車が開始さ
れるエリア18が特定され、このデータがデータベース
62に格納されることによって、この図10に示す駐車
中エリアを表示することが可能となる。図10に示す表
示と同様に図5に示した駐車利用モードに応じた12時
間、24時間或いは3日間と予約並びに駐車状況の画面
が表示される。当然ながら、図10において、横軸の日
付或いは時間は、駐車利用モードに応じて定められる。
駐車場の管理者は、図10に示す駐車エリア18に関す
る利用状況画面を参照することによって、電話等の直接
的な問い合わせに対応することができる。
【0041】利用者が車両10を駐車エリア18−3に
駐車してある時間経過後、駐車場から退出する際には、
次のような手順で退出することとなる。駐車エリア18
−3から離れて車両10が出口6に達して停車される
と、センサ15が車両10の停車を検出する。このセン
サ15からの検出信号で駐車予約精算機8の表示装置4
には、「料金の精算をお願いします。」と共に「駐車券
を駐車券発券及び精算器45に投入して下さい。」が表
示される。駐車券が駐車券発券及び精算器45に投入さ
れると、駐車時間に伴う駐車料金が計算され、また、入
場時に駐車券を発券するために支払った予納金との差額
が計算され、その差額が表示装置4に表示される。例え
ば、予約した駐車期間よりも実際の駐車時間が短い場合
には、「○○円を返却致します。」が表示され、投入返
却口57、59に貨幣、紙幣が返却される。また、予約
した駐車期間よりも実際の駐車時間が長い場合には、
「○○円を追加願います。」が表示され、投入返却口5
7、59に貨幣又は紙幣が投入され、差額が清算され
る。このような清算が完了されると、駐車発券及び精算
機45から領収書が発行される。
【0042】この一連の料金の精算が終了すると、遮断
開閉装置14が開かれ、駐車場から車両10が退出する
ことができる。車両10が退出すると、駐車場管理シス
テム30のデータベース62における駐車エリア18に
関するデータが更新される。この駐車エリアデータは、
センサ13、15、20及び駐車予約精算機4からの駐
車情報を基に更新される。
【0043】次に、図4に示した電話網或いはインター
ネット網70を介して携帯電話76或いはパソコン74
から駐車場管理システム30にアクセスして駐車を予約
する場合について図11に示すフローチャートを参照し
て説明する。この説明は、図6において、ステップS3
1で示す他駐車場を予約する手順でもある。
【0044】始めに、利用者がある地域に向かう場合に
当該駐車場を利用する予定がある際には、携帯電話76
或いはパソコン74からサーバ66がアクセスされて駐
車場の予約がステップS50に示すように開始される。
この携帯電話76或いはパソコン74からのアクセスに
応答して、サーバ66は、利用者に対して図5に示され
るような予約画面のデータを利用者の携帯電話76或い
はパソコン74に転送する。従って、その携帯電話76
或いはパソコン74の表示画面には、図5に示される駐
車場利用モードの選択画面が表示される。即ち、既に説
明したステップS16と同様にいずれかの駐車モードが
選択されると、ステップS20と同様に予約期間を促す
画面のデータが携帯電話76或いはパソコン74に転送
される。
【0045】利用者がステップS52で示すように一例
として図5の画面で時間貸しT1を選択した場合には、
図7或いは図12に示されるような画面が表示器16に
表示される。
【0046】ここで、パソコン74で予約する場合に
は、図7に示されるようにインターネット予約項目R1
が表示され、携帯電話76で予約する場合には、図12
に示されるような電話予約項目R2が表示される。ま
た、このインターネット予約項目R1、或いは、電話予
約項目R2は、予約を特定する必須項目の一例であり、
他の予約事項、例えば、常時駐車場を利用する顧客であ
ればその顧客番号、或いは、車両番号で利用者を特定す
るようにしても良い。また、駐車料を予納した利用チケ
ット、(プリぺード・カード等の磁気カード、或いは、
ICカードを含む。)を発行してそのチケット番号で利
用者を特定するようにしても良い。このチケット等に
は、利用者を特定するバーコード或いはIDのマークが
記述され、この記述を駐車券発券及び清算器45で読み
取ることによって、その予約を自動的に表示するように
しても良い。
【0047】ステップS54に示すように利用開始時間
項目Ts及び予約番号としての車両番号、インターネッ
ト予約項目R1、或いは、電話予約項目R2が入力さ
れ、また、ステップS56に示すように終了時刻項目T
eが入力され、承諾OKが入力されると、ステップS5
9に示すようにその開始時間から終了時間までの間の駐
車場の空きエリアがあるかが確認される。空き時間があ
る場合(ステップS59においてYesの場合)には、
駐車予約精算機4の表示部4には、図8に示される画面
が表示される。
【0048】尚、図7或いは図12において、ステップ
S58に示すように、非承諾Noを入力すると、再び、
予約番号としてのインターネット予約項目R1、或い
は、電話予約項目R2、利用開始時間項目Ts、駐車予
定の終了時刻項目Teが空白状態で画面が表示される。
また、利用状況の空き時間帯項目Uには、利用者が指定
した利用開始時間から利用終了時間までの時間帯が同様
にハイライト表示される。
【0049】図8に示される表示部4の画面では、予約
有り項目R1がハイライト表示され、12時間までの時
間貸しT1が選択されていることから、ステップS60
に示すように、利用状況に関する空き時間帯項目Uに現
在時刻から12時間経過前までの各駐車エリア18−1
(N0.1)〜18−5(N0.5)の予約状況及び駐
車状況が表示される。この画面で既に説明したと同様に
予約した時間帯がハイライト表示され、ステップS62
で予約を変更する場合には、好ましくは、既に説明した
ように利用状況に関する空き時間帯項目U内の時間帯を
指定して予約時間が自動的に更新される。
【0050】ステップS59において空き時間がない場
合(Noの場合)には、ステップS61において、予約
時間帯の変更があるか否かが問い合わされる。予約時間
帯の変更がある場合には、再びステップS54に戻され
る。また、予約時間帯の変更がない場合、予約変更して
も依然に利用者が指定した時間帯に駐車エリアの空きが
ない場合には、ステップS61に示すように「ご希望の
駐車時間帯では、駐車エリアを確保できません。駐車エ
リアの空きがないので他の駐車場をご照会します。」が
表示される。
【0051】尚、上述のステップ及び下記に述べるステ
ップで駐車を取り止める場合には、取消ボタン61を押
すことによって予約等の入力事項を全てキャンセルする
ことができ、この取消スイッチ61が押されることによ
って、ステップS10に初期状態に戻される。
【0052】ステップS62に示すように、図8に示す
空き時間帯項目Uでハイライトされた予約に同意する際
には、利用者は、確認の項目C1を指定することとな
る。この確認がなされると、ステップS64に示すよう
に、図9に示される予備清算の画面が表示される。この
予備清算画面には、駐車確認項目Fに駐車エリアが表
示され、日付及び駐車時間帯、例えば、11月3日1
3:20〜11月3日15:00が表示される。また、
予約番号項目ID1に予約番号が表示され、利用金額項
目M1に予約に拘わる利用金額、例えば、¥1,300
が表示される。この表示状態で、ステップS32に示す
ように紙幣投入返却口57及び硬貨投入返却口59に紙
幣及び硬貨が支払われると、投入金額に投入された金額
が表示され、お釣りがある場合には、紙幣投入返却口5
7及び硬貨投入返却口59から紙幣及び硬貨が支払われ
る。利用金額が支払われると、駐車券の発券項目Pがハ
イライトされ、この発券項目Pが指定されると、駐車券
が発券される。この駐車券の発券で一連の駐車予約がス
テップS66に示すように終了される。この駐車券に
は、駐車エリア及び利用時間帯11月3日13:20
〜11月3日15:00並びに支払い金額¥1,300
が表示される。
【0053】利用者が指定した時間帯に駐車エリアの空
きがなく、その訂正を希望しない場合には、ステップ6
1において、確認(Yes)が押されることによって、
他の駐車場の予約画面がステップ63において、その他
の駐車場の予約画面が表示される。
【0054】上述した説明において、長期予約のモー
ド、例えば、図5において、週・時間貸しの場合には、
その車両の番号が予め登録され、イメージリーダ55で
利用者の免許書が画像読み取りされ、駐車場管理システ
ム30に長期駐車のデータとして登録されることが好ま
しい。また、駐車場の予約が終了した時点で、サーバ6
6からその予約がされた駐車場に関する情報が携帯電話
76或いはパソコン74に送られることが好ましい。利
用者は、駐車場に関する情報、例えば、所在地或いは電
話番号の情報から車両搭載のナビゲーションシステムで
車両を駐車場までナビゲートすることができることが好
ましい。また、利用者の携帯電話の番号が駐車場管理シ
ステム30に登録されている場合には、駐車場利用時間
終了時の所定時間前にメール或いは音声にてその終了時
刻を確認させることができることが好ましい。
【0055】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、駐車場
利用者の様々な要望に応えることができる駐車予約精算
機及びこの予約精算機を備えた駐車システムを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る予約精算機を備え
た駐車システムで管理される駐車場を説明する為の概略
斜視図である。
【図2】図1に示されるシステムに含まれる予約精算機
及び駐車管理システムを示すブロック図である。
【図3】図2に示される予約精算機の筐体前面の配置構
造を概略的に示す平面図である。
【図4】図1に示される駐車システム及びその通信網を
概略的に示すブロック図である。
【図5】図2に示される予約精算機の筐体に設けられた
表示部に示される画面を概略的に示す平面図である。
【図6】図2に示される利用者からの入力に対する予約
精算機での動作を示すフローチャートである。
【図7】図2に示される予約精算機の筐体に設けられた
表示部に示される画面を概略的に示す平面図である。
【図8】図2に示される予約精算機の筐体に設けられた
表示部に示される画面を概略的に示す平面図である。
【図9】図2に示される予約精算機の筐体に設けられた
表示部に示される画面を概略的に示す平面図である。
【図10】図2に示される予約精算機の筐体に設けられ
た表示部に示される画面を概略的に示す平面図である。
【図11】図2に示される利用者からの入力に対する予
約精算機での動作を示すフローチャートである。
【図12】図2に示される予約精算機の筐体に設けられ
た表示部に示される画面を概略的に示す平面図である。
【符号の説明】
2...入口 6...出口 4...予約精算機 10...車両 13,15,20...センサ 16、22...表示器 24...中継ボックス 26...管理センタ 30...駐車管理システム 32...監視カメラ 42...CPUユニット 44...硬貨識別器 45...駐車券発券及び精算器 46...紙幣識別器 4...表示装置 50...入力キーユニット 52...プリンタユニット 57...紙幣投入返却口 59...硬貨投入返却口59 61...取消スイッチ 66...エアリアネットワーク(LAN)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部及び表示部を制御する制御部を具備
    し。この制御部がこの表示部に対して、 ある駐車場へ車両を駐車する予約が有るか無いかを確認
    する画面を提示し、 予約が無しの入力に応答して、予約駐車期間に相当する
    駐車開始及び駐車終了日時を特定する画面を提示して利
    用者に対して予約での駐車を促し、 当該駐車場の予約状況からその予約駐車期間での駐車が
    可能か否かを提示し、 駐車が可能な場合に、予約の入力に応答してその期間の
    車両の駐車予約を確保し、 予約が有りの入力に応答して、予約駐車期間に相当する
    駐車開始及び駐車終了日時を特定する画面を提示させる
    ことを特徴とする駐車予約精算機。
  2. 【請求項2】表示部及び表示部を制御する制御部を具備
    し。この制御部がこの表示部に対して、 ある駐車場へ車両を駐車する予約が有るか無いかを確認
    する画面を提示し、 予約がなしに応答して少なくとも時間単位の短期駐車モ
    ード及び日数の単位を含む駐車期間に相当する長期駐車
    モードのいずれかの選択を促す画面を提示し、 予約モードを選択する入力に応答して、予約駐車期間に
    相当する駐車開始及び駐車終了日時を特定する画面を提
    示して利用者に対して予約での駐車を促し、 当該駐車場の予約状況からその予約駐車期間での駐車が
    可能か否かを提示し、 駐車が可能な場合に、予約の入力に応答してその期間の
    車両の駐車予約を確保し、 予約が有りの入力に応答して、予約駐車期間に相当する
    駐車開始及び駐車終了日時を特定する画面を提示させる
    ことを特徴とする駐車予約精算機。
  3. 【請求項3】通信網を介して利用者の端末に対して、 時間単位の短期駐車モード及び日数の単位を含む駐車期
    間に相当する長期駐車モードのいずれかの選択を促す画
    面を提示し、 予約モードを選択する入力に応答して、予約駐車期間に
    相当する駐車開始及び駐車終了日時を特定する画面を提
    示して利用者に対して予約での駐車を促し、 当該駐車場の予約状況からその予約駐車期間での駐車が
    可能か否かを提示し、 駐車が可能な場合に、予約の入力に応答してその期間の
    車両の駐車予約を確保してその駐車場の予約することを
    特徴とする駐車予約システム。
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