JP2003248232A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents
液晶表示装置及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2003248232A JP2003248232A JP2002048074A JP2002048074A JP2003248232A JP 2003248232 A JP2003248232 A JP 2003248232A JP 2002048074 A JP2002048074 A JP 2002048074A JP 2002048074 A JP2002048074 A JP 2002048074A JP 2003248232 A JP2003248232 A JP 2003248232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- liquid crystal
- display device
- crystal display
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/133553—Reflecting elements
- G02F1/133555—Transflectors
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/136—Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
- G02F1/1362—Active matrix addressed cells
- G02F1/136231—Active matrix addressed cells for reducing the number of lithographic steps
- G02F1/136236—Active matrix addressed cells for reducing the number of lithographic steps using a grey or half tone lithographic process
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
表示装置及びその製造方法を提供すること 【解決手段】本発明にかかる液晶表示装置は、液晶層を
挟んで互いに対向して配置された1対の基板のうちの一
方の基板上に、外光を反射する反射電極10、11と背
面光源からの光を透過する透過電極9とを1画素内に構
成する画素電極を備えた、いわゆる半透過型液晶表示装
置に関する。特に、画素電極を構成する反射電極10、
11と透過電極9とが絶縁層を介さずに設けている。さ
らに、ハーフトーン露光を活用して、製造工程を簡易化
している。
Description
射電極と背面光源からの光を透過する透過電極とを1画
素内に構成する画素電極を備えた液晶表示装置及びその
製造方法に関する。
面および下面に電極を備えた2枚の基板の間に液晶から
なる液晶層が挟持され、さらに2枚の基板の上下に偏光
板が設置され、透過型のものでは背面にバックライトが
設置された構造を有している。これらの基板の電極を有
する表面には、いわゆる配向処理がなされ、液晶分子の
向きを平均的に表わしたダイレクタが所望の液晶には複
屈折性があり、バックライトから偏光板を通して入射さ
れた光は複屈折により楕円偏光に変化し、反対側の偏光
板に入射される。この状態で、上下の電極間に電圧を印
加すると、ダイレクタの配列状態が変化して液晶層の複
屈折率が変化し、反対側の偏光板に入射される楕円偏光
状態が変化し、したがって、液晶表示装置を透過する光
強度およびスペクトルが変化する電気光学効果が得られ
る。
源)をその背面又は側方に設置して、画像表示を行う透
過型液晶表示装置と、基板に反射板を設置し、周囲光を
反射板表面で反射させることにより画像表示を行う反射
型液晶表示装置とがある。この透過型液晶表示装置は、
周囲光が非常に明るい場合には、周囲光に比べて表示光
が暗いため表示を観察できないという問題がある。他
方、反射型液晶表示装置は、周囲光が暗い場合には視認
性が極端に低下するという欠点を有する。
部を透過し、また光の一部を反射する半透過型反射膜を
用いた液晶表示装置(以下、半透過型液晶表示装置)が
提案されている。例えば、半透過型液晶表示装置は、特
開平7−333598号公報、特開2000−1956
3号公報や特開2000−305110号公報に開示さ
れている。
れた従来の半透過型液晶表示装置は、製造工程が複雑で
あり、歩留りが低いものであった。
めになされたもので、簡易な製造工程により高歩留りを
実現する液晶表示装置及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
装置は、液晶層を挟んで互いに対向して配置された1対
の基板のうちの一方の基板上に、外光を反射する反射電
極(例えば、発明の実施の形態における第3の金属薄膜
10、11)と背面光源からの光を透過する透過電極
(例えば、発明の実施の形態における導電性薄膜9)と
を1画素内に構成する画素電極を備えた液晶表示装置で
あって、前記画素電極を構成する前記反射電極と前記透
過電極とが絶縁層を介さずに設けられたことを特徴とす
るものである。このような構成の液晶表示装置は、製造
が容易となり、高歩留りを実現できる。
れていることが好ましい。また、前記反射電極は、パタ
ーン形成前に当該反射電極を覆う導電性材料を形成し、
パターン形成後に当該導電性材料を除去することにより
形成されているとよい。これにより透過電極が侵食され
ることを防止できる。
アルミニウムを含む材料により構成され、前記導電性材
料は、クロム、モリブデン、タンタル、タングステンの
いずれかを含む材料により構成される。また、前記透過
電極と第1の金属薄膜の間の接続部又は前記透過電極と
第2の金属薄膜の間の接続部において、当該透過電極は
一部において除去され、その部分が反射電極により覆わ
れ、当該反射電極が前記第1の金属薄膜又は第2の金属
薄膜に接続されるようにしてもよい。このような構成に
より、透過電極と第1あるいは第2の金属薄膜との接続
抵抗を低減できる。さらに、画素部において、透過電極
が反射電極により包含するとよい。このような構成によ
り、透過電極と反射電極との密着力を向上させることが
できる。また、画素部において、前記透過電極部に存在
する段差部が前記反射電極により覆われるようにすると
よい。画素部において、前記段差部が前記反射電極によ
り2から6μm覆われているとさらによい。そして、画
素部において、TFT部の半導体膜がソース配線下部ま
で連続形状で残存させるとよい。
方法は、液晶層を挟んで互いに対向して配置された1対
の基板のうちの一方の基板上に、外光を反射する反射電
極と背面光源からの光を透過する透過電極とを1画素内
に構成する画素電極を備えた液晶表示装置の製造方法で
あって、透過電極を形成するステップと、形成された前
記透過電極上に反射電極を絶縁層を介さずに形成するス
テップを備えたものである。このような製造方法によれ
ば、製造が容易となり、高歩留りを実現できる。
は、パターン形成前に当該反射電極を覆う導電性材料を
形成するステップと、パターン形成後に当該導電性材料
を除去するステップとを備えることが好ましい。
アルミニウムを含む材料により構成され、前記導電性材
料は、クロム、モリブデン、タンタル、タングステンの
いずれかを含む材料により構成される。
法は、液晶層を挟んで互いに対向して配置された1対の
基板のうちの一方の基板上に、外光を反射する反射電極
と背面光源からの光を透過する透過電極とを1画素内に
構成する画素電極を備えた液晶表示装置の製造方法であ
って、絶縁基板上に第1の金属薄膜を形成し、パターニ
ングするステップと、第1の絶縁膜、半導体能動膜、オ
ーミックコンタクト膜、第2の金属薄膜を成膜するステ
ップと、ハーフトーン露光を用いてレジストパターンを
形成するステップと、前記半導体能動膜、オーミックコ
ンタクト膜及び第2の金属薄膜をエッチングによりパタ
ーニングするステップとを備えたものである。このよう
な製造方法によれば、写真工程を減らすことができ、製
造が容易となり、高歩留りを実現できる。
ンタクト膜及び第2の金属薄膜をエッチングによりパタ
ーニングするステップ後に、第2の絶縁膜を形成するス
テップと、ハーフトーン露光を用いて凹凸パターンを形
成するステップと、前記第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜
をエッチングによりパターニングするステップとをさら
に備えるようにするとよい。このような製造方法によれ
ば、さらに、写真工程を減らすことができ、製造が容易
となり、高歩留りを実現できる。
法は、液晶層を挟んで互いに対向して配置された1対の
基板のうちの一方の基板上に、外光を反射する反射電極
と背面光源からの光を透過する透過電極とを1画素内に
構成する画素電極を備えた液晶表示装置の製造方法であ
って、絶縁基板上に第1の金属薄膜を形成し、パターニ
ングするステップと、第1の絶縁膜、半導体能動膜、オ
ーミックコンタクト膜、第2の金属薄膜を成膜するステ
ップと、前記半導体能動膜、オーミックコンタクト膜及
び第2の金属薄膜を成膜するステップと、ハーフトーン
露光を用いてレジストパターンを形成するステップと、
前記半導体能動膜、オーミックコンタクト膜及び第2の
金属薄膜をエッチングによりパターニングするステップ
後に、第2の絶縁膜を形成するステップと、ハーフトー
ン露光を用いて凹凸パターンを形成するステップと、前
記第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜をエッチングによりパ
ターニングするステップを備えたものである。このよう
な製造方法によれば、写真工程を減らすことができ、製
造が容易となり、高歩留りを実現できる。ここで、前記
透過電極および反射電極を形成するステップは、非晶質
ITOを形成するステップと、非晶質ITOをパターニ
ングするステップと、非晶質ITOを結晶化ITOにす
るステップと、反射電極を形成するステップとを備える
ようにしてもよい。この非晶質ITOを結晶化ITOに
するステップにおいては、200℃以上に加熱すること
でITOの結晶化を行なうとよい。
明の実施の形態1にかかる半透過型液晶表示装置の製造
プロセスフローを示す。この製造プロセスでは、7回の
写真工程により半透過型のTFTアレイを製造してい
る。
して表面を清浄化する。絶縁性基板には、ガラス基板等
の透明な絶縁性基板を用いる。また、絶縁性基板の厚さ
は任意でよいが、液晶表示装置の厚さを薄くするために
1.1mm厚以下のものが好ましい。絶縁性基板が薄す
ぎる場合には各種の成膜やプロセスの熱履歴によって基
板の歪みが生じるためにパターニング精度が低下するな
どの不具合を生じるので、絶縁性基板の厚さは使用する
プロセスを考慮して選択する必要がある。また、絶縁性
基板がガラスなどの脆性破壊材料からなる場合、基板の
端面は面取りを実施しておくことが、端面からのチッピ
ングによる異物の混入を防止する上で好ましい。また、
絶縁性基板の一部に切り欠きを設けて基板の向きが特定
できるようにすることが、各プロセスでの基板処理の方
向が特定できることでプロセス管理がしやすくなること
より好ましい。
の金属薄膜1を成膜する。第1の金属薄膜1としては、
たとえばクロム、モリブデン、タンタル、チタン、アル
ミニウム、銅やこれらに他の物質を微量に添加した合金
などのいずれかからなる100nm から500nm程
度の膜厚の薄膜を用いることができる。好適な実施例で
は、200nmの膜厚のクロムが用いられる。第1の金
属薄膜1上には、後述の工程でドライエッチングにより
コンタクトホールが形成され、導電性薄膜が形成される
ので、表面酸化が生じにくい金属薄膜や酸化されても導
電性を有する金属薄膜を第1の金属薄膜1に用いること
が好ましく、少なくとも表面がクロム、チタン、タンタ
ル、モリブデンなどのうちのいずれかであることが好ま
しい。また、第1の金属薄膜1として、異種の金属薄膜
を積層した金属薄膜や膜厚方向に組成の異なる金属薄膜
を用いることもできる。また、第1の金属薄膜1として
アルミニウムを含む材料を用いた場合は、少なくとも表
面が10〜1000μΩ程度の比抵抗を有する窒化アル
ミニウムであることが好ましい。
セス(写真工程)で第1の金属薄膜1をゲート電極およ
びゲート配線、補助容量電極および補助容量配線をパタ
ーニングする。これにより、図1(a)で示される構造
が形成される。フォトリソグラフィープロセスはTFT
アレイ基板を洗浄後、感光性レジストを塗布・乾燥した
のちに、所定のパターンが形成されたマスクパターンを
通して露光し、現像することで写真製版的にTFTアレ
イ基板上にマスクパターンを転写したレジストを形成
し、感光性レジストを加熱硬化させたのちにエッチング
を行い、感光性レジストを剥離することで行われる。感
光性レジストとTFTアレイ基板との濡れ性が不良で、
感光性レジストのはじきが生じる場合には、塗布前にU
V洗浄を実施したり、濡れ性改善のためにHMDS(ヘ
キサメチルジシラザン)を蒸気塗布するなどの処理を行
う。また、感光性レジストとTFTアレイ基板との密着
性が不良で、剥がれが生じる場合には加熱硬化温度を高
くしたり、時間を長くしたりするなどを行う。第1の金
属薄膜1のエッチングは、公知のエッチャント(たとえ
ば、第1の金属薄膜1がクロムからなる場合には、第二
硝酸セリウムアンモンおよび硝酸が混合されてなる水溶
液)を用いてウェットエッチングでエッチング可能であ
る。また、第1の金属薄膜1のエッチングはパターンエ
ッジがテーパ形状となるようにエッチングすることが、
他の配線との段差での短絡を防止する上で好ましい。こ
こで、テーパ形状とは断面が台形状になるようにパター
ンエッジがエッチングされることをいう。また、この工
程でゲート電極およびゲート配線、補助容量電極および
補助容量配線を形成することを示したが、その他にTF
Tアレイ基板を製造する上で必要な各種のマーク類や配
線が形成される。
膜2、半導体能動膜3、オーミックコンタクト膜4を連
続で成膜する。ゲート絶縁膜となる第1の絶縁膜2とし
てはSiNx膜、SiOy膜、SiOzNw膜やこれら
の積層膜が用いられる(なお、x、y、z、wはそれぞ
れ正数である)。第1の絶縁膜2の膜厚は300nmか
ら600nm程度とする。膜厚が薄い場合にはゲート配
線とソース配線の交差部で短絡を生じやすく、第1の金
属薄膜1の厚さ程度以上とすることが好ましい。膜厚が
厚い場合にはTFTのON電流が小さくなり、表示特性
が低下することからなるべく薄くすることが好ましい。
好ましい実施例では、300nmのSiN膜を成膜した
後、100nmのSiN膜を成膜することにより、第1
の絶縁膜2を形成する。
コン(a−Si)膜、ポリシリコン(p−Si)膜が用
いられる。半導体能動膜3の膜厚は100nmから30
0nm程度とする。膜厚が薄い場合には後述するオーミ
ックコンタクト膜4のドライエッチ時の消失が発生し、
厚い場合にはTFTのON電流が小さくなることより、
オーミックコンタクト膜4のドライエッチ時のエッチン
グ深さの制御性と必要とするTFTのON電流より膜厚
を選択する。半導体能動膜3としてa−Si膜を用いる
場合には第1の絶縁膜2のa−Si膜との界面はSiN
x膜またはSiOzNw膜とすることが、TFTが導通
状態となるゲート電圧であるTFTのVthの制御性お
よび信頼性上好ましい。半導体能動膜3としてp−Si
膜を用いる場合には第1の絶縁膜2のp−Si膜との界
面はSiOy膜またはSiOzNw膜とすることがTF
TのVthの制御性および信頼性上好ましい。また、半
導体能動膜3としてa−Si膜を用いる場合には第1の
絶縁膜2との界面付近を成膜レートの小さい条件で成膜
し、上層部を成膜レートの大きい条件で成膜することが
短い成膜時間で移動度の大きいTFT特性がえられるこ
とと、TFTのオフ時のリーク電流を小さくできること
より好ましい。好適な実施例では、半導体能動膜3とし
て150nmのi−a−Si膜を成膜する。
Siにリン(P)を微量にドーピングしたn−a−Si
膜、n−p−Si膜が用いられる。オーミックコンタク
ト膜4の膜厚は、20nmから70nm程度とすること
ができる。これらのSiNx膜、SiOy膜、SiOz
Nw膜、a−Si膜、p−Si膜、n−a−Si膜、n
−p−Si膜は公知のガス(SiH4、NH3、H2、N
O2、PH3、N2およびこれらの混合ガス)を用いて成
膜することが可能である。好適な実施例では、オーミッ
クコンタクト膜4として30nmのn−a−Si膜を成
膜する。
セスで半導体能動膜3およびオーミックコンタクト膜4
を少なくともTFT部が形成される部分にパターニング
する。これにより、図1(b)に示す構造が形成され
る。第1の絶縁膜2は、全体に亘って残存する。半導体
能動膜3およびオーミックコンタクト膜4はTFT部が
形成される部分の他に、ソース配線とゲート配線および
補助容量配線とが平面的に交差する部分にもパターニン
グして残存させることが交差部での耐電圧が大きくなる
ことより好ましい。また、TFT部の半導体能動膜3お
よびオーミックコンタクト膜4をソース配線の下部まで
連続形状で残存させることが、ソース電極が半導体能動
膜3およびオーミックコンタクト膜4の段差をのりこえ
ることがなく、段差部でのソース電極の断線が発生しに
くいので好ましい。
ト膜4のエッチングは、公知のガス組成(たとえば、S
F6とO2の混合ガスまたはCF4とO2の混合ガス)でド
ライエッチングが可能である。
の金属薄膜を成膜する。第2の金属薄膜1としては、た
とえばクロム、モリブデン、タンタル、チタン、アルミ
ニウム、銅やこれらに他の物質を微量に添加した合金あ
るいはこれらの積層膜が用いられる。好適な実施例で
は、200nmの膜厚を有するクロムが成膜される。
スで第2の金属薄膜がソース電極5及びドレイン電極6
を形成するようにパターニングする。これにより、図1
(c)に示す構造が形成される。ソース電極5は、ソー
ス配線とゲート配線が交差する部分にまで亘って形成さ
れる。ドレイン電極6は、反射部まで亘って形成され
る。次に、オーミックコンタクト膜4のエッチングを行
なう。このプロセスによりTFT部のオーミックコンタ
クト膜4の中央部が除去され、半導体能動膜3が露出す
る。オーミックコンタクト膜4のエッチングは、公知の
ガス組成(たとえば、SF6とO2の混合ガスまたはCF
4とO2の混合ガス)でドライエッチングが可能である。
膜7を形成し、次にスピン塗布、スリット塗布、転写等
により有機膜8を形成する。好適な実施例では、第2の
絶縁膜7として100nmの膜厚のSiNが用いられ
る。また、有機膜8は、公知の感光性有機膜であり、例
えば、JSR製PC335又はPC405が用いられ
る。
スで有機膜8を図1(d)に示す形状にパターニングす
る。具体的には、続く第5のフォトリソグラフィープロ
セスによって第1及び第2の絶縁膜2及び7を除去する
部分で当該第1及び第2の絶縁膜2及び7が露出するよ
うに有機膜8をパターニングする。また、反射部も有機
膜8が除去された箇所と除去されない箇所を形成し、凹
凸形状を形成する。
スで有機膜がパターニングされる。このとき、第1及び
第2の絶縁膜2及び7が除去される部分の有機膜は除去
される。また、凹凸部の有機膜は除去されず、一層目の
凹凸を適度に緩和することで良好な散乱特性を得ること
ができる。続いてテーパーエッチングが実行され、図1
(e)の構造が形成される。即ち、ゲート端子部では、
ゲート配線と駆動信号源とを電気的に接続するコンタク
トホールを形成するため、第1の絶縁膜2及び第2の絶
縁膜7の双方が除去され、第1の金属薄膜1が露出して
いる。ソース端子部では、第2の絶縁膜7が除去され第
2の金属薄膜が露出している。TFT部と反射部の間で
は、第2の絶縁膜が除去されドレイン電極6が露出して
いる。さらに透過部では、第1の絶縁膜及び第2の絶縁
膜の双方が除去され、第1の絶縁性基板が露出してい
る。なお透過部の有機膜を除去しない場合は、公知のブ
リーチング処理、すなわち紫外光照射による感光性有機
膜の透明度向上処理を、有機膜のフォトリソグラフプロ
セスによるパターニング後に追加するのが望ましい。
性薄膜9を成膜する。導電性薄膜9としては、透明導電
膜であるITO、SnO2などを用いることができ、と
くに化学的安定性の点からITOが好ましい。好適な実
施例では、導電性薄膜9は、80nmの膜厚を有するI
TOが用いられる。なお、ITOは、結晶化ITO又は
アモルファスITOのいずれでもよいが、アモルファス
ITOを用いた場合は、第3の金属薄膜成膜前に結晶化
温度180℃以上に加熱して結晶化させる必要がある。
好適な実施例では、200℃以上に加熱する。
セスで導電性薄膜9を図1(f)に示されるように画素
電極等の形状にパターニングする。導電性薄膜9のエッ
チングは使用する材料によって公知のウェットエッチン
グ(たとえば、導電性薄膜9が結晶化ITOからなる場
合には塩酸および硝酸が混合されてなる水溶液)などを
用いて行うことが可能である。導電性薄膜9がITOの
場合、公知のガス組成(たとえば、HI、HBr)での
ドライエッチングによるエッチングも可能である。ま
た、この工程で画素電極を形成することを示したが、そ
の他に対向基板とTFTアレイ基板間を導電性粒子を含
む樹脂を用いて電気的に接続するためのトランスファー
端子部の導電性薄膜9による電極などが形成される。な
お、アモルファスITOの場合、パターニングは、前記
加熱後であれば結晶化ITOと同様に、前記加熱前であ
れば公知のしゅう酸が混合されてなる水溶液で行なう。
の金属薄膜10、11を成膜する。第3の金属薄膜1
0、11としては、たとえばクロム、モリブデン、タン
タル、チタン、アルミニウム、銅やこれらに他の物質を
微量に添加した合金などのうちのいずれかからなる10
0nmから500nm程度の膜厚の薄膜を用いることが
できる。金属薄膜10は、金属薄膜11がコンタクトホ
ール部等の段差で段切れが生じるのを防ぐ効果を有す
る。この段切れが無視できる場合は、金属薄膜10は形
成しなくてもよい。この場合、工程数が減少し、コスト
低減が可能となる。好適な実施例では、100nmの膜
厚を有するクロムを成膜後、300nmの膜厚を有する
アルミニウムとCuの合金を成膜し、さらに100nm
の膜厚を有するクロムを成膜する。アルミニウムとCu
の合金が露出していると、次の写真工程の現像時に、I
TO9の腐食が進むため、これを防止するために最上層
にクロムを設けている。なお同様の効果を有する金属と
してはモリブデン、タンタル、タングステンがある。
セスで第3の金属薄膜10、11及び最上層のクロムを
反射電極の形状にパターニングおよび最上層のクロムを
エッチング除去して、反射電極を形成する。このとき、
透過部の有機膜を除去した場合は当該箇所の段差により
液晶の配向異常が発生し、表示品位を低下させる場合が
ある。これを防ぐため図1-Gに示すように段差部を反射
電極で覆うとよい。なお、種々の検討の結果、段差部か
ら配向異常領域が発生する範囲は最小で2μm、最大で
6μmであった。したがって反射電極をオーバーラップ
させる長さは少なくとも2μm必要であり、透過の開口
率の低下が許容できる場合でも6μmで十分であること
がわかった。故に好適な例としては2から6μmであ
る。なお、金属膜10がクロムの場合、最上層のクロム
と同時にエッチングすることも可能である。なお金属膜
10と最上層の金属薄膜が同一の場合、金属膜10と最
上層の金属は薄膜は同一のエッチング工程で除去するこ
とが可能である。なお反射電極は、クロムよりなる金属
薄膜10上にアルミニウムとCuの合金からなる金属薄
膜11が積層した状態で形成される。最上層のクロム
は、ITO9の腐食防止のため設けられたが、反射率を
上げるためにこの段階で除去される。第3の金属薄膜の
エッチングは、公知のエッチャントを用いてウェットエ
ッチングで行うことが可能である。最終的には、図1
(g)で示す構造が形成される。本発明の実施の形態に
かかる液晶表示装置では、このように、反射電極10、
11が導電性薄膜9とが絶縁層を介さずに設けられてい
る点に特徴を有する。
程のフォトリソグラフィープロセスにより製造され、歩
留りを高くすることができる。尚、発明の実施の形態1
においては、第3の金属薄膜10、11を2層設けた
が、これに限らず、図7に示されるように、第3の金属
薄膜11のみ1層としてもよい。以下の発明の実施の形
態2、3、4では、第3の金属薄膜11のみ1層とした
例について説明する。また、三菱化学製ELM−DSA
等のITOの腐食抑制効果を有する現像液を金属薄膜1
0、或いは11の写真工程に用いることで最上層の金
属、すなわち、モリブデン、タンタル、タングステンの
いずれかを含む金属が不要となる。この場合工程数が削
減できる。なお、以下の実施の形態では、最上層にクロ
ムを設けた例について説明する。
の形態2にかかる半透過型液晶表示装置の製造プロセス
フローを示す。この製造プロセスでは、6回の写真工程
により半透過型のTFTアレイを製造している。
ラス基板を洗浄して表面を清浄化する。絶縁性基板につ
いては、上述の発明の実施の形態1において説明したも
のと同様であるため、説明を省略する。
の金属薄膜1を成膜する。第1の金属薄膜1としては、
たとえばクロム、モリブデン、タンタル、チタン、アル
ミニウム、銅やこれらに他の物質を微量に添加した合金
などのいずれかからなる100nmから500nm程度
の膜厚の薄膜を用いることができる。好適な実施例で
は、200nmの膜厚のクロムが用いられる。第1の金
属薄膜1についても上述の発明の実施の形態1において
説明したものと同様であるため、説明を省略する。
セスで第1の金属薄膜1をゲート電極およびゲート配
線、補助容量電極および補助容量配線をパターニングす
る。これにより、図2(a)で示される構造が形成され
る。この構造の製造方法についても上述の発明の実施の
形態1の場合と同様であるため、説明を省略する。
3、オーミックコンタクト膜4、第2の金属薄膜を連続
で成膜する。好適な実施例では、ゲート絶縁膜となる第
1の絶縁膜2としては、300nmのSiNと、100
nmのSiNの積層膜が用いられる。また、半導体能動
膜3としては、150nmのi−a−Si膜が用いられ
る。さらに、オーミックコンタクト膜4としては、30
nmのn−a−Si膜が用いられる。第2の金属薄膜と
しては、200nmのクロムが用いられる。これらのS
iN膜、a−Si膜、n−a−Si膜は、プラズマCV
D装置を用いて成膜し、オーミック成膜時にはPH3を
ドープしてn−a−Si膜を形成する。Cr成膜につい
ては、例えばDCマグネトロン型スパッタ装置を用いて
成膜する。
スでソース配線、ソース端子部金属パッド、ドレイン電
極、半導体能動膜3等を形成するためのレジストパター
ンを形成する。第2のフォトリソグラフィープロセスで
は、ハーフトーン露光が用いられる。
及び図6を用いて説明する。ハーフトーン露光では、例
えば、図5に示すようなマスクが用いられる。このマス
クは、マスク上の露光パターンの空間周波数を露光機の
パターン分解能力(たとえば1.6μm)より高くし、
フォトレジスト上でマスクのパターンが解像できない状
態とし、露光強度を調整するものである。このマスクを
介して光を照射するが、その照射光の光量を制御するこ
とにより、フォトレジストの残存膜厚を制御することが
できる。即ち、図6に示すように、フォトレジストが現
像により消失する光量の範囲内で光量を調整すると、そ
れに応じて、フォトレジストの残存膜厚が変わる。具体
的には、光量が多い場所では、より少ないフォトレジス
トが残存し、光量が少ない場所では、より多いフォトレ
ジストが残存する。
のポジ型レジストを用い、レジスト塗布はスピンコータ
により1.5μmとする。レジスト塗布後は120℃で
90秒プリベークを実施し、その後、レジストパターン
は通常のCr全面マスクパターンでありかつ、レジスト
パターンをライン/スペース=1.5μm/1.5μm
のCrストライプ形状を有するハーフトーンのマスクパ
ターンを用いて1000msec露光を行った。露光機
は通常のステッパあるいはミラープロジェクションタイ
プの露光機であり、光源には高圧水銀ランプのg線、h
線を用いた。このとき、ストライプパターンは露光装置
の解像限界よりも微細なパターンなので、レジストはス
トライプ状には露光されず、平均的で他の露光部よりも
少ない露光量となる。
現像したのち、100℃から120℃でポストベークを
180秒実施、レジスト中の溶媒を揮発させると同時に
レジストとCrの密着力を高める。その後さらに120
℃から130℃でオーブンベークを実施し、さらにレジ
スト・Cr間の密着力を高める。このときベーク温度が
高すぎる場合にはレジスト端面がだれてしまうので注意
を要する。その後Cr膜のエッチングを(NH4)2[C
e(NO3)6]+HNO3+H2O液を用いて実施する。
その後HCl+SF6ガスを用いてオーミックコンタク
ト膜4および半導体能動膜3をエッチングする。その後
酸素プラズマによりレジストをアッシングし、レジスト
パターン部のCr膜を露出するようにする。アッシング
は圧力が40Paで60秒実施した。またアッシングす
る際はRIEモードの方がPEモードに比べて、レジス
ト開口部の大きさが制御しやすい。このようにして、図
2(b)に示す構造が形成される。
ークを実施した後、(NH4)2[Ce(NO3)6]+H
NO3+H2O液を用いてCr膜をエッチングする。次に
オーミックコンタクト膜を除去する。
7を成膜する。つぎに第3のフォトリソグラフィープロ
セスで有機膜8を図2(c)に示す形状にパターニング
する。具体的には、続く第5のフォトリソグラフィープ
ロセスによって第1及び第2の絶縁膜2及び7を除去す
る部分で当該第1及び第2の絶縁膜2及び7が露出する
ように有機膜8をパターニングする。また、反射部も有
機膜8が除去された箇所と除去されない箇所を形成し、
凹凸形状を形成する。
スで有機膜がパターニングされる。このとき、第1及び
第2の絶縁膜2及び7が除去される部分の有機膜は除去
される。また、凹凸部の有機膜は除去されず、一層目の
凹凸を適度に緩和することで良好な散乱特性を得ること
ができる。続いてテーパーエッチングが実行され、図2
(d)の構造が形成される。即ち、ゲート端子部では、
ゲート配線と駆動信号源とを電気的に接続するコンタク
トホールを形成するため、第1の絶縁膜2及び第2の絶
縁膜7の双方が除去され、第1の金属薄膜1が露出して
いる。ソース端子部では、第2の絶縁膜7が除去され第
2の金属薄膜が露出している。TFT部と反射部の間で
は、第2の絶縁膜が除去されドレイン電極6が露出して
いる。さらに透過部では、第1の絶縁膜及び第2の絶縁
膜の双方が除去され、第1の絶縁性基板が露出してい
る。
性薄膜9を成膜する。好適な実施例では、導電性薄膜9
は、80nmの膜厚を有するITOが用いられる。な
お、ITOは、結晶化ITO又はアモルファスITOの
いずれでもよいが、アモルファスITOを用いた場合
は、第3の金属薄膜成膜前に結晶化温度180℃以上に
加熱して結晶化させる必要がある。好適な実施例では、
200℃以上に加熱する。
セスで導電性薄膜9を図2(e)に示されるように画素
電極等の形状にパターニングする。導電性薄膜9のエッ
チングは使用する材料によって公知のウェットエッチン
グ(たとえば、導電性薄膜9が結晶化ITOからなる場
合には塩酸および硝酸が混合されてなる水溶液)などを
用いて行うことが可能である。導電性薄膜9がITOの
場合、公知のガス組成(たとえば、HI、HBr)での
ドライエッチングによるエッチングも可能である。ま
た、この工程で画素電極を形成することを示したが、そ
の他に対向基板とTFTアレイ基板間を導電性粒子を含
む樹脂を用いて電気的に接続するためのトランスファー
端子部の導電性薄膜9による電極などが形成される。な
お、アモルファスITOの場合、パターニングは、加熱
後であればITOと同様に、加熱前であれば公知のしゅ
う酸が混合されてなる水溶液で行なう。
の金属薄膜11を成膜する。第3の金属薄膜11として
は、たとえばクロム、モリブデン、タンタル、チタン、
アルミニウム、銅やこれらに他の物質を微量に添加した
合金などのうちのいずれかからなる100nmから50
0nm程度の膜厚の薄膜を用いることができる。好適な
実施例では、300nmの膜厚を有するアルミニウムと
Cuの合金を成膜し、さらに100nmの膜厚を有する
クロムを成膜する。アルミニウムとCuの合金が露出し
ていると、次の写真工程の現像時に、ITO9の腐食が
進むため、これを防止するために最上層にクロムを設け
ている。なお同様の効果を有する金属としてモリブデ
ン、タンタル、タングステンがある。
セスで第3の金属薄膜11及び最上層のクロムを反射電
極の形状にパターニングおよび最上層のクロムをエッチ
ング除去して、反射電極を形成する。なお、金属膜11
がクロムの場合、最上層のクロムと同時にエッチングす
ることも可能である。最上層のクロムは、ITO9の腐
食防止のため設けられたが、反射率を上げるためにこの
段階で除去される。第3の金属薄膜のエッチングは、公
知のエッチャントを用いてウェットエッチングで行うこ
とが可能である。最終的には、図2(f)で示す構造が
形成される。本発明の実施の形態にかかる液晶表示装置
では、このように、反射電極11が導電性薄膜9とが絶
縁層を介さずに設けられている点に特徴を有する。
程のフォトリソグラフィープロセスにより製造され、歩
留りを高くすることができる。
の形態3にかかる半透過型液晶表示装置の製造プロセス
フローを示す。この製造プロセスでは、6枚のマスクを
用いて半透過型のTFTアレイを製造している。
ラス基板を洗浄して表面を清浄化する。絶縁性基板につ
いては、上述の発明の実施の形態1において説明したも
のと同様であるため、説明を省略する。
の金属薄膜1を成膜する。第1の金属薄膜1としては、
たとえばクロム、モリブデン、タンタル、チタン、アル
ミニウム、銅やこれらに他の物質を微量に添加した合金
などのいずれかからなる100nmから500nm程度
の膜厚の薄膜を用いることができる。好適な実施例で
は、200nmの膜厚のクロムが用いられる。第1の金
属薄膜1についても上述の発明の実施の形態1において
説明したものと同様であるため、説明を省略する。
セスで第1の金属薄膜1をゲート電極1およびゲート配
線、補助容量電極2および補助容量配線をパターニング
する。これにより、図3(a)で示される構造が形成さ
れる。この構造の製造方法についても上述の発明の実施
の形態1の場合と同様であるため、説明を省略する。
膜2、半導体能動膜3、オーミックコンタクト膜4を連
続で成膜する。その後、エッチング等により図3(b)
で示される構造が形成される。この製造方法についても
上述の発明の実施の形態1の場合と同様であるため、説
明を省略する。
の金属薄膜を成膜する。第1の金属薄膜1としては、た
とえばクロムが用いられる。好適な実施例では、200
nmの膜厚を有するクロムが成膜される。
スで第2の金属薄膜がソース電極5及びドレイン電極6
を形成するようにパターニングする。これにより、図3
(c)に示す構造が形成される。ソース電極5は、ソー
ス配線とゲート配線が交差する部分にまで亘って形成さ
れる。ドレイン電極6は、反射部まで亘って形成され
る。このプロセスによりTFT部のオーミックコンタク
ト膜4の中央部が除去され、半導体能動膜3が露出す
る。オーミックコンタクト膜4のエッチングは、公知の
ガス組成(たとえば、SF6とO2の混合ガスまたはCF
4とO2の混合ガス)でドライエッチングが可能である。
膜7及びスピン塗布、スリット塗布、転写等により有機
膜8を形成する。好適な実施例では、第2の絶縁膜7と
して100nmの膜厚のSiNが用いられる。また、有
機膜8は、公知の感光性有機膜であり、例えば、JSR
製PC335又はPC405等が用いられる。
スで図3(d)に示す形状にパターニングする。第4の
フォトリソグラフィープロセスでは、ハーフトーン露光
が用いられる。ハーフトーン露光については、発明の実
施の形態2において説明した通りである。このハーフト
ーン露光と次のエッチングにより、ゲート端子部では、
ゲート配線と駆動信号源とを電気的に接続するコンタク
トホール部の有機膜が除去され、次のエッチングにより
第1の絶縁膜2及び第2の絶縁膜7の双方が除去され、
第1の金属薄膜1が露出している。ソース端子部では、
第2の絶縁膜7が除去され第2の金属薄膜が露出してい
る。TFT部と反射部の間では、第2の絶縁膜が除去さ
れドレイン電極6が露出している。さらに透過部では、
第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜の双方が除去され、第1
の絶縁性基板が露出している。また、凹凸部の凹部は、
有機膜が残存しているため、第2の絶縁膜は除去され
ず、有機膜による凹凸が形成される。
性薄膜9を成膜する。導電性薄膜9としては、液晶表示
装置を透過型で構成する場合には透明導電膜であるIT
O、SnO2などを用いることができ、とくに化学的安
定性の点からITOが好ましい。好適な実施例では、導
電性薄膜9は、80nmの膜厚を有するITOが用いら
れる。なお、ITOは、結晶化ITO又はアモルファス
ITO(非晶ITO)のいずれでもよいが、アモルファ
スITOを用いた場合は、第3の金属薄膜成膜前に結晶
化温度180℃以上に加熱して結晶化させる必要があ
る。好適な実施例では、200℃以上に加熱する。
セスで導電性薄膜9を図3(e)に示されるように画素
電極等の形状にパターニングする。導電性薄膜9のエッ
チングは使用する材料によって公知のウェットエッチン
グ(たとえば、導電性薄膜9が結晶化ITOからなる場
合には塩酸および硝酸が混合されてなる水溶液)などを
用いて行うことが可能である。導電性薄膜9がITOの
場合、公知のガス組成(たとえば、HI、HBr)での
ドライエッチングによるエッチングも可能である。ま
た、この工程で画素電極を形成することを示したが、そ
の他に対向基板とTFTアレイ基板間を導電性粒子を含
む樹脂を用いて電気的に接続するためのトランスファー
端子部の導電性薄膜9による電極などが形成される。な
お、アモルファスITOの場合、パターニングは、加熱
後であればITOと同様に、加熱前であれば公知のしゅ
う酸が混合されてなる水溶液で行なう。
の金属薄膜11を成膜する。第3の金属薄膜としては、
たとえばクロム、モリブデン、タンタル、チタン、アル
ミニウム、銅やこれらに他の物質を微量に添加した合金
などのうちのいずれかからなる100nmから500n
m程度の膜厚の薄膜を用いることができる。好適な実施
例では、100nmの膜厚を有するクロムを成膜後、3
00nmの膜厚を有するアルミニウムとCuの合金を成
膜し、さらに100nmの膜厚を有するクロムを成膜す
る。アルミニウムとCuの合金が露出していると、次の
写真工程の現像時に、ITO9の腐食が進むため、これ
を防止するために最上層にクロムを設けている。なお同
様の効果を有する金属としてモリブデン、タンタル、タ
ングステンがある。
セスで第3の金属薄膜11及び最上層のクロムを反射電
極の形状にパターニングして、反射電極を形成する。な
お、金属膜11がクロムの場合、最上層のクロムと同時
にエッチングすることも可能である。第3の金属薄膜1
1のエッチングは、公知のエッチャントを用いてウェッ
トエッチングで行うことが可能である。最終的には、図
3(f)で示す構造が形成される。本発明の実施の形態
にかかる液晶表示装置では、このように、反射電極11
が導電性薄膜9とが絶縁層を介さずに設けられている点
に特徴を有する。
程のフォトリソグラフィープロセスにより製造され、歩
留りを高くすることができる。
の形態4にかかる半透過型液晶表示装置の製造プロセス
フローを示す。この製造プロセスでは、5回の写真工程
を用いて半透過型のTFTアレイを製造している。
ラス基板を洗浄して表面を清浄化する。絶縁性基板につ
いては、上述の発明の実施の形態1において説明したも
のと同様であるため、説明を省略する。
の金属薄膜1を成膜する。第1の金属薄膜1としては、
たとえばクロム、モリブデン、タンタル、チタン、アル
ミニウム、銅やこれらに他の物質を微量に添加した合金
などのいずれかからなる100nm から500nm程
度の膜厚の薄膜を用いることができる。好適な実施例で
は、200nmの膜厚のクロムが用いられる。第1の金
属薄膜1についても上述の発明の実施の形態1において
説明したものと同様であるため、説明を省略する。
セスで第1の金属薄膜1をゲート電極1およびゲート配
線、補助容量電極2および補助容量配線をパターニング
する。これにより、図4(a)で示される構造が形成さ
れる。この構造の製造方法についても上述の発明の実施
の形態1の場合と同様であるため、説明を省略する。
3、オーミックコンタクト膜4、第2の金属薄膜を連続
で成膜する。好適な実施例では、ゲート絶縁膜2となる
第1の絶縁膜としては、300nmのSiNと、100
nmのSiNの積層膜が用いられる。また、半導体能動
膜3としては、150nmのi−a−Si膜が用いられ
る。さらに、オーミックコンタクト膜4としては、30
nmのn−a−Si膜が用いられる。第2の金属薄膜と
しては、200nmのクロムが用いられる。これらのS
iN膜、a−Si膜、n−a−Si膜は、プラズマCV
D装置を用いて成膜し、オーミック成膜時にはPH3を
ドープしてn−a−Si膜を形成する。Cr成膜につい
ては、例えばDCマグネトロン型スパッタ装置を用いて
成膜する。
スでソース配線、ソース端子部金属パッド、ドレイン電
極、半導体能動膜3等を形成するためのレジストパター
ンを形成する。第2のフォトリソグラフィープロセスで
は、ハーフトーン露光が用いられる。ハーフトーン露光
について、発明の実施の形態2において説明した通りで
ある。また、この工程も発明の実施の形態2において説
明した通りであるため説明を省略する。このようにし
て、図4(b)に示す構造が形成される。
ークを実施した後、(NH4)2[Ce(NO3)6]+H
NO3+H2O液を用いてCr膜をエッチングする。
膜7及び有機膜8を形成する。好適な実施例では、第2
の絶縁膜7として100nmの膜厚のSiNが用いられ
る。また、有機膜8は、公知の感光性有機膜であり、例
えば、JSR製PC335又はPC405等が用いられ
る。
スで図3(d)に示す形状にパターニングする。第4の
フォトリソグラフィープロセスでは、ハーフトーン露光
が用いられる。この工程は、発明の実施の形態3で説明
した通りであり、説明を省略する。
性薄膜9を成膜する。導電性薄膜9としては、液晶表示
装置を透過型で構成する場合には透明導電膜であるIT
O、SnO2などを用いることができ、とくに化学的安
定性の点からITOが好ましい。好適な実施例では、導
電性薄膜9は、80nmの膜厚を有するITOが用いら
れる。
セスで導電性薄膜9を図4(d)に示されるように画素
電極等の形状にパターニングする。この工程は、発明の
実施の形態3で説明した通りであり、説明を省略する。
の金属薄膜11を成膜する。この工程も発明の実施の形
態3で説明した通りであり、説明を省略する。さらに、
第5のフォトリソグラフィープロセスで第3の金属薄膜
11を反射電極の形状にパターニングして、反射電極を
形成する。最終的には、図4(e)で示す構造が形成さ
れる。本発明の実施の形態にかかる液晶表示装置では、
このように、反射電極11が導電性薄膜9とが絶縁層を
介さずに設けられている点に特徴を有する。
程のフォトリソグラフィープロセスにより製造され、歩
留りを高くすることができる。
の形態5にかかる半透過型液晶表示装置の構成を示す。
この構成は実施の形態1から4のいずれでも実現可能で
あるが、本実施の形態は、実施の形態1に示すプロセス
フローにより形成させた例について示す。
では、第1あるいは第2の金属薄膜と透過電極(導電性
薄膜9)の接続部すなわち第1あるいは第2の絶縁膜に
設けられたコンタクトホール部分の少なくとも一部の透
過電極を除去し、この部分を第3の金属薄膜10あるい
は11で覆う構造としている。このとき、第3の金属薄
膜10、11は、導電性薄膜9及び第1あるいは第2の
金属薄膜の両方に接続されていることを特徴とする。こ
のような構成においては、以下のような効果を有する。
一般的にコンタクトホールを介した透過電極と金属薄膜
の接続抵抗は、コンタクトホールを介した金属薄膜と金
属薄膜の接続抵抗に比べ高くなる。したがって、上記の
ような構成にすることで、透過電極と第1あるいは第2
の金属薄膜との接続抵抗を低減できる。
ける各配線と透過電極の接続抵抗が低減でき、接続抵抗
の増加により生じる表示不良を抑制でき、歩留りを高く
することができる。
の形態6にかかる半透過型液晶表示装置の構成を示す。
この構成は、実施の形態1から4のいずれでも実現可能
であるが、この実施の形態6では、実施の形態1のプロ
セスフローにより形成させた例について示す。
では、画素部において有機膜上の透過電極(導電性薄膜
9)が第3の金属薄膜10、11により包含されている
ことを特徴とする。このような構成においては、以下の
効果を有する。一般的に有機膜上に形成される透過電極
(導電性薄膜9)と、その透過電極上に絶縁膜を介さず
に形成される金属薄膜の密着力は、有機膜上に直接形成
された金属薄膜より低く、以降の製造工程中に有機膜上
の透過電極と、その透過電極上に形成された金属薄膜が
剥離する問題が生じる。この課題に対し、本実施の形態
のような構成をとることで金属薄膜の剥離が著しく改善
する。好適な例としては、透過電極を1μm以上金属薄
膜の内側に包含する構成がよい。なお、絶縁基板上の透
過電極と、金属薄膜の密着力は良好であり、透過部開口
部では透過電極と金属薄膜の剥離の問題は生じない。
ける透過電極と第3の金属薄膜の剥離を抑制でき、歩留
りを高くすることができる。
高歩留りを実現する液晶表示装置及びその製造方法を提
供することができる。
プロセスフローを示す図である。
プロセスフローを示す図である。
プロセスフローを示す図である。
プロセスフローを示す図である。
する場合の原理図である。
の構成例を示す図である。
ロセスフローを示す図である。
断面図である。
断面図である。
Claims (17)
- 【請求項1】液晶層を挟んで互いに対向して配置された
1対の基板のうちの一方の基板上に、外光を反射する反
射電極と背面光源からの光を透過する透過電極とを1画
素内に構成する画素電極を備えた液晶表示装置であっ
て、 前記画素電極を構成する前記反射電極と前記透過電極と
が絶縁層を介さずに設けられたことを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項2】前記反射電極は、最上層に設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】前記反射電極は、パターン形成前に当該反
射電極を覆う導電性材料を形成し、パターン形成後に当
該導電性材料を除去することにより形成されていること
を特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】前記反射電極は、アルミニウムを含む材料
により構成され、前記導電性材料は、クロム、モリブデ
ン、タンタル、タングステンのいずれかを含む材料によ
り構成されたことを特徴とする請求項3記載の液晶表示
装置。 - 【請求項5】前記透過電極と第1の金属薄膜の間の接続
部又は前記透過電極と第2の金属薄膜の間の接続部にお
いて、当該透過電極は一部において除去され、その部分
が反射電極により覆われ、当該反射電極が前記第1の金
属薄膜又は第2の金属薄膜に接続されていることを特徴
とする請求項1、2、3又は4記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】画素部において、前記透過電極が前記反射
電極により包含されていることを特徴とする請求項1、
2、3、4又は5記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】画素部において、前記透過電極部に存在す
る段差部が前記反射電極により覆われていることを特徴
とする請求項1、2、3、4、5または6記載の液晶表
示装置。 - 【請求項8】画素部において、前記段差部が前記反射電
極により2から6μm覆われていることを特徴とする請
求項7記載の液晶表示装置。 - 【請求項9】画素部において、TFT部の半導体膜がソ
ース配線下部まで連続形状で残存させたことを特徴とす
る請求項1、2、3、4、5、6、7,8または9記載
の液晶表示装置。 - 【請求項10】液晶層を挟んで互いに対向して配置され
た1対の基板のうちの一方の基板上に、外光を反射する
反射電極と背面光源からの光を透過する透過電極とを1
画素内に構成する画素電極を備えた液晶表示装置の製造
方法であって、 透過電極を形成するステップと、 形成された前記透過電極上に反射電極を絶縁層を介さず
に形成するステップを備えた液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項11】前記反射電極を形成するステップは、 パターン形成前に当該反射電極を覆う導電性材料を形成
するステップと、 パターン形成後に当該導電性材料を除去するステップと
を備えたことを特徴とする請求項10記載の液晶表示装
置の製造方法。 - 【請求項12】前記反射電極は、アルミニウムを含む材
料により構成され、前記導電性材料は、クロム、モリブ
デン、タンタル、タングステンのいずれかを含む材料に
より構成されたことを特徴とする請求項11記載の液晶
表示装置の製造方法。 - 【請求項13】液晶層を挟んで互いに対向して配置され
た1対の基板のうちの一方の基板上に、外光を反射する
反射電極と背面光源からの光を透過する透過電極とを1
画素内に構成する画素電極を備えた液晶表示装置の製造
方法であって、 絶縁基板上に第1の金属薄膜を形成し、パターニングす
るステップと、 第1の絶縁膜、半導体能動膜、オーミックコンタクト
膜、第2の金属薄膜を成膜するステップと、 ハーフトーン露光を用いてレジストパターンを形成する
ステップと、 前記半導体能動膜、オーミックコンタクト膜及び第2の
金属薄膜をエッチングによりパターニングするステップ
とを備えた請求項10、11、または12記載の液晶表
示装置の製造方法。 - 【請求項14】前記半導体能動膜、オーミックコンタク
ト膜及び第2の金属薄膜をエッチングによりパターニン
グするステップ後に、第2の絶縁膜を形成するステップ
と、 ハーフトーン露光を用いて凹凸パターンを形成するステ
ップと、 前記第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜をエッチングにより
パターニングするステップとをさらに備えたことを特徴
とする請求項10、11、または12記載の液晶表示装
置の製造方法。 - 【請求項15】液晶層を挟んで互いに対向して配置され
た1対の基板のうちの一方の基板上に、外光を反射する
反射電極と背面光源からの光を透過する透過電極とを1
画素内に構成する画素電極を備えた液晶表示装置の製造
方法であって、 絶縁基板上に第1の金属薄膜を形成し、パターニングす
るステップと、 第1の絶縁膜、半導体能動膜、オーミックコンタクト
膜、第2の金属薄膜を成膜するステップと、 前記半導体能動膜、オーミックコンタクト膜及び第2の
金属薄膜を成膜するステップと、 ハーフトーン露光を用いてレジストパターンを形成する
ステップと、 前記半導体能動膜、オーミックコンタクト膜及び第2の
金属薄膜をエッチングによりパターニングするステップ
後に、第2の絶縁膜を形成するステップと、 ハーフトーン露光を用いて凹凸パターンを形成するステ
ップと、 前記第1の絶縁膜及び第2の絶縁膜をエッチングにより
パターニングするステップを備えたことを特徴とする請
求項10、11、または12記載の液晶表示装置の製造
方法。 - 【請求項16】前記透過電極および反射電極を形成する
ステップは、 非晶質ITOを形成するステップと、非晶質ITOをパ
ターニングするステップと、非晶質ITOを結晶化IT
Oにするステップと、反射電極を形成するステップとを
備えたことを特徴とする請求項11、12、13、14
又は15記載の液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項17】前記非晶質ITOを結晶化ITOにする
ステップにおいて、200℃以上に加熱することでIT
Oの結晶化を行なうことを特徴とする請求項16記載の
液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002048074A JP3977099B2 (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
TW092103788A TWI243270B (en) | 2002-02-25 | 2003-02-24 | Liquid crystal display device and manufacturing method thereof |
KR1020030011336A KR100714139B1 (ko) | 2002-02-25 | 2003-02-24 | 액정표시장치 및 그 제조방법 |
US10/372,315 US6774965B2 (en) | 2002-02-25 | 2003-02-25 | Liquid crystal display device and manufacturing method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002048074A JP3977099B2 (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007024128A Division JP2007114811A (ja) | 2007-02-02 | 2007-02-02 | 液晶表示装置の製造方法 |
JP2007117320A Division JP2007193371A (ja) | 2007-04-26 | 2007-04-26 | 液晶表示装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003248232A true JP2003248232A (ja) | 2003-09-05 |
JP2003248232A5 JP2003248232A5 (ja) | 2006-12-07 |
JP3977099B2 JP3977099B2 (ja) | 2007-09-19 |
Family
ID=27750727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002048074A Expired - Fee Related JP3977099B2 (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6774965B2 (ja) |
JP (1) | JP3977099B2 (ja) |
KR (1) | KR100714139B1 (ja) |
TW (1) | TWI243270B (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005123710A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Seiko Epson Corp | エッチング方法およびこれを利用した圧電デバイスと圧電振動片の製造方法。 |
JP2006163356A (ja) * | 2004-12-04 | 2006-06-22 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 液晶表示装置及びその製造方法 |
JP2007034285A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Samsung Electronics Co Ltd | 薄膜トランジスタの製造方法 |
JP2007218999A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Hitachi Displays Ltd | 表示装置の製造方法 |
KR100802457B1 (ko) | 2005-05-24 | 2008-02-13 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 액정표시장치 및 그 제조 방법 |
JP2008217017A (ja) * | 2008-03-07 | 2008-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | 反射型液晶表示装置および半透過型液晶表示装置 |
JP2008281813A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置と表示装置の製造方法 |
US7630049B2 (en) | 2004-04-16 | 2009-12-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Display device and method with lower layer film formed on substrate but between transparent conductive film and organic layer and then protective film on the transparent film |
US7733446B2 (en) | 2004-04-02 | 2010-06-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semitransmissive liquid crystal display device and manufacturing method thereof |
US7833813B2 (en) | 2005-01-20 | 2010-11-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thin film transistor array panel and method of manufacturing the same |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100913299B1 (ko) * | 2003-03-17 | 2009-08-26 | 삼성전자주식회사 | 어레이 기판과 이를 갖는 반사-투과형 액정 표시 장치 |
KR100531410B1 (ko) * | 2003-04-15 | 2005-11-28 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 반사투과형 액정표시장치의 어레이 기판 및 그의 제조 방법 |
TW583492B (en) * | 2003-04-17 | 2004-04-11 | Hannstar Display Corp | Manufacturing method for LCD panel with high aspect ratio |
JP2004341465A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Obayashi Seiko Kk | 高品質液晶表示装置とその製造方法 |
KR100617031B1 (ko) * | 2003-12-30 | 2006-08-30 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 반사투과형 액정표시장치 및 그 제조방법 |
WO2005086179A1 (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 半透明・反射電極基板、及びその製造方法、及びその半透過・半反射電極基板を用いた液晶表示装置 |
KR101052960B1 (ko) * | 2004-04-29 | 2011-07-29 | 엘지디스플레이 주식회사 | 반투과형 폴리실리콘 액정표시소자 제조방법 |
KR101037085B1 (ko) * | 2004-06-05 | 2011-05-26 | 엘지디스플레이 주식회사 | 반투과형 박막 트랜지스터 기판 및 그 제조 방법 |
TWI322461B (en) * | 2004-08-30 | 2010-03-21 | Prime View Int Co Ltd | Method of fabricating poly-crystal ito thin film and poly-crystal ito electrode |
KR20060029412A (ko) * | 2004-10-01 | 2006-04-06 | 삼성전자주식회사 | 마스크 및 이를 이용한 액정 표시 장치용 표시판의 제조방법 |
KR101147261B1 (ko) * | 2004-12-04 | 2012-05-18 | 엘지디스플레이 주식회사 | 반투과형 박막 트랜지스터 기판 및 그 제조 방법 |
KR101107245B1 (ko) * | 2004-12-24 | 2012-01-25 | 엘지디스플레이 주식회사 | 수평 전계 박막 트랜지스터 기판 및 그 제조 방법 |
TWI307419B (en) * | 2004-12-27 | 2009-03-11 | Au Optronics Corp | Method of preparing reflective substrate and liquid crystal display device comprising the reflective substrate preparing by the same |
KR101125254B1 (ko) * | 2004-12-31 | 2012-03-21 | 엘지디스플레이 주식회사 | 프린지 필드 스위칭 타입의 박막 트랜지스터 기판 및 그제조 방법과, 그를 이용한 액정 패널 및 그 제조 방법 |
JP4083752B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2008-04-30 | 三菱電機株式会社 | アクティブマトリクス基板及びその製造方法 |
GB0504262D0 (en) * | 2005-03-02 | 2005-04-06 | Eastman Kodak Co | A method of forming a patterned conductive structure |
KR20070000893A (ko) * | 2005-06-28 | 2007-01-03 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 수평 전계 인가형 액정 표시 장치 및 그 제조 방법 |
KR101175561B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2012-08-21 | 엘지디스플레이 주식회사 | 저항을 감소시키는 공통전극을 포함하는 액정표시소자 및그 제조방법 |
KR101131608B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2012-03-30 | 엘지디스플레이 주식회사 | 반투과형 액정표시장치용 어레이 기판 및 그 제조방법 |
KR101201310B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2012-11-14 | 엘지디스플레이 주식회사 | 반투과형 액정표시소자의 제조방법 |
TWI354153B (en) * | 2007-11-19 | 2011-12-11 | Au Optronics Corp | Flat display panel having strength enhancing struc |
CN101919043B (zh) * | 2008-01-21 | 2013-06-05 | 金振有限公司 | 显示装置 |
TWI392943B (zh) * | 2009-01-08 | 2013-04-11 | Au Optronics Corp | 具窄型邊框區架構之顯示裝置與其驅動方法 |
TWI406033B (zh) * | 2009-12-11 | 2013-08-21 | Century Display Shenzhen Co | 一種陣列基板的扇出線路 |
JP5648437B2 (ja) * | 2010-11-15 | 2015-01-07 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置および投射型表示装置 |
KR101972431B1 (ko) | 2011-12-12 | 2019-04-26 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 기판 및 이의 제조 방법 |
KR20210037035A (ko) * | 2019-09-26 | 2021-04-06 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시기판, 이를 포함하는 표시장치 및 표시기판의 제조방법 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3301219B2 (ja) | 1994-06-09 | 2002-07-15 | カシオ計算機株式会社 | 液晶表示装置 |
US6195140B1 (en) * | 1997-07-28 | 2001-02-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display in which at least one pixel includes both a transmissive region and a reflective region |
US6624860B1 (en) * | 1998-01-26 | 2003-09-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Color filter layer providing transmitted light with improved brightness and display device using same |
JP4167335B2 (ja) | 1998-01-30 | 2008-10-15 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
JP3410656B2 (ja) * | 1998-03-31 | 2003-05-26 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
KR100723599B1 (ko) * | 1999-02-25 | 2007-06-04 | 가부시키가이샤 아드반스트 디스프레이 | 반사형 액정표시장치 및 그 제조방법과 반사형액정표시장치의 제조용 마스크 |
JP3431856B2 (ja) | 1999-04-19 | 2003-07-28 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置の製造方法 |
KR100720085B1 (ko) * | 1999-07-27 | 2007-05-18 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 장치용 박막 트랜지스터 기판의 제조 방법 |
KR100312327B1 (ko) * | 1999-07-31 | 2001-11-03 | 구본준, 론 위라하디락사 | 반사투과형 액정 표시장치 |
KR100312328B1 (ko) * | 1999-08-06 | 2001-11-03 | 구본준, 론 위라하디락사 | 반사투과형 액정 표시장치 |
KR100681764B1 (ko) * | 1999-12-06 | 2007-02-15 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 투과반사형 액정표시장치 |
KR100685296B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2007-02-22 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 반사투과형 액정표시장치용 어레이 기판의 제조방법 |
KR100586242B1 (ko) * | 2000-01-06 | 2006-06-02 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 반사투과형 액정표시장치와 그 제조방법 |
JP4815659B2 (ja) * | 2000-06-09 | 2011-11-16 | ソニー株式会社 | 液晶表示装置 |
KR100684579B1 (ko) * | 2000-07-04 | 2007-02-20 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 반투과 액정 표시 장치 및 그의 제조 방법 |
US6620655B2 (en) * | 2000-11-01 | 2003-09-16 | Lg.Phillips Lcd Co., Ltd. | Array substrate for transflective LCD device and method of fabricating the same |
-
2002
- 2002-02-25 JP JP2002048074A patent/JP3977099B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-02-24 TW TW092103788A patent/TWI243270B/zh not_active IP Right Cessation
- 2003-02-24 KR KR1020030011336A patent/KR100714139B1/ko active IP Right Grant
- 2003-02-25 US US10/372,315 patent/US6774965B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005123710A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Seiko Epson Corp | エッチング方法およびこれを利用した圧電デバイスと圧電振動片の製造方法。 |
JP4513304B2 (ja) * | 2003-10-14 | 2010-07-28 | セイコーエプソン株式会社 | エッチング方法およびこれを利用した圧電デバイスと圧電振動片の製造方法。 |
US7733446B2 (en) | 2004-04-02 | 2010-06-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semitransmissive liquid crystal display device and manufacturing method thereof |
US7630049B2 (en) | 2004-04-16 | 2009-12-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Display device and method with lower layer film formed on substrate but between transparent conductive film and organic layer and then protective film on the transparent film |
JP2006163356A (ja) * | 2004-12-04 | 2006-06-22 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 液晶表示装置及びその製造方法 |
US8294855B2 (en) | 2004-12-04 | 2012-10-23 | Lg Display Co., Ltd. | Method of fabricating a liquid crystal display device |
JP2011128631A (ja) * | 2004-12-04 | 2011-06-30 | Lg Display Co Ltd | 液晶表示装置及びその製造方法 |
US7833813B2 (en) | 2005-01-20 | 2010-11-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thin film transistor array panel and method of manufacturing the same |
KR100802457B1 (ko) | 2005-05-24 | 2008-02-13 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 액정표시장치 및 그 제조 방법 |
US7352421B2 (en) | 2005-05-24 | 2008-04-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display apparatus and manufacturing method thereof |
JP2007034285A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Samsung Electronics Co Ltd | 薄膜トランジスタの製造方法 |
JP2007218999A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Hitachi Displays Ltd | 表示装置の製造方法 |
JP2008281813A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置と表示装置の製造方法 |
JP2008217017A (ja) * | 2008-03-07 | 2008-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | 反射型液晶表示装置および半透過型液晶表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6774965B2 (en) | 2004-08-10 |
JP3977099B2 (ja) | 2007-09-19 |
KR20030070549A (ko) | 2003-08-30 |
TW200304575A (en) | 2003-10-01 |
KR100714139B1 (ko) | 2007-05-02 |
US20030160921A1 (en) | 2003-08-28 |
TWI243270B (en) | 2005-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3977099B2 (ja) | 液晶表示装置及びその製造方法 | |
US9523895B2 (en) | TFT-LCD array substrate and manufacturing method thereof | |
US7553711B2 (en) | Method for fabricating a thin film transistor for use with a flat panel display device | |
US7468767B2 (en) | Array substrate for a transflective liquid crystal display device and fabricating method thereof | |
TW583456B (en) | Reflective liquid crystal display device | |
US8053295B2 (en) | Liquid crystal display device and method of fabricating the same | |
US8497949B2 (en) | Liquid crystal display device and fabricating method thereof | |
US8717530B2 (en) | Array substrate for transreflective liquid crystal display, manufacturing method thereof and liquid crystal display | |
US20060154397A1 (en) | Method for manufacturing a display device and method for forming a pattern | |
US6999152B2 (en) | Method of fabricating liquid crystal display | |
JP3513409B2 (ja) | 液晶表示装置およびその製造方法 | |
KR100487899B1 (ko) | 반투과형 액정표시장치 및 그 제조방법 | |
US6335781B2 (en) | Method for manufacturing an LCD in which a photoresist layer is at least 1.2 times thicker than the passivation layer | |
JP2004294805A (ja) | 液晶表示装置、表示装置の製造方法、パターニング方法 | |
JP4354205B2 (ja) | 液晶表示装置及びその製造方法 | |
US7518675B2 (en) | Method of manufacturing liquid crystal display device | |
JP2005141250A (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
JP3612529B2 (ja) | 半透過型液晶表示装置およびその製造方法 | |
KR100827856B1 (ko) | 반투과형 프린지 필드 스위칭 모드 액정표시장치의어레이기판 및 그 제조방법 | |
JP2007114811A (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
US20070097282A1 (en) | Thin film multilayer substrate, manufacturing method thereof, and liquid crystal display having thin film multilayer substrate | |
JP2007193371A (ja) | 液晶表示装置 | |
KR100707019B1 (ko) | 박막트랜지스터 액정표시장치의 어레이 기판 제조방법 | |
JPH11119251A (ja) | アクティブマトリックス基板の製造方法 | |
KR20010084330A (ko) | 액정 표시장치 및 액정 표시장치 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061025 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20061025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061102 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20061107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070313 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070619 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070620 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3977099 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S631 | Written request for registration of reclamation of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313632 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130629 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |