JP2003237898A - 飲料供給装置 - Google Patents

飲料供給装置

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JP2003237898A
JP2003237898A JP2002035241A JP2002035241A JP2003237898A JP 2003237898 A JP2003237898 A JP 2003237898A JP 2002035241 A JP2002035241 A JP 2002035241A JP 2002035241 A JP2002035241 A JP 2002035241A JP 2003237898 A JP2003237898 A JP 2003237898A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水槽外への水漏れ等に対する信頼性の向上を
図ることができる飲料供給装置を提供する。 【解決手段】 冷却水供給管11は、接続部材43Aを
介して樹脂製パイプより形成される接続管43に接続さ
れている。この接続管43は、一端が水槽17内の冷却
水の一部を送出する冷却ポンプ35の吐出口35Aに接
続され、他端は支持板25の下面に取り付けられる略逆
L字状の接続管支持部材42の水面部近傍位置に形成さ
れる貫通孔42Aに下側から挿通されて接続部材43A
が取り付けられている。また、この接続管47は、冷却
ポンプ35を支持板25の下側に支持する円筒部材44
の外側に沿って約一周少し隙間を持たせて引き回されて
貫通孔42Aに挿通されている。更に、貫通孔42Aの
内径寸法は、接続部材43Aの外径寸法よりも小さく形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料の貯留容器か
ら水槽内の飲料冷却管の一方の端部に飲料を供給する飲
料供給管を水槽内の冷却水の一部を循環させて冷却する
飲料供給装置に関し、特に、水槽よりも上側の位置に配
設される冷却手段の装置本体側端縁部に、接続管を介し
て送出手段から送出される冷却水を案内する場合に、該
接続管の冷却手段側端縁部を冷却水の水面下又は水面近
傍位置に位置するように接続管支持部材を介して支持す
ることによって、この接続管は、水槽の冷却水の水面下
にほとんど沈められるため、この接続管の外周部に発生
する結露水をほとんど無くすことができ、結露水による
冷却水の増加等を確実に防止して、水槽外への水漏れ等
に対する信頼性の向上を図ることができる飲料供給装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビール等の飲料を冷却して供
給する飲料供給装置について種々提案されている。例え
ば、実開平6−76194号公報に記載された炭酸飲料
用瞬冷式サーバでは、冷却液を収容する冷却槽と、冷却
槽内に配設され炭酸飲料を冷却するための冷却管と、炭
酸飲料を貯留容器から冷却管の一方の端部に供給するた
めの供給ホースと、冷却管の他方の端部に設けられた注
出口とを有する炭酸飲料用瞬冷式サーバにおいて、冷却
槽内に吸入口および吐出口を備えた冷却液循環ポンプ
と、供給ホースを冷却するために、供給ホースに接して
配設された冷却ホースへ、吐出口から送出される冷却液
の一部を分流して接続する分岐部とを有しており、冷却
ホースが、分岐部に着脱可能に接続され、供給ホースの
冷却管側端部から供給ホースに沿って延び、供給ホース
の他方の端部から折返して冷却槽に着脱可能に接続され
るように構成されている。これにより、冷却槽内の冷却
液を循環させる冷却液循環ポンプの吐出口に分岐部を設
け、循環する冷却液の一部を分流して炭酸飲料供給ホー
スの冷却に使用した後冷却槽へ戻し、冷却液の残部を冷
却槽内の循環に使用するようにしたため、冷却液の温度
を常に一様の温度に保つことができると共に、供給ホー
ス内の雑菌による汚染も防止できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開平6−76194号公報に記載された炭酸飲料用
瞬冷式サーバにおいては、冷却ホース及び戻りホースの
装置本体側端縁部は、接続部に接続されて固定されてい
るため、炭酸飲料を貯留する貯留容器の交換時に、断熱
カバーや冷却ホース等が捻られたり引っ張られた場合
に、該冷却ホース等の接続部側端縁部が損傷し易く、抜
けて水が漏れるおそれがあるという問題がある。一方、
この問題を解決するために、断熱部材の装置本体側端縁
部を水槽よりも上側の位置に取り付けることによって、
飲料供給管の回りに冷却水の一部を供給する冷却水供給
管等の接続部の捻れや損傷を防止することができて、水
漏れ等に対する信頼性の向上及びランニングコストの削
減化を図ることが考えられる。しかし、冷却水の一部を
送出する冷却ポンプから冷却水供給管まで冷却水を案内
する接続管は、中を流れる冷却水によって0℃付近まで
冷却されるため、水面よりも上側に引き回される接続管
の周りに結露水が発生し、接続管の空気中の長さが長い
場合に、湿度の高い環境では該結露水によって冷却水が
増加して水漏れ等が発生するという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、水槽よりも上側の位置
に配設される冷却手段の装置本体側端縁部に、接続管を
介して送出手段から送出される冷却水を案内する場合
に、該接続管の冷却手段側端縁部を冷却水の水面下又は
水面近傍位置に位置するように接続管支持部材を介して
支持することによって、この接続管は、水槽の冷却水の
水面下にほとんど沈められるため、この接続管の外周部
に発生する結露水をほとんど無くすことができ、結露水
による冷却水の増加等を確実に防止して、水槽外への水
漏れ等に対する信頼性の向上を図ることができる飲料供
給装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る飲料供給装置は、冷却水を収容する
水槽と、前記水槽内に配設されて飲料を冷却する飲料冷
却管と、飲料が貯留される貯留容器から前記飲料冷却管
の一方の端部に供給するための飲料供給管と、前記水槽
内の冷却水の一部を送出する送出手段と、前記送出手段
によって送出される冷却水によって前記飲料供給管を冷
却する冷却手段とを備えた飲料供給装置において、前記
送出手段から送出される冷却水を前記冷却手段に案内す
る接続管と、前記接続管と冷却手段とを着脱可能に接続
する接続部材と、前記接続管の前記接続部材側端縁部を
支持する接続管支持部材とを備え、前記冷却手段の装置
本体側端縁部は、前記水槽よりも上側の位置に配設され
ると共に、前記接続管支持部材は、前記接続部材を介し
て前記接続管を冷却手段に接続した場合に、該接続管の
接続部材側端縁部が冷却水の水面下又は水面近傍位置に
位置するように支持することを特徴とする。
【0006】また、請求項2に係る飲料供給装置は、請
求項1に記載の飲料供給装置において、前記水槽の開口
部に設けられると共に、前記送出手段を駆動する駆動部
材が配置される駆動部支持部材を備え、前記接続管支持
部材は、前記駆動部支持部材に設けられていることを特
徴とする。
【0007】また、請求項3に係る飲料供給装置は、請
求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置において、前
記接続管支持部材は、冷却水の水面部近傍位置に形成さ
れる貫通孔を有し、前記接続管は、前記貫通孔に挿通さ
れると共に、該接続管の端縁部に前記接続部材が取り付
けられていることを特徴とする。
【0008】更に、請求項4に係る飲料供給装置は、請
求項3に記載の飲料供給装置において、前記貫通孔に取
り付けられて前記接続管の外周面を摺動可能に保持する
スリーブ部材を備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る飲料供給装置
について具体化した第1実施形態及び第2実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。先ず、第1実施形態に係
る飲料供給装置の概略構成について図1乃至図3に基づ
いて説明する。図1は第1実施形態に係る飲料供給装置
の概略構成を示す模式図である。図2は第1実施形態に
係る飲料供給装置の概略側断面図である。図3は第1実
施形態に係る飲料供給装置の断熱飲料ホースの水槽側端
部における概略構成を示す正面断面図である。
【0010】図1に示すように、飲料供給装置1には、
ビール等を貯留する飲料タンク2がフィッティング3及
び飲料供給管4等を内蔵する略円筒状の断熱飲料ホース
8を介して接続されている。また、炭酸ガスボンベ5か
ら調圧弁6及びガスホース7を介して、フィッティング
3に炭酸ガスが供給され、フィッティング3から供給さ
れた炭酸ガスに押圧された飲料タンク2内のビール等の
飲料がフィッティング3を通って飲料供給管4に供給さ
れる。
【0011】また、図2に示すように、飲料供給装置1
は装置本体15を有しており、かかる装置本体15に
は、冷却水16を貯留する水槽17及びコンプレッサ1
8、凝縮器、冷却ファン(図示せず)等から構成される
冷凍ユニットを収納する機械室19が設けられている。
水槽17及び機械室19の上面は、蓋部材21を介して
閉塞されており、また、水槽17及び機械室19の下面
には、その四隅に脚部材22(図2中には2個の脚部材
22を示す)が固設されている。飲料供給装置1は、各
脚部材22を介してテーブル等の上に載置される。
【0012】水槽17の内部には、前記コンプレッサ1
8等と共に冷凍サイクルの一部を構成し、螺旋状に形成
された銅製の蒸発管23が取付具24を介して水槽17
内にに取り付けられている。この蒸発管23には下側か
ら冷媒が循環され、冷媒が蒸発する際に冷却水との間で
熱交換を行って冷却水を冷却して、該蒸発管23の周囲
に氷を形成する作用を行う。また、螺旋状に形成された
蒸発管23の内側には、同様に螺旋状に形成された飲料
冷却管26が取付具27を介して水槽17内に取り付け
られている。この飲料冷却管26の一端部には、飲料タ
ンク2からビール等の飲料が圧送される飲料供給管4が
接続されている(図3参照)。そして、この圧送された
飲料は、飲料冷却管26の下側から上側に送出されると
ともに、注出端部26Aに接続されて飲料供給装置1の
前面側上部(図2中、左側上部)に配設された注出コッ
ク28を介して容器等に注出される。
【0013】また、支持板25の略中央部の上面には、
AC/DCモータより構成される撹拌モータ31がビス
止めによって固定されている。そして、この撹拌モータ
31の回転軸32は、飲料冷却管26の略中心軸上に配
置されると共に、水槽17の深さの約半分の位置まで延
出されている。また、この回転軸32の先端部には、プ
ロペラ33が装着されて、水槽17内の冷却水16を下
方に向けて流動させるように構成されている。また、撹
拌モータ31に対向する支持板25の下面には、冷却水
16の一部を断熱飲料ホース8内の冷却水供給管11
(図3参照)に送出する冷却ポンプ35が設けられてい
る。この冷却ポンプ35は、回転軸32に取り付けられ
る不図示の羽根車が回転することによりいわゆる渦巻ポ
ンプが構成されて、下方から冷却水を吸引し、側面部に
設けられる吐出口35A(図3参照)から吸引した冷却
水を吐出するものである。この吐出口35Aは、L形管
継手より構成されて、樹脂製パイプより形成される接続
管43の一端が取り付けられている(図3参照)。
【0014】また、冷却ポンプ35及びプロペラ33
と、飲料冷却管26との間には略円筒状に巻回されるス
テンレス製又は硬質合成樹脂製等の網状の網部材37
が、該冷却ポンプ35及びプロペラ33を覆うように取
り付けられている。これにより、蒸発管23の回りに形
成される氷が剥離しても、回転軸32やプロペラ33に
当たるの防ぐことができる。
【0015】また、装置本体2の前面にて注出コック2
8の下方には、スノコ状の支持板39が上部に配置され
たドレンパン40が装置本体15の前面に対して着脱可
能に取り付けられている。また、水槽17の底部には、
水槽17の底面から装置本体15の前面に至る間を連通
する排水パイプ41が埋設されており、かかる排水パイ
プ41の排水口には、排水部材41Aが着脱可能に嵌合
されている。
【0016】次に、断熱飲料ホース8内の冷却水供給管
11と冷却ポンプ35との接続、及び飲料供給管4と飲
料冷却管26との接続の構成について図3に基づいて説
明する。図3に示すように、断熱飲料ホース8の飲料供
給装置1側の端縁部は、該断熱飲料ホース8の外周部に
嵌挿される所定厚さ寸法の略円環状のガイド部材9を介
して、装置本体15の外装ケース20の側面上部に取り
付けられている。そして、断熱飲料ホース8の飲料供給
装置1側の端縁部は、支持板25の端縁部に開設される
開口部25Aに対向している。また、断熱飲料ホース8
の飲料供給装置1側の端縁部には、後述のように挿入部
材51が嵌入され、外周部が半径方向外側に膨出してガ
イド部材9の内径よりも大きい外径を有する膨出部が形
成されている(図4参照)。これにより、断熱飲料ホー
ス8は、ガイド部材9を介して軸方向及び周方向に摺動
移動可能に保持されると共に、装置本体15から抜けな
いように保持されている。
【0017】また、この開口部25Aの撹拌モータ31
側の前側角部の下面には、垂直断面略逆L字型の平板状
で冷却水16の水面下まで延出される接続管支持部材4
2が溶接やネジ止め等によって固着されている。また、
接続管支持部材42の下方向に延出される下側約半分の
部分は、斜め前方向に折り曲げられると共に、この接続
管支持部材42の下側端縁部には、接続管43が挿入さ
れる貫通孔42Aが、水面部の近傍位置(水面部若しく
は水面直下が望ましい。)に穿設されている。また、支
持板25の下面に取り付けられて撹拌モータ31の回転
軸32を覆うと共に、冷却ポンプ35を支持する円筒部
材44が設けられている。そして、接続管43は、該円
筒部材44の外側に沿って約一周、少し隙間を持たせて
巻かれて、接続管支持部材42に穿設される貫通孔42
Aに下側から挿入されている。更に、この接続管43の
他端部には、略円筒状のワンタッチ継手から構成される
接続部材43Aが取り付けられている。また、この接続
部材43Aには、冷却水供給管11が接続され、冷却ポ
ンプ35から送出される冷却水が接続管43、接続部材
43A及び冷却水供給管11に供給される。ここで、貫
通孔43Aは、軸断面略円形の貫通孔で、内径寸法は、
接続管43の外径寸法よりも少し大きく、且つ接続部材
43Aの外径寸法よりも小さく形成されている。これに
より、接続部材43Aに他端側が取り付けられる接続管
43は、この接続管支持部材42によって水槽17内に
落下しないように支持される。
【0018】また、飲料冷却管26の取付具27の上端
部には、垂直断面略くの字形の平板状の管継手保持板5
5がリベットやネジ止め等によって固着されている。そ
して、この管継手保持板55には、管継手55Aがナッ
トによりネジ止めされ、該管継手55Aの一端側に飲料
冷却管26の注入側端縁部が接続されている。一方、こ
の管継手55Aには、飲料供給管4が接続され、飲料タ
ンク2内のビール等の飲料が該管継手55Aを介して飲
料冷却管26に圧送される。
【0019】次に、飲料供給管4と冷却水供給管11の
装置本体15への接続手順について図3に基づいて説明
する。尚、接続部材43A及び管継手55Aは、接続す
る接続管43、冷却水供給管11、及び飲料供給管4の
端部を接続部材43A及び管継手55Aに差し込み、内
部の奥の壁に当てることによって、該接続管43、冷却
水供給管11、及び飲料供給管4の端部が拘束されて密
に接続されるように構成されている。また、この接続部
材43A及び管継手55Aの接続管43、冷却水供給管
11、及び飲料供給管4が接続される端部に設けられる
鍔部を軸方向内側に押し込むことによって、該接続管4
3、冷却水供給管11、及び飲料供給管4の端部の拘束
が解放され、接続部材43A及び管継手55Aから抜く
ことができるように構成されている。
【0020】飲料供給管4と冷却水供給管11の装置本
体15への接続手順は、先ず、断熱飲料ホース8の外周
部に嵌挿されるガイド部材9を装置本体15の外装ケー
ス20の右側面上部に形成されるU字形切欠部に嵌め込
んで取り付ける。そして、飲料供給管4の端部を管継手
55Aの中に差し込み、該管継手55A内の奥の壁に当
てる。これにより、飲料供給管4の端部が管継手55A
に接続される。続いて、接続部材43Aを持って、冷却
水供給管11を接続部材43Aの方に引き寄せる。そし
て、冷却水供給管11の端部を接続部材43Aの中に差
し込み、該接続部材43A内の奥の壁に当てる。これに
より、冷却水供給管11の端部が接続部材43Aに接続
される。尚、飲料供給管4と冷却水供給管11の装置本
体15からの取り外しは、上記手順を逆に行えばよい。
【0021】次に、断熱飲料ホース8の概略構成につい
て図4及び図5に基づいて説明する。図4は第1実施形
態に係る飲料供給装置1の断熱飲料ホース8の概略構成
を示す側断面図である。図5は第1実施形態に係る飲料
供給装置1の断熱飲料ホース8の概略構成を示す横断面
図である。
【0022】図4及び図5に示すように、断熱飲料ホー
ス8は、所定外径寸法(第1実施形態の場合は、外径約
10mmである。)の樹脂製パイプより形成される飲料
供給管4と、この飲料供給管4のフィッティング3の近
傍まで覆う所定内径寸法(第1実施形態の場合は、内径
約16mmである。)の樹脂製パイプより形成される冷
却管10と、この冷却管10内の飲料供給管4のほぼ全
長に沿って配設される所定外径寸法(第1実施形態の場
合は、外径約6mmである。)の樹脂製パイプより形成
される冷却水供給管11と、冷却管10の外側を覆う弾
力性のあるゴム製の断熱材より形成される断熱カバー1
2とから構成されている。また、この冷却管10のフィ
ッティング3側の端縁部(図4中、右端縁部)と飲料供
給管4との隙間には、閉塞部材45が嵌入されて、この
外周部を樹脂製締付ベルト46(例えば、芝軽粗材株式
会社製「コンベックス」等)等によって締め付けられて
閉塞されている。これにより、冷却水供給管11を介し
て冷却管10内(矢印47方向)に供給される冷却水が
漏れないように形成され、該冷却管10内の奥側端縁部
に流出される冷却水は、冷却管10の装置本体15側開
口部より外側方向(矢印48方向)に放出される。一
方、この冷却管10の外側は、ほぼ全長に渡り断熱カバ
ー12によって覆われて、冷却管10内の冷却水は断熱
されている。また、ビール等の飲料は、飲料供給管4内
を矢印4A方向に圧送される。
【0023】また、断熱カバー12の装置本体15側端
縁部(図4中、左端縁部)には、樹脂製のガイド部材9
が外側から嵌挿されている。また、断熱カバー12の装
置本体15側端縁部には、該断熱カバー12の内面と冷
却管10の外周面との間に略筒状で樹脂製の挿入部材5
1が、断熱カバー12の弾性に抗して挿入されている。
そして、この断熱カバー12の装置本体15側端縁部の
外周部を樹脂製締付ベルト52(例えば、芝軽粗材株式
会社製「コンベックス」等)等によって締め付けて、挿
入部材51を固着している。これにより、断熱カバー1
2の装置本体15側端縁部が半径方向外側に膨出するた
め、該端縁部の最外径がガイド部材9の内径よりも大き
くなり、ガイド部材9は、断熱カバー12の装置本体1
5側に抜けなくなる。これにより、断熱カバー12の装
置本体15側の端縁部は、クランパ等によって固定され
ないため、飲料タンク2の交換時などに断熱飲料ホース
8を上下左右方向に引っ張っても傷つきにくくなり使用
可能期間を長くすることができる。また、該挿入部材5
1を断熱カバー12の装置本体15側の端縁部に挿入し
て嵌め込んでも、冷却管10や冷却水供給管11は圧迫
変形されることがないため、冷却管10内の冷却水をス
ムーズに流すことができる。
【0024】また、断熱カバー12のフィッティング3
側端縁部(図4中、右端縁部)は、外周部を樹脂製締付
ベルト53(例えば、芝軽粗材株式会社製「コンベック
ス」等)等によって締め付けられて、飲料供給管4に固
着され、一体化されている。また、この断熱カバー12
のフィッティング3側端縁部には、略カップ形のカバー
部材54が外側から嵌め込まれている。これにより、断
熱カバー12の端面部及び締付ベルト53が該カバー部
材54によって覆われる。また、閉塞部材45を飲料供
給管4のフィッティング3側端縁部から矢印65方向に
挿入して、冷却管10の端縁部にほぼ全体を押し込み、
段差部63に対向する冷却管10の外周部を締め付けベ
ルト46によって締め付けることによって、冷却管10
のフィッティング3側端縁部は、閉塞されて冷却水の漏
れを防止することができる。また、断熱カバー12のフ
ィッティング3側端縁部が覆われて、締付ベルト53が
隠されると共に、飲料タンク2の交換時などにおける断
熱カバー12の端面部の損傷を防止できる。
【0025】ここで、飲料供給管4と冷却水供給管11
との外側を覆う冷却管10の装置本体15側の端縁部
は、挿入部材51の外側端面部から所定長さ外側に突出
するように形成されている。これにより、冷却管11の
装置本体15側端縁部の開口部から水槽17に還流され
る冷却水16を、断熱カバー12や挿入部材51の水槽
17側端面部にほぼ触れることなく、水槽17内に流出
さすことができる。
【0026】以上詳細に説明した通り第1実施形態に係
る飲料供給装置1は、ビール等の飲料を貯留する飲料タ
ンク2が、フィッティング3及び飲料供給管4を介して
水槽17内の飲料冷却管26に管継手55Aを介して接
続されている。また、飲料供給管4の外側は、フィッテ
ィング3の近傍まで冷却管10によって覆われている。
そして、この冷却管10のフィッティング3側の端縁部
は、飲料供給管4に固着されて閉塞されており、この飲
料供給管4の冷却管10内のほぼ全長に沿って配設され
る冷却水供給管11を介して供給される冷却水が漏れな
いように形成されている。また、この冷却管10の外側
は、ほぼ全長に渡り断熱カバー12によって覆われて断
熱されている。一方、冷却水供給管11は、接続部材4
3Aを介して樹脂製パイプより形成される接続管43に
接続されている。この接続管43は、一端が水槽17内
の冷却水の一部を送出する冷却ポンプ35の吐出口35
Aに接続され、他端は支持板25の下面に取り付けられ
る略逆L字状の接続管支持部材42の水面部近傍位置に
形成される貫通孔42Aに下側から挿通されて接続部材
43Aが取り付けられている。また、この接続管47
は、冷却ポンプ35を支持板25の下側に支持する円筒
部材44の外側に沿って約一周少し隙間を持たせて引き
回されて貫通孔42Aに挿通されている。更に、貫通孔
42Aの内径寸法は、接続部材43Aの外径寸法よりも
小さく形成されている。
【0027】従って、冷却ポンプ35から送出される冷
却水を冷却水供給管11に案内する接続管43は、接続
管支持部材42によってほぼ全長に渡り冷却水16の水
面下に沈められた状態で支持されるため、この接続管4
3の外周部に発生する結露水をほとんど無くすことがで
き、結露水による冷却水16の増加等を確実に防止し
て、水槽17外への水漏れ等に対する信頼性の向上を図
ることができる。また、この接続管43の外周面に発生
する結露水を防止することができるため、結露水の付着
による撹拌モータ31等の電気部品の故障の発生を未然
に防ぐことができる。更に、接続管43の接続部材43
A側端縁部は、冷却水16の水面近傍に位置するため、
該接続管43を水槽17の上側から接続部材43Aを介
して冷却水供給管11に容易に接続することができ、取
付作業を迅速に行うことができる。また、接続管支持部
材42は、撹拌モータ31等が取り付けられる支持板2
5の開口部25Aの周端縁部に設けられているため、こ
の接続管43の引き回し長さを短くすることができると
共に、この支持板25、撹拌モータ31、円筒部材4
4、冷却ポンプ35、接続管43、接続管支持部材4
2、接続部材43A等をユニット化することができて組
み立て作業の効率化を図ることができる。更に、接続管
43の接続部材43A側端縁部を自由に動かして、該接
続管43の他端を冷却水供給管11に取付けることがで
きるため、飲料供給管4と冷却水供給管11との飲料供
給装置1への取り付け・取り外し作業を容易に行うこと
ができる。また、飲料供給管4と冷却水供給管11との
突出長さにバラツキが発生しても、接続管43を自由に
動かして接続部材43Aを介して確実に接続することが
できるため、飲料供給管4及び冷却水供給管11の組立
精度を低くすることが可能となり製造コストの削減化を
図ることができる。また、接続管43は、自重などで下
側に下降しても、接続部材43Aが貫通孔42Aで引っ
かかるため、水槽17内に落ちるのを防止することがで
きる。
【0028】次に、第2実施形態に係る飲料供給装置に
ついて図6乃至図8に基づいて説明する。尚、以下の説
明において上記図1乃至図5の第1実施形態に係る飲料
供給装置1の構成と同一符号は、該第1実施形態に係る
飲料供給装置1等の構成と同一あるいは相当部分を示す
ものである。第2実施形態に係る飲料供給装置の概略構
成は、第1実施形態に係る飲料供給装置1とほぼ同じ構
成である。但し、第2実施形態に係る飲料供給装置で
は、後述のように接続管支持部材の貫通孔に接続管43
の外周面を摺動可能に保持する樹脂製のスリーブ部材が
取り付けられている点で第1実施形態に係る飲料供給装
置1と異なっている。
【0029】ここで、図6は第2実施形態に係る飲料供
給装置の断熱飲料ホース8の水槽17側端部における概
略構成を示す正面断面図である。図7は第2実施形態に
係る飲料供給装置の接続管支持部材の要部拡大側断面図
である。図8は第2実施形態に係る飲料供給装置の接続
管支持部材の貫通孔に取り付けられるスリーブ部材を示
す図で、(A)は正面図、(B)は側断面図である。図
6乃至図8に示すように、第2実施形態に係る飲料供給
装置60の支持板25の開口部25Aの周端縁部下面に
は、接続管43の接続部材43A側端縁部を水面部の近
傍位置(水面部若しくは水面直下が望ましい。)に支持
する接続管支持部材62が溶接やネジ止め等によって固
着されている。この接続管支持部材62は、上記接続管
支持部材42とほぼ同じ形状であるが、下側端縁部に
は、上記貫通孔42Aの内径よりも大きい内径を有する
断面略円形の貫通孔62Aが水面部の近傍位置(水面部
若しくは水面直下が望ましい。)に穿設されている。ま
た、この貫通孔62Aには、樹脂製のスリーブ部材63
が上側方向から嵌入され、接着や圧入などによって固着
されている。
【0030】また、図8に示すように、このスリーブ部
材63は、略円筒形状の支持部64と、該支持部64の
一方の軸方向外側端縁部の外周部に形成されて接続管支
持部材62に嵌入した際に上側面に当接するフランジ部
65とから構成されている。また、スリーブ部材63の
支持部64の外径は、貫通孔63Aの内径にほぼ等しく
形成されている。また、この支持部64の内径は、接続
管43の外径より少し大きく、且つ接続部材43Aの外
径よりも小さくなるように形成されている。
【0031】これにより、図7に示すように、接続管支
持部材62の貫通孔62A取り付けられるスリーブ部材
63に、接続管43を下側から挿入後、該接続管43の
端部に接続部材43Aを取り付けることによって、接続
管43は、このスリーブ部材63の支持部64の内面に
対して軸方向及び周方向に摺動移動可能に支持される。
また、接続管43の接続部材43A側端縁部は、スリー
ブ部材63によって水槽17内に落下しないように支持
されると共に、接続管43は接続管支持部材62により
ほぼ全長に渡って水中に支持される。
【0032】従って、冷却ポンプ35から送出される冷
却水を冷却水供給管11に案内する接続管43は、接続
管支持部材62によってほぼ全長に渡り冷却水16の水
面下に沈められた状態で支持されるため、この接続管4
3の外周部に発生する結露水をほとんど無くすことがで
き、結露水による冷却水16の増加等を確実に防止し
て、水槽17外への水漏れ等に対する信頼性の向上を図
ることができる。また、この接続管43の外周面に発生
する結露水を防止することができるため、結露水の付着
による撹拌モータ31等の電気部品の故障の発生を未然
に防ぐことができる。更に、接続管43の接続部材43
A側端縁部は、冷却水16の水面近傍に位置するため、
該接続管43を水槽17の上側から接続部材43Aを介
して冷却水供給管11に容易に接続することができ、取
付作業を迅速に行うことができる。また、接続管支持部
材62は、撹拌モータ31等が取り付けられる支持板2
5の開口部25Aの周端縁部に設けられているため、こ
の接続管43の引き回し長さを短くすることができると
共に、この支持板25、撹拌モータ31、円筒部材4
4、冷却ポンプ35、接続管43、接続管支持部材6
2、スリーブ部材63、接続部材43A等をユニット化
することができて組み立て作業の効率化を図ることがで
きる。また、接続管43の接続部材43A側端縁部を自
由に動かして、該接続管43の他端を冷却水供給管11
に取付けることができるため、飲料供給管4と冷却水供
給管11との飲料供給装置60への取り付け・取り外し
作業を容易に行うことができる。また、飲料供給管4と
冷却水供給管11との突出長さにバラツキが発生して
も、接続管43を自由に動かして接続部材43Aを介し
て確実に接続することができるため、飲料供給管4及び
冷却水供給管11の組立精度を低くすることが可能とな
り製造コストの削減化を図ることができる。また、接続
管43は、自重などで下側に下降しても、接続部材43
Aがスリーブ部材63で引っかかるため、水槽17内に
落ちるのを防止することができる。更に、接続管43の
外周面と貫通孔62Aとは、スリーブ部材63を介して
接触するため、接続管43の外周面が直接金属製の貫通
孔62Aに接触することを防止することができ、接続管
43の引き出しや差し込みの際に擦れなどによって発生
する損傷や接続管43の外周面と貫通孔62A端面部と
の撹拌モータ31等の振動による摩耗を防止することが
できる
【0033】尚、本発明は前記第1実施形態及び第2実
施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論
である。例えば、第2実施形態では、スリーブ部材63
を貫通孔62Aに接着剤などで固着したが、スリーブ部
材63の支持部64の外周部に雄ねじ部を形成して、接
続管支持部材62の裏側面からナットによりネジ止めす
る構成にしてもよい。これにより、スリーブ部材63の
交換を容易に行うことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1に係る飲料供
給装置では、水槽内の冷却水で冷却される飲料冷却管の
一方の端部に飲料供給管を介して貯留容器から飲料が供
給される。また、この飲料供給管は、冷却手段を介して
水槽内の冷却水の一部を送出する送出手段によって送出
される冷却水によって冷却される。また、冷却手段の装
置本体側端縁部は、水槽よりも上側の位置に配設されて
いる。そして、送出手段から送出される冷却水は、冷却
手段に接続部材を介して着脱可能に接続される接続管に
よって案内される。また、この接続管の接続部材側端縁
部は、接続管支持部材によって冷却水の水面下又は水面
近傍位置に位置するように支持されている。これによ
り、送出手段から送出される冷却水を冷却手段に案内す
る接続管は、水槽の冷却水の水面下にほとんど沈められ
た状態で支持されるため、この接続管の外周部に発生す
る結露水をほとんど無くすことができ、結露水による冷
却水の増加等を確実に防止して、水槽外への水漏れ等に
対する信頼性の向上を図ることができる飲料供給装置を
提供することができる。また、接続管の接続部材側端縁
部は、水槽の水面近傍に位置するため、該接続管を水槽
の上側から冷却手段に容易に接続することができ、取付
作業を迅速に行うことができる飲料供給装置を提供する
ことができる。
【0035】また、請求項2に係る飲料供給装置では、
請求項1に記載の飲料供給装置において、前記接続管支
持部材は、水槽の開口部に設けられると共に、送出手段
を駆動する駆動部材が配置される駆動部支持部材に設け
られているため、この接続管の引き回し長さを短くする
ことができると共に、駆動部支持部材、送出手段、接続
管支持部材、接続管、及び接続部材等をユニット化する
ことができて組み立て作業の効率化を図ることができる
飲料供給装置を提供することができる。
【0036】また、請求項3に係る飲料供給装置では、
請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置において、
接続管は、接続管支持部材の冷却水の水面部近傍位置に
形成される貫通孔挿通されると共に、該接続管の端縁部
に前記接続部材が取り付けられている。これにより、接
続管の接続部材側端縁部を自由に動かして、該接続管の
他端を冷却手段に取付けることができるため、飲料供給
管と冷却手段との飲料供給装置への取り付け・取り外し
作業を容易に行うことができる飲料供給装置を提供する
ことができる。また、飲料供給管と冷却手段との突出長
さにバラツキが発生しても、接続管を自由に動かして接
続部材を介して確実に接続することができるため、飲料
供給管及び冷却手段の組立精度を低くすることが可能と
なり製造コストの削減化を図ることができる飲料供給装
置を提供することができる。また、接続管は、自重など
で下側に下降しても、接続部材が貫通孔で引っかかるた
め、水槽内に落ちるのを防止することができる飲料供給
装置を提供することができる。
【0037】更に、請求項4に係る飲料供給装置では、
請求項3に記載の飲料供給装置において、接続管が挿通
される貫通孔には、接続管の外周面を摺動可能に保持す
るスリーブ部材が設けられている。これにより、接続管
の外周面と貫通孔とは、スリーブ部材を介して接触する
ため、接続管外周面が直接貫通孔に接触することを防止
することができ、接続管の引き出しや差し込みの際に擦
れなどによって発生する損傷や接続管の外周面と貫通孔
端面部との送出手段の駆動部の振動による摩耗を防止す
ることができる飲料供給装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る飲料供給装置の概略構成を
示す模式図である。
【図2】第1実施形態に係る飲料供給装置の概略側断面
図である。
【図3】第1実施形態に係る飲料供給装置の断熱飲料ホ
ースの水槽側端部における概略構成を示す正面断面図で
ある。
【図4】第1実施形態に係る飲料供給装置の断熱飲料ホ
ースの概略構成を示す側断面図である。
【図5】第1実施形態に係る飲料供給装置の断熱飲料ホ
ースの概略構成を示す横断面図である。
【図6】第2実施形態に係る飲料供給装置の断熱飲料ホ
ースの水槽側端部における概略構成を示す正面断面図で
ある。
【図7】第2実施形態に係る飲料供給装置の接続管支持
部材の要部拡大側断面図である。
【図8】第2実施形態に係る飲料供給装置の接続管支持
部材の貫通孔に取り付けられるスリーブ部材を示す図
で、(A)は正面図、(B)は側断面図である。
【符号の説明】
1、60 飲料供給装置 2 飲料タンク 4 飲料供給管 8 断熱飲料ホース 11 冷却水供給管 16 冷却水 17 水槽 26 飲料冷却管 35 冷却ポンプ 42、62 接続管支持部材 42A、62A 貫通孔 43 接続管 43A 接続部材 63 スリーブ部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却水を収容する水槽と、前記水槽内に
    配設されて飲料を冷却する飲料冷却管と、飲料が貯留さ
    れる貯留容器から前記飲料冷却管の一方の端部に供給す
    るための飲料供給管と、前記水槽内の冷却水の一部を送
    出する送出手段と、前記送出手段によって送出される冷
    却水によって前記飲料供給管を冷却する冷却手段とを備
    えた飲料供給装置において、 前記送出手段から送出される冷却水を前記冷却手段に案
    内する接続管と、 前記接続管と冷却手段とを着脱可能に接続する接続部材
    と、 前記接続管の前記接続部材側端縁部を支持する接続管支
    持部材とを備え、 前記冷却手段の装置本体側端縁部は、前記水槽よりも上
    側の位置に配設されると共に、前記接続管支持部材は、
    前記接続部材を介して前記接続管を冷却手段に接続した
    場合に、該接続管の接続部材側端縁部が冷却水の水面下
    又は水面近傍位置に位置するように支持することを特徴
    とする飲料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記水槽の開口部に設けられると共に、
    前記送出手段を駆動する駆動部材が配置される駆動部支
    持部材を備え、 前記接続管支持部材は、前記駆動部支持部材に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装
    置。
  3. 【請求項3】 前記接続管支持部材は、冷却水の水面部
    の近傍位置に形成される貫通孔を有し、 前記接続管は、前記貫通孔に挿通されると共に、該接続
    管の端縁部に前記接続部材が取り付けられていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装
    置。
  4. 【請求項4】 前記貫通孔に取り付けられて前記接続管
    の外周面を摺動可能に保持するスリーブ部材を備えたこ
    とを特徴とする請求項3に記載の飲料供給装置。
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JP2015080415A (ja) * 2013-10-21 2015-04-27 ヨシダエルシス株式会社 鶏飲水の冷却装置およびそれを備える給水装置

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