JP2003235530A - 真空冷却方法 - Google Patents

真空冷却方法

Info

Publication number
JP2003235530A
JP2003235530A JP2002042412A JP2002042412A JP2003235530A JP 2003235530 A JP2003235530 A JP 2003235530A JP 2002042412 A JP2002042412 A JP 2002042412A JP 2002042412 A JP2002042412 A JP 2002042412A JP 2003235530 A JP2003235530 A JP 2003235530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing tank
cooled
cooling
pressure
pressure control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002042412A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3832354B2 (ja
Inventor
Nobuaki Yanagihara
伸章 柳原
Yoshimi Tsubota
吉民 坪田
Hideki Higashiura
秀樹 東浦
Shigeru Yamamoto
山本  茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP2002042412A priority Critical patent/JP3832354B2/ja
Publication of JP2003235530A publication Critical patent/JP2003235530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3832354B2 publication Critical patent/JP3832354B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多品種の被冷却物の特性にそれぞれ応じ
た最適な冷却を行い、品質の安定した冷却作業を行うこ
とである。 【解決手段】 処理槽3内を減圧して被冷却物2を冷却
する真空冷却方法において、前記処理槽3内を減圧する
圧力制御パターンをあらかじめ設定し、前記圧力制御パ
ターンに基づいて、前記処理槽3内を減圧することを特
徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食品や野菜等を
冷却するとき、処理槽内を真空にすることにより冷却を
行う真空冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食品等の安全性および衛生面への
配慮から、調理した食品等の温度を素早く低下させるこ
とが要求されるようになった。これらの食品等を冷却す
る方法の一つに、真空冷却する方法がある。この真空冷
却方法は、冷却処理される食品等のそのもの自体に含ま
れている水分の気化熱により前記食品等自体を冷却する
ものである。すなわち、この真空冷却方法での運転は、
冷却処理される前記食品等を処理槽へ収容し、前記処理
槽内を真空ポンプ等を用いて減圧することにより行われ
る。この減圧により、前記水分を気化させ、その気化熱
で前記食品等を冷却する。この冷却処理が終了すると、
前記処理槽内を大気圧まで戻し、冷却処理された食品等
を取り出すものである。
【0003】このような真空冷却方法では、水分を前記
食品等そのものから気化させるため、急激に減圧する
と、前記食品等の内部で突沸が発生すること等により、
前記処理槽内に前記食品等の一部が飛散して付着するこ
とがある。ここで、水分の多い汁物等の冷却の場合、突
沸による汁の飛散が顕著に発生する。また、前記食品等
の急激な減圧により、前記食品等の内部に気泡が発生
し、商品価値が失われることがある。さらに、従来の真
空冷却方法では、前記食品等の種類,冷却量および冷却
温度等により、冷却速度にバラツキが生じ、冷却された
前記食品等の品質も安定せず、大量の冷却作業が困難で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、多品種の被冷却物の特性にそれぞれ応じ
た最適な冷却を行い、品質の安定した冷却作業を行うこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の課題
を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発
明は、処理槽内を減圧して被冷却物を冷却する真空冷却
方法において、前記処理槽内を減圧する圧力制御パター
ンをあらかじめ設定し、前記圧力制御パターンに基づい
て、前記処理槽内を減圧することを特徴としている。
【0006】請求項2に記載の発明は、処理槽内を減圧
して被冷却物を冷却する真空冷却方法において、前記処
理槽内を減圧する圧力制御パターンをあらかじめ設定
し、前記処理槽内の減圧時、前記圧力制御パターンに基
づいて、前記処理槽内への大気導入量を制御することを
特徴としている。
【0007】さらに、請求項3に記載の発明は、処理槽
内を減圧して被冷却物を冷却する真空冷却方法におい
て、前記処理槽内を減圧する圧力制御パターンをあらか
じめ設定し、前記圧力制御パターンに基づいて、前記処
理槽内を減圧するとともに、前記処理槽内への大気導入
量を制御することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明は、食品や野菜等(以
下、「被冷却物」と云う)を冷却するとき、処理槽内を
真空にすることにより、冷却を行う真空冷却方法におい
て実施することができる。この発明における真空冷却方
法は、前記被冷却物に含まれる水分が多い場合に好適に
実施することができる。まず、第一の実施の形態とし
て、前記処理槽内を減圧する圧力制御パターンを前記被
冷却物の特性に応じて、あらかじめ設定する。ここにお
ける前記圧力制御パターンは、前記被冷却物の種類に応
じて、複数のパターンを設定することが好ましい。そし
て、前記圧力制御パターンに基づいて、前記処理槽内を
減圧する。
【0009】つぎに、第二の実施の形態として、前記処
理槽内を減圧する圧力制御パターンをあらかじめ設定し
ておき、前記処理槽内の減圧時、前記圧力制御パターン
に基づいて、前記処理槽内への大気導入手段を制御して
大気導入量を制御する。ここにおいて、前記大気導入量
を制御するとき、大気を前記処理槽内へ導入するのが好
適であるが、実施に応じて、前記処理槽内を減圧する減
圧手段の吸込み口へ導入することも好適である。
【0010】さらに、第三の実施の形態について説明す
る。前記処理槽内を減圧する圧力制御パターンをあらか
じめ設定し、前記圧力制御パターンに基づいて、前記処
理槽内を減圧する減圧手段を作動し、前記処理槽内を減
圧するとともに、前記処理槽内への大気導入手段を制御
して大気導入量を制御する。
【0011】以上のように、前記被冷却物の特性に応じ
て、あらかじめ設定した前記圧力制御パターンに基づい
て冷却するので、前記被冷却物が突沸したり、前記被冷
却物の内部に気泡が発生することがなくなり、商品価値
が失われることもない。すなわち、前記被冷却物の特性
に応じた冷却を行うので、品質の安定した冷却作業を行
うことができる。
【0012】また、前記処理槽内を復圧する圧力制御パ
ターンを前記被冷却物の特性に応じて、あらかじめ設定
することも実施に応じ、好適である。すなわち、徐々に
前記処理槽内の圧力を真空状態から大気圧状態へ戻す工
程においても、あらかじめ設定した復圧するときの圧力
制御パターンに基づいて復圧することにより、前記被冷
却物の食感や形状の変化を抑制することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、この発明を適用する真空
冷却装置を説明する概略的な説明図である。
【0014】図1において、真空冷却装置1は、冷却さ
れる食品等(すなわち、被冷却物2)を収容する処理槽
3と、この処理槽3を気密に閉鎖する扉(図示省略)
と、前記処理槽3内を減圧するための減圧手段である真
空ポンプ4と、前記処理槽3内の圧力を検出する圧力セ
ンサ5と、前記処理槽3内を減圧するときの圧力制御パ
ターンを指示するプログラム調節計6と、大気を前記処
理槽3内へ導入する大気導入手段である比例バルブ7
と、前記被冷却物2の温度を検出する温度センサ8と、
運転を制御する制御器9とを備えている。
【0015】前記被冷却物2は、水分を多く含んだ食
品,たとえばプリンであり、多数の容器(符号省略)に
入れられ、前記処理槽3内において、複数段の棚10,
10,…に載置されている。
【0016】前記真空ポンプ4は、前記処理槽3と接続
されている排気管11に逆止弁12を介して設けられて
おり、前記処理槽3内を減圧するように構成されてい
る。
【0017】前記圧力センサ5は、前記プログラム調節
計6と回線13を介して接続されている。前記圧力セン
サ5は、前記処理槽3内の圧力を検出し、前記プログラ
ム調節計6へ圧力信号を出力する。
【0018】前記プログラム調節計6は、前記比例バル
ブ7と回線14を介して接続されている。前記プログラ
ム調節計6は、前記比例バルブ7へ大気の導入量を制御
する信号を出力する。前記プログラム調節計6には、前
記処理槽3内を減圧するときの圧力制御パターンが前記
被冷却物2の特性に応じて、少なくとも1パターン組み
込まれている。ここにおいて、多種類の前記被冷却物2
を冷却可能とするため、複数の圧力制御パターンを組み
込むのが好ましい。
【0019】前記比例バルブ7は、前記プログラム調節
計6の出力信号により、比例的に大気の導入量を調節す
ることができるように構成されている。前記比例バルブ
7は、前記処理槽3と接続されている空気配管15に設
けられており、この空気配管15の先端にはエアフィル
ター16を備えている。
【0020】前記制御器9は、前記真空ポンプ4と回線
17を介して接続され、さらに前記プログラム調節計6
と回線18を介して接続されている。また、前記制御器
9は、前記温度センサ8と回線19を介して接続されて
いる。
【0021】前記構成の真空冷却装置を用いたときの真
空冷却方法について、図1および図2に基づいて説明す
る。図2は、前記処理槽3内の圧力と時間経過を説明す
るグラフである。図2において、前記プログラム調節計
6にあらかじめ設定される圧力制御パターンを説明す
る。たとえば、前記圧力制御パターンをAパターンとB
パターンの2パターンとして、あらかじめ設定する。実
線で示す前記Aパターンは、水分の多い被冷却物の圧力
制御パターンであり、冷却時間を長くしている。一点鎖
線で示す前記Bパターンは、水分の少ない被冷却物の圧
力制御パターンであり、冷却時間を短くしている。破線
で示すCパターンは、従来の圧力制御パターンである。
【0022】ここにおいて、前記処理槽3内を減圧する
とき、前記真空ポンプ4の運転方法により2つの作動方
法がある。
【0023】まず、1番目の作動方法について説明する
と、前記処理槽3内を減圧するとき、前記真空ポンプ4
を一定の能力で作動させながら、前記比例バルブ7の開
度のみを前記プログラム調節計6により制御する作動方
法である。
【0024】この1番目の作動方法による冷却作業につ
いて説明する。まず、前記処理槽3内へ前記被冷却物2
を収容し、前記扉により前記処理槽3を密閉する。つぎ
に、前記プログラム調節計6にあらかじめ設定されてい
る前記圧力制御パターンの中から前記被冷却物2に適し
た圧力制御パターンを選択する。そして、前記制御器9
にあらかじめプログラムしている手順で冷却作業を開始
する。
【0025】まず、前記比例バルブ7の初期開度を大き
くし、多量の空気を前記処理槽3内へ導入するようにし
て、急激に前記処理槽内3が減圧されないように制御す
る。つぎに、前記真空ポンプ4を一定の能力で作動す
る。そして、前記プログラム調節計6により、前記処理
槽3内の圧力を選択した圧力制御パターンに基づいて減
圧するように、制御信号を前記比例バルブ7へ出力す
る。
【0026】前記プログラム調節計6による前記比例バ
ルブ7への具体的な制御信号について詳細に説明する。
まず、前記圧力センサ5は、前記処理槽3内の圧力を検
出し、その検出値を前記プログラム調節計6へフィード
バックする。つぎに、前記プログラム調節計6は、フィ
ードバックされた検出値と、前記圧力制御パターンに基
づく圧力値との差がなくなるような前記比例バルブ7の
開度を指示する制御信号を演算して求める。そして、こ
の求めた制御信号を前記比例バルブ7へ出力する。する
と、前記比例バルブ7の開度は、指示された大気を導入
する開度となるように調節される。
【0027】さらに、前記比例バルブ7の開度調節の
後、前記圧力センサ5は、再度前記処理槽3内の圧力を
検出し、その検出値を前記プログラム調節計6へフィー
ドバックする。つぎに、前記プログラム調節計6は、再
度フィードバックされた検出値と、前記圧力制御パター
ンに基づく圧力値との差がなくなるような前記比例バル
ブ7の開度を指示する制御信号を演算して求める。そし
て、求めた前記制御信号を再度前記比例バルブ7へ出力
する。すると、前記比例バルブ7の開度は、指示された
大気を導入する開度となるように再度調節される。以
降、これを繰り返すことにより、前記圧力制御パターン
に基づいて減圧するように、前記プログラム調節計6に
より、前記比例バルブ7を制御する。
【0028】これにより、従来の多段階で減圧する圧力
制御パターンで発生していた急激な減圧がなくなり、前
記被冷却物2の突沸や気泡が生じない。また、従来の多
段階で減圧する圧力制御パターンで発生していた急激な
減圧を緩和するための待機時間を設ける必要がなくな
り、連続して減圧できるので、従来より短時間で冷却す
ることができる。
【0029】そして、前記被冷却物2の温度が所定の温
度まで冷却されたことを前記温度センサ8が検出する
と、冷却処理を終了する。この冷却処理を終了すると、
前記真空ポンプ4の作動を停止し、前記処理槽3内へ空
気を導入して大気圧まで戻し、前記処理槽3内から前記
被冷却物2を取り出す。
【0030】つぎに、2番目の作動方法について説明す
ると、前記処理槽3内を減圧するとき、前記真空ポンプ
4の能力を可変するように作動させるとともに、前記比
例バルブ7の開度を前記プログラム調節計6により制御
する作動方法である。
【0031】この2番目の作動方法による冷却作業につ
いて説明する。まず、前記処理槽3内へ前記被冷却物2
を収容し、前記扉により前記処理槽3を密閉する。つぎ
に、前記プログラム調節計6にあらかじめ設定している
前記圧力制御パターンの中から前記被冷却物2に適した
圧力制御パターンを選択する。そして、前記制御器9に
あらかじめプログラムしている手順で冷却作業を開始す
る。
【0032】この冷却作業について説明する。まず、前
記比例バルブ7の初期開度を大きくし、多量の空気を前
記処理槽3内へ導入するようにして急激に前記処理槽内
3が減圧されないように制御するとともに、前記処理槽
内3が急激に減圧されないように前記真空ポンプ4を低
速回転にて作動する。
【0033】つぎに、前記真空ポンプ4の能力を可変す
るように回転数の制御を行う。たとえば、前記処理槽3
内の減圧度合いに応じて、前記真空ポンプ4の回転数を
徐々に増加させる。
【0034】そして、前記真空ポンプ4の能力を可変さ
せるとともに、前記処理槽3内を前記圧力制御パターン
に基づいて減圧するように、前記比例バルブ7の開度を
制御する。この比例バルブ7の開度制御は、前記1番目
の作動方法と同様である。
【0035】これにより、従来の多段階で減圧する圧力
制御パターンで発生していた急激な減圧がなくなり、前
記被冷却物2の突沸や気泡が生じない。また、より一層
前記被冷却物2の特性に応じた冷却ができるので、従来
より品質のよい冷却を行うことができる。さらに、繰返
し冷却作業を行うときにも、毎回同じ冷却作業を行うこ
とができるので、大量の被冷却物も同じ品質で冷却処理
できる。
【0036】ここで、前記真空ポンプ4の回転数の制御
の変形例について説明する。前記被冷却物の特性によっ
ては、前記真空ポンプ4の回転数を初めは多くしてお
き、徐々に減少させることも好適である。また、時間経
過に応じて前記回転数を減少させるのではなく、前記被
冷却物2の温度の低下に応じて、前記真空ポンプ4の回
転数を減少させることも実施に応じ、好適である。
【0037】そして、前記被冷却物2の温度が所定の温
度まで冷却されたことを前記温度センサ8が検出する
と、冷却処理を終了する。この冷却処理を終了すると、
前記真空ポンプ4の作動を停止し、前記処理槽3内へ空
気を導入して大気圧まで戻し、前記処理槽3内から前記
被冷却物2を取り出す。
【0038】さらに、前記処理槽3内の圧力を前記被冷
却物2の特性に応じて、真空状態から大気圧状態へ徐々
に戻す工程においても、あらかじめ設定した復圧すると
きの圧力制御パターンに基づいて復圧することも実施に
応じ、好適である。この制御パターンによれば、前記被
冷却物2の食感や形状の変化を抑制することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、多品
種の被冷却物の特性にそれぞれ応じた最適な冷却を行
い、品質の安定した冷却作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用する真空冷却装置の概略的な説
明図である。
【図2】処理槽内の圧力と時間経過を説明するグラフで
ある。
【符号の説明】
2 被冷却物 3 処理槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 茂 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 Fターム(参考) 3L044 AA03 BA05 CA04 KA01 KA05 4B022 LP03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理槽3内を減圧して被冷却物2を冷却
    する真空冷却方法において、前記処理槽3内を減圧する
    圧力制御パターンをあらかじめ設定し、前記圧力制御パ
    ターンに基づいて、前記処理槽3内を減圧することを特
    徴とする真空冷却方法。
  2. 【請求項2】 処理槽3内を減圧して被冷却物2を冷却
    する真空冷却方法において、前記処理槽3内を減圧する
    圧力制御パターンをあらかじめ設定し、前記処理槽3内
    の減圧時、前記圧力制御パターンに基づいて、前記処理
    槽3内への大気導入量を制御することを特徴とする真空
    冷却方法。
  3. 【請求項3】 処理槽3内を減圧して被冷却物2を冷却
    する真空冷却方法において、前記処理槽3内を減圧する
    圧力制御パターンをあらかじめ設定し、前記圧力制御パ
    ターンに基づいて、前記処理槽3内を減圧するととも
    に、前記処理槽3内への大気導入量を制御することを特
    徴とする真空冷却方法。
JP2002042412A 2002-02-20 2002-02-20 真空冷却方法 Expired - Lifetime JP3832354B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002042412A JP3832354B2 (ja) 2002-02-20 2002-02-20 真空冷却方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002042412A JP3832354B2 (ja) 2002-02-20 2002-02-20 真空冷却方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003235530A true JP2003235530A (ja) 2003-08-26
JP3832354B2 JP3832354B2 (ja) 2006-10-11

Family

ID=27782504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002042412A Expired - Lifetime JP3832354B2 (ja) 2002-02-20 2002-02-20 真空冷却方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3832354B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006129822A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Miura Co Ltd 真空冷却機
JP2013146197A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Samson Co Ltd 真空冷却装置
EP2832242A1 (de) 2013-08-01 2015-02-04 Ulrich Giger Verfahren zur Regelung der Kühlung für eine Vakuumkühlvorrichtung
JP2019208478A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社品川工業所 冷却食品の製造方法および真空冷却装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5407378B2 (ja) * 2009-02-03 2014-02-05 三浦工業株式会社 冷却装置および冷却方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006129822A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Miura Co Ltd 真空冷却機
JP2013146197A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Samson Co Ltd 真空冷却装置
EP2832242A1 (de) 2013-08-01 2015-02-04 Ulrich Giger Verfahren zur Regelung der Kühlung für eine Vakuumkühlvorrichtung
JP2019208478A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社品川工業所 冷却食品の製造方法および真空冷却装置
JP7173526B2 (ja) 2018-06-08 2022-11-16 株式会社品川工業所 冷却食品の製造方法および真空冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3832354B2 (ja) 2006-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1990002799A1 (en) Inactivation of enzymes in food products with pressurized co¿2?
JP2008249256A (ja) 真空冷却機能搭載食品機械とその運転方法
JP2010181042A (ja) 冷却装置および冷却方法
JP4134802B2 (ja) 真空冷却方法
JP2003235530A (ja) 真空冷却方法
JP2007229379A (ja) 蒸気加熱装置
JP2005337699A (ja) 真空冷却装置
JP2006266649A (ja) 真空冷却機とその過冷却防止装置、および真空冷却方法
JP6362467B2 (ja) 真空冷却装置
JP4532833B2 (ja) 真空冷却方法
JP4474680B2 (ja) 解凍装置
JPH1198967A (ja) 蒸煮装置の復圧脱気均一加熱方法及び装置
JP5407378B2 (ja) 冷却装置および冷却方法
JP2004218957A (ja) 真空冷却方法
JP2006346318A (ja) 調理装置
JPH04340077A (ja) 液体冷媒循環システム
JPH08261620A (ja) 真空冷却方法
JP2005229890A (ja) 液体の含浸方法およびその装置
JP4333222B2 (ja) 真空蒸気解凍機
JP2005308364A (ja) 減圧処理装置の制御方法
JP2006255285A (ja) 調理装置
JPH11137226A (ja) 真空冷却装置の徐冷制御装置および徐冷制御方法並びに徐圧制御装置および徐圧制御方法
JP4716257B2 (ja) 蒸気調理装置
JP4433494B2 (ja) 解凍装置
JP4438086B2 (ja) 解凍装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3832354

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140728

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term