JP2003235057A - 動画像通信プログラム及び動画像通信システム - Google Patents

動画像通信プログラム及び動画像通信システム

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JP2003235057A
JP2003235057A JP2002032847A JP2002032847A JP2003235057A JP 2003235057 A JP2003235057 A JP 2003235057A JP 2002032847 A JP2002032847 A JP 2002032847A JP 2002032847 A JP2002032847 A JP 2002032847A JP 2003235057 A JP2003235057 A JP 2003235057A
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  • Color Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、インターネットやLANなどのネ
ットワークを用いて動画像を伝送する動画像通信システ
ムに関し、トラフィックを小さくし、細い回線において
も、送信側端末から伝送される画像の大きさを変えて
も、コマ落ちが発生しない、受信側端末で必要とする動
画像を送信側端末に送信させる手段を提供することを課
題とする。 【解決手段】 動画像受信端末2には、動画像送信端末
1が送信する動画像の表示領域サイズを入力させて設定
するステップと、該設定された表示領域サイズを動画像
送信端末1に送信するステップと、を動作させるように
構成し、動画像送信端末1には、受信した動画像の表示
領域サイズを記憶するステップと、動画像を入力するス
テップと、該入力した動画像の表示色数を該記憶された
表示領域サイズの変更に基づいた表示色数に変換するス
テップと、該変換した動画像を動画像受信端末2に送信
するステップと、を動作させるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットや
LANなどのネットワークを用いて動画像を伝送する動
画像通信プログラム及び動画像通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】動画像通信では、受信側で受信したい映
像のサイズ、動画の品質に関わらず、同じ解像度、同じ
表示色数での通信を行っていた。このため、どんな画像
にも耐えるような解像度、表示色数の動画像を送らなけ
ればならない。これにより、通信トラフィックが大きく
なってしまい、このトラフィックに耐えないような細い
回線であればコマ落ちが発生し、なめらかな動画像を得
ることができなかった。
【0003】従来も、たとえば、特開平6−18930
1号公報において、このような問題を解決する提案がさ
れている。すなわち、従来、テレビ電話のような動画を
伝送する装置では、動画情報圧縮パラメータは、使用す
る通信路の最大伝送レートの制約によって、その値を送
信側で決めて、カメラから取り込んだ映像を圧縮して受
信側に送信し、受信側ではこれを伸長して表示してい
た。
【0004】このとき、送られてくる動画像によって
は、動画の動きのなめらかさを重視する場合と、詳細な
部分まで解像度が重要な場合とあるが、これを受信側で
制御することができなかったとして、受信側で、表示す
る動画像について、リアルタイムで表示されるデータの
解像度、フレームレート等を自由に変更できるようにす
るように提案されている。
【0005】つまり、送信側の装置に内蔵するデータ圧
縮制御で使用する圧縮パラメータを、受信側の装置から
制御することにより、受信側の操作者は自分の目的に応
じ、フレームレート、解像度のトレードオフを行うこと
を可能としている。これにより、画像の大きさは小さく
しても動画のなめらかさを重視して表示できるようにし
たり、動きの表示はなめらかでなくても、画像を大きく
して細部を観察することを画像を、観察する受信側端末
から制御することができるとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】テレビ電話のように、
単に電話の相手の姿を見ながら、言葉では伝えられない
表情、雰囲気を伝えてコミュニケーションを円滑にしよ
うとするときは、動きの大きい画像を見るときは画面の
大きさを小さくしてもよいし、動きの少ないときは大き
な画面にしてもよいが、病人の遠隔診断等のように、画
像の動きをよく観察する必要があるときには、条件のよ
くない回線においても大きな画面で、且つ、動きもなめ
らかに観察したい場合には従来技術では解決することは
できなかった。そこで、本発明は、トラフィックを小さ
くし、細い回線においても、送信端末から伝送される画
像の大きさを変えても、受信側端末で必要とするコマ落
ちが発生しない動画像を送信端末に送信させる手段を提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1には本発明の構成図
を示す。図は動画像送信端末1および動画像受信端末2
の間で動画像受信端末側から送信してほしい動画像の表
示領域サイズを送信し、動画像送信端末では受信した動
画像の表示領域サイズに基づいて表示色数を変換した動
画像を送信する仕組みを示している。
【0008】動画像送信端末1の構成において、10は
動画像受信端末2から送信された動画像の表示領域サイ
ズを受信し、受信した動画像の表示領域サイズを記憶す
る表示領域サイズ受信手段である。11は動画像入力手
段であり、送信しようとする原動画像を不図示の動画像
入力装置から入力するものである。
【0009】12は、前記入力された動画像を、表示領
域サイズ受信手段10が記憶した表示領域サイズに基づ
いた表示色数の動画像に変換する動画像変換手段であ
る。13は前記変換された動画像を動画像受信端末2に
送信する動画像送信手段である。次に、動画像受信端末
2の構成において、18は動画像送信端末1から送られ
てくる動画像を受信する動画像受信手段である。
【0010】19は前記受信した動画像を画面に表示す
る動画像表示手段である。17は前記受信した動画像の
品質を判定する判定手段であり、伝送路上に送信され動
画像受信端末2で受信した動画像は同じ伝送路を利用す
る他のデータの送受信による資源競合等によりその品質
が変化することがあり、この動画像の品質を判定するも
のである。
【0011】16は、利用者が前記動画像表示手段19
により表示された動画像を観察して、所望の動画像を得
るように動画像の表示領域サイズを変更するために動画
像の表示領域サイズを入力する表示領域サイズ入力手段
である。15は表示領域サイズ設定手段であり、前記動
画像品質判定手段17で判定された動画像品質に対応し
て変更するべき動画像の表示領域サイズ、あるいは前記
動画像入力手段16により利用者が入力した表示領域サ
イズ、のいずれかに基づいて受信したい動画像の表示領
域サイズを設定するものである。
【0012】14は、前記表示領域サイズ設定手段15
により設定された表示領域サイズを動画像送信端末1に
送信する表示領域サイズ送信手段である。前記各手段は
動画像送信端末1および動画像受信端末2に記憶された
動画像通信プログラムとしてこれらの端末を構成するコ
ンピュータを動作させるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本実施の形態においては、パーソ
ナルコンピューター、ワークステーション等の汎用的な
目的で使用される計算機上で実行するコンピュータプロ
グラムにより実現する形態を示す。本発明の動画像通信
システムにおける動画像通信装置、すなわち、動画像送
信端末、動画像受信端末は、処理装置、主記憶装置、入
出力装置などから構成される計算機上で、コンピュータ
プログラムを実行して実現される。また、コンピュータ
プログラムは、フロッピー(登録商標)ディスクやCD
−ROM等の可搬型媒体やネットワーク接続された他の
計算機の主記憶装置や補助記憶装置等に格納されて提供
される。
【0014】本発明のコンピュータプログラム、動画像
通信プログラムは、可搬型媒体から直接計算機の主記憶
装置にロードされ、または、補助記憶装置を備えた計算
機においては可搬型媒体から一旦補助記憶装置にコピー
またはインストール後に、主記憶装置にロードされて実
行する。また、ネットワーク接続された他の装置に格納
されて提供された場合も、他の装置からネットワークを
経由して受信後に、主記憶装置にロードされ、あるいは
補助記憶装置を備える計算機においては補助記憶装置に
コピー後に、主記憶装置にロードされて実行するもので
ある。
【0015】図2に本発明の動画像通信システムの実施
の形態の構成図を示す。本実施の形態は、高齢者宅と高
齢者の健康管理や介護の支援を行う施設をネットワーク
で接続した在宅介護システムを例にとって示したもので
ある。ここでは、独り暮らしの高齢者の介護を支援する
システムとして表示装置とカメラを組み合わせた端末を
介護を支援する在宅介護支援センタ22、保健センタ2
3、病院・診療所24と介護される高齢者宅21の部屋
に設置して、在宅の高齢者と各施設の職員とが、お互い
に顔を見ながらコミュニケーションをはかり、また、各
施設の職員が高齢者の健康維持に必要な相談や、診断を
行うことができるようにした介護支援システムが運用さ
れている。以下、代表施設として在宅介護支援センタ2
2(以下センタという)と高齢者宅21との間の動画像
の送受信を例にとって説明を進める。
【0016】図3には高齢者宅21およびセンタ22に
設置されている送受信端末の構成を示す。図3(a)に
は送受信端末の機器構成を示し、相互に端末の前で対話
する人の様子を撮影するカメラ32、受信した画像を表
示するディスプレー33、および端末としての動作を制
御するプログラムが実行するパソコン31からなる。ま
た、検診測定器34は高齢者宅21の送受信端末にだけ
設置されるもので、センタ22から高齢者の基本的な健
康状態を検診するための測定器であり、血圧、脈拍、体
温などを測定してセンタの職員に提供する。
【0017】図3(b)には前記ディスプレー33の動
画像伝送画面の構成を示す。図3(b)においてディス
プレー35の画面は受信した動画像を表示するウィンド
ウ36と受信する動画像のカラーの品質を、表示する動
画像の表示領域サイズとして選択するための操作画面3
7とで構成する。表示領域サイズは「小画面」、「中画
面」、「大画面」で選択するが、これに対応するカラー
の品質は同じ回線状態のときには、「よりきめ細かな色
合い」、「ふつうの色合い」、「より大まかな色合い」
に対応し、△あるいは▽で選択して、「変更」ボタンを
押すことにより、送信してくる相手端末に「表示領域サ
イズ」情報として送信することができる。そして、選択
された表示領域サイズを●印で示すようにしている。
【0018】これにより送信側端末ではそれまで送信し
ていた動画像の色合いを送信されてきた表示領域サイズ
の変更に応じて表示領域サイズが大きくなったときには
色合いを落として、すなわち、動画像の表示色数を少な
くし、逆に、送られてきた表示領域サイズがそれまでよ
り小さくなったときには色合いをより細かくして送信す
るように制御される。このようにすることにより同じよ
うな伝送容量でも表示領域の大きさを自由に変えること
ができる。
【0019】上記表示領域サイズ選択のメニューで「自
動」を選ぶと、表示色数はあらかじめ定めた受信状態の
閾値にしたがって、受信される動画像の受信状態に基づ
いて自動的に表示色数を制御できるようにしてある。す
なわち、回線状態によってはトラフィックが多く、混み
合ったときには受信結果のエラーレートが高くなり、な
めらかな動画像が受信不可能となっている場合があり、
このエラーレートを監視することでエラーが起きている
ときには同じ表示領域サイズのままで表示色数を減らし
てエラーを少なくするように自動的に調整し、また、回
線の込み具合が少なくなってきたときには余裕のある資
源を活用して、よりよい色のカラー動画像を送信させる
ように表示色数を増加するように調整する機能を果たす
ようにしている。
【0020】なお、動画像の送受信端末の構成はセンタ
22も高齢者宅21も同様の機能を持つが、高齢者の健
康状態監視を行うために、通常、センタ22側の操作主
導で運用するようになるので以下の説明では、高齢者宅
21からセンタ22に動画像を送信する。すなわち、セ
ンタ22側送受信端末は受信端末、高齢者宅21側送受
信端末は送信端末と固定している。したがって、表示領
域サイズ、表示色数変更操作はセンタ側で行うとして説
明することとする。
【0021】さて、本発明の実施の形態として動画像の
表示色数の変更操作の機能を説明する前に、図4に示
す、色数とデータ量の関係の説明図により動画像のデー
タ量と表示色数の関係を例により説明する。図4は3種
類のカラーと、モノクロの動画像、すなわち、「きれ
い」、「ふつう」、「あらい」、および「モノクロ」の
4種類の動画像を例にとり色数によるデータ量の削減効
果を示している。ここで、「きれい」、「ふつう」、
「あらい」はそれぞれ色数としては、色と階調の組み合
わせで示すと、1670万色、4096色、512色、
モノクロは256階調であり、1ピクセル(画素)当り
の平均ビット数はそれぞれ、24ビット、12ビット、
9ビット、8ビットとなることを示している。
【0022】画面はその解像度に対応する縦横のドット
数の格子の交点のそれぞれの明るさ、色の組み合わせで
構成されるが、この格子点の画素をここではピクセルと
呼ぶことにする。静止画の場合、各ピクセルは光の3原
色、赤(R)、緑(G)、青(B)のそれぞれの明るさ
を256の段階、すなわち階調で表して表現される。こ
れを記憶するときにはR、G、B、それぞれの要素が階
調数256を示すためには、各8ビット、3色合わせ
て、24ビットのデータ量が必要となる。
【0023】これは、図4でカラーとモノクロの動画像
の欄に「きれい」とある形式の動画像と同様の色の品質
を示す。図で、明るさ情報(ルミナンス)、色情報(ク
ロマ)は動画の場合はテレビの信号として使用されると
き、ルミナンスはY(信号)、クロマは2種あり、Cb
(信号)とCr(信号)と呼ばれる3つの信号要素で表
される。
【0024】このY、Cb、Crは静止画のR、G、B
の3要素との間で1次式で変換され対応するものであ
る。図4において、信号ビット数の欄は各信号の構成を
示し、明るさは通常8ビット、256階調で表示され、
ここに示した例ではすべて同じにしてあるが、階調を少
なくしてデータ量を少なくすることもできる。カラーの
画像の場合の色数としてはこの階調の違いも含めて数え
ている。
【0025】サンプリング頻度として示したものは明る
さYをサンプリングする頻度を1としたときの相対的な
サンプリング回数を示しており、「きれい」の場合は3
つの信号を共に同じ頻度でサンプリングしていることを
示している。すなわち、サンプリングの基本周期毎に、
明るさY、色情報Cb、Cr共にサンプリングしている
ことを示している。
【0026】ここで、「ふつう」のカラー品質の場合
は、明るさYを4回サンプリングする内の1回だけを色
情報CbとCrのサンプリングを行い、色情報をサンプ
リングしない他の3回分は色は変化していないとして同
じ値を使用することとしていることを示している。すな
わち、色情報のサンプリングを間引くことによりデータ
量を少なくしている。
【0027】したがって、図のピクセル当りの平均ビッ
ト数の欄に示すビット数は、前記「ふつう」の場合は、
1回のサンプリング当り明るさ情報8ビット、色情報C
bが2ビット、Crが2ビット、合計12ビットとなり
図4のピクセル当りの平均ビット数として示してある。
同様に「あらい」では、ピクセル当りの平均ビット数は
9ビットとなる。さらに、モノクロのときは色情報がな
く8ビットとなる。
【0028】したがって、このように各カラーあるいは
モノクロの動画像のデータ量を比較すると、色数による
データ量削減の欄に示すように、それぞれ、100%、
50%、37.5%、モノクロでは33%のように色数
を減らしていくとデータ量の削減ができることがわか
る。色数を削減しても、見る人間の感じ方は色の変化に
鈍感であることを利用して前記したような動画像のデー
タ量の削減が考えられている。本発明の実施の形態で
は、以上のような色数を削減しても実用的な動画像とし
て認識できるという従来技術を利用して実用的なシステ
ムを実現している。以下に、フローチャートおよび図面
を参照しながら本発明の実施の形態の動作の説明を行
う。
【0029】図5には受信側表示領域サイズ、色数変更
設定のフローチャートを示してある。動画像の受信端末
側での表示領域サイズの変更設定についてフローチャー
トのステップに沿ってその動作を説明する。受信側端末
で図3(b)のディスプレー画面35のウィンドウ37
を操作して利用者が送信端末に対して送信する動画像の
表示領域サイズを指定することができる。ここでは、指
定できる表示領域サイズは3種類で、これを指定すると
送信側端末に指定した表示領域サイズが送信されるよう
になり、それを検出して、その表示領域サイズの変化に
対応した色数に変換した動画像を受信側端末に送ってく
ることになる。
【0030】また、ウィンドウ37で「自動」を選択し
て変更ボタンを押したときには、受信状態に応じた色数
を自動的に設定して、その色数を送信側端末に送信する
ことで画像の大きさを変えることなく自動的に色数を変
更するようにできる。直接的に表示領域サイズを指定す
る方法の選択はウィンドウ36で利用者が受信した動画
像を見ているときに、必要な動画の表示領域サイズ、色
数を指定したいときに利用するものである。
【0031】図3(b)のウィンドウ37の変更ボタン
が押されたとき起動し、ステップS51で変更ボタンが
押されたときの選択が「自動」であるかを調べ、表示領
域サイズを直接指定しているときにはステップS52で
自動フラグをOFFとする。自動フラグは、後に説明す
るようにタイマにより一定間隔で起動されて色数の自動
設定をする場合にONとするように設定するもので、積
極的に表示領域サイズを指定するときには、この自動設
定をしないように自動フラグをOFFとするように流れ
を制御するフラグである。
【0032】ステップS53で画面上の操作ボタンを読
み取り、ステップS54で対応した領域表示サイズとし
て設定し、ステップS55で設定された表示領域サイ
ズ、色数を送信側端末に送信する。ステップS51で
「自動」が選択されたときはステップS56で自動フラ
グをONに設定し、以後一定時間毎にタイマで起動され
た自動色数設定が動作するようになる。当面色数の初期
値としてステップS57で色数を「きれい」と設定し
て、これをステップS55で送信側端末に送信する。
【0033】一定時間毎にタイマで起動される自動色数
設定はステップS61で自動フラグがONであることを
確認する。自動フラグがONでないときには自動色数設
定は何もせずに終了する。自動フラグがONのときは、
別途測定してある回線のエラーレートをあらかじめ設定
した閾値と比較することにより判断してエラーレートが
自動的に閾値の上限と下限との間になるように送信側に
動画像の色数の調整を依頼するように自動色数設定が働
くようにしている。
【0034】ステップS62ではエラーレートが上限閾
値を超えているかを調べ、超えているときは、すなわ
ち、回線の込み具合が高いと判断し、ステップS65で
色数を減らして設定し、その色数をステップS55で送
信するようにして調整している。ステップS63では逆
にエラーレートが下限の閾値よりも低いときにはステッ
プS64で色数を増やすように変更して設定するように
して、その色数をステップS55で送信する。エラーレ
ートが上下閾値の間にあるときには何もせずに終わる。
【0035】以上、説明したように、伝送される動画像
を受信側の利用者の必要に応じた表示領域サイズ、色数
として送信元で動画像の表示色数を変換して送信できる
ようになる。 (付記1) 通信機能を備えたコンピュータに、他の装
置へ動画像を送信する送信機能と、前記送信機能が動画
像を送信している他の装置からの情報を受信する受信機
能と、前記送信機能により他の装置へ動画像の送信を行
っているときに、前記受信機能が該装置から表示領域の
大きさを示す情報を受信した場合、該情報が示す表示領
域の大きさが現在送信中の動画像の表示領域の大きさよ
り大きければ、該情報が示す表示領域の大きさで、か
つ、現在送信している動画像より表示色数を減らした動
画像を送信するように前記送信機能を制御する制御機能
と、を実現させるための動画像通信プログラム。
【0036】(付記2) 通信機能を備えたコンピュー
タに、他の装置へ動画像を送信する送信機能と、前記送
信機能が動画像を送信している他の装置からの情報を受
信する受信機能と、前記送信機能により他の装置へ動画
像の送信を行っているときに、前記受信機能が該装置よ
り表示領域の大きさを示す情報を受信した場合、該情報
が示す表示領域の大きさが現在送信中の動画像の表示領
域の大きさより小さければ、該情報が示す表示領域の大
きさで、かつ、現在送信している動画像より表示色数を
増やした動画像を送信するように前記送信機能を制御す
る制御機能と、を実現させるための動画像通信プログラ
ム。
【0037】(付記3) 通信機能を備えたコンピュー
タに、他の装置から送られてくる動画像を受信する受信
機能と、前記受信機能により受信されている動画像をリ
アルタイム表示する表示機能と、前記表示機能の表示領
域の大きさを変更する変更機能と、前記変更機能により
表示領域の変更が行われると、変更された表示領域の情
報を、動画像を送信している他の装置へ送信するととも
に、その後送られてくる他の装置からの動画像の表示色
数にあわせて前記表示機能に表示させるように制御を行
う制御機能と、を実現させるための動画像通信プログラ
ム。
【0038】(付記4) 第1のコンピュータと、前記
第1のコンピュータと通信可能な第2のコンピュータと
からなり、前記第1のコンピュータは、前記第2のコン
ピュータから送られてくる動画像を受信する第1の受信
機能と、前記受信機能により受信されている動画像をリ
アルタイム表示する表示機能と、前記表示機能の表示領
域の大きさを変更する変更機能と、前記変更機能により
表示領域の変更が行われると、変更された表示領域の情
報を、前記第2のコンピュータへ送信する第1の送信機
能と、を有し、前記第2のコンピュータは、第1のコン
ピュータへ動画像を送信する第2の送信機能と、前記第
1のコンピュータからの情報を受信する第2の受信機能
と、前記第2の送信機能により前記第1のコンピュータ
への動画像の送信を行っているときに、前記第2の受信
機能が前記第1のコンピュータより表示領域の大きさを
示す情報を受信した場合、該情報が示す表示領域の大き
さが現在送信中の動画像の表示領域の大きさより大きけ
れば、該情報が示す表示領域の大きさで、かつ、現在送
信している動画像より表示色数を減らした動画像を送信
するように前記第2の送信機能を制御する制御機能と、
を備えたことを特徴とする動画像通信システム。
【0039】(付記5) 他のコンピュータへ動画像を
送信する送信機能と、前記送信機能が動画像を送信して
いる他の装置からの情報を受信する受信機能と、前記送
信機能により他の装置への動画像の送信を行っていると
きに、前記受信機能が該装置より表示領域の大きさを示
す情報を受信した場合、該情報が示す表示領域の大きさ
が現在送信中の動画像の表示領域の大きさより大きけれ
ば、該情報が示す表示領域の大きさで、かつ、現在、送
信している動画像より表示色数を減らした動画像により
送信するように前記送信機能を制御する制御機能と、を
備えることを特徴とする動画像通信装置。
【0040】(付記6) 他のコンピュータへ動画像を
送信する送信機能と、前記送信機能が動画像を送信して
いる他の装置からの情報を受信する受信機能と、前記送
信機能により他の装置への動画像の送信を行っていると
きに、前記受信機能が該装置より表示領域の大きさを示
す情報を受信した場合、該情報が示す表示領域の大きさ
が現在送信中の動画像の表示領域の大きさより小さけれ
ば、該情報が示す表示領域の大きさで、かつ、現在、送
信している動画像より表示色数を増やした動画像により
送信するように前記送信機能を制御する制御機能と、を
備えることを特徴とする動画像通信装置。
【0041】(付記7) 他のコンピュータから送られ
てくる動画像を受信する受信機能と、前記受信機能によ
り受信されている動画像をリアルタイム表示する表示機
能と、前記表示機能の表示領域の大きさを変更する変更
機能と、前記変更機能により表示機能の変更が行われる
と、変更された表示領域の情報を、動画像を送信してい
る他の装置へ送信するとともに、その後送られてくる他
の装置からの動画像の表示色数に合わせて前記表示機能
を表示させるように制御を行う制御機能と、を備えるこ
とを特徴とする動画像通信装置。
【0042】(付記8) 通信機能を備えたコンピュー
タが、他の装置への動画像の送信を行っているときに、
該装置より表示領域の大きさを示す情報を受信した場
合、該情報が示す表示領域の大きさが現在送信中の動画
像の表示領域の大きさより大きければ、該情報が示す表
示領域の大きさで、かつ、現在、送信している動画像よ
り表示色数を減らした動画像により送信を継続する制御
を行うことを特徴とする動画像通信方法。
【0043】(付記9) 通信機能を備えたコンピュー
タが、他の装置への動画像の送信を行っているときに、
該装置より表示領域の大きさを示す情報を受信した場
合、該情報が示す表示領域の大きさが現在送信中の動画
像の表示領域の大きさより小さければ、該情報が示す表
示領域の大きさで、かつ、現在、送信している動画像よ
り表示色数を増やした動画像により送信を継続する制御
を行うことを特徴とする動画像通信方法。
【0044】(付記10) 通信機能を備えたコンピュ
ータが、通信機能により受信されている動画像をリアル
タイム表示する表示ステップと、前記表示ステップによ
る動画像の表示領域の大きさを変更する変更ステップ
と、前記変更ステップにより表示領域の変更が行われる
と、変更された表示領域の情報を、動画像を送信してい
る他の装置へ送信するとともに、その後送られてくる他
の装置からの動画像の表示色数にあわせて動画像の表示
を継続させるステップと、を備えることを特徴とする動
画像通信方法。
【0045】(付記11) 通信機能を備えたコンピュ
ータが、通信機能により受信されている動画像をリアル
タイム表示する表示ステップと、受信した動画像の品質
を判定するステップと、該判定された品質に基づき動画
像の表示色数を設定する設定ステップと、前記設定ステ
ップにより表示色数の設定が行われると、設定された表
示色数の情報を、動画像を送信している他の装置へ送信
するとともに、その後送られてくる他の装置からの動画
像の表示色数にあわせて動画像の表示を継続させるステ
ップと、を備えることを特徴とする動画像通信方法。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、受信側で観察する動画像の状態を自動的に画
質判定して、あるいは、動画像の観察者の判断により、
設定して送信された表示領域サイズや表示色数に基づき
送信側で表示色数を変換して動画像を送信するようにし
たので、共用する伝送回線資源の状態の変化による受信
側で必要とする動画像品質の低下を防止したり、受信側
で必要な品質の動画像を伝送するようにできるので、限
られたネットワーク資源の効率活用が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成図
【図2】 本発明の実施の形態の構成図
【図3】 送受信端末の構成
【図4】 色数とデータ量の関係の説明図
【図5】 受信側表示領域サイズ、色数変更設定のフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 動画像送信端末 2 動画像受信端末 10 表示領域サイズ受信手段 11 動画像入力手段 12 動画像変換手段 13 動画像送信手段 14 表示領域サイズ送信手段 15 表示領域サイズ設定手段 16 表示領域サイズ入力手段 17 動画像品質判定手段 18 動画像受信手段 19 動画像表示手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5C057 AA03 AA06 BA01 EA01 EL01 FB01 5C064 AA01 AB02 AB04 AC08 AC12 AC13 AD06 AD14 5C066 AA02 BA02 DD01 GA02 GA05 GB01 HA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機能を備えたコンピュータに、 他の装置へ動画像を送信する送信機能と、 前記送信機能が動画像を送信している他の装置からの情
    報を受信する受信機能と、 前記送信機能により他の装置へ動画像の送信を行ってい
    るときに、前記受信機能が該装置から表示領域の大きさ
    を示す情報を受信した場合、該情報が示す表示領域の大
    きさが現在送信中の動画像の表示領域の大きさより大き
    ければ、該情報が示す表示領域の大きさで、かつ、現在
    送信している動画像より表示色数を減らした動画像を送
    信するように前記送信機能を制御する制御機能と、を実
    現させるための動画像通信プログラム。
  2. 【請求項2】 通信機能を備えたコンピュータに、 他の装置から送られてくる動画像を受信する受信機能
    と、 前記受信機能により受信されている動画像をリアルタイ
    ム表示する表示機能と、 前記表示機能の表示領域の大きさを変更する変更機能
    と、 前記変更機能により表示領域の変更が行われると、変更
    された表示領域の情報を、動画像を送信している他の装
    置へ送信するとともに、その後送られてくる他の装置か
    らの動画像の表示色数にあわせて前記表示機能に表示さ
    せるように制御を行う制御機能と、を実現させるための
    動画像通信プログラム。
  3. 【請求項3】 第1のコンピュータと、前記第1のコン
    ピュータと通信可能な第2のコンピュータとからなり、 前記第1のコンピュータは、 前記第2のコンピュータから送られてくる動画像を受信
    する第1の受信機能と、 前記受信機能により受信されている動画像をリアルタイ
    ム表示する表示機能と、 前記表示機能の表示領域の大きさを変更する変更機能
    と、 前記変更機能により表示領域の変更が行われると、変更
    された表示領域の情報を、前記第2のコンピュータへ送
    信する第1の送信機能と、を有し、 前記第2のコンピュータは、 第1のコンピュータへ動画像を送信する第2の送信機能
    と、 前記第1のコンピュータからの情報を受信する第2の受
    信機能と、 前記第2の送信機能により前記第1のコンピュータへの
    動画像の送信を行っているときに、前記第2の受信機能
    が前記第1のコンピュータより表示領域の大きさを示す
    情報を受信した場合、該情報が示す表示領域の大きさが
    現在送信中の動画像の表示領域の大きさより大きけれ
    ば、該情報が示す表示領域の大きさで、かつ、現在送信
    している動画像より表示色数を減らした動画像を送信す
    るように前記第2の送信機能を制御する制御機能と、を
    備えたことを特徴とする動画像通信システム。
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