JP2006333254A - 動画像リアルタイム通信端末、動画像リアルタイム通信端末の制御方法及び動画像リアルタイム通信端末の制御プログラム - Google Patents

動画像リアルタイム通信端末、動画像リアルタイム通信端末の制御方法及び動画像リアルタイム通信端末の制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006333254A
JP2006333254A JP2005156224A JP2005156224A JP2006333254A JP 2006333254 A JP2006333254 A JP 2006333254A JP 2005156224 A JP2005156224 A JP 2005156224A JP 2005156224 A JP2005156224 A JP 2005156224A JP 2006333254 A JP2006333254 A JP 2006333254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
video signal
moving image
communication terminal
encoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2005156224A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyoshi Suzuki
春良 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fujifilm Holdings Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Holdings Corp filed Critical Fujifilm Holdings Corp
Priority to JP2005156224A priority Critical patent/JP2006333254A/ja
Priority to US11/442,334 priority patent/US7852948B2/en
Publication of JP2006333254A publication Critical patent/JP2006333254A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/141Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/102Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
    • H04N19/115Selection of the code volume for a coding unit prior to coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/134Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
    • H04N19/156Availability of hardware or computational resources, e.g. encoding based on power-saving criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/134Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
    • H04N19/164Feedback from the receiver or from the transmission channel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】リアルタイムの動画像送信において、ネットワークの伝送帯域が減少しても、映像の動きの滑らかさを失わせることなく、かつ画質を低下させないようにする。
【解決手段】通信端末100は、バッファ12から符号化部13へのU,Vの映像信号の出力経路を接続又は切断するスイッチング回路17と、スイッチング回路の動作を制御する切替制御部30とを備えており、切替制御部30は、帯域推定部16が伝送帯域の低下を推定したことに応じ、スイッチング回路17を動作させてU,Vの映像信号の出力経路を切断する。符号化部13は、U,Vの映像信号の出力経路が切断されたことに応じ、U,Vの映像信号の切断によって削減されたデータ量を上限として、Y信号の符号化ビットレートを増加させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は動画像通信に係り、特に帯域の変動するネットワークを介した動画像通信に関し、カラー動画像と白黒動画像切り替えによって所定の画質を確保する技術に関する。
従来、ネットワーク環境の帯域幅に応じて、送信するデータ量を動的に調整する技術が様々開発されている。例えば特許文献1によると、帯域幅の情報であるネットワーク情報を用いて、マルチメディアデータ内の各要素データの順序変えや選別を行い、その結果を一時的にバッファに格納する。送出エンジンは、その結果に従ってマルチメディアデータを加工、例えば映像データのコマを落しながら利用者端末に向けて送出する。
特開2002−77857号公報
ところで、TV電話、TV会議システムにみられるような通信ネットワークを介して接続された端末同士でリアルタイムに映像を相互に交信する場合、画質を優先するあまり(つまりフレーム単体の圧縮ビットレートを高いままに維持しようとして)逆に、映像データのコマ落としないしフレームレートの低下を行うと不都合なことがある。例えば、聴覚障害者の手話用TV電話話では、相手の表情、手の動きが重要であり、コマ落としによって動きが滑らかでない相手方の映像を見ても、相手方の表情の変化、口の動き、手先の動きが読み取れず、手話内容の把握が困難となる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、リアルタイムの動画像送受信において、ネットワークの伝送帯域が減少しても、映像の動きの滑らかさを失わせることなく、かつ画質を向上させることを目的とする。
上述の課題を解決するため、本願発明に係る動画像リアルタイム通信端末は、RGB映像信号を入力する入力部と、RGB映像信号をYUV映像信号に変換して出力する変換部と、変換部から出力されたYUV映像信号を動画像にデジタル変換した上で圧縮符号化する符号化部と、符号化部により圧縮符号化された動画像を、ネットワークを介して接続された相手方の通信端末とリアルタイムで送受信する通信部と、ネットワークの帯域変動を推定する帯域推定部と、変換部から符号化部へのUV映像信号の出力経路を接続又は切断するスイッチング回路と、帯域推定部による帯域変動の推定に応じてスイッチング回路を動作させてUV映像信号の出力経路を切断する切替制御部と、を備える。
また、上述の課題を解決するため、本願発明に係る動画像リアルタイム通信端末の制御方法は、帯域推定部による帯域変動の推定に応じてスイッチング回路を動作させてUV映像信号の出力経路を切断するステップと、UV映像信号の出力経路を切断したことに応じ、圧縮符号化部による圧縮符号化をY信号のみにするステップと、を含む。
また、上述の課題を解決するため、本願発明に係る動画像リアルタイム通信端末の制御プログラムは、帯域推定部による帯域変動の推定に応じてスイッチング回路を動作させてUV映像信号の出力経路を切断するステップと、UV映像信号の出力経路を切断したことに応じ、圧縮符号化部による圧縮符号化をY信号のみにするステップと、を動画像リアルタイム通信端末に実行させる。
この発明によると、YUV映像信号おけるUV信号の切断によって映像信号をカラーから白黒に切り替え、この切り替えによって削減されたU,Vデータ量を上限としてY信号の圧縮符号化のビットレートをその分だけ増やす。例えば、変換部がRGB映像信号をYUV4:2:0フォーマットのYUV映像信号に変換する場合、白黒画像への切り替えにより、Y信号としてみた場合の圧縮符号化のビットレートを最大1.5倍まで増加させる。即ち、帯域が減少しても、圧縮符号化すべき映像信号を白黒に切り替えた上でY信号圧縮符号化のビットレートを増加させることで、逆に画質を向上させることができる。このため、従来のように帯域減少に応じてコマ数を落とし、画像の動きがぎこちなくなることもない。
この発明によると、YUV映像信号おけるUV信号の切断によって映像信号をカラーから白黒に切り替え、この切り替えによって削減されたデータ量を上限としてY信号の圧縮符号化のビットレートを増やす。例えば、変換部がRGB映像信号をYUV4:2:0フォーマットのYUV映像信号に変換する場合、白黒画像への切り替えにより、Y信号の圧縮符号化のビットレートを最大1.5倍まで増加させる。即ち、帯域が減少しても、圧縮符号化すべき映像信号を白黒に切り替えた上でY信号圧縮符号化のビットレートを増加させることで、逆に画質を向上させることができる。このため、従来のように帯域減少に応じてコマ数を落とし、画像の動きがぎこちなくなることもない。
以下、添付した図面を参照し本発明の好ましい実施の形態を説明する。
図1は本発明の好ましい実施形態に係る通信端末100のブロック図である。この通信端末100は、同等の構成を有する相手方の通信端末100とネットワーク5を介して接続され、映像信号を動画像にデジタル圧縮符号化して相手方の通信端末100にパケット送出する一方、相手方からも同様にデジタル圧縮符号化された動画像を受信して復号再生する。
説明の簡略のため、通信端末100同士は1対1で接続される(ユニキャスト)ものとして説明するが、マルチキャスト、ブロードキャストであってもよい。通信端末100同士の接続経路は、例えばSIP(Session Initiation Protocol)サーバで構成された図示しない交換台サーバがネットワークアドレス(グローバルIPアドレスなど)、ポート、識別子(MACアドレスなど)を用いて指定する。交換台サーバによって通信端末100同士のセッションが確立すると、通信端末100同士は以後交換台サーバを仲介することなく直接データの送受信を行う(ピアツーピア方式)。
ネットワーク5は、例えばADSL、光ファイバ(FTTH)、ケーブルテレビなどのブロードバンドネットワークや、ISDNなどのナローバンドネットワーク、UWB(Ultra Wide Band)やWi−Fi(Wireless Fidelity)といったIEEE 802.xx準拠の無線通信などで構成される。
本実施形態では、ネットワーク5は、所定値の帯域(通信速度)が常に確保できるかどうかは保証されていないベストエフォート型ネットワークを想定する。ネットワーク5は、電話局と自宅の距離やADSLモデム間の通信速度、トラフィックの増減、セッションの相手方の通信環境などの各種要因で、公称されている最大帯域が実質的に制限されることがある。実効値が公称値の数分の一以下になる場合も多い。ネットワーク5の帯域は、ビット毎秒(bps)で表される。例えば、FTTHの公称帯域は100Mbpsなどが一般的であるが、実際には、数百kbpsにまで制限されることがある。
通信端末100は、カメラ10などから入力したR,G,Bの映像信号を、Y(輝度信号),U(色差信号Cb),V(色差信号Cr)の映像信号に変換する信号変換部11、符号化部13へ転送するY,U,Vの映像信号を一時的に蓄積するバッファ12、バッファ12から出力されるY,U,Vの映像信号を動画像データにデジタル変換した上でMPEG4方式などで圧縮符号化する符号化部13、符号化部13によって圧縮符号化された動画像データをパケット化して相手方の通信端末100に送信する送信部14を備えている。
信号変換部11によるR,G,B信号からY,U,Vの映像信号への変換は、人間の目は輝度の変化には敏感だが、色の変化には鈍感だという特性を利用し、輝度Yにより多くの情報を与えて色の情報量を抑えるために行われる。この変換は、Y,U,Vのサンプリングする比率によって、YUV4:4:4、YUV4:2:2、YUV4:2:0などの名称で呼ばれる。
YUV4:4:4は、Y,U,Vを同じ割合で変換する。即ち、1ピクセルあたりR,G,Bそれぞれ8ビット、合計8+8+8=24ビットで色表現されるRGB信号をYUV系に座標変換し、水平方向の4ピクセルに対して輝度Y、色差U、Vを4ピクセル全て取る。YUV4:4:4フォーマット変換後のY,U,V信号1ピクセルあたりのビット数は8+8+8=24ビット(圧縮率1)であり、1ピクセルあたりのデータ量は変わらない。YUV4:4:4フォーマットは医療や映画などの特殊な分野に用いられる。
YUV4:2:2は、画素を構成する色差信号U、Vのデータ量を水平方向にそれぞれ1/2に間引く。即ち、水平方向の4ピクセルに対して輝度Yを4ピクセル全て取るが、色差U、Vは2ピクセルずつ取る。このため、YUV4:2:2フォーマット変換後のY,U,V信号1ピクセルあたりのビット数は8+4+4=16ビットとなる(圧縮率2/3)。YUV4:2:2フォーマットは一般にテレビ局のスタジオ内やプロユースで用いられる。
YUV4:2:0は、YUV4:2:2の色差信号U、Vを垂直方向に1/2間引く。YUV4:2:0フォーマット変換後のY,U,V信号1ピクセルあたりのビット数は8+2+2=12ビットとなる(圧縮率1/2)。YUV4:2:0はMPEG4方式などの符号化器で慣用され、データ量は1ピクセルあたり1/2減少する。
信号変換部11により変換されたY,U,Vの映像信号のフォーマットは、YUV4:4:4、YUV4:2:2、YUV4:2:0のいずれであっても同等の理論が成り立つが、4:4:4、4:2:2の方がより高い効果が得られる。以下、特に断らない限りYUV4:2:0であるとして説明する。
符号化部13によって圧縮符号化された動画像データのデータ量は、カメラ10からの映像信号のノイズ、映像信号の解像度、1秒あたりのフレーム数(フレームレート)などによっても左右される。
MPEG4などのエンコーダーによって生成される圧縮データ量(パケット数)は、以下のような主な画像パラメーターに依存して決まって来る。
画像キャプチャーデバイスの品質:カメラの性能、撮影画像品質(ノイズ)など
画像の解像度:縦/横の画素数
フレームレート:フレーム数/秒
GOPの長さ:2つのIntra frame間の長さ(フレーム数)
想定ビットレート:現在の通信路の帯域幅を想定。
(Best Effort通信路である限り、時間帯によって変動する。)
ここで、本発明の目的として、色情報よりも、動きや、物体の形状をより正確に伝えたい場合を考える。例えば、聴覚障害者が手話によるビデオ通信を行う場合などのアプリケーションを考えると、重要なの、手話、つまり、指や手、顔の動き表現である。その場合、劣化したカラー画像よりも、白黒画像であっても動きの鮮明な方が好ましい。
帯域ビットレートが低くなると、通常のTV電話等ではデータ量を少なくするやり方として、フレームレートを落とすことが良く行われている。例えば15フレーム/秒である。しかし、15フレームではなめらかな手の動きが十分ではなく、やはり、TVと同じ30フレーム/秒は欲しい。
送信部14のパケット送出のプロトコルは、ストリーミング・メディア等の送信に慣用されるUDP(User Datagram Protocol)タイプのプロトコルであるRTP(Real-Time Transport Protocol)が用いられる。RTPはリアルタイム情報を運ぶための汎用ヘッダであるRTPヘッダと、実際の動画像データを格納するRTPペイロードにより構成される。RTPペイロードは、MPEG−1,2,4、H264、H264/MPEG−4 AVCなどのデータフォーマットごとにRFC(Request For Comments)によって規定されているが本方式はこれらのディジタル動画像の圧縮方式には依存しない。
UDPでは、TCP(Transmission Control Protocol)と異なり、パケットロス対策や再送制御などは行われていない。このため、RTPの制御プロトコルであるRTCP(RTP Control Protocol)による通信状態レポートが合わせて用いられる。このレポートは、第1監視部15によって得られる。
即ち、図2を参照すると、一方の通信端末100−Aに備えられた第1監視部15−Aは、セッションの相手方となった通信端末100−Bへ、定期的に(具体的には所定時間ごとに)、SR(Sender Report)タイプのRTCPパケット(RTCP SR)――監視パケット――を送信する。第1監視部15−Aは、RTCP SRの送出時刻を示したタイムスタンプと定期期間内に送出したRTCP SRの総数である送出パケット数を記憶しておく。
通信端末100は第2監視部25を備えている。通信端末100−Bに備えられた第2監視部25−Bは、通信端末100−AからRTCP SRを受信すると、RTCP SRパケットのヘッダ内にあるsequence number fieldのシーケンス番号を計数することで受信したRTCP SRの損失数を算出する。そして、第2監視部25−Bは、当該損失数が記述されたRR(Receiver Report)タイプのRTCPパケット(RTCP RR)を通信端末100−Aに送信する。RTCP RRには、RTCP SRの受信からRTCP RRの送信までの時間(便宜上応答時間と呼ぶ)も記述されている。
第1監視部15−Aは、第2監視部25−BからRTCP RRを受信すると、RTCP SRの送信時刻からRTCP RRの受信時刻までの時間から応答時間を引いた時間であるRTT(Round Trip Time)を算出する。また、第1監視部15−Aは、RTCP SRの送出パケット数とRTCP RRの損失数を参照し、定期期間内における(損失数)/(送出パケット数)=パケット損失率を算出する。第1監視部15−Aは、RTTとパケット損失率を通信状態レポートとして帯域推定部16−Aに送る。
監視パケットを出す間隔は、10秒から数10秒に一回あたりが適当と考えられるが、1回の監視パケット試行での推定では、ネットワーク状態が正確に把握できない時も多いため、複数回に分けて行い、その平均等を取って推定する方が推定確度は増す。監視パケットの数量を多くすると,それ自体が帯域を狭める要因ともなるので、全体の通信量の2−3%に留めておくのが好ましい。
なお、以上に説明した以外にも、各種のQoS(Quality of Service)制御技術を帯域推定部16に用いることで通信状態レポートを得ることができる。
また、通信端末100は、相手方の通信端末100からパケット送信された圧縮符号化された動画像データのパケットを受信する受信部21、受信した映像信号をY,U,Vの映像信号に復号再生する復号化部22、復号化部22の再生したY,U,Vの映像信号を蓄積するバッファ23、バッファ23から出力されるY,U,Vの映像信号から映像を再生表示する表示装置24を備えている。
さて、従来のように、ネットワーク5の伝送帯域の減少が推定された際に伝送フレームレートを低下させると、すなわちフレームを間引くと、動きが滑らかでないカクカクしたぎこちないものになる。リアルタイム映像送信においてしばしば発生するこの不具合は、色情報よりも物体の動きや形状をより正確に伝えたい場合に特に不都合である。例えば、視覚障害者同士で手話を行う際、手、指、顔の動きが詳細に把握できないと、コミュニケーションの大きな障害となりかねない。このため、本発明の通信端末100は、ネットワーク5の伝送帯域の低下を推定したことに応じて、フレームを間引くのではなく、あるいは単に全体の圧縮ビットレートを低下させて画質全体を落とすのではなく、送信すべき動画像データをカラー画像から白黒画像に切り替える事を主眼とするものである。
即ち、通信端末100は、バッファ12から符号化部13へのU,Vの映像信号の出力経路を接続又は切断するスイッチング回路17と、スイッチング回路の動作を制御する切替制御部30とを備えており、切替制御部30は、帯域推定部16が伝送帯域の低下を推定したことに応じ、スイッチング回路17を動作させてU,Vの映像信号の出力経路を切断する。U,Vの映像信号の出力経路を切断すると、符号化されるべき映像信号がY信号のみとなり、映像信号がカラーから白黒となる。
さらに、符号化部13は、U,Vの映像信号の出力経路が切断されたことに応じ、U,Vの映像信号の切断によって削減されたデータ量を上限として、Y信号の符号化ビットレートを増加させる。具体的には、YUV4:2:0フォーマットの場合、U,Vの映像信号の出力経路を切断すると、1ピクセルあたり12ビット中4ビット、比率に換算して約33%のデータが削減される。YUV4:2:2フォーマットの場合、1ピクセルあたり16ビット中8ビット、比率に換算して50%のデータが削減される。YUV4:4:4フォーマットの場合、1ピクセルあたり24ビット中16ビット、比率に換算して66%のデータが削減される。このため、YUV4:2:0フォーマットの場合は最大1.5倍、YUV4:2:2フォーマットの場合は最大2.0倍、YUV4:4:4フォーマットの場合は最大3.0倍まで、Y信号の符号化ビットレートを増加させる事が可能となる。
図3は、かかる動作を示すフローチャートである。帯域推定部16が伝送帯域の低下を推定すると(S1で“Y”)、切替制御部30は、スイッチング回路17を動作させてU,Vの映像信号の出力経路を切断する(S2)。符号化部13は、U,Vの映像信号の出力が切断されたことによって削減されたデータ量を上限として、Y信号符号化ビットレートを増加させる(S3)。このS1〜S3の一連の動作は必要に応じて繰り返される。
例えばYUV4:2:0フォーマットの場合、U,Vの切断によって削減される1ピクセルあたりのデータ量に比例した値、12ビット/8ビット=1.5倍を上限として、Y信号符号化ビットレートを増加させたとする。映像は白黒に変わるが、Y信号の符号化ビットレートを増加させるので、動画像としての画質が高まる。換言すると、例えば、帯域が400kbpsであっても、白黒画像に切り替えれば、理論的には最大600kbpsのビットレートで動画像を符号化でき、帯域が低下しても5割増しの品質の動画像を送ることができる。従来のように、帯域の低下に応じてフレームレートを減少させるのではないため、帯域の低下に伴って画像がカクカクしたぎこちないものになることはない。
切替制御部30は、帯域推定部16が伝送帯域の増加を推定したことに応じ、スイッチング回路17を動作させてU,Vの映像信号の出力経路を再び接続し、Y,U,V信号の符号化ビットレートを元のカラー動画信号に戻す。即ち、帯域が低下したら白黒画像に切り替え、帯域が好転すれば、元の符号化ビットレートでカラー映像を送出する。
どの帯域ビットレートを切り替え点にするかは、個別のシステムで設定するが、現状の圧縮技術とインターネットの状況から判断すれば、300kbpsから500kbpsの範囲あたりが適当ではないかと考えられる。本実施例では400kbpsに設定している。
さらに、通信端末100において、上記ステップS1〜S3を動作させる方法及びプログラムも本発明に含まれる。さらに本実施例で述べたスイッチング回路等もプログラム制御によって実現可能である。
リアルタイム通信端末のブロック図 第1監視部及び第2監視部によるRTCP SRとRTCP RRの送受信を概念的に示した図 通信端末の動作を示すフローチャート
符号の説明
11:信号変換部、13:符号化部、16:帯域推定部、17:スイッチング回路

Claims (4)

  1. RGB映像信号を入力する入力部と、
    前記RGB映像信号をYUV映像信号に変換して出力する変換部と、
    前記変換部から出力されたYUV映像信号を動画像にデジタル変換した上で圧縮符号化する符号化部と、
    前記符号化部により圧縮符号化された動画像を、ネットワークを介して接続された相手方の通信端末とリアルタイムで送受信する通信部と、
    前記ネットワークの帯域変動を推定する帯域推定部と、
    前記変換部から前記符号化部へのUV映像信号の出力経路を接続又は切断するスイッチング回路と、
    前記帯域推定部による帯域変動の推定に応じて前記スイッチング回路を動作させて前記UV映像信号の出力経路を切断する切替制御部と、
    を備え、
    前記圧縮符号化部は前記UV映像信号の出力経路を切断したことに応じて前記Y信号圧縮符号化のビットレートを増加させる動画像リアルタイム通信端末。
  2. 前記変換部は前記RGB映像信号をYUV4:2:0フォーマットのYUV映像信号に変換し、
    前記圧縮符号化部は前記Y信号圧縮符号化のビットレートを最大1.5倍まで増加させる請求項1に記載の動画像リアルタイム通信端末。
  3. RGB映像信号を入力する入力部、前記RGB映像信号をYUV映像信号に変換して出力する変換部、前記変換部から出力されたYUV映像信号を動画像にデジタル変換した上で圧縮符号化する符号化部、前記符号化部により圧縮符号化された動画像を、ネットワークを介して接続された相手方の通信端末とリアルタイムで送受信する通信部、前記ネットワークの帯域変動を推定する帯域推定部、前記変換部から前記符号化部へのUV映像信号の出力経路を接続又は切断するスイッチング回路を備える動画像リアルタイム通信端末の制御方法であって、
    前記帯域推定部による帯域変動の推定に応じて前記スイッチング回路を動作させて前記UV映像信号の出力経路を切断するステップと、
    前記UV映像信号の出力経路を切断したことに応じ、前記圧縮符号化部によるY信号圧縮符号化のビットレートを増加させるステップと、
    を含む動画像リアルタイム通信端末の制御方法。
  4. RGB映像信号を入力する入力部、前記RGB映像信号をYUV映像信号に変換して出力する変換部、前記変換部から出力されたYUV映像信号を動画像にデジタル変換した上で圧縮符号化する符号化部、前記符号化部により圧縮符号化された動画像を、ネットワークを介して接続された相手方の通信端末とリアルタイムで送受信する通信部、前記ネットワークの帯域変動を推定する帯域推定部、前記変換部から前記符号化部へのUV映像信号の出力経路を接続又は切断するスイッチング回路を備える動画像リアルタイム通信端末の制御プログラムであって、
    前記帯域推定部による帯域変動の推定に応じて前記スイッチング回路を動作させて前記UV映像信号の出力経路を切断するステップと、
    前記UV映像信号の出力経路を切断したことに応じ、前記圧縮符号化部によるY信号圧縮符号化のビットレートを増加させるステップと、
    を前記動画像リアルタイム通信端末に実行させる動画像リアルタイム通信端末の制御プログラム。
JP2005156224A 2005-05-27 2005-05-27 動画像リアルタイム通信端末、動画像リアルタイム通信端末の制御方法及び動画像リアルタイム通信端末の制御プログラム Abandoned JP2006333254A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005156224A JP2006333254A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 動画像リアルタイム通信端末、動画像リアルタイム通信端末の制御方法及び動画像リアルタイム通信端末の制御プログラム
US11/442,334 US7852948B2 (en) 2005-05-27 2006-05-30 Moving picture real-time communications terminal, control method for moving picture real-time communications terminal, and control program for moving picture real-time communications terminal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005156224A JP2006333254A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 動画像リアルタイム通信端末、動画像リアルタイム通信端末の制御方法及び動画像リアルタイム通信端末の制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006333254A true JP2006333254A (ja) 2006-12-07

Family

ID=37462958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005156224A Abandoned JP2006333254A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 動画像リアルタイム通信端末、動画像リアルタイム通信端末の制御方法及び動画像リアルタイム通信端末の制御プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7852948B2 (ja)
JP (1) JP2006333254A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252547A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Ntt Communications Kk 通信制御システム及び通信制御方法
WO2014106921A1 (ja) 2013-01-04 2014-07-10 ソニー株式会社 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法、及び送受信システム
JP2015207874A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 日本放送協会 映像記録装置、映像再生装置及び映像記録プログラム
US9224203B2 (en) 2013-01-18 2015-12-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Medical image information system and medical image processing server

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070076614A1 (en) * 2005-09-01 2007-04-05 Pantech Co., Ltd. Method for changing channels in wireless communication terminal and content service system
JP4931055B2 (ja) * 2006-11-22 2012-05-16 ソニー株式会社 画像処理装置及び画像処理方法
US8874445B2 (en) * 2007-03-30 2014-10-28 Verizon Patent And Licensing Inc. Apparatus and method for controlling output format of information
JP4978324B2 (ja) 2007-06-14 2012-07-18 株式会社日立製作所 画像記録装置、画像記録システム、画像再生方法
CA2735728A1 (en) * 2008-08-28 2010-03-04 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Moving-picture image data-distribution method
US9069385B1 (en) * 2009-01-08 2015-06-30 Sprint Communications Company L.P. Communicating physical gestures as compressed data streams
CN102137282B (zh) * 2010-12-15 2014-02-19 华为技术有限公司 一种检测故障链路的方法、装置、节点和***
US9860296B2 (en) 2012-03-23 2018-01-02 Avaya Inc. System and method for end-to-end call quality indication
US9178778B2 (en) 2012-03-23 2015-11-03 Avaya Inc. System and method for end-to-end RTCP
US9356917B2 (en) * 2012-03-23 2016-05-31 Avaya Inc. System and method for end-to-end encryption and security indication at an endpoint
CN104766372B (zh) * 2015-04-29 2017-09-26 江苏保千里视像科技集团股份有限公司 一种用人脸识别逃票判定***及其使用方法
US10873752B2 (en) * 2016-05-11 2020-12-22 Intel Corporation Adaptive camera resolution for compression matching
JP6045051B1 (ja) * 2016-05-12 2016-12-14 株式会社システム・ケイ 動画像伝送装置及び動画像伝送方法
CN108900864B (zh) * 2018-07-23 2019-12-10 西安电子科技大学 基于运动轨迹的全参考视频质量评价方法
CN111343455B (zh) * 2020-02-25 2022-11-29 西安万像电子科技有限公司 编码方式确定方法及装置
CN114845119B (zh) * 2022-07-04 2022-10-04 光谷技术有限公司 一种物联网关验证及压缩***
CN115022714B (zh) * 2022-07-21 2024-02-13 安徽创世科技股份有限公司 一种车载硬盘录像机多路视频复合***及方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63160495A (ja) * 1986-12-24 1988-07-04 Mitsubishi Electric Corp 画像符号化伝送方法
JPH07193838A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Canon Inc 符号化装置
JPH0832997A (ja) * 1994-07-18 1996-02-02 Sony Corp 画像記録再生装置
JPH10271530A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Fuji Photo Film Co Ltd 画像データ圧縮符号化装置およびその方法ならびにディジタルカメラ
JP2001112023A (ja) * 1999-10-12 2001-04-20 Mega Chips Corp 画像圧縮方法
JP2001145103A (ja) * 1999-11-18 2001-05-25 Oki Electric Ind Co Ltd 送信装置及び通信システム
JP2002077857A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Hitachi Ltd マルチメディアデータの送出装置
JP2002330074A (ja) * 2001-01-22 2002-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ転送方法、画像処理方法、データ転送システム、及び画像処理装置
JP2003235057A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Fujitsu Ltd 動画像通信プログラム及び動画像通信システム
WO2004010703A1 (ja) * 2002-07-23 2004-01-29 Renesas Technology Corp. 移動端末
JP2005064785A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Toshiba Digital Media Engineering Corp 画像伝送装置、画像再生装置および画像伝送システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5493339A (en) * 1993-01-21 1996-02-20 Scientific-Atlanta, Inc. System and method for transmitting a plurality of digital services including compressed imaging services and associated ancillary data services
US7885340B2 (en) * 1999-04-27 2011-02-08 Realnetworks, Inc. System and method for generating multiple synchronized encoded representations of media data
US20040218269A1 (en) * 2002-01-14 2004-11-04 Divelbiss Adam W. General purpose stereoscopic 3D format conversion system and method

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63160495A (ja) * 1986-12-24 1988-07-04 Mitsubishi Electric Corp 画像符号化伝送方法
JPH07193838A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Canon Inc 符号化装置
JPH0832997A (ja) * 1994-07-18 1996-02-02 Sony Corp 画像記録再生装置
JPH10271530A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Fuji Photo Film Co Ltd 画像データ圧縮符号化装置およびその方法ならびにディジタルカメラ
JP2001112023A (ja) * 1999-10-12 2001-04-20 Mega Chips Corp 画像圧縮方法
JP2001145103A (ja) * 1999-11-18 2001-05-25 Oki Electric Ind Co Ltd 送信装置及び通信システム
JP2002077857A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Hitachi Ltd マルチメディアデータの送出装置
JP2002330074A (ja) * 2001-01-22 2002-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ転送方法、画像処理方法、データ転送システム、及び画像処理装置
JP2003235057A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Fujitsu Ltd 動画像通信プログラム及び動画像通信システム
WO2004010703A1 (ja) * 2002-07-23 2004-01-29 Renesas Technology Corp. 移動端末
JP2005064785A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Toshiba Digital Media Engineering Corp 画像伝送装置、画像再生装置および画像伝送システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252547A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Ntt Communications Kk 通信制御システム及び通信制御方法
WO2014106921A1 (ja) 2013-01-04 2014-07-10 ソニー株式会社 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法、及び送受信システム
US9536280B2 (en) 2013-01-04 2017-01-03 Sony Corporation Transmitting apparatus, receiving apparatus, transmitting method, receiving method, and transmitting and receiving system
US9224203B2 (en) 2013-01-18 2015-12-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Medical image information system and medical image processing server
JP2015207874A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 日本放送協会 映像記録装置、映像再生装置及び映像記録プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20060268300A1 (en) 2006-11-30
US7852948B2 (en) 2010-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006333254A (ja) 動画像リアルタイム通信端末、動画像リアルタイム通信端末の制御方法及び動画像リアルタイム通信端末の制御プログラム
US8446452B2 (en) Video rate adaptation for congestion control
EP3016395B1 (en) Video encoding device and video encoding method
JP2007158410A (ja) 画像符号化装置、画像復号装置、および画像処理システム
WO2012075951A1 (zh) 会场带宽的调整方法、装置、会议终端和媒体控制服务器
US20060256232A1 (en) Moving picture communication system
JP4768250B2 (ja) 送信装置、受信装置、送受信装置、送信方法及び伝送システム
US8477918B2 (en) Multimedia providing service
Lu et al. Understanding video quality and its use in feedback control
JP4662085B2 (ja) 動画像蓄積システム、動画像蓄積方法および動画像蓄積プログラム
JP4799191B2 (ja) 通信端末、通信システムおよび通信方法
US8564639B2 (en) Multimedia communication system, multimedia communication device and terminal
KR20050115226A (ko) 송신 제어 장치 및 방법, 기록 매체, 및 프로그램
US8588379B2 (en) Multimedia communication system, multimedia communication device and terminal
US9491301B2 (en) Multimedia providing service
JP5675164B2 (ja) 送信装置、送信方法、並びにプログラム
WO2010117644A1 (en) Method and apparatus for asynchronous video transmission over a communication network
Kassler et al. Classification and evaluation of filters for wavelet coded videostreams
Futemma et al. TFRC-based rate control scheme for real-time JPEG 2000 video transmission
Zhu et al. Research on adaptive transmission of H. 264 video stream and QoS guarantee based on SIP
Johanson Designing an environment for distributed real-time collaboration
WO2007031924A2 (en) Video telephone system, video telephone terminal, and method for video telephoning
CN114866763A (zh) 一种视频质量的评估方法、装置、终端设备和存储介质
Miyaji et al. A novel mobile video monitoring system using a PDA terminal
Isukapalli Efficient Real Time Content Delivery on Wireless Networks

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110124

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20110309