JP2003227175A - 横架材の接合装置 - Google Patents

横架材の接合装置

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JP2003227175A JP2002027597A JP2002027597A JP2003227175A JP 2003227175 A JP2003227175 A JP 2003227175A JP 2002027597 A JP2002027597 A JP 2002027597A JP 2002027597 A JP2002027597 A JP 2002027597A JP 2003227175 A JP2003227175 A JP 2003227175A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場にて金物を取り付ける場合でも運搬効率
がさほど低下せず、また現場にて金物を取り付ける場合
でも騒音を抑制できて工期の短縮を図ることができる横
架材の接合装置を提供すること。 【解決手段】 背板と少なくとも1つの側板を有し、該
両側板の上部に受溝が形成されているとともに、下部に
ピン孔が形成され、該背板を構造材1の接合面に当接さ
せて固定された接合部材3と、横架材2の接合面に所定
間隔をおいて縦向きに形成したスリットに嵌入して固定
され、接合部材の受溝及びピン孔と対応する上部及び下
部にピン孔がそれぞれ形成された接合板17,18とを
具え、該接合板は両上部ピン孔間に挿通したピン30が
接合部材3の受溝5a,5bで受け止められ、かつ両下
部ピン孔と接合部材の両下部ピン孔間にわたりピン31
が挿通されて接合部材3と係止されていることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、横架材の接合装
置、さらに詳しくは木造建物の柱や胴差などの構造材に
梁、桁などの横架材を接合する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】梁や桁などの横架材を柱や胴差などの構
造材に接合するものとして、いわゆる「ほぞ」接合方式
が一般的に行われてきたが、仕上げ加工が複雑であるに
も拘わらず、接合部の構造強度が低く、かつ加工に要す
る工期が長期化するという難点があった。そこで、この
「ほぞ」接合方式に代えて、例えば実開平4−2050
3号公報に記載のような「金具」接合方式が最近では主
流化しつつある。
【0003】この「金具」接合方式のものは、前記公報
の実用新案登録請求の範囲及び図面に記載されているよ
うに、構造材に設けた凹部に締結する背板を形成し、該
背板の下端縁より凹部外に突出させる水平な支承板を設
け、背板と支承板の中心線には横架材の切割溝に嵌合さ
せるべく基端側を固着した嵌入板を垂直に設け、該嵌入
板の基端側に形成した開口の背板部分には構造材を貫通
して締結するボルト用の孔を設け、嵌入板の上端縁より
切り込んだV字形状の切欠と該切欠の下側の1個以上の
ピン孔とを設け、該切欠とピン孔とに横架材の通孔を介
してピンを挿通するものである。
【0004】ところで、前記の「金具」接合方式のもの
は構造材の側面に取り付ける金物を工場で取り付ける
か、現場で取り付ける必要があるが、前者の場合には金
具が出っ張って梱包に際し梱包材に大きい隙間を必要と
し、結果として詰め込む量が少なくなって運搬上効率が
悪く、また後者の場合には金物をボルトナットにより取
り付ける際に騒音が発生し易いとともに、工期の長期化
につながるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、前
記のような従来の問題点を解決し、工場にて金物を取り
付ける場合でも運搬効率がさほど低下せず、また現場に
て金物を取り付ける場合でも騒音を抑制できて工期の短
縮を図ることができる横架材の接合装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、梁や桁などの横架材を柱や胴差
などの構造材に接合する横架材の接合装置において、背
板と少なくとも1つの側板を有し、該側板の上部に受溝
が形成されているとともに、下部にピン孔が形成され、
該背板を構造材の接合面に当接させて固定された接合部
材と、横架材の接合面に縦向きに形成したスリットに嵌
入して固定され、接合部材の受溝及びピン孔と対応する
上部及び下部にピン孔がそれぞれ形成された接合板とを
具え、該接合板は上部ピン孔に挿通したピンが接合部材
の受溝で受け止められ、かつ下部ピン孔と接合部材の下
部ピン孔間にわたりピンが挿通されて接合部材と係止さ
れていることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、梁や桁などの横架材を
柱や胴差などの構造材に接合する横架材の接合装置にお
いて、背板と両側板を有し、該両側板の上部に受溝が形
成されているとともに、下部にピン孔が形成され、該背
板を構造材の接合面に当接させて固定された横断面略コ
字状の接合部材と、横架材の接合面に所定間隔をおいて
縦向きに形成したスリットに嵌入して固定され、接合部
材の受溝及びピン孔と対応する上部及び下部にピン孔が
それぞれ形成された1対の接合板とを具え、これら接合
板は両上部ピン孔間に挿通したピンが接合部材の受溝で
受け止められ、かつ両下部ピン孔と接合部材の両下部ピ
ン孔間にわたりピンが挿通されて接合部材と係止されて
いることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項2において、ス
リットが、接合部材の背板の幅より両接合板の厚み相当
分大きい間隔で、その奥行き深さが接合板を完全に被覆
可能に形成され、かつ該スリットで挟まれた横架材の接
合面側部分が、接合時に接合部材を受け入れ可能な大き
さの空隙部に切欠形成されていることを特徴とする。請
求項4の発明は、請求項2又は3において、受溝が、接
合部材の両側板の上端に上方開口のV字状に形成されて
いることを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、梁や桁などの横架材を
柱や胴差などの構造材に接合する横架材の接合装置にお
いて、背板と側板を有し、該側板の上部に受溝が形成さ
れているとともに、下部にピン孔が形成され、該背板を
構造材の接合面に当接させて固定された横断面略T字状
の接合部材と、横架材の接合面に縦向きに形成したスリ
ットに嵌入して固定され、接合部材の受溝及びピン孔と
対応する上部及び下部にピン孔がそれぞれ形成された1
個の接合板とを具え、この接合板は両上部ピン孔間に挿
通したピンが接合部材の受溝で受け止められ、かつ両下
部ピン孔と接合部材の両下部ピン孔間にわたりピンが挿
通されて接合部材と係止されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を、添付
図面を参照して説明する。図1は構造材に横架材が接合
された状態の正面図、図2は同横断平面図である。1は
柱や胴差などの構造材、2は梁や桁などの横架材であ
る。構造材1の接合面には横断面略コ字状の接合部材3
が固定されている。図3にも示すように接合部材3は例
えば板金などからなり、背板3aと、該背板の両側縁か
らそれぞれ同じ向きに直角に折り曲げ形成された両側板
3b,3cを有し、該両側板の上端には上方開口のV字
状受溝5a,5bが形成され、下部にはピン孔6a,6
bが相対向する位置に穿設されている。そして、背板3
aを構造材1の接合面に当接させるとともに、背板3a
と構造材1に形成した通孔7,8にボルト10を挿通し
たうえナット11で締結することにより、固定されてい
る。
【0011】一方、図4にも示すように横架材2の接合
面には所定間隔で、すなわち接合部材3の背板3aの幅
よりやや大きい間隔でスリット13,14が縦向きに形
成されている。スリット13,14で挟まれた横架材2
の接合面側部分は、接合時に接合部材3を受け入れ可能
な大きさの空隙部16に切欠形成されている。スリット
13,14には板金など金属製の接合板17,18が嵌
入されたうえ、その嵌入先端側に複数個形成したピン孔
21と、これと対応する横架材2に複数個形成したピン
孔22の間に挿通されたピン23により固定されてい
る。接合板17,18はピン23により固定されると、
スリット13,14に完全に被覆して嵌入された状態と
なる。
【0012】接合板17,18及び横架材2の接合面側
には接合部材3の受溝5a,5b及びピン孔6a,6b
と対応する上部及び下部にピン孔25,26及びピン孔
27,28がそれぞれ形成されている。接合板17,1
8及び横架材2の両上部ピン孔25,27間にはピン3
0が差し渡されて挿通され、該ピンは接合部材3の受溝
5a,5bで受け止められている。また、接合板17,
18及び横架材2の両下部ピン孔26,28間にはピン
31が差し渡されて挿通され、これにより接合板17,
18はピン30が受溝5a,5bから抜け出るのが阻止
されて接合部材3と係止される。
【0013】横架材2を構造材1へ接合する方法を説明
する。先ず、構造材1へ接合部材3を固定する。固定す
るには、図3に示すように構造材1の接合面に接合部材
3の背板3aが当接するようにして通孔7,8の位置合
わせを行い、該通孔に接合部材3側からボルト10を通
し、構造材1の反対側に出たボルト10のねじ部にナッ
ト11を螺合して締め付け締結する。これにより、接合
部材3の構造材1への固定は完了するが、この固定作業
は現場作業だけでなく、工場等で予め行って、接合部材
3が固定された構造材1を現場に運び込んでもよい。こ
の運搬に際して、接合部材3の構造材1からの突出量は
わずかであり、これにより運搬効率が低下するようなこ
とはほとんどない。
【0014】次に、横架材2のスリット13,14へ接
合板17,18をそれぞれ嵌入させ、嵌入先端側の複数
個のピン孔21と横架材2のピン孔22の位置合わせを
行い、両ピン孔間にピン23を挿通して止める。これで
接合板17,18は横架材2に固定された状態となる。
さらに、この固定により位置合わせされる接合板17,
18のピン孔25と横架材2のピン孔27にピン30を
挿通して止める。これにより、接合板17,18の横架
材2への固定は完了するが、この固定作業も現場作業だ
けでなく、工場等で予め行って、接合板17,18が固
定された横架材2を現場に運び込んでもよい。この運搬
に際して、接合板17,18が横架材2から突出するこ
とがない。したがって、この場合においても、運搬効率
が低下するようなことはない。尚、現場作業をした場合
における横架材2のスリット13,14への接合板1
7,18の嵌入固定作業と、構造材1への接合部材3の
固定作業は、この説明では後者を先としたが、前者を先
にしてもよい。
【0015】しかる後、横架材2の接合面側をクレーン
などでやや持ち上げて構造材1の接合面側に接近させ、
横架材2の接合板17,18間にあるピン30を図5に
矢印で示すように構造材1の受溝5a,5b間に上方か
ら架け渡すようにして入れる。この際、受溝5a,5b
はV字状を呈しているので、多少前側の位置で受け渡さ
れてもその溝縁に沿って滑るように入り込み、底部の定
位置で確実に架け渡される。
【0016】ピン30の受溝5a,5bへの架け渡しが
終わったら、最後にピン孔26,28間にピン31を挿
通して止める。これにより、ピン30が受溝5a,5b
から抜け出るのが阻止されて接合板17,18と接合部
材3とは係止されることになり、横架材2の構造材1へ
の接合は完了する。
【0017】前記のようであって、接合部材3、接合板
17,18をそれぞれ構造材1、横架材2に工場等で予
め固定しておけば、現場作業はピン30の受溝5a,5
bへの架け渡しと、ピン31の挿通止めだけとなり、接
合のための工期が著しく短縮される。
【0018】図6,7は別の実施の形態を示すものであ
る。図6,7はそれぞれ前記実施の形態の図1,2と対
応し、その特徴とするところは接合部材が横断面略T字
状に形成されていること、接合板が1個であることであ
る。すなわち、接合部材43は例えば板金などからな
り、構造材1の接合面とほぼ同一幅を有する背板43a
と、該背板の中央部から直角に折り曲げ形成された側板
43bを有している。側板43bの突出量は受溝等が形
成可能な程度となっている。また、スリット53は接合
部材43の側板43bと対応する位置に該側板と接合板
57が合わせて嵌入可能な大きさ(幅)で形成されてい
る。そのほかの構成は同様であるので、同様部分に同一
符号に40をプラスして示し、詳しい説明は省略する。
【0019】この実施の形態でも接合部材43の構造材
1への固定、接合板57の横架材2のスリット53への
固定を終えた後、横架材2の接合板57にあるピン70
を構造材1の受溝45に上方から架け渡すようにして入
れるとともに、横架材2と接合板57に形成されたピン
孔間にピン71を挿通して止めることにより、横架材2
の構造材1への接合ができ、前記実施の形態と同様な作
用効果が期待できる。
【0020】前記各実施の形態で示した接合部材3,4
3、接合板17,18,57及び該接合板が嵌入固定さ
れる横架材2のスリット13,14,53等の形状や構
造は好ましい一例であり、実施に際しては必要によりそ
の具体的な形状等は任意に変更することが可能である。
例えば接合部材3を横断面略コ字状としたが、他に側板
が3個ある横断面略ヨ字状としてもよく、また接合部材
43を横断面略T字状としたが、他に背板の一側がない
横断面略L字状としてもよい。したがって、これらの場
合には接合部材の種々の形状に応じてスリットや接合板
の個数もそれに合わせて変更されることになる。受溝5
a,5b,45の形状も例えば側板3b,3c,43b
の先端縁から水平に切り込まれ、さらに下方に垂直に切
り込まれて形成された逆L字状のものとしてもよく、図
面のものに合わせて実施しなくともよいものであること
は言うまでもない。また、各実施の形態では接合板1
7,18,57をスリット13,14,53に完全に被
覆するようにしたが、必ずしも完全に被覆する必要がな
く、接合側を一部被覆しないようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1〜5の発明は前記のような構成
からなるので、従来の「ほぞ」方式のような複雑な加工
を要せず、しかも構造強度が高くて安定した接合装置と
なる。また、従来の「金具」接合方式に比べ、接合部材
や接合板を工場で取り付ける場合でも運搬効率がさほど
低下せず、また現場で取り付ける場合でも騒音を抑制で
きて工期の短縮を図ることができる。さらに、部材費、
施工費などの大幅なコストダウンを図ることができると
いう優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す、構造材に横架
材が接合された状態の正面図である。
【図2】同上の横断平面図である。
【図3】接合部材の構造材への固定前の状態を示す、分
解斜視図である。
【図4】接合板の横架材への固定前の状態を示す、分解
斜視図である。
【図5】構造材へ横架材を接合する直前の状態を示す作
用説明図である。
【図6】別の実施の形態を示す、図1と対応する正面図
である。
【図7】同上の図2と対応する横断平面図である。
【符号の説明】
1 構造材 2 横架材 3,43 接合部材 5a,5b,45 受溝 6a,6b ピン孔 10,50 ボルト 11,51 ナット 13,14,53 スリット 16 空隙部 17,18,57 接合板 25,26,27,28 ピン孔 30,31,71 ピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梁や桁などの横架材を柱や胴差などの構
    造材に接合する横架材の接合装置において、背板と少な
    くとも1つの側板を有し、該側板の上部に受溝が形成さ
    れているとともに、下部にピン孔が形成され、該背板を
    構造材の接合面に当接させて固定された接合部材と、前
    記横架材の接合面に縦向きに形成したスリットに嵌入し
    て固定され、前記接合部材の受溝及びピン孔と対応する
    上部及び下部にピン孔がそれぞれ形成された接合板とを
    具え、該接合板は上部ピン孔に挿通したピンが前記接合
    部材の受溝で受け止められ、かつ下部ピン孔と前記接合
    部材の下部ピン孔間にわたりピンが挿通されて前記接合
    部材と係止されていることを特徴とする横架材の接合装
    置。
  2. 【請求項2】 梁や桁などの横架材を柱や胴差などの構
    造材に接合する横架材の接合装置において、背板と両側
    板を有し、該両側板の上部に受溝が形成されているとと
    もに、下部にピン孔が形成され、該背板を構造材の接合
    面に当接させて固定された横断面略コ字状の接合部材
    と、前記横架材の接合面に所定間隔をおいて縦向きに形
    成したスリットに嵌入して固定され、前記接合部材の受
    溝及びピン孔と対応する上部及び下部にピン孔がそれぞ
    れ形成された1対の接合板とを具え、これら接合板は両
    上部ピン孔間に挿通したピンが前記接合部材の受溝で受
    け止められ、かつ両下部ピン孔と前記接合部材の両下部
    ピン孔間にわたりピンが挿通されて前記接合部材と係止
    されていることを特徴とする横架材の接合装置。
  3. 【請求項3】 スリットが、接合部材の背板の幅より両
    接合板の厚み相当分大きい間隔で、その奥行き深さが接
    合板を完全に被覆可能に形成され、かつ該スリットで挟
    まれた横架材の接合面側部分が、接合時に接合部材を受
    け入れ可能な大きさの空隙部に切欠形成されている請求
    項2記載の横架材の接合装置。
  4. 【請求項4】 受溝が、接合部材の両側板の上端に上方
    開口のV字状に形成されている請求項2又は3記載の横
    架材の接合装置。
  5. 【請求項5】 梁や桁などの横架材を柱や胴差などの構
    造材に接合する横架材の接合装置において、背板と側板
    を有し、該側板の上部に受溝が形成されているととも
    に、下部にピン孔が形成され、該背板を構造材の接合面
    に当接させて固定された横断面略T字状の接合部材と、
    前記横架材の接合面に縦向きに形成したスリットに嵌入
    して固定され、前記接合部材の受溝及びピン孔と対応す
    る上部及び下部にピン孔がそれぞれ形成された1個の接
    合板とを具え、この接合板は両上部ピン孔間に挿通した
    ピンが前記接合部材の受溝で受け止められ、かつ両下部
    ピン孔と前記接合部材の両下部ピン孔間にわたりピンが
    挿通されて前記接合部材と係止されていることを特徴と
    する横架材の接合装置。
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