JP2003205824A - ステアリングロック装置 - Google Patents

ステアリングロック装置

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JP2003205824A JP2002008951A JP2002008951A JP2003205824A JP 2003205824 A JP2003205824 A JP 2003205824A JP 2002008951 A JP2002008951 A JP 2002008951A JP 2002008951 A JP2002008951 A JP 2002008951A JP 2003205824 A JP2003205824 A JP 2003205824A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステアリングロック装置を取り付けるために、
コラムチューブの補強が必要で、ステアリング装置が高
価になっている。 【解決手段】本ステアリングロック装置23では、ステ
アリングシャフト3の係合部24と係合するロックピン
41と、ロックピン41を保持するロック装置本体42
と、ロックピン41をロック解除するための電磁式アク
チュエータ40とを有する。ステアリングロック装置2
3はコラムタイプの電動パワーステアリング装置1に適
用されている。ロック装置本体42を、トルクセンサ1
5を収容しもともと強度のあるセンサハウジング22、
または車体側部材14に固定し、コラムチューブの補強
をせずに済むようにした。ロックピン41を電動モータ
16の回転軸30またはウォーム軸19に係合させる場
合には、ロック装置本体42を低強度で安価なもので済
ませることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動パワーステア
リング装置に関する。特に、自動車の盗難防止用にハン
ドルロックするためのステアリングロック装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ステ
アリングロック装置は、通例、イグニションキーの操作
によりハンドルをロックしたり、そのロックを解除でき
るようにされている。ステアリングロック装置は、イグ
ニションキーシリンダと、ステアリングシャフトの回転
を規制するロック装置とを一体化したユニットとして構
成されて、このユニットがステアリングコラムのコラム
チューブに固定される。
【0003】このコラムチューブは盗難防止のために高
強度を必要とされる。しかし、コラムチューブは中空形
状で強度が不足する傾向にある。そこで、コラムチュー
ブに補強部材を別途追加したり、高価な高強度材料を利
用したりすることになり、その結果、ステアリング装置
のコスト上昇を招いていた。ところで、ステアリングロ
ック装置には、上述のロック装置を遠隔操作できるよう
に構成して、イグニションキーシリンダと上述のロック
装置とを離して配置できるようにしたものがある。この
タイプのステアリングロック装置でも、ロック機構は、
通例、上述のユニット化されたタイプと同様に、ステア
リングコラムに配置されていた(例えば、特開平9−2
67713号公報参照)。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、ステアリング装置を安価にできるステアリ
ングロック装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に記載の発明は、電磁式アクチュエータにより作動す
るステアリングロック手段と、これを保持するロック装
置本体とを備え、操舵トルクを検出するためのトルクセ
ンサを収容しステアリングシャフトを取り囲むセンサハ
ウジングに、上記ロック装置本体を固定してあることを
特徴とする。この発明によれば、ロック装置本体を、通
例強度のあるセンサハウジングに支持するので、これを
補強する必要がなく、また、従来必要とされたコラムチ
ューブの補強もせずに済み、ステアリング装置のコスト
低減を図ることができる。
【0006】請求項2に記載の発明は、電磁式アクチュ
エータにより作動するステアリングロック手段と、これ
を保持するロック装置本体とを備え、ステアリング装置
を車体に固定するための車体側部材に上記ロック装置本
体を固定してあることを特徴とする。この発明によれ
ば、ロック装置本体を、頑丈な上記車体側部材に支持す
るので、従来必要とされたコラムチューブの補強をせず
に済み、ステアリング装置を安価にできる。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2におい
て、ロック時にステアリングロック手段が操舵補助用の
電動モータの回転軸および回転軸に一体回転可能に連結
される部材の何れか一方に係合することを特徴とする。
この発明によれば、操舵補助用の電動モータとステアリ
ングシャフトとの間には、通例、減速機が介在する。従
って、この減速機を介することにより、低強度のステア
リングロック装置であっても、ステアリングシャフトに
かかる大トルクを受け止めて、破損することなくその回
転を抑制することができる。従って、ステアリングロッ
ク装置を低強度で安価なもので済ますことができる。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3におい
て、上記電動モータの回転軸の端部は、モータハウジン
グの外部に導出されており、ロック時にステアリングロ
ック手段が回転軸の導出された端部に係合することを特
徴とする。この発明によれば、電動モータの小変更で、
その回転軸の端部にロック装置本体を外付けし易くで
き、例えば、車体側部材に固定するレイアウトを採用し
易い。また、電磁式アクチュエータにより作動するステ
アリングロック手段と、これを保持するロック装置本体
とを備え、操舵補助用の電動モータのモータハウジング
および電動モータの回転軸の回転を減速するための減速
機の減速機ハウジングの何れか一方に上記ロック装置本
体を固定してあり、上記電動モータの回転軸の端部は、
モータハウジングの外部に導出されており、ロック時に
ステアリングロック手段が回転軸の導出された端部に係
合するようにしてもよい。
【0009】このようにすれば、ロック装置本体を、通
例コラムチューブよりも強度のある減速機ハウジングま
たはモータハウジングに支持するので、これら各ハウジ
ングを補強する必要がなく、また、従来必要とされたコ
ラムチューブの補強もせずに済み、ステアリング装置を
安価にできる。しかも、上記請求項3の作用効果をも得
ることができ、ステアリングロック装置を低強度で安価
なもので済ますことができる。さらに、電動モータの小
変更で、その回転軸の端部にロック装置本体を外付けし
易くできる。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項3におい
て、上記電動モータの回転軸の回転を減速するための減
速機の駆動軸の端部が、減速機ハウジングの外部に導出
されており、ロック時にステアリングロック手段が駆動
軸の導出された端部に係合することを特徴とする。この
発明によれば、減速機の小変更で、その導出された駆動
軸の端部にロック装置本体を外付けし易くでき、例え
ば、車体側部材に固定するレイアウトを採用し易い。
【0011】また、電磁式アクチュエータにより作動す
るステアリングロック手段と、これを保持するロック装
置本体とを備え、操舵補助用の電動モータのモータハウ
ジングおよび電動モータの回転軸の回転を減速するため
の減速機の減速機ハウジングの何れか一方に上記ロック
装置本体を固定してあり、上記減速機の駆動軸の端部
が、減速機ハウジングの外部に導出されており、ロック
時にステアリングロック手段が駆動軸の導出された端部
に係合するようにしてもよい。
【0012】このようにすれば,コラムチューブの補強
をせずに済むので、ステアリング装置を安価にでき、し
かも、ステアリングロック装置を低強度で安価なもので
済ますことができる。特に、ステアリングロック手段が
駆動軸の導出された端部に係合するものでは、減速機の
小変更で、その導出された駆動軸の端部にロック装置本
体を外付けし易くできる。請求項6に記載の発明は、電
磁式アクチュエータにより作動するステアリングロック
手段と、これを保持するロック装置本体とを備え、操舵
補助用の電動モータのモータハウジング、電動モータの
回転軸の回転を減速するための減速機の減速機ハウジン
グ、およびステアリング装置を車体に固定するための車
体側部材の何れか一つに上記ロック装置本体を固定して
あり、上記減速機の駆動軸と電動モータの回転軸とを連
結する継手に、ロック時にステアリングロック手段が係
合することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、ロック装置本体を、頑
丈な車体側部材、または、通例コラムチューブよりも強
度のある減速機ハウジングまたはモータハウジングに支
持するので、これら各部材を補強する必要がなく、ま
た、従来必要とされたコラムチューブの補強もせずに済
み、ステアリング装置を安価にできる。しかも、上記請
求項3の作用効果をも得ることができ、ステアリングロ
ック装置を低強度で安価なもので済ますことができる。
特に、通常小部品となる継手の小変更で、ロック装置本
体を取り付けることができる。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1から6
の何れかにおいて、操舵補助用の電動モータを制御する
制御部が上記電磁式アクチュエータの動作信号を出力す
ることを特徴とする。この発明によれば、操舵補助用に
もともとある制御部をステアリングロック装置用に利用
するので、部品点数を削減できて、ステアリング装置を
安価にできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態のステ
アリングロック装置が設けられた電動パワーステアリン
グ装置を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の
第1実施形態のステアリングロック装置および電動パワ
ーステアリング装置の概略構成を示す側面図である。ス
テアリング装置1は、車輪(図示せず)を操向するため
にステアリングホイール2の動きを伝達するステアリン
グシャフト3と、このステアリングシャフト3を内部に
通して回転自在に支持するステアリングコラム4とを有
している。ステアリングシャフト3の一方の端部5にス
テアリングホイール2が連結されている。ステアリング
シャフト3の他方の端部6には、図示しない中間軸等を
介して、ピニオン、ラック軸等を含む舵取り機構が連結
されている。ステアリングホイール2が回されると、そ
の回転がステアリングシャフト3、中間軸等を介して舵
取り機構に伝達され、これにより車輪を操向することが
できる。
【0016】ステアリングシャフト3は、複数の部材に
より構成され、これらの各部材は一体回転するように互
いに連結され、複数の軸受(図示せず)によりステアリ
ングコラム4に支持されている。ステアリングコラム4
は、そのステアリングホイール2側に配置されてステア
リングシャフト3を収容しつつ回転自在に支持する筒状
のコラムチューブとしてのアウターチューブ7およびイ
ンナーチューブ8と、インナーチューブ8の前部に固定
されるハウジング9と、インナーチューブ8の前部にハ
ウジング9を介して固定されるロワブラケット10と、
アウターチューブ7に固定されるアッパブラケット11
とを有している。なお、ハウジング9を省略した構成も
考えられる。ステアリングコラム4は、ロワブラケット
10およびアッパブラケット11により、所定の車体側
部材14(一部のみ図示)にそれぞれ固定されている。
【0017】また、ステアリング装置1は、パワーステ
アリング装置として構成され、ステアリングコラム4に
設けられる操舵補助ユニットにより、操舵操作に伴い生
じる操舵抵抗に見合った操舵補助力を得られるようにな
っている。すなわち、操舵補助ユニットは、操舵トルク
を検知するためのトルクセンサ15と、このトルクセン
サ15からの出力信号に基づいて操舵補助力を発生させ
る電動モータ16と、この電動モータ16の回転軸30
の回転を減速するための減速機17と、上述のハウジン
グ9とを有している。減速機17は、電動モータ16の
回転軸30と継手18を介して一体回転可能に連結され
た駆動軸としてのウォーム軸19と、このウォーム軸1
9により駆動され回転を減速して伝達されるウォームホ
イール20と、ウォーム軸19およびウォームホイール
20を互いに噛み合わせて回転自在に支持しつつ電動モ
ータ16を支持する減速機ハウジング21とを有する。
ウォームホイール20がステアリングシャフト3と一体
回転可能に連結されている。ハウジング9は、上述の減
速機ハウジング21と、この減速機ハウジング21の後
部に固定されてトルクセンサ15を収容しつつステアリ
ングシャフト3を取り囲むセンサハウジング22とを有
している。
【0018】ステアリング装置1は、盗難防止のために
ステアリングホイール2を操作し難くするロック状態を
達成できる本ステアリングロック装置23を有してい
る。本ステアリングロック装置23は、遠隔操作可能な
電磁式アクチュエータ40と、ロック状態を解除可能に
達成するために電磁式アクチュエータ40により作動す
るステアリングロック手段としてのロックピン41と、
このロックピン41をロック状態になるように弾力的に
付勢する付勢手段としてのばね43と、ロックピン41
を摺動可能に保持するロック装置本体42とを有してい
る。
【0019】また、本ステアリングロック装置23は、
これら各部40,41,42,43を有するロック部2
5と、ロック部25を制御する制御部26と、この制御
部26に指令信号を与えて操作する操作部27と、操舵
操作に連動する可動部材としてのステアリングシャフト
3に設けられロックピン41と離脱可能に係合する係合
部24と、ロック部25が固定される固定部材としての
センサハウジング22の収容部50とを有している。
【0020】係合部24は、ロック装置本体42に対応
して設けられ、本実施形態ではステアリングシャフト3
の貫通孔34の周縁部からなる。なお、係合部24とし
ては、例えば、ステアリングシャフト3と一体回転可能
に嵌めた筒状部材に形成された孔の周縁部であってもよ
い。また、係合部24は単一でも複数でもよいし、その
ための孔は貫通していてもよいし、所定深さの凹部とな
っていてもよい。電磁式アクチュエータ40は、ロック
装置本体42に固定されるソレノイドからなる。このソ
レノイドの内部には、ソレノイドから進退自在に支持さ
れるロッド(図示せず)が設けられ、このロッドは、ロ
ックピン41と連動可能に連結されている。なお、電磁
式アクチュエータ40としては、ソレノイドの他、電動
モータ等を利用することもできる。
【0021】ロック時には、電磁式アクチュエータ40
が非通電状態とされ、ロックピン41は、ロック装置本
体42から進出するように、ばね43により付勢され
る。そして、ロックピン41の進出方向の前方に貫通孔
34がある場合には、ロックピン41は貫通孔34に入
り、ロックピン41と係合部24とが係合し、ロックが
達成される。また、貫通孔34がロックピン41の前方
からずれている場合にも、ステアリングホイール2が少
し回されると、貫通孔34とロックピン41の位置が合
い、ロックピン41が貫通孔34に入り、ロックが達成
される。
【0022】ロック解除時には、電磁式アクチュエータ
40が所定の一方向の通電状態とされ、電磁式アクチュ
エータ40の力により、ロックピン41はばね43の付
勢に抗してロック装置本体42内に後退する。これによ
り、ロックピン41と係合部24との係合が外れて、ロ
ックが解除され、操舵可能となる。また、電磁式アクチ
ュエータ40を利用しているので、これを操作するため
の操作部27を操作し易い自在な位置にレイアウトでき
る。
【0023】特に、本実施形態では、ロック装置本体4
2の固定部がセンサハウジング22に、例えば、インナ
ーチューブ8との嵌合部に固定されていて、ロックピン
41が、センサハウジング22およびインナーチューブ
8の孔を通して、ステアリングシャフト3の貫通孔34
の周縁部と係合可能に配置されている。このように、ロ
ック装置本体42を通例強度のあるセンサハウジング2
2に支持するので、これを補強する必要がなく、また、
従来必要とされたコラムチューブの補強もせずに済み、
ステアリング装置1を安価にすることができる。
【0024】制御部26は、操作部27からの指令信号
に応答して、電磁式アクチュエータ40を動作させるた
めの動作信号を出力し、ロック部25を制御する。制御
部26は、ステアリングロック装置専用に設けることも
考えられるが、本発明の各実施形態では、操舵補助用の
電動モータ16を制御するための制御部28により構成
され、制御部28が制御部26と兼用されているので、
部品点数を削減できる。その結果、ステアリングロック
装置23を安価にできる。
【0025】操舵補助用の制御部28は、通例ステアリ
ング装置1に支持されるので、電磁式アクチュエータ4
0の近くに配置できる結果、制御部28と電磁式アクチ
ュエータ40とを接続する配線作業の手間をかけずに済
む。なお、本実施形態のように制御部28とロック装置
本体42とが同じセンサハウジング22に固定される場
合の他、以下の各実施形態でも、同様の効果を得ること
ができる。操作部27は、例えば、キー操作式イグニシ
ョンスイッチからなり、キーシリンダに装着したキーの
操作により内部回路を切り換えることのできるスイッチ
である。イグニションスイッチは、エンジンの始動用の
スイッチと兼用されていて、キーをキーシリンダに差し
込んで、キーを第1の所定の位置に配置するときにロッ
ク状態にするための指令信号を出力し、また、キーを第
2の所定の位置に配置するときにロック解除するための
指令信号を出力することができる。
【0026】操作部27としては、キー操作式イグニシ
ョンスイッチに限定されず、例えば、ICカード、リモ
コン装置等により操作される制御装置等、公知の構成を
利用できる。また、操作部27の取付位置は、ステアリ
ングコラムの他、車両のインストルメントパネルやコン
ソールボックスでも、どこでも構わない。なお、ロック
装置本体42を、センサハウジング22に代えて、後述
する実施形態のように頑丈な他の部材、例えば、電動モ
ータ16のモータハウジング32、減速機ハウジング2
1、および車体側部材の何れかに固定してもよい。
【0027】車体側部材、そのなかでも、特にステアリ
ング装置1を固定するための車体側部材14は、通例、
頑丈な部材である。また、モータハウジング32および
減速機ハウジング21は、通例、コラムチューブよりも
高強度の部材である。従って、これらの各部材14,3
2,21は、自身の補強を施さずともロック装置本体4
2を強固に支持できる。また、従来必要とされたコラム
チューブの補強をせずに済む。その結果、ステアリング
装置1を安価にできる。
【0028】また、ロック装置本体42を、操舵補助ユ
ニットに固定する場合には、ロック部25をも含めた一
体的に扱えるユニットにでき、組立時に扱い易くでき
る。また、以下の各実施の形態のように、上述の係合部
24をステアリングシャフト3以外の部材に設けてもよ
い。なお、以下では、既に説明した点と異なる点を中心
に説明し、同様の構成については同じ符号を付して説明
を省略する。第2の実施形態では、図2に示すように、
ステアリングロック装置23に代えてステアリングロッ
ク装置54が用いられている。ステアリングロック装置
54では、ロック部25は、操舵補助用の電動モータ1
6の端部の近傍に配置されている。ロック装置本体42
は、固定部材としての車体側部材14に固定されてい
る。この車体側部材14は、ステアリング装置1を車体
に固定するための部材である。減速機17と反対側とな
る電動モータ16の回転軸30の端部31は、モータハ
ウジング32の外部に導出されており、ロック時にロッ
クピン41が係合部24としての回転軸30の導出され
た端部31に係合する。
【0029】ロックピン41が回転軸30と係合し、ま
た、操舵補助用の電動モータ16とステアリングシャフ
ト3との間には、通例、減速機17が介在している。従
って、この減速機17を介することにより、低強度のス
テアリングロック装置23であっても、車両が盗まれる
際に想定されるステアリングシャフト3にかかる大トル
クを受け止めて、破損することなくその回転を抑制する
ことができる。従って、ステアリングロック装置23を
低強度で安価なもので済ますことができ、ステアリング
装置1を安価にできる。なお、この作用を得るための係
合部24としては、電動モータ16の回転軸30の他、
後述するように減速機17のウォーム軸19、継手1
8、これらの各部材18,19,30に嵌合された部材
等の電動モータ16の回転軸30に一体回転可能に連結
される部材としてもよい。
【0030】本実施形態では、電動モータ16の回転軸
30の端部31が外部に導出されているので、ロック装
置本体42を外付けし易く、例えば、ロック装置本体4
2を車体側部材14に固定するレイアウトを容易に採用
することができる。また、このために操舵補助ユニット
の構成を大きく変更せずに済む。例えば、電動モータ1
6は回転軸30の小変更で済み、減速機19は変更せず
に済む。第3実施形態では、図3に示すように、ステア
リングロック装置23に代えてステアリングロック装置
55が用いられている。ステアリングロック装置55で
は、ロック部25は減速機17の近傍に配置されてい
る。ロック装置本体42は固定部材としての上述の車体
側部材14に固定されている。電動モータ16と反対側
となる減速機17のウォーム軸19の端部36は、減速
機ハウジング21の外部に導出され、ロック時にロック
ピン41が、係合部24としてのウォーム軸19の導出
された端部36に係合する。
【0031】本実施形態では、減速機17のウォーム軸
19の端部36が外部に導出されているので、ロック装
置本体42を外付けし易く、例えば、ロック装置本体4
2を車体側部材14に固定するレイアウトを容易に採用
することができる。また、このために操舵補助ユニット
の構成を大きく変更せずに済む。例えば、減速機17の
ウォーム軸19の小変更で済み、電動モータ16は変更
せずに済む。なお、第2および第3の各実施形態におい
て、ロック装置本体42を、減速機ハウジング21、セ
ンサハウジング22、モータハウジング32等のステア
リング装置側部材に固定する構成も考えられる。この構
成では、ロック装置本体42を外付けするために、操舵
補助ユニットの構成を大きく変更せずに済み、例えば、
第2または第3実施形態に対応する上述の構成では電動
モータ16または減速機17の小変更で済む。
【0032】第4実施形態では、図4に示すように、ス
テアリングロック装置23に代えてステアリングロック
装置56が用いられる。ステアリングロック装置56で
は、ロック装置本体42は、固定部材としての電動モー
タ16寄りとなる減速機ハウジング21の座部51に固
定されている。減速機ハウジング21内には、継手18
が収容されている。継手18は、相対向する減速機17
のウォーム軸19の端部と電動モータ16の回転軸30
の端部とを一体回転可能に連結し、径方向に延びる凹部
を有している。ロック時にロックピン41が、係合部2
4としての継手18の凹部の周縁部と係合する。
【0033】このように、ロック装置本体42を、電動
モータ16と減速機17との間に配置する場合には、こ
れらの軸30,19同士を連結するためのスペースを利
用してロック装置本体42を配置でき、回転軸30の軸
方向に沿って操舵補助ユニットの大型化を抑制できて、
ステアリング装置1の小型化に寄与する。また、ロック
ピン41を継手18に係合するようにしているので、ロ
ック装置本体42を取り付けるために、操舵補助ユニッ
トの構成を大きく変更せずに済む。例えば、通常小部品
となる継手18の小変更で済み、電動モータ16の回転
軸30および減速機17のウォーム軸19を変更せずに
済む。
【0034】なお、第4実施形態において、ロック装置
本体42を、モータハウジング32、センサハウジング
22等のステアリング装置側部材に固定する構成や、車
体側部材14に固定する構成も考えられる。また、本発
明の各実施形態のステアリングロック装置23、54,
55,56は、コラムチューブに固定せずに済むので、
衝突時に二重筒構造の一対のコラムチューブ同士を相対
摺動させるコラム収縮タイプの衝撃吸収ステアリング装
置において、衝撃吸収ストロークを長く確保することが
できる。
【0035】特に、衝撃吸収ステアリング装置が、操舵
補助用の電動モータ16をステアリングコラム4に固定
するコラムタイプの電動パワーステアリング装置の場合
には、他のタイプの電動パワーステアリング装置や操舵
補助力を得られないタイプのステアリング装置に比べ
て、ステアリングシャフト3の軸方向について周囲の空
きスペースに余裕が少なく、コラム収縮タイプはもとよ
り他のタイプの衝撃吸収ステアリング装置でも、衝撃吸
収ストロークが短くなる傾向にあるので、上述のように
衝撃吸収ストロークを長く確保できる本発明が好まし
い。
【0036】なお、本発明をコラムタイプ以外の電動パ
ワーステアリング装置や、操舵補助力を得られない手動
操作タイプのステアリング装置に適用してもよい。また
舵取り機構は、ラックアンドピニオン式の他、公知の他
の構成を利用できる。その他、本発明の特許請求の範囲
で種々の変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のステアリングロック
装置を有する電動パワーステアリング装置の概略構成の
側面一部断面図。
【図2】本発明の第2の実施形態のステアリングロック
装置を有する電動パワーステアリング装置の概略構成の
要部を示す一部断面図。
【図3】本発明の第3の実施形態のステアリングロック
装置を有する電動パワーステアリング装置の概略構成の
要部を示す一部断面図。
【図4】本発明の第4の実施形態のステアリングロック
装置を有する電動パワーステアリング装置の概略構成の
要部を示す一部断面図。
【符号の説明】
1 電動パワーステアリング装置 3 ステアリングシャフト 14 車体側部材 15 トルクセンサ 16 電動モータ 17 減速機 18 継手(回転軸に一体回転可能に連結される部材) 19 ウォーム軸(回転軸に一体回転可能に連結される
部材、駆動軸) 21 減速機ハウジング 22 センサハウジング 23,54,55,56 ステアリングロック装置 28 電動モータを制御する制御部 30 電動モータの回転軸 31 電動モータの回転軸の端部 32 電動モータのモータハウジング 36 減速機のウォーム軸の端部 40 電磁式アクチュエータ 41 ロックピン(ステアリングロック手段) 42 ロック装置本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 裕昭 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 (72)発明者 前川 知浩 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA21 HH01 JJ45 KK02 LL18 NN04 PP02 PP03 QQ02 RR05 SS01 3D033 CA02 CA28

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁式アクチュエータにより作動するステ
    アリングロック手段と、これを保持するロック装置本体
    とを備え、操舵トルクを検出するためのトルクセンサを
    収容しステアリングシャフトを取り囲むセンサハウジン
    グに、上記ロック装置本体を固定してあることを特徴と
    するステアリングロック装置。
  2. 【請求項2】電磁式アクチュエータにより作動するステ
    アリングロック手段と、これを保持するロック装置本体
    とを備え、ステアリング装置を車体に固定するための車
    体側部材に上記ロック装置本体を固定してあることを特
    徴とするステアリングロック装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のステアリングロック装置
    において、ロック時にステアリングロック手段が操舵補
    助用の電動モータの回転軸および回転軸に一体回転可能
    に連結される部材の何れか一方に係合することを特徴と
    するステアリングロック装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のステアリングロック装置
    において、上記電動モータの回転軸の端部は、モータハ
    ウジングの外部に導出されており、ロック時にステアリ
    ングロック手段が回転軸の導出された端部に係合するこ
    とを特徴とするステアリングロック装置。
  5. 【請求項5】請求項3に記載のステアリングロック装置
    において、上記電動モータの回転軸の回転を減速するた
    めの減速機の駆動軸の端部が、減速機ハウジングの外部
    に導出されており、ロック時にステアリングロック手段
    が駆動軸の導出された端部に係合することを特徴とする
    ステアリングロック装置。
  6. 【請求項6】電磁式アクチュエータにより作動するステ
    アリングロック手段と、これを保持するロック装置本体
    とを備え、 操舵補助用の電動モータのモータハウジング、電動モー
    タの回転軸の回転を減速するための減速機の減速機ハウ
    ジング、およびステアリング装置を車体に固定するため
    の車体側部材の何れか一つに上記ロック装置本体を固定
    してあり、上記減速機の駆動軸と電動モータの回転軸と
    を連結する継手に、ロック時にステアリングロック手段
    が係合することを特徴とするステアリングロック装置。
  7. 【請求項7】請求項1から6の何れかに記載のステアリ
    ングロック装置において、操舵補助用の電動モータを制
    御する制御部が上記電磁式アクチュエータの動作信号を
    出力することを特徴とするステアリングロック装置。
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