JP6101219B2 - 車両用操舵システム - Google Patents
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Description
そして、このようにしてEPSモードにモード切替えた後、EPSモードが動作しているときに前記のシステムの不具合は解消される場合がある。この場合には、EPSモードからSBWモードに戻すことになる。
しかしながら、EPSモードからSBWモードに戻す場合には、前記のシステムの不具合が解消されたとしても、直ちにSBWモードに戻す必要はなく、運転者の抱く違和感に配慮したタイミングでモード切替えを行うことも可能である。
本発明によれば、第1モードから第2モードへの切替えの原因となった第1の条件が解除されても、第2モードから第1モードに切替えるのに適した第2の条件を満たすようになるときまで、第2モードから第1モードへの切替えを待つ。よって、モード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
本発明によれば、第1の条件が解消された後に、車両が、モードの切替えを運転者が気付きにくい所定状態となることを見計らって、第2モードから第1モードに切替えを行うことが可能となるので、モード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
本発明によれば、転舵機構の発する音で、第2モードから第1モードへの切替えで生じる連結機構の動作音が隠れるので、モード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
本発明によれば、エンジンの始動の際のクランキングの動作音で、第2モードから第1モードへの切替えで生じる連結機構の動作音が隠れるので、モード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
本発明によれば、車両がETCのゲートを通過するときは、積極的な操舵が不要であり、運転者は操向部材を強く握っていない場合が多いため、モード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
本発明によれば、車両が自動運転を開始する際には、運転者は自ら運転操作しようとの意識が低く、運転者は操向部材を強く握っていない場合が多いため、モード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
本発明によれば、操作部の操作は運転者の意思により第2のモードから第1のモードに切り替える場合であるため、モード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
図1は、本実施形態に係る車両用操舵システムの概略構成図である。
車両用操舵システム11は、ステア・バイ・ワイヤ(Steer By Wire:SBW)方式の操舵装置である。この車両用操舵システム11は、後述する転舵モータ29の駆動により転舵力を発生させる機能(SBWモード)を備えている。また、例えば操舵反力モータ16の失陥時などのシステムの不具合の際において、転舵モータ29の駆動により、運転者の手動による操舵にかかるアシスト力を発生させる電動パワーステアリング(Electronic Power Steering:EPS)機能(EPSモード)も備えている。さらに、例えば操舵反力モータ16および転舵モータ29の失陥時において、運転者の手動による操舵を行わせる機能(マニュアルステアリングモード)も備えている。
また、クラッチ機構19は、ロック用歯車33およびロック装置35を備える。ロック装置35は、ロック用歯車33の歯溝に係り合うロックピン39と、ロックピン39を駆動する電磁ソレノイド37と、から構成される。
ロック用歯車33は、外歯歯車である。ロック用歯車33は、太陽歯車31cと一体に回転するように構成される。ロックピン39は、図示しない付勢手段(弾性部材)によってロック用歯車33に近接する方向に付勢されている。ロックピン39がロック用歯車33の歯溝に係り合うと、ロック用歯車33の回転運動が規制されるようになっている。
ロック装置35は、制御装置40から送られてくる制御信号にしたがって動作する。制御装置40は、電磁ソレノイド37に励磁電流を供給することで、ロック用歯車33に対するロックピン39の係り合いを解除するように動作する。
次に、クラッチ機構19の作用について説明する。ロックピン39がロック用歯車33の歯溝に係り合うと、ロック用歯車33と一体に回転する太陽歯車31cの回転運動が規制される。
一方、電磁ソレノイド37がONになって、ロック用歯車33の歯溝に対するロックピン39の係り合いが解除されると、ロック用歯車33と一体に回転する太陽歯車31cは回転自在な状態になる。
要するに、電磁ソレノイド37がONになって、ロック用歯車33の歯溝に対するロックピン39の係り合いが解消された状態では、クラッチ機構19は、操舵軸23と転舵軸25との間を切断した切断状態になる。このとき、操舵軸23の回転力は、転舵軸25へと伝えられない。
制御装置40には、入力系統として、操舵角センサ41、操舵トルクセンサ43、操舵反力モータレゾルバ45、転舵モータレゾルバ47、ラックストロークセンサ49が接続されている。
操舵角センサ41および操舵トルクセンサ43は、操舵軸23に設けられている。操舵角センサ41は、運転者によるハンドル13の操舵回転量(操舵角)を検出し、検出した操舵角情報を制御装置40に与える。
操舵反力モータレゾルバ45は、操舵反力モータ16に設けられている。操舵反力モータレゾルバ45は、操舵反力モータ16の回転動作量(操舵角)を検出し、検出した操舵角情報を制御装置40に与える。
ラックストロークセンサ49は、ラック軸27に設けられている。ラックストロークセンサ49は、ラック軸27の直線移動量(転舵角)を検出し、検出した転舵角情報を制御装置40に与える。
一方、制御装置40には、出力系統として、操舵反力モータ16、転舵モータ29、および、電磁ソレノイド37が接続されている。
エンジン制御部71は、車両Vを駆動するエンジンを制御する制御装置である。よって、エンジン制御部71は当該エンジンの状態を把握できるので、エンジンの状態に関する情報を制御装置40に通知することができる。
自動運転制御部74は、車線逸脱防止支援システム(Lane Keeping Assist System)、渋滞追従制御(特開平10−338052号公報などを参照)などの車両Vの自動運転の制御を行う。自動運転制御部74は、これらの自動運転を行っているか否かという車両Vの状況を制御装置40に通知することができる。
制御装置40は、第1モード制御部61、第2モード制御部62、およびモード切替部63を備えている。
ところで、このようにしてEPSモードに切替えた後、EPSモードが動作している最中に前記のシステムの不具合は解消される場合がある。この場合には、モード切替部63は、EPSモードからSBWモードに戻す制御を行う。
一方、EPSモードからSBWモードに戻す場合には、SBWモードの方がきめ細かな制御ができるものの、前記のシステムの不具合が解消されたとしても、直ちにSBWモードに戻さなければならない必然性はなく、運転者の抱く違和感に配慮したタイミングでモード切替えを行うことも可能である。
そこで、車両用操舵システム11では、モード切替部63により、次のような制御を行う。図2は、かかる制御内容についての一例を説明するフローチャートである。
この状態は、ラックストロークセンサ49(あるいは転舵モータレゾルバ47)による検出信号により、状態判定部64が判定することができる。すなわち、最大転舵角近くまで操舵されたときは、EPSモードでも操舵反力が高まり、EPSモードからSBWモードへの切替えを行っても、ハンドル13の手応えの多少の変動について運転者は気付きにくい。また、この状況では、ステアリングギアボックス17の前記のラック・アンド・ピニオン機構において、ラックエンドがステアリングギアボックス17のハウジングに衝突しやすい。そのため、当該衝突で音がするので、EPSモードからSBWモードへの切替えで、電磁ソレノイド37やクラッチ機構19を構成する前記のギアの動作音がしても、前記の衝突音に隠れて当該動作音に気付きにくい。よって、この場合は、EPSモードからSBWモードへモード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
前記のとおり、車両Vを駆動するエンジンの状態ついては、エンジン制御部71が把握していて、エンジンの状態に関する情報を制御装置40に通知する。よって、状態判定部64は、エンジンが始動状態にあるか否かを判断することができる。
エンジンの始動の際には、クランキングの動作音により、EPSモードからSBWモードへの切替えによる電磁ソレノイド37やクラッチ機構19を構成する前記のギアの動作音が隠れる。よって、この場合には、EPSモードからSBWモードへモード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
前記のとおり、ETC車載器72から制御装置40には、高速道路、有料道路などのETCゲートを通過中であるという車両の状況を通知する。車両VがETCのゲートを通過するときは、積極的な操舵が不要であり、運転者はハンドル13を強く握っていない場合が多いと考えられる。よって、この場合には、EPSモードからSBWモードへの切替えを行っても、ハンドル13の手応えの変動に気付きにくい。よって、この場合は、EPSモードからSBWモードへモード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
前記のとおり、自動運転制御部74は、車線逸脱防止支援システム、渋滞追従制御などの自動運転を行っているか否かという車両Vの状況を制御装置40に通知する。これにより、状態判定部64は、車両Vが自動運転を開始する際であるか否かを判定することができる。
自動運転を開始する際は、運転者は自ら運転操作しようとの意識が低く、ハンドル13を強く操作していない場合が多いと考えられる。そのため、このときにEPSモードからSBWモードへの切替えを行っても、ハンドル13の手応えの変動に運転者は気付きにくい。よって、この場合は、EPSモードからSBWモードへモード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
すなわち、操作部73は、運転者が手動でEPSモードからSBWモードへモード切替えを行うための装置である。
操作部73を操作する場合は、EPSモードからSBWモードへの切替えにより、ハンドル13の手応えの変動や、電磁ソレノイド37やクラッチ機構19を構成する前記のギアの動作音の発生があることをわかっていながら、運転者が操作部73をあえて操作するときである。よって、この場合は、EPSモードからSBWモードへモード切替えする場合にも運転者に違和感を与えにくい。
12 操舵部
13 ハンドル(操向部材)
16 操舵反力モータ(操舵反力アクチュエータ)
29 転舵モータ(転舵アクチュエータ)
43 操舵トルクセンサ(操舵トルク情報取得部)
51 転舵機構
61 第1モード制御部
62 第2モード制御部
63 モード切替部
64 状態判定部
Claims (6)
- 車両の操舵のための操向部材による操作入力がされる操舵部と、
前記車両の転舵輪を転舵する転舵機構と、
前記操舵部側と前記転舵機構側とを選択的に断接する連結機構と、
前記操舵部に操舵反力を付与する操舵反力アクチュエータと、
前記転舵機構に転舵トルクを付与する転舵アクチュエータと、
前記操向部材の操舵トルクに関する情報を取得する操舵トルク情報取得部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを切断して、前記操向部材の操作状態に応じた転舵角となるように前記転舵アクチュエータを駆動するとともに、前記転舵機構の転舵状態に応じた前記操舵反力を前記操向部材に付与するように前記操舵反力アクチュエータを駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第1モードを実行する第1モード制御部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを接続して、前記操舵トルク情報取得部で取得した情報に基づいて前記操舵反力アクチュエータおよび前記転舵アクチュエータのうち少なくとも一方を駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第2モードを実行する第2モード制御部と、
前記第1モードを実行している場合に第1の条件を満たすときは当該第1モードから前記第2モードに切替え、当該切替え後に第1の条件が解消された場合は、その後に第2の条件を満たしたときに当該第2モードから前記第1モードに切替えるモード切替部と、
前記車両が前記モードの切替えを運転者が気付きにくい所定状態にあることを判定する状態判定部とを備え、
前記モード切替部は、前記車両が前記所定状態にあると前記状態判定部が判定したことを前記第2の条件としていることを特徴とする請求項1に記載の車両用操舵システム。 - 車両の操舵のための操向部材による操作入力がされる操舵部と、
前記車両の転舵輪を転舵する転舵機構と、
前記操舵部側と前記転舵機構側とを選択的に断接する連結機構と、
前記操舵部に操舵反力を付与する操舵反力アクチュエータと、
前記転舵機構に転舵トルクを付与する転舵アクチュエータと、
前記操向部材の操舵トルクに関する情報を取得する操舵トルク情報取得部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを切断して、前記操向部材の操作状態に応じた転舵角となるように前記転舵アクチュエータを駆動するとともに、前記転舵機構の転舵状態に応じた前記操舵反力を前記操向部材に付与するように前記操舵反力アクチュエータを駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第1モードを実行する第1モード制御部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを接続して、前記操舵トルク情報取得部で取得した情報に基づいて前記操舵反力アクチュエータおよび前記転舵アクチュエータのうち少なくとも一方を駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第2モードを実行する第2モード制御部と、
前記第1モードを実行している場合に第1の条件を満たすときは当該第1モードから前記第2モードに切替え、当該切替え後に第1の条件が解消された場合は、その後に前記転舵機構による転舵が所定の転舵角以上となる第2の条件を満たしたときに当該第2モードから前記第1モードに切替えるモード切替部と、を備えていることを特徴とする車両用操舵システム。 - 車両の操舵のための操向部材による操作入力がされる操舵部と、
前記車両の転舵輪を転舵する転舵機構と、
前記操舵部側と前記転舵機構側とを選択的に断接する連結機構と、
前記操舵部に操舵反力を付与する操舵反力アクチュエータと、
前記転舵機構に転舵トルクを付与する転舵アクチュエータと、
前記操向部材の操舵トルクに関する情報を取得する操舵トルク情報取得部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを切断して、前記操向部材の操作状態に応じた転舵角となるように前記転舵アクチュエータを駆動するとともに、前記転舵機構の転舵状態に応じた前記操舵反力を前記操向部材に付与するように前記操舵反力アクチュエータを駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第1モードを実行する第1モード制御部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを接続して、前記操舵トルク情報取得部で取得した情報に基づいて前記操舵反力アクチュエータおよび前記転舵アクチュエータのうち少なくとも一方を駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第2モードを実行する第2モード制御部と、
前記第1モードを実行している場合に第1の条件を満たすときは当該第1モードから前記第2モードに切替え、当該切替え後に第1の条件が解消された場合は、その後に前記車両のエンジンの始動の際である第2の条件を満たしたときに当該第2モードから前記第1モードに切替えるモード切替部と、を備えていることを特徴とする車両用操舵システム。 - 車両の操舵のための操向部材による操作入力がされる操舵部と、
前記車両の転舵輪を転舵する転舵機構と、
前記操舵部側と前記転舵機構側とを選択的に断接する連結機構と、
前記操舵部に操舵反力を付与する操舵反力アクチュエータと、
前記転舵機構に転舵トルクを付与する転舵アクチュエータと、
前記操向部材の操舵トルクに関する情報を取得する操舵トルク情報取得部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを切断して、前記操向部材の操作状態に応じた転舵角となるように前記転舵アクチュエータを駆動するとともに、前記転舵機構の転舵状態に応じた前記操舵反力を前記操向部材に付与するように前記操舵反力アクチュエータを駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第1モードを実行する第1モード制御部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを接続して、前記操舵トルク情報取得部で取得した情報に基づいて前記操舵反力アクチュエータおよび前記転舵アクチュエータのうち少なくとも一方を駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第2モードを実行する第2モード制御部と、
前記第1モードを実行している場合に第1の条件を満たすときは当該第1モードから前記第2モードに切替え、当該切替え後に第1の条件が解消された場合は、その後に前記車両がETCのゲートを通過する際である第2の条件を満たしたときに当該第2モードから前記第1モードに切替えるモード切替部と、を備えていることを特徴とする車両用操舵システム。 - 車両の操舵のための操向部材による操作入力がされる操舵部と、
前記車両の転舵輪を転舵する転舵機構と、
前記操舵部側と前記転舵機構側とを選択的に断接する連結機構と、
前記操舵部に操舵反力を付与する操舵反力アクチュエータと、
前記転舵機構に転舵トルクを付与する転舵アクチュエータと、
前記操向部材の操舵トルクに関する情報を取得する操舵トルク情報取得部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを切断して、前記操向部材の操作状態に応じた転舵角となるように前記転舵アクチュエータを駆動するとともに、前記転舵機構の転舵状態に応じた前記操舵反力を前記操向部材に付与するように前記操舵反力アクチュエータを駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第1モードを実行する第1モード制御部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを接続して、前記操舵トルク情報取得部で取得した情報に基づいて前記操舵反力アクチュエータおよび前記転舵アクチュエータのうち少なくとも一方を駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第2モードを実行する第2モード制御部と、
前記第1モードを実行している場合に第1の条件を満たすときは当該第1モードから前記第2モードに切替え、当該切替え後に第1の条件が解消された場合は、その後に前記車両が自動運転状態である第2の条件を満たしたときに当該第2モードから前記第1モードに切替えるモード切替部と、を備えていることを特徴とする車両用操舵システム。 - 車両の操舵のための操向部材による操作入力がされる操舵部と、
前記車両の転舵輪を転舵する転舵機構と、
前記操舵部側と前記転舵機構側とを選択的に断接する連結機構と、
前記操舵部に操舵反力を付与する操舵反力アクチュエータと、
前記転舵機構に転舵トルクを付与する転舵アクチュエータと、
前記操向部材の操舵トルクに関する情報を取得する操舵トルク情報取得部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを切断して、前記操向部材の操作状態に応じた転舵角となるように前記転舵アクチュエータを駆動するとともに、前記転舵機構の転舵状態に応じた前記操舵反力を前記操向部材に付与するように前記操舵反力アクチュエータを駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第1モードを実行する第1モード制御部と、
前記クラッチ機構で前記操舵部側と前記転舵機構側とを接続して、前記操舵トルク情報取得部で取得した情報に基づいて前記操舵反力アクチュエータおよび前記転舵アクチュエータのうち少なくとも一方を駆動するように、前記クラッチ機構、前記操舵反力アクチュエータ、および前記転舵アクチュエータの制御を行う第2モードを実行する第2モード制御部と、
前記第1モードを実行している場合に第1の条件を満たすときは当該第1モードから前記第2モードに切替え、当該切替え後に第1の条件が解消された場合は、その後に前記車両に設けられた前記第2のモードから前記第1のモードに切り替えるための操作部が操作されたときである第2の条件を満たしたときに当該第2モードから前記第1モードに切替えるモード切替部と、を備えていることを特徴とする車両用操舵システム。
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