JP2003190827A - 再生骨材の製造方法 - Google Patents

再生骨材の製造方法

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JP2003190827A JP2001397364A JP2001397364A JP2003190827A JP 2003190827 A JP2003190827 A JP 2003190827A JP 2001397364 A JP2001397364 A JP 2001397364A JP 2001397364 A JP2001397364 A JP 2001397364A JP 2003190827 A JP2003190827 A JP 2003190827A
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Shigeo Yanase
茂夫 柳瀬
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Daito Doboku Ltd
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B20/00Use of materials as fillers for mortars, concrete or artificial stone according to more than one of groups C04B14/00 - C04B18/00 and characterised by shape or grain distribution; Treatment of materials according to more than one of the groups C04B14/00 - C04B18/00 specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone; Expanding or defibrillating materials
    • C04B20/02Treatment
    • C04B20/026Comminuting, e.g. by grinding or breaking; Defibrillating fibres other than asbestos
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート廃材又はアスファルト廃材を原
料としてもモルタル被膜やピッチ被膜を磨砕によって剥
離して、コンクリート用又はアスファルト用どちらの骨
材としても利用可能な再生骨材の製造方法の提供。 【解決手段】 コンクリート廃材又はアスファルト廃材
からなる原料を破砕設備で所定粒径以下に破砕し、所定
粒径以下に破砕された原料を磨砕することにより再生骨
材を製造する方法であって、原料の磨砕がドラム体と、
このドラム体内をドラム体の軸方向に貫く回転軸と、こ
の回転軸に対し傾斜した角度で取り付けられ前記ドラム
体内を区画して該ドラム体内に相互に連通する複数の磨
砕室を形成する仕切部材と、前記磨砕室内に装填された
磨砕用装填材とから構成され、前記磨砕用装填材は、仕
切部材が回転することによって上昇落下運動を繰り返し
且つ回転軸の軸長方向に往復運動する磨砕機によって行
われることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生骨材の製造方
法に係り、その目的はコンクリート廃材やアスファルト
廃材を原料としてもモルタル被膜やピッチ被膜を磨砕に
よって剥離して有効な骨材として、コンクリート用又は
アスファルト用どちらの骨材としても有効に利用可能
で、日本工業規格で定められている再生骨材としての強
度や吸水率等の品質を満たす再生骨材を得ることができ
る再生骨材の製造方法を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】建造物の解体や改築等の実施に伴い各地
で大量のコンクリート廃材、道路工事等によりアスファ
ルト廃材が発生する。このようなコンクリート廃材やア
スファルト廃材の約半分は道路舗装用路盤材や埋め戻し
材等に再利用されているが、その再利用される量には限
度があり、残りは殆どが廃棄処分にされ、主に埋め立て
処理されているが、近年では周辺環境に与える影響、廃
棄処理に係わるコストの上昇等の諸問題が発生し、従来
廃棄処分されていたコンクリート廃材やアスファルト廃
材を再資源として、今まで以上に有効に活用することが
考えられている。発生したコンクリート廃材やアスファ
ルト廃材は、多量の骨材を含有し、骨材の中でも砂利、
河砂等の良質の天然骨材は枯渇しつつあって、また自然
環境保護の点からも採取が困難になっており、骨材資源
の枯渇問題解消とコンクリート廃材やアスファルト廃材
の有効活用の両面から、資源の有効再利用及び廃棄物の
減容化の目的でこれらコンクリート廃材やアスファルト
廃材の骨材を回収して再生骨材が製造されている。
【0003】従来の再生骨材の製造方法としては、一般
にコンクリートの廃材を破砕設備で破砕し、骨材とする
方法、又はボールミル粉砕機を用いてコンクリート廃材
から骨材を得る方法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンク
リート廃材の破砕、又はボールミル粉砕機による粉砕に
よって得られた再生骨材にはモルタル分が付着してお
り、モルタル分は吸水の原因となり再生骨材の吸水率が
高くなり、コンクリート用の骨材として用いた場合コン
クリートの強度が著しく低下し、またすりへり減量も大
きいという課題が存在し、アスファルト用の骨材として
用いた場合、モルタル分はアルカリ性であるため骨材が
アスファルトに分散一体化しないという課題が存在し
た。アスファルト廃材の破砕、又はボールミル粉砕機に
よる粉砕によって得られた再生骨材の表面にはピッチ被
膜が形成されており、このような再生骨材をコンクリー
ト用の骨材として用いる場合、ピッチ被膜の油分が原因
でコンクリート強度が出ず、通常の骨材に比べると強度
的にかなり低く脆弱となり、骨材として再利用するとコ
ンクリートの強度が著しく低下し建築物等の構造体に使
用可能な、コンクリート用骨材の日本工業規格の品質規
定を満足することができないという課題が存在した。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであって、コンクリート廃材又はアスファルト
廃材を原料としてもモルタル被膜やピッチ被膜を磨砕に
よって剥離して有効な骨材として、コンクリート用又は
アスファルト用どちらの骨材としても利用可能で、日本
工業規格で定められている再生骨材としての強度や吸水
率等の品質を満たす再生骨材を得ることができる再生骨
材の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コン
クリート廃材又はアスファルト廃材からなる原料を破砕
設備で破砕し、破砕処理により得た破砕物を40mmの
ふるいでふるい分けをし、40mmのふるいを通過しな
かったものは再度破砕機による破砕処理を行い、該粒径
40mm未満に破砕された原料を磨砕することにより再
生骨材を製造する方法であって、該原料の磨砕がドラム
体と、このドラム体内を該ドラム体の軸方向に貫く回転
軸と、この回転軸に対し傾斜した角度で取り付けられ前
記ドラム体内を区画して該ドラム体内に相互に連通する
複数の磨砕室を形成する仕切部材と、前記磨砕室内に装
填された磨砕用装填材とから構成され、前記磨砕用装填
材は、前記仕切部材が回転することによって上昇落下運
動を繰り返し且つ回転軸の軸長方向に往復運動する磨砕
機によって行われることを特徴とする再生骨材の製造方
法に関する。請求項2の発明は、前記磨砕機による磨砕
処理により得た磨砕物を25mmのふるいでふるい分け
をし、25mmのふるいを通過しなかったものは再度前
記磨砕機による磨砕処理を行い、25mmのふるいを通
過したものは更に10mmのふるいでふるい分けをし、
粒径が10mm未満の再生骨材と粒径が10mmを超え
て25mm未満の再生骨材とに分別し、粒径が10mm
未満の磨砕物をコンクリート用の再生砂、粒径が10m
mを超えて25mm未満の磨砕物をコンクリート用の骨
材として回収することを特徴とする請求項1記載の再生
骨材の製造方法に関する。請求項3の発明は、前記磨砕
機による磨砕処理により得た磨砕物を粒径20mmのふ
るいでふるい分けをし、20mmのふるいを通過しなか
ったものは再度前記磨砕機による磨砕処理を行い、20
mmのふるいを通過したものは13mmのふるいでふる
い分けをし、13mmのふるいを通過した、粒径が13
mm未満の磨砕物は更に5mmのふるいでふるい分けを
し、13mmのふるいを通過しなかった13mmを超え
て20mm未満の磨砕物は5号砕石として回収し、5m
mのふるいを通過しなかった5mmを超えて13mm未
満の再生骨材は6号砕石として回収し、5mmのふるい
を通過した5mm未満の磨砕物を7号砕石として回収す
ることを特徴とする請求項1記載の再生骨材の製造方法
に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る再生骨材製造
方法について、図面を参照しつつ説明する。図1、図2
は、本発明の実施形態の一例を示す工程説明図である。
図3は本発明において用いられる磨砕機の縦断面図であ
り、図4は、本発明における仕切部材の左右方向(回転
軸の軸長方向)の動きを示す図であり、図5は磨砕物が
通過する、仕切部材の導通孔を示している。本発明はコ
ンクリート廃材又はアスファルト廃材からなる原料を破
砕する工程と磨砕する工程とからなり、該磨砕工程の完
了後、コンクリート廃材からの再生骨材はモルタル被膜
が剥離され、又アスファルト廃材からのピッチ被膜も剥
離された良好な、コンクリート用又はアスファルト用ど
ちらの骨材としても利用することが可能な再生骨材が得
られる点に最大の特徴がある。
【0008】図1、図2は本発明の実施形態の一例を示
す工程説明図である。本発明におけるコンクリート廃材
(図示しない)又はアスファルト廃材(図示しない)の
発生源や採取法は特に限定されないが、一般には建造物
の解体や改良、改築等により発生した廃材からコンクリ
ート廃材、道路工事等により発生したアスファルト廃材
を任意の手段で採取する。採取されたコンクリート廃材
又はアスファルト廃材からなる原料は破砕設備(20)
へ送られて破砕される。破砕設備(20)はコンクリー
ト廃材やアスファルト廃材の大きさに応じて適宜選定す
れば良く、特に限定はされないが、一例として大型廃材
であればジョークラッシャーやジャイレトリークラッシ
ャー、比較的小型の廃材であればインパクトクラッシャ
ーやコーンクラッシャー等を用いると破砕粒径の制御が
比較的行い易い。破砕設備(20)において破砕された
原料は、ベルトコンベアからなる搬送設備(21)によ
りふるい分け設備(28)へと送られる。破砕処理によ
り得た破砕物を40mmのふるいでふるい分けをし、4
0mmのふるいを通過しなかったものは再度前記破砕機
による破砕処理を行い、ふるい分けされた、粒径が40
mm未満の原料は磨砕機(1)に送られる。尚、本発明
におけるふるい分け設備は特に限定はされず適宜任意の
ふるい分け設備を使用することができる。これは以下に
記載のふるい分け設備においても同様である。
【0009】尚、本発明における搬送設備(21)とし
てはベルトコンベアが好適に使用されるが特に限定はさ
れず適宜任意の搬送設備を使用することができる。これ
は以下に記載の搬送設備についても同様である。図3、
図4で示される様に、本発明で使用される磨砕機(1)
はドラム体(2)と、回転軸(3)と、仕切部材(4)
と、磨砕用装填材(5)とから構成されている。ドラム
体(2)の一端部には原料を取り入れる導入口(7)が
設けられ、ドラム体(2)の他端部には磨砕後の原料を
排出する排出口(8)が設けられている。導入口(7)
には、原料の投入用ホッパ(9)が接続されている。排
出口(8)は、ドラム体(2)の周壁部の前記他端部に
複数個形成されている。
【0010】図3に示す例では、ドラム体(2)の両端
にそれぞれ回転しない端面板(18)が設けられ、ドラ
ム体(2)は、この端面板(18)の周面に設けたベア
リング(19)を介して回転するようになっている。導
入口(7)は、一方の端面板(18)に形成されてい
る。回転軸(3)は、ドラム体(2)内を該ドラム体
(2)の軸長方向に貫くように設けられている。回転軸
(3)が回転する向きと、ドラム体(2)が回転する向
きは、相互に逆向きとされる。
【0011】仕切部材(4)は、回転軸(3)に該回転
軸(3)に対し傾斜した角度で取り付けられている。こ
の仕切部材(4)は、ドラム体(2)内を区画し、該ド
ラム(2)内に相互に連通する複数の磨砕室(11)を
形成する。磨砕室(11)同士は連通しているが、この
連通部分は、磨砕用装填材(5)が通過しない大きさと
されている。
【0012】図5に示す例では、仕切部材(4)は、原
料を通す導通孔(12)を有している。この導通孔(1
2)が磨砕室(11)同士の前記連通部分に相当する。
導通孔(12)の大きさは、所定寸法未満になるまで磨
砕された原料のみを通す大きさとされている。
【0013】仕切部材(4)の数は特に限定されず、1
枚であってもよいし、或いは複数枚であってもよい。仕
切部材(4)を1枚とした場合は、仕切部材(4)を挟
む両側にそれぞれ磨砕室(11)が形成される。図3、
図4に例示する如く仕切部材(4)を回転軸(3)の軸
長方向に相互に間隔をあけて複数枚設けた場合は、仕切
部材(4)同士の間にそれぞれ磨砕室(11)が形成さ
れる。装填材(5)は、各磨砕室(11)内に複数個装
填される。装填材(5)は、通常、金属製のボールであ
る。傾斜状態で配設された仕切部材(4)が回転するこ
とにより、装填材(5)は磨砕室(11)内で跳躍し、
原料と衝突する。このとき、原料の磨砕が行なわれる。
【0014】本発明で用いられる磨砕機においては、こ
の装填材(5)の動きに特徴がある。仕切部材(4)が
回転軸(3)に対し傾斜した角度で設けられているの
で、仕切部材(4)は、ドラム体(2)の側方から見て
(図4参照)、ある瞬間では右下がりの状態となり(実
線部参照)、次の瞬間には左下がりの状態となり(二点
鎖線部参照)、傾く方向が回転軸(3)の軸長方向に常
時変化する。これに伴い、回転軸(3)を中心として磨
砕室(11)は非常に速いスピードで回転軸(3)の軸
長方向に揺動することになる。
【0015】この場合、磨砕室(11)内の装填材
(5)は、仕切部材(4)によって強く跳ね上げられ、
その後落下する。同時に磨砕室(11)が回転軸(3)
の軸長方向に素早く揺動するので、装填材(5)は回転
軸(3)の軸長方向に素早く往復運動する。これによ
り、装填材(5)及び原料はそれぞれ運動の向きが複雑
となって、これらは共回りしなくなり、装填材(5)と
原料の衝突回数が非常に多くなる。これにより、原料の
磨砕効率が大幅に向上し、短時間のうちに大量の原料を
所望の大きさまで磨砕処理することができる。
【0016】次に、本発明において用いられる磨砕機
(1)の動作について説明する。該磨砕機の動作とし
て、先ず、投入用ホッパ(9)から原料を投入する。す
ると、原料は上流側から数えて1つ目の磨砕室(11)
内に入る(図3参照)。仕切部材(4)が回転軸(3)
に対して傾斜しているので、仕切部材(4)は、前傾の
状態と後傾の状態を回転軸(3)の軸長方向に素早く繰
り返す。これにより、原料は上下方向に強く跳ね上げら
れた後落下し、その上昇落下が繰り返されるとともに、
回転軸(3)の軸長方向に素早く往復運動する。これに
より、原料は1つ目の磨砕室(11)内で磨砕処理され
る。
【0017】1つ目の磨砕室(11)内である程度磨砕
処理されると、原料は上流側から数えて1枚目の仕切部
材(4)に設けた導通孔(12)を通過可能な大きさと
なる(図5参照)。そのような大きさとなった原料は導
通孔(12)を通過し、2つ目の磨砕室(11)内に入
る。2つ目の磨砕室(11)内には複数の装填材(5)
が入っており、これら装填材(5)は、傾斜した2枚の
仕切部材(4)に衝突することよって強く跳ね上げられ
た後落下し、その上昇落下が繰り返されるとともに、回
転軸(3)の軸長方向に素早く往復運動する。これによ
り、原料と装填材(5)の衝突が満遍なく且つ激しく行
なわれ、2つ目の磨砕室(11)内では効率よく磨砕処
理が行なわれ、原料の粒径は更に小さくなる。
【0018】2つ目の磨砕室(11)内である程度磨砕
処理されると、原料は上流側から数えて2枚目の仕切部
材(4)に設けた導通孔(12)を通過可能な大きさと
なる。そのような大きさとなった原料は導通孔(12)
を通過し、3つ目の磨砕室(11)内に入る。2つ目の
磨砕室(11)内と同様の処理が3つ目、4つ目、・・
・の磨砕室(11)内でも行なわれ、所望の大きさにな
るまで原料は磨砕処理される。所望の粒径となった原料
は、ドラム体(2)の排出口(8)から排出される。以
上により磨砕工程が完了し、コンクリート廃材からの再
生骨材はモルタル被膜が剥離され、又アスファルト廃材
からのピッチ被膜も剥離された良好の再生骨材を得るこ
とができる。尚、上記磨砕処理は、原料を水と共に投入
する湿式処理でもよいし、水を使用しない乾式処理でも
良い。
【0019】図1は、本発明の実施形態の一例を示して
おり、前記磨砕機による磨砕処理により得られた磨砕物
を25mmのふるいでふるい分けをし、25mmのふる
いを通過しなかったものは再度前記磨砕機による磨砕処
理を行い、25mmのふるいを通過したものは更に10
mmのふるいでふるい分けをし、粒径が10mm未満の
再生骨材と粒径が10mmを超えて25mm未満の再生
骨材とに分別し、粒径が10mm未満の磨砕物はコンク
リート用の再生砂(RC−10)(22)、粒径が10
mmを超えて25mm未満の磨砕物はコンクリート用の
骨材(23)として回収される。
【0020】図2は本発明の実施形態の別の例を示して
おり、前記磨砕機による磨砕処理により得られた磨砕物
を粒径20mmのふるいでふるい分けをし、20mmの
ふるいを通過しなかったものは再度前記磨砕機による磨
砕処理を行い、20mmのふるいを通過したものは13
mmのふるいでふるい分けをし、13mmのふるいを通
過した、粒径が13mm未満の磨砕物は更に5mmのふ
るいでふるい分けをし、13mmのふるいを通過しなか
った13mmを超えて20mm未満の磨砕物はRS−2
0(26)として回収され、5mmのふるいを通過しな
かった5mmを超えて13mm未満の再生骨材はRS−
13(25)として回収され、5mmのふるいを通過し
た5mm未満の磨砕物はRS−5(24)として回収さ
れる。
【0021】以下、本発明に係る再生骨材の製造方法に
より得られた再生骨材の試験結果を示すことにより、本
発明の効果をより一層明確にする。但し、本発明は以下
の実施例に何ら限定されない。 (実施例1)採取場より搬入されたコンクリート廃材を
原料として使用し、図1に示す工程からなる製造方法を
使用して最終的に粒径が10mm未満の再生砂を得た。 (比較例1)採取場より搬入されたコンクリート廃材を
原料として使用し、図1に示す工程で使用される磨砕機
をボールミル磨砕機に置き換えてなる製造方法を使用し
て最終的に粒径が10mm未満の再生砂を得た。実施例
及び比較例において得られた再生骨材の試験結果を表1
に示す。
【表1】
【0022】表1に示される如く、本発明に係る再生骨
材の製造方法による摩砕処理では、処理後の原料の絶乾
密度(g/cm)、吸水率(%)、実積率(%)、安
定性(%)のいずれもが、日本工業規格のコンクリート
用の再生骨材としての品質基準を満たしていたが、比較
例は満たしていなかった。以上の結果から本発明に係る
再生骨材はアスファルト用の骨材としての品質基準も満
たす。 (実施例2)採取場より搬入されたアスファルト廃材を
原料として使用し、図2に示す工程からなる製造方法を
使用して最終的に粒径が5mmを超えて13mm未満の
再生骨材を得た。 (比較例2)採取場より搬入されたアスファルト廃材を
原料として使用し、図2に示す工程で使用される磨砕機
をボールミル磨砕機に置き換えてなる製造方法を使用し
て最終的に粒径が5mmを超えて13mm未満の再生骨
材を得た。実施例及び比較例において得られた再生骨材
の試験結果を表2に示す。
【表2】
【0023】表2に示される如く、本発明に係る再生骨
材の製造方法による摩砕処理では、処理後の原料の油分
(%)、絶乾密度(g/cm)、吸水率(%)、すり
へり減量(%)、洗い試験で失われる量(%)のいずれ
もが、日本工業規格のアスファルト用の骨材としての品
質基準を満たしていたが、比較例は満たしていなかっ
た。以上の結果から本発明に係る再生骨材はコンクリー
ト用の骨材としての品質基準も満たす。本発明に係る再
生骨材の製造方法は、コンクリート廃材に付着している
モルタル被膜又はアスファルト廃材に付着しているピッ
チ被膜を磨砕し、日本工業規格の品質基準を満たす、コ
ンクリート用又はアスファルト用どちらの骨材としても
利用が可能な再生骨材を得ることを主な目的とするもの
であるが、本発明の製造方法によれば、コンクリート廃
材に付着したモルタル被膜、アスファルト廃材に付着し
たピッチ被膜を確実に除去することができた。これによ
り天然骨材と同レベルの良好な、日本工業規格の品質基
準を満たす品質の再生骨材を得ることができた。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明は、コンクリート廃材又はアスファルト廃材からなる
原料を破砕設備で破砕し、破砕処理により得た破砕物を
40mmのふるいでふるい分けをし、40mmのふるい
を通過しなかったものは再度破砕機による破砕処理を行
い、該粒径40mm未満に破砕された原料を磨砕するこ
とにより再生骨材を製造する方法であって、該原料の磨
砕がドラム体と、このドラム体内を該ドラム体の軸方向
に貫く回転軸と、この回転軸に対し傾斜した角度で取り
付けられ前記ドラム体内を区画して該ドラム体内に相互
に連通する複数の磨砕室を形成する仕切部材と、前記磨
砕室内に装填された磨砕用装填材とから構成され、前記
磨砕用装填材は、前記仕切部材が回転することによって
上昇落下運動を繰り返し且つ回転軸の軸長方向に往復運
動する磨砕機によって行われることを特徴とする再生骨
材の製造方法であり、請求項2に係る発明は、前記磨砕
機による磨砕処理により得た磨砕物を25mmのふるい
でふるい分けをし、25mmのふるいを通過しなかった
ものは再度前記磨砕機による磨砕処理を行い、25mm
のふるいを通過したものは更に10mmのふるいでふる
い分けをし、粒径が10mm未満の再生骨材と粒径が1
0mmを超えて25mm未満の再生骨材とに分別し、粒
径が10mm未満の磨砕物をコンクリート用の再生砂、
粒径が10mmを超えて25mm未満の磨砕物をコンク
リート用の骨材として回収することを特徴とする請求項
1記載の再生骨材の製造方法であり、請求項3に係る発
明では、前記磨砕機による磨砕処理により得た磨砕物を
粒径20mmのふるいでふるい分けをし、20mmのふ
るいを通過しなかったものは再度前記磨砕機による磨砕
処理を行い、20mmのふるいを通過したものは13m
mのふるいでふるい分けをし、13mmのふるいを通過
した、粒径が13mm未満の磨砕物は更に5mmのふる
いでふるい分けをし、13mmのふるいを通過しなかっ
た13mmを超えて20mm未満の磨砕物は5号砕石と
して回収し、5mmのふるいを通過しなかった5mmを
超えて13mm未満の再生骨材は6号砕石として回収
し、5mmのふるいを通過した5mm未満の磨砕物を7
号砕石として回収することを特徴とする請求項1記載の
再生骨材の製造方法であるから、以下に述べる効果を奏
する。
【0025】すなわち、本発明の再生骨材の製造方法に
よれば、コンクリート廃材又はアスファルト廃材から日
本工業規格で定められている再生骨材としての強度や吸
水率等の品質を満たす、コンクリート用又はアスファル
ト用どちらの骨材としても利用することが可能な高品位
の再生骨材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す工程説明図であ
る。
【図2】本発明の実施形態の一例を示す工程説明図であ
る。
【図3】本発明に係る摩砕機を示す縦断面図である。
【図4】本発明における仕切部材の回転軸軸長方向の動
きを示す図である。
【図5】本発明における仕切部材の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1・・・・・摩砕機 2・・・・・ドラム体 3・・・・・回転軸 4・・・・・仕切部材 5・・・・・摩砕用装填材 7・・・・・導入口 8・・・・・排出口 9・・・・・投入用ホッパー 10・・・・駆動用モーター 11・・・・摩砕室 12・・・・導通孔 18・・・・端面板 19・・・・ベアリング 20・・・・破砕設備 21・・・・搬送設備 22・・・・コンクリート用の再生砂 23・・・・コンクリート用の骨材 24・・・・RS−5 25・・・・RS−13 26・・・・RS−20 27・・・・ふるい分け設備 28・・・・ふるい分け設備 29・・・・搬送設備 30・・・・搬送設備
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B07B 1/00 B07B 1/00 Z C04B 18/16 ZAB C04B 18/16 ZAB E01C 19/05 E01C 19/05 Fターム(参考) 2D052 AA04 AA15 BA01 BA03 BA08 4D021 AA03 DC02 EA05 EB01 4D063 FF14 FF23 FF35 GA06 GA10 GC05 GC14 GC17 GC21 GC35 GD02 GD24 4D067 CG09 EE14 EE17 GA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート廃材又はアスファルト廃材
    からなる原料を破砕設備で破砕し、破砕処理により得た
    破砕物を40mmのふるいでふるい分けをし、40mm
    のふるいを通過しなかったものは再度破砕機による破砕
    処理を行い、該粒径40mm未満に破砕された原料を磨
    砕することにより再生骨材を製造する方法であって、該
    原料の磨砕がドラム体と、このドラム体内を該ドラム体
    の軸方向に貫く回転軸と、この回転軸に対し傾斜した角
    度で取り付けられ前記ドラム体内を区画して該ドラム体
    内に相互に連通する複数の磨砕室を形成する仕切部材
    と、前記磨砕室内に装填された磨砕用装填材とから構成
    され、前記磨砕用装填材は、前記仕切部材が回転するこ
    とによって上昇落下運動を繰り返し且つ回転軸の軸長方
    向に往復運動する磨砕機によって行われることを特徴と
    する再生骨材の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記磨砕機による磨砕処理により得た磨
    砕物を25mmのふるいでふるい分けをし、25mmの
    ふるいを通過しなかったものは再度前記磨砕機による磨
    砕処理を行い、25mmのふるいを通過したものは更に
    10mmのふるいでふるい分けをし、粒径が10mm未
    満の再生骨材と粒径が10mmを超えて25mm未満の
    再生骨材とに分別し、粒径が10mm未満の磨砕物をコ
    ンクリート用の再生砂、粒径が10mmを超えて25m
    m未満の磨砕物をコンクリート用の骨材として回収する
    ことを特徴とする請求項1記載の再生骨材の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記磨砕機による磨砕処理により得た磨
    砕物を粒径20mmのふるいでふるい分けをし、20m
    mのふるいを通過しなかったものは再度前記磨砕機によ
    る磨砕処理を行い、20mmのふるいを通過したものは
    13mmのふるいでふるい分けをし、13mmのふるい
    を通過した、粒径が13mm未満の磨砕物は更に5mm
    のふるいでふるい分けをし、13mmのふるいを通過し
    なかった13mmを超えて20mm未満の磨砕物は5号
    砕石として回収し、5mmのふるいを通過しなかった5
    mmを超えて13mm未満の再生骨材は6号砕石として
    回収し、5mmのふるいを通過した5mm未満の磨砕物
    を7号砕石として回収することを特徴とする請求項1記
    載の再生骨材の製造方法。
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