JP2003189985A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP2003189985A JP2001397114A JP2001397114A JP2003189985A JP 2003189985 A JP2003189985 A JP 2003189985A JP 2001397114 A JP2001397114 A JP 2001397114A JP 2001397114 A JP2001397114 A JP 2001397114A JP 2003189985 A JP2003189985 A JP 2003189985A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品収納部内を任意の商品棚の位置で上下に
仕切可能に構成した場合でも、仕切板によるコストの増
加及び商品棚の組付性の低下を来すことのないショーケ
ースを提供する。 【解決手段】 商品収納部2内を上下方向に仕切る仕切
板6を各加熱用商品棚4に対して着脱自在に構成し、仕
切板6を任意の加熱用商品棚4に取付けることにより、
商品収納部2の温蔵室2bと冷蔵室2cの広さを任意に
変更できるようにしたので、各加熱用商品棚4ごとに仕
切板を設ける必要がなく、低コスト化及び加熱用商品棚
4の組付性の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種飲食物の小売
店または飲食店等の店内に設置されるショーケースに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のショーケースとしては、
前面、背面及び両側面を透明ガラス板で囲まれた商品収
納部と、商品収納部内に互いに上下方向に異なった位置
に設けられた複数の商品棚とを備え、各商品棚に任意の
商品を陳列するようにしたものが知られている。このシ
ョーケースでは、一部の商品棚に加熱プレートを設け、
加熱プレートを備えた商品棚の位置で商品収納部内を上
下方向に仕切り、その上方を加熱し、下方を冷却するこ
とにより、商品収納部内に温蔵室と冷却室とを形成する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ショー
ケースでは、加熱プレートを備えた複数の商品棚を上下
方向の異なった位置にそれぞれ設け、任意の商品棚の位
置で仕切ることにより、温蔵室と冷却室の広さを変更で
きるようにしているが、この場合には加熱プレートを備
えた各商品棚の位置にそれぞれ仕切板を設ける必要があ
る。
【0004】しかしながら、仕切板は商品棚と商品収納
部の内面との隙間を開閉する開閉板を備えるなど、複雑
な構造を有しているため、仕切板を加熱プレートを備え
た各商品棚ごとに設けるのは、コストの増加及び商品棚
の組付性の低下を来すという問題点があった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、商品収納部内を任意
の商品棚の位置で上下に仕切可能に構成した場合でも、
仕切板によるコストの増加及び商品棚の組付性の低下を
来すことのないショーケースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、商品収納部内に互いに上下
方向に異なった位置に設けられた複数の商品棚と、商品
収納部内を任意の商品棚の位置で上下方向に仕切る仕切
板とを備え、仕切板によって仕切られた商品収納部内の
上方を加熱し、下方を冷却するようにしたショーケース
において、前記仕切板を少なくとも一部の複数の商品棚
に対して着脱自在に構成している。
【0007】これにより、商品棚から仕切板を取外して
他の商品棚に取付けることにより、商品収納部内の仕切
位置が変更されることから、各商品棚ごとに仕切板を設
ける必要がない。
【0008】また、請求項2では、請求項1記載のショ
ーケースにおいて、前記仕切板及び商品棚に、互いに商
品収納部の前後方向に着脱自在に係合する係合手段を設
けている。
【0009】これにより、請求項1の作用に加え、仕切
板及び商品棚が係合手段によって互いに商品収納部の前
後方向に着脱されることから、商品棚の上方または下方
に商品が陳列されている場合でも、商品を取出すことな
く仕切板の着脱を行うことが可能となる。
【0010】また、請求項3では、請求項2記載のショ
ーケースにおいて、前記仕切板の幅方向両端側に、商品
棚と商品収納部の内面との隙間を開閉する開閉部材を商
品収納部の幅方向に移動自在に設けている。
【0011】これにより、請求項2の作用に加え、仕切
板を着脱する際、仕切板の開閉部材を移動して商品収納
部の内面との間に幅方向の隙間を開けることにより、仕
切板の前後方向の着脱が容易になる。また、開閉部材に
よって商品収納部の幅方向両端側の内面との間を開放す
ることにより、仕切板を取外すことなく商品収納部内の
空気を仕切板の幅方向両端側を通じて上下に流通させる
ことが可能となる。
【0012】また、請求項4では、請求項3記載のショ
ーケースにおいて、前記仕切板の前後方向少なくとも一
端側に、商品棚と商品収納部の内面との隙間を開閉する
開閉部材を商品収納部の前後方向に移動自在に設けてい
る。
【0013】これにより、請求項3の作用に加え、開閉
部材によって商品収納部の前後方向の内面との間を開放
することにより、商品収納部内の空気を仕切板の前後方
向少なくとも一端側を通じて上下に流通させることが可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図8は本発明の一実施形
態を示すもので、図1はショーケースの全体斜視図、図
2はその概略正面断面図、図3は仕切板の平面図、図4
及び図5はその底面図、図6は商品棚及び仕切板を示す
分解斜視図、図7は仕切板の要部正面断面図、図8はシ
ョーケースの概略正面断面図である。
【0015】このショーケースは、縦長に形成されたシ
ョーケース本体1と、ショーケース本体1の上部側に形
成された商品収納部2と、ショーケース本体1の下部に
形成された機械室3と、商品収納部2内の上方に設けら
れた複数の加熱用商品棚4と、商品収納部2内の下方に
設けられた複数の冷却用商品棚5と、商品収納部2内を
任意の加熱用商品棚4の位置で仕切る仕切板6とを備え
ている。
【0016】ショーケース本体1は商品収納部2の前面
及び背面をそれぞれ開閉する透明ガラス製の扉1aを有
し、商品収納部2の両側面は同じく透明ガラス製の側板
1bによってそれぞれ覆われている。また、ショーケー
ス本体1の幅方向両端の前後にはそれぞれ化粧枠1cが
立設され、各化粧枠1cの上端には商品収納部2の上面
を覆う天板1dが取付けられている。
【0017】商品収納部2は底面板2aによって機械室
3側と仕切られており、仕切板6の上方に温蔵室2bを
形成し、その下方には冷蔵室2cを形成している。
【0018】機械室3は断熱壁3aによって囲まれた通
風路3bを有し、通風路3bの一端側及び他端側はそれ
ぞれ商品収納部2内に連通している。通風路3b内には
蒸発器3c及び送風機3dが設けられ、通風路3bの一
端側から吸入した商品収納部2の空気を蒸発器3cによ
って冷却し、通風路3bの他端側から商品収納部2側へ
吐出するようになっている。尚、図示していないが、機
械室3内には蒸発器3cに接続された冷凍回路の圧縮
機、凝縮器等の冷凍機器が収容されている。
【0019】加熱用商品棚4は、商品載置面を形成する
加熱プレート4aと、加熱プレート4aの下方に配置さ
れた棚板4bとから構成されている。加熱プレート4a
は伝熱性の板状部材の裏面に電熱線を付設した周知もの
もので、棚板4b内には加熱プレート4aの下面側を覆
うグラスウール等の断熱材(図示せず)が充填されてい
る。棚板4bの前端側及び後端側には棚板4bを支持す
る支持板4cがそれぞれ設けられ、支持板4cの幅方向
両端には商品収納部2内に係止する係止部4dが設けら
れている。即ち、各係止部4dを商品収納部2内の任意
の位置に係止することにより、加熱用商品棚4が商品収
納部2内の上下方向任意の位置に取付けられるようにな
っている。この場合、商品棚4は前下りに傾斜して取付
けられる。また、棚板4bの下面には、前後方向に延び
る仕切板係合用の一対の係合レール4eが棚板4bの幅
方向に間隔をおいて設けられている。
【0020】冷却用商品棚5は、商品を載置する棚板か
らなり、加熱用商品棚4と同様、商品収納部2内の上下
方向任意の位置に取付けられるようになっている。
【0021】仕切板6は金属製の板状部材からなり、そ
の上面には加熱用商品棚4の各係合レール4eに係合す
る一対の係合レール6aが設けられている。即ち、各係
合レール4e,6aは、図7に示すようにそれぞれ断面
L字状に屈曲しており、互いに前後方向にスライド可能
に係合するようになっている。この場合、仕切板6の係
合レール6aは、L字状に屈曲した部分の先端にカーリ
ング部6bが形成され、カーリング部6bのみを商品棚
4側の係合レール4eに接触させることにより、スライ
ド時の滑り摩擦を少なくしている。
【0022】また、仕切板6の幅方向両端側には、商品
収納部2の内面との隙間を開閉する断熱性の第1の開閉
板7が設けられ、各開閉板7の先端には商品収納部2の
内側面と圧接するパッキン7aが取付けられている。各
開閉板7は、仕切板6の下面に一対の支持板7b,7c
によって商品収納部2の幅方向に摺動自在に支持される
とともに、同方向に延びる複数の長孔7dを有し、各長
孔7dに挿入された段付ネジ7eにより、長孔7dの長
さだけ移動するように仕切板6に取付けられている。ま
た、各開閉板7には、開閉板7が長孔7dの一端側に移
動したときと、その他端側に移動したときに開閉板7を
ロックするロック板8がそれぞれ設けられている。ロッ
ク板8は、一端側を開閉板7に固定され、その他端側は
弾性変形可能に形成されている。ロック板8の他端側に
は仕切板6の計2箇所に設けた孔7fに係合可能な係合
部8aが設けられ、その先端には把持片8bが設けられ
ている。即ち、把持片8bに指先等を係止してロック板
8の他端側を下方に弾性変形させることにより、ロック
板8の係合部8aを一方の孔7fから外して開閉板7の
ロックを解除し、例えば図7(a) に示すように開放位置
にある開閉板7を、図7(b) に示すように閉鎖位置まで
移動してロック板8の係合部8aを他方の孔7fに係合
させることにより、開閉板7が閉鎖位置でロックされる
ようになっている。尚、各開閉板7に設けられた丸孔7
gは、指先等を挿入して開閉板7を移動させるためのも
のである。
【0023】また、仕切板6の前後方向一端側には、商
品収納部2の内面との隙間を開閉する断熱性の第2の開
閉板9が設けられ、開閉板9の先端及び仕切板6の前後
方向一端にはそれぞれ商品収納部2の内側面と圧接する
パッキン9a,7hが取付けられている。この開閉板9
は、仕切板6の前後方向に延びる複数の長孔9bを有
し、各長孔9bに挿入されたローレットネジ9cによ
り、長孔9bの長さだけ前後方向に移動するように仕切
板6の上面側に取付けられている。即ち、ローレットネ
ジ9cを緩めることにより、開閉板9を前後方向一端側
または他端側に移動させ、ローレットネジ9cを締める
ことにより、開閉板9が固定されるようになっている。
【0024】以上のように構成されたショーケースにお
いては、図2に示すように任意の加熱用商品棚4の下面
に仕切板6を取付けるとともに、仕切板6によって商品
収納部2内を上下方向に仕切ることにより、仕切板6の
上方に温蔵室2bが形成され、その下方に冷蔵室2cが
形成される。即ち、温蔵室2b内は各加熱用商品棚4の
加熱プレート4aによって加熱され、冷蔵室2c内は機
械室3の蒸発器3cによって冷却される。その際、温蔵
室2b内の空気は、図中破線矢印で示すように温蔵室2
b内の加熱用商品棚4と商品収納部2の内面との隙間を
流通し、冷蔵室2c内の空気は、図中実線矢印で示すよ
うに冷蔵室2c内の各商品棚4,5と商品収納部2の内
面との隙間を流通する。この場合、冷蔵室2c内に位置
する加熱用商品棚4の加熱プレート4aには通電されて
いない。
【0025】また、前記ショーケースにおいて、仕切板
6を他の加熱用商品棚4の位置に移動することにより、
温蔵室2bと冷蔵室2cの広さを変更することができ
る。この場合、まず図5に示すように仕切板6の第1の
開閉板7をそれぞれ仕切板6の内側に向かって移動し、
各開閉板7と商品収納部2との間に隙間を開ける。次
に、ショーケース本体1の扉1aを開放し、仕切板6を
商品収納部2から引き出して加熱用商品棚4から取外
す。続いて、仕切板6を他の任意の加熱用商品棚4の下
面側に各係合レール4e,6aを係合させながら挿入す
ることにより、仕切板6が他の加熱用商品棚4に取付け
られる。そして、第1の開閉板7をそれぞれ仕切板6の
外側に向かって移動し、各開閉板7と商品収納部2との
隙間を閉鎖することにより、商品収納部2内が新たな位
置で上下方向に仕切られる。
【0026】また、前記ショーケースにおいては、各加
熱用商品棚4の加熱プレート4aへの通電を行わずに、
商品収納部2内を全て冷蔵室2cとして使用することも
可能である。この場合、第1及び第2の開閉板7,9を
仕切板6の内側に移動させて商品収納部2の内面との隙
間を開放することにより、商品収納部2内の空気が仕切
板6の幅方向両端側及び前後方向一端側を通じて上下に
流通し、図8に示すように機械室3で冷却された空気が
商品収納部2内の全体に循環する。
【0027】このように、本実施形態のショーケースに
よれば、商品収納部2内を上下方向に仕切る仕切板6を
各加熱用商品棚4に対して着脱自在に構成し、仕切板6
を任意の加熱用商品棚4に取付けることにより、商品収
納部2の温蔵室2bと冷蔵室2cの広さを任意に変更で
きるようにしたので、各加熱用商品棚4ごとに仕切板を
設ける必要がなく、低コスト化及び加熱用商品棚4の組
付性の向上を図ることができる。
【0028】この場合、仕切板6及び商品棚4を係合レ
ール4e,6aによって商品収納部2の前後方向に着脱
するようにしたので、商品棚4の上方または下方に商品
が陳列されている場合でも、商品を取出すことなく仕切
板の着脱を行うことができ、仕切板6の着脱作業を容易
且つ迅速に行うことができる。
【0029】また、仕切板6の幅方向両端側に、それぞ
れ商品収納部2の内面との隙間を開閉する第1の開閉板
7を設けたので、仕切板6の位置を変更する際に各開閉
板7によって商品収納部2の内面との間に隙間を開ける
ことにより、仕切板6の着脱を容易に行うことができ、
作業性の向上を図ることができる。また、商品収納部2
内の全体を冷蔵室2cとして使用する場合、第1の開閉
板7によって仕切板6の幅方向両端側を開放することが
できるので、仕切板6を取外すことなく商品収納部2内
の全体に空気を流通させることができ、冷蔵のみの使用
においても極めて有利である。
【0030】更に、仕切板6の前後方向一端側に、商品
収納部2の内面との隙間を開閉する第2の開閉板9を設
けたので、商品収納部2内の全体を冷蔵室2cとして使
用する場合、第1の開閉板7による仕切板6の幅方向両
端側の開放のみならず、第2の開閉板9により仕切板6
の前後方向一端側も開放することができ、仕切板6の取
付位置における空気の流通性をより一層向上させること
ができる。
【0031】また、前記実施形態では、各商品棚4,5
を傾斜するように取付けたものを示したが、各商品棚
4,5を他の傾斜角度または水平にして取付けることも
可能である。この場合、傾斜角度が変わることにより、
仕切板6の前端から後端までの水平方向の長さも変化す
るが、この場合は仕切板6の第2の開閉板9を前後方向
に移動することにより、仕切板6と商品収納部2の内面
との間に前後方向の隙間を生ずることなく各商品棚4,
5の取付角度を変更することができ、仕切板6の仕切位
置を確実に密閉することができる。
【0032】尚、前記実施形態では、仕切板6の前後方
向一端側のみに第2の開閉板9を設けたものを示した
が、他端側にも同様の開閉板を設けるようにしてもよ
い。
【0033】また、前記実施形態では、各加熱用商品棚
4に設けた加熱プレート4aによって温蔵室2b内を加
熱するようにしたものを示したが、このような加熱プレ
ートを用いず、例えば商品収納部内の上部にヒータを設
置し、ヒータで加熱した空気を温蔵室内に循環するよう
にしたものであってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のショー
ケースによれば、各商品棚ごとに仕切板を設ける必要が
ないので、低コスト化及び商品棚の組付性の向上を図る
ことができる。
【0035】また、請求項2のショーケースによれば、
請求項1の効果に加え、商品棚の上方または下方に商品
が陳列されている場合でも、商品を取出すことなく仕切
板の着脱を行うことができるので、仕切板の着脱作業を
容易且つ迅速に行うことができる。
【0036】また、請求項3のショーケースによれば、
請求項2の効果に加え、仕切板の位置を変更する際に商
品収納部の内面との間に幅方向の隙間を開けることがで
きるので、仕切板の着脱を容易に行うことができ、作業
性の向上を図ることができる。更に、仕切板を取外すこ
となく商品収納部内の全体に空気を流通させることがで
きるので、商品収納部の全体を冷蔵室として使用する場
合においても極めて有利である。
【0037】また、請求項4のショーケースによれば、
請求項3の効果に加え、商品収納部内の全体を冷却する
場合、仕切板の幅方向両端側の開放のみならず、前後方
向の少なくとも一端側も開放することができるので、商
品収納部の全体を冷蔵室として使用する場合、仕切板の
取付位置における空気の流通性をより一層向上させるこ
とができ、商品収納部内の全体を満遍なく冷却すること
ができる。更に、商品棚の取付角度を変更する場合で
も、仕切板と商品収納部の内面との間に前後方向の隙間
を生ずることがないので、仕切板の仕切位置を確実に密
閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すショーケースの全体
斜視図
【図2】ショーケースの概略正面断面図
【図3】仕切板の平面図
【図4】開閉板を閉鎖した状態を示す仕切板の底面図
【図5】開閉板を開放した状態を示す仕切板の底面図
【図6】商品棚及び仕切板を示す分解斜視図
【図7】仕切板の要部正面断面図
【図8】ショーケースの概略正面断面図
【符号の説明】
1…ショーケース本体、2…商品収納部、4…加熱用商
品棚、4e…係合レール、5…冷却用商品棚、6…仕切
板、6a…係合レール、7…第1の開閉板、9…第2の
開閉板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須田 淳一 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 (72)発明者 渡辺 正胤 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 Fターム(参考) 3B110 AA07 AA16 JA08 JA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収納部内に互いに上下方向に異なっ
    た位置に設けられた複数の商品棚と、商品収納部内を任
    意の商品棚の位置で上下方向に仕切る仕切板とを備え、
    仕切板によって仕切られた商品収納部内の上方を加熱
    し、下方を冷却するようにしたショーケースにおいて、 前記仕切板を少なくとも一部の複数の商品棚に対して着
    脱自在に構成したことを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記仕切板及び商品棚に、互いに商品収
    納部の前後方向に着脱自在に係合する係合手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 【請求項3】 前記仕切板の幅方向両端側に、商品棚と
    商品収納部の内面との隙間を開閉する開閉部材を商品収
    納部の幅方向に移動自在に設けたことを特徴とする請求
    項2記載のショーケース。
  4. 【請求項4】 前記仕切板の前後方向少なくとも一端側
    に、商品棚と商品収納部の内面との隙間を開閉する開閉
    部材を商品収納部の前後方向に移動自在に設けたことを
    特徴とする請求項3記載のショーケース。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005968A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP2016150161A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 富士電機株式会社 ショーケース
JP2016150160A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 富士電機株式会社 ショーケース
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CN107906828A (zh) * 2017-09-30 2018-04-13 天津九鼎医学生物工程有限公司 一种新型智能冷柜

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