JP2003187075A - 金融情報集約プログラムおよび資金移動プログラム - Google Patents

金融情報集約プログラムおよび資金移動プログラム

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JP2003187075A
JP2003187075A JP2001389485A JP2001389485A JP2003187075A JP 2003187075 A JP2003187075 A JP 2003187075A JP 2001389485 A JP2001389485 A JP 2001389485A JP 2001389485 A JP2001389485 A JP 2001389485A JP 2003187075 A JP2003187075 A JP 2003187075A
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Manabu Kitagawa
学 喜多川
Tomohiro Yasuda
知弘 安田
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Fujitsu Ltd
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SCIO KK
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が第3者に取引のIDやパスワードを
預けることなく、複数の金融機関の口座情報を直接に収
集し、資産全体の状況を簡単に把握可能な形式で口座情
報一覧を表示する。 【解決手段】 計算機の表示画面上に口座と一対一に対
応するアイコンを表示する第1の領域と、詳細な金融情
報を表示する第2の領域とを備えており、第1の領域に
表示されているアイコンの指定を利用者から受け取る手
順と指定されたアイコンに対応する口座情報を金融機関
側からネットワークを介して収集する手順と、収集した
口座情報をマージして第2の領域に表示する手順とを計
算機に実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は金融情報の管理方式
に係り、更に詳しくは利用者の複数の金融機関の口座情
報の集約や、金融機関の間での資金の移動を、ネットワ
ークを介して金融機関のサイトとの間で直接に実行する
ための金融情報集約プログラム、および資金移動プログ
ラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク、例えばインターネットを
介して金融機関の保持する金融情報を収集し、利用者が
資産管理に役立てるための様々なサービスが提供されて
いる。その1つは、利用者が保有する複数の金融機関の
取引口座の情報を集約し、利用者側の端末の画面に表示
するアグリゲーションサービスである。
【0003】このアグリゲーションサービスを受けるた
めに、利用者は例えばインターネットを介して、アグリ
ゲーションセンタと呼ばれるアプリケーションサービス
プロバイダ(ASP)に、複数の金融取引口座の識別子
(ID)やパスワードをあらかじめ登録し、アグリゲー
ションセンタからアグリゲーションサービスのためのロ
グインのIDの配布を受ける。
【0004】利用者は、実際にアグリゲーションサービ
スの提供を受けるために、アグリゲーションセンタのサ
イトにログインし、アグリゲーションセンタはインター
ネットを介して複数の金融機関のサイトから利用者の代
理として口座情報などを取得し、利用者端末の表示画面
上に金融口座情報を表示する。アグリゲーションセンタ
では、利用者のログインに備えて、複数の金融取引口座
のIDやパスワードを保管する。
【0005】このようなアグリゲーションを含めて、資
産管理を行うための従来技術として次のような文献があ
る。 文献1)特開平10−222581号 「金融情報仲介
処理装置およびそのプログラムを格納した記憶媒体」 文献2)特開2001−195507 「資産管理元帳
システム、資産管理装置、資産管理方法及び資産管理用
プログラムを記録した記録媒体」 文献3)特開2001−290941 「シミュレーシ
ョン機能を有する資金移動制御装置」 文献4)特開2001−306804 「マルチバンク
決済情報管理システムとその方法」 文献1では、多くの金融機関によって提供される様々な
金融情報の選択を、利用者の嗜好に応じて行うことがで
きるようにする金融情報仲介処理装置が開示されてい
る。
【0006】文献2では、金融機関の資産情報を個人顧
客別に容易、かつ迅速に一元管理するためのアウトソー
シングサービス機能が開示されている。文献3では、銀
行間の口座の資金移動の実行前に、資金移動後の口座残
高をあらかじめシミュレーションする技術が開示されて
いる。
【0007】文献4では、利用者がインターネットを介
して取得した金融機関毎の口座決裁情報を用いて、利用
者の家計管理を一括して行えるようにするために、デー
タベースマーケティングシステムが口座決裁情報を整
理、統合して利用者端末に返信している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
例えば従来のアグリゲーションサービスでは、ユーザは
第3者であるアグリゲーションセンタに金融機関との取
引IDやパスワードを預ける必要があり、セキュリティ
やプライバシーの面で、ユーザの不安が大きいという問
題点があった。
【0009】またこのようなアグリゲーションサービス
で口座情報を表示する場合にも、その表示方法は固定的
なものであり、情報の参照目的に応じて利用者が自由に
表示方法を変更することはできず、また口座情報の表示
とはいっても各口座の情報を単に並べるだけの表示であ
り、利用者が保有する資金全体の状況がどのようになっ
ているかを把握するのは容易ではないという問題点があ
った。
【0010】更に口座間で資金の移動を行う場合には、
利用者は各銀行のサイトにアクセスして資金移動の指示
を行わなければならず、利用者は、例えば口座の残高な
どを確認しながら、資金を移動する操作を行うことがで
きないという問題点があった。
【0011】本発明の課題は、上述の問題点に鑑み、利
用者が第3者に金融機関との取引IDやパスワードを預
けることなく、直接にインターネットを介して金融機関
のサイトにアクセスし、複数の金融機関の口座情報を集
約し、利用者の保有する資金全体の状況がどのようにな
っているかを簡単に把握できる口座情報一覧表示を実現
できる金融情報集約プログラムを提供すると共に、利用
者が口座の状況を確認しながら資金移動を金融機関サイ
トに指示できる資金移動プログラムを提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の金融情報
集約プログラムの原理的な機能ブロック図である。同図
は、複数の金融機関の金融情報を集約するために使用さ
れるプログラムであって、表示画面上に利用者の口座と
1対1に対応するアイコンが表示される第1の領域と、
詳細な金融情報が表示される第2の領域とを備える計算
機によって使用されるプログラムの原理的な機能ブロッ
ク図である。
【0013】図1において、第1の領域に表示されてい
る複数のアイコンの指定を利用者から受け取る手順1
と、指定されたアイコンに対応する口座情報を、各金融
機関のサイトからネットワークを介して収集する手順2
と、収集した口座情報をマージして、例えば時系列的に
第2の領域に表示する手順3とを計算機に実行させるこ
とが、本発明の金融情報集約プログラムの特徴となる。
【0014】発明の実施の形態においては、前述の第1
の領域と第2の領域とが表示画面上にそれぞれ複数備え
られ、例えば複数の第1の領域は複数の利用者に対応し
て用いられ、また複数の第2の領域は、例えば口座の種
類などに応じて領域を区別するために用いられる。
【0015】また実施の形態においては、表示画面上に
プログラムに対応するアイコンが表示される第3の領域
が更に備えられ、金融情報集約プログラムにおいて、第
3の領域に表示されている口座情報集約プログラムに対
応するアイコンの指定を利用者から受け取る手順を更に
備えることもできる。
【0016】また本発明の資金移動プログラムは、2つ
の金融機関の口座の間での資金移動のために使用される
プログラムであって、表示画面上に利用者の口座と1対
1に対応するアイコンが表示される領域を備える計算機
によって使用されるものであり、その領域内の第1のア
イコンと第2のアイコンの指定と、資金移動金額の指定
とを利用者から受け取る手順と、第1のアイコンに対応
する金融機関の口座から第2のアイコンに対応する金融
機関の口座への資金移動を、ネットワークを介して第1
のアイコンに対応する金融機関に指示する手順とを計算
機に実行させるものである。
【0017】本発明において、複数の金融機関の金融情
報を収集するために使用されるプログラムとして、金融
機関のサイトにアクセスするためのアグリゲーションオ
ブジェクトの配信サービスサイトにアクセスする手順
と、そのサイトからアグリゲーションオブジェクトを受
け取る手順と、受け取ったアグリゲーションオブジェク
トに取引口座のIDとパスワードを登録する手順と、I
Dパスワードとが登録されたアグリゲーションオブジェ
クトを用いて、ネットワークを介して直接に金融機関の
サイトにアクセスして金融情報を収集する手順とを計算
機に実行させる金融情報収集プログラムが用いられる。
【0018】実施の形態における記憶媒体として、前述
の金融情報集約プログラムの各手順に対応する各ステッ
プを計算機に実行させるための、また資金移動プログラ
ムの各手順に対応する各ステップを計算機に実行させる
ための、さらに金融情報収集プログラムの各手順に対応
する各ステップを計算機に実行させるための計算機読み
出し可能可搬型記憶媒体が用いられる。
【0019】実施の形態における金融情報集約方法とし
て、計算機の表示画面上に前述の第1の領域と第2の領
域とを用意し、金融情報集約プログラムの各手順に対応
する各操作を順次実行する方法が用いられる。また資金
移動方法として、前述のアイコン表示領域を用意し、資
金移動プログラムの各手順に対応する各操作を順次実行
する方法が用いられる。
【0020】さらに実施の形態における金融情報集約装
置は、表示画面上に前述の第1の領域と第2の領域とを
備え、金融情報集約プログラムの各手順に対応する動作
を実行する各手段を備える。また資金移動制御装置は、
前述のアイコン表示領域を備え、資金移動プログラムの
各手順に対応する動作を実行する各手段を備える。
【0021】以上のように、本発明によれば、口座のI
Dやパスワードを第3者に預けることなく、金融情報の
集約や資金移動の操作を実行することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】図2は本発明においてダイレクト
アグリゲーションサービスを実現するためのサービスシ
ステムの全体構成を示し、図3はアグリゲーションサー
ビスを受けるために利用者端末によって実行される処理
の全体フローチャートである。
【0023】図2において利用者端末10は、インター
ネット11を介して、図3のステップS1に示すように
アグリゲーションオブジェクトを配信サービス提供者の
サイト12にアクセスし、ステップS2でインターネッ
ト11を介して配信されるアグリゲーションオブジェク
ト13を受け取る。
【0024】このアグリゲーションオブジェクトは、I
DBA(インフォメーション・ディストリビューション
・バイ・エージェント)と呼ばれるオブジェクトを使用
した情報配信の基礎技術を用いるものであり、ユーザ
(利用者)側は配信される情報と共に、その情報を便利
に使うツールも含めて、アグリゲーションオブジェクト
として受け取ることができる。
【0025】ユーザ側は、一般的なウェブブラウザを使
用するよりも、このオブジェクトを使用して高度な処理
を実行することができる。すなわち、本実施形態では、
金融機関のサイトにインターネットを介して直接にアク
セスすることが可能となる。そのアクセスにあたっての
み、金融機関側のサイトへのアクセスのためのIDとパ
スワードが必要になるが、図2のサービス提供者に対し
ては金融機関側のIDとパスワードを知らせる必要はな
く、アグリゲーションオブジェクトが配信された後に、
そのオブジェクトに金融機関側のIDとパスワードを登
録し、利用者端末10の内部でそのオブジェクトを管理
すればよく、利用者はIDとパスワードの秘密性を保持
することができる。
【0026】IDBAの技術はJAVA(登録商標)を
用いて実現される。JAVA(登録商標)言語で記述さ
れたプログラムは、コンパイラにより、例えばJAVA
(登録商標)アプレットと呼ばれるバイナリコードに変
換されるが、このコードの内容は特定のオペレーティン
グシステムやCPUのアーキテクチャには依存しない。
このため、JAVA(登録商標)プログラムはプラット
フォームに依存しない動作を行うため、Windows
(登録商標)はもちろん、Linux(登録商標)など
も含めて動かすことができる。
【0027】図2において、利用者端末10に配信され
たアグリゲーションオブジェクト13に対して、図3の
ステップS3で示すように金融機関側のIDとパスワー
ドが登録され、ステップS4でアグリゲーションオブジ
ェクトを用いて金融機関サイトへのアクセスと金融情報
の収集が行われる。
【0028】このアクセスは、図2に示すようにインタ
ーネット11を介して、各金融機関のサイトにダイレク
トに実行される。例えば複数の金融機関のそれぞれのサ
イト14a,14b,14c,14d,・・・から、ユ
ーザのパソコンによって直接に口座情報が収集され、例
えば利用者端末10のディスプレイ上に一覧表示され
る。
【0029】図4は利用者端末10の内部構成を中心と
したアグリゲーションサービスシステムの構成ブロック
図である。同図において利用者端末10は、インターネ
ット11を介して配信サーバ17、および複数の金融機
関のサーバ18に接続されている。配信サーバ17は、
図2におけるサービス提供者のサイト12側のサーバに
相当し、利用者端末10からの要求に応じてアグリゲー
ションオブジェクトを配信するものである。
【0030】この配信サーバ17は一般的には金融機関
サーバ18とは異なるものであるが、金融機関サーバ1
8が配信サーバ17を兼ねるものであってもよい。すな
わち、それぞれの金融機関が自機関の口座にアクセスす
るためのデータや、自機関の商品を購入するためのデー
タ、および必要なツールを含んだオブジェクトを配信す
ることもできる。
【0031】図4において利用者端末10はアセットフ
ォルダ管理部21、クラスフォルダ管理部22、オブジ
ェクト管理部23、通信制御部24、および入出力制御
部25を備える。
【0032】アセットフォルダは、利用者端末10のデ
ィスプレイ上の前述の第1の領域に相当し、個人の資産
情報を管理するために図4の配信サーバ17から受け取
ったオブジェクトに個人の資産データが入力されたオブ
ジェクトを保持するフォルダであり、アセットフォルダ
管理部21はこのアセットフォルダを管理する。
【0033】クラスフォルダは、配信サーバ17から配
信されたアグリゲーションオブジェクト、すなわち基本
的にはプログラムを管理するための前述の第3の領域に
相当し、配信サーバ17から配信され、個人データ入力
前のオブジェクトがクラスフォルダに保持される。例え
ばクラスフォルダに保持されている個人情報オブジェク
トにユーザ個人のデータが入力され、その結果がアセッ
トフォルダに保管される。クラスフォルダ管理部22
は、このクラスフォルダの管理を行うものである。
【0034】オブジェクト管理部23は、例えばアセッ
トフォルダを管理するためのアセット用オブジェクト
や、各金融機関サーバ18から収集された口座情報を、
前述の第2の領域に相当する一覧表示ウインドウに一覧
表示したり、金融機関の間での資金の振り替え、すなわ
ち資金移動を行うためのアセット操作用オブジェクトな
どを管理するものである。
【0035】通信制御部24はインターネット11を介
したユーザ端末10としての通信を制御するものであ
り、入出力制御部25は、例えばユーザとの間でデータ
入出力などを行うものである。
【0036】以上に述べたように、本実施形態において
は前述の第1の領域に相当し、個人の資産情報を管理す
るためのアセットフォルダ、第2の領域に相当し、例え
ば一覧表示プログラムによって利用される領域、および
第3の領域に相当し、プログラムを管理するためのクラ
スフォルダの3つに表示画面が分割されることによって
操作性が向上する。
【0037】また第1の領域を複数設けてユーザ毎に領
域を区別すれば個人的情報の管理が容易となり、さらに
第2の領域を複数設けて参照したい取引の種類などを区
別すれば情報が見やすくなる。
【0038】図5は図4のオブジェクト管理部23によ
って管理されるオブジェクトの構造を示す。アセット用
オブジェクト27は、前述のようにアセットフォルダを
管理するためのオブジェクトであり、ディスプレイ上の
第1の領域に表示されるべきアイコンの表示データを管
理するアイコン表示データ管理部31、アセットフォル
ダとしての通信を制御する通信部32、ユーザの個人デ
ータを管理する個人データ管理部33、ユーザが各金融
機関に保有する口座データを管理する口座データ管理部
34などを備えている。
【0039】アセット操作用オブジェクトは、前述のよ
うに口座データの一覧表示を行うためのアセット操作用
オブジェクト28や、金融機関の間での資金の移動を行
うアセット操作用オブジェクト29などを備えている。
一覧表示のためのアセット操作用オブジェクト28は、
第1の領域などに表示されるアイコンを管理するアイコ
ン表示データ管理部36、一覧表示のためのデータを収
集する通信を制御する通信部37、口座情報の一覧表示
を制御する一覧表示制御部38などを備えている。
【0040】資金移動のためのアセット操作用オブジェ
クト29は、アイコン表示データ管理部40、資金移動
のための通信を制御する通信部41、資金移動表示など
を行う資金移動制御部42などを備えている。
【0041】図6は本実施形態における口座一覧表示処
理、すなわち各金融機関のサイトからあつめられた口座
情報を一覧表示するための処理のフローチャートであ
る。同図において処理が開始されると、まずステップS
10でアセットフォルダ、すなわち利用者端末のディス
プレイ上の第1の表示領域に表示され、ユーザが保有す
る第1の口座に対応する第1のアイコンのユーザによる
指定が受け付けられる。
【0042】ステップS11でその第1のアイコンが、
前述の第2の領域に相当し、利用者端末のディスプレイ
上の後述する口座一覧ウインドウにドラッグアンドドロ
ップされたか否かが判定され、そのような操作がユーザ
によって行われていない場合には口座一覧表示処理を終
了し、必要な別の処理に移行する。
【0043】ステップS11の判定結果がYESの場合
には、ステップS12で第1のアイコンに対応する金融
機関の口座を管理するサイトにインターネット11を介
してアクセスし、その口座の入出金情報を取得する処理
が行われ、ステップS13で口座一覧ウインドウに取得
した第1の口座の入出金情報が時系列に表示される。
【0044】ステップS14で金融機関の口座の数に相
当するNの値が2とされて、ステップS15でアセット
フォルダ内の第Nのアイコンが口座一覧ウインドウにド
ラッグアンドドロップされたか否かが判定され、そのよ
うな操作が行われていない場合にはその時点で処理を終
了する。その場合には、第1のアイコンに相当する第1
の口座の入出金情報だけが口座一覧ウインドウに表示さ
れることになる。
【0045】ステップS15の判定がYESの時には、
ステップS16で該Nのアイコン、ここでは第2のアイ
コンに対応づけられている金融機関の口座へのアクセス
と、その口座の入出金情報の取得が行われ、ステップS
17で取得された口座情報とすでに表示済み、ここでは
第1の口座情報とが時系列にマージされ、合計情報が作
成され、日時が合うように行が揃えられ、ステップS1
8でN個、ここでは2個の口座情報と合計情報とが表示
される。
【0046】そしてステップS19でNの値がインクリ
メントされ、ステップS15以降の処理が繰り返され
る。これによってユーザが各金融機関に保持する全ての
口座の入手金情報の取得と、それらの一覧表示、および
合計情報の表示が可能となる。
【0047】これによってユーザに対して複数の口座の
情報をまとめて1つの情報として提供することが可能に
なり、ユーザは全部でいくら使ったか、いくら残ってい
るかという資産状態を簡単に把握できるようになる。
【0048】図7は資産移動処理のフローチャートであ
る。同図において処理が開始されると、ステップS21
でアセットフォルダ内の第1のアイコンのユーザによる
指定が受け付けられ、ステップS22でアセットフォル
ダ内、すなわち第1の領域内の第1のアイコンが同じ第
1の領域内の第2のアイコンの上にドラックアンドドロ
ップされたか否かが判定され、そのような操作がユーザ
によって行われていない場合には、資金移動の処理を終
了し、別の処理に移行する。
【0049】ステップS22の判定結果がYESである
場合には、ステップS23で第1のアイコンに相当する
口座を資金移動元とし、第2のアイコンの口座を移動先
とする移動資金の金融をユーザに入力させる画面を表示
し、ユーザに入力を行わせる。
【0050】続いてステップS24で、第1の口座に相
当する金融機関のサイトに対して、入力された金額を第
2の口座に相当する金融機関に移動させるための指示が
送信されて処理を終了する。ここで資金の移動先となる
金融機関のサイトに対しては通知を行う必要がない。
【0051】図7では資金移動前に口座の残高の確認を
行う処理は行われないが、資金移動の前に第1の口座の
残高を確認してもよく、また第1の口座と第2の口座と
の入出金情報、または残高情報を図6の処理により口座
一覧ウィンドウにあらかじめ表示し、実際の口座の資金
移動の状況にあわせて表示を更新させることもできる。
更に資金移動の指示の後で、処理の完了通知を第1の口
座に相当する金融機関のサイトから受信してから、処理
を終了させてもよい。
【0052】次にこのようなアグリゲーションサービス
を受ける場合の画面表示例について説明する。まず図8
はクラスフォルダとアセットフォルダとの表示例であ
る。前述のようにクラスフォルダ、すなわち左側のウィ
ンドウには、図2のサービス提供者のサイトから配信さ
れたアグリゲーションオブジェクトが保持され、アセッ
トフォルダ、すなわち右側のウィンドウには、例えば個
人の資産データがクラスフォルダ内のオブジェクトに入
力された後に、そのオブジェクトが保管されて表示され
る。
【0053】図8はクラスフォルダに保持されている個
人オブジェクトに、ここでは名前や生年月日などの個人
データが入力され、アセットフォルダにその個人オブジ
ェクトが保管された状態を示している。
【0054】図9は金融機関の取引オブジェクトにID
やパスワードなどの個人情報が入力され、アセットフォ
ルダに保管される状態の説明図である。同図において、
ある銀行の預金設定ウィンドウが開かれ、口座番号、パ
スワード、名義人などの入力がユーザによって行われる
状態が示されており、このような個人データが入力され
た金融機関の取引オブジェクトはアセットフォルダに保
管される。同様に他の銀行の取引オブジェクトに対して
も、IDやパスワードなどが入力され、アセットフォル
ダに保管される。
【0055】図10はクラスフォルダ内の口座一覧オブ
ジェクトが開かれた状態における画面表示例である。図
9で説明したように、IDやパスワードなどが入力され
た金融機関の取引オブジェクトに対応するそれぞれのア
イコンがアセットフォルダ内に表示され、また前述の第
2の領域に相当する口座一覧のウィンドウが開かれた状
態が示されている。
【0056】図11は口座情報の一覧表示が行われた状
態を示す。図10の表示画面上で、2つの金融機関に相
当するそれぞれのアイコンを、アセットフォルダのウィ
ンドウから口座一覧のウィンドウにドラッグアンドドロ
ップさせることによって、それぞれの金融機関における
最近の入出力金情報が時系列に日時を揃えた形式で合計
情報と共に表示される。右側には、複数口座の取引状況
を一つにまとめた「合計」が表示されている。図11の
例では、取引日毎にマージしたお支払い(=出金)、お
預かり(=入金)、残高を表示するようにしているが、
これは例えば1取引毎に行を分けても良いし、一定の期
間毎のマージした結果を表示してもよい。利用者はこの
「合計」欄を確認することで複数口座を合算した個人の
資算全体としては、どのような状況になっているかを容
易に把握することができる。
【0057】図12は資金移動処理における画面表示例
である。このユーザは○○銀行の2つの支店にそれぞれ
普通口座を持っており、アセットフォルダ内の右側のア
イコンに相当する○○銀行の支店の口座から、左側のア
イコンに相当する支店の口座に対して資金移動を行うた
めに、アセットフォルダ上で右側のアイコンを左側のア
イコンの上にドラッグアンドドロップすることによって
振込みのウィンドウが表示され、ユーザが金額を入力す
ることによって、左側のアイコンに相当する支店の口座
への振込みが行われる。
【0058】図13は振込み終了後の画像表示の例であ
る。左側のアイコンに相当する○○銀行の支店に対して
振込みが行われたことが示されている。本実施形態では
各金融機関のサイトから収集された口座情報、すなわち
金融資産情報がリアルタイムで収集されるために、パソ
コン上で個人の資産情報と金融商品情報とを組合わせた
シミュレーションや、帳票の加工が自由に実行可能とな
る。図14はそのようなシミュレーション環境の説明図
である。
【0059】図14において個人の資産情報、すなわち
年齢、年収、金融機関のID、パスワードなどは第3者
に与えることなく、パソコン内に保持することができ、
またインターネットを介して中間に口座集約プロバイダ
などが全く介在しない形式で直接に金融情報が収集され
る。
【0060】すなわち本発明実施形態では、第3者に金
融機関サイトで必要となるIDやパスワードを預けるこ
となく、複数の口座情報を収集するアグリゲーションが
可能となり、また最近の金融商品の情報もリアルタイム
で収集可能となるため、これらの情報を用いてパソコン
上で自由にシミュレーションを実行することが可能とな
る。
【0061】以上において本発明の金融情報集約プログ
ラム、および資金移動プログラムなどについてその詳細
を説明したが、このようなプログラムを実行する利用者
端末は当然一般的なコンピュータシステムとして構成す
ることが可能である。図15はそのようなコンピュータ
システム、すなわちハードウェア環境の構成ブロック図
である。
【0062】図15においてコンピュータシステムは中
央処理装置(CPU)50、リードオンリメモリ(RO
M)51、ランダムアクセスメモリ(RAM)52、通
信インタフェース53、記憶装置54、入出力装置5
5、可搬型記憶媒体の読取り装置56、およびこれらの
全てが接続されたバス57によって構成されている。
【0063】記憶装置54としては、ハードディスク、
磁気ディスクなど様々な形式の記憶装置を使用すること
ができ、このような記憶装置54、またはROM51に
図3、図6、図7などのフローチャートに示されたプロ
グラムや、本発明の特許請求の範囲のプログラムなどが
格納され、そのようなプログラムがCPU50によって
実行されることにより、本実施形態における金融情報の
集約、口座情報の一覧表示、口座間での資金移動などが
可能となる。
【0064】このようなプログラムは、プログラム提供
者58側からネットワーク59、および通信インタフェ
ース53を介して、例えば記憶装置54に格納されるこ
とも、また市販され、流通している可搬型記憶媒体60
に格納され、読取り装置56にセットされて、CPU5
0によって実行されることも可能である。可搬型記憶媒
体60としてはCD−ROM、フレキシブルディスク、
光ディスク、光磁気ディスクなど様々な形式の記憶媒体
を使用することができ、このような記憶媒体に格納され
たプログラムが読取り装置56によって読取られること
により、本実施形態におけるアグリゲーションサービス
の享受などが可能となる。
【0065】(付記1)複数の金融機関の金融情報を集
約するプログラムであって、表示画面上に利用者の口座
と1対1に対応するアイコンが表示される第1の領域
と、詳細な金融情報が表示される第2の領域とを備える
計算機によって使用されるプログラムにおいて、前記第
1の領域に表示されているアイコンの指定を利用者から
受け取る手順と、該指定されたアイコンに対応する口座
情報を各金融機関側からネットワークを介して収集する
手順と、該収集した口座情報をマージして前記第2の領
域に表示する手順とを計算機に実行させることを特徴と
する金融情報集約プログラム。
【0066】(付記2)前記第1の領域と第2の領域と
が前記表示画面上にそれぞれ複数備えられることを特徴
とする付記1記載の金融情報集約プログラム。 (付記3)前記表示画面上にプログラムに対応するアイ
コンが表示される第3の領域を更に備え、前記金融情報
集約プログラムにおいて、該第3の領域に表示されてい
る口座情報集約プログラムに対応するアイコンの指定を
利用者から受け取る手順を更に備えることを特徴とする
付記1記載の金融情報集約プログラム。
【0067】(付記4)2つの金融機関の間で資金を移
動するために使用されるプログラムであって表示画面上
に利用者の口座と1対1に対応するアイコンが表示され
る領域を備える計算機によって使用されるプログラムに
おいて、前記領域内の第1のアイコンと第2のアイコン
との指定と、資金移動金額の指定とを利用者から受け取
る手順と、該第1のアイコンに対応する金融機関の口座
から第2のアイコンに対応する金融機関の口座への資金
移動を、ネットワークを介して第1のアイコンに対応す
る金融機関に指示する手順とを計算機に実行させること
を特徴とする資金移動プログラム。
【0068】(付記5)複数の金融機関の金融情報を収
集するプログラムにおいて、金融機関のサイトにアクセ
スするためのアグリゲーションオブジェクトを配信する
サービスサイトにアクセスする手順と、該サービスサイ
トからアグリゲーションオブジェクトを受け取る手順
と、受け取ったアグリゲーションオブジェクトに、金融
機関後毎の取引口座の識別子とパスワードを登録する手
順と、該識別子とパスワードが登録されたアグリゲーシ
ョンオブジェクトを用いて、金融機関サイトにアクセス
する手順とを計算機に実行させるための金融情報集約プ
ログラム。
【0069】(付記6)複数の金融機関の金融情報を収
集するための計算機によって使用される記憶媒体におい
て、金融機関のサイトにアクセスするためのアグリゲー
ションオブジェクトを配信するサービスサイトにアクセ
スするステップと、該サービスサイトからアグリゲーシ
ョンオブジェクトを受け取るステップと、受け取ったア
グリゲーションオブジェクトに、金融機関毎の取引口座
の識別子とパスワードを登録するステップと、該識別子
シミュレーションとパスワードが登録されたアグリゲー
ションオブジェクトを用いて金融機関サイトにアクセス
するステップとを計算機に実行させるためのプログラム
を格納した計算機読み出し可能可搬型記憶媒体。
【0070】(付記7)複数の金融機関の金融情報を集
約するプログラムを格納する記憶媒体であって、表示画
面上に利用者の口座と1対1に対応するアイコンが表示
される第1の領域と、詳細な金融情報が表示される第2
の領域とを備える計算機によって使用される記憶媒体に
おいて、前記第1の領域に表示されているアイコンの指
定を利用者から受け取るステップと、該指定されたアイ
コンに対応する口座情報を各金融機関側からネットワー
クを介して収集するステップと、該収集した口座情報を
マージして前記第2の領域に表示するステップとを計算
機に実行させるためのプログラムを格納した計算機読み
出し可能可搬型記憶媒体。
【0071】(付記8)2つの金融機関の間で資金を移
動するために使用されるプログラムを格納する記憶媒体
であって、表示画面上に利用者の口座と1対1に対応す
るアイコンが表示される領域を備える計算機によって使
用される記憶媒体において、前記領域内の第1のアイコ
ンと第2のアイコンとの指定と、資金移動金額の指定と
を利用者から受け取るステップと、該第1のアイコンに
対応する金融機関の口座から第2のアイコンに対応する
金融機関の口座への資金移動を、ネットワークを介して
第1のアイコンに対応する金融機関に指示するステップ
とを計算機に実行させるためのプログラムを格納した計
算機読み出し可能可搬型記憶媒体。
【0072】(付記9)複数の金融機関の金融情報を集
約する方法において、計算機の表示画面上に利用者の口
座と1対1に対応するアイコンが表示される第1の領域
と、詳細な金融情報が表示される第2の領域とを用意
し、前記第1の領域に表示されているアイコンの指定を
利用者から受け取り、該指定されたアイコンに対応する
口座情報を各金融機関側からネットワークを介して収集
し、該収集した口座情報をマージして前記第2の領域に
表示することを特徴とする金融情報集約方法。
【0073】(付記10)2つの金融機関の間で資金を
移動するために使用される方法において、計算機の表示
画面上に利用者の口座と1対1に対応するアイコンが表
示される領域を用意し、前記領域内の第1のアイコンと
第2のアイコンとの指定と、資金移動金額の指定とを利
用者から受け取り、該第1のアイコンに対応する金融機
関の口座から第2のアイコンに対応する金融機関の口座
への資金移動を、ネットワークを介して第1のアイコン
に対応する金融機関に指示することを特徴とする資金移
動方法。
【0074】(付記11)複数の金融機関の金融情報を
集約する装置であって、表示画面上に利用者の口座と1
対1に対応するアイコンが表示される第1の領域と、詳
細な金融情報が表示される第2の領域とを備える装置に
おいて、前記第1の領域に表示されているアイコンの指
定から受け取る手段と、該指定されたアイコンに対応す
る口座情報を各金融機関側からネットワークを介して収
集する手段と該収集した口座情報をマージして前記第2
の領域に表示する手段とを備えることを特徴とする金融
情報集約装置。
【0075】(付記12)2つの金融機関の間で資金を
移動するために使用される制御装置であって、表示画面
上に利用者の口座と1対1に対応するアイコンが表示さ
れる領域を備える装置において、前記領域内の第1のア
イコンと第2のアイコンとの指定と、資金移動金額の指
定とを利用者から受け取る手段と、該第1のアイコンに
対応する金融機関の口座から第2のアイコンに対応する
金融機関の口座への資金移動を、ネットワークを介して
第1のアイコンに対応する金融機関に指示する手段とを
備えることを特徴とする資金移動制御装置。
【0076】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、金融機関の取引口座のIDやパスワードを第3者に
預けることなく、例えばインターネットを介して金融機
関のサイトに直接にアクセスし、口座情報を集約して、
利用者自身が保有する資金全体の状況がどのようになっ
ているか簡単に把握できる形式で、口座情報の一覧表示
を行うことが可能となる。
【0077】また金融機関の間で資金の移動を行う場合
にも、口座の状況を確認しながら、資金の移動を金融機
関側に簡単に指示することが可能となり、利用者の操作
が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金融情報集約プログラムの原理的な機
能ブロック図である。
【図2】アグリゲーションサービスシステムの全体構成
を示す図である。
【図3】利用者端末によって実行される処理の全体フロ
ーチャートである。
【図4】利用者端末の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本実施形態におけるオブジェクトの構造を示す
図である。
【図6】口座一覧表示処理のフローチャートである。
【図7】資金移動処理のフローチャートである。
【図8】アセットフォルダに個人オブジェクトが保管さ
れた状態を示す画面表示の例である。
【図9】取引オブジェクトがアセットフォルダに保管さ
れた状態を示す画面表示の例である。
【図10】口座一覧オブジェクトが開かれた状態を示す
画面表示の例である。
【図11】口座情報一覧表示が行われた状態を示す画面
表示の例である。
【図12】資金移動処理における画面表示の例である。
【図13】振込終了後の画面表示の例である。
【図14】金融資産に関するシミュレーション環境の説
明図である。
【図15】本発明のプログラムのコンピュータへのロー
ディングを説明する図である。
【符号の説明】
10 利用者端末 11 インターネット 12 オブジェクトサービス提供者のサイト 13 アグリゲーションオブジェクト 14 金融機関のサイト 17 配信サーバ 18 金融機関サーバ 21 アセットフォルダ管理部 22 クラスフォルダ管理部 23 オブジェクト管理部 24 通信制御部 25 入出力制御部 27 アセット用オブジェクト 28,29 アセット操作用オブジェクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/00 657 G06F 3/00 657A (72)発明者 喜多川 学 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号 株 式会社富士通総研内 (72)発明者 安田 知弘 東京都港区芝3−24−3 サントラビル4 階 株式会社サイオ内 Fターム(参考) 5E501 AC07 BA05 CA03 CB02 CB09 EA08 EA11 FA04 FA13 FA14 FA23 FA43 FA45

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の金融機関の金融情報を集約するプ
    ログラムであって、表示画面上に利用者の口座と1対1
    に対応するアイコンが表示される第1の領域と、詳細な
    金融情報が表示される第2の領域とを備える計算機によ
    って使用されるプログラムにおいて、 前記第1の領域に表示されているアイコンの指定を利用
    者から受け取る手順と、 該指定されたアイコンに対応する口座情報を各金融機関
    側からネットワークを介して収集する手順と、 該収集した口座情報をマージして前記第2の領域に表示
    する手順とを計算機に実行させることを特徴とする金融
    情報集約プログラム。
  2. 【請求項2】 前記第1の領域と第2の領域とが前記表
    示画面上にそれぞれ複数備えられることを特徴とする請
    求項1記載の金融情報集約プログラム。
  3. 【請求項3】 前記表示画面上にプログラムに対応する
    アイコンが表示される第3の領域を更に備え、 前記金融情報集約プログラムにおいて、該第3の領域に
    表示されている口座情報集約プログラムに対応するアイ
    コンの指定を利用者から受け取る手順を更に備えること
    を特徴とする請求項1記載の金融情報集約プログラム。
  4. 【請求項4】 2つの金融機関の間で資金を移動するた
    めに使用されるプログラムであって、表示画面上に利用
    者の口座と1対1に対応するアイコンが表示される領域
    を備える計算機によって使用されるプログラムにおい
    て、 前記領域内の第1のアイコンと第2のアイコンとの指定
    と、資金移動金額の指定とを利用者から受け取る手順
    と、 該第1のアイコンに対応する金融機関の口座から第2の
    アイコンに対応する金融機関の口座への資金移動を、ネ
    ットワークを介して第1のアイコンに対応する金融機関
    に指示する手順とを計算機に実行させることを特徴とす
    る資金移動プログラム。
  5. 【請求項5】 複数の金融機関の金融情報を収集するプ
    ログラムにおいて、 金融機関のサイトにアクセスするためのアグリゲーショ
    ンオブジェクトを配信するサービスサイトにアクセスす
    る手順と、 該サービスサイトからアグリゲーションオブジェクトを
    受け取る手順と、 受取ったアグリゲーションオブジェクトに金融機関後毎
    の取引口座の識別子とパスワードを登録する手順と、 該識別子とパスワードが登録されたアグリゲーションオ
    ブジェクトを用いて、金融機関サイトにアクセスする手
    順とを計算機に実行させるための金融情報集約プログラ
    ム。
JP2001389485A 2001-12-21 2001-12-21 金融情報集約プログラムおよび資金移動プログラム Withdrawn JP2003187075A (ja)

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