JP2003173827A - コネクタにおけるケーブル保持構造 - Google Patents

コネクタにおけるケーブル保持構造

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JP2003173827A JP2001370308A JP2001370308A JP2003173827A JP 2003173827 A JP2003173827 A JP 2003173827A JP 2001370308 A JP2001370308 A JP 2001370308A JP 2001370308 A JP2001370308 A JP 2001370308A JP 2003173827 A JP2003173827 A JP 2003173827A
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誠 福士
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 U字圧接部を有するコネクタにおいて、ケー
ブルのU字圧接部に対する接触信頼性が確保されるケー
ブル保持構造を提供することである。 【解決手段】 上ケーブルハウジング及び下ケーブルハ
ウジングは、それぞれ、案内上溝及び案内下溝を少なく
とも一つ有するとともに、案内上溝及び案内下溝の基端
側には、それぞれ、相補的な上段差溝及び下段差溝が配
設されて、案内上溝と上段差溝との境界及び案内下溝と
下段差溝との境界にはそれぞれ上コーナー部及び下コー
ナー部が形成され、ケーブルが予備固定されているとき
には、ケーブルが上コーナー部と下コーナー部によって
挟持される一方で、圧接作業時において、ケーブルハウ
ジングを接触子ハウジングに対して嵌合させる際に、ま
ずケーブルが上下の案内溝間から上下の段差溝間にかけ
てクランク状に屈曲挟持されることによって固定された
あと、ケーブルがU字圧接部に圧接されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、コネクタ
におけるケーブル保持構造に関する。本発明は、詳細に
は、U字圧接部を有する接触子に対してケーブルを良好
に接触させることができるケーブル保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルを接触子に対して電気的に接続
するために、ケーブルの導電体が接触子のU字圧接部に
圧入・挟持(圧接)されるU字圧接タイプの接続方法が
用いられている。
【0003】U字圧接タイプの接続方法(いわゆるU字
圧接方法)では、実使用時に外力(例えば、ケーブルを
把持しながら、嵌合した一対のコネクタから一方のコネ
クタを引き抜くときの引き抜き力)がU字圧接部に直接
的に加わらないようにするために、図1に示すケーブル
保持構造が用いられている。
【0004】すなわち、図1に示すように、U字圧接部
162を有するコネクタでは、上下のハウジング13
0,140の各両側端部に設けられた上下の案内溝11
1,121によって、ケーブル102が挟持されてい
る。
【0005】しかしながら、この場合、圧接作業が、ハ
ウジング130,140によるケーブル保持と同時平行
的に行なわれている。そのために、ケーブル102が弛
緩した状態で、ケーブル102がU字圧接部162に圧
接されてしまうことが起こりやすい。その結果、U字圧
接部162でのケーブル押込み量が局所的に変化して、
U字圧接部162でのケーブル圧接力がばらつき、当該
U字圧接部162での接触信頼性に問題が生じている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、U字圧接部を有するコネクタ
において、ケーブルのU字圧接部に対する接触信頼性が
確保されるケーブル保持構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段・作用・効果】上記技術的
課題を解決するために、本発明は、上ケーブルハウジン
グと下ケーブルハウジングとの間でケーブルが予備固定
されうるケーブルハウジングと、U字圧接部を有する接
触子の配置された接触子ハウジングとが一体化されるコ
ネクタにおいて、前記上ケーブルハウジング及び下ケー
ブルハウジングは、それぞれ、案内上溝及び案内下溝を
少なくとも一つ有するとともに、前記案内上溝及び案内
下溝の基端側には、それぞれ、相補的な上段差溝及び下
段差溝が配設されて、案内上溝と上段差溝との境界及び
案内下溝と下段差溝との境界にはそれぞれ上コーナー部
及び下コーナー部が形成され、ケーブルが予備固定され
ているときには、ケーブルが上コーナー部と下コーナー
部によって挟持される一方で、圧接作業時において、ケ
ーブルハウジングを接触子ハウジングに対して嵌合させ
る際に、まずケーブルが上下の案内溝間から上下の段差
溝間にかけてクランク状に屈曲挟持されることによって
固定されたあと、ケーブルがU字圧接部に圧接されるよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】上記コネクタにおけるケーブル保持構造に
よれば、上ケーブルハウジングの上段差溝及び案内上溝
と下ケーブルハウジングの下段差溝及び案内下溝によっ
てクランク状に屈曲したケーブル収容空間が形成されて
いる。そして、案内上溝と上段差溝との境界及び案内下
溝と下段差溝との境界には、それぞれ上コーナー部及び
下コーナー部が形成されている。ケーブル収容空間に収
容されたケーブルは、ケーブルの予備固定時において
は、上下のコーナー部によって比較的小さな挟持力で予
備的に固定されている。
【0009】ケーブルの予備固定されたケーブルハウジ
ングが接触子ハウジングに対してわずかに押込まれる
と、案内上溝及び案内下溝の間の間隔が狭くなって、ケ
ーブルが上下の案内溝に挟持される。同様に、ケーブル
が上下の段差溝に挟持される。したがって、上下のコー
ナー部によって比較的小さな挟持力で予備的に固定され
ていたケーブルは、上下の案内溝間から上下の段差溝間
にかけてクランク状に屈曲挟持される。上下のコーナー
部によるクランク状屈曲挟持は、外部からの引張力に対
して大きな抵抗となるので、ケーブルの保持力が増大し
ている。このように、ケーブルは、クランク状の屈曲挟
持構造によって、緊張した状態で保持されている。クラ
ンク状に屈曲挟持されて緊張状態にあるケーブルが、U
字圧接部に対して圧接されるので、ケーブルのU字圧接
部に対する接触信頼性が確保される。
【0010】好ましくは、上下のコーナー部の間隙及び
上下の案内溝の間隙は、挟持すべきケーブル太さに応じ
て、可変であるように構成されている。例えば、上下の
段差溝の段差及び上下の案内溝の溝深さを変えることに
よって、種々のケーブル太さに対応することができる。
【0011】上下のケーブルハウジングのいずれか一方
のケーブルハウジングの先端側壁面にケーブル先端を当
接させた状態で、いずれか他方のケーブルハウジングと
一体化してケーブルを予備固定することは、ケーブルの
正確な位置決めの観点から好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態に係
る、コネクタ1におけるケーブル2の保持構造につい
て、図2〜14を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図2は、本発明に係るコネクタ1を構成す
る下ケーブルハウジング10を示す斜視図である。
【0014】下ケーブルハウジング10は、PA66、
PA6、PBT、PCT等の樹脂材料を射出成形によっ
て作られている。図2の下ケーブルハウジング10の下
ケーブルハウジング本体12には、収納すべきケーブル
数に対応した複数の案内下溝14が設けられている。各
案内下溝14の基端側には、案内下溝14より一段低く
なった下段差溝11が設けられている。案内下溝14と
下段差溝11との段差によって下コーナー部18が形成
されている。案内下溝14の先端側には、斜め前方に延
在してその先端が案内下溝14より僅かに突出したケー
ブル係止部材13が設けられている。また、ケーブル案
内溝14の中央部には、後述するU字状圧接部62を受
け入れるU字圧接部挿入貫通孔16が形成されている。
下ケーブルハウジング本体12の両側面の基端側には、
係合受け部15が設けられている。また、傾斜した底面
とフラットな上面とを有する第1係合突出部17が、下
ケーブルハウジング本体12の両側面の基端側及び先端
側にそれぞれ設けられている。
【0015】図3は、本発明に係るコネクタ1を構成す
る上ケーブルハウジング20を示す斜視図である。ま
た、図4は、図3に示した上ケーブルハウジングをひっ
くり返したときの斜視図である。
【0016】上ケーブルハウジング20は、PA66、
PA6、PBT、PCT等の樹脂材料を射出成形によっ
て作られている。上ケーブルハウジング20の上ケーブ
ルハウジング本体22には、上記各ケーブル案内溝14
に対応する複数の案内上溝24が設けられている。各案
内上溝24の基端側には、その他の部分より一段高くな
った上段差溝21が形成されている。案内上溝24と上
段差溝21との段差によって上コーナー部28が形成さ
れている。したがって、上段差溝21は下段差溝11と
相補的な形状をしている。また、案内上溝24も案内下
溝14と相補的な形状をしている。案内上溝24の先端
側には、ケーブル2の先端を受け止めるケーブル当接壁
が設けられている。また、案内上溝24の中央部には、
上記U字圧接部挿入貫通孔16に対応するU字圧接部挿
入孔26が形成されている。上ケーブルハウジング本体
22の両側面の基端側には、下ケーブルハウジング10
の係合受け部15と係合する係合突起部25が設けられ
ている。また、傾斜した底面とフラットな上面とを有す
る第2係合突出部27が、上ケーブルハウジング本体2
2の両側面の基端側及び先端側にそれぞれ設けられてい
る。
【0017】図5は、本発明に係るコネクタ1を構成す
る接触子ハウジング40を示す斜視図である。
【0018】接触子ハウジング40は、PA66、PA
6、PBT、PCT等の樹脂材料を射出成形によって作
られている。図5に示すように、接触子ハウジング40
の接触子ハウジング本体42には、収納すべきケーブル
数に対応した複数の接触子60が整列配置されている。
接触子60は銅合金等の導電性を有する金属材料からな
り、略L字状に折り曲げられている。接触子60は、基
端側に形成されたU字圧接部62と、接触子ハウジング
本体42の装着空間44内に固定された基部と、接続空
間46に整列配置された端子部64とを備えてなる。上
方に突出したU字圧接部62のスリットに対して、ケー
ブル2の銅線等の導電体が挿入されて圧接される。ま
た、接触子ハウジング本体42の側面には、コネクタ1
が不図示の対コネクタと係合するための連結フック48
が設けられている。
【0019】図6〜14は、コネクタ1において、ケー
ブル2の予備固定されたケーブルハウジング30が接触
子ハウジング40に圧入・装着される一連の様子を経時
的に示している。図6〜14を参照しながら、本発明に
係るケーブルの保持構造及び保持方法について説明す
る。
【0020】図6〜11は、ケーブル2の予備固定され
たケーブルハウジング30が、接触子ハウジング40に
仮装着される様子を示している。
【0021】まず、ケーブル2は、案内下溝14及び案
内上溝24と下段差溝11及び上段差溝21とによって
形成されるケーブル収容空間に配置されて、上ケーブル
ハウジング20のケーブル当接壁に当接するように位置
決めされる。そのあと、ハウジングの厚み方向に小さな
押圧力が加えられて、ケーブル2が下ケーブルハウジン
グ10及び上ケーブルハウジング20の間でサンドイッ
チ状態で一体的に保持される。このとき、下ケーブルハ
ウジング10の係合受け部15と上ケーブルハウジング
20の係合突起部25とが係合することによって、ケー
ブルハウジング30が一体化される。すなわち、ケーブ
ル20は、下段差溝11の下コーナー部18及び上段差
溝21の上コーナー部28による比較的小さな挟持力
で、予備的に固定されている。ケーブル2をケーブルハ
ウジング30に予備固定することによって、現場作業で
のケーブル付きハウジングの組立が不要となるので、現
場作業時間の短縮を図ることができる。
【0022】予備固定の段階では、ケーブル2と上下の
案内溝14,24との間、及びケーブル2と上下の段差
溝11,21の間には、それぞれ、ケーブル2がある程
度自由に動くことのできる隙間が存在している(図9を
参照)。したがって、ケーブル2を接触子60のU字圧
接部62に挿入することが容易になる。
【0023】次に、ケーブル2の予備固定されたケーブ
ルハウジング30は、接触子ハウジング40に向けて少
し押込まれることによって、図10及び11に示すよう
に、接触子ハウジング40に仮装着される。
【0024】ケーブルハウジング30が接触子ハウジン
グ40に向けて少し押込まれると、図10に示すよう
に、ケーブル2は、上下のケーブルハウジング30によ
って、クランク状に屈曲挟持される。予備固定の段階で
は存在していたケーブル可動隙間が厚み方向の押込によ
って無くなり、ケーブル2が案内下溝14及び案内上溝
24で挟持される。同様に、ケーブル2が上段差溝21
及び下段差溝11で挟持される。また、ケーブル20
は、下コーナー部18と上コーナー部28とによって挟
持されている。したがって、ケーブル2は、上下の案内
溝14,24と上下の段差溝11,21とによって、及
び、下コーナー部18と上コーナー部28とによって、
クランク状に緊張した状態で挟持されている。また、下
ケーブルハウジング10の第1係合突出部17が、接触
子ハウジング40のケーブルハウジング収容空間44の
内面に設けられた不図示の係合受け部に係合している。
ケーブルハウジング30は、このようにして、接触子ハ
ウジング40に対して仮装着されている。
【0025】次に、仮装着されたケーブルハウジング3
0が接触子ハウジング40に対して仮装着時より大きな
押込み力でハウジングの厚み方向に押込まれると、図1
2〜14に示すように、ケーブルハウジング30は接触
子ハウジング40に本装着される。
【0026】クランク状に屈曲挟持されて緊張状態にあ
るケーブル2の固定されたケーブルハウジング30が、
接触子ハウジング40の厚み方向にさらに大きな押込み
力で押込まれることによって、ケーブル2の絶縁被覆が
接触子60のU字圧接部62のスリットによって破かれ
て、ケーブル2の導電体が露出する。そのあと、導電体
がU字圧接部62のスリットに圧接されて、導電体が接
触子60に電気的に接続される。そして、上ケーブルハ
ウジング20の第2係合突出部27が、接触子ハウジン
グ40のケーブルハウジング収容空間44の内面に設け
られた不図示の係合受け部に係合する。
【0027】緊張状態にあるケーブル2がU字圧接部6
2に対して圧接されるので、ケーブル2のU字圧接部6
2に対する接触信頼性が確保される。また、係合受け部
での係合力が、上下の案内溝14,24及び上下の段差
溝14,24で挟持されているケーブル2に働くため
に、ケーブル2が上下の案内溝14,24及び上下の段
差溝14,24によって圧接挟持されている。したがっ
て、上下の案内溝14,24と上下の段差溝11,21
との間に配設されたケーブル20は、下コーナー部18
及び上コーナー部28によってクランク状に屈曲挟持さ
れるとともに、上下の案内溝14,24及び上下の段差
溝14,24によって圧接挟持されている。
【0028】このように、ケーブル2は、上記クランク
状屈曲挟持構造及び圧接挟持構造によって保持されてい
る。このようなケーブル保持構造により、ケーブル2は
コネクタ1内で非常に強固に保持されており、外部から
の引張力(例えば、ケーブル2を把持しながら、嵌合し
た一対のコネクタから一方のコネクタを引き抜くときの
引き抜き力)に対して大きな抵抗となっている。
【0029】なお、上記実施形態の説明において、上下
のコーナー部18,28は、エッジ状に尖ったものや丸
みを持ったR形状のものや面取りしたものを用いること
ができる。
【0030】また、案内溝14,24の溝深さや段差部
11,21の段差高さを変えることによって両コーナー
部18,28の間隙や両案内溝14,24の間隙を変え
たり、係合突起部25と係合受け部15との係合位置を
変えたりすることで、種々のケーブル太さに対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術に係る、コネクタにおけるケーブル
保持構造を示す分解斜視図である。
【図2】 本発明に係るコネクタの下ケーブルハウジン
グを示す斜視図である。
【図3】 本発明に係るコネクタの上ケーブルハウジン
グを示す斜視図である。
【図4】 図3に示した上ケーブルハウジングをひっく
り返したときの斜視図である。
【図5】 本発明に係るコネクタの接触子ハウジングを
示す斜視図である。
【図6】 ケーブルハウジングが接触子ハウジングに仮
装着されたコネクタの斜視図である。
【図7】 図6に示したコネクタを段差溝側から見た斜
視図である。
【図8】 図6に示したコネクタの平面図である。
【図9】 図8に示したコネクタのA−A断面図であ
る。
【図10】 図6に示したコネクタにおいて、ケーブル
ハウジングが接触子ハウジングにわずかに押込まれたと
きのコネクタの断面図である。
【図11】 図10に示したコネクタの側面図である。
【図12】 ケーブルハウジングが接触子ハウジングに
さらに押込まれて本固定されたコネクタの斜視図であ
る。
【図13】 図12に示したコネクタの平面図である。
【図14】 図13に示したコネクタのB−B断面図で
ある。
【符号の説明】
1 コネクタ 2 ケーブル 10 下ケーブルハウジング 11 下段差溝 12 下ケーブルハウジング本体 13 ケーブル係止部材 14 案内下溝 15 係合受け部 16 U字圧接部挿入貫通孔 17 第1係合突出部 18 下コーナー部 20 上ケーブルハウジング 21 上段差溝 22 上ケーブルハウジング本体 24 案内上溝 25 係合突起部 26 U字圧接部挿入孔 27 第2係合突出部 28 上コーナー部 30 ケーブルハウジング 40 接触子ハウジング 42 接触子ハウジング本体 44 ケーブルハウジング収容空間 46 接続空間 48 連結フック 60 接触子 62 U字圧接部 64 端子部
フロントページの続き Fターム(参考) 5E012 AA03 AA08 AA13 AA32 AA43 AA50 5E021 FA05 FA09 FA14 FB09 FC38 FC40

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ケーブルハウジングと下ケーブルハウ
    ジングとの間でケーブルが予備固定されうるケーブルハ
    ウジングと、U字圧接部を有する接触子の配置された接
    触子ハウジングとが一体化されるコネクタにおいて、 前記上ケーブルハウジング及び下ケーブルハウジング
    は、それぞれ、案内上溝及び案内下溝を少なくとも一つ
    有するとともに、前記案内上溝及び案内下溝の基端側に
    は、それぞれ、相補的な上段差溝及び下段差溝が配設さ
    れて、案内上溝と上段差溝との境界及び案内下溝と下段
    差溝との境界にはそれぞれ上コーナー部及び下コーナー
    部が形成され、 ケーブルが予備固定されているときには、ケーブルが上
    コーナー部と下コーナー部によって挟持される一方で、 圧接作業時において、ケーブルハウジングを接触子ハウ
    ジングに対して嵌合させる際に、まずケーブルが上下の
    案内溝間から上下の段差溝間にかけてクランク状に屈曲
    挟持されることによって固定されたあと、ケーブルがU
    字圧接部に圧接されるようにしたことを特徴とする、コ
    ネクタにおけるケーブル保持構造。
  2. 【請求項2】 前記上コーナー部と下コーナー部との間
    隙及び案内上溝と案内下溝との間隙は、挟持すべきケー
    ブル太さに応じて、可変であるように構成されているこ
    とを特徴とする、請求項1記載のケーブル保持構造。
  3. 【請求項3】 前記上下のケーブルハウジングのいずれ
    か一方のケーブルハウジングの先端側壁面にケーブル先
    端を当接させた状態で、いずれか他方のケーブルハウジ
    ングと一体化することによって、ケーブルを予備固定す
    ることを特徴とする、請求項1又は2記載のケーブル保
    持構造。
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