JP2003163292A - ツインnand素子構造、そのアレイ動作およびその製造方法 - Google Patents

ツインnand素子構造、そのアレイ動作およびその製造方法

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JP2003163292A
JP2003163292A JP2002235666A JP2002235666A JP2003163292A JP 2003163292 A JP2003163292 A JP 2003163292A JP 2002235666 A JP2002235666 A JP 2002235666A JP 2002235666 A JP2002235666 A JP 2002235666A JP 2003163292 A JP2003163292 A JP 2003163292A
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Seiki Ogura
正気 小椋
Tomoko Ogura
オグラ トモコ
Tomoya Saito
朋也 斉藤
Kimihiro Sato
公博 佐藤
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Halo LSI Inc
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの記憶サイトが1つのワードゲートの下
にあるツインMONOSメモリ・セルを提供すること。 【解決手段】 作製の手法は、小さなセルを作製する自
己整合テクニックを組み込んでおり、N+拡散及びチッ
化記憶サイトが側壁によって規定される。メモリ・セル
は、メモリ操作がワード線及び列セレクタの電圧によっ
て制御されるNANDアレーで使用される。メモリ・セ
ルの中の各々の記憶サイトは、選択されたワード線を介
して、選択されたセルへ電圧を印加することによって別
々にプログラムされ、また読み出されるのに対して、選
択されないワード線は、上部及び下部の列電圧から、選
択されたセルへ、ドレイン及びソース電圧を通すために
使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本願は、2001年8月13日に出願され
た仮特許出願第60/311,879号の優先権を主張
する。この暫定特許出願は、参照してここに組み込まれ
る。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリに関
し、更に具体的には、不揮発性NANDメモリ・アレイ
に関する。
【0003】
【従来の技術】1988年5月VLSI技術シンポジウ
ム(Symposium on VLSI Technology)議事録33〜34
頁のF.Masuokaらの「超高密度5V限定EEPROMの
ための新NANDセル(A New NAND Cell for Ultra Hi
gh Density 5V-only EEPROMs)」には、従来技術の浮遊
ゲートNANDセル(図1A)が説明される。このセル
は不揮発性メモリとして広く使用されてきた。メモリ・
セルは、コンタクトなしに直列に配置されるので、プロ
セスは非常に複雑であるが、密度は非常に高く、読み出
し電流レベルは非常に小さい。図1Aに示された例で
は、フラッシュNANDの中の記憶要素は、ワード線2
01の下に存在する多結晶シリコン浮遊ゲート200で
ある。図1B及び図1Cの従来技術で示されるように、
浮遊ゲートは、ワードゲート201の下にある底部及び
頂部酸化層の間に挟まれたチッ化層(酸化層−チッ化層
−酸化層)202によって置換されることができる。O
NO層サンドイッチは、Y.Hayashiらの1997年5月
12日のJP11−22940「不揮発性半導体メモリ
及びそのプログラミング方法(Nonvolatile Semiconduc
tor memory and its Programming Method)」で提案さ
れるように、チッ化層又はインタフェース捕獲サイトに
電子又は正孔電荷を貯蔵する。MONOS NANDに
対するこのONO貯蔵アプローチは、浮遊ゲート・アプ
ローチと比較して、プロセスを著しく単純化する。浮遊
ゲートNANDは、マルチレベル貯蔵を利用し、密度係
数を少なくとも2倍にするが、本発明のツインMONO
Sデバイスは、単一プレーナFETデバイスの双方のデ
バイス端に電荷を貯蔵することによって、密度を改善す
る。US5,768,192(Eitan)には、非対称電
荷トラッピングを利用する不揮発性半導体メモリ・セル
が開示されている。しかし、メモリ・セル・デバイス
は、多くのプログラム及び消去サイクルの後で、スレッ
ショルド・シフトの悪影響を受ける。なぜなら、電子の
平均自由通路は、正孔の平均自由通路よりも大きいから
である。US4,943,943(Hayashiら)には、
逆方向読み出しを使用して広く揺動する出力電圧を抽出
することのできる半導体不揮発性メモリの読み出し回路
が説明されている。
【0004】本発明において、ワードゲートの下のチッ
化層記憶要素は、プログラムの正孔注入がチッ化記憶領
域の全体に適用可能になるように非常に小さく、かつ良
好に画定される。消去はFN電子注入によって達成さ
れ、一度、チッ化領域が限定及び最適化されると、正孔
注入に必要な電圧は、殆ど半分にされることができる。
2つのチッ化記憶サイトの間に捕獲フリー酸化領域を導
入することによって、正孔及び電子の平均自由通路のミ
スマッチに起因してプログラム及び消去サイクルで生じ
るスレッショルドの不安定性が解決される。これは高度
の耐久性を確実にする。FN注入における電圧低減は、
チッ化層の厚さを少数の原子層へ低減することによって
達成される。従って、本発明のMONOS NAND構
造のために、低電圧及び高密度の操作が達成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、2つ
の記憶サイトが1つのワードゲートの下にあるツインM
ONOSメモリ・セルを提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、列の中のセルを、メ
モリ・セルの間に置かれた拡散と結合することである。
【0007】更に、本発明の他の目的は、浅いトレンチ
アイソレーションで列の間のセルを絶縁することであ
る。
【0008】更に、本発明の他の目的は、NANDメモ
リ・アレイで、ワードゲートの下に2つの記憶サイトを
有するツインMONOSメモリ・セルを使用することで
ある。
【0009】更に、本発明の他の目的は、FNトンネリ
ングを伴う電子注入及びバンド間トンネリングを伴うホ
ット正孔注入を使用して、記憶サイトを、それぞれ消去
及びプログラムすることである。
【0010】更に、本発明の他の目的は、列の上の奇数
(又は偶数)記憶サイトを逐次に読み出すことである。
【0011】更に、本発明の他の目的は、ブロックごと
に消去し、記憶セルごとにプログラム及び読み出すこと
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】メモリ・セルが、ワード
ゲートの下に置かれた2つの記憶サイトを含むツインM
ONOS NANDメモリ・アレイが作製される。列の
選択、列の電圧、及びワード線の電圧を除いて、メモリ
操作の他の制御は不要である。選択されないワード線
は、上部及び下部の列電圧を、選択されたセルのソース
及びドレインへ通すために使用される。各々のセルのソ
ース及びドレインの上の電圧は、ワードゲート電圧と一
緒に、各々のセルのメモリ操作を制御する。
【0013】ツインMONOSメモリ・セルは、N型領
域が前もって下層に打ち込まれたSiO2のブロックを
確立することによって、P型井戸の上に構成される。N
型領域は、薄くドープされた区域を含み、薄くドープさ
れた区域の中に、濃くドープされた区域が存在する。チ
ッ化シリコンがブロックの壁の上に堆積され、ブロック
の間の区域は、除去可能な側壁でマスクされて、ブロッ
クの隣接した側面の上に「L」形要素を残すようにエッ
チングされる。SiO2ブロックの間の区域へ部分的に
伸びた「L」形チッ化シリコンの足部分は、ツインMO
NOSメモリ・セルの記憶サイトとして使用される。S
iNは、Ta25及びZrO2のように、底部及び頂部
絶縁体とは異なった他の絶縁体材料であってよい。目的
は、異なった絶縁体インタフェースで電子及び正孔を貯
蔵する捕獲サイトを作り出すことである。多結晶シリコ
ン層が、ブロック間の領域及び「L」形チッ化シリコン
の上に堆積される。多結晶シリコン層は、メモリ・セル
のためのワードゲートを形成し、メモリ・アレイの幅方
向に連続したワード線となる。SiO2の下の拡散区域
は、列の中のメモリ・セルを一緒に接続し、1つのセル
に対してドレインを提供し、隣接したセルに対してソー
スを提供する。
【0014】SiO2ブロックを画定した後では、代替
の作製方法も提供される。ONO(酸化層−チッ化層−
酸化層)及び多結晶シリコンが、続いてブロックの壁の
上に堆積される。ブロックの間の区域は、多結晶シリコ
ン側壁によってマスクされ、ブロックの隣接した側面の
上に「L」形ONO要素を残すためにエッチングされ
る。SiO2ブロックの間の区域へ部分的に伸びる
「L」形ONO足部分は、ツインMONOSメモリ・セ
ルの記憶サイトとして使用される。L形の間の露出され
た基板の上に、ゲート酸化層が成膜される。多結晶シリ
コン側壁の上にも、酸化層が成膜される。多結晶シリコ
ン層が、多結晶シリコン側壁の間のトレンチに堆積さ
れ、多結晶シリコン側壁の上の酸化層を露出及び除去す
るため凹所を形成される。相互に対面する多結晶シリコ
ン側壁ゲートは、タングステン・スタッド・プロセスに
よって接続される。これはメモリ・セルのワードゲート
を形成する。
【0015】各々の列の頂部と底部には、上部及び下部
の選択ゲートが存在する。これらの選択ゲートは、ゲー
トを開くか閉じるために必要な電圧を使用して、偶数又
は奇数の列を選択する。上部及び下部の選択ゲートによ
って選択された上部及び下部の列電圧を使用して、選択
されないワード線は、選択されないメモリ・セルをバイ
アスし、上部及び下部の列電圧を、選択されたメモリ・
セルのドレイン及びソースへ通す。従って、選択された
ワード線の上の電圧、及び選択されないワード線によっ
て渡された上部及び下部の列電圧の組み合わせによっ
て、メモリ・セルの中の選択された記憶サイトが読み出
されるかプログラムされ、メモリ・セル・ブロックの双
方の記憶サイトが消去される。
【0016】メモリ密度は、従来の浮遊ゲート・デバイ
スと比較して2倍になる。なぜなら、1つのワードゲー
トの下に2つの記憶要素が存在するからである。より短
く、また、より薄い高電圧デバイスが作製される。これ
は、スケーリング及びパフォーマンス問題を解決する。
カップリング比を考慮する必要がないので、プログラム
及び消去の電圧低減が可能である。浮遊ゲートの要素を
削除した結果、及び2つの記憶サイトを作製するために
使用される方法によって、プロセスが単純化される。ワ
ードゲートの下のチッ化層を連続させることができる
が、もし正孔が、短い平均自由通路のためにチャネルの
中央に達しなければ、余分の電子はチャネルの中央で捕
獲される。これによって、多くのプログラム及び消去サ
イクルの後、中央のスレッショルドは次第に高くなる。
従って、チャネルの中央で電子のチャージが制御されな
いために起こるスレッショルドの不安定性は、中央でチ
ッ化層を分離し、チャネルの中央に電子を捕獲しない酸
化層を設けることによって除かれる。制御された短い記
憶要素は、順方向読み出し操作における大きなスレッシ
ョルド電圧降下を可能にし、大きなVt降下は、マルチ
レベル記憶の使用を逆方向読み出しモードへ拡張し得
る。
【0017】本発明は、添付の図面を参照して説明され
るであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】図2には、本発明のツインMON
OSメモリ・セルを使用するNANDアレイの2つの列
が示される。各々の列の頂部には、上部の列電圧Vuを
メモリ・セルの列へ接続する選択ゲート10が存在す
る。各々の列の底部には、底部電圧Vbをメモリ・セル
の列へ接続する選択ゲート11が存在する。セレクタS
0の電圧は第1の列選択ゲートを選択し、セレクタS1
は第2のメモリ列の電圧を選択する。各々のメモリ・セ
ル12は、ワードゲート15の下に2つの記憶サイト1
3及び14を構成される。メモリ・セルを含む行のワー
ドゲートは、一緒にワード線16へ接続される。列の中
のメモリ・セルは、一緒にP型基板の中でN型拡散によ
って接続される。更に、アレイはN型基板の上に作られ
ることができる。その場合、列の中のセルを一緒に接続
する拡散はP型基板であるかP井戸であろう。
【0019】図3Aは、本発明のメモリ・セルの列の一
部分を示した断面図である。「L」形チッ化物素材20
は、多結晶シリコン・ワード線と酸化絶縁体ブロック2
2との間にある。「L」形チッ化層の足部分は、ワード
ゲート21の下にあり、ツインMONOSメモリ・セル
の記憶サイトを提供する。ここで、チッ化層は、二酸化
シリコンよりも低いエネルギーギャップを有する他の絶
縁体で置換されることができる。各々の酸化ブロック2
2の下に、N型拡散23が存在する。拡散23及び隣接
した拡散24は、2つの「L」形チッ化物素材20、及
びワード線21の一部分であるワードゲートから構成さ
れるメモリ・セルへソース及びドレインを提供する。図
3Bは、隣接した列のセルを分離するため、列の間に存
在する浅いトレンチアイソレーション28を示す。
【0020】図3Aの参照を続けると、各々のワードゲ
ート21の下、及び拡散23並びに24の端に、「L」
形素材20の短くて薄いチッ化層足部分が置かれる。こ
の足部分は、約20〜40nmの長さ、及び少数の原子
層から約15nmまでの厚さを有する電荷貯蔵場所を提
供する。ワードゲート21の中央部分は下層のチッ化領
域を有しない。多結晶シリコン・ワードゲート21の下
のゲート酸化層の厚さは約8〜12nmである。チッ化
層足部分領域20の下の酸化層の厚みは約2.5〜5n
mであり、チッ化層足部分の厚さは約2.5〜5nmで
ある。FNトンネリングによって底部シリコンから注入
される電子を遮断するため、チッ化層20の上の頂部酸
化層が必要である。従って、頂部酸化層は、底部酸化層
よりも少し厚くなければならない。
【0021】図4Aには、消去操作が示される。消去操
作において、電子は、ワードゲート21の上で約10V
の正の電圧を使用し、拡散23及び24並びに基板33
の上で約0Vを使用するFNトンネリングによって、チ
ッ化層31及び32の中へ注入される(30)。ワード
ゲート21と、シリコン基板33及び拡散23並びに2
4との間の10Vは、6Vがワードゲートの上にあり、
4Vがシリコン基板の上にあるように分けることができ
る。各々のワードゲートの下にある記憶チッ化物素材3
1及び32の双方は、同時に電子を注入及び充填され
る。
【0022】図4Bには、プログラム操作が示される。
プログラム操作は、選択されたワードゲート21の上で
約−2〜−5Vの負のバイアスを使用し、選択された記
憶サイト31の下の拡散23の上で約4〜5Vの正のバ
イアスを使用して、電子を放出するか(35)正孔を注
入することとして定義される。このバイアス条件の下
で、N接合23の少し内側の部分が、負のワードゲート
電圧によってデプレッションされ、正孔35がバンド間
トンネリングによって生成される。正孔は、ドレイン電
圧と基板との間の電位によって加速され、もし正孔エネ
ルギーが酸化層障壁の高さよりも高ければ、底部酸化層
を介して図4Bの記憶ノード31へ注入される。選択さ
れない記憶サイト32の下の拡散24は、接地電位へバ
イアスされる。負のゲート・バイアスは、Nチャネル・
デバイスの中にオフ状態を提供するので、トランジスタ
の中の1つの拡散23は高い電圧であることができ、他
の拡散24はチャネル電流なしに接地されることができ
る。従って、各々のワードゲートの下の記憶サイト31
及び32の1つだけに貯蔵された電子は、正孔注入によ
って他の記憶サイトへ影響を与えることなく、拡散23
の上で正の電圧を選択することによって放出されること
ができる。注意すべきこととして、図4A及び図4Bに
おけるノード間の電圧条件は、相互に対して相対的であ
る。
【0023】図5Aには、選択された記憶サイト40
(円で囲まれる)の上のプログラム操作が示される。こ
の図では、プログラムされて電子を放出するように選択
された記憶サイトは、上部の記憶サイト40であり、選
択されない記憶サイトは下部の記憶サイト41である。
上部記憶サイト及び下部記憶サイトの双方は、選択され
たワードゲート42の下に存在する。その場合、ワード
ゲートは負の約4ボルトへバイアスされる。選択トラン
ジスタ43のドレインは、正の約4Vへバイアスされ
る。4ボルトの選択トランジスタ・ドレイン・バイアス
は、上部選択トランジスタ43のゲート及び選択されな
いワードゲート44へ約6Vの十分な電圧を印加するこ
とによって、選択された記憶サイト40の下の拡散47
へ渡される。接地電位は、底部選択トランジスタ45の
ソースへ印加される。このソースは、底部選択トランジ
スタのゲート及び選択されないワードゲート46が、接
地より高い数ボルト(この例では、任意的に4ボルトへ
選択される)へバイアスされるとき、選択されない記憶
サイト41の下の拡散48へ接続される。上部の選択さ
れないワードゲート44へ高電圧を印加することは、選
択されないワードゲートの下のチッ化層へ注入される電
子の数が最少となるように、緩やかな傾斜を付けて行わ
れる。電子の注入は、拡散ノードが初期値0Vにあると
き起こり得る。
【0024】図5Bは、メモリ・セルのブロックの一部
分の上で消去操作を行なう場合の略図である。頂部及び
底部の選択トランジスタは、3Vの選択電圧で選択され
る。これは、ビット線の上の接地電位が列の中のメモリ
・セルへ渡されることを可能にする。高電圧(+10
V)が、各々のメモリ・セルのワードゲート49へ印加
される。消去操作において、電子は、拡散47及び48
並びに基板の上で約10V及び0Vの正のワードゲート
電圧を使用してFNトンネリングを実行することによっ
て、40及び41によって例示されるチッ化層へ注入さ
れる。各々のワードゲートの下の記憶チッ化物素材40
及び41の双方は、同時に電子を注入及び充填される。
【0025】図6Aを参照すると、本発明のツインMO
NOSメモリ・セルが、ワードゲート70、2つのチッ
化記憶サイト71及び72、ドレイン73及びソース7
4を有するように示される。3つの電圧領域(a)、
(b)、及び(c)が、ワードゲートの下のチャネルを
横切るように示される。電圧VDSがドレイン73へ印
加され、ソースが接地される。幾つかの電子がドレイン
側のチッ化記憶サイト71に貯蔵されたとき、領域
(a)のVtは0.5Vから1.5Vへ増大される。約
1Vの電圧がドレインへ印加されたとき、ドレイン73
へ向かうVtは1.5Vから約0.5VのVtへ低減さ
れる。なぜなら、デプレッション領域は、短い(約20
〜30nm)チッ化領域71を越えて伸びるからであ
る。その一方で、ソース側72のVtは影響を受けず、
チャネル電流を制御する。
【0026】図6Bには、領域(a)、(b)、及び
(c)におけるVtの値が示される。条件(i)の場
合、領域(a)、(b)、及び(c)におけるVtの全
ては0.5Vであり、直列に結合された3つのデバイス
の最終Vtは0.5Vである。条件(ii)の場合、ド
レイン側の記憶サイト71に電荷が存在するとき、低い
ドレイン電圧の約1.5Vが存在する。しかし、図6C
に示されるように、ドレイン電圧が増大するにつれて、
最終のスレッショルド電圧は、チッ化層を越えて伸びる
ドレイン・デプレッション拡張部のために1.5Vから
0.5Vへ急激に減少する。条件(iii)及び(i
V)の場合、図6Aのソース側記憶72に電荷が貯蔵さ
れているとき、ドレイン電圧は、1.5Vのソース側V
tによって決定されるメモリ・セルの最終Vt及びソー
ス・デバイスに容易には影響を与えない。これは、1.
5Vのように小さな電圧がドレインへ印加されたとき、
ドレインの短チャネル・デバイス71のメモリ状態は無
視できること、及びソース側デバイス72のメモリ状態
は、チャネルが極端に短いときでも正しく読み出される
ことを意味する。
【0027】図7を参照すると、本発明に従った読み出
し操作が示される。選択された記憶サイト53が読み出
されるとき、選択されたワードゲート54は、プログラ
ムされたスレッショルド電圧に近い約1.5Vへバイア
スされる。ドレインとして使用される底部拡散50は、
約1.2Vへバイアスされ、頂部拡散51は接地電位へ
バイアスされる。底部記憶サイト55のVtは、電子が
チッ化記憶サイト55に貯蔵されているときでも、ドレ
イン50の電圧(1.2V)によって0.5Vの下まで
低減される。もし頂部チッ化記憶サイト53が、上部拡
散51に近いVtを約1.5Vにする電子によってチャ
ージされるならば、電流の流れは存在しない。もし上部
記憶サイト53がチャージされず、低レベルのVtを有
するならば、チャネル電流が流れるであろう。従って、
上部記憶サイト53の電荷状態は、列の電流を測定する
ことによって決定される。
【0028】図7の参照を続けて、底部拡散50へ接続
される1.2Vは、底部選択トランジスタ56のソース
を約1.2Vへバイアスすることによって得られる。
1.2Vを底部拡散50へ通すため、選択されないワー
ドゲート57は約3Vへバイアスされる。接地電位を上
部拡散51へ通すため、頂部選択トランジスタ58のソ
ースは接地電位へバイアスされ、選択されないワードゲ
ート59は約3Vへバイアスされる。底部記憶サイト5
5が読み出されるとき、選択トランジスタ56及び58
に接続される電圧は逆にされ、1.2Vが頂部選択トラ
ンジスタ58へ印加され、接地電位が底部選択トランジ
スタ56へ印加される。次に、約1.2Vのドレイン電
圧が、頂部選択トランジスタ58を介して頂部拡散51
へ印加され、底部拡散50が底部選択トランジスタ56
を介して接地電位へバイアスされる。
【0029】図8A〜図8Fは、Nチャネル・ツインM
ONOSメモリ・アレイを作製する方法を示す。図8A
において、P型シリコン基板90が、1cm2当たり約
5E17〜1.5E18原子の表面濃度でドープされ
る。浅いトレンチアイソレーション(図示されていな
い)が、メモリ・セルの列の間の区域に形成される。次
に、約2nm〜5nmのゲート酸化膜91が成膜され
る。約150nm〜250nmの多結晶シリコン層92
がCVD(化学気相堆積)によって堆積され、その次
に、約100nm〜150nmのチッ化層93が堆積さ
れる。N+の堆積区域を限定するため、通常のフォトリ
ソグラフィを使用してフォトレジスト94がパターン化
される。
【0030】図8Bを参照すると、フォトレジスト94
をマスクとして使用して、チッ化層及び多結晶シリコン
がエッチングされる。次に、薄くドープされた領域94
を作り出すため、As(ヒ素)が、約15keV〜20
keVのエネルギー・レベルで1cm3当たり約3E1
2〜3E13原子の濃度に打ち込まれる。薄くドープさ
れた領域が打ち込まれた後、約30nm〜60nmの酸
化層がCVDによって堆積され、垂直にエッチングされ
て、約25nm〜55nmの厚さを有する側壁スペーサ
95が残される。スペーサ95は、N+がチッ化記憶領
域の下へ外方拡散するのを抑制する。濃くドープされた
N+領域96は、Asを使用して約15keV〜25k
eVのエネルギー・レベルで1cm2当たり約1.5E
15原子の濃度へ打ち込まれる。
【0031】図8Cにおいて、約250nm〜400n
mの厚さのCVD酸化層98が堆積され、次に酸化層9
8が化学的及び機械的に研磨される(CMP)。このC
MPはチッ化層93で停止する。酸化アイソレーション
層98は、拡散94及び96と自己整合する。
【0032】図8Dを参照すると、チッ化層93が選択
的に除去され、多結晶シリコン92も、化学ドライエッ
チングによって注意深くかつ選択的に取り除かれる。厚
さ約3.0nmの残りの酸化層91が、エッチングによ
って取り除かれる。次に、約2.5nm〜5nmの厚さ
を有する新しいゲート酸化膜100が熱的に成膜され、
次に約3nm〜9nmの厚さのチッ化層100が堆積さ
れる。多結晶シリコン、BPSG(borophosphosilicat
e glass)又はオキシチッ化物のような材料を使用し
て、除去可能な側壁スペーサ(DWS)102が約25
nm〜40nmの厚さへ堆積される。スペーサ102
は、酸化シリコン・アイソレーション層98に対して選
択的にエッチングされることができる。スペーサ102
がエッチングされた後、チッ化層101の露出部分が、
DSWをマスクとして使用したエッチングにより取り除
かれる。
【0033】図8Eを参照すると、DSW102が選択
的に除去された後、残されたチッ化層101及び底部シ
リコン100がISSG(InSituスチーム生成)ツール
によって酸化され(103)、追加の熱酸化が使用され
て、チッ化層101の上に約5nm〜6nmが成膜され
る。チッ化層101の約3nm〜4nmの厚さは、酸化
層の約5nm〜6nmの厚さへ変換される。ISSG酸
化の後の残りのチッ化層の厚さは、少数の原子層から約
6nmの範囲にある。更に、露出した基板シリコン領域
の上で、約8nm〜12nmの酸化層が、L形チッ化層
のペアの間に成膜される。
【0034】図8Fを参照すると、約250nmのワー
ドゲート多結晶シリコン105がCVDによって堆積さ
れる。多結晶シリコン105はCMPによって研磨さ
れ、N+領域の上のSiO2スタッド98の間に多結晶
シリコン・ワードゲートが形成される。多結晶シリコン
・ゲート105は、コバルト又はチタンでシリサイドさ
れることができる。
【0035】図8G〜図8Iは、Nチャネル・ツインM
ONOSメモリ・アレイを作製する代替方法を示す。こ
れらの図は図8Cに続く。図8Gを参照すると、周辺区
域が酸化マスク(図示されない)によって保護された
後、メモリ区域内のチッ化層93が選択的に除去され、
多結晶シリコン92も、注意深くかつ選択的に化学ドラ
イエッチングによって除去される。厚さ約3.0nmの
残りの酸化層91がエッチングによって除去される。次
に、約2.5nm〜5nmの厚さを有する新しいゲート
酸化膜100が熱的に成膜され、続いてチッ化層106
が少数の原子層から約9nmまでの厚さへ堆積される。
次の頂部酸化層107は、約4nm〜7nmの厚さへ形
成される。頂部酸化層107の形成は、CVD(化学気
相堆積)、例えばHTO又はISSGを伴う熱成長によ
ることができる。頂部熱酸化層のためのチッ化層堆積の
厚さは注意深く規定される。なぜなら、チッ化層は、そ
の厚さの約三分の二を、熱酸化の間に頂部酸化層として
失うと推定されるからである。酸化の後、残りのチッ化
層の厚さは、少数の原子層から約6nmの間にある。も
しチッ化層が少数の原子層であれば、操作電圧を低減す
ることができる。超薄膜チッ化層も、他のMONOSデ
バイスに適用可能である。多結晶シリコン108は、約
25nm〜約40nmの厚さへ堆積され、頂部酸化層1
07まで垂直にエッチングされる。多結晶シリコン10
8がエッチングされた後、露出部分の中の頂部酸化層1
07、チッ化層106、及び底部酸化層100は、多結
晶シリコン側壁108をマスクとして使用して、エッチ
ングによって連続的に除去される。これは、側壁の間
に、基板90の表面へ達するボイド112を形成する。
【0036】図8Hを参照すると、基板シリコンの上で
約2.5〜6nmの厚さを有する熱酸化層109が、露
出された基板90、酸化層100及び107の露出され
た端、チッ化層106の露出された端、及び多結晶シリ
コン側壁108の上に成膜される。他の多結晶シリコン
層110がボイド112の中へ堆積され、次に多結晶シ
リコン110がワードゲートの半分の高さへ垂直にエッ
チングされる。それは、多結晶シリコン108の上の酸
化層109を露出させるためである。次に、論理区域
(図示されない)内の多結晶シリコン及びチッ化層を露
出させるための酸化層エッチングが続く。次に、論理区
域内のチッ化層が選択的に除去される。
【0037】図8Iを参照すると、側壁多結晶シリコン
108及び多結晶シリコン110をワードゲートへ接続
し、周辺区域(図示されない)の中のゲート多結晶シリ
コンへ接続するため、障壁金属、例えばチッ化チタン及
びタングステン111が堆積される。その次に、CMP
(化学機械研磨)が続いて、不必要なタングステンが除
去される。プロセスのシーケンスは、コンタクトスタッ
ドのプロセスと共用されることができる。
【0038】本発明は、好ましい実施形態を参照して図
示及び説明されたので、当業者は、本発明の趣旨及び範
囲から逸脱することなく様々な変更が形式及び詳細部に
対して行なわれてよいことを、理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1A】従来技術の浮遊ゲートNANDメモリ・アレ
イの一部分を示す図である。
【図1B】ONO領域を使用して、浮遊ゲート区域がコ
ントロール・ゲートの下に構成される浮遊ゲートNAN
Dメモリ・アレイの一部分を示す図である。
【図1C】ONO領域を使用して、浮遊ゲート区域がコ
ントロール・ゲートの下に構成される浮遊ゲートNAN
Dメモリ・アレイの一部分を示す図である。
【図2】本発明のツインMONOS NANDメモリ・
アレイの略図である。
【図3A】本発明のメモリ・アレイ構造の図である。
【図3B】本発明のメモリ・アレイ構造の図である。
【図4A】本発明のメモリ・セルを消去する操作を示す
図であって、デバイス31及び32の双方がFNトンネ
リング注入によって電子をチャージされる図である。
【図4B】本発明のメモリ・セルをプログラムする操作
を示す図であって、デバイスが、バンド間トンネリング
で生成されたホット正孔注入によってプログラムされる
図である。
【図5A】本発明のメモリ・アレイにおいて、選択され
たセルのプログラム操作を示す略図である。
【図5B】本発明のメモリ・アレイにおいて、セルのブ
ロックを消去する操作を示す略図である。
【図6A】本発明の1つのメモリ・セルにおける3つの
デバイス・コンポーネントを示す図である。
【図6B】1つのメモリ・セルにおける3つのデバイス
の可能なスレッショルド条件を含み、また、組み合わせ
られたメモリ・セルの最終スレッショルドを含む表を示
す図である。
【図6C】図6Bに示される異なったメモリ記憶状態に
ついて、メモリ・セルのスレッショルド挙動を示す図で
ある。
【図7】本発明のメモリ・アレイにおいて、選択された
セルの読み出し操作を示す略図である。
【図8A】本発明のツインMONOSメモリ・セルを作
製するプロセスのステップを示す図である。
【図8B】本発明のツインMONOSメモリ・セルを作
製するプロセスのステップを示す図である。
【図8C】本発明のツインMONOSメモリ・セルを作
製するプロセスのステップを示す図である。
【図8D】本発明のツインMONOSメモリ・セルを作
製するプロセスのステップを示す図である。
【図8E】本発明のツインMONOSメモリ・セルを作
製するプロセスのステップを示す図である。
【図8F】本発明のツインMONOSメモリ・セルを作
製するプロセスのステップを示す図である。
【図8G】本発明のツインMONOSメモリ・セルを作
製するプロセスのステップを示す図である。
【図8H】本発明のツインMONOSメモリ・セルを作
製するプロセスのステップを示す図である。
【図8I】本発明のツインMONOSメモリ・セルを作
製するプロセスのステップを示す図である。
【符号の説明】
10、11 選択ゲート 12 メモリ・セル 13、14 記憶サイト 15、16 ワードゲート(ワード線) 20 L形チッ化物素材(チッ化層足部分領域) 21 ワードゲート(ワード線) 22 酸化絶縁体ブロック 23、24 N型拡散(N接合) 28 浅いトレンチアイソレーション 30 注入 31、32 チッ化層(記憶チッ化物素材、記憶ノー
ド、記憶サイト) 33 シリコン基板 35 電子の放出(正孔) 40 選択された上部記憶サイト(チッ化層、記憶チッ
化物素材) 41 選択されない下部記憶サイト(チッ化層、記憶チ
ッ化物素材) 42 選択されたワードゲート 43 頂部選択トランジスタ 44 選択されないワードゲート 45 底部選択トランジスタ 46 選択されないワードゲート 47、48 拡散 49 ワードゲート 50 底部拡散(ドレイン) 51 頂部拡散(上部拡散) 53 選択されたチッ化記憶サイト 54 選択されたワードゲート 55 底部チッ化記憶サイト 56 底部選択トランジスタ 57 選択されないワードゲート 58 頂部選択トランジスタ 59 選択されないワードゲート 70 ワードゲート 71 チッ化記憶サイト(チッ化領域、短チャネル・デ
バイス) 72 チッ化記憶サイト(チッ化領域、ソース側デバイ
ス) 73 ドレイン 74 ソース 90 P型シリコン基板 91 ゲート酸化膜(酸化層) 92 多結晶シリコン層 93 チッ化層 94 薄くドープされた領域(拡散、フォトレジスト) 95 側壁スペーサ 96 濃くドープされた領域(拡散) 98 CVD酸化アイソレーション層(酸化シリコン・
アイソレーション層、SiO2スタッド) 100 ゲート酸化膜(チッ化層、底部シリコン、底部
酸化層) 101 チッ化層 102 除去可能側壁スペーサ(DWS) 103 酸化膜 105 ワードゲート多結晶シリコン 106 チッ化層 107 頂部酸化層 108 多結晶シリコン側壁 109 熱酸化層 110 多結晶シリコン層 111 チッ化チタン及びタングステン 112 ボイド 200 多結晶シリコン浮遊ゲート 201 ワード線(ワードゲート) 202 ONO層(酸化層−チッ化層−酸化層) BLj、BLj+1、BLj+2 ビット線 S0、S1 セレクタ(選択電圧) WL0、WL1、WL2、WL3、WLn ワード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小椋 正気 アメリカ合衆国 12533 ニューヨーク州、 ホープウェル ジャンクション、モナーク ドライブ 10 (72)発明者 トモコ オグラ アメリカ合衆国 12533 ニューヨーク州、 ホープウェル ジャンクション、モナーク ドライブ 10 (72)発明者 斉藤 朋也 アメリカ合衆国 12508 ニューヨーク州、 ビーコン、アパートメント ディー.、サ ウス ロッキー ウッズ ロード 2 (72)発明者 佐藤 公博 アメリカ合衆国 12590 ニューヨーク州、 ホープウェル ジャンクション、ウィマー ロード 56 Fターム(参考) 5F083 EP18 EP22 EP32 EP35 EP48 EP76 ER03 ER05 ER06 ER09 ER11 ER22 ER23 ER30 GA09 JA02 JA06 JA35 KA01 NA01 PR40 ZA21 5F101 BA45 BB02 BC02 BD22 BD34 BD35 BE02 BE05 BE07 BF05

Claims (62)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ツインMONOSメモリ・セル・アレイ
    を作製する方法であって、 (a)ツインMONOSメモリ・アレイのセルを形成す
    るため半導体基板を準備し、 (b)前記半導体基板の表面に複数のマスク素材を形成
    し、 (c)前記マスク素材の間に薄くドープされた領域を打
    ち込み、前記薄くドープされた領域の中に、濃くドープ
    された領域を打ち込み、 (d)前記薄くドープされた領域の上で、前記マスク素
    材の間に第1の絶縁体を形成し、 (e)前記基板の表面を平坦化して、前記マスク素材が
    検出されたとき前記平坦化を停止し、 (f)前記マスク素材を除去して、前記基板の表面に第
    2の絶縁体を形成し、 (g)前記第1の絶縁体の領域の間で前記第2の絶縁体
    の垂直端の上に側壁スペーサを形成して、前記第2の絶
    縁体の露出部分を除去し、 (h)前記側壁スペーサを除去して、前記基板の表面に
    第3の絶縁体を形成し、 (i)第1の絶縁体の前記領域の間で前記第3の絶縁体
    の上に導電層を形成する、 ことを含むツインMONOSメモリ・セル・アレイ作製
    方法。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板を準備する工程が更に、 (a)前記メモリ・アレイのセルの列の間に浅いトレン
    チアイソレーションを形成し、 (b)厚さが約2〜5nmのゲート酸化膜を成長させ
    る、ことを含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板がp型基板であり、その
    表面の不純物濃度が1cm3当たり約5E17〜1.5
    E18原子である請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記マスク素材を形成することが、更
    に、 (a)CVDを使用して厚さが約100〜250nmの
    多結晶シリコンを堆積し、 (b)前記多結晶シリコンの上に、チッ化層を約100
    〜150nmの厚さに堆積し、 (c)前記マスク素材をパターン化及びエッチングす
    る、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記薄くドープされた打ち込み領域の不
    純物濃度が1cm3当たり約3E12〜3E13原子の
    濃度である請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記薄くドープされた打ち込み領域のエ
    ネルギーレベルが15〜29keVである請求項5に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 前記濃くドープされた領域を打ち込むこ
    とが、更に、 (a)前記薄くドープされた領域の上に部分的に広がる
    ように、前記マスク素材の上に前記側壁スペーサを形成
    し、 (b)前記濃くドープされた領域を、1cm3当たり約
    1.5E15原子の濃度まで打ち込む、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記薄くドープされた打ち込み領域のエ
    ネルギーレベルが15〜29keVである請求項7に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 前記マスク素材間の第1の絶縁膜が、C
    VDを利用して250〜400nmの膜厚に酸化物を堆
    積させることにより形成される請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記基板表面を平坦化することが、前
    記マスク素材のチッ化層で停止する化学機械研磨を使用
    する請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記マスク素材を除去することが、更
    に、 (a)選択エッチングを使用して上部チッ化層を除去
    し、 (b)化学ドライエッチングを使用する選択エッチング
    を使用して多結晶シリコン層を除去し、 (c)前記基板の前記準備の間に形成されたゲート絶縁
    酸化膜を除去し、 (d)熱処理を使用して新しいゲート酸化膜を2.5〜
    5nmの厚さへ成長させる、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第2の絶縁膜が、6〜9nmの膜
    厚にチッ化物を堆積させることにより形成される請求項
    1に記載の方法
  13. 【請求項13】 前記側壁スペーサを形成することが、
    酸化シリコン層を含む前記第1の絶縁体に対して選択的
    にエッチングされる除去可能な材料を使用して行われる
    請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第3の絶縁体をISSG(InSitu
    スチーム生成)によって形成することが更に、 (a)前記第2の絶縁体の上に酸化層を約5〜6nmの
    厚さに成長させ、 (b)前記酸化層を、前記基板表面上であって前記第2
    の絶縁体が除去された後の露出した区域の上に約8〜1
    2nmの厚さまで成長させる、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 導電層を形成することが、更に、 (a)CVDによって多結晶シリコンを約250nmの
    厚さへ堆積し、 (b)前記基板の表面を平坦化するため、化学機械研磨
    を使用して前記多結晶シリコンを研磨し、 (c)Co又はTiで前記多結晶シリコンをシリサイド
    する、 ことを含む請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 ツインMONOSメモリ・アレイのセ
    ルを作り出す方法であって、 (a)アレイのN型領域を半導体基板の中へ堆積して、
    ツインMONOSメモリのセルの位置を画定する手段
    と、 (b)第1の絶縁体を、画定された形状で前記N型領域
    上に形成する手段と、 (c)前記第1の絶縁体の側壁部を第2の絶縁体の薄い
    層で覆い、前記第2の絶縁体が、前記基板の表面で、2
    つの隣接した第1の絶縁体の間の空間へ部分的に伸びて
    「L」の形状を形成するようにする手段と、 (d)第3の絶縁体の薄い層を、前記空間の中で前記第
    2の絶縁体の上に形成する手段と、 (e)前記第2及び第3の絶縁体を覆う導電層で前記空
    間を充填する手段と、を具備するツインMONOSメモ
    リ・アレイのセル作成方法。
  17. 【請求項17】 前記N型領域が、薄くドープされた領
    域を含み、濃くドープされた領域が、前記薄くドープさ
    れた領域の中に存在する請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第1の絶縁体の前記画定された形
    状が、酸化物のCVDによって前記基板表面に形成され
    たマスク素材間に形成され、前記マスク素材が除去され
    る請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記第2の絶縁体の前記「L」の形状
    が、前記第1の絶縁体の上にチッ化層を堆積し、前記第
    1の絶縁体の側面で前記チッ化層を覆う側壁で前記チッ
    化層を保護し、前記チッ化層の露出部分をエッチングす
    ることによって形成される請求項16に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記空間の中にある前記チッ化層の前
    記「L」の形状の2つの隣接した足部分が、前記メモリ
    ・セルの2つの記憶サイトを形成する請求項19に記載
    の方法。
  21. 【請求項21】 前記メモリ・セルのワードゲートを作
    り出すため、前記導電層が、隣接した第1の絶縁体の間
    の前記空間の中へCVDで多結晶シリコンを堆積するこ
    とによって形成される請求項16に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記メモリのワード線を形成するた
    め、前記導電層が前記セルの行を横切って伸びている請
    求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記N型領域が列の中の隣接したセル
    を接続する請求項17に記載の方法。
  24. 【請求項24】 ツインMONOS NANDメモリ・
    アレイであって、 (a)行と列に配列されてNANDメモリ・アレイを形
    成するツインMONOSメモリ・セルのアレイと、 (b)前記メモリ・セルの各々のメモリ・セルの2つの
    記憶サイトの上に置かれたワードゲートと、 (c)列の中の前記メモリ・セルを接続するソース及び
    ドレインを形成する拡散と、 (d)列の頂部に置かれ、前記列の中の最初のメモリ・
    セルへ接続された第1の選択ゲートと、 (e)列の底部に置かれ、前記列の中の最後のメモリ・
    セルへ接続された第2の選択ゲートと、 を具備するツインMONOS NANDメモリ・アレ
    イ。
  25. 【請求項25】 前記ワードゲートがワード線の一部分
    であり、前記ワード線は更に前記ワードゲートの行であ
    る請求項24に記載のメモリ・アレイ。
  26. 【請求項26】 前記ソース及び前記ドレインが、前記
    列の中の隣接したメモリ・セルの間に置かれた単一の拡
    散によって形成される請求項24に記載のメモリ・アレ
    イ。
  27. 【請求項27】 前記記憶サイトが、前記ワードゲート
    の下に置かれたチッ化物素材である請求項24に記載の
    メモリ・アレイ。
  28. 【請求項28】 メモリ操作を実行させるため、前記第
    1及び第2の選択ゲートがメモリ・セルの前記列を選択
    する請求項24に記載のメモリ・アレイ。
  29. 【請求項29】 行の中の前記拡散が、浅いトレンチア
    イソレーションによって相互に絶縁される請求項24に
    記載のメモリ・アレイ。
  30. 【請求項30】 ツインMONOSメモリ・セルを使用
    するNANDメモリ・アレイであって、 (a)ツインMONOSメモリ・アレイの各々のワード
    ゲートの下に2つの記憶サイトを置く手段と、 (b)前記メモリ・アレイの行の中の前記ワードゲート
    を一緒に接続する手段と、 (c)前記メモリ・アレイの列の中の複数のメモリ・セ
    ルを一緒に接続する手段と、ここで前記列は高電圧及び
    低電圧を有することと、 (d)前記列へ接続される前記高電圧を選択する手段
    と、 (e)前記列へ接続される前記低電圧を選択する手段
    と、 (f)前記高及び低電圧を選択し、前記列における前記
    複数のセルのワードゲートへ複数の電圧を印加すること
    によって、メモリ操作を実行する手段と、 を具備するNANDメモリ・アレイ。
  31. 【請求項31】 前記記憶サイトが、前記ワードゲート
    の下に伸びるチッ化層構造である請求項30に記載のメ
    モリ・アレイ。
  32. 【請求項32】 行の中のワードゲートを一緒に接続す
    る前記手段が、前記メモリ・アレイを横切って堆積され
    たワード線であって、前記行における各々のメモリ・セ
    ルのワードゲートを形成するワード線である請求項30
    に記載のメモリ・アレイ。
  33. 【請求項33】 列の中の前記複数のメモリ・セルを一
    緒に接続する前記手段が、前記列の中の前記複数のセル
    の各々のメモリ・セル間に形成された拡散である請求項
    30に記載のメモリ・アレイ。
  34. 【請求項34】 ツインMONOS NANDメモリ・
    アレイの記憶サイトをブロック消去する方法であって、 (a)選択されたワード線へ正の高電圧を印加し、 (b)選択されないワード線へ低電圧を印加し、 (c)上部の列選択ゲートのドレインへ接地電位を印加
    し、 (d)下部の列選択ゲートのソースへ接地電位を印加
    し、 (e)前記上部及び下部の列選択ゲートを選択して、セ
    ルのブロックにおける各々のセルの双方の記憶サイトを
    消去する、 ことを含むツインMONOS NANDメモリ・アレイ
    の記憶サイトブロック消去方法。
  35. 【請求項35】 前記低電圧が、前記ブロックを含む各
    々の列の中の選択されないセルを介して、セルの前記ブ
    ロックにおける各々のセルのソース及びドレインへ接地
    電位を接続させるのに十分な大きさである請求項34に
    記載のブロック消去方法。
  36. 【請求項36】 記憶サイトを消去することが、FNト
    ンネリングによって電子が前記記憶サイトの中へ注入さ
    れる操作である請求項34に記載のブロック消去方法。
  37. 【請求項37】 ツインMONOS NANDアレイの
    記憶サイトをプログラムする方法であって、 (a)列のメモリ・セルの選択されたメモリ・セルの中
    に含まれる2つの記憶サイトの中でプログラムされる第
    1の記憶サイトを選択し、 (b)前記選択されたメモリ・セルのワードゲートへ負
    の電圧を接続し、 (c)前記第1の記憶サイトの下に伸びる第1の拡散へ
    正の電圧を接続し、 (d)前記2つの記憶サイトの中の第2の記憶サイトの
    下に伸びる第2の拡散へ接地電位を接続し、 (e)前記第1の記憶サイトをプログラムする、ことを
    含むツインMONOS NANDアレイの記憶サイトプ
    ログラミング方法。
  38. 【請求項38】 前記第1の記憶サイトをプログラムす
    ることが、FNトンネリング又は正孔注入によって電子
    が前記第1の記憶サイトから放出される操作である請求
    項37に記載のプログラミング方法。
  39. 【請求項39】 前記正の電圧を前記第1の拡散へ接続
    することが、更に、 (a)前記選択ゲートを選択することによって、列選択
    ゲートから前記正の電圧を接続し、 (b)前記正の電圧よりも高い値のワード線電圧を、前
    記列選択ゲートと前記第1の拡散との間の前記列におけ
    る選択されないワードゲートへ接続する、ことを含む請
    求項37に記載のプログラミング方法。
  40. 【請求項40】 前記接地電位を前記第2の拡散へ接続
    することが、更に、(a)前記選択ゲートを選択するこ
    とによって、列選択ゲートから前記接地電位を接続し、 (b)前記接地電位よりも高い値のワード線電圧を、前
    記列選択ゲートと前記第2の拡散との間の前記列におけ
    る選択されないワードゲートへ接続する、ことを含む請
    求項37に記載のプログラミング方法。
  41. 【請求項41】 ツインMONOS NANDアレイの
    中の記憶サイトを読み出す方法であって、 (a)列メモリ・セルの選択されたメモリ・セルの中に
    含まれる2つの記憶サイトから、読み出される第1の記
    憶サイトを選択し、 (b)前記選択されたメモリ・セルのワードゲートへ第
    1の正の電圧を接続し、 (c)読み出される前記第1の記憶サイトの下に伸びる
    第1の拡散へ接地電位を接続し、 (d)読み出されない第2の記憶サイトの下に伸びる第
    2の拡散へ第2の正の電圧を接続し、 (e)前記第1の記憶サイトに記憶されたデータに依存
    してワードゲート電圧がセルのスレッショルド電圧より
    も高くなったときに電流を読み出す、ことを含むツイン
    MONOS NANDアレイの中の記憶サイト読み出し
    方法。
  42. 【請求項42】 前記第1の正の電圧が、前記メモリ・
    セルのプログラムされたスレッショルド電圧に近い値で
    ある請求項41に記載の記憶サイト読み出し方法。
  43. 【請求項43】 前記第2の正の電圧が、前記第1の正
    の電圧よりも低い請求項41に記載の記憶サイトを読み
    出し方法。
  44. 【請求項44】 前記接地電圧を前記第1の拡散へ接続
    することが、更に、 (a)前記接地電位を前記列へ接続する列選択ゲートを
    選択し、 (b)前記列セレクタと前記第1の拡散との間にある選
    択されないメモリ・セルのワード線へ正の電圧を印加す
    る、ことを含む請求項41に記載の記憶サイト読み出し
    方法。
  45. 【請求項45】 前記第2の正電圧を前記第2の拡散へ
    接続することが、更に、 (a)前記第2の正電圧を前記列へ接続する列選択ゲー
    トを選択し、 (b)前記列セレクタと前記第2の拡散との間にある選
    択されないメモリ・セルのワード線へ正の電圧を印加す
    る、ことを含む請求項41に記載の記憶サイト読み出し
    方法。
  46. 【請求項46】 更に、(a)前記第2の拡散へ接続さ
    れた前記第2の正の電圧が、前記第2の記憶サイトのた
    めに低レベルのスレッショルド電圧を生成し、 (b)前記第1の記憶サイトが、電子をチャージされた
    とき高レベルのスレッショルド電圧を有し、前記第1の
    記憶サイトがプログラムされていないことを表して、電
    流の流れを遮断し、 (c)前記第1の記憶サイトが、電子をチャージされな
    いとき前記低レベルのスレッショルド電圧を有し、前記
    第1の記憶サイトがプログラムされていることを表し
    て、前記電流の流れを可能にし、 (d)前記電流の流れは、前記第1の記憶サイトに記憶
    されたデータ値を示す、ことを含む請求項41に記載の
    記憶サイトを読み出し方法。
  47. 【請求項47】 ツインMONOSメモリ・セル・アレ
    イを作製する第2の方法であって、 (a)ツインMONOSメモリ・アレイのセルを形成す
    るため、半導体基板を準備し、 (b)前記半導体基板の表面にマスク素材を形成し、 (c)前記マスク素材の間に、薄くドープされた領域を
    打ち込み、前記薄くドープされた領域の中に、濃くドー
    プされた領域を打ち込み、 (d)前記薄くドープされた領域の上で、前記マスク素
    材の間に第1の絶縁体を形成し、 (e)前記基板の表面を平坦化して、前記マスク素材が
    検出されたとき前記平坦化を停止し、 (f)前記マスク素材を除去して、前記基板の表面に第
    2の絶縁体を形成し、 (g)第2の絶縁体の上に第3の絶縁体を形成し、 (h)前記第1の絶縁体の領域の間で前記第3の絶縁体
    の垂直端の上に多結晶シリコン側壁スペーサを形成し、
    前記第3の絶縁体の露出部分、及び続いて露出された第
    2の絶縁体並びにゲートアイソレーション絶縁体を除去
    し、 (i)基板の露出された表面及び側壁スペーサの上に第
    4の絶縁体を形成し、 (j)側壁スペーサ及び第4の絶縁体の間にある第1の
    ボイドを、多結晶シリコン充填材で充填し、 (k)前記多結晶シリコン充填材を、基板の表面から約
    半分の高さまで除去して第2のボイドを作り出し、第4
    の絶縁体の一部分を露出させ、 (l)前記多結晶シリコン側壁と前記多結晶シリコン充
    填材を接続する金属で前記第2のボイドを充填する、 ことを含むツインMONOSメモリ・セル・アレイの第
    2作製方法。
  48. 【請求項48】 前記半導体基板を準備する工程が更
    に、 (a)前記メモリ・アレイのセルの列の間に浅いトレン
    チアイソレーションを形成し、 (b)厚さが約2〜5nmのゲート酸化膜を成長させ
    る、 ことを含む請求項47に記載の方法。
  49. 【請求項49】 前記半導体基板がp型基板であり、そ
    の表面の不純物濃度が1cm3当たり約5E17〜1.
    5E18原子である請求項47に記載の方法。
  50. 【請求項50】 前記マスク素材を形成することが、更
    に、 (a)CVDを使用して厚さが約100〜250nmの
    多結晶シリコンを堆積し、 (b)前記多結晶シリコンの上に、チッ化層を約100
    〜150nmの厚さに堆積し、 (c)前記マスク素材をパターン化及びエッチングす
    る、 ことを含む請求項47に記載の方法。
  51. 【請求項51】 前記薄くドープされた打ち込み領域の
    不純物濃度が1cm 3当たり約3E12〜3E13原子
    の濃度である請求項47に記載の方法。
  52. 【請求項52】 前記薄くドープされた打ち込み領域の
    エネルギーレベルが15〜29keVである請求項51
    に記載の方法。
  53. 【請求項53】 前記濃くドープされた領域を打ち込む
    ことが、更に、 (a)前記薄くドープされた領域の上に部分的に広がる
    ように、前記マスク素材の上に前記側壁スペーサを形成
    し、 (b)前記濃くドープされた領域を、1cm3当たり約
    1.5E15原子の濃度まで打ち込む、 ことを含む請求項47に記載の方法。
  54. 【請求項54】 前記薄くドープされた打ち込み領域の
    エネルギーレベルが15〜29keVである請求項53
    に記載の方法。
  55. 【請求項55】 前記マスク素材間の第1の絶縁膜が、
    CVDを利用して250〜400nmの膜厚に酸化物を
    堆積させることにより形成される請求項47に記載の方
    法。
  56. 【請求項56】 前記基板表面を平坦化することが、前
    記マスク素材のチッ化層で停止する化学機械研磨を使用
    する請求項47に記載の方法。
  57. 【請求項57】 前記マスク素材を除去することが、更
    に、 (a)選択エッチングを使用して上部チッ化層を除去
    し、 (b)化学ドライエッチングを使用する選択エッチング
    を使用して多結晶シリコン層を除去し、 (c)前記基板の前記準備の間に形成されたゲート絶縁
    酸化膜を除去し、 (d)熱処理を使用して新しいゲート酸化膜を2.5〜
    5nmの厚さへ成長させる、 ことを含む請求項47に記載の方法。
  58. 【請求項58】 前記第3の絶縁膜が、前記第2の絶縁
    膜上にCVDプロセスによって約4〜7nmの厚みで形
    成される請求項47に記載の方法。
  59. 【請求項59】 前記第4の絶縁膜が約2.5〜6nm
    の厚みで形成される請求項47に記載の方法。
  60. 【請求項60】 前記第2のボイドを充填する前記金属
    が障壁金属を含む請求項47に記載の方法。
  61. 【請求項61】 前記障壁金属がチッ化チタンである請
    求項60に記載の方法。
  62. 【請求項62】 前記障壁金属がチタンである請求項6
    0に記載の方法。
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